JPH0558814U - パーティキュレートトラップフィルタ再生装置 - Google Patents

パーティキュレートトラップフィルタ再生装置

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JPH0558814U
JPH0558814U JP71392U JP71392U JPH0558814U JP H0558814 U JPH0558814 U JP H0558814U JP 71392 U JP71392 U JP 71392U JP 71392 U JP71392 U JP 71392U JP H0558814 U JPH0558814 U JP H0558814U
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particulate trap
trap filter
temperature
circuit
filter
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利栄 蛭田
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UD Trucks Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パーティキュレートトラップフィルタ再生装置
の異常温度上昇による周辺部品の劣化を未然に防止す
る。 【構成】コネクタ2,3 の接続を確認するコネクタ接続確
認回路9に、部品近傍に配置した温度センサ10,11を直
列接続し、温度センサ10又は11が設定温度以上を感知し
てOFFとなったことにより、制御装置8で前記確認回
路9からの入力信号変化を判断し、ヒータ電力供給回路
7に介装した電磁開閉器6をOFFして電気ヒータ1へ
の通電を停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディーゼルエンジン搭載車等に装備されるパーティキュレートトラ ップフィルタを電気ヒータを用いて燃焼再生させるパーティキュレートトラップ フィルタ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車用のディーゼルエンジンにあっては、排気中に含まれるパーテ ィキュレート(カーボン微粒子)を除去清浄化するため、排気通路にパーティキ ュレートのトラップ用フィルタを介装してパーティキュレートを捕集すると共に 、フィルタを加熱する電気ヒータを設け、ヒータの作動によりフィルタに捕集さ れたパーティキュレートを定期的に燃焼処理してフィルタを再生するようにした ものが知られている(例えば実開平2−27666号公報、実願平3−6903 号等参照)。
【0003】 ところで、電気ヒータは消費電力が大きく、車両に搭載のバッテリではフィル タの再生に必要な供給電力をまかないきれないこともあり、そのため、車両から 独立した定置式の再生電源供給装置が使用される。この場合、車庫等で無人の状 態で長時間行われる場合があり、この時にコネクタが外れると漏電の危険がある 。
【0004】 かかる危険を防止した安全性の高い再生電源供給装置が本出願人により提案さ れている(実願平3−4105号参照) このものは、車庫等でエンジンを停止した状態で再生電源供給装置のケーブル を延ばしてコネクタを介して車両側の再生用電気ヒータに接続し、例えば絶縁ト ランスの二次側から予め設定した電圧値、電流値の交流出力を所定の再生サイク ル時間、電気ヒータに供給する。そして、コネクタが外れるとコネクタ確認回路 が開成し、この回路開成信号が制御装置に入力することで、電磁開閉器がOFF となってヒータへの電力供給回路を遮断し、以てコネクタからの漏電を防止する よう構成してある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、フィルタの再生は、電気ヒータの加熱によりパーティキュレートを 燃焼処理して行われるため、フィルタを収納しているケースの表面温度は250 ℃ 〜270 ℃程度の高温となる。そして、再生処理中に電気ヒータの通電制御機構が 不調となって電気ヒータへの通電量が過大となった場合、フィルタケースが配置 されている場所(例えばバス等であればエンジンルーム)の室温が異常に上昇す る。従来では、このような異常温度上昇に対する対策はなされておらず、このた め、近接する部品(ホースやセンサ類等)の劣化を招く惧れがあった。また、エ ンジンルーム内に燃えやすい物を置き忘れたりした場合には、これが燃焼する惧 れがある。
【0006】 本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、パーティキュレートトラップフィ ルタケースの異常温度上昇に起因する周辺部品の劣化を防止できるパーティキュ レートトラップフィルタ再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、エンジン排気通路途中のパーティキュレートトラップフィ ルタに設けたフィルタ再生用電気ヒータに、定置設備としての再生電源供給装置 からコネクタを介して電力を供給する構成のパーティキュレートトラップフィル タ再生装置において、前記コネクタの接続によって閉成するコネクタ接続確認回 路と、該コネクタ接続確認回路の開成時に前記フィルタ再生用電気ヒータへの電 力供給回路を遮断する回路遮断手段と、前記コネクタ接続確認回路に直列接続さ れてパーティキュレートトラップフィルタ近傍の車両部位に配置され、設定温度 以上でOFFしてコネクタ接続確認回路を開成する温度スイッチとを備えて構成 した。
【0008】 また、前記温度スイッチを複数直列に接続して設け、配置場所に応じてOFF する設定温度をそれぞれ異ならせるようにした。
【0009】
【作用】
かかる構成において、温度スイッチがOFFとなると、コネクタ接続確認回路 が開成する。これにより、回路遮断手段が電気ヒータへの電力供給回路を遮断し 電気ヒータへの電力供給を停止する。 従って、パーティキュレートトラップフィルタ周辺の異常温度上昇を未然に防 止でき、部品の劣化等を防止できる。
【0010】 また、配置場所に応じてOFFする設定温度を異ならせた温度スイッチを複数 直列に接続して設けることにより、部品劣化防止の信頼性が向上する。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 本実施例を示す図1において、ディーゼルエンジン車の排気通路に介装される パーティキュレートトラップフィルタを加熱する電気ヒータ1は、コネクタ2, 3を介して車庫等に定置される再生電源供給装置4に接続可能である。
【0012】 再生電源供給装置4は、一次側の交流入力(200 V)を電磁誘導作用で二次側 の交流出力(200 Vと100 V)に変成する絶縁トランス5と、該絶縁トランス5 の二次側のメイン出力(200 V)を電気ヒータ1加熱用の電力として回路遮断手 段としての電磁開閉器6を介してコネクタ2に供給するヒータ電力供給回路7と 、二次側のサブ出力(100 V)を電源として電磁開閉器6の作動を制御する制御 装置8を備えて構成されている。
【0013】 そして、コネクタ2,3には、ヒータ電力供給回路7を電気ヒータ1に接続す る接点2a,3aとは別にコネクタ接続確認回路9を接続する接点2b,3bが 設けられている。また、前記コネクタ接続確認回路9には、複数、例えば2つの バイメタル式の温度スイッチ10,11が直列に接続されており、これら温度スイッ チ10,11は、パーティキュレートトラップフィルタケースが収納される例えばエ ンジンルーム内において、温度スイッチ10は天井に、温度スイッチ11は前記フィ ルタケース近傍の部品等にそれぞれ配置場所を異ならせて取り付ける。また、温 度スイッチ10は100 ℃以上でOFFに、温度スイッチ11は80℃以上でOFFとな るように、OFFとなる設定温度を配置場所に応じて異ならせて設定する。
【0014】 従って、再生開始時は、両温度スイッチ10,11は共にON状態であり、コネク タ2と3を接続すると絶縁トランス5のサブ出力がコネクタ接続確認回路9を経 由して制御装置8へ入力するようになっている。 制御装置8は、図2に示すように、CPUユニット12、ROM13等を含んで構 成され、また、再生電源供給装置4のメインスイッチ14が付設されている。そし て、フィルタ再生時に所定の再生サイクルが終了するまで電磁開閉器6をON( 閉成)に保つと共に、再生中にコネクタ接続確認回路9からの入力(確認電流) が途切れたときに、これを優先条件として電磁開閉器6をOFF(開成)に切り 換える制御機能を備えている。
【0015】 次に、図3のフローチャートを参照して本実施例のフィルタ再生動作を説明す る。 まず、ステップ1(図中S1と記す。以下同様)では、フィルタの再生開始か 否かの判断を行い、メインスイッチ14の投入により再生開始と判断してステップ 2に進む。
【0016】 ステップ2では、コネクタ接続確認回路9からの確認電流の有無を判断し、確 認電流が有ればコネクタ2,3の接続が確認されステップ3に進む。 ステップ3では、電磁開閉器6をONとしてヒータ電力供給回路7を介して電 気ヒータ1への通電を開始する。 ステップ4では、所定の加熱サイクルが終了したか否かを判断し、終了してい なければステップ5に進む。
【0017】 ステップ5では、確認電流の有無を判断し、確認電流が有る間はステップ3に 進み加熱サイクルが終了するまで電磁開閉器6をONに保つ。また、加熱サイク ルの継続中に、フィルタケース周辺の温度が正常より高くなって温度スイッチ10 ,11がOFFとなった時は、確認電流が途切れ判定がNOとなってステップ6に 進む。尚、コネクタ2,3が外れた場合も確認電流が途切れ、電気ヒータ1への 通電が停止される。
【0018】 ステップ6では、電磁開閉器6をOFFとしてヒータ電力供給回路7を遮断し て電気ヒータ1への通電を停止する。 ステップ7では、再生サイクルをリセットする。 このようにすれば、パーティキュレートトラップフィルタの再生燃焼処理中に エンジンルーム内の異常温度上昇を未然に防止でき、エンジンルーム内の部品の 劣化を防止できる。
【0019】 尚、温度センサを、フィルタケース内又はフィルタケース近傍に設け、パーテ ィキュレートトラップフィルタ自体の異常高温を検出するようにしてもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、パーティキュレートトラップフィルタ収 納空間の雰囲気温度が異常上昇した時に、自動的に電気ヒータへの通電を停止で きるので、フィルタケース近傍の車両部品の劣化や火災を未然に防止でき、フィ ルタ再生時の安全性が向上できる。
【0021】 また、各部品毎にそれぞれの耐久温度に合わせて温度設定した温度センサを設 ければ、より一層各部品に対する劣化防止効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の全体構成図
【図2】同上実施例の制御装置の概略構成を示すブロッ
ク図
【図3】同上実施例のフィルタ再生動作の制御フローチ
ャート
【符号の説明】
1 電気ヒータ 2,3 コネクタ 6 電磁開閉器 7 ヒータ電力供給回路 8 制御装置 9 コネクタ接続確認回路 10,11 温度センサ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン排気通路途中のパーティキュレー
    トトラップフィルタに設けたフィルタ再生用電気ヒータ
    に、定置設備としての再生電源供給装置からコネクタを
    介して電力を供給する構成のパーティキュレートトラッ
    プフィルタ再生装置において、前記コネクタの接続によ
    って閉成するコネクタ接続確認回路と、該コネクタ接続
    確認回路の開成時に前記フィルタ再生用電気ヒータへの
    電力供給回路を遮断する回路遮断手段と、前記コネクタ
    接続確認回路に直列接続されてパーティキュレートトラ
    ップフィルタ近傍の車両部位に配置され、設定温度以上
    でOFFしてコネクタ接続確認回路を開成する温度スイ
    ッチとを備えて構成したことを特徴とするパーティキュ
    レートトラップフィルタ再生装置。
  2. 【請求項2】前記温度スイッチが、複数直列に接続さ
    れ、配置場所に応じてOFFする設定温度をそれぞれ異
    なるようにしたことを特徴とする請求項1記載のパーテ
    ィキュレートトラップフィルタ再生装置。
JP1992000713U 1992-01-13 1992-01-13 パーティキュレートトラップフィルタ再生装置 Expired - Lifetime JP2568510Y2 (ja)

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JPH0558814U true JPH0558814U (ja) 1993-08-03
JP2568510Y2 JP2568510Y2 (ja) 1998-04-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015078698A (ja) * 2014-12-17 2015-04-23 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排気浄化装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5991413U (ja) * 1982-12-13 1984-06-21 トヨタ自動車株式会社 デイ−ゼルエンジンの排気微粒子浄化装置
JPS6335152U (ja) * 1978-05-30 1988-03-07
JPH02118121U (ja) * 1989-03-13 1990-09-21

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