JPH056825A - ガス絶縁電器の密封容器 - Google Patents

ガス絶縁電器の密封容器

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JPH056825A
JPH056825A JP15206791A JP15206791A JPH056825A JP H056825 A JPH056825 A JP H056825A JP 15206791 A JP15206791 A JP 15206791A JP 15206791 A JP15206791 A JP 15206791A JP H056825 A JPH056825 A JP H056825A
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JP
Japan
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lid
sealed container
electric appliance
gas
insulated electric
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JP15206791A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Ohaku
光雄 大伯
Kazumasa Yasuda
一政 安田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ふたがシャコマンリキが脱落することによって
外れるのを防止するためのボルト締め部を無くすか数を
少なくして溶接作業時間を低減する。 【構成】長辺に沿つてふたの内面に2枚の内部補強板4
1を、側壁面に水平方向に突出する複数の突出棒42を
それぞれ設け、内部補強板41の突出棒42に対応する
位置に逆L字形の切欠き部を設る。ふたを下ろし次いで
水平方向に移動させることによって突出棒42を切欠き
部水平部に嵌め込むと、内部補強板41と突出棒42と
が固定されて長辺近くのふた12Aの変形が小さくなり
シャコマンリキ22が外れなくなる。また、突出棒42
を回転自在に取付けるとふた12Aの水平移動が容易に
なる。また、変圧器中身の上部フレームのふたの中央部
に相当する位置に複数の締付けボルト部を設け、この位
置でふたを固定することによって、ふたの変形は小さく
なり実質的にシャコマンリキ22が外れなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、六フッ化硫黄、略し
てSF6 と称される絶縁ガスを絶縁媒体とした変圧器や
ガス絶縁開閉装置などのガス絶縁電器の電器中身を収納
し高圧の絶縁ガスを封入して長期にわたって気密を保持
する密封容器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁電器の密封容器は一般にゲージ
圧で1気圧以上の内圧がかかった状態で運転される。ま
た、内部の温度上昇によっても内圧が上昇するので、長
期の使用期間にわたって絶縁ガスが漏れたり密封容器が
破損したりしないことを確認するために使用最高圧力よ
りも高い圧力を加えて試験される。比較的内圧が低いガ
ス絶縁電器の密封容器は箱状の密封容器本体と上部を覆
うふたとからなる直方体をしていて、運転が可能な完成
状態ではふたは密封容器本体に溶接で接続される。しか
し、前述の加圧試験時にはその後の工程でふたを開く必
要があることからふたは仮の接続で取付けられている。
【0003】図9は従来のガス絶縁変圧器の平面図、図
10は同じく立面図である。これらの図おいて、変圧器
中身5が収納され絶縁ガスが封入される密封容器1は上
が開いた直方体をした密封容器本体11と開いた上部を
覆うふた12とからなっており、密封容器本体11とふ
た12とはフランジ部13で接続される。完成前では、
フランジ部13は図9に示すように締付けボルト部21
と後述のシャコマンリキ22によって締付けられて所定
の圧力に耐えて気密が保持される構成になっている。
【0004】変圧器中身5は巻線52とこれを上下から
挟むように上部フレーム51、下部フレーム53とから
なっている。変圧器中身5を構成するものとしてこの他
に鉄心があるが、上下フレーム51,53や巻線52に
殆ど隠れておりしかもこの発明に直接関係しないので図
示を省略してある。巻線を3本図示してあるが周知のよ
うにこの変圧器は3相変圧器であり、変圧器中身5は図
の左右方向に長細い。
【0005】ふた12には補強板14が設けられていて
密封容器1を加圧して内圧が上昇したときのふた12の
変形を抑制する。密封容器本体11の側壁などにも加圧
による変形を防止するための補強板が設けられるが図示
は省略してある。図11は図10のA−A断面図であ
る。この図において、フランジ部13の左側では締付け
ボルト部21で締付け、右側ではシャコマンリキ22で
締付けた状態を示してある。実際にはこれら2つの締付
け方式を交互にするとかフランジ部13の全周にわたっ
て平等に配置するものである。
【0006】前述のように、完成前に密封容器1の気密
性を試験するために加圧試験が行われる。この加圧試験
時には締付けボルト部21とシャコマンリキ22とが併
用されてフランジ部13の気密が保持される。密封容器
1の内圧が上昇するとふたは上に凸に膨れるように変形
する。補強板14はこの変形を抑制するために設けられ
ているのではあるが、それでもふた12の変形をなくす
ることはできない。そのため、フランジ部13の密封容
器本体11の周囲に設けられているフランジ133とふ
た12のフランジ132とが開くように変形することか
ら、シャコマンリキ22が外れてしまうことがある。万
一シャコマンリキ22が外れ他にふた12を支持するも
のがないとふた12が内圧によって外れてしまい災害や
器物破損の可能性が生ずる。したがって、万一シャコマ
ンリキ22が外れてもふた12が外れないように締付け
ボルト部21による締付けが併用んされている。
【0007】図12は図11のフランジ部13の拡大断
面図であり、完成状態を示している。完成したガス絶縁
変圧器ではフランジ部13は周囲を溶接してしまいシャ
コマンリキ22を取り除く。すなわち、ふた12のフラ
ンジ132と密封容器本体11のフランジ133とが溶
接部31で、ふくろナット212とフランジ132とが
溶接部32でそれぞれ溶接される。
【0008】ふくろナット212が採用されるのは、通
常のボルトが貫通するナットならばボルト211とこの
ナットの溶接も必要になって溶接工数が増大するからで
ある。フクロナット212ならばボルト211の先端は
ふくろナット212の中に隠れるのでふくろナット21
2がフランジ132に接する部分を溶接すればこの部分
の気密を確保することができる。
【0009】フランジ132,133の先端部の溶接部
31及びふくろナット212とフランジ132との接触
部の溶接部32を形成することにより、それまで気密を
保持するための機能を果たしていたパッキン134とス
トッパ135はその役目を終わることになる。ストッパ
131は溶接部31の一部となってこの部分の溶接強度
に寄与する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、密封容
器1を加圧時にシャコマンリキ22が万一外れてもふた
12が外れないようにするためにふくろナット212を
使用した締付けボルト部21が採用されている。そし
て、完成時にはこれらを溶接によって気密が保持される
ようにする。ふくろナット212を使用しているために
締付けボルト部21での溶接は比較的容易になっている
が、それでも径の小さなフクロナット212の回りを溶
接する溶接部32は殆ど直線部からなる溶接部31に比
べて作業性が悪く多大の溶接時間を要するという問題が
ある。
【0011】この発明の目的は、ボルト締め部を無くす
かその数を少なくすることによって溶接作業時間を低減
しコストダウンとなるガス絶縁電器の密封容器を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、水平断面が長方形で上部が開い
た密封容器本体と、この密封容器本体の上部を覆いフラ
ンジ構造で周囲が溶接されて気密に接続されるふたとか
らなり、溶接による接続の前にシャコマンリキによって
密封容器本体とふたとが一時的に接続されて内部が加圧
されるガス絶縁電器の密封容器において、前記長方形の
長辺に沿って前記ふたの内面に2枚の内部補強板と、前
記長辺を構成する側壁面に所定の間隔を隔てて水平方向
に突出する少なくとも2つの突出棒とをそれぞれ設け、
前記内部補強板の前記突出棒に対応する位置に逆L字形
の切欠きを設けてなるものとし、また、突出棒が密封容
器本体の長辺を構成する側壁面に回転自在に取付けてな
るものとし、また、水平断面が長方形で上部が開いた密
封容器本体と、この密封容器本体の上部を覆いフランジ
構造で周囲が溶接されて気密に接続されるふたとからな
り、溶接による接続の前にシャコマンリキによって密封
容器本体とふたとが一時的に接続されて内部が加圧され
るガス絶縁電器の密封容器において、この密封容器内に
収納された電器中身の上部フレームに、前記ふたの中央
部に相当する位置に所定の間隔を隔てて長辺に平行して
取付けボルトを設け、この取付けボルトが貫通する貫通
孔を設けたふたから突出した取付けボルトの先端部をパ
ッキンを取付けたふくろナットで締付けてなるものとす
る。
【0013】
【作用】この発明の構成において、密封容器の水平断面
の長方形の長辺に沿ってふたの内面に2枚の内部補強板
と、前述の長方形の長辺を構成する側壁面に所定の間隔
を隔てて水平方向に突出する少なくとも2つの突出棒と
をそれぞれ設け、前述の内部補強板の突出棒に対応する
位置に逆L字形の切欠き部を設けることによって、ふた
を密封容器本体に取付ける際に、ふたを下ろしてきて前
述の切欠き部の垂直部に突出棒を挿入し、その後ふたを
水平に移動して突出棒を切欠き部の水平部に嵌め込む
と、内部補強板と突出棒とが上下方向に固定されること
から一時的に取付けられるシャコマンリキ外れる原因に
なる長辺近くでのふたの変形が小さくなることことか
ら、シャコマンリキが外れなくなる。また、突出棒を密
封容器本体の長辺を構成する側壁面に回転自在に取付け
ることによって、ふたを水平方向に移動して突出棒が切
欠き部の水平部に嵌め込まれる際に突出棒が水平部との
接触によって回転することができるので摩擦抵抗が減少
する。
【0014】また、密封容器内に収納されたガス絶縁電
器中身の上部フレームのふたの中央部に相当する位置に
所定の間隔を隔てて長辺に平行して少なくとも2本の締
付けボルトを設け、この締付けボルトが貫通する貫通孔
を設けたふたから突出した取付けボルトの先端部にナッ
トを取付けて締付ける構成を採用することによって、フ
ランジ部を締付けるために一時的にシャコマンリキを取
付けて締付け加圧する際のふたの変形は、ふたの中央部
が締付けボルトによって固定されるのでシャコマンリキ
が取付けられるフランジ部でのシャコマンリキが外れる
ようなふたの変形がなくなり実質的にシャコマンリキが
外れる可能性がなくなる。また、締付けボルト部のナッ
トにパッキンのついたふくろナットを採用することによ
って、このふくろナットで締付けときにこの部分の気密
が保持される。
【0015】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1の実施例を示す密封容器1Aの断
面図であり、図11と同じ部材については共通の符号を
付して詳しい説明を省略する。また、図11の変圧器中
身5の記載は省略してある。この図において、ふた12
Aの内面の密封容器本体11Aの側壁に近い位置にこの
側壁に沿って内部補強板42を設け、一方、密封容器本
体11Aの両側の側壁に突出棒42を取付ける。内部補
強板41が突出棒42のところで上下で切れているのは
後述するようにこの部分が切欠き部になっているからで
あり、この切欠き部43に突出棒42が嵌め込まれるこ
とによって内部補強板41の上下位置を固定する構成に
なっている。
【0016】図2は図1のP矢視図であり、ふた12A
が密封容器本体11Aに取付けられる前のクレーンなど
で吊り上げられている状態を示している。この図におい
て、内部補強板41には複数の突出棒42の数と位置に
応じた切欠き部43を設けてある。切欠き部43は逆L
字形をしていて、ふた12Aをこの図の状態から突出棒
42が切欠き部43の垂直切欠き部の上端にぶつかるま
で下に下ろし、その後ふた12Aを左の方向に移動して
突出棒42が切欠き部43の水平切欠き部の右にぶつか
るまで嵌め込む。この状態でフランジ132がフランジ
133にストッパ131,135及びパッキン134を
挟んで接触することになる。この状態でフランジ部13
の周囲をシャコマンリキ22で締付けることによって密
封容器1A内は気密状態になる。そこで図示しない方法
で密封容器1Aの内圧を所定の圧力まで高めて所定の時
間保持する加圧試験を行いガス漏れの有無や密封容器1
Aの各部の変形量などを検査する。
【0017】突出棒42が切欠き部43に嵌め込まれた
状態なので内部補強板41は突出棒42に固定される。
したがって、ふた12Aのこの位置は密封容器本体11
Aとの相対位置を余り変えないことになりふた12Aの
上に向かう変形が抑制される。この変形の抑制は図1に
示す位置のシャコマンリキ22が外れる原因をなくする
ことになるので、加圧時のシャコマンリキ22の外れが
防止できることになる。
【0018】図3はこの発明の第2の実施例を示す突出
棒42Bの取付け部を図示した拡大断面図、図4は図3
のQ矢視図であり図3ではふた13Bの図示を省略して
ある。これの図において、突出棒42Bはベアリング4
4を介して密封容器11Aの側壁に取付けられている。
ベアリング44は側壁に溶接で固定されているが、突出
棒42Bは回転自在である。ベアリング44は2箇所で
支持するベアリングが採用されているが、これは密封容
器1Aの加圧時には突出棒42Bの先端が上に引っ張り
上がろうとする力が働くのでこの力に耐えるためであ
る。
【0019】前述のようにふた12Aを密封容器本体1
1Aに仮に取付けて加圧試験を行う際に、ふた12Aを
いったん下に下ろしその後水平に移動する際には内部補
強板41は突出棒42の上に乗って水平移動することに
なり、この間の摩擦抵抗が大きいとふた12Aの水平移
動が困難になることがある。このような場合に突出棒4
2Bが回転自在であると容易にふた12Aが水平移動す
ることができる。
【0020】ふた12Aの水平方向の移動の困難さはふ
た12Aの重量、切欠き部43製作の際の切欠き部面の
仕上げ程度及びクレーンなどの移動手段によって異な
る。一方、ベアリング44を介して突出棒42Bを取付
ける構成は部品の増加、構造の複雑などによるコスト上
昇を伴う。したがって、突出棒42Bをベアリング44
を介して取付けて回転自在の構成にするかどうかは総合
的に判断して決定れさる。
【0021】なお、突出棒42Bを回転自在にする構成
としてベアリング44を使用することにこだわるもので
はなく、この発明の目的に反しない範囲でどのような構
成を採用してもよい。図5はこの発明の第3の実施例を
示すガス絶縁変圧器の平面図、図6は同じく立面図であ
り、図9,図10と同じ部材については共通の符号を付
けて詳しい説明を省略する。これらの図において、ふた
12Cの中央部に締付けボルト部21Cを5つ設けてあ
りフランジ部13には設けていない。補強板14Cは隣
同士の締付けボルト部21Cの間に設けてある。
【0022】図7は図6のB−B断面図であり、図8は
この図の締付けボルト部21Cの周辺を拡大した拡大断
面図である。これらの図において、締付けボルト部21
Cのボルト211Cは変圧器中身5の上部に位置する上
部フレーム51に溶接で取付けてあり、ふた12Cのボ
ルト穴を貫通した先端にふくろナット212Cをねじこ
む。ふくろナット212Cのふた12Cに接する面にパ
ッキン213をボルト211Cを囲んで設けてある。こ
の構成ではボルト211Cとふた12Cの隙間から密封
容器1と外部とが連なっているのでこのパッキン213
を設けることによって気密を保持する構成となってい
る。
【0023】締付けボルト部21Cをフランジ部13に
設ける場合には、一様な応力をかけるために狭い間隔で
配置する必要があるが、ふた12の中央部に設けるとフ
ランジ部13から距離があるので図5のように締付けボ
ルト部21Cの本数は少なくてもよい。したがって、完
成状態にするための締付けボルト部21Cの溶接の箇所
が減ることになる。シャコマンリキ22とも合わせた必
要とする締付け力の総和は同じなので、1本当たりの締
付けボルト部21Cの締付け力は従来のものに比べて大
きい値が必要になる。そのために高張力鋼からなる径の
大きなボルト,ふくろナットを使用することによって必
要とする締付け力を確保する。
【0024】密封容器1Cの加圧試験時にはふた12C
の中央部が締付けボルト部21Cによって固定されるの
で、ふた12のたわみは小さくなる。したがって、シャ
コマンリキ22が外れることがないのでフランジ部13
に締付けボルト部21を設ける必要だなくなるととも
に、補強板14Cの数を減らすことができる。なお、図
5、図6で締付けボルト部21Cの数を5、補強板14
Cの枚数を4としたがこれらの数にこだわるものではな
い。また、以上の実施例では変圧器の例を示したが、比
較的電圧の低いガス絶縁開閉装置(略してGISと称さ
れる)に使用されるキュービクル形ガス絶縁開閉装置
(略してCGISと称される)もガス絶縁変圧器と同様
に直方体の密封容器が採用されるので、この場合でもこ
の発明を適用することができる。
【0025】
【発明の効果】この発明は前述のように、密封容器の水
平断面の長方形の長辺に沿ってふたの内面に2枚の内部
補強板と、長辺を構成する側壁面に所定の間隔を隔てて
水平方向に突出する少なくとも2本の突出棒とをそれぞ
れ設け、前述の内部補強板の突出棒に対応する位置に逆
L字形の切欠き部を設けることによって、ふたを密封容
器本体に取付ける際に、ふたを下ろしてきて前述の切欠
き部の垂直部に突出棒を挿入し、その後ふたを水平に移
動して突出棒を切欠き部の水平部に嵌め込むと、内部補
強板と突出棒とが上下方向に固定されることから一時的
に取付けられるシャコマンリキが外れる原因になる長辺
近くでのふたの変形を小さくすることができることか
ら、シャコマンリキが外れなくなる。したがって、フラ
ンジ部に設けられる締付けボルト部の数を減らすか全部
無くすことが可能になる。そのため、ガス絶縁電器を完
成状態にする際の締付けボルト部の溶接作業時間が大幅
に削減されるか無くなることから、ガス絶縁電器のコス
トダウンに貢献するという効果が得られる。
【0026】また、突出棒を側壁面に回転自在に取付け
ることによって、ふたを水平方向に移動して突出棒が切
欠き部の水平部に嵌め込まれる際に突出棒が水平部との
接触によって回転することができるので摩擦抵抗が減少
しふたの水平移動が容易になることから、ふたの密封容
器本体への取付け作業が容易になるという効果が得られ
る。
【0027】また、密封容器内に収納されたガス絶縁電
器中身の上部フレームのふたの中央部に相当する位置に
所定の間隔を隔てて長辺に平行して少なくとも2つの締
付けボルト部を設け、この締付けボルト部のボルトが貫
通する貫通孔を設けたふたから突出したボルトの先端部
にナットを取付けて締付ける構成を採用することによっ
て、フランジ部を締付けるために一時的にシャコマンリ
キを取付けて締付け加圧する際のふたの変形は、ふたの
中央部が締付けボルト部によって固定されるのでシャコ
マンリキが取付けられるフランジ部でのシャコマンリキ
が外れるようなふたの変形が小さくなり実質的にシャコ
マンリキが外れる可能性がなくなる。したがって、フラ
ンジ部の締付けボルト部は省略することができることか
ら締付けボルト部の溶接作業時間が大幅に減少し、ガス
絶縁電器のコストダウンに貢献するという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す密封容器の断面
【図2】図1のP矢視図
【図3】この発明の第2の実施例を示す突出棒取付け部
の拡大断面図
【図4】図3のQ矢視図
【図5】この発明の第3の実施例を示すガス絶縁変圧器
の平面図
【図6】この発明の第3の実施例を示すガス絶縁変圧器
の立面図
【図7】図6のB−B断面図
【図8】図7の締付けボルト部の拡大断面図
【図9】従来のガス絶縁変圧器の平面図
【図10】従来のガス絶縁変圧器の立面図
【図11】図10のA−A断面図
【図12】図11の一部の拡大断面図
【符号の説明】
1 密封容器 1A 密封容器 1C 密封容器 11 密封容器本体 11A 密封容器本体 1BA 密封容器本体 11C 密封容器本体 12 ふた 12A ふた 12C ふた 13 フランジ部 14 補強板 14C 補強板 21 締付けボルト部 211 ボルト 212 ふくろナット 21C 締付けボルト部 211C ボルト 212C ふくろナット 31 溶接部 32 溶接部 33 溶接部 41 内部補強板 42 突出棒 42B 突出棒 43 切欠き部 44 ベアリング 5 変圧器中身(電器中身) 51 上部フレーム 52 巻線 53 下部フレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平断面が長方形で上部が開いた密封容器
    本体と、この密封容器本体の上部を覆いフランジ構造で
    周囲が溶接されて気密に接続されるふたとからなり、溶
    接による接続の前にシャコマンリキによって密封容器本
    体とふたとが一時的に接続されて内部が加圧されるガス
    絶縁電器の密封容器において、前記長方形の長辺に沿っ
    て前記ふたの内面に2枚の内部補強板と、前記長辺を構
    成する側壁面に所定の間隔を隔てて水平方向に突出する
    少なくとも2つの突出棒とをそれぞれ設け、前記内部補
    強板の前記突出棒に対応する位置に逆L字形の切欠き部
    を設けてなることを特徴とするガス絶縁電器の密封容
    器。
  2. 【請求項2】突出棒が密封容器本体の長辺を構成する側
    壁面に回転自在に取付けてなることを特徴とする請求項
    1記載のガス絶縁電器の密封容器。
  3. 【請求項3】水平断面が長方形で上部が開いた密封容器
    本体と、この密封容器本体の上部を覆いフランジ構造で
    周囲が溶接されて気密に接続されるふたとからなり、溶
    接による接続の前にシャコマンリキによって密封容器本
    体とふたとが一時的に接続されて内部が加圧されるガス
    絶縁電器の密封容器において、この密封容器内に収納さ
    れた電器中身の上部フレームに、前記ふたの中央部に相
    当する位置に所定の間隔を隔てて長辺に平行して取付け
    ボルトを設け、この取付けボルトが貫通する貫通孔を設
    けたふたから突出した取付けボルトの先端部をパッキン
    を取付けたふくろナットで締付けてなることを特徴とす
    る請求項1記載のガス絶縁電器の密封容器。
JP15206791A 1991-06-25 1991-06-25 ガス絶縁電器の密封容器 Pending JPH056825A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3282528A4 (en) * 2014-06-03 2019-01-09 Mitsubishi Electric Corporation PRESSURE RESERVOIR, GAS INSULATED GEARBOX AND PRESSURE TANK MANUFACTURING METHOD

Cited By (2)

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EP3282528A4 (en) * 2014-06-03 2019-01-09 Mitsubishi Electric Corporation PRESSURE RESERVOIR, GAS INSULATED GEARBOX AND PRESSURE TANK MANUFACTURING METHOD
US10263401B2 (en) 2014-06-03 2019-04-16 Mitsubishi Electric Corporation Pressure tank, gas insulated switchgear using same, and pressure tank manufacturing method

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