JPH0559385U - 電子時計に於ける指針の表示位置修正機構 - Google Patents
電子時計に於ける指針の表示位置修正機構Info
- Publication number
- JPH0559385U JPH0559385U JP480992U JP480992U JPH0559385U JP H0559385 U JPH0559385 U JP H0559385U JP 480992 U JP480992 U JP 480992U JP 480992 U JP480992 U JP 480992U JP H0559385 U JPH0559385 U JP H0559385U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- hand
- pulse
- winding stem
- correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、操作が簡単な指針の表示位置修正
機構を得ることを目的とする。 【構成】 巻真引出操作に連動して予め定められた数の
修正パルスを発生する修正パルス発生回路14を設け、
巻真引出操作毎に前記修正パルスにより駆動回路を介し
てステップモ−タを駆動して指針の表示位置修正を行な
う。 【効果】 わずかな時間遅れを簡単に修正することが出
来る
機構を得ることを目的とする。 【構成】 巻真引出操作に連動して予め定められた数の
修正パルスを発生する修正パルス発生回路14を設け、
巻真引出操作毎に前記修正パルスにより駆動回路を介し
てステップモ−タを駆動して指針の表示位置修正を行な
う。 【効果】 わずかな時間遅れを簡単に修正することが出
来る
Description
【0001】
本考案は秒針、分針、時針を有する電子時計に於ける指針の表示位置修正機構 に関するものである。
【0002】
最近の電子時計は非常に時間精度が良く、1ケ月に十数秒、高級品では1ケ年 で十数秒しか時間が狂わない。この様な電子時計では十数秒、あるいは数秒の時 間狂いも気になるものである。
【0003】 ところで従来の電子時計では巻真引出操作を行うと分周回路がリセットされて 秒針が停止し、巻真引出操作後の巻真回転操作により分針、時針の表示位置修正 を行うようになっている。
【0004】 そのため数秒だけ時間が進んでいる場合は、一般には秒針が12時位置に到達 した直後に巻真引出操作を行って秒針を停止させておき、正しい時刻が秒針停止 位置に到達した時に巻真押込操作を行うだけで正しい時刻に合わせることが出来 るので、操作は数秒で済み簡単である。
【0005】
しかしながら数秒だけ時間が遅れていてこれを正しい時刻にあわせようとする 場合には、先ず時間が進んでいる場合と同様に巻真引出操作を行うが、その後巻 真を回転させて分針、時針を約1分間進めておく必要がある。又、正しい時刻が 秒針停止位置に到達するまでに1分間近くかかり、そのため操作に時間がかかる と共に面倒である。
【0006】 又、指針の表示位置修正時に回路からパルスが発生してステップモ−タを駆動 し、指針の表示位置を修正する方式の電子時計もあるが、1つのステップモ−タ で秒針、分針、時針を駆動しようとすると電池交換時等大幅な分針、時針の表示 位置修正を行う場合には非常に時間がかかる。そのため従来のこの方式の電子時 計は、1秒毎に運針する秒針駆動用ステップモ−タと例えば20秒毎に運針する 分針及び時針駆動用ステップモ−タの2つのステップモ−タを使用し、秒針の表 示位置修正は巻真とプッシュボタンの組合せ操作で行っており、機構が複雑で高 価となる。
【0007】
本考案は上記した従来の電子時計の欠点を解決し、安価でしかも簡単な操作で 秒針の遅れを修正する事の出来る電子時計を提供する事を目的とする。
【0008】
本考案による電子時計に於ける指針の表示位置修正機構は、発振回路と、分周 回路と、運針パルス作成回路と、運針パルス振り分け回路と、この運針パルス振 り分け回路から出力される運針パルスにより作動する駆動回路と、駆動コイル、 ステ−タ、ロ−タからなり、前記駆動回路により駆動されるステップモ−タと、 このステップモ−タにより駆動される秒、分、時表示用の時刻表示用輪列と、巻 真引出操作に連動して前記運針パルスを停止させるリセット回路と、巻真引出操 作後の回転動作を前記時刻表示用輪列に伝達して分針、時針の表示位置を修正す る指針表示位置修正用輪列とを有する電子時計に於て、巻真引出操作に連動して 予め定められた数の修正パルスを発生する修正パルス発生回路を設け、巻真引出 操作毎に前記修正パルスにより前記駆動回路を介して前記ステップモ−タを駆動 して指針の表示位置の修正を行うことを特徴とする。
【0009】
以下図面により本考案を詳細に説明するが、先ず巻真引出操作により秒針を停 止させ、巻真引出操作後の巻真回転操作により大幅に分針、時針の表示位置修正 を行わせる場合について説明する。
【0010】 図2は本考案に係わる電子時計の概略平面図であり、21はステップモ−タで コイル21a、ステ−タ21b、ロ−タ21cとにより構成され、コイル21b に実線矢印方向と点線矢印方向に1秒毎の交互電流が流れることによりロ−タ2 1cが180度ずつ回転する。この回転が5番車22、4番車23、3番車24 、2番車25、日ノ裏車26、筒車27に伝達され、4番車23、2番車25、 筒車27にそれぞれ取り付けられた秒針30、分針31、時針32により時刻を 表示する。
【0011】 時間修正時に巻真33を点線矢印方向に引き出すと、コイル21bに信号が印 加されなくなって秒針が停止すると共にツヅミ車28が点線矢印方向に移動して 小鉄車29に噛み合い、この状態から巻真33を回転させるとこの回転がツヅミ 車28、小鉄車29、この小鉄車29に噛み合う日ノ裏車26に伝達されて分針 31、時針32の表示位置が修正される。尚、2番車25には公知のスリップ機 構が設けられているため2番車25が回転しても4番車23が回転することはな い。
【0012】 次に図1を使用して本考案に係わる電子時計の回路部分について説明する。図 1は本考案に係わる電子時計の回路ブロック図であり、1は発振回路、2は分周 回路で発振回路1の信号を入力として時計駆動に必要な信号を得るまで信号を分 周する。3は運針パルス作成回路で分周回路2の複数の信号から1秒毎のパルス を作成して出力する。4は運針パルス振り分け回路でトグルフリップフロップ( 以下T−FFと記載する)5と2つのアンドゲ−ト6、7とにより構成され、T −FF5の入力端Tはオアゲ−ト8を介して運針パルス作成回路3と後記する修 正パルス発生回路14に接続されており、アンドゲ−ト6、7の一方の入力端は それぞれT−FF5の出力端Q、反転Qに接続され、他方の入力端はそれぞれオ アゲ−ト8に接続されている。
【0013】 9は駆動回路で2つの入力端はそれぞれアンドゲ−ト6、7に接続されている 。10はコイル、21cはロ−タで、コイル10の両端は駆動回路9の出力端に 接続され、ロ−タ21cは図2に示す如き時刻表示用輪列に噛み合っている。3 3は巻真、13はスイッチで巻真33の引出操作又は押込操作に連動して電源の VDD又はVSSに接続される。14は修正パルス発生回路で入力端は分周回路 2に接続され、コントロ−ル端Cはアンドゲ−ト15に接続されている。尚、ア ンドゲ−ト15の2つの入力端はスイッチ13とインバ−タ16を介してオアゲ −ト8に接続されている。
【0014】 17はセットリセットフリップフロップ(以下SR−FFと記載する)でセッ ト端Sは修正パルス発生回路14に接続され、リセット端Rはインバ−タ18を 介してスイッチ13に接続されている。又、出力端Qは分周回路2のリセット端 Rに接続されている。
【0015】 次に動作について説明するが、先ず図1実線で示す如く巻真33が押し込まれ た状態で時計が通常の使用状態になっている場合について説明する。この場合に はスイッチ13がVSSに接続されているためアンドゲ−ト15の出力はL信号 となり、インバ−タ18を介してSR−FF17のリセット端RにはH信号が印 加されているため出力端QからはL信号が出力し、分周回路2はリセットされて いない。又、アンドゲ−ト15の出力がL信号であるため修正パルス発生回路1 4からは修正パルスは発生していない。従って運針パルス作成回路3からは図3 (A)に示す如き1秒毎のパルスが出力し、オアゲ−ト8を介してT−FF5に 印加される。そのためアンドゲ−ト6、7からは図3(B)、(C)に示す如き 1秒毎の交互パルスが出力して駆動回路9に印加される。駆動回路9に運針パル スが印加されるとコイル10には実線矢印方向と点線矢印方向に1秒毎の交互電 流が流れ、その度にロ−タ11が180度ずつ回転して輪列に取付られた指針に より時刻が表示される。
【0016】 次にわずかに時間狂いが生じてこれを修正する場合の動作について説明するが 、先ず時間が進んでいる場合の修正動作について説明する。秒針が12時位置の 1秒前、即ち59秒の位置に来た直後に巻真33を図1点線で示した位置に引き 出すと、この動作に連動してスイッチ13はVDDに接続され、そのためインバ −タ18を介してSR−FF17のリセット端RにはL信号が印加されると共に アンドゲ−ト15の一端にはH信号が印加される。アンドゲ−ト15の他端には 運針パルスが発生した時を除いてH信号が印加されているため修正パルス発生回 路14のコントロ−ル端CにはH信号が印加される。この時修正パルス発生回路 14からは予め定められたパルス数、即ちこの実施例では図4に示す如く1ケの 修正パルスが発生する。
【0017】 この修正パルスはSR−FF17のセット端Sに印加されるためSR−FF 17のQ出力はH信号となり、分周回路2の一部がリセット、即ちこの実施例で は1KHZ以下のリセット端がリセットされて運針パルスは発生しなくなる。こ れと同時に修正パルスはオアゲ−ト8を介してT−FF5の入力端Tとアンドゲ −ト6及びアンドゲ−ト7に印加される。そのためこの修正パルスによりロ−タ 21cが駆動されて秒針は12時の位置に移動する。この状態で正しい時刻が来 るのを待ち、正しい時刻になった時に図4に示した巻真押込操作を行う。
【0018】 巻真押込操作が行われると、図1に示す如く巻真12は実線で示した位置に移 動してスイッチ13はVSSに接続される。そのためインバ−タ18を介してS R−FF17のリセット端RにはH信号が印加され、SR−FF17のQ出力は L信号となるので分周回路2のリセットは解除される。巻真押込操作による分周 回路2のリセット解除がおこなわれてから1秒間が経過すると図4に示す如く運 針パルスが運針パルス作成回路3から出力し、以後この運針パルスにより時刻表 示が行われることになる。
【0019】 次に本考案の骨子となるわずかに時間が遅れている場合の修正動作について説 明する。時計が例えば3秒遅れていてこれを修正するとすると、先ず秒針が56 秒の位置に来た直後に図5に示す様に巻真引出操作を行なうと1ケの修正パルス が前記した様に修正パルス発生回路14から発生して秒針が57秒の位置に移動 する。 次に巻真引出操作終了時から1秒以内に巻真押込動作を行ない、さらにこの巻 真押込動作終了時から1秒以内に巻真引出操作を行なうと前記と同様に秒針は5 8秒の位置に移動する。さらに巻真押込操作、巻真引出操作をそれぞれ1秒以内 に2回繰り返すと秒針は12時の位置に移動する。この様に計4回の巻真押込操 作、巻真引出操作を3秒以内に行なうと秒針は正しい時刻よりも先行して12時 の位置に移動する。その後正しい時刻に一致した時に巻真押込操作を行なうと1 秒後に運針パルスが発生し、以後通常の運針パルスによる駆動が行なわれる。
【0020】 図6は本考案による他の実施例を示し、巻真引出操作を1度行なうと修正パル ス発生回路14から1秒以内にまとめて5ケの修正パルスが発生する様になって いる。図6に示した実施例に基づいて前記と同様に時計が3秒遅れていてこれを 修正する場合について説明する。先ず秒針が55秒の位置に来た直後に巻真引出 操作を行なうと秒針は早送りで12時の位置に移動する。その後正しい時刻に一 致した時に巻真押込動作を行なうと1秒後に運針パルスが発生し、以後前記と同 様に通常の運針パルスによる駆動が行なわれることになる。尚、時計が進んでい る場合に関しても前記と同様の操作で修正することが出来る。
【0021】 このように本考案に示した実施例では時計がわずかに遅れている場合の修正時 に従来の電子時計の様に分針を進める必要がなく、そのため修正が短時間で済む と同時に操作が非常に簡単である。尚、電池交換時等、時計が大幅に狂った場合 は従来と同様に巻真引出操作後に巻真を回転させれば良い。
【0022】
以上の説明で明らかな様に本考案によれば時計がわずかに遅れている場合でも その修正が短時間でしかも簡単な操作で済み、その効果大なるものがある。
【図1】本考案の一実施例を示す電子時計の回路ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本考案に適用される電子時計の機械部分の平面
図である。
図である。
【図3】図1に示した回路ブロック図の要部の出力波形
を示し、(A)は運針パルス作成回路3の出力波形図、
(B),(C)は運針パルス振り分け回路4の出力波形
図である。
を示し、(A)は運針パルス作成回路3の出力波形図、
(B),(C)は運針パルス振り分け回路4の出力波形
図である。
【図4】図1に示した回路ブロック図の中の修正パルス
発生回路14の出力波形図である。
発生回路14の出力波形図である。
【図5】図1に示した回路ブロック図の中の修正パルス
発生回路14の出力波形図である。
発生回路14の出力波形図である。
【図6】図1に示した回路ブロック図の中の他の実施例
に於ける修正パルス発生回路14の出力波形図である。
に於ける修正パルス発生回路14の出力波形図である。
1 発振回路 2 分周回路 3 運針パルス作成回路 4 運針パルス振り分け回路 9 駆動回路 10 コイル 11 ロ−タ 12 巻真 13 スイッチ 14 修正パルス発生回路
Claims (1)
- 【請求項1】 発振回路と、分周回路と、運針パルス作
成回路と、運針パルス振り分け回路と、この運針パルス
振り分け回路から出力される運針パルスにより作動する
駆動回路と、駆動コイル、ステ−タ、ロ−タからなり、
前記駆動回路により駆動されるステップモ−タと、この
ステップモ−タにより駆動される秒、分、時表示用の時
刻表示用輪列と、巻真引出操作に連動して前記運針パル
スを停止させるリセット回路と、巻真引出操作後の回転
動作を前記時刻表示用輪列に伝達して分針、時針の表示
位置を修正する指針表示位置修正用輪列とを有する電子
時計に於て、巻真引出操作に連動して予め定められた数
の修正パルスを発生する修正パルス発生回路を設け、巻
真引出操作毎に前記修正パルスにより前記駆動回路を介
して前記ステップモ−タを駆動して指針の表示位置の修
正を行うことを特徴とする電子時計に於ける指針の表示
位置修正機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP480992U JPH0559385U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電子時計に於ける指針の表示位置修正機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP480992U JPH0559385U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電子時計に於ける指針の表示位置修正機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559385U true JPH0559385U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11594085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP480992U Pending JPH0559385U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電子時計に於ける指針の表示位置修正機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559385U (ja) |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP480992U patent/JPH0559385U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0559385U (ja) | 電子時計に於ける指針の表示位置修正機構 | |
| JP3937026B2 (ja) | 指針式電子時計 | |
| JPWO1997045776A1 (ja) | 指針式電子時計 | |
| US4022013A (en) | Regulating device for electric timepieces | |
| GB2027235A (en) | Improvements in or relating to electronic analog timepieces | |
| JPS5827085A (ja) | クロノグラフ機能付指針時計 | |
| JPS582776A (ja) | 指針式時差修正時計 | |
| JP3143186B2 (ja) | 指針式電子時計 | |
| JPS6233552B2 (ja) | ||
| JPH10174494A (ja) | ステッピングモータの制御方法、制御装置および計時装置 | |
| JPS6032146B2 (ja) | 2針水晶腕時計 | |
| JPH0441352Y2 (ja) | ||
| JPH0516548Y2 (ja) | ||
| JPH031836Y2 (ja) | ||
| JPS6229984Y2 (ja) | ||
| JPH02236195A (ja) | 電子時計 | |
| JPH0738879Y2 (ja) | アナログ時計 | |
| JP2004325316A (ja) | 電子時計 | |
| JPH0233109B2 (ja) | ||
| JPS5824881A (ja) | 電子時計 | |
| JPS629875B2 (ja) | ||
| JPS6118149B2 (ja) | ||
| JPS62272178A (ja) | アラ−ム時計 | |
| JPS586484A (ja) | 電子時計 | |
| JP2007232569A (ja) | 電波時計 |