JPS6223473A - 塗膜の形成方法および形成装置 - Google Patents

塗膜の形成方法および形成装置

Info

Publication number
JPS6223473A
JPS6223473A JP16204485A JP16204485A JPS6223473A JP S6223473 A JPS6223473 A JP S6223473A JP 16204485 A JP16204485 A JP 16204485A JP 16204485 A JP16204485 A JP 16204485A JP S6223473 A JPS6223473 A JP S6223473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating film
coating
furnace
drying oven
acidic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16204485A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0566192B2 (ja
Inventor
Shigeki Yoshioka
吉岡 茂喜
Seiji Matsubara
松原 静治
Yuichi Oguri
小栗 裕一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Aluminium Industry Co Ltd filed Critical Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Priority to JP16204485A priority Critical patent/JPS6223473A/ja
Publication of JPS6223473A publication Critical patent/JPS6223473A/ja
Publication of JPH0566192B2 publication Critical patent/JPH0566192B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、1つの塗装ラインで被塗物表面に異なる外
観の塗膜、すなわちモ滑塗膜と粗面塗膜を形成させるの
に利用される塗膜の形成方法および形成装置に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、被塗物の表面に塗膜を形成させる方法としては、
例えば、ハロゲン化炭化水素を溶剤とする熱硬化型樹脂
塗料を被塗物表面に塗装したのち乾燥硬化させる方法が
あり、前記熱硬化型樹脂塗とによって、所望の色彩を有
しかつ滑らかで光沢のある平滑塗膜を被塗物の表面に形
成させる方法がある。
また、本出願人が開発した塗膜の形成方法として熱硬化
型樹脂塗料を被塗物表面に塗装した後、前記被塗物表面
の未硬化塗膜を加温された酸性ガス雰囲気中で乾燥硬化
させるか、あるいは上記未硬化塗膜を加温された酸性ガ
スに接触させたのち乾燥硬化させ、前記熱硬化型樹脂塗
料中に適宜の顔料をあらかじめ含有させておくことによ
って、所望の色彩を有するチリメン模様状等の粗面塗膜
を被塗物の表面に形成させる方法があった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の塗膜の形成方法では、
被塗物の表面に、滑らかで光沢のある平滑塗膜を形成さ
せる場合と、チリメン模様状等の粗面塗膜を形成させる
場合とで、各々別々の塗装ラインを使用していたため、
設備効率がかなり悪く、塗装コストを増大させる原因と
もなっているという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、1つの塗装ラインで、被塗物の表面に、滑ら
かで光沢のある平滑塗膜と、チリメン模様状等の粗面塗
膜の両方を形成させることが可能である塗膜の形成方法
および形成装とを提供することを目的としている。
「発明の構成」 (問題点を解決するための手段) この発明による塗膜の形成方法は、熱硬化型樹脂塗料を
被塗物に塗装したのち乾燥硬化させる塗膜の形成方法に
おいて、前記被塗物に塗装された未硬化塗膜に接触して
当該未硬化塗膜の表面硬化を促進する酸性ガスの前記未
硬化塗膜表面への接触台非接触を制御するようにしたこ
とを特徴としている。
また、この発明による塗膜の形成方法の実施に直接使用
するm膜の形成装置は、被塗物に熱硬化型樹脂塗料を塗
装する塗装処理装置と、前記被塗物に塗装された未硬化
塗膜を乾燥硬化させる焼付乾燥炉を備えた塗装ラインに
おいて、加温された酸性ガス雰囲気を有する炉を具備し
たことを特徴とするものである。
この発明において使用される塗料は、熱硬化型樹脂塗料
であり、例えば、アクリル樹脂塗料、ポリエステル樹脂
塗料、アクリル−メラミン系樹脂塗料、エポキシ樹脂塗
料等の一般的な熱硬化型樹脂塗料が使用可能である。
また、上記の熱硬化型樹脂塗料に適宜の顔料を添加して
塗膜の色彩を任意に選定するようになすことができ、例
えば無機顔料であるカーボンブラック、リトポン、鉛白
、黄酸化鉄、亜鉛華、黄鉛、酸化チタン、べんがら(弁
柄)等を単独あるいは複合で使用することができる。ま
た、有機顔料を使用することも可能である。なお、塗料
中に無a顔料を添加するとチリメン模様状等の粗面塗膜
の形成を確実になしうると共に、美麗で均一な模様を表
出ごせることができる。
このような適宜の顔料を含有する熱硬化型樹脂塗料を塗
装する手段としては、水溶性もしくは溶剤型浸漬塗装法
、電着塗装性、静電塗装法などが採用され、溶剤を用い
る場合にはハロゲン化炭化水素系の物質、例えばトリク
ロルエチレンやパークロルエチレン、およびその他従来
既知のこの種の溶剤が使用される。
そこで、この発明による塗膜の形成方法においては、上
記の熱硬化型樹脂塗料を被塗物に塗装したのち、前記被
塗物表面に塗装された未硬化塗膜に接触して当該未硬化
塗膜の表面硬化を促進する酸性ガス(#化性ガスを含む
)の前記未硬化塗膜表面への接触・非接触を制御するよ
うになす。
すなわち、滑らかで光沢のある平滑塗膜を形成させよう
とする場合には前記酸性カスを未硬化塗膜表面に接触さ
せないでそのまま乾燥硬化させる。一方、チリメン模様
状等の粗面塗膜を形成させようとする場合には前記酸性
ガスを未硬化塗膜表面に接触させ、この接触後あるいは
接触雰囲気で乾燥硬化させる。このように、未硬化塗膜
表面に酸性ガス(例えば、亜硫酸ガス、炭酸ガス、塩化
水素ガス、ハロゲン化炭化水素ガス(トリクロルエチレ
ンガス等)、過酸化水素ガス、過酸化窒素ガス等)、あ
るいは酸化性ガス(例えば、酸素ガス、オソン)を接触
させると、前記ガス成分が未硬化塗膜表面に接触的に作
用し1表面部分の硬化が内部より優先して塗膜の上下に
歪を生じ、その結果チリメン模様状(結晶状、しも状、
浅割れ状、しわ状等の模様を含む、)等の粗面塗膜が形
成される。そして、このチリメン状等の模様は、未硬化
塗膜の成分や硬さく粘度)、加熱条件などによって異な
ったものとなる。このように、この発明による塗膜の形
成方法では、未硬化塗膜表面への酸性ガス、酸化性ガス
の接触e非接触を制御することによって、1つの塗装ラ
インで滑らかで光沢のある平滑塗膜あるいは程度の異な
るチリメン模様状等の粗面塗膜を形成させることが可能
である。
なお、上記酸性ガスの接触轡非接触の制御頻度は、平滑
塗膜と粗面塗膜の需要の相違によって異なってくるもの
であり、一方の塗膜の需要が他方の塗膜の需要よりもか
なり多くなったときには、同一の塗装ラインにおける前
記酸性ガスの接触・非接触の切換えはあまり多くなくな
り、例えば、実操業の塗装ラインにおいて、8〜10日
間は一方の塗膜が形成される工程を選定し、1〜2日間
は他方の塗膜が形成される工程を選定することもありう
る。
i1図はこの発明の方法を実施するのに使用する塗膜の
形成装置の一笑施態様を示すものであって、第1図に示
す塗装ラインは、前処理装置1と、陽極酸化処理装置2
と、湯洗装置3と、水切乾燥炉4と、樹脂浴をもつ浸漬
塗装処理装置5と、#性ガス雰囲気炉6と、焼付乾燥炉
7と、を備えたものであり、加温された酸性ガス雰囲気
を有する炉が酸性ガス雰囲気炉6として独立して設置し
である場合を示すものである。
この酸性ガス雰囲気炉6は、第2図に例示するように、
熱硬化型樹脂塗料が例えばハロゲン化炭化水素を溶剤と
する場合には、このハロゲン化炭化水素が熱分解して塩
化水素ガスとなる例えば700℃以上の熱源61を有す
る直接式加熱乾燥炉が使用され、この場合、ハロゲン化
炭化水素が循瑚気流と共に熱源61に到達できるように
した環流管62を備えたものが使用される。また、塗装
手段によって」二記の溶剤を使用しない場合には酸性ガ
ス雰囲気炉6に例えばハロゲン化炭化水素を供給する手
段と当該ハロゲン化炭化水素を熱分解させる熱源61と
を備えたものが使用される。
そして、チリメン模様状等の粗面塗膜を形成する場合に
は北記酸性ガス雰囲気炉6内で酸性ガスと接触させるよ
うにし、滑らかで光沢のある平滑模様を形成させる場合
には酸性ガスを発生させないかあるいは酸性ガスと接触
させないようにする。
この場合、水切乾燥炉4として直接式力aa乾燥炉を使
用すると共に、焼付乾燥炉7として間接式加熱乾燥炉を
使用して、滑らかで光沢のある平滑模様を形成させると
きには前記酸性ガス雰囲気炉6での処理を省節し、チリ
メン模様状等の粗面塗膜を形成させるときには前記酸性
ガス雰囲気炉6で処理する工程や、水切乾燥炉4として
間接式加熱乾燥炉を使用すると共に焼付乾燥炉7として
直接式加熱乾燥炉を使用し、滑らかで光沢のある平滑模
様を形成させるときには塗装後に水切乾燥炉4で硬化開
始温度以上に再加熱したのちそのまま水切乾燥炉4で処
理しまたは焼付乾燥炉7で処理し、チリメン模様状等の
粗面塗膜を形成させるときには水切乾燥炉4→塗装処理
装置5→酸性ガス雰囲気炉6→焼付乾燥炉7の順で処理
する工程や、水切乾燥炉4および焼付乾燥炉7の両方共
間接式加熱乾燥炉を使用して、滑らかで光沢のある平滑
模様を形成させるときには酸性カス雰囲気炉6での処理
を省略し、チリメン模様状簿の粗面塗膜を形成させると
きには酸性ガス雰囲気炉6での処理を行う。
また、溶剤としてハロゲン化炭化水素を使用しない場合
において、滑らかで光沢のある平滑塗膜を形成させると
きには酸性ガス雰囲気炉6での処理を省略し、チリメン
模様状等の粗面塗膜を形成させる場合には酸性カス雰囲
気炉6での処理を行う。
第3図はこの発明の他の実施態様による塗膜の形成装置
を示すものであって、第2図に示す塗装ラインは、前処
理装置1と、陽極酸化処理装置2と、湯洗装置3と、水
切乾燥炉4と、樹脂浴をもつf*漬塗装処理装置5と、
焼付乾燥炉7と、を備えたものであり、加温された酸性
ガス雰囲気を有する炉が水切乾燥炉4で兼用させている
場合を示すものである。したがって、湯洗→水切乾燥→
塗装のあとは再び水切乾燥炉4に装入して必要に応じて
酸性カスと接触させたのち焼付乾燥炉7で焼付乾燥して
硬化させる。
この場合に使用されろ水切乾燥炉4は、酸性ガス雰囲気
炉を兼用するものであるから、例えば第2図に示したと
同様の直接式加熱乾燥構造の水切乾燥炉とし、チリメン
模様状等の粗面塗膜を形成させる場合には水切乾燥炉4
内の循環気流が環流管(62)を通過するようにして、
熱源(61)により熱分解された塩化水素ガス等の酸性
ガスが炉内に供給されるようにし、滑らかで光沢のある
平滑模様を形成させる場合には環流管(62)を遮断し
て塩化水素ガス等の酸性ガスが生成されないようにする
か、水辺乾燥炉4での再処理を省略する。
第4図はこの発明のさらに他の実施態様による塗膜の形
成装置を示すものであって、第3図に示す塗装ラインは
、前処理装置1と、陽極酸化処理装置2と、湯洗装置3
と、水切乾燥炉4と、樹脂浴をもつ浸漬塗装処理装置5
と、焼付乾燥炉7と、を備えたものであり、加温された
酸性ガス雰囲気を有する炉が焼付乾燥炉7で兼用させて
いる場合を示すものである。したがって、塗装処理を終
えたのち焼付乾燥炉7に装入して、酸性ガス雰囲気下あ
るいは非酸性ガス雰囲気下で焼付乾燥して硬化させる。
この場合に使用される焼付乾燥炉7は、酸性ガス雰囲気
炉を兼用するものであAから、例えば第2図に示したと
同様な直接式加熱乾燥構造の焼付乾燥炉とし、チリメン
模様状等の粗面塗膜を形成させる場合には焼付乾燥炉7
内の循環気流が環流管(62)を通過するようにして、
熱源(61)により熱分解された塩化水素ガス等の酸性
ガスが炉内に供給されるようにし、滑らかで光沢のある
平滑模様を形成させる場合には環流管(62)を遮断し
て塩化水素ガス等の酸性ガスが生成されないようにする
。また、循環気流が熱源(61)により直接加熱される
場合であっても、水切乾燥炉4において加熱されること
により溶剤が除去される場合にも滑らかで光沢のある平
滑模様を形成させることができる。
755図はこの発明のさらに他の実施態様による塗膜の
形成装置を示すものであって、第5図に示す塗装ライン
は、前処理装置11と、化成処理装置12と、静tli
塗装を行う塗装処理装置15と、酸性ガス雰囲気炉16
と、焼付乾燥炉17と、を備えたものであり、前述と同
様にして1つの塗装ラインで滑らかな光沢を有する平滑
塗膜と、チリメン模様状等の粗面塗膜とを形成できるよ
うにしたものである。この場合にも、上記のように酸性
ガス雰囲気炉16を専用に設けるほか、酸性ガス雰囲気
炉を焼付乾燥炉17で兼用させた塗装ラインとすること
も可能である。
なお、この発明が適用される被塗物は、未硬化塗膜の焼
付乾燥硬化に使用される加熱温度に耐え得る材料であれ
ば特に限定されず、したがって、後述の実施例に示すア
ルミニウム合金材のみに限定されるものでないことはい
うまでもない。
(実施例1) この実施例1では、水切乾燥炉4が当該炉内の循環気流
を直接火炎で加熱する直接式前8屹燥炉であり、焼付乾
燥炉7が当該炉内の循環気流を1次側の熱媒体入口温度
が450°Cである熱交換器を用いて加熱する間接式加
熱乾燥炉である塗装ラインを用いた。そして、前処理装
置1で前処理したのち陽極酸化処理装置2で常法により
陽極酸化皮膜を形成させたアルミニウム合金A6063
S−T5材を湯洗装置3に移して70℃で20分間の湯
洗処理を行った後、上記の水切乾燥炉4において150
℃で5分間の水切乾燥を行い、次いで、トリクロルエチ
レンを溶剤としかつ顔料としてポーンブラックを含有す
る黒色のアクリルーメラミン系樹脂浴(固形分濃度30
%、顔料濃度15%)奢もつ塗装処理装置5に70.’
Oで3分間浸漬し、しかる後、引き上げ速度1.2m/
minで引き上げた9次に、浸漬塗装後のアルミニウム
合金A6063S−T5材を上記の焼付乾燥炉7に移し
て190°Cで30分間の焼付乾燥を行ったところ、塗
膜厚さ25jLmの滑らかで光沢のある黒色の塗膜が形
成された。
同一の塗装ラインを用い、前処理装置1で前処理したの
ち陽極酸化処理装置2で常法により陽極酸化皮膜を形成
させたアルミニウム合金A6063S−T5材を上記と
同一条件で湯洗処理、水切乾燥および浸漬塗装処理を行
った後、このアルミニウム合金A6063S−T5材を
再度上記の水切乾燥炉4に搬送して150 ’Cで15
分間の加熱処理を行って塗膜表面の硬化を開始させ、次
いで、上記の焼付乾燥炉7に移して190°Cで30分
間の焼付乾燥を行ったところ、塗膜厚さ25℃mの全面
均一な艷消状のチリメン模様を有する黒色塗膜が形成さ
れた。
(実施例2) この実施例2では、水切乾燥炉4が当該炉内の循環気流
を直接火炎で加熱する直接式加熱乾燥炉であり、焼付乾
燥炉7が当該炉内の循環気流を1次側の熱媒体入口温度
が480℃である熱交換器を用いて加熱する間接式加熱
乾燥炉である塗装ラインを用いた。そして、前処理装置
1で前処理したのち陽極酸化処理装置2で常法により陽
極酸化皮膜を形成させたアルミニウム合金A6063S
−T5材を湯洗装置3に移して90°Cで5分間の湯洗
処理を行った後、上記の水切乾燥炉4において160℃
で15分間の水切乾燥を行い、その後、パークロルエチ
レンを溶剤としかつ顔料として酸化チタンを含有する白
色のアクリル−メラミン系樹脂浴(固形分濃度40%、
顔料濃度40%)をもつ、塗装処理装置5に70℃で3
分間浸漬し、次いで、引き上げ速度1.8m/minで
引き上げた0次に、浸漬塗装後のアルミニウム台金A6
063S−T5材を上記の焼付乾燥炉7に移して190
℃で30分間の焼付乾燥を行ったところ、塗膜厚さ25
Bmの滑らかで光沢のある白色塗膜が形成された。
同一の塗装ラインを用い、前処理装置1で前処理したの
ち陽極酸化装置2で常法により陽極酸化皮膜を形成させ
たアルミニウム台金A6063S−T5材を上記と同一
条件で湯洗処理、水辺乾燥および浸漬塗装処理を行った
後、このアルミニウム合金A6063S−T5材を再度
上記の水切乾燥炉4に搬送して160℃で5分間の加熱
処理を行って塗膜表面の硬化を開始させ、次いで、上記
の焼付乾燥炉7に移して190°Cで30分間の焼付乾
燥を行ったところ、塗膜厚さ20gmの全面均一な艷消
状のチリメン模様を有する白色塗膜が形成された。
(実施例3) この実施例3では、水切乾燥炉4および焼付乾燥炉7が
共にか当該炉内の循環気流を1次側の熱媒体入口温度が
450℃である熱交換器を用いて加熱する間接式加熱乾
燥炉であると共に、水切乾燥炉4および焼付乾燥炉7と
は別に、炉内の循環気流を直接火炎で加熱する直接式加
熱乾燥炉からなる酸性ガス雰囲気炉6を設けた塗装ライ
ンを使用した。そして、前処理装置1で前処理したのち
陽極酸化処理装置2で常法により陽極酸化皮膜を形成さ
せたアルミニウム合金A6063S−T5材を湯洗装置
3に移して70℃で20分間の湯洗処理を行った後、上
記の水切乾燥炉4において150 ’0で5分間の水切
乾燥を行い1次いで、トリクロルエチレンを溶剤としか
つ顔料としてポーンブラックを含有する黒色のアクリル
−メラミン系樹脂浴(固形分濃度26%、顔料ei度2
0%)をもつ塗装処理装置5に60℃で3分間浸漬した
後、引き上げ速度1.5m/minで引き上げた0次に
、浸漬塗装後のアルミニウム合金A6063S−T5材
を上記の焼付乾燥炉7に移して190℃で30分間°の
焼付乾燥を行ったところ、塗膜厚さ15gmの滑らかで
光沢のある黒色塗膜が形成された。
同一の塗装ラインを用い、前処理装置1で前処理したの
ち陽極酸化処理装置2で常法により陽極酸化皮膜を形成
したアルミニウム合金A6063S−T5材を上記と同
一条件で湯洗処理、水切乾燥および浸漬塗装処理を行っ
た後、このアルミニウム合金A6063S−T5材を上
記の酸性カス雰囲気炉6内に搬送し、150℃で10分
間の加熱処理を行って塗膜表面の硬化を開始させた。次
いで、上記の焼付乾燥炉7に移して190℃で30分間
の焼付乾燥を行ったところ、塗膜厚さ154mの全面均
一な艶消状のチリメン模様を有する黒色塗膜が形成され
た。
(実施例4) この実施例4では、水切乾燥炉4が間接式加熱乾燥炉で
あり、焼付乾燥炉7が直接式加熱乾燥炉である塗装ライ
ンを用いた。そして、前処理装置1で前処理したのち陽
極酸化処理装置2で常法により陽8i酸化皮膜を形成し
たアルミニウム合金A6063S−T5材を湯洗装置3
に移して70℃で20分間湯洗処理を行った後、上記水
切乾燥炉4において160℃で5分間の水切乾燥を行い
、次いでトリクロルエチレンを溶剤としかつ顔料として
酸化チタンを微量に添カロしたべんからおよびオーカー
を用いることによりベージュ色に着色されたアクリル−
メラミン系樹脂浴(固形分濃度35%:顔料濃度35%
)に50℃で3分間浸漬した後、引き上げ速度1.5m
/minで引き上げた。次に浸漬塗装後のアルミニウム
合金A6063S−T5材を再度上記の水切乾燥炉4に
搬送して160℃で3分間の加熱処理を行い、塗膜の硬
化を開始させ、次いで、上記焼付乾燥炉7に移して19
0℃で30分間の焼付乾燥を行ったところ、塗膜厚さ2
2pmの滑らかで光沢のあるベージュ色のmIQが形成
された。
同一の塗装ラインを用い、上記と同様に前処理および陽
極酸化処理を施したアルミニウム合金A6063S−T
5材を上記と同一条件で湯洗処理、水切乾燥および浸漬
塗装処理を行った後、このアルミニウム合金A6063
S−T5材を上記焼付乾燥炉7に移して190℃で30
分間の焼付乾燥を行ったところ、塗膜厚さ22gmの全
面均一な艶消状のチリメン模様を有するベージュ色の塗
膜が形成された。
(実施例5) この実施例5では、酸性ガス雰囲気炉16および焼付乾
燥炉17が何れも当該炉内の循環気流を1次側の熱媒体
入口温度が450°Cである熱交換器を用いて加熱する
間接式加熱乾燥炉である塗装ラインを用いた。そして、
前処理装置11で前処理したのち化成処理装置12で常
法によりリン酸−クロム酸系の化成処理剤を用いて化成
皮膜を形成させたアルミニウム板材Al200Fを塗装
処理装置15に移し、酸化チタンと黄鉛を含有するクリ
ーム色のアクリル系塗料をシンナーにより粘度調整して
静電塗装し、その後、上記の焼付乾燥炉17において1
80℃で40分間の焼付乾燥を行ったところ、塗膜厚さ
30ルmの滑らかで光沢のある塗膜が形成された。
同一の塗装ラインを用い、前処埋装2i11で前処理し
たのち化成処理装置12で常法により化成皮膜を形成さ
せたアルミニウム板材Al200Fを塗装処理装置15
に移し、L記と同一条件で静TL塗装した後、このアル
ミニウム板材を塩化水素カス15pPmを含有しかつ炉
内の雰囲気温度が160 ’Cに保持された酸性ガス雰
囲気炉16に搬送し、10分間加熱処理して塗膜表面の
硬化を開始させた後、上記の焼付乾燥炉17において1
80 ’C!で40分間の焼付乾燥を行ったところ、塗
膜Jγさ30ルmの全面均一な艶消状のチリメン模様を
有するクリーム色の塗膜が形成された。
し発明の効果コ 以上説明してきたように、この発明によるff IIQ
の形成方法では、熱硬化型樹脂塗料を被塗物に塗・装し
たのち乾燥硬化させて塗膜を形成する方法において、前
記被塗物に塗装された未硬化値Bλに接触して当該未硬
化塗膜の表面硬化を促進する酸性ガスの前記未硬化塗膜
表面への接触・非接触を;υj御するようにし、また、
上記の方法の実施に直接使用するこの発明による塗膜の
形成装置では、被塗物に熱硬化型樹脂塗料を塗装する塗
装処理装置と、前記被塗物に塗装された未硬化塗膜を乾
燥硬化させる焼付乾燥炉を備えた塗装ラインにおいて、
加温された酸性カス雰囲気を有する炉を備えるようにし
たから、1つの塗装ラインで被塗物の表面に、滑らかで
光沢のある平滑塗膜と、チリメン模様状等の粗面塗膜の
両方を形成させることが可能でありかつまた。チリメン
模様等の粗面の程度も容易に調整することが可能であり
、塗膜の形成作業を著しく効率よく行うことができるよ
うになるという非常に優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一頁施態様による塗膜の形成装置の
構成を示す説明図、第2図は酸性ガス雰囲気炉の構成を
示す平面説明図、第3図、第4図および755図はこの
発明の他の実施態様による塗膜の形成装置の構成を示す
説明図である。 4・・・水切乾燥炉、 5.15・・・塗装処理装置、 6.16・・・酸性ガス雰囲気炉、 7.17・・・焼付乾燥炉。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱硬化型樹脂塗料を被塗物に塗装したのち乾燥硬
    化させる塗膜の形成方法において、前記被塗物に塗装さ
    れた未硬化塗膜に接触して当該未硬化塗膜の表面硬化を
    促進する酸性ガスの前記未硬化塗膜表面への接触・非接
    触を制御することを特徴とする塗膜の形成方法。
  2. (2)被塗物に熱硬化型樹脂塗料を塗装する塗装処理装
    置と、前記被塗物に塗装された未硬化塗膜を乾燥硬化さ
    せる焼付乾燥炉を備えた塗装ラインにおいて、加温され
    た酸性ガス雰囲気を有する炉を具備したことを特徴とす
    る塗膜の形成装置。
  3. (3)加温された酸性ガス雰囲気を有する炉が独立した
    炉であることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記
    載の塗膜の形成装置。
  4. (4)加温された酸性ガス雰囲気を有する炉が水切乾燥
    炉で兼用されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (2)項記載の塗膜の形成装置。
  5. (5)加温された酸性ガス雰囲気を有する炉が焼付乾燥
    炉で兼用されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (2)項記載の塗膜の形成装置。
JP16204485A 1985-07-24 1985-07-24 塗膜の形成方法および形成装置 Granted JPS6223473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16204485A JPS6223473A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 塗膜の形成方法および形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16204485A JPS6223473A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 塗膜の形成方法および形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6223473A true JPS6223473A (ja) 1987-01-31
JPH0566192B2 JPH0566192B2 (ja) 1993-09-21

Family

ID=15747023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16204485A Granted JPS6223473A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 塗膜の形成方法および形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6223473A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0566192B2 (ja) 1993-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2277095A (en) Finish coating composition and method of forming its coating film
US4039415A (en) Process for preparing insulation wire
DK58584A (da) Fremgangsmaade til belaegning af ensidigt aabne hullegemer
JPS6223473A (ja) 塗膜の形成方法および形成装置
US3013898A (en) Coating painted surfaces with a silica sol
CN1094336A (zh) 金属、铝合金手电筒表面处理方法
JPS61283378A (ja) 塗膜の形成方法
KR970069396A (ko) 전사지를 이용한 알루미늄의 착색방법
JPS60161773A (ja) チリメン模様状塗膜の形成方法
US376605A (en) Geoege matthews
JP2006183065A (ja) 軽金属等の表面処理方法
RU2230140C1 (ru) Способ получения свето- и коррозионностойких окрашенных анодно-оксидных покрытий на алюминии и его сплавах
JPS61185362A (ja) 金属材料の塗装方法
JPH0241595B2 (ja)
US1534738A (en) Method of drying varnish
JPH04396A (ja) 水洗装置
JPS59162978A (ja) 光硬化性被覆組成物の硬化方法
ES467918A1 (es) Procedimiento para obtener sobre superficies metalicas recu-brimientos de acabado con resinas sinteticas tipo ceramico.
JPS61250180A (ja) ステンレス鋼の黒色着色処理法
JPS627899A (ja) カチオン電着塗装物の焼付硬化方法
Jones Autodeposition of organic coatings
JPS5647595A (en) Painting method for cationic electrodeposition paint
JPS5861872A (ja) アルミニウムの浸漬塗装法
JPS5827359B2 (ja) アルミニウム マタハ アルミニウムゴウキン ノ トソウホウホウ
JPS55132665A (en) Coating