JPH0562412B2 - - Google Patents

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JPH0562412B2
JPH0562412B2 JP3871184A JP3871184A JPH0562412B2 JP H0562412 B2 JPH0562412 B2 JP H0562412B2 JP 3871184 A JP3871184 A JP 3871184A JP 3871184 A JP3871184 A JP 3871184A JP H0562412 B2 JPH0562412 B2 JP H0562412B2
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JP
Japan
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valve
liquid chamber
valve body
liquid
case
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JP3871184A
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JPS60185318A (ja
Inventor
Munehiko Tsucha
Yoshitada Kobayashi
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP3871184A priority Critical patent/JPS60185318A/ja
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は液圧操作装置に係り、特に遮断器の駆
動に好適な液圧操作装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年電力需要の増大により送電系統の大容量化
並びに超々高圧化等が実現されつつある。その為
に送電系統に設けられる遮断器の性能向上は目覚
しいものがあり、またその要求は大きい。そこ
で、最近特に脚光をあびているSF6ガス絶縁のガ
ス遮断器が用いられ、その駆動源としては気体が
使われている。
しかし、送電系統の大容量化及び超々高圧化に
伴ない、ガス遮断器の駆動力が著しく大きくな
り、空気圧シリンダ及び空気タンク等の設備が大
きいものとなる。同時に遮断操作時に発生する空
気の給排気による騒音が大きくなるため消音装置
も必要となる。
これに対し、液圧操作装置は空気圧に比し、高
圧化が容易である為、縮小化が可能である。ま
た、遮断操作時の騒音も著しく軽減されるととも
に、液体の非圧縮性により応答性が優れている等
の利点がある。したがつて、この液圧操作装置を
電力用遮断器の操作装置として使用するにあたつ
ては、電力系統の非常装置の操作装置としての役
目から考えても不動作、異常動作は許されず、信
頼性の高いものが要求される。
従来の液圧操作装置が開閉器例えば遮断器の駆
動源として使用される場合の概略を第1図を参照
して説明する。遮断器の開閉部1は固定接点2及
び可動接点3とからなり、この可動接点3は液圧
操作装置10の駆動部20に接続して駆動され
る。駆動部20は可動接点3と連結されるロツド
21を有する駆動ピストン22と駆動シリンダ2
3とから構成されている。駆動シリンダ23の反
ロツド側のポート24は、液圧操作部30に取付
けられ、この液圧操作部30には排液タンク31
が接続されている。また、駆動シリンダ23のロ
ツド21側には導管32を経てアキユムレータ3
3が接続されるとともに、液圧操作部30との間
に管路34が形成されている。更に、高圧液を供
給するポンプユニツト40はアキユムレータ33
に接続されている。液圧操作部30からの排液は
排液タンク31を介してポンプユニツト40に回
収され、作動液として使用される。
ここで、例えば特公昭55−9770に示される従来
の液圧操作装置10を第2図及び第3図を参照し
て説明する。尚、両図においては液圧操作部30
を中心に説明する。駆動ピストン22の作動は液
圧操作部30の主弁310の操作による液体の調
整により行なわれる。この主弁310の操作はさ
らに制御弁320により液体を制御することによ
り行なわれる。主弁体310は差動ピストン体3
11を有し、この差動ピストン体311には弁棒
部312を介して連結される導入弁部313及び
排出弁部314が形成されている。弁棒部312
の両側には対向して付加体315及び316が取
付けられている。主弁310に配管35を介して
連結する制御弁320は差動ピストン体321を
有する。この差動ピストン体321には弁棒部3
22を介して連結される導入弁部323及び排出
弁部324が形成されている。弁棒部322の両
側には対向して付加体325及び326が取付け
られている。差動ピストン体321は選択的に圧
力流体を導びく制御配管36を介して圧力流体の
供給を受ける。この制御配管36は投入電磁パイ
ロツト弁37及び引外し電磁パイロツト弁38に
接続されている。この引外し電磁パイロツト弁3
8の排出管39は排液タンク31に接続されてい
る。
次に、この液圧操作装置10の動作について説
明する。まず第2図に示す遮断器引外し状態から
第3図に示す投入状態に動作させる場合、投入指
令により投入電磁パイロツト弁37が開かれる。
これにより圧力流体は連結管50から制御配管3
6に達し、制御弁320の差動ピストン体321
が下行し始める。これに伴つて、導入弁部323
が開き、圧力流体は連結管50から配管35に達
する。差動ピストン体321は第3図に示す位置
となり、主弁310の差動ピストン体311の背
部即ち配管35側が高圧となり、差動ピストン体
311が左行し第3図に示す状態となる。主弁3
10の導入弁部313が対向座から離れるととも
に排出弁部314が閉じることにより、管路34
からの圧力流体は駆動ピストン22の下側駆動シ
リンダ23内に達する。駆動ピストン22の面積
差により、駆動ピストン22は上行し遮断器の投
入が完了する。
他方、第3図に示す投入状態から第2図に示す
引外し状態へ動作させる場合、引外し指令により
引外し電磁パイロツト弁38が開かれる。これに
より制御配管36内の圧力流体が排出管39を介
して排液タンク31内に排出される。制御弁32
0の差動ピストン体321は連結管50内の圧力
流体により上行する。また、差動ピストン体32
1の上昇で導入弁部323が閉じるとともに、排
出弁部324が開かれる。よつて、主弁310に
接続した配管35内の流体は排出管51を介して
排液タンク31内に排出され、差動ピストン体3
11は高圧室317の圧力により右行する。これ
に伴ない排出弁部314は開き、導入弁部313
は閉じる。即ち、駆動ピストン22下側の流体圧
力が低下し、駆動ピストン22は下行しながら背
面の流体を排出管318を介して排液タンク31
内へ排出される。これにより遮断器の遮断が完了
する。
ところで、差動ピストン体311には付加体3
15及び316が設けられているが、その作用は
差動ピストン体311が第2図の遮断状態から第
3図の投入状態に移行する場合、付加体316が
孔319に進入して始めて付加体315が孔31
9から脱出するように設定して、圧力流体の大き
な浪費を回避させるものである。尚、第3図の投
入状態から第2図の遮断状態へ移行する場合にも
同様に作用する。また、制御弁320の付加体3
25及び326は同様な作用をする。
また、引外し電磁パイロツト弁38の作動によ
る制御弁320の作動ピストン体321の上行開
始時において、付加体325はシリンダ孔327
内に進入しているが、付加体326は孔328か
ら脱出していない不安定作動範囲が設定される。
よつて。引外し指令時間が非常に短かい場合、指
令途絶と共に差動ピストン体321は元の位置に
復帰する。従つて、この場合主弁310の差動ピ
ストン体311及び駆動ピストン22の動作もな
く遮断器が遮断動作途中で停止しないようになつ
ている。
しかし、従来の液圧操作装置10においては、
主弁310を作動させる際、差動ピストン体31
1の背面面積とストロークの積に相当する大量の
液量が必要とする。そこで、パイロツト弁の開閉
時の液容量を軽減するために投入及び引外し電磁
パイロツト弁37及び38と主弁310との間に
制御弁320が必要である。
また、主弁310の特に引外し動作時におい
て、付加体315が孔319に進入して始めて付
加体316が孔319から脱出するようになつて
いる。このため、差動ピストン体311のストロ
ークが大きくなり、引外し指令を与えてから駆動
ピストン22が動作を開始するのに長時間必要と
なる。
さらに、遮断器外し状態において、配管35は
常に大気圧となり空気が混入することで、投入指
令が与えられた場合の動作遅れの原因となる恐れ
がある。これらは遮断器の動作時間のばらつきに
つながる。
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点を除去し、液体浪費量が少な
く、応答性の良い高信頼性の液圧操作装置を提供
することを目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明においては
ケース内に両端面を大気圧中に開放しこのケース
内を摺動する差動ピストン体を配置し、この差動
ピストン体はケースと作動ピストン体との間に形
成した複数の液室の液圧をコントロールして動作
させるように成し、差動ピストン体の動作に必要
な流体量を軽減し且つ応答性の優れた液圧操作装
置を提供することができる。
〔発明の実施例〕
本発明の液圧操作装置の一実施例を図面を参照
して説明する。尚、本実施例においては一例とし
て開閉器例えば遮断器の駆動に用いた場合の液圧
操作装置100を第4図乃至第7図にて説明す
る。遮断器の開閉は開閉部1の固定接点2に液圧
操作装置100に接続した可動接点3を接離させ
て行なう。可動接点3は駆動部120内の高圧の
流体を駆動部120に連結した液圧操作部130
により操作して動作させる。高圧の流体はポンプ
ユニツト140により発生させ、アキユムレータ
150に蓄積し駆動部120の駆動源とする。駆
動部120は可動接点3に接続したロツド121
と、このロツド121の端に固着した駆動ピスト
ン122と、この駆動ピストン122を内部に摺
動可能に嵌合した駆動シリンダ123とで構成す
る。駆動シリンダ123のロツド121側には導
管160を介してアキユムレータ150を接続
し、この導管160には送液管170を介してポ
ンプユニツト140を接続する。これにより、ポ
ンプユニツト140で作り出した圧力流体は駆動
部120の駆動シリンダ123内に導くことがで
きる。また、駆動シリンダ123のロツド121
側及び反ロツド121側には管路180及びポー
ト190を夫々設けて液圧操作部130と連通さ
せる。さらに、液圧操作部130は排液路200
を介して排液タンク210に接続し、液圧操作部
130内の排液が排液タンク210内に回収され
るようにしている。この排液タンク210は管路
220を介してポンプユニツト140に接続し、
排液タンク210内の排液を作動液として使用す
る。
ここで、液圧操作部130について詳述する。
液圧操作部130はケース131と、このケース
131内を流体の圧力差により作動する差動ピス
トン体132と、流体の圧力差を制御する投入電
磁パイロツト弁133及び引外し電磁パイロツト
弁134を主たる構成要素とする。差動ピストン
体132の一端には駆動部120に接続したポー
ト190と排液路200に接続する排液ポート1
35との間の流体の移動を制御する弁体132a
を備える。この弁体132aはケース131内を
液密に摺動し、一側は液室136aを形成し、他
側は大気中に面するようにする。差動ピストン体
132の他端には中間部材137を介してケース
131内を精密に摺動できる摺動体132bを設
ける。この摺動体132bの反弁体132a側端
は大気中に開放する。尚、ケース131と中間部
材137間及び中間部材137と摺動体172b
間には夫々パツキン138を設け、ケース131
と摺動体132b間に形成した液室136b内の
流体が漏出するのを防止している。弁体132a
と摺動体132bとは弁棒部132cにて接続し
弁132−1を構成する。この弁棒部132cの
摺動体132b側とケース131間には筒状の付
加弁体132dをこの間で摺動できるように設け
る。また、付加弁体132dの一部は摺動体13
2bの外周とケース131の内周間にのばし、前
記液室136bがケース131、摺動体132
b、付加弁体132d及び中間部材137で囲ま
れる部分となるようにしている。弁棒部132c
の中程には弁棒部132cからケース131側へ
突出する支持部132eを設け、付加弁体132
dが支持部132eより弁体132a側へ移動す
るの防止する。即ち、液室136aはケース13
1、弁体132a、弁棒部132c及び付加弁体
132dで囲まれるように形成する。さらに、付
加弁体132dはケース131との間に液室13
6c及び136dを形成させ、弁棒部132cと
の間に液室136eを形成させるようにしてい
る。液室136eにはばね132fを設け、この
ばね132fは付加弁体132dに常時弁体13
2a側へ働く移動力を与えている。液室136b
は摺動体132bに設けた小孔132gを介して
常に液室136eと連通されている。液室136
cは、付加弁体132dに設けた小孔132hを
介して液室136eと連通するようにしている。
また、管路180に連通する液室136dは付加
弁体132dに設けた孔132iを介して常に液
室136eに連通させる。さらに、液室136a
は、付加弁体132d及び摺動体132bが図中
左行し、さらに付加弁体132dが支持部132
eから離れかつ弁体132aが液室136aを二
分する場合に限り、液室136dと連通するよう
にする。液室136bは流路139aを介して投
入電磁パイロツト弁133に接続し、液室136
b内の流体の出入制御ができるようにする。他
方、液室136cには流路139bを介して引出
し電磁パイロツト弁134を接続し、液室136
c内の流体の出入制御ができるようにしている。
投入電磁パイロツト弁133及び引外し電磁パイ
ロツト弁134は共通の排油路139cを介して
排液タンク210に接続する。尚、弁棒部132
cと付加弁体132d間にはパツキン132jを
設け、液室136a及び液室136e間の液漏れ
を防止している。またさらに、摺動体132bの
外径をAA、弁体132aがケース131に当接
する位置の外径をBB及び付加弁体132dがケ
ース131に当接する位置の外径をCCとすると、
AA,BB及びCC間にCC>AA>BBなる関係を
成立させるものとする。
さらに、投入電磁パイロツト弁133及び引外
し電磁パイロツト弁134の構造について第8図
を参照して詳述する。尚、投入電磁パイロツト弁
133と引外し電磁パイロツト弁134は同一構
成とするもので、ここでは投入電磁パイロツト弁
133について説明する。ブロツク133aの弁
座133bに球133cの一側が当接し、高圧側
液室Aと低圧側液室B間をシールしている。さら
に球133cの他側は液室A内に配置されたピス
トンロツド133dと弁座133eにて当接し、
液室Aと前記ピストンロツド133d内に形成さ
れる低圧側液室c間をシールしている。液室Cは
流路D及び液室Eを経て低圧側液室Bと連通する
低圧側ポートFを介して排油路139cと連通し
ている。低圧側液室Bの排液ポートB1内には絞
り弁B2を設ける。排液ポートB1は流路B3を
介して低圧側ポートFに接続する。即ち、低圧側
液室Bと低圧側ポートFは絞り弁B2を介して接
続するのでこの間の流体の流れは絞り量の調節に
より抑制することが可能となる。また、液室Aは
高圧側ポートGを介して流路139aと連通させ
る。そしてピストンロツド133dはブロツク1
33a内を移動自在に配置されているが液室Aと
液室Eとはパツキン133fでピストンロット1
33dが摺動可能なようにシールしている。ピス
トンロツド133dの下側端と液室Eの壁間には
ばね133gを収納し常時ピストンロツド133
dを上方へ押し上げるようにしている。球133
cの上方の液室Bにはブツシユロツド133hを
移動自在に配置し球133cと当接させている。
液室Bは、ブツシユロツド133h外周部との間
に取付けパツキン133iにより大気とシールし
ている。ブツシユロツド133hの上端にはリン
ク133jを軸133kの回りを回動自在に取付
ける。リンク133jの一端はブツシユロツド1
33hの上端に、他端はベース133lに取付け
た電磁ソレノイド133mのプランジヤ133n
と当接させている。同様にリンク133oは軸1
33pの回りを回動自在に取付け、一端がリンク
133jに、他端が電磁ソレノイド133qのプ
ランジヤ133rに当接するようにしている。更
にリンク133j及び133oはばね133sに
より常時上方に押圧されプランジヤ133n及び
133rを押下げている。また、ピストンロツド
133dは、その摺動部外径D1≦ブロツク13
3aの弁座133bの径D1<ピストンロツド1
33dの弁座133eの径D3の関係とする。
次に、本構成における液圧操作装置100の動
作を説明する。初めに第4図に示す引外し状態か
ら第5図及び第6図に示す状態を経て第7図に示
す投入状態に移行する動作を説明する。引外し状
態では第4図に示す様に差動ピストン体132は
右行した状態にあり、液室136a以外の液室は
高圧である。投入指令により投入電磁パイロツト
弁133の電磁ソレノイド133mが励磁され、
この電磁ソレノイド133mがプランジヤ133
nを押上げる。プランジヤ133nはさらにリン
ク133jを軸133k回りに時計回りに回動さ
せ、リンク133jの反プランジヤ133n側が
プツシユロツド133hを下行させる。同時にば
ね133sが圧縮される。また、プツシユロツド
133hは下行とともに球133c及びピストン
ロツド133dを下行させる。よつて、球133
cは弁座133bから離れ、高圧側液室Aと低圧
側液室Bとが連通される。これにより液室136
b内の圧液は流路139a、投入電磁パイロツト
弁133及び排油路139cを介して排液タンク
210内へ排出される。即ち、投入電磁パイロツ
ト弁133内で圧液は、流路139aから高圧側
ポートG、高圧側液室A、低圧側液室B及び低圧
側ポートFの順序で流れ排油路139cに連す
る。よつて、差動ピストン体132は液室136
d内の圧液により左行し始め第5図に示す状態と
なる。即ち、弁体132aがケース131に当接
した状態で弁体132aは左行を停止する。よつ
て排液ポート135と液室136a間は遮閉され
る。これに対し付加弁体132dはばね132f
を圧縮しながら左行し、摺動体132bに当接し
た状態で停止する。即ち、第6図に示す状態とな
り、付加弁体132dは支持部132eより離れ
液室136aと136dを連通させる。よつて、
液室136a内の流体圧が上昇し、この圧液がポ
ート190を介して駆動シリンダ123内に導か
れるとともに駆動ピストン122を上行させる。
駆動ピストン122の上行に伴ない、可動接点3
は固定接点2に接続し電気的ループを形成させ
る。ここで、投入指令が切れると投入電磁パイロ
ツト弁133が閉じ、液室136b内の液体は流
路139aを介して流出しなくなる。その為、液
室136e内の圧液が小孔132gを介して液室
136b内に流出し、液室136bは再び高圧と
なり付加弁体132dの液圧による移動力は釣合
う。ところが、液室136e内に設けたばね13
2fが圧縮されているので、このばね132fの
復帰力により付加弁体132dは右行し、支持部
132eに当接して停止する。即ち第7図に示す
位置となり、この状態で液圧操作装置100は次
の引外し指令に備える。尚、この場合供給流体の
単位面積当りの液圧をPo、摺動体132bの断
面積をSA及び弁体132aが当接する部位の弁
体132aの断面積をSBとすると、差動ピスト
ン体132はPo(SA−SB)なる力で左行した状
態で安定に保持されることになる。
他方、第7図に示す投入状態から第4図に示す
引外し状態に移行する動作は以下の様になる。投
入状態では第7図に示す様に付加弁体132d以
外の差動ピストン体132は左行した状態にあ
り、全ての液室が高圧となつている。引外し指令
により引外し電磁パイロツト弁134が開く。
尚、引外し電磁パイロツト弁134の開動作は前
述した投入電磁パイロツト弁133と同じである
のでその動作は省略する。引外し電磁パイロツト
弁134を開くことにより、液室136c内の圧
液は流路139b,引外し電磁パイロツト弁13
4及び排油路139cを介して排液タンク210
内へ排出される。よつて、液室136c内の流体
の圧力が低下し、差動ピストン体132は右行し
弁体132aがケース131から離れる。即ち、
差動ピストン体132は瞬時に第4図に示す状態
となる。これによりポート190及び排液ポート
135間は液室136aを介して連通することに
なる。駆動シリンダ123のポート190側の流
体は低圧となり、ポート190、液室136a、
排液ポート135及び排液路200を介して排液
タンク210内へ排出される。よつて、駆動ピス
トン122がポート190側へ移動し固定接点2
より可動接点3が引外される。ここで、引外し指
令が切れると引外し電磁パイロツト弁134が閉
じ、液室136c内の流体は流路139bを介し
て流出しなくなる。この為、液室136e内の圧
液が小孔132hを介して液室136c内に流出
し、液室136c内は再び高圧となる。つまり、
液室136aは低圧それ以外の液室136b,1
36c,136d及び136eは高圧となる。こ
の状態において液圧操作装置100の引外し動作
が完了し、次の投入指令に備える。尚、この場合
供給流体の単位面積当りの液圧をPo、摺動体1
32bの断面積をSA及び付加弁体132dの弁
体132a側の側面積をSCとすると、差動ピス
トン体132はPo(SC−SA)なる力で右行した
状態で安定に保持される。
また、投入及び引外し指令が極めて短い瞬時励
磁に対する液圧操作装置100の動作を以下に述
べる。初めに投入指令の瞬時励磁に対する液圧操
作装置100の動作を説明する。
第8図に示すように投入励磁パイロツト弁13
3の低圧側液室Bの排液ポートB1内に絞り弁B
2を設けたので、低圧側液室Bから排液ポートB
1及び排液ポートB1に接続した流路B3を介し
て低圧側ポートFに流出する圧液量は絞られる。
従つて一度投入指令が入り、球133cが弁座1
33bから離れ高圧側液室Aと低圧側液室B間は
連通されるけれども、絞り弁B2による流出抑制
のため低圧側液室Bは高圧を維持する。よつて、
この高圧流体が絞り弁B2を有する排液ポートB
1へ流出し十分低圧となるまで球133cは弁座
133bに復帰できない。つまり、高圧側液室A
は十分に低圧になり、高圧側液室Aに連通する液
室136bもまた十分に低圧にすることができ前
記投入動作は確実に行なわれる。
一方、引外し指令の瞬時励磁に対する液室操作
装置100の動作は次の様になる。引外し電磁パ
イロツト弁134にも前記投入電磁パイロツト弁
134と同様に絞り弁を設けているので、液室1
36cは十分に低圧にすることができる。この液
室136cの低圧化により第7図に示す状態の差
動ピストン体132が右行し始めると、液室13
6aが端液ポート135と連通し液室136a内
の流体圧力が減少する。しかし、たとえ液室13
6cが引外しの途中に再び供給源圧力Poとなつ
ても、液室136a内の流体圧が(SC−SA)/(SC−SB
)Po より小さくなると差動ピストン体132は動作を
停止することなく必ず右行する。即ち、断面積
SA,SB及びSCを設定することで、差動ピスト
ン体132は引外し指令の瞬時励磁に対して安定
した動作を得るようにすることができる。
本実施例によれば、ケース131内に差動ピス
トン体132を配置し、このケース131と差動
ピストン体132の側面との空間に液室136
a,136b,136c及び136dを形成して
この液室136a,136b及び137c内の流
体の圧力を変えるようにしたので、差動ピストン
体132を移動させるための流体の量は低減され
る。また、従来の様な制御弁も必要とせず、部品
点数を大幅に軽減することができる。
また、差動ピストン体132は液室の圧力調整
により動作させるので、136a以外液の圧室は
投入、引外しの各保持状態において高圧室であり
大気圧に開放してなく、空気混入による動作遅れ
の恐れは除去できる。
しかも、引外し動作時においては、弁体132
aがケース131当接部から離れると同時に液圧
136aが低圧となり瞬時に駆動ピストン122
を駆動して引外しを高速に行なうことができる。
それとともに、液室136aと136dを付加弁
体132dで遮閉しているので、差動ピストン体
132の高速動作が得られる。
その上、投入及び引外し指令が短い場合におい
ても、投入及び引外し電磁パイロツト弁133,
134の排液ポートB1中に絞り弁B2を設けた
ので、液室136b,136c内の圧液は確実に
除去することができ差動ピストン体132が動作
途中で停止することはなく、安定した投入及び引
外し動作が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ケース内
に両端面を大気圧中に開放しこのケース内を摺動
する差動ピストン体を設け、この差動ピストン体
をケースと差動ピストン体間に形成した複数の液
室の液圧を電磁パイロツト弁にてコントロールし
て動作させるようにしたので流体浪費量が少ない
応答性の良い液圧操作装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は液圧操作装置を備える一般的な開閉器
の概略図、第2図及び第3図は夫々従来の液圧操
作装置の引外し状態及び投入状態を示す図、第4
図乃至第7図は夫々本発明の一実施例である液圧
操作装置の引外しから投入に移行する状態を示す
図、第8図は第4図乃至第7図に示す投入または
引外し電磁パイロツト弁の断面図である。 1……開閉部、2……固定接点、3……可動接
点、100……液圧操作装置、120……駆動
部、121……ロツド、122……駆動ピスト
ン、123……駆動シリンダ、130……液圧操
作部、131……ケース、132……差動ピスト
ン体、132−1……弁、132a……弁体、1
32b……摺動体、132c……弁棒部、132
d……付加弁体、132e……支持部、132f
……ばね、132g,132h……小孔、132
i……孔、132j……パツキン、133……投
入電磁パイロツト弁、134……引外し電磁パイ
ロツト弁、135……排液ポート、126a,1
36b,136c,136d,136e……液
室、137……中間部材、138……パツキン、
139a,139b……流路、139c……排油
路、140……ポンプユニツト、150……アキ
ユムレータ、160……導管、170……送液
管、180……管路、190……ポート、200
……排液路、210……排液タンク、220……
管路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高圧化した流体をアキユムレータ内に蓄え、
    この圧力流体を駆動部に導くとともに液圧操作部
    で制御して前記駆動部を動作させる液圧操作装置
    において、前記液圧操作部はケースと、このケー
    ス内を軸方向に摺動し両端面を大気圧中に開放す
    るように配置した差動ピストン体とを備え、この
    差動ピストン体は弁体と、この弁体の反対側に位
    置する摺動体と、前記弁体と前記摺動体間を接続
    する弁体及び摺動体よりも径小の弁棒部と、この
    弁体、摺動体及び弁棒部で構成した弁の外周面と
    前記ケース内面間であつて前記摺動体と弁棒部が
    位置する部分に所定距離摺動しうるように配置さ
    れ且つ蓄勢装置の蓄勢力によつて弁体側に移動力
    が与えられている付加弁体とを有し、この付加弁
    体は前記ケース内面、弁体、付加弁体の一端面に
    より形成した第1の液室、付加弁体の他端面、ケ
    ース内面及び摺動体外周面により形成した第2の
    液室、付加弁体の外周面中間部と前記ケース内周
    面内に互に区画して設けた第3及び第4の液室、
    付加弁体の内周面と前記弁棒部外周面との間に第
    5の液室を形成し、この第5の液室は前記第2及
    び第3の液室と第1及び第2の孔を介して連通
    し、また第4の液室とはこの第1、第2の孔より
    も大径の第3の孔を介して連通させ、前記第1の
    液室は前記駆動部の駆動シリンダ内の駆動ピスト
    ンの一側に連通させるとともに排液ポートを設
    け、第4の液室は前記駆動シリンダ内の前記アキ
    ユムレータと連通されている駆動ピストンの他側
    に連通させて成り、投入動作の際に前記第1の液
    室の前記排液ポートを前記弁体で閉じたとき前記
    付加弁体を前記第1及び第4の液室間を連通させ
    るように摺動させその後前記蓄勢装置により第
    1、第4の液室間を閉塞するように移動させるよ
    うにしたことを特徴とする液圧操作装置。
JP3871184A 1984-03-02 1984-03-02 液圧操作装置 Granted JPS60185318A (ja)

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