JPH0560836B2 - - Google Patents
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- JPH0560836B2 JPH0560836B2 JP14635686A JP14635686A JPH0560836B2 JP H0560836 B2 JPH0560836 B2 JP H0560836B2 JP 14635686 A JP14635686 A JP 14635686A JP 14635686 A JP14635686 A JP 14635686A JP H0560836 B2 JPH0560836 B2 JP H0560836B2
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- pyridine
- compound
- tetrahydrothieno
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は式()
で表される5−(2−クロロベンジル)−4,5,
6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリ
ジン−2−カルボン酸及びその製造方法に関し、
更に詳しくは、医薬として有用な5−(2−クロ
ロベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチ
エノ〔3,2−C〕ピリジン塩酸塩(一般名:塩
酸チクロピジン)の有用な製造中間体である5−
(2−クロロベンジル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン−2−カル
ボン酸及びその製造方法に関する。
6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリ
ジン−2−カルボン酸及びその製造方法に関し、
更に詳しくは、医薬として有用な5−(2−クロ
ロベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチ
エノ〔3,2−C〕ピリジン塩酸塩(一般名:塩
酸チクロピジン)の有用な製造中間体である5−
(2−クロロベンジル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン−2−カル
ボン酸及びその製造方法に関する。
塩酸チクロピジンは血小板機能抑制作用を有し
現在医薬品として広汎に使用されている。この化
合物の製造方法としては、例えばフランス国特許
第7303503号明細書、特公昭59−31513明細書等に
記載の方法が知られている。
現在医薬品として広汎に使用されている。この化
合物の製造方法としては、例えばフランス国特許
第7303503号明細書、特公昭59−31513明細書等に
記載の方法が知られている。
しかし前記の方法は収率が悪かつたり、原料が
不安定であつたり、また多数の困難な操作段階を
必要とし、必ずしも満足のゆくものではなかつ
た。
不安定であつたり、また多数の困難な操作段階を
必要とし、必ずしも満足のゆくものではなかつ
た。
本発明の目的は、従来技術の方法が有するこれ
らの問題点を解消し、極めて有用な前記式()
で表されるチエノピリジン誘導体及びその製造方
法を提供することにある。
らの問題点を解消し、極めて有用な前記式()
で表されるチエノピリジン誘導体及びその製造方
法を提供することにある。
本発明における式()で表される化合物は、
一般式() (式中R1,R2はそれぞれ同一または異なる低
級アルキル基を示す)で表される化合物を塩基の
存在下、加水分解することにより式() で表される化合物を形成させ、 次いで前記式()で表される化合物を式
() (式中Xはハロゲン原子を示す)で表される化
合物と塩基存在下反応させることにより得られ
る。
一般式() (式中R1,R2はそれぞれ同一または異なる低
級アルキル基を示す)で表される化合物を塩基の
存在下、加水分解することにより式() で表される化合物を形成させ、 次いで前記式()で表される化合物を式
() (式中Xはハロゲン原子を示す)で表される化
合物と塩基存在下反応させることにより得られ
る。
ここで、ハロゲン原子としては、特に塩素原
子、臭素原子およびヨウ素原子が好適である。
子、臭素原子およびヨウ素原子が好適である。
式()の化合物の加水分解反応は、種々の溶
媒(例えば、水、含水メタノール、含水エタノー
ル)中で行うことが出来るが、水が最も好適であ
る。この際、使用される塩基としては水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムが挙げ
られる。反応温度は室温から還流温度が適当で、
時間は条件次第で2時間から6時間である。かく
して得られた式()の化合物は文献未載の新規
化合物である。本発明の方法ではその反応生成物
を特に単離することなしに、そのまま次工程の反
応に使用することが出来る。
媒(例えば、水、含水メタノール、含水エタノー
ル)中で行うことが出来るが、水が最も好適であ
る。この際、使用される塩基としては水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムが挙げ
られる。反応温度は室温から還流温度が適当で、
時間は条件次第で2時間から6時間である。かく
して得られた式()の化合物は文献未載の新規
化合物である。本発明の方法ではその反応生成物
を特に単離することなしに、そのまま次工程の反
応に使用することが出来る。
式()の化合物と式()の化合物の縮合反
応は、適量の水と共に水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、トリエチ
ルアミン、ピリジン等の有機塩基を加えることに
より行うことが出来る。反応温度は0℃から還流
温度の範囲で選択されるが室温付近で行うのが好
ましい。その場合の反応時間は4〜6時間であ
る。かくして得られた式()の化合物は文型未
載の新規化合物である。
応は、適量の水と共に水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、トリエチ
ルアミン、ピリジン等の有機塩基を加えることに
より行うことが出来る。反応温度は0℃から還流
温度の範囲で選択されるが室温付近で行うのが好
ましい。その場合の反応時間は4〜6時間であ
る。かくして得られた式()の化合物は文型未
載の新規化合物である。
式()の化合物は、酸、たとえば臭化水素
酸、硫酸、塩酸などで分解することにより定量的
に医薬として有用な塩酸チクロピジンに変換する
ことが出来る。
酸、硫酸、塩酸などで分解することにより定量的
に医薬として有用な塩酸チクロピジンに変換する
ことが出来る。
本発明の方法における出発原料である式()
の化合物は式() (式中R2は前記と同じ意味を示す)で表され
る化合物をジメチルホルムアミド及びオキシ塩化
リンより調整したヴイルスマイヤー試薬にて反応
させることにより式() (式中R2は前記と同じ意味を示す)で表され
る化合物を形成させ、次いで式()の化合物を
式() HSCH2COOR1 () (式中R1は前記と同じ意味を示す)で表され
る化合物と反応させることにより式() (式中R1,R2は前記と同じ意味を示す)で表
される化合物を形成させ、さらに式()の化合
物を水酸化カリウム等の塩基にて反応させること
により高収率で得ることができる。
の化合物は式() (式中R2は前記と同じ意味を示す)で表され
る化合物をジメチルホルムアミド及びオキシ塩化
リンより調整したヴイルスマイヤー試薬にて反応
させることにより式() (式中R2は前記と同じ意味を示す)で表され
る化合物を形成させ、次いで式()の化合物を
式() HSCH2COOR1 () (式中R1は前記と同じ意味を示す)で表され
る化合物と反応させることにより式() (式中R1,R2は前記と同じ意味を示す)で表
される化合物を形成させ、さらに式()の化合
物を水酸化カリウム等の塩基にて反応させること
により高収率で得ることができる。
また()の化合物は1−(2−クロロベンジ
ル)−4−ピペリドン() をジメチルホルムアミド及びオキシ塩化リンより
調整したヴイルスマイヤー試薬にて反応させ1−
(2−クロロベンジル)−3−ホルミル−4−クロ
ロ−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン
() を形成させ、次いでチオグリコール酸アルキルエ
ステルと反応させることにより1−(2−クロロ
ベンジル)−3−ホルミル−4−アルコキシカル
ボメチルチオ−1,2,5,6−テトラヒドロピ
リジン() (R1:低級アルキル基) を形成させ、さらに水酸化カリウム等の塩基にて
反応させることにより5−(2−クロロベンジル)
−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン−
2−カルボン酸アルキルエステル() を形成させ、これを加水分解して製造することも
できる。さらにはテトラヒドロ−4H−ピラン−
4−オンを同様に反応させて得られた6,7−ジ
ヒドロ−4H−チエノ〔3,2−C〕ピラン−2
−カルボン酸()を2−クロロベンジルアミ
ノ() と反応させることによつても()の化合物を製
造することができる。
ル)−4−ピペリドン() をジメチルホルムアミド及びオキシ塩化リンより
調整したヴイルスマイヤー試薬にて反応させ1−
(2−クロロベンジル)−3−ホルミル−4−クロ
ロ−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン
() を形成させ、次いでチオグリコール酸アルキルエ
ステルと反応させることにより1−(2−クロロ
ベンジル)−3−ホルミル−4−アルコキシカル
ボメチルチオ−1,2,5,6−テトラヒドロピ
リジン() (R1:低級アルキル基) を形成させ、さらに水酸化カリウム等の塩基にて
反応させることにより5−(2−クロロベンジル)
−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン−
2−カルボン酸アルキルエステル() を形成させ、これを加水分解して製造することも
できる。さらにはテトラヒドロ−4H−ピラン−
4−オンを同様に反応させて得られた6,7−ジ
ヒドロ−4H−チエノ〔3,2−C〕ピラン−2
−カルボン酸()を2−クロロベンジルアミ
ノ() と反応させることによつても()の化合物を製
造することができる。
以下実施例および参考例により、更に詳しく説
明する。
明する。
実施例 1
2,5−ジエトキシカルボニル−4,5,6,
7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン
5g(17.6ミリモル)を3.5N水酸化カリウム水溶液
30mlに加え加熱し4時間還流した。反応終了後塩
酸にて酸性にし析出した結晶を濾取し、4,5,
6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリ
ジン−2−カルボン酸塩酸塩3.2gを得た。(収率
82.5%) 融点 277℃(分解) IR(KBr,υcm-1):1700cm-1 NMR(DMSO-d6、δppm): 2.8〜3.6(4H,m) 4.17(2H,S) 7.59(1H,S) 9.5〜10.8(3H,b) 実施例 2 4,5,6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2
−C〕ピリジン−2−カルボン酸塩酸塩3.0g
(13.7ミリモル)を3.5N水酸化カリウム水溶液15
mlに溶解した後、2−クロロベンジルクロライド
2.8g(17.4ミリモル)を加えて室温にて6時間攪
拌した。反応終了後、塩酸にて酸性にし還流し
た。室温まで冷却し、析出した結晶を濾取した。
得られた結晶をメタノールにて再結晶し5−(2
−クロロベンジル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン−2−カルボ
ン酸塩酸塩3.9gを得た。(収率83.0%) 融点 230℃(分解) IR(KBr,υcm-1):1680cm-1 NMR(ピリジン-d5、δppm): 2.94(4H,S) 3.77(2H,S) 4.00(2H,S) 7.20〜7.90(6H,m) 実施例 3 2,5−ジエトキシカルボニル−4,5,6,
7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン
30g(0.106モル)を3.5N水酸化カリウム水溶液180
mlに加え加熱し4時間還流した。次いで室温まで
冷却し、2−クロロベンジルクロライド22g
(0.137モル)を加え室温にて6時間攪拌した。反
応終了後、塩酸を加え酸性にし加熱し還流した。
室温まで冷却し、析出した結晶を濾取した。得ら
れた結晶をメタノールにて再結晶し5−(2−ク
ロロベンジル)−テトラヒドロチエノ〔3,2−
C〕ピリジン−2−カルボン酸塩酸塩31.0gを得
た。(収率85.0%) 尚、融点、各種スペクトルとも実施例2の結果
と一致した。
7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン
5g(17.6ミリモル)を3.5N水酸化カリウム水溶液
30mlに加え加熱し4時間還流した。反応終了後塩
酸にて酸性にし析出した結晶を濾取し、4,5,
6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリ
ジン−2−カルボン酸塩酸塩3.2gを得た。(収率
82.5%) 融点 277℃(分解) IR(KBr,υcm-1):1700cm-1 NMR(DMSO-d6、δppm): 2.8〜3.6(4H,m) 4.17(2H,S) 7.59(1H,S) 9.5〜10.8(3H,b) 実施例 2 4,5,6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2
−C〕ピリジン−2−カルボン酸塩酸塩3.0g
(13.7ミリモル)を3.5N水酸化カリウム水溶液15
mlに溶解した後、2−クロロベンジルクロライド
2.8g(17.4ミリモル)を加えて室温にて6時間攪
拌した。反応終了後、塩酸にて酸性にし還流し
た。室温まで冷却し、析出した結晶を濾取した。
得られた結晶をメタノールにて再結晶し5−(2
−クロロベンジル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン−2−カルボ
ン酸塩酸塩3.9gを得た。(収率83.0%) 融点 230℃(分解) IR(KBr,υcm-1):1680cm-1 NMR(ピリジン-d5、δppm): 2.94(4H,S) 3.77(2H,S) 4.00(2H,S) 7.20〜7.90(6H,m) 実施例 3 2,5−ジエトキシカルボニル−4,5,6,
7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン
30g(0.106モル)を3.5N水酸化カリウム水溶液180
mlに加え加熱し4時間還流した。次いで室温まで
冷却し、2−クロロベンジルクロライド22g
(0.137モル)を加え室温にて6時間攪拌した。反
応終了後、塩酸を加え酸性にし加熱し還流した。
室温まで冷却し、析出した結晶を濾取した。得ら
れた結晶をメタノールにて再結晶し5−(2−ク
ロロベンジル)−テトラヒドロチエノ〔3,2−
C〕ピリジン−2−カルボン酸塩酸塩31.0gを得
た。(収率85.0%) 尚、融点、各種スペクトルとも実施例2の結果
と一致した。
参考例 1
5−(2−クロロベンジル)−4,5,6,7−
テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン−2
−カルボン酸塩酸塩3g(8.7ミリモル)を48%臭化
水素酸24mlに懸濁させ加熱し9時間還流した。反
応終了後、炭酸水素ナトリウムにて中和し遊離し
た油状分をジクロルメタンにて抽出した。ジクロ
ルメタン層を水洗し乾燥後、ジクロルメタンを留
去した。得られた残渣をシリカゲルクロマトグラ
フイにて精製し5−(2−クロロベンジル)−4,
5,6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕
ピリジン2.4gを得た。(収率91.7%) NMR(CDC3,δppm): 2.8(4H,S) 3.6(2H,S) 3.77(2H,S) 6.6〜7.6(6H,m) 参考例 2 1−エトキシカルボニルピペリジン−4−オン
26.6g(0.155モル)をジクロルメタン20mlに溶解
し、あらかじめジメチルホルムアミド34g(0.456
モル)とオキシ塩化リン47.6g(0.310モル)より
調整したヴイルスマイヤー試薬に水冷下滴下し
た。滴下後室温で3時間攪拌した後一夜放置し
た。反応終了後、氷100gと酢酸ナトリウム80gを
加えて攪拌しベンゼンにて抽出した。ベンゼン層
を水洗し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて洗
浄し乾燥後、ベンゼンを留去して1−エトキシカ
ルボニル−3−ホルミル−4−クロロ−1,2,
5,6−テトラヒドロピリジン28.6gを得た。(収
率85.0%) IR(ニート、υcm-1):1700cm-1 1680cm-1 NMR(CDC3,δppm): 1.27(3H,t) 2.50〜2.85(2H,m) 3.65(2H,t) 3.95〜4.30(4H,m) 10.10(1H,s) 参考例 3 1−エトキシカルボニル−3−ホルミル−4−
クロロ−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン
27.4g(0.126モル)とチオグリコール酸エチルエ
ステル19.7g(0.164モル)をピリジン50mlに溶解
後、トリエチルアミン16.6g(0.164モル)を水冷
下滴下した。滴下後、室温で3時間攪拌し、次い
で50%水酸化カリウム水溶液70gを水冷下滴下し
た。滴下後、室温で3時間攪拌した。反応終了後
水を加えベンゼンにて抽出した。ベンゼン層を水
洗し乾燥後ベンゼンを留去した。得られた残渣を
シリカゲルクロマトグラフイにて精製し2,5−
ジエトキシカルボニル−4,5,6,7−テトラ
ヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン26.0gを得
た。(収率72.8%) IR(ニート、υcm-1):1700cm-1 NMR(CDC3,δppm): 1.30(3H,t) 1.36(3H,t) 2.83(2H,t) 3.75(2H,t) 4.17(2H,q) 4.28(2H,q) 4.50(2H,s) 7.44(1H,s) 薬理試験 〔マウスにおける酢酸ストレツチング法での鎮痛
作用〕 体重23〜26gのICR系雄マウスを1群10匹とし
て使用した。試験化合物()を蒸留水に溶解し
て0.1ml/10gで経口投与し、30分後に1%酢酸水
溶液0.1ml/10gを腹腔内注射した。その後20分間
マウスが示す身よじり症状(ストレツチング症
状)の回数を数え、次式により抑制率(%)を求
めた。
テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン−2
−カルボン酸塩酸塩3g(8.7ミリモル)を48%臭化
水素酸24mlに懸濁させ加熱し9時間還流した。反
応終了後、炭酸水素ナトリウムにて中和し遊離し
た油状分をジクロルメタンにて抽出した。ジクロ
ルメタン層を水洗し乾燥後、ジクロルメタンを留
去した。得られた残渣をシリカゲルクロマトグラ
フイにて精製し5−(2−クロロベンジル)−4,
5,6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕
ピリジン2.4gを得た。(収率91.7%) NMR(CDC3,δppm): 2.8(4H,S) 3.6(2H,S) 3.77(2H,S) 6.6〜7.6(6H,m) 参考例 2 1−エトキシカルボニルピペリジン−4−オン
26.6g(0.155モル)をジクロルメタン20mlに溶解
し、あらかじめジメチルホルムアミド34g(0.456
モル)とオキシ塩化リン47.6g(0.310モル)より
調整したヴイルスマイヤー試薬に水冷下滴下し
た。滴下後室温で3時間攪拌した後一夜放置し
た。反応終了後、氷100gと酢酸ナトリウム80gを
加えて攪拌しベンゼンにて抽出した。ベンゼン層
を水洗し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて洗
浄し乾燥後、ベンゼンを留去して1−エトキシカ
ルボニル−3−ホルミル−4−クロロ−1,2,
5,6−テトラヒドロピリジン28.6gを得た。(収
率85.0%) IR(ニート、υcm-1):1700cm-1 1680cm-1 NMR(CDC3,δppm): 1.27(3H,t) 2.50〜2.85(2H,m) 3.65(2H,t) 3.95〜4.30(4H,m) 10.10(1H,s) 参考例 3 1−エトキシカルボニル−3−ホルミル−4−
クロロ−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン
27.4g(0.126モル)とチオグリコール酸エチルエ
ステル19.7g(0.164モル)をピリジン50mlに溶解
後、トリエチルアミン16.6g(0.164モル)を水冷
下滴下した。滴下後、室温で3時間攪拌し、次い
で50%水酸化カリウム水溶液70gを水冷下滴下し
た。滴下後、室温で3時間攪拌した。反応終了後
水を加えベンゼンにて抽出した。ベンゼン層を水
洗し乾燥後ベンゼンを留去した。得られた残渣を
シリカゲルクロマトグラフイにて精製し2,5−
ジエトキシカルボニル−4,5,6,7−テトラ
ヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリジン26.0gを得
た。(収率72.8%) IR(ニート、υcm-1):1700cm-1 NMR(CDC3,δppm): 1.30(3H,t) 1.36(3H,t) 2.83(2H,t) 3.75(2H,t) 4.17(2H,q) 4.28(2H,q) 4.50(2H,s) 7.44(1H,s) 薬理試験 〔マウスにおける酢酸ストレツチング法での鎮痛
作用〕 体重23〜26gのICR系雄マウスを1群10匹とし
て使用した。試験化合物()を蒸留水に溶解し
て0.1ml/10gで経口投与し、30分後に1%酢酸水
溶液0.1ml/10gを腹腔内注射した。その後20分間
マウスが示す身よじり症状(ストレツチング症
状)の回数を数え、次式により抑制率(%)を求
めた。
A−B/A×100=抑制率(%)
A=対照群のストレツチング数
B=試験化合物()投与群のストレツチング数
その結果、試験化合物()の100mg/Kg経口
投与での抑制率は53.1%であり、危険率5%で対
照群に対して有意差があることから、試験化合物
()には鎮痛作用があることが見い出された。
尚ここでの対照群は蒸留水を0.1m/10g経口投
与した群をさす。
投与での抑制率は53.1%であり、危険率5%で対
照群に対して有意差があることから、試験化合物
()には鎮痛作用があることが見い出された。
尚ここでの対照群は蒸留水を0.1m/10g経口投
与した群をさす。
薬理試験
〔マウスにおけるWhittle法での血管透過性亢進
抑制作用〕 体重23〜26gのICR系雄マウスを1群10匹とし
て使用した。
抑制作用〕 体重23〜26gのICR系雄マウスを1群10匹とし
て使用した。
試験化合物()を蒸留水に溶解して0.1ml/
10gで経口投与し、20分後に7%ポリタミンスカ
イブルー水溶液0.1ml/10gを尾静脈内注射した。
さらに10分後に1%酢酸水溶液0.1ml/10gを腹腔
内注射し、30分後に動物を殺して開腹し腹腔内に
漏出した色素を蒸留水10mlで洗い出して集め、
600nmにおける吸光度を測定し、次式により抑制
率(%)を求めた。
10gで経口投与し、20分後に7%ポリタミンスカ
イブルー水溶液0.1ml/10gを尾静脈内注射した。
さらに10分後に1%酢酸水溶液0.1ml/10gを腹腔
内注射し、30分後に動物を殺して開腹し腹腔内に
漏出した色素を蒸留水10mlで洗い出して集め、
600nmにおける吸光度を測定し、次式により抑制
率(%)を求めた。
C−D/C×100=抑制率(%)
C=対照群の吸光度
D=試験化合物()投与群の吸光度
その結果、試験化合物()の100mg/Kg経口
投与での抑制率は41.7%であり、危険率1%で対
照群に対して有意差があることから試験化合物
()には血管透過性亢進抑制作用があることが
見い出された。尚、ここでの対照群は蒸留水を
0.1ml/10g経口投与した群をさす。
投与での抑制率は41.7%であり、危険率1%で対
照群に対して有意差があることから試験化合物
()には血管透過性亢進抑制作用があることが
見い出された。尚、ここでの対照群は蒸留水を
0.1ml/10g経口投与した群をさす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式() で表される5−(2−クロロベンジル)−4,5,
6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリ
ジン−2−カルボン酸。 2 一般式() (式中R1及びR2はそれぞれ同一、または異な
る低級アルキル基を示す)で表されるチエノ
〔3,2−C〕ピリジン誘導体を塩基の存在下加
水分解し、式() で表される4,5,6,7−テトラヒドロチエノ
〔3,2−C〕ピリジン−2−カルボン酸を得、
次いで一般式() (式中Xはハロゲン原子を示す)で表されるベ
ンジル誘導体と塩基存在下で反応させる式() で表される5−(2−クロロベンジル)−4,5,
6,7−テトラヒドロチエノ〔3,2−C〕ピリ
ジン−2−カルボン酸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14635686A JPS632992A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | チエノ〔3,2−c〕ピリジン誘導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14635686A JPS632992A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | チエノ〔3,2−c〕ピリジン誘導体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS632992A JPS632992A (ja) | 1988-01-07 |
| JPH0560836B2 true JPH0560836B2 (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=15405860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14635686A Granted JPS632992A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | チエノ〔3,2−c〕ピリジン誘導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS632992A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2507119B2 (ja) * | 1990-02-22 | 1996-06-12 | 松下冷機株式会社 | 撥水性コ―ティング用組成物及び撥水性コ―ティング用組成物を塗布した熱交換器 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP14635686A patent/JPS632992A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS632992A (ja) | 1988-01-07 |
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