JPH0567891U - ガス管用電気絶縁管継手 - Google Patents

ガス管用電気絶縁管継手

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JPH0567891U
JPH0567891U JP7710092U JP7710092U JPH0567891U JP H0567891 U JPH0567891 U JP H0567891U JP 7710092 U JP7710092 U JP 7710092U JP 7710092 U JP7710092 U JP 7710092U JP H0567891 U JPH0567891 U JP H0567891U
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gas pipe
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清一 松本
正造 藤沢
秀平 西田
正親 井上
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス管の端部の雌ねじに螺合可能な雄ねじを
ガス管接続部に備えたガス管用電気絶縁管継手におい
て、その管継手とガス管との間に介在される電気絶縁部
材についてのその管継手とガス管との接合時における機
械的強度を強化する。 【構成】 継手本体2のガス管接続部21に標準径雄ね
じ3よりも少し径小な異径雄ねじ31を形成する。異径
雄ねじ31の表面に高分子材と無機質繊維材との電気絶
縁性を有する複合材からなる電気絶縁部材4のねじ管状
部41を螺合状に接着して異径雄ねじ31を標準径雄ね
じ3に補正する。継手本体2の端面33に電気絶縁部材
4のねじ管状部41と連続する端部42を接着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、端部に雌ねじを具備するガス管の端部が螺着されるねじ込み形のガ ス管用電気絶縁管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のガス管用電気絶縁管継手として、各々ガス管接続部にガス管の 端部を螺着させるための所定の標準径ねじを形成した外筒と内筒とを、両筒の嵌 合部分にアルミナセメント等の電気絶縁性の充填物を充填することによって、電 気的に絶縁させた状態で嵌合一体化してなるものがよく知られているが、このよ うなものは、構造が極めて複雑で部品点数も多く、したがって軽量且つコンパク トなものとなし得ないと共に、安価に提供し得ないといった問題があった。
【0003】 このため近時、特開昭61−153091号公報において、例えば図2に示す ように、金属製の継手本体102に、接続する管105を螺着させえる所定の標 準径雌ねじとは径の異なる異径雌ねじ103を形成すると共に、この異径雌ねじ 103の表面に、これを標準径雌ねじ102aに補正すべく、高分子材と無機質 繊維材との電気絶縁性を有する複合材からなるねじ管状の電気絶縁部材104を 螺合状に接着させたガス管用電気絶縁管継手が提案されている。こうしたガス管 用電気絶縁管継手によれば、部品点数を大幅に削減しかつ構造を極めてシンプル にし、さらに大幅に軽量でコンパクトにすることができる等の種々の効果が奏さ れる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図2で説明した上述の特開昭61−153091号公報に開示 されるガス管用電気絶縁管継手では、標準径雌ねじ102aに螺合された管10 5の先端が、ねじ管状である電気絶縁部材104の不完全ねじ部104aに達す ると、さらに管105をねじ込もうとする際の応力により、電気絶縁部材104 の開口端部104bが継手本体102から剥離したりひび割れてしまう等の損傷 を負うという問題があった。こうした問題は、異径ねじが雄ねじであるガス管用 電気絶縁管継手の場合にも継手先端において同様に起こりうるものである。
【0005】 本考案は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、上述した特開昭6 1−153091号公報に開示されるガス管用電気絶縁管継手についての技術を 異径ねじが雄ねじであるガス管用電気絶縁管継手に応用した場合に、そのガス管 用管継手とガス管との接合時における電気絶縁部材の機械的強度を強化したガス 管用電気絶縁管継手を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によるガス管用電気絶縁管継手は、金属製の継手本体の少なくとも一の ガス管接続部に当該ガス管を螺着させうる所定の標準径雄ねじと径の異なる異径 雄ねじを形成すると共に、この異径雄ねじの表面に、これを前記標準径雄ねじに 補正すべく、高分子材と無機質繊維材との電気絶縁性を有する複合材からなる電 気絶縁部材のねじ管状部を螺合状に接着し、且つ前記継手本体の端面に、前記絶 縁部材の前記ねじ管状部と連続する端部を接着したことを特徴とするものである 。
【0007】
【作用】
かかる構成によれば、少なくとも一のガス管接続部の標準径雌ねじの表面が電 気絶縁部材で構成されるから、このガス管接続部に螺着させたガス管は他のガス 管接続部に螺着させたガス管から電気的に絶縁される。また、継手本体の端面に 電気絶縁部材の端部を接着しているから、接合時における外力に対する電気絶縁 部材の機械的強度が向上する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1について説明する。 この実施例のガス管用電気絶縁管継手1においては、可鍛鋳鉄等の金属材からな る円筒状の継手本体2の各端外周部に、ガス管10,10の端部に具備された雌 ねじ10a,10aを螺着させうる所定の標準径雄ねじ3,3より径の小さな異 径雄ねじ31,31を形成すると共に、異径雄ねじ31,31と連続する継手本 体2の先端部に、外端に向かって略45°の角度で縮径するテーパ面32,32 を全周にわたって形設してある。そして、異径雄ねじ31,31の表面に、外周 形状がガス管10,10の雌ねじ10a,10aに密に螺合しうるねじ形状とな っていて外周形状が標準径雄ねじ3,3に一致するねじ管状部41,41を有す る電気絶縁材4を螺合状に接着してある。また、前記テーパ面32,32および 端面33,33に、電気絶縁部材4のねじ管状部41,41から延出されてそれ らのねじ管状部41,41と連続する端部42,42を接着している。
【0009】 電気絶縁部材4は、ガラス繊維,芳香族ポリアミド繊維等の無機質繊維材にエ ポキシ樹脂をはじめとするいまだ熱硬化されていない半硬化状の熱硬化性高分子 材を含有させた複合材(プリプレグ処理クロス)からなり、この複合材を当該電 気絶縁部材4の必要厚みに応じて一枚もしくは複数枚を積層している。この電気 絶縁部材4の厚みは、異径雄ねじ31,31の谷深さよりも小さい寸法で略均一 な厚みに設定されており、0.1〜0.8mmとされている。
【0010】 この電気絶縁部材4の継手本体2への接着は、まずその接着面にエポキシ樹脂 を塗布してから電気絶縁部材4,4を継手本体2の異径雄ねじ31,31に接合 させ、電気絶縁部材4に含浸させた高分子材及び接着面に塗布したエポキシ樹脂 を熱硬化させることによって行う。但し、芳香族ポリアミド繊維を無機質繊維材 として採用した場合は、繊維質がポーラス状を呈し高分子材の含浸量が多いため 、上述のように接着面に別途エポキシ樹脂を塗布する必要はない。
【0011】 以上のようなガス管用電気絶縁管継手1であれば、部品点数が少なく且つシン プルな構造により、軽量でコンパクトであると共に、ガス管10を接続させた場 合に、例えこのガス管10の先端が電気絶縁部材4のねじ管状部41の不完全ね じ部41aに達することにより電気絶縁部材4の端部42側に応力がかかるよう なことがあっても、端部42が継手本体2の端面33に接着されていることで機 械的強度が強化され、端部42は継手本体2から剥離しにくくなる。
【0012】 尚、高分子材と無機質繊維材は、例えば高分子材としてポリエステル樹脂やフ ェノール樹脂等を用い、一方、無機質繊維材として酸化アルミナ繊維を用いる等 してもよく、必ずしも上記実施例に限定されるわけではない。また、高分子材と 無機質繊維材は、上述したようなプリプレグ処理されたものを用いるのが好まし く、特に無機質繊維材としてはある程度伸縮性を有するニット織りされたものが 好ましいが、無機質繊維材を含有するエンジニアリングプラスチックシート等を 用いてもよいし、BMC,SMC等を用いることもできる。
【0013】 但し、高分子材として上述したエポキシ樹脂をはじめとする熱硬化性樹脂を採 用すれば、継手本体2に対して接着した後の電気絶縁部材4の弾力性によりガス 管10が所望以上に螺入されてしまうことがなく、所定の回転トルクにより行き 過ぎのない螺合で接合が行われる利点がある。
【0014】 また、本考案が適用されるガス管用電気絶縁管継手は、前記実施例の如きスト レート型のものに限定されず、エルボ型のものやT字型のものであってもよい。 電気絶縁部材4によって形成される標準径雄ねじ3は、テーパねじであっても平 行ねじであってもよい。
【0015】 また、ストレート型やエルボ型のガス管用電気絶縁管継手のように二つのガス 管接続部を備えたものにおいては、必ずしもすべてのガス管接続部に本考案の構 成を適用しておく必要はない。何故なら、二つのガス管を互いに電気的に絶縁さ せておくためには、少なくとも一方のガス管が管継手に電気的に絶縁された状態 で接続されればよいからである。このことは、T字形のものにおいても同様であ る。
【0016】 また、異径雄ねじと電気絶縁部材との接着は、必要に応じて、接着剤を用いて 行ってもよいし、焼付けにより行ってもよい。
【0017】 さらに、電気絶縁部材の厚みは、ガス管の引抜き力に対して十分な機械的強度 を有する場合には、異径雄ねじの谷深さより小さくしておくことは必ずしも必要 ではないが、このようにしておくと、電気絶縁部材のねじ強度が金属製継手本体 の異径雄ねじによって補強されるから、電気絶縁部材自体の機械的強度をガス管 の螺着時に部材が削り取られない程度としておくだけで、ガス管の接続強度を十 分に確保しておくことができ、しかも電気絶縁部材が燃焼した場合にもガス管の 引抜きを阻止することができるのであって、電気絶縁部材の構成材の選択範囲を 広くすることができて、有利である。
【0018】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によるガス管用電気絶縁管継手によれ ば、電気絶縁部材の端部を継手本体の端面に接着したから、接合時において電気 絶縁部材に応力が生じても容易に電気絶縁部材の端部において剥離やひび割れ等 の損傷等が生じることがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るガス管用電気絶縁管継手の一実施
例を示す縦断側面図である。
【図2】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ガス管用電気絶縁管継手 2 継手本体 3 標準径雄ねじ 4 電気絶縁部材 10 ガス管 21 ガス管接続部 31 異径雄ねじ 33 端面 41 ねじ管状部 42 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西田 秀平 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)考案者 井上 正親 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)考案者 平林 秀雄 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の継手本体の少なくとも一のガス
    管接続部に当該ガス管を螺着させうる所定の標準径雄ね
    じと径の異なる異径雄ねじを形成すると共に、この異径
    雄ねじの表面に、これを前記標準径雄ねじに補正すべ
    く、高分子材と無機質繊維材との電気絶縁性を有する複
    合材からなる電気絶縁部材のねじ管状部を螺合状に接着
    し、且つ前記継手本体の端面に、前記絶縁部材の前記ね
    じ管状部と連続する端部を接着したことを特徴とするガ
    ス管用電気絶縁管継手。
JP1992077100U 1992-11-09 1992-11-09 ガス管用電気絶縁管継手の接続構造 Expired - Fee Related JPH0712791Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6175587U (ja) * 1984-10-25 1986-05-21
JPS61153091A (ja) * 1984-12-26 1986-07-11 大阪瓦斯株式会社 ガス管用電気絶縁管継手

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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