JPH0566192B2 - - Google Patents

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JPH0566192B2
JPH0566192B2 JP16204485A JP16204485A JPH0566192B2 JP H0566192 B2 JPH0566192 B2 JP H0566192B2 JP 16204485 A JP16204485 A JP 16204485A JP 16204485 A JP16204485 A JP 16204485A JP H0566192 B2 JPH0566192 B2 JP H0566192B2
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JP
Japan
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coating film
drying oven
coating
drying
coated
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JP16204485A
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English (en)
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JPS6223473A (ja
Inventor
Shigeki Yoshioka
Seiji Matsubara
Juichi Oguri
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Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Aluminium Industry Co Ltd filed Critical Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Priority to JP16204485A priority Critical patent/JPS6223473A/ja
Publication of JPS6223473A publication Critical patent/JPS6223473A/ja
Publication of JPH0566192B2 publication Critical patent/JPH0566192B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、1つの塗装ラインで被塗物表面に異
なる外観の塗膜、すなわち平滑塗膜と粗面塗膜を
形成させるのに利用される塗膜の形成方法および
形成装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、被塗物の表面に塗膜を形成させる方法と
しては、例えば、ハロゲン化炭化水素を溶剤とす
る熱硬化型樹脂塗料を被塗物表面に塗装したのち
乾燥硬化させる方法があり、前記熱硬化型樹脂塗
料中に適宜の顔料をあらかじめ含有させておくこ
とによつて、所望の色彩を有しかつ滑らかで光沢
のある平滑塗膜を被塗物の表面に形成させる方法
がある。
また、本出願人が開発した塗膜の形成方法とし
て熱硬化型樹脂塗料を被塗物表面に塗装した後、
前記被塗物表面の未硬化塗膜を加温された酸性ガ
ス雰囲気中で乾燥硬化させるか、あるいは上記未
硬化塗膜を加温された酸性ガスに接触させたのち
乾燥硬化させ、前記熱硬化型樹脂塗料中に適宜の
顔料をあらかじめ含有させておくことによつて、
所望の色彩を有するチリメン模様状等の粗面塗膜
を被塗物の表面に形成させる方法があつた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の塗膜の形成方
法では、被塗物の表面に、滑らかで光沢のある平
滑塗膜を形成させる場合と、チリメン模様状等の
粗面塗膜を形成させる場合とで、各々別々の塗装
ラインを使用していたため、設備効率がかなり悪
く、塗装コストを増大させる原因ともなつている
という問題点があつた。
本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、1つの塗装ラインで、被塗物の
表面に、滑らかで光沢のある平滑塗膜と、チリメ
ン模様状等の粗面塗膜の両方を形成させることが
可能である塗膜の形成方法および形成装置を提供
することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明による塗膜の成形方法は、水切乾燥炉で
水切乾燥を行つた被塗物に熱硬化型樹脂塗料を塗
装し、前記被塗物に塗装された未硬化塗膜を乾燥
硬化させて平滑塗膜を形成する平滑塗膜形成工程
と、前記水切乾燥炉で水切乾燥を行つた被塗物に
熱硬化型樹脂塗料を塗装し、前記水切乾燥炉にお
ける雰囲気を前記被塗物に塗装された未硬化塗膜
に接触して当該未硬化塗膜の表面硬化を促進する
酸性ガス雰囲気として該水切乾燥炉で再処理した
のち乾燥硬化させて粗面塗膜を形成する粗面塗膜
形成工程と、を1つの塗装ラインで選択実施する
ようにしたことを特徴としている。
また、本発明による塗膜の形成方法の実施に直
接使用する塗膜の形成装置は、塗装前の被塗物を
水切乾燥する水切乾燥炉と、前記水切乾燥後の被
塗物に熱硬化型樹脂塗料を塗装する塗装処理装置
と、前記被塗物に塗装された未硬化塗膜を乾燥硬
化させる焼付乾燥炉を備え、前記水切乾燥炉に酸
性ガス供給手段を設けて炉内を酸性ガス雰囲気に
形成可能としたことを特徴とするものである。
本発明において使用される塗料は、熱硬化型樹
脂塗料であり、例えば、アクリル樹脂塗料、ポリ
エステル樹脂塗料、アクリル−メラミン系樹脂塗
料、エポキシ樹脂塗料等の一般的な熱硬化型樹脂
塗料が使用可能である。
また、上記の熱硬化型樹脂塗料に適宜の顔料を
添加して塗膜の色彩を任意に選定するようになす
ことができ、例えば無機顔料であるカーボンブラ
ツク、リトポン、鉛白、黄酸化鉄、亜鉛華、黄
鉛、酸化チタン、べんがら(弁柄)等を単独ある
いは複合で使用することができる。また、有機顔
料を使用することも可能である。なお、塗料中に
無機顔料を添加するとチリメン模様状等の粗面塗
膜の形成を確実になしうると共に、美麗で均一な
模様を表出させることができる。
さらに、熱硬化型樹脂塗料を塗装する手段とし
ては、水溶性もしくは溶剤型浸漬塗装法、電着塗
装法、静電塗装法などが採用され、溶剤を用いる
場合にはハロゲン化炭化水素系の物質、例えばト
リクロルエチレンやパークロルエチレン、および
その他従来既知のこの種の溶剤が使用される。
そこで、本発明による塗膜の形成方法において
は、水切乾燥炉で水切乾燥を行つた被塗物に上記
の熱硬化型樹脂塗料を塗装したのち、前記被塗物
表面に塗装された未硬化塗膜に接触して当該未硬
化塗膜の表面硬化を促進する酸性ガス(酸化性ガ
スを含む)雰囲気とした前記水切乾燥炉で再処理
したり、再処理しなかつたりするようになす。
すなわち、滑らかで光沢のある平滑塗膜を形成
させようとする場合には、後述の実施例で示すよ
うに、塗膜の硬化を開始させた後前記酸性ガスを
接触させるか、または前記酸性ガスを未硬化塗膜
表面に接触させないでそのまま乾燥硬化させる。
一方、チリメン模様状の粗面塗膜を形成させよ
うとする場合には、前記酸性ガスを未硬化塗膜表
面に接触させ、この接触後あるいは接触雰囲気中
で乾燥硬化させる。このように、未硬化塗膜表面
に酸性ガス(例えば、亜硫酸ガス、炭酸ガス、塩
化水素ガス)を接触させると、前記ガス成分が未
硬化塗膜表面に作用し、表面部分の硬化が内部よ
り優先することによつて塗膜に歪を生じ、その結
果チリメン模様状(結晶状、しも状、浅割れ状、
しわ状等の模様を含む。)等の粗面塗膜が形成さ
れる。そして塗膜表面の硬化が開始した後、加温
された酸性ガスを接触させても、もはやチリメン
状等の模様を形成させることはできず、逆に酸性
ガス雰囲気中で塗膜表面の硬化を開始させて、塗
膜の表面と内部との間で硬化に差を生じさせたと
きは、通常の雰囲気中で焼付乾燥を行つてもチリ
メン状等の模様が形成され、このチリメン状等の
模様は、未硬化塗膜の成分や硬さ(粘度)、加熱
条件などによつて異なつたものとなる。
このように、本発明による塗膜の形成方法で
は、未硬化塗膜表面への酸性ガス、酸化性ガスの
接触・非接触を制御することによつて、1つの塗
装ラインで滑らかで光沢のある平滑塗膜あるいは
程度の異なるチリメン模様状等の粗面塗膜を形成
させることが可能である。
なお、上記酸性ガスの接触・非接触の制御頻
度、すなわち、酸性ガス雰囲気とした水切乾燥工
程で再処理するかしないかの頻度は、平滑塗膜と
粗面塗膜の需要の相違によつて異なつてくるもの
であり、一方の塗膜の需要が他方の塗膜の需要よ
りもかなり多くなつたときには、同一の塗装ライ
ンにおける前記酸性ガスの接触・非接触の切換え
はあまり多くなくなり、例えば、実操業の塗装ラ
インにおいて、8〜10日間は一方の塗膜が形成さ
れる工程を選定し、1〜2日間は他方の塗膜が形
成される工程を選定することもありうる。
第1図は本発明の一実施態様による塗膜の形成
装置を示すものであつて、第1図に示す塗装ライ
ンは、前処理装置1と、陽極酸化処理装置2と、
湯洗装置3と、水切乾燥炉4と、樹脂浴をもつ浸
漬塗装処理装置5と、焼付乾燥炉7と、を備えた
ものであり、加温された酸性ガス雰囲気を有する
炉が水切乾燥炉4で兼用させている場合を示すも
のである。したがつて、湯洗→水切乾燥→塗装の
あとは再び水切乾燥炉4に装入して必要に応じて
酸性ガスと接触させたのち焼付乾燥炉7で焼付乾
燥して硬化させる。
この場合に使用される水切乾燥炉4は、酸性ガ
ス雰囲気炉を兼用するものであるから、例えば第
2図に示したような直接式加熱乾燥構造の水切乾
燥炉とし、チリメン模様状等の粗面塗膜を形成さ
せる場合には水切乾燥炉4内の循環気流が還流管
42を通過するようにして、熱源41により熱分
解された塩化水素ガス等の酸性ガスが炉内に供給
されるようにし、滑らかで光沢のある平滑模様を
形成させる場合には還流管42を遮断して塩化水
素ガス等の酸性ガスが生成されないようにする
か、水切乾燥炉4での再処理を省略する。
(実施例 1) この実施例1では、水切乾燥炉4が当該炉内の
循環気流を直接火炎で加熱する直接式加熱乾燥炉
であり、焼付乾燥炉7が当該炉内の循環気流を1
次側の熱媒体入口温度450℃である熱交換器を用
いて加熱する間接式加熱乾燥炉である塗装ライン
を用いた。そして、前処理装置1で前処理したの
ち陽極酸化処理装置2で常法により陽極酸化皮膜
を形成させたアルミニウム合金A6063S−T5材を
湯洗装置3に移して70℃で20分間の湯洗処理を行
つた後、上記の水切乾燥炉4において150℃で5
分間の水切乾燥を行い、次いで、トリクロルエチ
レンを溶剤としかつ顔料としてボーンブラツクを
含有する黒色のアクリル−メラミン系樹脂浴(固
形分濃度30%、顔料濃度15%)をもつ塗装処理装
置5に70℃で3分間浸漬し、しかる後、引き上げ
速度1.2m/minで引き上げた。次に、浸漬塗装
後のアルミニウム合金A6063S−T5材を上記の焼
付乾燥炉7に移して190℃で30分間の焼付乾燥を
行つたところ、塗膜厚さ25μmの滑らかで光沢の
ある黒色の塗膜が形成された。
同一の塗装ラインを用い、前処理装置1で前処
理したのち陽極酸化処理装置2で常法により陽極
酸化皮膜を形成させたアルミニウム合金A6063S
−T5材を上記と同一条件で湯洗処理、水切乾燥
および浸漬塗装処理を行つた後、このアルミニウ
ム合金A6063S−T5材を再度上記の水切乾燥炉4
に搬送して150℃で15分間の加熱処理を行つて塗
膜表面の硬化を開始させ、次いで、上記の焼付乾
燥炉7に移して190℃で30分間の焼付乾燥を行つ
たところ、塗膜厚さ25μmの全面均一な艷消状の
チリメン模様を有する黒色塗膜が形成された。
(実施例 2) この実施例2では、水切乾燥炉4が当該炉内の
循環気流を直接火炎で加熱する直接式加熱乾燥炉
であり、焼付乾燥炉7が当該炉内の循環気流を1
次側の熱媒体入口温度が480℃である熱交換器を
用いて加熱する間接式加熱乾燥炉である塗装ライ
ンを用いた。そして、前処理装置1で前処理した
のち陽極酸化処理装置2で常法により陽極酸化皮
膜を形成させたアルミニウム合金A6063S−T5材
を湯洗装置3に移して90℃で5分間の湯洗処理を
行つた後、上記の水切乾燥炉4において160℃で
15分間の水切乾燥を行い、その後、パークロルエ
チレンを溶剤としかつ顔料として酸化チタンを含
有する白色のアクリル−メラミン系樹脂浴(固形
分濃度40%、顔料濃度40%)をもつ塗装処理装置
5に70℃で3分間浸漬し、次いで、引き上げ速度
1.8m/minで引き上げた。次に、浸漬塗装後の
アルミニウム合金A6063S−T5材を上記の焼付乾
燥炉7に移して190℃で30分間の焼付乾燥を行つ
たところ、塗膜厚さ25μmの滑らかで光沢のある
白色塗膜が形成された。
同一の塗装ラインを用い、前処理装置1で前処
理したのち陽極酸化装置2で常法により陽極酸化
皮膜を形成させたアルミニウム合金A6063S−T5
材を上記と同一条件で湯洗処理、水切乾燥および
浸漬塗装処理を行つた後、このアルミニウム合金
A6063S−T5材を再度上記の水切乾燥炉4に搬送
して160℃で5分間の加熱処理を行つて塗膜表面
の硬化を開始させ、次いで、上記の焼付乾燥炉7
に移して190℃で30分間の焼付乾燥を行つたとこ
ろ、塗膜厚さ20μmの全面均一な艷消状のチリメ
ン模様を有する白色塗膜が形成された。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明による塗膜の
形成方法では、水切乾燥炉で水切乾燥を行つた被
塗物に熱硬化型樹脂塗料を塗装し、前記被塗物に
塗装された未硬化塗膜を乾燥硬化させて平滑塗膜
を形成する平滑塗膜形成工程と、前記水切乾燥炉
で水切乾燥を行つた被塗物に熱硬化型樹脂塗料を
塗装し、前記水切乾燥炉における雰囲気を前記被
塗物に塗装された未硬化塗膜に接触して当該未硬
化塗膜の表面硬化を促進する酸性ガス雰囲気とし
て該水切乾燥炉で再処理したのち乾燥硬化させて
粗面塗膜を形成する粗面塗膜形成工程と、を1つ
の塗装ラインで選択実するようにしたことを特徴
としており、また、上記方法の発明の実施に直接
使用する本発明による塗膜の形成装置は、塗装前
の被塗物を水切乾燥する水切乾燥炉と、前記水切
乾燥後の被塗物に熱硬化型樹脂塗料を塗装する塗
装処理装置と、前記被塗物に塗装された未硬化塗
膜を乾燥硬化させる焼付乾燥炉を備え、前記乾燥
炉に酸性ガス供給手段を設けて炉内を酸性ガス雰
囲気に形成可能とした構成としたから、1つの塗
装ラインで被塗物の表面に、滑らかで光沢のある
平滑塗膜と、チリメン模様状等の粗面塗膜の両方
を形成させることが可能でありかつまた、チリメ
ン模様等の粗面の程度も容易に調整することが可
能であり、塗膜の形成作業を著しく効率よく行う
ことができるようになるという著しく優れた効果
を有し、加えて、酸性ガス雰囲気炉を水切乾燥炉
で兼用させる構成としているので、酸性ガス雰囲
気炉を別途に設けなくとも平滑塗膜と粗面塗膜の
両方が選択的に形成でき、塗膜前に被塗物が酸性
ガスに接触するとしても塗装外観には悪影響を与
えないため平滑塗膜を形成する場合であつて酸性
ガスを排出しておく必要がなく工程の切換が不要
であつて生産性の著しく良好なものになるという
非常に優れた効果をもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施態様による塗膜の形
成装置の構成を示す説明図、第2図は酸性ガス雰
囲気炉を兼用する水切乾燥炉の構成を示す平面説
明図である。 4…水切乾燥炉、5…塗装処理装置、7…焼付
乾燥炉。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水切乾燥炉で水切乾燥を行つた被塗物に熱硬
    化型樹脂塗料を塗装し、前記被塗物に塗装された
    未硬化塗膜を乾燥硬化させて平滑塗膜を形成する
    平滑塗膜形成工程と、 前記水切乾燥炉で水切乾燥を行つた被塗物に熱
    硬化型樹脂塗料を塗装し、前記水切乾燥炉におけ
    る雰囲気を前記被塗物に塗装された未硬化塗膜に
    接触して当該未硬化塗膜の表面硬化を促進する酸
    性ガス雰囲気として該水切乾燥炉で再処理したの
    ち乾燥硬化させて粗面塗膜を形成する粗面塗膜形
    成工程と、 を1つの塗装ラインで選択実施することを特徴と
    する塗膜の形成方法。 2 塗装前の被塗物を水切乾燥する水切乾燥炉
    と、前記水切乾燥後の被塗物に熱硬化型樹脂塗料
    を塗装する塗装処理装置と、前記被塗物に塗装さ
    れた未硬化塗膜を乾燥硬化させる焼付乾燥炉を備
    え、前記水切乾燥炉に酸性ガス供給手段を設けて
    炉内を酸性ガス雰囲気に形成可能としたことを特
    徴とする塗膜の形成装置。
JP16204485A 1985-07-24 1985-07-24 塗膜の形成方法および形成装置 Granted JPS6223473A (ja)

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