JPH0567467B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0567467B2 JPH0567467B2 JP12211886A JP12211886A JPH0567467B2 JP H0567467 B2 JPH0567467 B2 JP H0567467B2 JP 12211886 A JP12211886 A JP 12211886A JP 12211886 A JP12211886 A JP 12211886A JP H0567467 B2 JPH0567467 B2 JP H0567467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- valve
- brake
- control
- control piston
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 24
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 12
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、液圧作動型クラツチ作動装置による
クラツチ装置の作動に応動してブレーキ圧力を保
持・解放する弁装置を備えたブレーキ制御装置に
関する。
クラツチ装置の作動に応動してブレーキ圧力を保
持・解放する弁装置を備えたブレーキ制御装置に
関する。
(従来技術)
この種のものは、例えば、実公昭58−24615号
公報に示される通り、ブレーキマスタシリンダと
ブレーキホイールシリンダとの間に設けられ前記
ブレーキホイールシリンダから前記ブレーキマス
タシリンダへ向かう作動液の移動を阻止可能な弁
装置を有し、この弁装置が、前記ブレーキホイー
ルシリンダ側に向かつて設けられる弁座と、この
弁座に着離座可能な弁体と、この弁体をクラツチ
作動装置の作動に応じて前記弁座に着座可能とな
す作動機構をと備えたものが知られており、ブレ
ーキをかけたままクラツチペダルを踏み込むと、
クラツチ装置においてクラツチが遮断されること
に応じて弁装置における弁体の弁座への着座によ
りブレーキ圧力が解放されることを阻止し、ブレ
ーキマスタシリンダの作動をやめてもブレーキ圧
力がそのまま保持され、登坂路でクラツチペダル
を踏み込んだ状態でブレーキが保持されるように
し、その後、発進のためクラツチペダルを徐々に
戻すと、クラツチ装置において半クラツチ状態に
なつたとき、弁装置の弁体を弁座から離座させる
ことにより保持していた圧力を解放するようにし
ている。
公報に示される通り、ブレーキマスタシリンダと
ブレーキホイールシリンダとの間に設けられ前記
ブレーキホイールシリンダから前記ブレーキマス
タシリンダへ向かう作動液の移動を阻止可能な弁
装置を有し、この弁装置が、前記ブレーキホイー
ルシリンダ側に向かつて設けられる弁座と、この
弁座に着離座可能な弁体と、この弁体をクラツチ
作動装置の作動に応じて前記弁座に着座可能とな
す作動機構をと備えたものが知られており、ブレ
ーキをかけたままクラツチペダルを踏み込むと、
クラツチ装置においてクラツチが遮断されること
に応じて弁装置における弁体の弁座への着座によ
りブレーキ圧力が解放されることを阻止し、ブレ
ーキマスタシリンダの作動をやめてもブレーキ圧
力がそのまま保持され、登坂路でクラツチペダル
を踏み込んだ状態でブレーキが保持されるように
し、その後、発進のためクラツチペダルを徐々に
戻すと、クラツチ装置において半クラツチ状態に
なつたとき、弁装置の弁体を弁座から離座させる
ことにより保持していた圧力を解放するようにし
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のものでは、弁装置の作動機構として、予
負荷ばねの付勢力に抗してクラツチマスタシリン
ダの圧力を一端に受けるピストンを用いているこ
とから、保持していた圧力を解放する時期が、作
動機構としてのピストンが上記圧力と予負荷ばね
の付勢力とがバランスして所定位置まで移動した
ときとなる。従つて、クラツチ装置がダイヤフラ
ムスプリングを用いてクラツチフエーシングの摩
擦力を確保する形式のものでは、半クラツチ状態
になるまでの液圧変化が一定ではないので、半ク
ラツチ状態になる前に半クラツチ状態と同じ圧力
になり、誤動作して早期にブレーキ圧力を解放し
てしまうという問題がある。
負荷ばねの付勢力に抗してクラツチマスタシリン
ダの圧力を一端に受けるピストンを用いているこ
とから、保持していた圧力を解放する時期が、作
動機構としてのピストンが上記圧力と予負荷ばね
の付勢力とがバランスして所定位置まで移動した
ときとなる。従つて、クラツチ装置がダイヤフラ
ムスプリングを用いてクラツチフエーシングの摩
擦力を確保する形式のものでは、半クラツチ状態
になるまでの液圧変化が一定ではないので、半ク
ラツチ状態になる前に半クラツチ状態と同じ圧力
になり、誤動作して早期にブレーキ圧力を解放し
てしまうという問題がある。
本発明は、液圧式クラツチ作動装置に応動して
適正な時期にブレーキ圧力を解放できるようにし
たブレーキ制御装置を提供することを目的とす
る。
適正な時期にブレーキ圧力を解放できるようにし
たブレーキ制御装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決する手段)
本発明では、クラツチマスタシリンダには、そ
の操作に応じて作動液を吐出する副圧力室を、ク
ラツチオペレーテイングシリンダへ作動液を供給
する主圧力室とは独立して設け、前記弁装置の作
動機構としては、前記副圧力室に連絡される容積
可変の制御室を区画し、この制御室に供給される
作動液の液量変化に応じてクラツチの完全接続に
対応する初期位置とクラツチの遮断に対応する最
大作動位置との間で移動される制御ピストンを設
けるとともに、この制御ピストンと弁体との間
に、制御ピストンが前記初期位置から所定位置を
越えて前記最大作動位置側に移動するまでは弁体
を弁座から強制的に離座させ制御ピストンが前記
所定位置から前記最大作動位置側に移動すると弁
体を弁座に着座可能とする作動部材を設けるよう
にした。
の操作に応じて作動液を吐出する副圧力室を、ク
ラツチオペレーテイングシリンダへ作動液を供給
する主圧力室とは独立して設け、前記弁装置の作
動機構としては、前記副圧力室に連絡される容積
可変の制御室を区画し、この制御室に供給される
作動液の液量変化に応じてクラツチの完全接続に
対応する初期位置とクラツチの遮断に対応する最
大作動位置との間で移動される制御ピストンを設
けるとともに、この制御ピストンと弁体との間
に、制御ピストンが前記初期位置から所定位置を
越えて前記最大作動位置側に移動するまでは弁体
を弁座から強制的に離座させ制御ピストンが前記
所定位置から前記最大作動位置側に移動すると弁
体を弁座に着座可能とする作動部材を設けるよう
にした。
(作用)
制御ピストンは、それに作用する液圧に比例す
るのではなく、クラツチマスタシリンダから供給
されてくる圧液の液量に比例して移動するので、
制御ピストンはクラツチマスタシリンダの作動に
応じた位置に移動し、他方、クラツチマスタシリ
ンダとクラツチオペレーテイングシリンダとは互
いに一定量の液量を介在して作動が連動している
ため、クラツチオペレーテイングシリンダ内のピ
ストンと制御ピストンとは互いにマスタシリンダ
を介在として動きが連動する。そして、クラツチ
オペレーテイングシリンダのピストンが半クラツ
チ位置にあるときに対応して制御ピストンが所定
位置にくるので、クラツチ装置の接続操作の際、
半クラツチ状態になると制御ピストンにより弁装
置が開弁され、ブレーキを弛める。
るのではなく、クラツチマスタシリンダから供給
されてくる圧液の液量に比例して移動するので、
制御ピストンはクラツチマスタシリンダの作動に
応じた位置に移動し、他方、クラツチマスタシリ
ンダとクラツチオペレーテイングシリンダとは互
いに一定量の液量を介在して作動が連動している
ため、クラツチオペレーテイングシリンダ内のピ
ストンと制御ピストンとは互いにマスタシリンダ
を介在として動きが連動する。そして、クラツチ
オペレーテイングシリンダのピストンが半クラツ
チ位置にあるときに対応して制御ピストンが所定
位置にくるので、クラツチ装置の接続操作の際、
半クラツチ状態になると制御ピストンにより弁装
置が開弁され、ブレーキを弛める。
(発明の効果)
本発明によれば、クラツチ装置が半クラツチ状
態になつたときブレーキ圧力が解放されるので早
期にブレーキ圧力を解放することがなく、適正な
時期にブレーキ圧力を解放できる。また、クラツ
チ装置の型式に関係なく本発明を適用することが
できる。更に、作動液の移動量の比例した制御で
あるから、クラツチ作動装置のヒステリシスが大
きくても、クラツチオペレーテイングシリンダの
作動に比例して適正な制御を行えるものである。
態になつたときブレーキ圧力が解放されるので早
期にブレーキ圧力を解放することがなく、適正な
時期にブレーキ圧力を解放できる。また、クラツ
チ装置の型式に関係なく本発明を適用することが
できる。更に、作動液の移動量の比例した制御で
あるから、クラツチ作動装置のヒステリシスが大
きくても、クラツチオペレーテイングシリンダの
作動に比例して適正な制御を行えるものである。
(実施例)
第1図は、本発明の一実施例のうちクラツチマ
スタシリンダを示す断面図、第2図は、第1図の
マスタシリンダと組合せて使用される制御弁を示
す断面図である。
スタシリンダを示す断面図、第2図は、第1図の
マスタシリンダと組合せて使用される制御弁を示
す断面図である。
第1図において、クラツチマスタシリンダは、
1で示され、このマスタシリンダ1は、段付孔2
を形成したシリンダ本体3を有し、段付孔2には
段付ピストン4が移動自在に挿入してある。
1で示され、このマスタシリンダ1は、段付孔2
を形成したシリンダ本体3を有し、段付孔2には
段付ピストン4が移動自在に挿入してある。
段付ピストン4は、段付孔2の小径部2aに嵌
合する頭部5と、大径部2bに嵌合する主体部6
とを互いに結合して形成されるが、頭部5の右側
に設けた段付孔5aの小径部分に主体部6の先端
小径部6aを圧入するとともに、段付孔5aの小
径部分と主体部6の孔6bとにまたがつて筒状の
結合部材7が圧入されている。
合する頭部5と、大径部2bに嵌合する主体部6
とを互いに結合して形成されるが、頭部5の右側
に設けた段付孔5aの小径部分に主体部6の先端
小径部6aを圧入するとともに、段付孔5aの小
径部分と主体部6の孔6bとにまたがつて筒状の
結合部材7が圧入されている。
頭部5の左側外周にはリツプ型密封部材8が装
着されており、吐出孔9を通して図示しないクラ
ツチオペレーテイングシリンダに連絡される主圧
力室10を形成してあり、この主圧力室10は、
密封部材8のやや左方に形成した弛め孔11を通
して作動液リザーバ(図示せず)の内部に連絡す
るボス部12の内部に連通している。また、頭部
5のフランジ状部分には密封部材8の右端側を補
給室13に連絡する小孔5bが形成してある。
着されており、吐出孔9を通して図示しないクラ
ツチオペレーテイングシリンダに連絡される主圧
力室10を形成してあり、この主圧力室10は、
密封部材8のやや左方に形成した弛め孔11を通
して作動液リザーバ(図示せず)の内部に連絡す
るボス部12の内部に連通している。また、頭部
5のフランジ状部分には密封部材8の右端側を補
給室13に連絡する小孔5bが形成してある。
補給室13は、頭部5の右方で主体部6の小径
部分6aの外周に形成され、頭部5の右端部に重
なるように形成した補給孔14を通してボス部1
2内に連絡するとともに、主体部6の小径部分6
aに続軸部6cの左端部に設けた通孔6dを通し
て孔6dに連通している。
部分6aの外周に形成され、頭部5の右端部に重
なるように形成した補給孔14を通してボス部1
2内に連絡するとともに、主体部6の小径部分6
aに続軸部6cの左端部に設けた通孔6dを通し
て孔6dに連通している。
主体部6は、右端外周にリツプ型密封部材15
を装着され、段付孔2の段部2cに係合するバツ
クアツパ16に支持され軸部6cと大径部2bと
の間を密封するリツプ型の密封部材17との間に
副圧力室18を区分し、副圧力室18は、軸部6
cに形成した弛め孔6eを通して孔6bに連通す
るとともに、吐出孔19を通して後述する制御弁
25(弁装置)の制御口26に連通している。主
体部6の大径部6fと密封部材17を介してバツ
クアツパ16に支持されるばね受け20との間に
張設した戻しばね21により、プツシユロツド2
2及び環状の板部材23を介してストツパ24に
当接する復帰位置に付勢されている。
を装着され、段付孔2の段部2cに係合するバツ
クアツパ16に支持され軸部6cと大径部2bと
の間を密封するリツプ型の密封部材17との間に
副圧力室18を区分し、副圧力室18は、軸部6
cに形成した弛め孔6eを通して孔6bに連通す
るとともに、吐出孔19を通して後述する制御弁
25(弁装置)の制御口26に連通している。主
体部6の大径部6fと密封部材17を介してバツ
クアツパ16に支持されるばね受け20との間に
張設した戻しばね21により、プツシユロツド2
2及び環状の板部材23を介してストツパ24に
当接する復帰位置に付勢されている。
次に、第2図により制御弁25について説明す
る。
る。
制御弁25は、左右方向に貫通する段付孔27
を形成した本体28を有し、段付孔27の開口は
各々プラグ29,30により閉鎖されている。
を形成した本体28を有し、段付孔27の開口は
各々プラグ29,30により閉鎖されている。
段付孔27の中間の小径部27aをはさんで左
方に中径部27bを右方に大径部27cを形成し
てあり、小径部27aの中間部には、段部27d
との間にプレート31をはさんで分離体32が挿
入されており、この分離体32及びプレート31
を移動自在に貫通してロツド33が配置され、こ
の作動部材となるロツド33は、右端に取付けた
止め輪34とプレート31との間に張設したばね
35により右方に付勢されている。ロツド33の
左端は、小径部27aの中径部27b側に形成し
た段部27eに支持される半断面L型の支持体3
6と、この支持体36と本体28との間を密封し
て支持体36に嵌着された座部材37とに遊嵌し
て中径部27b内に突出している。
方に中径部27bを右方に大径部27cを形成し
てあり、小径部27aの中間部には、段部27d
との間にプレート31をはさんで分離体32が挿
入されており、この分離体32及びプレート31
を移動自在に貫通してロツド33が配置され、こ
の作動部材となるロツド33は、右端に取付けた
止め輪34とプレート31との間に張設したばね
35により右方に付勢されている。ロツド33の
左端は、小径部27aの中径部27b側に形成し
た段部27eに支持される半断面L型の支持体3
6と、この支持体36と本体28との間を密封し
て支持体36に嵌着された座部材37とに遊嵌し
て中径部27b内に突出している。
中径部27b内には、プラグ29と中径部27
b・小径部27a間の段部との間で固定され座部
材37に外嵌するボールガイド38が配設され、
その内部に登坂路で自重により移動可能であり座
部材37及び支持体36に着座するよう転動する
ボール39が収容されている。なお、ボール39
に対して、車両の進行方向と中径部27bの軸芯
とを一致させ、かつ、中径部27bの左方を進行
方向前方側になるようにして、上記運動を行なわ
せるようにしてある。
b・小径部27a間の段部との間で固定され座部
材37に外嵌するボールガイド38が配設され、
その内部に登坂路で自重により移動可能であり座
部材37及び支持体36に着座するよう転動する
ボール39が収容されている。なお、ボール39
に対して、車両の進行方向と中径部27bの軸芯
とを一致させ、かつ、中径部27bの左方を進行
方向前方側になるようにして、上記運動を行なわ
せるようにしてある。
ボールガイド38内部は、ロツド33と支持体
36との間の隙間、分離体32の切欠き32aを
通して、ブレーキマスタシリンダ(図示せず)に
連絡される接続孔40に連絡するとともに、ボー
ルガイド38の切欠き38a,38aを通して図
示しない車輪ブレーキ装置のブレーキホイールシ
リンダに連絡される接続孔41a,41aに連絡
している。
36との間の隙間、分離体32の切欠き32aを
通して、ブレーキマスタシリンダ(図示せず)に
連絡される接続孔40に連絡するとともに、ボー
ルガイド38の切欠き38a,38aを通して図
示しない車輪ブレーキ装置のブレーキホイールシ
リンダに連絡される接続孔41a,41aに連絡
している。
大径部27cには、プラグ30との間に配置し
たばね42により段部27fに当接するよう付勢
された制御ピストン43が移動可能に挿入され、
小径部27a側に外周に装着されたリツプ型の密
封部材44により制御室45を区画してある。こ
の制御室45は、制御ピストン43の切欠き43
a及び小径部27aの右端部を通して制御口26
に連通している。制御ピストン43は制御室45
に供給される圧液によりばね42に抗してブラグ
30側に移動可能であり、制御室45に圧液が供
給されていないとき、初期位置にあつて、段部2
7fに当接するとともにロツド33に当接してこ
のロツド33を最も左方に向つて変位させ、ボー
ル39に左端を当接させてボール39を座部材3
7から離れさせている。そして、制御室45に圧
液が供給されてくるとプラグ30に向つて移動す
ることによりロツド33の右方への変位を許容
し、プラグ30に当接するまえに所定値移動する
とロツド33が充分に移動してボール39が座部
材37及び支持体36に着座できるようにしてあ
り、ついで、制御ピストン43がプラグ30に当
接するまで制御室45に圧液が供給されたときク
ラツチ装置は完全に遮断された位置(最大作動位
置)にある。逆に、制御ピストン43がプラグ3
0から離れて小径部27a側に所定値移動するま
での制御室45の容積減少分に相当する液量がク
ラツチマスタシリンダ側に戻つたとき、制御ピス
トン43がロツド33を介してボール39を座部
材37から離座させるようになつている。
たばね42により段部27fに当接するよう付勢
された制御ピストン43が移動可能に挿入され、
小径部27a側に外周に装着されたリツプ型の密
封部材44により制御室45を区画してある。こ
の制御室45は、制御ピストン43の切欠き43
a及び小径部27aの右端部を通して制御口26
に連通している。制御ピストン43は制御室45
に供給される圧液によりばね42に抗してブラグ
30側に移動可能であり、制御室45に圧液が供
給されていないとき、初期位置にあつて、段部2
7fに当接するとともにロツド33に当接してこ
のロツド33を最も左方に向つて変位させ、ボー
ル39に左端を当接させてボール39を座部材3
7から離れさせている。そして、制御室45に圧
液が供給されてくるとプラグ30に向つて移動す
ることによりロツド33の右方への変位を許容
し、プラグ30に当接するまえに所定値移動する
とロツド33が充分に移動してボール39が座部
材37及び支持体36に着座できるようにしてあ
り、ついで、制御ピストン43がプラグ30に当
接するまで制御室45に圧液が供給されたときク
ラツチ装置は完全に遮断された位置(最大作動位
置)にある。逆に、制御ピストン43がプラグ3
0から離れて小径部27a側に所定値移動するま
での制御室45の容積減少分に相当する液量がク
ラツチマスタシリンダ側に戻つたとき、制御ピス
トン43がロツド33を介してボール39を座部
材37から離座させるようになつている。
その他第2図において、aは密封部材を示して
いる。
いる。
以上の実施例の作動について以下に記す。
今、車両が登坂路を走行中であるとする。する
と、ブレーキをかけておらず、クラツチも接続し
てあるので、各部材は図示の位置にある。すなわ
ち、クラツチマスタシリンダ1では、戻しばね2
1の付勢力でピストン4がストツパ24に係合す
る位置にあつて、主圧力室10は弛め孔11を通
して圧力を解放され、副圧力室18は、弛め孔6
e、孔6b、通孔6d、補給室13、補給孔14
を通して圧力が解放されている。従つて、制御弁
25では、制御室45に圧力がないのでばね42
の付勢力で制御ピストン43は段部27f及びロ
ツド33に当接し、自重で移動しようとするボー
ル39はロツド33に阻止されて座部材37に着
座できないようになつている。
と、ブレーキをかけておらず、クラツチも接続し
てあるので、各部材は図示の位置にある。すなわ
ち、クラツチマスタシリンダ1では、戻しばね2
1の付勢力でピストン4がストツパ24に係合す
る位置にあつて、主圧力室10は弛め孔11を通
して圧力を解放され、副圧力室18は、弛め孔6
e、孔6b、通孔6d、補給室13、補給孔14
を通して圧力が解放されている。従つて、制御弁
25では、制御室45に圧力がないのでばね42
の付勢力で制御ピストン43は段部27f及びロ
ツド33に当接し、自重で移動しようとするボー
ル39はロツド33に阻止されて座部材37に着
座できないようになつている。
こうした状態で、ブレーキをかけると、マスタ
シリンダからの圧液は、接続孔40から切欠き3
2a、支持体36とロツド33との間の隙間、ボ
ールガイド38内、切欠き38aを順次通つて、
接続孔41a,41bからブレーキホイールシリ
ンダに供給され、ブレーキがかかり始める。
シリンダからの圧液は、接続孔40から切欠き3
2a、支持体36とロツド33との間の隙間、ボ
ールガイド38内、切欠き38aを順次通つて、
接続孔41a,41bからブレーキホイールシリ
ンダに供給され、ブレーキがかかり始める。
ブレーキが充分にかかつてきたとき、クラツチ
を遮断するためクラツチマスタシリンダ1を動作
させると、プツシユロツド22に押圧されて段付
ピストン4が左方に移動して、密封部材8は弛め
孔11と主圧力室10との連通を遮断し、密封部
材17は弛め孔6eと副圧力室18との連通を遮
断し、各圧力室に圧力を発生させる。主圧力室1
0で発生した圧液は、クラツチオペレーテイング
シリンダに供給されてクラツチ装置を完全に遮断
するとともに、副圧力室18で発生した圧液は、
制御弁25の制御室45に供給され、制御ピスト
ン43はプラグ30に当接するまで移動し、ロツ
ド33が制御ピストン43に追従して移動するこ
とによりボール39は自重で移動することにより
座部材37に着座する。
を遮断するためクラツチマスタシリンダ1を動作
させると、プツシユロツド22に押圧されて段付
ピストン4が左方に移動して、密封部材8は弛め
孔11と主圧力室10との連通を遮断し、密封部
材17は弛め孔6eと副圧力室18との連通を遮
断し、各圧力室に圧力を発生させる。主圧力室1
0で発生した圧液は、クラツチオペレーテイング
シリンダに供給されてクラツチ装置を完全に遮断
するとともに、副圧力室18で発生した圧液は、
制御弁25の制御室45に供給され、制御ピスト
ン43はプラグ30に当接するまで移動し、ロツ
ド33が制御ピストン43に追従して移動するこ
とによりボール39は自重で移動することにより
座部材37に着座する。
この状態でブレーキマスタシリンダの作動をや
めると、ボール39と座部材37との接触部を境
界としてマスタシリンダ側圧力が解放されるもの
の、ホイールシリンダ側圧力は、ボール39の座
部材37及び支持体36に着座していることによ
りそのまま保持される。
めると、ボール39と座部材37との接触部を境
界としてマスタシリンダ側圧力が解放されるもの
の、ホイールシリンダ側圧力は、ボール39の座
部材37及び支持体36に着座していることによ
りそのまま保持される。
ここまでの作動で車両は登坂路でクラツチマス
タシリンダを作動させることにより、クラツチ装
置を遮断状態にし、かつ、ホイールシリンダの液
圧を保持して車両の停止を維持している。
タシリンダを作動させることにより、クラツチ装
置を遮断状態にし、かつ、ホイールシリンダの液
圧を保持して車両の停止を維持している。
この後、発進のために、クラツチマスタシリン
ダ1の作動を徐々に解除してゆくと、マスタシリ
ンダ1の段付ピストン4は、作動位置からストツ
パ24に係合する位置まで徐々に移動し、主圧力
室10及び副圧力室18の容積を徐々に増加して
ゆく。
ダ1の作動を徐々に解除してゆくと、マスタシリ
ンダ1の段付ピストン4は、作動位置からストツ
パ24に係合する位置まで徐々に移動し、主圧力
室10及び副圧力室18の容積を徐々に増加して
ゆく。
主圧力室10の容積増加によつて、クラツチオ
ペレーテイングシリンダのピストンが、クラツチ
接続方向に移動するように、クラツチオペレーテ
イングシリンダから主圧力室10へ圧液が戻る。
そしてこれに比例して、制御弁25の制御室45
から副圧力室18へ圧液が戻り、制御ピストン4
3は副圧力室18への戻り液量に比例してプラグ
30から離れる方向に移動してゆく。主圧力室1
0と副圧力室18との容積増加が続くと、クラツ
チオペレーテイングシリンダが半クラツチ位置ま
で移動するとともに、制御ピストン43はロツド
33に当接しかつロツド33を介してボール39
に当接する位置まで移動して、ボール39を座部
材37から離座させる。これにより、駆動輪に駆
動力が伝達されるとともにブレーキが弛め始め
る。この後、クラツチオペレーテイングシリンダ
ではピストンがクラツチの接続を進めるととも
に、制御弁25でブレーキをより弛めてゆくの
で、遂には、車両が登坂路で後退することなく発
進でき、クラツチマスタシリンダ1が完全に非作
動となつた時点でクラツチ装置は完全に接続さ
れ、また、制御弁25ではブレーキ液圧を完全に
弛めるので、車両は通常の走行状態となり、図示
の各部材は、図示の位置に復帰する。
ペレーテイングシリンダのピストンが、クラツチ
接続方向に移動するように、クラツチオペレーテ
イングシリンダから主圧力室10へ圧液が戻る。
そしてこれに比例して、制御弁25の制御室45
から副圧力室18へ圧液が戻り、制御ピストン4
3は副圧力室18への戻り液量に比例してプラグ
30から離れる方向に移動してゆく。主圧力室1
0と副圧力室18との容積増加が続くと、クラツ
チオペレーテイングシリンダが半クラツチ位置ま
で移動するとともに、制御ピストン43はロツド
33に当接しかつロツド33を介してボール39
に当接する位置まで移動して、ボール39を座部
材37から離座させる。これにより、駆動輪に駆
動力が伝達されるとともにブレーキが弛め始め
る。この後、クラツチオペレーテイングシリンダ
ではピストンがクラツチの接続を進めるととも
に、制御弁25でブレーキをより弛めてゆくの
で、遂には、車両が登坂路で後退することなく発
進でき、クラツチマスタシリンダ1が完全に非作
動となつた時点でクラツチ装置は完全に接続さ
れ、また、制御弁25ではブレーキ液圧を完全に
弛めるので、車両は通常の走行状態となり、図示
の各部材は、図示の位置に復帰する。
こうした上述の実施例では、マスタシリンダ1
の作動を介在して圧液の移動、すなわち、マスタ
シリンダ1とクラツチオペレーテイングシリンダ
との間の液移動と、マスタシリンダ1と制御弁2
5との間の液移動とを比例させ、これにより、制
御ピストン43の動きと、クラツチオペレーテイ
ングシリンダのピストンの動きとを連動させてい
るので、ボール39を座部材37から離座させる
時期を、半クラツチ状態であるときに正確に一致
させることができる。従つて、クラツチ装置の遮
断・接続の際作動圧の変化が大きくても、また、
小さいものであつても適正にブレーキ圧力の解放
を行え、性能が安定する。
の作動を介在して圧液の移動、すなわち、マスタ
シリンダ1とクラツチオペレーテイングシリンダ
との間の液移動と、マスタシリンダ1と制御弁2
5との間の液移動とを比例させ、これにより、制
御ピストン43の動きと、クラツチオペレーテイ
ングシリンダのピストンの動きとを連動させてい
るので、ボール39を座部材37から離座させる
時期を、半クラツチ状態であるときに正確に一致
させることができる。従つて、クラツチ装置の遮
断・接続の際作動圧の変化が大きくても、また、
小さいものであつても適正にブレーキ圧力の解放
を行え、性能が安定する。
第1図は、本発明の一実施例であるクラツチマ
スタシリンダの断面図、第2図は、第1図のクラ
ツチマスタシリンダと組合せて用いられる制御弁
の断面図である。 1……クラツチマスタシリンダ、18……副圧
力室、25……制御弁、33……ロツド、37…
…座部材、39……ボール、43……制御ピスト
ン、45……制御室。
スタシリンダの断面図、第2図は、第1図のクラ
ツチマスタシリンダと組合せて用いられる制御弁
の断面図である。 1……クラツチマスタシリンダ、18……副圧
力室、25……制御弁、33……ロツド、37…
…座部材、39……ボール、43……制御ピスト
ン、45……制御室。
Claims (1)
- 1 ブレーキマスタシリンダとブレーキホイール
シリンダとの間に設けられ前記ブレーキホイール
シリンダから前記ブレーキマスタシリンダへ向か
う作動液の移動を阻止可能な弁装置を有し、この
弁装置が、前記ブレーキホイールシリンダ側に向
かつて設けられる弁座と、この弁座に着離座可能
な弁体と、この弁体をクラツチ作動装置の作動に
応じて前記弁座に着座可能となす作動機構とを備
えたブレーキ制御装置において、クラツチマスタ
シリンダには、その操作に応じて作動液を吐出す
る副圧力室を、クラツチオペレーテイングシリン
ダへ作動液を供給する主圧力室とは独立して設
け、前記作動機構には、前記副圧力室に連絡され
る容積可変の制御室を区画して、この制御室に供
給される作動液の液量変化に応じてクラツチの完
全接続に対応する初期位置とクラツチの遮断に対
応する最大作動位置との間で移動される制御ピス
トンを設けるとともに、この制御ピストンと前記
弁体との間に、前記制御ピストンが前記初期位置
から所定位置を越えて前記最大作動位置側に移動
するまでは前記弁体を前記弁座から強制的に離座
させ前記制御ピストンが前記所定位置から前記最
大作動位置側に移動すると前記弁体を前記弁座に
着座可能とする作動部材を設けたブレーキ制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12211886A JPS62279162A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | ブレ−キ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12211886A JPS62279162A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | ブレ−キ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62279162A JPS62279162A (ja) | 1987-12-04 |
| JPH0567467B2 true JPH0567467B2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=14828070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12211886A Granted JPS62279162A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | ブレ−キ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62279162A (ja) |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12211886A patent/JPS62279162A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62279162A (ja) | 1987-12-04 |
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