JPH0566942U - 内燃機関用点火コイル - Google Patents
内燃機関用点火コイルInfo
- Publication number
- JPH0566942U JPH0566942U JP1453892U JP1453892U JPH0566942U JP H0566942 U JPH0566942 U JP H0566942U JP 1453892 U JP1453892 U JP 1453892U JP 1453892 U JP1453892 U JP 1453892U JP H0566942 U JPH0566942 U JP H0566942U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- primary
- case
- bobbin
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 内燃機関用点火コイルのケースの外形を変え
ることなく、1次コイルの製造工程を容易にし、かつ1
次コイルの巻数を増加させることにより2次電圧を高く
する。 【構成】 図1に示す、ケース内に1次、2次コイル1
5,25とコイル鉄心4を設け、余裕の空間に樹脂を注
入、硬化させるモールド型の内燃機関用点火コイルで
は、従来の1次、2次ボビン10,20と鉄心の間に設けら
れていた独立のカバーが1次ボビン10の片方の鍔部の一
部として一体成形されている。つまり1次ボビン10の一
方の鍔部は通常の円環状型で、他方の鍔部は1次コイル
15を巻く部分が円環状部31となり、この外側には等しい
長さの十字のカバー部30(突出延長部)が設けられる。
ることなく、1次コイルの製造工程を容易にし、かつ1
次コイルの巻数を増加させることにより2次電圧を高く
する。 【構成】 図1に示す、ケース内に1次、2次コイル1
5,25とコイル鉄心4を設け、余裕の空間に樹脂を注
入、硬化させるモールド型の内燃機関用点火コイルで
は、従来の1次、2次ボビン10,20と鉄心の間に設けら
れていた独立のカバーが1次ボビン10の片方の鍔部の一
部として一体成形されている。つまり1次ボビン10の一
方の鍔部は通常の円環状型で、他方の鍔部は1次コイル
15を巻く部分が円環状部31となり、この外側には等しい
長さの十字のカバー部30(突出延長部)が設けられる。
Description
【0001】
この考案は内燃機関用点火コイル、特にケース内に1次、2次コイルとコイル 鉄心を設け、余裕の空間に樹脂を注入、硬化されたモールド型のものに関するも のである。
【0002】
従来の内燃機関用点火コイルでは、コイルをボビンに巻きつけないボビンレス コイルを1次コイルに使用しているものがある。1例として図4にその上面図を 、また図4のA−Aの断面を矢印方向に見た図を図3に示し、以下にその構成を 述べる。
【0003】 図3、4において2は樹脂等で円柱形に成形されたケースで、この上下方向の 中心軸上には空間8が設けられている。
【0004】 4、4は鉄等磁性体により形成されるコの字型の鉄心で、これが前記ケース2内 の上下部にそれぞれ4個組み込まれ、この上下部に組み込まれた鉄心4、4のそれ ぞれ一づつを組み合わせて一組とし、これにより4組の閉磁路が形成され、そし てこれら4組の鉄心4、4は図4に示すように空間8を中心にして十字に組込まれ ている。
【0005】 また前記ケース2の下面には鉄心4の存在する部分を除いてケース底部1が設け られている。
【0006】 なお前記閉磁路を形成する鉄心4、4の一方の端と端(内端)は直接に接続され 、ケース2の空間8の外周に配置される。また鉄心4、4の他方の端と端(外端)の 間はケース2から内方へ突出するスペーサ部5を挟みギャップを形成しケース2の 外周内側に配置されている。
【0007】 前記鉄心4、4により形成される閉磁路の中には1次コイル17と2次コイル25を 収めるコイル室7が設けられる。前記コイル室7の壁面と鉄心4、4の間にはケース 2と一体成形される壁3が、同様にコイル室7の下面と鉄心4、4との間にはケース2 と一体成形された床9が設けられる。
【0008】 また前記コイル室7の上面と鉄心4、4との間には4組共通の+字形のカバー12 が設けられている。すなわち図4に示されるように前記カバー12の1次コイル17 の上面を押さえる部分は円盤状部31となり突出部30がさらに設けられている。
【0009】 前記コイル室7、7の内部には、4組の鉄心4、4の接続側を囲むように融着皮膜 線等で形成される円筒形または角筒形のボビンレスコイル17が配置され、この外 周には2次ボビン20に巻かれる2次コイル25が配置され、さらにケース2の内部 は樹脂6等が注入、硬化されている。
【0010】 図5においては、図3に示すボビンレスコイル17の代わりに1次ボビン14に巻 かれる1次コイル15が配置されている部分を除けば、図3、4のものと同じ構成 である。
【0011】 一般に樹脂6内に鉄心4、4が埋め込まれる内燃機関用点火コイルにおいては、 コイル室7内の樹脂6に亀裂が発生しやすく、この亀裂による2次電圧の漏電を防 止するため、コイル室7と鉄心4、4の間にカバー12と壁3、床9を挟むことにより 樹脂6に亀裂が生じ難いようになっている。
【0012】
「従来の技術」で述べた図3の構成の内燃機関用点火コイルでは、1次コイル にボビンレスコイル17を使用しているためボビンを使用する1次コイルに比べ巻 線スペースを広く確保できるが、ボビンレスコイル17の線輪に融着皮膜線を使用 するため、1次コイル製造工程において線輪の加熱や巻線治具の着脱等、一般皮 膜線を使用した内燃機関用点火コイルと比較し、組立て工程が複雑で非常に高価 になる。
【0013】 また図5の構成の内燃機関用点火コイルでは、1次ボビン14の一方の鍔部の上 部にカバー12を取付けるため1次コイル15の巻線スペースが狭くなり1次コイル の巻数を減らさなければならないため、充分な2次電圧を得ることができない。
【0014】
上述した課題を解決するために、本考案では1次コイルに一般皮膜線を使用し 、前記カバーを一次ボビンの上部の鍔部と一体成形した1次ボビンに線輪を巻線 する。
【0015】
上記構成により、1次コイルの製造工程を容易にでき、同時に従来のケースの 外形を変えることなく1次コイルの巻数を増加させることにより2次電圧を高く できる。
【0016】
本考案の実施例を示す図1において、「従来の技術」の図3と図4、図5にお いて説明したものと同一または相当部分については説明を省略する。
【0017】 図1において2は樹脂等で成形されたケースで、この上下方向の中心軸上に空 間8が設けられている。
【0018】 4、4は磁性体により形成されるコの字型の鉄心が上下一づつ対向する形で設け られる。これが前記ケース2内の上下部にそれぞれ4個組み込まれ、この上下部 に組み込まれた鉄心4、4のそれぞれ一づつを組み合わせて一組とし、これにより 閉磁路が形成され、そしてこれら4組の鉄心4、4は図4に示すように空間8を中 心にして十字に組込まれている。
【0019】 また前記ケース2の下面には鉄心4の存在する部分を除いてケース底部1が設け られている。
【0020】 前記閉磁路を形成する鉄心4、4の内端は直接に接続され、ケース2の空間8の外 周に配置され、鉄心4、4の外端の間はケース2の一部として設けられるケース2の 内部に突出するスペーサ部5を挟みギャップを形成しケース2の外周内側に配置さ れている。
【0021】 前記鉄心4、4により形成される閉磁路の中には1次コイル15と2次コイル25を 収めるコイル室7が設けられる。前記コイル室7の壁面と鉄心4、4の間にはケース 2と一体成形される壁3が、同様にコイル室7の下面と鉄心4、4との間にはケース2 と一体成形された床9が設けられる。
【0022】 前記コイル室7の内部には、4組の鉄心4、4の接続側を囲むように1次コイル1 5の巻かれた円筒形または角筒形の1次ボビン10が配置され、この1次コイル15 の外周には2次コイル25を巻く2次ボビン20が配置され、ケース2の内部は樹脂6 等が注入、硬化されている。
【0023】 樹脂等で成形された1次ボビン10は図2に示されるように一方の鍔部35を通常 の環状型とし、他方の鍔部は環状部31の外側に4個の上述した、等しい長さの、 十字のカバー部30(突出延長部)を備え、これがコイル室7の上端すなわち鉄心4 の下面に当接している。これによりケース2内に注入、硬化される樹脂に亀裂が 生じ難いようになっている。
【0024】
上記構成により、ボビンレスコイル17の巻線工程で行なわれていた加熱や巻線 治具の着脱等が省略できる。
【0025】 また本考案の内燃機関用点火コイルは1次ボビン10とカバーが一体成形されて いるので、ケース2にこの1次ボビン10を収納する作業も容易になり、また前記 カバーが1次ボビン10の一方の鍔部を兼ねるので、1次コイル15の巻かれる巻線 スペースを広く確保でき、従来のボビンレスコイル17から得ていた2次電圧と同 等の2次電圧を得ることができる。
【図1】 本考案の実施例を示す内燃機関用点火コイル
を図4と同様の上面図においてA−A断面を矢印方向に
見た図である。
を図4と同様の上面図においてA−A断面を矢印方向に
見た図である。
【図2】 前記実施例の1次ボビンの斜視図である。
【図3】 1次コイルにボビンレスコイルを用いた従来
の技術を示す内燃機関用点火コイルを図4のA−A断面
を矢印方向に見た図である。
の技術を示す内燃機関用点火コイルを図4のA−A断面
を矢印方向に見た図である。
【図4】 前記従来の技術を示す内燃機関用点火コイル
の上面図である。
の上面図である。
【図5】 1次コイルをボビンに巻いた従来の技術を示
す内燃機関用点火コイルを図4と同様の上面図において
A−A断面を矢印方向に見た図である。
す内燃機関用点火コイルを図4と同様の上面図において
A−A断面を矢印方向に見た図である。
図において同一符号は同一、または相当部分を示す。 2 ケース 3 壁 4 鉄心 6 樹脂 7 コイル室 9 床 10 1次ボビン 15 1次コイル 20 2次ボビン 25 2次コイル 30 1次ボビンカバー部 31 円環状部 35 鍔部
Claims (1)
- 【請求項1】 磁性体により形成されるコの字型の鉄心
が樹脂等で成形されるケース上下部にそれぞれ4個組み
込まれ、この上下部に組み込まれた前記鉄心はそれぞれ
一づつを組み合わせて一組として閉磁路を形成し、前記
4組の鉄心は前記ケースの上下面の中心軸を中心として
十字に組込まれ、前記鉄心の内端は直接に接続され、前
記鉄心の外端にはギャップを設け、前記閉磁路の中は樹
脂等で形成される1次ボビンと2次ボビンを収めるコイ
ル室が設けられ、前記コイル室の壁面と前記鉄心の間に
はケースと一体成形される壁が、同様に前記コイル室の
下面と鉄心との間にはケースと一体成形された床が設け
られ、1次ボビンに巻かれた1次コイルと2次ボビンに
巻かれた2次コイルが4個のコイル室を通じて同軸的に
収容され、前記ケース内に樹脂等が注入、硬化されてい
る内燃機関用点火コイルであって、前記1次ボビンは一
方の鍔部を通常の環状型とし、他方の鍔部は環状部の外
側に等しい長さの突出部を備え、これら4個の突出部が
十字を形成している内燃機関用点火コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1453892U JPH0566942U (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 内燃機関用点火コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1453892U JPH0566942U (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 内燃機関用点火コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566942U true JPH0566942U (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=11863934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1453892U Pending JPH0566942U (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 内燃機関用点火コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566942U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186671A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-02 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | レ−ダ装置 |
| JPS6210976U (ja) * | 1985-07-04 | 1987-01-23 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP1453892U patent/JPH0566942U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186671A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-02 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | レ−ダ装置 |
| JPS6210976U (ja) * | 1985-07-04 | 1987-01-23 |
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