JPH0558530A - シート積上げ装置 - Google Patents

シート積上げ装置

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JPH0558530A
JPH0558530A JP13054191A JP13054191A JPH0558530A JP H0558530 A JPH0558530 A JP H0558530A JP 13054191 A JP13054191 A JP 13054191A JP 13054191 A JP13054191 A JP 13054191A JP H0558530 A JPH0558530 A JP H0558530A
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sheet
stacking
sheets
speed
conveyor
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Masateru Tokuno
正照 得能
Takayuki Miyagawa
卓之 宮川
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Reliance Electric Ltd
SK Engineering Corp
Original Assignee
S K ENG KK
Reliance Electric Ltd
SK Engineering Corp
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンベアにより搬送されてくる切断シート
を、スタッキングに整然と積み上げるシート積上げ装置
を提供する。 【構成】 コンベア20により搬送されてくる切断シー
ト25をクランプ装置30によりクランプして減速し、
スタッキング16に送り込む。スタッキングに積み上げ
られるシートの量が所定量になると補助フォークを挿入
し、スタッキングを急速降下させると同時に主フォーク
を挿入する。補助フォークを抜き取り、切断シートが主
フォーク上に積み上げられている間に、新たなスタッキ
ングを準備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボール,紙,プラス
チック,鉄,アルミ,銅および箔の材料を切断する分野
において、切断機により切断されたシートを走行中にシ
ートの後端部をクランプして、シートの走行速度をスタ
ッキング(積上げ部)に整然と積み上げるために必要な
最適速度にシートの走行速度を減速して、シートを順序
よく整然と直接スタッキングに積み上げるためのシート
積上げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、段ボール,紙,プラスチックおよ
び箔等の多種多様な材料を切断機で切断したシートをレ
イボーイ部に積み上げるために、高速コンベアでシート
を搬送して、高速コンベアとの速度差を持ったオーバー
ラップコンベア(低速コンベア)により、シートの走行
速度を減速させていた。そして、オーバーラップコンベ
アにより減速されたシートは、オーバーラップコンベア
上で順次オーバーラップ状に重ね合わせて搬送し、シー
トは積層ロット毎にレイボーイ部に積み重ねていた。
【0003】このオーバーラップコンベアにはいろいろ
な種類があり、例えば、高速コンベアより搬送されたシ
ートを低速コンベア上の「押さえひげ」とか「エアーバ
キュウム」等により、シートをソフトキャッチしてシー
トの走行速度を減速させシートをオーバーラップ状に重
ね合わせて搬送していたり、または、高速コンベアより
搬送されたシートを「キャッチングベルト」,「押さえ
ベルト」,「低速コンベア」等の構成により、シートを
をソフトキャッチし、シートの走行速度を減速させ走行
シートをオーバーラップ状に重ね合わせて搬送してい
た。
【0004】いずれにしても、このようなオーバーラッ
プコンベア方式では、前段の高速コンベアとオーバーラ
ップコンベアとの間に速度差があるため、高速で走行す
るシートはオーバーラップコンベアに構成されている
「押さえひげ」,「キャッチングベルト」または「押さ
えベルト」等によって、シートの表面に摩擦による擦り
傷が発生したり、高速コンベアより搬送するためにシー
トの先端部が折れたりあるいは傷がついたり、腰の弱い
シートでは、シートの先端部が垂れたり、先のシートに
突き当たったりするため、シートを正常に送り込めない
と言ったような多くの問題があった。
【0005】このような問題を解決する手段として、特
開昭60−137763号公報に「連続して流れる裁断
シートを減速する装置」が開示されている。この装置
は、図11に示すように、コンベア101とスタッキン
グ102との間に、ブラシロール103と低速回転ロー
ル104とから成る減速装置を備えている。ロール10
3,104は、適当な歯車装置105を介してモータ1
06により駆動されている。
【0006】この従来技術では、2つのロール間をシー
ト107が連続して通るとき、一方のブラシ108がそ
の後縁近くの部分と接触し、シートを低速回転するロー
ル104に押しつけることにより減速させて、スタッキ
ング102へ送り出している。しかし、このようなブラ
シロール103では、シートをブラシ108とロール1
04との間に押しつける動作が不安定であり、またシー
トが紙のような場合にはブラシが紙を傷つけるおそれが
あった。さらには、シート押しつけ位置の正確な制御が
行われておらず、シート押しつけ位置のずれにより、シ
ートをスタッキングへ整然と積み上げることが不可能に
なってくるおそれもあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の問
題を解決するために、本出願人は、特願平2−2831
78号明細書「シート積上げ装置」において、シートを
走行中にシートの後端部の基準位置を正確にクランプ
し、シートの走行速度を、シートをスタッキングに整然
と積み上げるために必要な最適速度に減速するクランプ
手段を用いたシート積上げ装置を提案した。
【0008】しかしこの提案に係るシート積上げ装置
は、2つのスタッキングを用意しなければならないた
め、構造が複雑になるという欠点がある。
【0009】本発明の目的は、前述した多くの問題を解
決し得るシート積上げ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のシート積上げ装
置は、切断機により切断され走行されてくるシートをス
タッキングに積み上げるシート積上げ装置において、切
断機により切断されたシートを、所定のシート間隔を保
持しながら搬送するコンベアと、シートを搬送中にシー
トの後端部の基準位置をクランプし、シートの走行速度
を、シートをスタッキングに整然と積み上げるために必
要な最適速度に減速するクランプ装置と、前記スタッキ
ングを昇降させるリフタと、前記スタッキングに積み上
げられたシートが所定枚数に達すると、スタッキングに
挿入される補助フォークと、補助フォークの挿入後、前
記リフタが下降すると同時にスタッキングに挿入される
主フォークと、前記クランプ装置を駆動させるサーボモ
ータと、このサーボモータを制御するサーボアンプと、
前記コンベアで搬送中のシートの後端位置を検出する位
置検出器と、前記コンベアの速度を検出する第1のエン
コーダと、前記サーボモータの回転速度を検出する第2
のエンコーダと、前記クランプ装置の原点を検出する原
点検出器と、前記基準位置を設定する位相設定器と、前
記第1のエンコーダの出力と、前記第2のエンコーダの
出力と、前記原点検出器の出力と、前記位置検出器との
出力と、前記位相設定器の出力とに基づいて、前記クラ
ンプ装置の位相速度同調制御を行う第1の制御回路と、
前記第2のエンコーダの出力と、前記原点検出器の出力
とに基づいて、前記クランプ装置の上死点位置決め制御
を行う第2の制御回路とを有することを特徴とする。
【0011】
【作用】シートカッターにより高速で切断され走行され
てくるシートを、クランプ装置においてシート切断長に
関係なく切断後の走行シートの後端部の定位置をクラン
プして走行スピードを最適スピードに減速し、オーバー
ラップさせることなくレイボーイ装置において直接シー
トをスタッキングに積み上げる。
【0012】スタッキングに積み上げられたシートが所
定枚数に達すると、補助フォークを、続いて主フォーク
を挿入し、新たなスタッキングが準備されるまで、主フ
ォーク上にシートを積み上げていく。準備期間が長く、
主フォーク上に積み上げられるシート枚数が多い場合に
は、主フォークを下降させる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。図1に示すよ
うに、シート積上げ装置は、切断機1とシート搬送用コ
ンベア20と切断シート25の後端部をクランプするク
ランプ装置30と、その切断シートを順次積載するレイ
ボーイ装置40により構成される。切断機1は、シート
カッター1a,1bを備え、このシートカッターによ
り、段ボール,紙,プラスチック及び箔等の材料を所定
の長さに切断する。シート搬送用コンベア20は、切断
機1の後に設けられており、切断シートをスリップ,蛇
行,などせずに搬送させるために、下段に切断シートを
走行させるためのシートコンベア2と、上段にシートを
押さえ搬送するシート押さえ用コンベア3を有し、更に
シートコンベア2の先端部には、シート押さえローラ4
が備えられている。
【0014】このシート押さえ用コンベア3の押さえベ
ルト5は、数条のベルトからなり、シート押さえ用コン
ベア3からクランプ装置30とレイボーイ装置40とを
通り、シート押さえ用コンベア3に戻るループを構成し
ている。シート押さえベルト5は、レイボーイ装置40
上では、切断シートを正確にスタッキングするためのシ
ート案内ベルト18を兼ねている。また、このシート搬
送用コンベア20の上部には、シートの後端部の基準位
置を検出して、クランプ装置30と同期をとるためのシ
ート検出器6が備えられている。
【0015】なお、シート搬送用コンベア20の速度
は、切断シートの間隔を一定に拡げるためライン速度よ
りも数%から十数%増しになるように設定される。
【0016】クランプ装置30は、切断シートの後端部
をクランプする装置で、上部の回転装置31と下部の減
速ロール10とにより構成されている。
【0017】回転装置31は、回転機構部8と、この回
転機構部の回転軸に並行しアームで支持されたフリーロ
ール9とにより構成されている。回転装置31は、変速
機構部7を介して駆動され、フリーローラ9を切断シー
トの後端部を押さえベルト条間を介して、減速ロール1
0に圧着、すなわちクランプし、切断シートの速度を減
速ロール10と同速に減速してレイボーイ装置40に送
り出す。
【0018】減速ロール10は、軸26に一定の間隔で
設けられた複数(図では4個)のノンスリップロール2
7を備えている。減速ロール10は、変速機構部28に
より回転され、その回転速度はシートの材質とライン速
度およびシート切断長に応じて設定される。
【0019】減速ロール10とシートコンベア2との間
には、水平往復駆動される補助フォーク11が設けられ
ており、この補助フォークは、図2に示すように、減速
ロール10のノンスリップロール27間を経て、レイボ
ーイ装置40のスタッキング16まで突き出し可能なよ
うに構成されている。
【0020】さらに、シートコンベア2の下側には、水
平往復駆動され、かつ昇降可能な主フォーク12が設け
られており、この補助フォークは、図2に示すように、
減速ロール10のノンスリップロール27間を経て、レ
イボーイ装置40のスタッキング16まで突き出し可能
なように構成されている。
【0021】上述したように減速ロール10とシートコ
ンベア2との間に、水平往復駆動される補助フォーク1
1が設けられているため、減速ロール10とシートコン
ベア2との間が長くなる。このため切断シート25が下
方にたるむのを防止するため、上方に向って空気を吹き
出すための空気吹き出しテーブル29を、補助フォーク
11の上側に設けている。
【0022】レイボーイ装置は、前述したスタッキング
16と、このスタッキングを昇降させるリフト17と、
スタッキングに投入されてくる切断シート25の先端を
受け止めるストッパー14と、スタッキングに投入され
た切断シートの後端を揃えるジョガー35と、切断シー
トの側端を揃えるサイドジョガー15とを備えている。
【0023】ジョガー35は、減速ロール10のノンス
リップロール27の間で、垂直な板が水平往復駆動され
る構造となっており、垂直板には補助フォーク11が貫
通し得る穴および主フォーク12が貫通する凹部が設け
られている。図2には、ジョガー35の一部分が示され
ている。
【0024】次に、以上の構成のシート積上げ装置の概
略動作を図3〜図5を参照して説明する。
【0025】クランプ装置30の回転装置31は、シー
ト搬送用コンベア2のシート検出器6により切断シート
25の後端位置を検出した時点よりトラッキングを開始
する。そして、回転装置31のフリーローラ9が切断シ
ート25の後端基準より予め設定された定位置で速度同
調し、押さえベルト5の条間を介して、回転装置31の
フリーローラ9が減速ロール10に切断シートを圧着し
て切断シートをクランプする。そして、シート搬送用コ
ンベア20より、走行されて来る切断シートは、回転装
置31のフリーローラ9と減速ロール10より、切断シ
ートの後端部をクランプすることにより切断シートを最
適速度(ライン速度の10数%〜数10%)に減速した
後、シート案内ベルト18の下面に沿ってスタッキング
16に送られ、切断シートは、図3に示すようにスタッ
キング16のストッパー14により、止められスタッキ
ングに順次積み上げられる。
【0026】スタッキング16に積み上げられたシート
は、ジョガー13により、フリーローラ9と減速ロール
10とがクランプする度に、切断シートの後端面を揃え
る。同じく、切断シートのある枚数毎にサイドジョガー
15が開閉し、切断シートの両サイドの端面を揃え、正
しく整列し、順次スタッキングされる。そして、シート
上面検出器(図示せず)によりシートの上面が常に一定
位置になるように自動的に昇降リフト17は間欠的に下
降する。下降した昇降リフト17は、最終的に下降限で
停止する。
【0027】スタッキング16に正確に順序よく積み重
ねられた切断シートは、スタッキング16に積載設定枚
数を積み重ねられると、図4に示すようにスキッド替え
またはオーダ替え信号により同時に補助フォーク11が
減速ロール10のノンスリップロール27の間を通っ
て、スタッキング16に積み重ねられた切断シート25
の上面に挿入され、次の切断シートが補助フォーク11
の上に順次積み上げられる。そして図5に示すように、
スタッキング16に積み上げられた切断シートが下降し
始めると同時に主フォーク12が減速ロール10のノン
スリップロール27の間を通って挿入され、挿入が完了
すると補助フォーク11は抜かれる。そして、切断シー
ト25は主フォーク12上に積み上げられていく。
【0028】スタッキング16に積み重ねられた切断シ
ートは、昇降リフト17により下降し下降限で停止す
る。そして、スタッキング16に積み上げられた切断シ
ートは搬出され、新たなスタッキング16が搬入され、
搬入が完了するとスタッキング16は昇降リフト17に
より、主フォーク12の位置まで上昇して停止する。ス
キッド替えまたはオーダ替えに要する時間が長く、この
間に主フォーク12上に積み上げる切断シートの枚数が
多くなる場合には、主フォーク12を下降させれば良
い。
【0029】リフト17が停止すると、主フォーク12
が抜かれ、主フォーク12に積み上げられた切断シート
は、スタッキング16の上に積み変えられる。そして、
スタッキング16に積み上げられたシートは、ジョガー
35により、シートの後端末面を揃え、同じく、シート
のある枚数毎にサイドジョガー15が開閉し、シートの
両サイドの端面を揃えて、正しく整列し、順次スタッキ
ングされる。そして、積み上げられた切断シートは、シ
ート上面検出器によりシートの上面が常に一定位置にな
るように自動的に昇降リフト17は下降する。下降した
昇降リフト17は、最終的に下降限で停止する。
【0030】次に、本実施例のシート積上げ装置の制御
系統について、図6を参照して説明する。図6は、図1
のシート搬送用コンベア20とクランプ装置30と、レ
イボーイ装置40に対する制御系統を示すものである。
制御は、位相速度同調制御と、上死点位置決め制御の2
通りに別れている。
【0031】位相速度同調制御とは、シート後端より半
固定の位置にクランプ装置30のフリーローラ9がシー
ト流れ速度と同調して減速ロール10にタッチするよう
に制御することである。速度同調は、シートコンベア2
に取り付けられたパルスジェネレータ(PG)50より
発生するパルスの周波数を周波数/電圧(F/V)変換
器52で電圧に変換してライン速度を検出し、速度指令
選択回路54からの速度指令Bを、クランプ装置30を
駆動するACサーボモータ56のサーボアンプ57に入
力してやることで可能にしている。一方、位相制御は、
位相設定器58に回転装置31の下死点よりシート検出
センサ6までの距離Lより、切断シート25の後端基準
からクランプ位置の距離Xを引算した値(L−X)をプ
リセットする。これが位相設定となる。この位相設定
は、回転装置31の近傍に設けられ原点センサ60によ
り検出された原点から求められる減速位置信号A(回転
装置の下死点より90°の位置にある減速開始位置を示
す信号)により、位置偏差カウンタ64へ、(L−X)
−B0 としてパルスに変換されてセットされる。B
0 は、回転装置31の周長である。シート流長は、シー
ト検出センサ6が切断シートの後端を検出(C信号)し
たときにゲート66を開き、パルスジェネレータ50の
パルスを偏差カウンタ64に減算にて入力し、信号Aに
よりゲート66を閉じる。シート流長パルスAAにて偏
差カウンタ64が減算され、回転装置31が目標クラン
プ位置に加速同調可能な位置に到達すると回転装置が加
速を開始して、切断シート25を挟んで減速ロール10
に接触する以前に前述の速度同調機能により速度同調す
ると同時に次の演算式により位相の調整を行う。位置偏
差カウンタ64の値をRとし、回転装置駆動ACサーボ
モータ56に取り付けたパルスジェネレータ(PG)6
8のパルスをカウントした値をBB(カウント基準減速
開始点)とすると、Rは次式で表される。
【0032】R=((L−X)−B0 )−AA+BB この演算は、加減算器76において行われ、偏差カウン
タ64はRの値を保持する。RはD/Aコンバータ78
によりアナログ信号VC に変換され、加減算器80で速
度指令(VA −VC )が演算される。
【0033】前記式において、制御は偏差を零にするこ
とが目的であるのでRは最終的には零になる。ここでB
Bの値は最終的には、回転装置1回転分に相当するので
BB=B0 となる。従ってこれと、R=0になることに
より、AA=(L−X)となり、AAすなわちクランプ
位置をシート後端よりXの位置にセットできる。
【0034】上死点位置決め制御とは、切断シート25
が連続して来ない場合に、回転装置31をシートが来る
まで上死点にて待機させる必要があるための必要機能で
ある。減速位置信号Aにて、上死点位置偏差カウンタ7
0に上死点迄の周長分の長さlを設定し(図7参照)、
パルスジェネレータ68のパルスにて減算カウントし、
D/Aコンバータ72,速度指令クランプ回路74を介
して、速度指令VB を作成する。カウント零にて位置決
めを行い、フリーローラ9を上死点に停止させる。
【0035】上述した位相速度同調制御のための速度指
令(VA −VC )と、上死点位置決め制御のための速度
指令VB は、速度指令選択回路(高電圧選択回路)54
に入力され、高い電圧の方が選択され、速度指令Bとし
てサーボアンプ57に出力される。
【0036】クランプ装置の速度パターンはシート間隔
により、図8に示す3つのパターン1,2,3になる。
【0037】パターン1は、長尺モード、すなわちシー
ト間隔が長い場合を示している。センサ6が時刻t1
シート後端を検出すると、(VA−VC )の速度で加速
し、時刻t2 で速度VB に達して速度同調し時刻t3
でこの速度を保持する。時刻t3 でシート後端よりXの
位置をクランプし、シート速度を減速して、スタッキン
グ16へシート62を送り出す。時刻t4 で上死点に達
し、次のシート後端を検出する時刻t5 まで上死点で停
止する。
【0038】パターン2は、中尺モード、すなわち上死
点に止まらない間に、次のシートが来る場合を示してい
る。この場合には時刻t6 でクランプし、減速を始め、
上死点で停止することなく時刻t7 で再び加速される。
【0039】パターン3は、短尺モード、すなわちシー
ト間隔が設定(L−X)より短い場合を示している。こ
の場合には、時刻t8 でクランプされ、減速を開始し時
刻t9 で定速に保持される。
【0040】図9は、本発明の他の実施例を示す図であ
る。本実施例は、図1の実施例における減速ロール10
の代りに、水平往復駆動する減速テーブル90を用いた
ものである。この減速テーブル90は、スタッキング1
6に積まれる切断シート25の後端を揃えるジョガーの
機能を兼ねており、フリーローラ9と減速テーブル90
により切断シートをクランプする毎に、先に搬送されス
タッキング16に積み上げられたシートの後端面をジョ
ガー91により揃える。ジョガー91には、図10に示
すように、補助フォーク11および主フォーク12が貫
通する穴92および凹部93が設けられている。
【0041】本実施例では、クランプ装置30は、シー
トコンベア2のシート検出器6により、切断シートの後
端位置を検出した時点よりトラッキングを開始する。そ
して、クランプ装置30が切断シートの後端基準より予
め設定された定位置で速度に同調し、押さえベルト5の
条間を介して、回転装置31のフリーローラ9が減速テ
ーブル90と機械的に同調しながら、回転装置31のフ
リーローラ9が減速テーブル90の基準位置にシートを
圧着してシートをクランプする。そして、シート搬送用
コンベア20より、走行されて来るシートは、回転装置
31のフリーローラ9と減速テーブル90より、切断シ
ートの後端部をクランプすることにより切断シートを最
適速度に減速した後、シート案内ベルト18の下面に沿
ってスタッキング16に送られ、切断シートは、 に
示すようにスタッキング16のストッパー14にろい、
止められスタッキングに順次積み上げられる。
【0042】スタッキング16に積み上げられたシート
は、クランプ・テーブル90と兼用のジョガー91によ
り、フリーローラ9と減速テーブル10とがクランプす
る度に、シートの後端面を揃える。同じく、シートのあ
る枚数毎にサイドジョガー15が開閉し、シートの両サ
イドの端面を揃え、正しく整列し、順次スタッキングさ
れる。そして、シート上面検出器(図示せず)によりシ
ートの上面が常に一定位置になるように自動的に昇降リ
フト17は間欠的に下降する。下降した昇降リフト17
は、最終的に下降限で停止する。
【0043】スタッキング16に正確に順序よく積み重
ねられた切断シートは、スタッキング16に積載設定枚
数を積み重ねられると、スキッド替えまたはオーダ替え
信号により同時に補助フォーク11がスタッキング16
に積み重ねられた切断シートの上面に挿入され、次の切
断シートが補助フォーク11の上に順次積み上げられ
る。スタッキング16に積み上げられた切断シートは下
降し始めると同時に主フォーク12が挿入され、挿入が
完了すると補助フォーク11は抜かれる。
【0044】スタッキング16に積み重ねられた切断シ
ートは、昇降リフト17により下降し下降限で停止す
る。そして、スタッキング16に積み上げられた切断シ
ートは搬出され、新たなスタッキング16が搬入され、
搬入が完了するとスタッキング16は昇降リフト17に
より、主フォーク12の位置まで上昇して停止し、主フ
ォーク12が抜かれ、主フォーク12に積み上げられた
切断シートは、スタッキング16の上に積み変えられ
る。そして、スタッキング16に積み上げられたシート
は、減速テーブル90と兼用のジョガー91により、シ
ートの後端面を揃え、同じく、シートのある枚数毎にサ
イドジョガー15が開閉し、シートの両サイドの端面を
揃えて、正しく整列し、順次スタッキングがされる。そ
して、積み上げられた切断シートは、シート上面検出器
によりシートの上面が常に一定位置になるように自動的
に昇降リフト17は下降する。下降した昇降リフト17
は、最終的に下降限で停止する。
【0045】本実施例の制御動作は、図6において説明
した制御動作と同様であるので、再度の説明は行わな
い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシート積上
げ装置によれば、シートカッターにより切断されたシー
ト切断長に関係なく切断後の走行シートの後端部の定位
置をクランプして走行スピードを最適スピードに減速
し、シートをオーバーラップさせることなく直接シート
を積み上げることができるので、オーバーラップによる
シート表面の摩擦によるすれ傷等の発生を防止できると
共に、切断機以降のシート搬送用コンベア部の長さを短
縮することができる。
【0047】また、補助フォークおよび周波数フォーク
を設けたので、レイボーイ装置が1台で済み、構造が簡
単になる。
【0048】さらには、多種多様な材料のシートであっ
ても、シートを正常にスタッキングに送り込めるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】減速ロールの側面図である。
【図3】動作を説明するための図である。
【図4】動作を説明するための図である。
【図5】動作を説明するための図である。
【図6】図1のシート積上げ装置の制御系統を示す図で
ある。
【図7】回転装置の位置関係を示す図である。
【図8】回転装置の速度パターンを示す図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す図である。
【図10】減速テーブルの斜視図である。
【図11】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 切断機 2 シートコンベア 3 シート押さえ用コンベア 4 押さえロール 5 押さえベルト 6 シート検出器 7 変速機構部 8 回転機構部 9 フリーローラ 10 減速テーブル 11 補助フォーク 12 主フォーク 14 ストッパー 15 サイドジョガー 16 スタッキング 17 昇降リフト 18 シート案内ベルト 20 シート搬送用コンベア 25 切断シート 27 ノンスリップロール 30 クランプ装置 40 レイボーイ装置 50,68 パルスジェネレータ 52 F/V変換器 54 速度指令選択回路 56 サーボモータ 57 サーボアンプ 58 位相設定器 60 原点センサ 64 偏差カウンタ 66 ゲート 70 上死点位置偏差カウンタ 72,78 D/Aコンバータ 74 速度指令クランプ回路 76,80 加減算器 90 減速テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切断機により切断され走行されてくるシー
    トをスタッキングに積み上げるシート積上げ装置におい
    て、 切断機により切断されたシートを、所定のシート間隔を
    保持しながら搬送するコンベアと、 シートを搬送中にシートの後端部の基準位置をクランプ
    し、シートの走行速度を、シートをスタッキングに整然
    と積み上げるために必要な最適速度に減速するクランプ
    装置と、 前記スタッキングを昇降させるリフタと、 前記スタッキングに積み上げられたシートが所定枚数に
    達すると、スタッキングに挿入される補助フォークと、 補助フォークの挿入後、前記リフタが下降すると同時に
    スタッキングに挿入される主フォークと、 前記クランプ装置を駆動させるサーボモータと、 このサーボモータを制御するサーボアンプと、 前記コンベアで搬送中のシートの後端位置を検出する位
    置検出器と、 前記コンベアの速度を検出する第1のエンコーダと、 前記サーボモータの回転速度を検出する第2のエンコー
    ダと、 前記クランプ装置の原点を検出する原点検出器と、 前記基準位置を設定する位相設定器と、 前記第1のエンコーダの出力と、前記第2のエンコーダ
    の出力と、前記原点検出器の出力と、前記位置検出器と
    の出力と、前記位相設定器の出力とに基づいて、前記ク
    ランプ装置の位相速度同調制御を行う第1の制御回路
    と、 前記第2のエンコーダの出力と、前記原点検出器の出力
    とに基づいて、前記クランプ装置の上死点位置決め制御
    を行う第2の制御回路とを有することを特徴とするシー
    ト積上げ装置。
  2. 【請求項2】前記クランプ装置は、先端部にフリーロー
    ラを有する回転装置と、減速ロールとを有し、前記回転
    装置が1回転する毎に、前記フリーローラが前記減速ロ
    ールに接触してシートをクランプすることを特徴とする
    請求項1記載のシート積上げ装置。
  3. 【請求項3】前記クランプ装置は、先端部にフリーロー
    ラを有する回転装置と、この回転装置と連動して往復平
    行駆動される減速テーブルとを有し、前記回転装置が1
    回転する毎に、前記フリーローラが前記減速テーブルの
    基準位置に接触してシートをクランプすることを特徴と
    する請求項1記載のシート積上げ装置。
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