JPH055800Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055800Y2 JPH055800Y2 JP1984089063U JP8906384U JPH055800Y2 JP H055800 Y2 JPH055800 Y2 JP H055800Y2 JP 1984089063 U JP1984089063 U JP 1984089063U JP 8906384 U JP8906384 U JP 8906384U JP H055800 Y2 JPH055800 Y2 JP H055800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating holder
- bus duct
- holder
- insulating
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野)
本考案は、電流容量の大きな給電線として用い
られるバスダクトに関する。
られるバスダクトに関する。
(考案の技術的背景とその問題点)
従来のバスダクトとして、導体支持用の凹部を
有する板状の櫛形絶縁ホルダーを備えるものが知
られている。しかし、この櫛形絶縁ホルダーを高
圧のバスダクトに用いる場合には、ホルダーが単
に板状に形成されているだけであることから、導
体間隔及び導体とハウジング壁面との間隔を大き
くして沿面距離を確保する必要がある。従つて、
バスダクトがその分だけ大型化するので、設置ス
ペースや経済性の点で問題がある。
有する板状の櫛形絶縁ホルダーを備えるものが知
られている。しかし、この櫛形絶縁ホルダーを高
圧のバスダクトに用いる場合には、ホルダーが単
に板状に形成されているだけであることから、導
体間隔及び導体とハウジング壁面との間隔を大き
くして沿面距離を確保する必要がある。従つて、
バスダクトがその分だけ大型化するので、設置ス
ペースや経済性の点で問題がある。
また、第4図に示すように、ハウジング1内に
複数の碍子2を固定し、これら碍子2上に取付け
た支持金具3の挟圧で各導体4を支持する構造の
高圧用バスダクトが実用化されている。かかる構
造のバスダクトにおいて、支持金具3は導体4を
支持するために幅広に形成されているので、所定
の相間距離及び対地距離を確保するには支持金具
3相互の間隔及びハウジング1と支持金具3との
間隔を大きくする必要がある。従つて、上述した
と同様にバスダクトが大型化してしまう。そし
て、このように導体毎に碍子及び支持金具を用い
る場合には部品点数が多くなることから、バスダ
クトの組み立て作業に多大な手間と時間を要する
上にバスダクト自体も高価になつてしまう他の欠
点が免れない。
複数の碍子2を固定し、これら碍子2上に取付け
た支持金具3の挟圧で各導体4を支持する構造の
高圧用バスダクトが実用化されている。かかる構
造のバスダクトにおいて、支持金具3は導体4を
支持するために幅広に形成されているので、所定
の相間距離及び対地距離を確保するには支持金具
3相互の間隔及びハウジング1と支持金具3との
間隔を大きくする必要がある。従つて、上述した
と同様にバスダクトが大型化してしまう。そし
て、このように導体毎に碍子及び支持金具を用い
る場合には部品点数が多くなることから、バスダ
クトの組み立て作業に多大な手間と時間を要する
上にバスダクト自体も高価になつてしまう他の欠
点が免れない。
ところで、実開昭56−63218号公報には、断面
四角形の絶縁ホルダーを緩衝体を介してハウジン
グ内に壁面と非接触状態で配設し、かつ絶縁ホル
ダーの相互に対向する面に凹溝を設けて緩衝体を
嵌入し、該緩衝体を介して導体を支持するように
した構造の高圧用バスダクトが示されている。そ
して、このように絶縁ホルダーと緩衝体とを組み
合わせると、絶縁ホルダーの両端に上記離間用の
緩衝体を取付けるための脚部を形成し、又絶縁ホ
ルダーに沿面距離増大用の突起を設け若しくは埋
設することにより相間と対地間の各沿面距離を大
きくすることができる。従つて、導体間隔及び導
体とハウジング壁面の間隔を小さくしても十分に
沿面距離を確保することができるので、バスダク
トを小型化することが可能になる。しかし、絶縁
ホルダーに脚部や沿面距離増大用の突起を設け若
しくはホルダーを突起を埋設する構造にする場合
にはホルダー形状が非常に複雑になることから、
ホルダーを機械的加工ではなく金型加工により作
成せざるを得ず、従つて、ホルダー一個毎の単価
が非常に高価になつてしまい、不経済である。ま
た、上述したように離間用及び導体支持用の緩衝
体を用いる場合にはバスダクトの組み立て工数が
多くなるので、作業に手間と時間を要してしま
う。更に、断面四角形の絶縁ホルダーを用いる
と、その上面に塵埃が付着し易いので、沿面閃絡
の原因となつてしまう欠点も有する。
四角形の絶縁ホルダーを緩衝体を介してハウジン
グ内に壁面と非接触状態で配設し、かつ絶縁ホル
ダーの相互に対向する面に凹溝を設けて緩衝体を
嵌入し、該緩衝体を介して導体を支持するように
した構造の高圧用バスダクトが示されている。そ
して、このように絶縁ホルダーと緩衝体とを組み
合わせると、絶縁ホルダーの両端に上記離間用の
緩衝体を取付けるための脚部を形成し、又絶縁ホ
ルダーに沿面距離増大用の突起を設け若しくは埋
設することにより相間と対地間の各沿面距離を大
きくすることができる。従つて、導体間隔及び導
体とハウジング壁面の間隔を小さくしても十分に
沿面距離を確保することができるので、バスダク
トを小型化することが可能になる。しかし、絶縁
ホルダーに脚部や沿面距離増大用の突起を設け若
しくはホルダーを突起を埋設する構造にする場合
にはホルダー形状が非常に複雑になることから、
ホルダーを機械的加工ではなく金型加工により作
成せざるを得ず、従つて、ホルダー一個毎の単価
が非常に高価になつてしまい、不経済である。ま
た、上述したように離間用及び導体支持用の緩衝
体を用いる場合にはバスダクトの組み立て工数が
多くなるので、作業に手間と時間を要してしま
う。更に、断面四角形の絶縁ホルダーを用いる
と、その上面に塵埃が付着し易いので、沿面閃絡
の原因となつてしまう欠点も有する。
一方、筒状の絶縁ホルダーを備えるバスダクト
が知られている(実願昭50−153850号)。このバ
スダクトは導体6を環状溝11を有する絶縁ホル
ダー10にて支持する構造を含み、側板2,3に
穴を設け、これらの穴に絶縁ホルダー10の挿通
穴12を整合させ、ボルト13,14を挿入、締
付けることにより組み立てられている。
が知られている(実願昭50−153850号)。このバ
スダクトは導体6を環状溝11を有する絶縁ホル
ダー10にて支持する構造を含み、側板2,3に
穴を設け、これらの穴に絶縁ホルダー10の挿通
穴12を整合させ、ボルト13,14を挿入、締
付けることにより組み立てられている。
しかし、かかる構造のバスダクトは、ボルト1
3,14の締付力が大きいと、絶縁ホルダー10
を破損してしまう虞れがある。また、絶縁ホルダ
ー10の挿通穴12と側板2,3の穴とを整合さ
せる作業及びこの整合状態を保持してボルト1
3,14を挿通させる作業が必要な上に、鉄板1
に側板2,3の下部の仮ボルト締め、下方の絶縁
ホルダー10の位置合わせ、ボルト14の挿通と
仮締め、上方の絶縁ホルダー10の位置合わせ、
ボルト13の挿通と仮締め、鉄上板9の側板2,
3上端へのボルト締めの各作業をこの順で行い、
最後に各仮締めしたボルトを所定のトルクで締付
けてハウジングの変形を防止する必要があるの
で、組立作業に多大な手間と時間を要してしま
う。
3,14の締付力が大きいと、絶縁ホルダー10
を破損してしまう虞れがある。また、絶縁ホルダ
ー10の挿通穴12と側板2,3の穴とを整合さ
せる作業及びこの整合状態を保持してボルト1
3,14を挿通させる作業が必要な上に、鉄板1
に側板2,3の下部の仮ボルト締め、下方の絶縁
ホルダー10の位置合わせ、ボルト14の挿通と
仮締め、上方の絶縁ホルダー10の位置合わせ、
ボルト13の挿通と仮締め、鉄上板9の側板2,
3上端へのボルト締めの各作業をこの順で行い、
最後に各仮締めしたボルトを所定のトルクで締付
けてハウジングの変形を防止する必要があるの
で、組立作業に多大な手間と時間を要してしま
う。
(考案の目的)
本考案の目的は、沿面閃絡の発生を有効に防止
しつつ組み立てが簡単で小型な構造を有するバス
ダクトを提供することにある。
しつつ組み立てが簡単で小型な構造を有するバス
ダクトを提供することにある。
(考案の概要)
本考案は、ハウジング内にその長手方向に沿つ
て配されている複数の導体と、各導体の長手方向
に沿つた両端を支持する複数の環状溝が設けられ
ている円筒状の絶縁ホルダーとを備えるバスダク
トにおいて、絶縁ホルダーの両端に取付けた係入
金具をハウジングの対向する壁面に設けられてい
る受金具に係入させることを特徴とする。
て配されている複数の導体と、各導体の長手方向
に沿つた両端を支持する複数の環状溝が設けられ
ている円筒状の絶縁ホルダーとを備えるバスダク
トにおいて、絶縁ホルダーの両端に取付けた係入
金具をハウジングの対向する壁面に設けられてい
る受金具に係入させることを特徴とする。
(考案の実施例)
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図には本考案を高圧用のバスダクトに応用
した例が示されており、本考案に係るバスダクト
はハウジング5を備える。このハウジング5は、
底板6と、この底板6の両側にその長手方向に沿
つて対向して固定されている一対の側板7,7
と、これらの側板7,7上に固定されている蓋板
8とから成る。このハウジング5内には複数の導
体9が側板7に沿つて平行に配され、各導体9は
上下に対向して配置されている絶縁ホルダー1
0,10により支持されている。
した例が示されており、本考案に係るバスダクト
はハウジング5を備える。このハウジング5は、
底板6と、この底板6の両側にその長手方向に沿
つて対向して固定されている一対の側板7,7
と、これらの側板7,7上に固定されている蓋板
8とから成る。このハウジング5内には複数の導
体9が側板7に沿つて平行に配され、各導体9は
上下に対向して配置されている絶縁ホルダー1
0,10により支持されている。
各絶縁ホルダー10は、第1図及び第2図a,
bに示すように、円筒形に形成され、両端に係入
金具11,11が取付けられている。係入金具1
1は、絶縁ホルダー10の外径よりも小径に形成
されている半円形部11aと、ホルダー10の径
方向に伸長し、ホルダー10の外周面よりも若干
径方向に突出する伸長部11bとを含み、ホルダ
ー10内に突出する突出部11cの周壁とホルダ
ー10の内周壁とをセメント等の接合剤12を介
して固定することによりホルダー10に取付けら
れている。そして、絶縁ホルダー10の周面に
は、各導体9を支持するための複数の環状溝10
aが軸方向に沿つて等間隔で設けられ、又これら
環状溝10aの間及び両端側には沿面距離確保用
の複数の環状溝10bが設けられている。
bに示すように、円筒形に形成され、両端に係入
金具11,11が取付けられている。係入金具1
1は、絶縁ホルダー10の外径よりも小径に形成
されている半円形部11aと、ホルダー10の径
方向に伸長し、ホルダー10の外周面よりも若干
径方向に突出する伸長部11bとを含み、ホルダ
ー10内に突出する突出部11cの周壁とホルダ
ー10の内周壁とをセメント等の接合剤12を介
して固定することによりホルダー10に取付けら
れている。そして、絶縁ホルダー10の周面に
は、各導体9を支持するための複数の環状溝10
aが軸方向に沿つて等間隔で設けられ、又これら
環状溝10aの間及び両端側には沿面距離確保用
の複数の環状溝10bが設けられている。
一方、側板7,7の対向する壁面の上下位置に
は、受金具7aが固定されている。これらの受金
具7aはコ字状に形成され、両端の折曲部は側板
7の板面に対して直交する方向に突出している。
は、受金具7aが固定されている。これらの受金
具7aはコ字状に形成され、両端の折曲部は側板
7の板面に対して直交する方向に突出している。
次に、本考案に係る高圧用バスダクトの組立工
程について説明する。
程について説明する。
即ち、底板6の両端に側板7,7の下端をボル
ト等にて固定した上で、各両側板7,7の下方に
固定した受金具7a,7aに、下方に配置すべき
絶縁ホルダー10の係入金具11,11をそれぞ
れ伸長部11b,11bの突出端面を下方に向け
て落とし込むように係入する。これにより、各伸
長部11b,11bの突出端面を底板6に接触さ
せた状態で絶縁ホルダー10をハウジング1下方
に配設することができる。
ト等にて固定した上で、各両側板7,7の下方に
固定した受金具7a,7aに、下方に配置すべき
絶縁ホルダー10の係入金具11,11をそれぞ
れ伸長部11b,11bの突出端面を下方に向け
て落とし込むように係入する。これにより、各伸
長部11b,11bの突出端面を底板6に接触さ
せた状態で絶縁ホルダー10をハウジング1下方
に配設することができる。
次いで、上記配設した絶縁ホルダー10の各支
持用の環状溝10aに各相の導体9を入れて導体
9の下部を支持すると共に側板7,7の上方に固
定した受金具7a,7aに、上方に配置すべき絶
縁ホルダー10の係入金具11,11をそれぞれ
の伸長部11b,11bの突出端面を上方に向け
て落とし込むように係入する。これにより、絶縁
ホルダー10の各支持用の環状溝10aに各相の
導体9の上部を入れ、支持することができる。こ
の場合上方の絶縁ホルダー10の両係入金具11
は、その伸長部11bがホルダー10外周よりも
突出していることから、この伸長部11bが側板
7の上端面から僅かに上方に突出している。
持用の環状溝10aに各相の導体9を入れて導体
9の下部を支持すると共に側板7,7の上方に固
定した受金具7a,7aに、上方に配置すべき絶
縁ホルダー10の係入金具11,11をそれぞれ
の伸長部11b,11bの突出端面を上方に向け
て落とし込むように係入する。これにより、絶縁
ホルダー10の各支持用の環状溝10aに各相の
導体9の上部を入れ、支持することができる。こ
の場合上方の絶縁ホルダー10の両係入金具11
は、その伸長部11bがホルダー10外周よりも
突出していることから、この伸長部11bが側板
7の上端面から僅かに上方に突出している。
最後に、両側板7,7の上端面に蓋板8を被
せ、この蓋板8を側板7,7に係入金具11,1
1の伸長部11b,11b端面を押圧しつつボル
トにより固定する。
せ、この蓋板8を側板7,7に係入金具11,1
1の伸長部11b,11b端面を押圧しつつボル
トにより固定する。
さて、このように組み立てた本考案の高圧用バ
スダクトにおいては、周面に複数の沿面距離確保
用の環状溝10bを有する絶縁ホルダー10を用
いて導体9を支持しているので、導体9を相当に
接近させて配置し、かつ導体9と側板7の内壁面
との間隔を小さくしても十分に沿面距離を確保す
ることができる。従つて、本考案の高圧用バスダ
クトはそのダクト断面積が従来のこの種バスダク
トに比べ約1/3となり、小型になる。また、絶縁
ホルダー10に沿面距離確保用の環状溝を設ける
と、上述したように、緩衝体等の他の部材を全く
用いる必要がなく、しかも絶縁ホルダー10をハ
ウジング1内に落とし込むようにして係入金具を
受金具7aに係入して配置し、蓋板8をボルト止
めするだけでバスダクトを組み立てることができ
るので、組み立て作業を簡単、かつ短時間で終了
させることができる。更に、絶縁ホルダー10を
円筒形に形成すると、ホルダー10への塵埃の付
着が極めて少なくなるので、塵埃による沿面閃絡
の虞れが殆どない上に中空であることから湾曲す
ることもなく、従つて、内圧上昇を有効に防止す
ることができる。そして、絶縁ホルダー10を円
筒形に形成し、かつ周面に環状溝10a,10a
を設けるだけの単純な構造にすると、絶縁ホルダ
ー10が対称形状を有することになるので、簡単
な機械加工、例えば、円筒材の周面に施盤により
円周溝を形成するだけで本考案に係る絶縁ホルダ
ー10を作成することができる。従つて、小型、
部品点数が少ないことと相俟てバスダクトを非常
に安価に提供することができる。
スダクトにおいては、周面に複数の沿面距離確保
用の環状溝10bを有する絶縁ホルダー10を用
いて導体9を支持しているので、導体9を相当に
接近させて配置し、かつ導体9と側板7の内壁面
との間隔を小さくしても十分に沿面距離を確保す
ることができる。従つて、本考案の高圧用バスダ
クトはそのダクト断面積が従来のこの種バスダク
トに比べ約1/3となり、小型になる。また、絶縁
ホルダー10に沿面距離確保用の環状溝を設ける
と、上述したように、緩衝体等の他の部材を全く
用いる必要がなく、しかも絶縁ホルダー10をハ
ウジング1内に落とし込むようにして係入金具を
受金具7aに係入して配置し、蓋板8をボルト止
めするだけでバスダクトを組み立てることができ
るので、組み立て作業を簡単、かつ短時間で終了
させることができる。更に、絶縁ホルダー10を
円筒形に形成すると、ホルダー10への塵埃の付
着が極めて少なくなるので、塵埃による沿面閃絡
の虞れが殆どない上に中空であることから湾曲す
ることもなく、従つて、内圧上昇を有効に防止す
ることができる。そして、絶縁ホルダー10を円
筒形に形成し、かつ周面に環状溝10a,10a
を設けるだけの単純な構造にすると、絶縁ホルダ
ー10が対称形状を有することになるので、簡単
な機械加工、例えば、円筒材の周面に施盤により
円周溝を形成するだけで本考案に係る絶縁ホルダ
ー10を作成することができる。従つて、小型、
部品点数が少ないことと相俟てバスダクトを非常
に安価に提供することができる。
ところで、係入金具11の伸長部11bをホル
ダー10外周から突出させると、上記したよう
に、伸長部11bの端面を押圧しつつ蓋板8をボ
ルト止めすることができるので、各導体9を上下
の絶縁ホルダー10,10により確実に挟圧して
支持することができる。従つて、本考案のバスダ
クトを上下方向に布設しても導体9がホルダーか
ら外れ、バスダクトより落下することがない。
ダー10外周から突出させると、上記したよう
に、伸長部11bの端面を押圧しつつ蓋板8をボ
ルト止めすることができるので、各導体9を上下
の絶縁ホルダー10,10により確実に挟圧して
支持することができる。従つて、本考案のバスダ
クトを上下方向に布設しても導体9がホルダーか
ら外れ、バスダクトより落下することがない。
上記実施例において、絶縁ホルダー10は磁器
やエポキシ等の絶縁材料を用いて作成すればよ
く、耐トラツキング性の良好な無機物を用いても
よい。
やエポキシ等の絶縁材料を用いて作成すればよ
く、耐トラツキング性の良好な無機物を用いても
よい。
尚、導体9としては裸導体又は絶縁被覆導体の
いずれを用いてもよいのは勿論である。
いずれを用いてもよいのは勿論である。
第3図には本考案を二段配置の高圧用バスダク
トに応用した例が示されている。即ち、この応用
例では、上下の二段に各相の導体9が分離して配
されており、上段の複数の導体9は、上方と中央
の円筒形絶縁ホルダー10,10の各支持用の溝
10aによりハウジング1内で支持され、下段の
複数の導体9は、中央と下方の円筒形絶縁ホルダ
ー10,10の各支持用の溝10aにより支持さ
れている。このように、絶縁ホルダー10を円筒
状に形成して周面に環状溝10a,10aを設け
ると、中央に特別な形状を有する絶縁ホルダーを
用いずに、即ち、上方と下方に用いた絶縁ホルダ
ー10と全く同一の絶縁ホルダー10を中央に配
設するだけで各相の導体9を二段に分離して支持
することができる。従つて、一種の絶縁ホルダー
を用いればよいので、ホルダーの量産化が図れ、
又組み立てミスが生じることもない。
トに応用した例が示されている。即ち、この応用
例では、上下の二段に各相の導体9が分離して配
されており、上段の複数の導体9は、上方と中央
の円筒形絶縁ホルダー10,10の各支持用の溝
10aによりハウジング1内で支持され、下段の
複数の導体9は、中央と下方の円筒形絶縁ホルダ
ー10,10の各支持用の溝10aにより支持さ
れている。このように、絶縁ホルダー10を円筒
状に形成して周面に環状溝10a,10aを設け
ると、中央に特別な形状を有する絶縁ホルダーを
用いずに、即ち、上方と下方に用いた絶縁ホルダ
ー10と全く同一の絶縁ホルダー10を中央に配
設するだけで各相の導体9を二段に分離して支持
することができる。従つて、一種の絶縁ホルダー
を用いればよいので、ホルダーの量産化が図れ、
又組み立てミスが生じることもない。
上記二実施例では本考案を高圧用のバスダクト
に応用した例が示されているが、本考案は低圧用
バスダクトにも応用することができる。この場合
には絶縁ホルダー10に導体支持用の環状溝10
aのみを設ければよい。
に応用した例が示されているが、本考案は低圧用
バスダクトにも応用することができる。この場合
には絶縁ホルダー10に導体支持用の環状溝10
aのみを設ければよい。
(考案の効果)
本考案によれば、円筒状の絶縁ホルダーの両端
に取付けた係入金具をハウジングの対向する壁面
に設けた受金具に係入させるようにしたので、沿
面距離を充分に確保しながら組立作業を短時間で
作業性よく行うことができるバスダクトを提供す
ることができる。従つて、安価で電気的特性の優
れたバスダクトを提供することができる上にホル
ダー周面に沿面距離確保用の環状溝を設ける場合
には組み立てが極めて簡単で、しかも小型高圧用
バスダクトを非常に安価に提供することができ
る。また、バスダクトの部品点数が少ない場合に
はその分だけ搬送費が低減化される上に高圧用バ
スダクトであつても上記したように絶縁ホルダー
のみにて導体を支持すると、低圧用バスダクトと
構造が同一になるので、共通の治具類を使用する
ことができる等の利点も生じる。
に取付けた係入金具をハウジングの対向する壁面
に設けた受金具に係入させるようにしたので、沿
面距離を充分に確保しながら組立作業を短時間で
作業性よく行うことができるバスダクトを提供す
ることができる。従つて、安価で電気的特性の優
れたバスダクトを提供することができる上にホル
ダー周面に沿面距離確保用の環状溝を設ける場合
には組み立てが極めて簡単で、しかも小型高圧用
バスダクトを非常に安価に提供することができ
る。また、バスダクトの部品点数が少ない場合に
はその分だけ搬送費が低減化される上に高圧用バ
スダクトであつても上記したように絶縁ホルダー
のみにて導体を支持すると、低圧用バスダクトと
構造が同一になるので、共通の治具類を使用する
ことができる等の利点も生じる。
第1図は本考案に係る高圧用バスダクトの断面
図、第2図a,bは本考案に係る絶縁ホルダーの
断面図と側面図、第3図は本考案の応用例に係る
高圧用バスダクトの断面図、第4図は従来の高圧
用バスダクトの断面図である。 1,5……ハウジング、3……支持金具、4,
9……導体、7……側板、7a……受金具、8…
…蓋板、10……絶縁ホルダー、10a,10b
……環状溝、11……係入金具、11b……伸長
部。
図、第2図a,bは本考案に係る絶縁ホルダーの
断面図と側面図、第3図は本考案の応用例に係る
高圧用バスダクトの断面図、第4図は従来の高圧
用バスダクトの断面図である。 1,5……ハウジング、3……支持金具、4,
9……導体、7……側板、7a……受金具、8…
…蓋板、10……絶縁ホルダー、10a,10b
……環状溝、11……係入金具、11b……伸長
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ハウジング内にその長手方向に沿つて配され
ている複数の導体と、該各導体の両端を長手方
向に沿つて所定の間隔をおいて支持する複数の
環状溝が設けられている円筒状の絶縁ホルダー
とを備えるバスダクトにおいて、前記各絶縁ホ
ルダーの両端には、前記ハウジングの対向する
壁面に設けられた受金具に係入する係入金具が
設けられており、これらの各絶縁ホルダーの係
入金具が、当該絶縁ホルダーの前記ハウジング
内への落とし込みによつて前記受金具にそれぞ
れ係入されていることを特徴とするバスダク
ト。 2 前記絶縁ホルダーは、高圧用のバスダクトに
用いるべくその周面に沿面距離確保用の複数の
環状溝が設けられていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項に記載のバスダク
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8906384U JPS617215U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | バスダクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8906384U JPS617215U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | バスダクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS617215U JPS617215U (ja) | 1986-01-17 |
| JPH055800Y2 true JPH055800Y2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=30642781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8906384U Granted JPS617215U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | バスダクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS617215U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0711141Y2 (ja) * | 1986-03-07 | 1995-03-15 | 古河電気工業株式会社 | 光フアイバ母材製造用の支持棒 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735868Y2 (ja) * | 1975-11-12 | 1982-08-09 |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP8906384U patent/JPS617215U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS617215U (ja) | 1986-01-17 |
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