JPH0568619B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0568619B2 JPH0568619B2 JP62270328A JP27032887A JPH0568619B2 JP H0568619 B2 JPH0568619 B2 JP H0568619B2 JP 62270328 A JP62270328 A JP 62270328A JP 27032887 A JP27032887 A JP 27032887A JP H0568619 B2 JPH0568619 B2 JP H0568619B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- turbine
- exhaust
- bypass
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B41/00—Engines characterised by special means for improving conversion of heat or pressure energy into mechanical power
- F02B41/02—Engines with prolonged expansion
- F02B41/10—Engines with prolonged expansion in exhaust turbines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、排気エネルギを回収して機関を駆動
し、また機関側から逆転駆動されることによりポ
ンプ仕事を行つて機関を制動させるタービンを有
すると共に、このタービンから排気を迂回させる
バイパス路及びこのバイパス路の開度を調節する
バイパス弁から構成されてタービン運転、機関運
転を制御する排気バイパス機構を有するターボコ
ンパウンドエンジンに関する。
し、また機関側から逆転駆動されることによりポ
ンプ仕事を行つて機関を制動させるタービンを有
すると共に、このタービンから排気を迂回させる
バイパス路及びこのバイパス路の開度を調節する
バイパス弁から構成されてタービン運転、機関運
転を制御する排気バイパス機構を有するターボコ
ンパウンドエンジンに関する。
[従来の技術]
一般にターボコンパウンドエンジンは第4図に
示すように、排気ターボ過給機1を備えた機関2
において、過給機1により吸気過給に利用した排
気エネルギを、過給機1よりも下流側の排気通路
3に介設したタービン4によつて更に回収し、こ
のタービン4によつて取り出した軸回転力を機関
2のクランク軸5に供給して機関2の高出力化を
達成するようになつている。他面、このように吸
気過給に加えてタービン4により機関2へ回転駆
動力を付加させるようにしたエンジンシステムで
は、相当の制動能力が要求される。
示すように、排気ターボ過給機1を備えた機関2
において、過給機1により吸気過給に利用した排
気エネルギを、過給機1よりも下流側の排気通路
3に介設したタービン4によつて更に回収し、こ
のタービン4によつて取り出した軸回転力を機関
2のクランク軸5に供給して機関2の高出力化を
達成するようになつている。他面、このように吸
気過給に加えてタービン4により機関2へ回転駆
動力を付加させるようにしたエンジンシステムで
は、相当の制動能力が要求される。
近年、上述の排気エネルギ回収用のタービン4
を反対に機関2側から駆動させ、且つその回転を
逆転させてポンプ仕事を行うフロアとして機能さ
せることにより、従来のフツトブレーキ、排気ブ
レーキに加えて機関制動力を付加させるエンジン
システムが懸案されている。図示するものはその
一例であり、タービン4とクランク軸5との間
に、タービン4を正逆転させるための反転装置
6、並びにタービン4の正逆転切換時の回転慣性
(スベリ)を吸収しまた回転数調整を施す減速ギ
ヤと流体継手とから成るカツプリング機構7を介
設することにより、タービン4の正逆回転並びに
クランク軸5とタービン4との間の駆動力の相互
伝達を達成させるようになつている。尚、8,9
は夫々、反転装置6を制御する油圧系及び正逆転
切換時のスベリ等による発熱を冷却する冷却用の
油圧系である。
を反対に機関2側から駆動させ、且つその回転を
逆転させてポンプ仕事を行うフロアとして機能さ
せることにより、従来のフツトブレーキ、排気ブ
レーキに加えて機関制動力を付加させるエンジン
システムが懸案されている。図示するものはその
一例であり、タービン4とクランク軸5との間
に、タービン4を正逆転させるための反転装置
6、並びにタービン4の正逆転切換時の回転慣性
(スベリ)を吸収しまた回転数調整を施す減速ギ
ヤと流体継手とから成るカツプリング機構7を介
設することにより、タービン4の正逆回転並びに
クランク軸5とタービン4との間の駆動力の相互
伝達を達成させるようになつている。尚、8,9
は夫々、反転装置6を制御する油圧系及び正逆転
切換時のスベリ等による発熱を冷却する冷却用の
油圧系である。
またこのエンジンシステムには、タービン4を
正転駆動して機関2を駆動させるためにタービン
4へ排気を供給する(図中、矢印A)通常の排気
通路3に加えて、機関2側から駆動されてブロア
として機能するタービン4のポンプ仕事に吸気を
利用させるために、吸気通路10からタービン4
の出口側に吸気を導入する(図中、矢印B)吸気
導入路11が設けられている。この導入路11
は、これに介設された開閉弁12によつて開閉制
御され、機関制動時(タービン逆転時)のみ吸気
タービン4へ供給するようになつている。また排
気通路3には、タービン逆転時にこれを閉じて排
気の逆流を規制する逆止弁13が設けられてい
る。更に過給機1とタービン4との間には、排気
ブレーキ作動に際し排気通路3を閉じるための排
気ブレーキ弁14が設けられている。
正転駆動して機関2を駆動させるためにタービン
4へ排気を供給する(図中、矢印A)通常の排気
通路3に加えて、機関2側から駆動されてブロア
として機能するタービン4のポンプ仕事に吸気を
利用させるために、吸気通路10からタービン4
の出口側に吸気を導入する(図中、矢印B)吸気
導入路11が設けられている。この導入路11
は、これに介設された開閉弁12によつて開閉制
御され、機関制動時(タービン逆転時)のみ吸気
タービン4へ供給するようになつている。また排
気通路3には、タービン逆転時にこれを閉じて排
気の逆流を規制する逆止弁13が設けられてい
る。更に過給機1とタービン4との間には、排気
ブレーキ作動に際し排気通路3を閉じるための排
気ブレーキ弁14が設けられている。
更に本システムには、排気をタービン4から迂
回させる(図中、矢印C)バイパス路15と、こ
のバイパス路15を開度制御するバイパス弁16
とから成る排気バイパス機構17が備えられてい
る。この排気バイパス機構17は、機関2の低負
荷時において排気をタービン4へ供給することが
却つて排気通路3内の背圧を徒らに高め、過給機
1、延いては機関2に無用な動力損失を生じさせ
ることを考慮して、このような運転状態の場合に
は排気をタービン4から迂回させるようになつて
いる。このバイパス弁16は第5図に示すよう
に、機関負荷に対応する、例えばガバナのラツク
位置が設定負荷範囲内であつて、且つ機関回転数
が設定回転数範囲内であるとき(タービンによる
機関駆動域D)に閉じられて排気バイパスを中断
し、タービン4に排気を供給してタービン4によ
り機関2を駆動させると共に、他方このような範
囲以外であるとき(排気バイパス域E)には開か
れて排気をバイパスさせるようになつている。こ
の関係をグラフとして示すと第6図にように、機
関2の通常運転域D,E(タービンによる機関制
動域F以外)において、設定された機関回転数と
機関負荷とで囲まれる領域の内外(機関駆動域D
と排気バイパス域E)で排気バイパスが切り替え
られることになる。
回させる(図中、矢印C)バイパス路15と、こ
のバイパス路15を開度制御するバイパス弁16
とから成る排気バイパス機構17が備えられてい
る。この排気バイパス機構17は、機関2の低負
荷時において排気をタービン4へ供給することが
却つて排気通路3内の背圧を徒らに高め、過給機
1、延いては機関2に無用な動力損失を生じさせ
ることを考慮して、このような運転状態の場合に
は排気をタービン4から迂回させるようになつて
いる。このバイパス弁16は第5図に示すよう
に、機関負荷に対応する、例えばガバナのラツク
位置が設定負荷範囲内であつて、且つ機関回転数
が設定回転数範囲内であるとき(タービンによる
機関駆動域D)に閉じられて排気バイパスを中断
し、タービン4に排気を供給してタービン4によ
り機関2を駆動させると共に、他方このような範
囲以外であるとき(排気バイパス域E)には開か
れて排気をバイパスさせるようになつている。こ
の関係をグラフとして示すと第6図にように、機
関2の通常運転域D,E(タービンによる機関制
動域F以外)において、設定された機関回転数と
機関負荷とで囲まれる領域の内外(機関駆動域D
と排気バイパス域E)で排気バイパスが切り替え
られることになる。
そしてこのようなエンジンシステムでは第7図
に示すように、キースイツチ31、アクセルスイ
ツチ18、クラツチスイツチ19、排気ブレーキ
スイツチ20、タービンブレーキスイツチ21並
びにラツクセンサ22、機関回転数センサ23か
らの各検出信号が夫々コントロールユニツト24
の入力回路25、A/D変換器26、波形整形器
27を経てCPU28に入力され、ここでROM2
9に記憶された第6図に示すマツプ等を下に演算
処理されて出力回路30から反転装置6や各弁1
2〜14,16に制御信号が出力されるようにな
つている。殊に、上述の排気バイパス制御に関し
ては、ラツクセンサ22、機関回転数センサ23
及びタービンブレーキスイツチ21が関与し、タ
ービンブレーキスイツチ21の切換えを条件とし
て、タービンによる機関制動域Fと機関の通常運
転域D,Eとが切り換えられ、またラツクセンサ
22と機関回転数センサ23からの検出値により
排気バイパス制御D,Eが切り換えられるように
なつている。
に示すように、キースイツチ31、アクセルスイ
ツチ18、クラツチスイツチ19、排気ブレーキ
スイツチ20、タービンブレーキスイツチ21並
びにラツクセンサ22、機関回転数センサ23か
らの各検出信号が夫々コントロールユニツト24
の入力回路25、A/D変換器26、波形整形器
27を経てCPU28に入力され、ここでROM2
9に記憶された第6図に示すマツプ等を下に演算
処理されて出力回路30から反転装置6や各弁1
2〜14,16に制御信号が出力されるようにな
つている。殊に、上述の排気バイパス制御に関し
ては、ラツクセンサ22、機関回転数センサ23
及びタービンブレーキスイツチ21が関与し、タ
ービンブレーキスイツチ21の切換えを条件とし
て、タービンによる機関制動域Fと機関の通常運
転域D,Eとが切り換えられ、またラツクセンサ
22と機関回転数センサ23からの検出値により
排気バイパス制御D,Eが切り換えられるように
なつている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで従来における各弁12〜14,16、
特に排気バイパス機構17のバイパス弁16の制
御は次のようなフローに従つて行われていた(第
8図、第9図参照)。
特に排気バイパス機構17のバイパス弁16の制
御は次のようなフローに従つて行われていた(第
8図、第9図参照)。
コントロールユニツト24に初期値をセツトす
るイニシヤライズ後の機関運転状態においては、
コントロールユニツト24では各種検出信号を入
力リードし計算を行うことになる。
るイニシヤライズ後の機関運転状態においては、
コントロールユニツト24では各種検出信号を入
力リードし計算を行うことになる。
先ず、通常運転域においてクラツチスイツチ1
9によりクラツチが接続されていることが検出さ
れたならば、機関負荷並びに機関回転数に基づい
て排気バイパス制御が行われる。この際には、開
閉弁12は常閉、排気ブレーキ弁14は常開とさ
れ、タービン4が正転駆動状態(領域D)にある
ときには排気通路3が開かれ(逆止弁13、開)
バイパス路15が閉じられて(バイパス弁16、
閉)排気がタービンに供給されると共に、他方排
気バイパス状態(領域E)にあるときには排気通
路3が閉じられる傾向にあり(逆止弁13、閉又
は開)バイパス路15が開かれて(バイパス弁1
6、開)、排気はタービン4を迂回して流される
ようになつている。
9によりクラツチが接続されていることが検出さ
れたならば、機関負荷並びに機関回転数に基づい
て排気バイパス制御が行われる。この際には、開
閉弁12は常閉、排気ブレーキ弁14は常開とさ
れ、タービン4が正転駆動状態(領域D)にある
ときには排気通路3が開かれ(逆止弁13、開)
バイパス路15が閉じられて(バイパス弁16、
閉)排気がタービンに供給されると共に、他方排
気バイパス状態(領域E)にあるときには排気通
路3が閉じられる傾向にあり(逆止弁13、閉又
は開)バイパス路15が開かれて(バイパス弁1
6、開)、排気はタービン4を迂回して流される
ようになつている。
次いで、タービンブレーキスイツチ21がON
作動されると、タービン4は逆転されて機関2の
制号制御(領域F)に移行する。この際の各弁1
2〜14,16の制御は、吸気導入路11の開閉
弁12とバイパス路15のバイパス弁16が開か
れてタービン4がブロアとして駆動されると共
に、排気通路3の逆止弁13が閉じられることに
なる。また排気ブレーキ弁14は排気ブレーキス
イツチ20の作動の下に開閉されることになる。
作動されると、タービン4は逆転されて機関2の
制号制御(領域F)に移行する。この際の各弁1
2〜14,16の制御は、吸気導入路11の開閉
弁12とバイパス路15のバイパス弁16が開か
れてタービン4がブロアとして駆動されると共
に、排気通路3の逆止弁13が閉じられることに
なる。また排気ブレーキ弁14は排気ブレーキス
イツチ20の作動の下に開閉されることになる。
その後、タービンブレーキスイツチ21が
OFF作動されると、再び上述した通常の排気バ
イパス制御に戻されることになる。
OFF作動されると、再び上述した通常の排気バ
イパス制御に戻されることになる。
ここに、タービンによる機関制動域Fからター
ビンによる機関駆動域Dへの移行に際しては第6
図に示すように、機関制動域Fから通常運転域の
排気バイパス制御における排気バイパス域Eを経
過してタービンによる機関駆動域Dへ移るように
制御が設定されていた(図中、Hで示す)。しか
しながら、このような制御では、次のような問題
があつた。即ち、機関制動状態から機関2を瞬時
に加速させたい場合、この要求は機関負荷並びに
機関回転数の瞬間的な上昇がラツクセンサ22及
び機関回転数センサ23によつて検出されて認識
される(第6図中、Jで示す)が、バイパス弁1
6の制御に関しては従来第9図に示すように、排
気バイパス域Eの存在のためにバイパス弁16が
開かれたままでバイパス路15が相当の時間開放
状態に維持され、第3図に示すように排気バイパ
ス域Eの最終段階ではバイパス弁16も閉じられ
る方向にあつて排気通路3の圧力も上昇してター
ビン回転数も上昇してくるが、それまでの間(図
中、Gで示す)機関2の加速に対応して機関に多
量の燃料が供給され排気通路3内の圧力が上昇し
てもその上昇圧力がバイパス路15を介して解放
されてしまい、排気通路3内の圧力上昇を十分に
得ることができずタービン4の回転上昇に“息つ
き”を生じて、出力応答性に段差が生じて応答性
が良くないという問題があつた。即ち、機関制動
の解除から通常運転域の機関制御に移る際、必ず
排気バイパス域Eにおけるバイパス弁16の開制
御を経てタービン運転が制御されるため、排ガス
温度、排ガス圧力の上昇に応じたタービンのスム
ーズな回転上昇を得ることができなかつた。
ビンによる機関駆動域Dへの移行に際しては第6
図に示すように、機関制動域Fから通常運転域の
排気バイパス制御における排気バイパス域Eを経
過してタービンによる機関駆動域Dへ移るように
制御が設定されていた(図中、Hで示す)。しか
しながら、このような制御では、次のような問題
があつた。即ち、機関制動状態から機関2を瞬時
に加速させたい場合、この要求は機関負荷並びに
機関回転数の瞬間的な上昇がラツクセンサ22及
び機関回転数センサ23によつて検出されて認識
される(第6図中、Jで示す)が、バイパス弁1
6の制御に関しては従来第9図に示すように、排
気バイパス域Eの存在のためにバイパス弁16が
開かれたままでバイパス路15が相当の時間開放
状態に維持され、第3図に示すように排気バイパ
ス域Eの最終段階ではバイパス弁16も閉じられ
る方向にあつて排気通路3の圧力も上昇してター
ビン回転数も上昇してくるが、それまでの間(図
中、Gで示す)機関2の加速に対応して機関に多
量の燃料が供給され排気通路3内の圧力が上昇し
てもその上昇圧力がバイパス路15を介して解放
されてしまい、排気通路3内の圧力上昇を十分に
得ることができずタービン4の回転上昇に“息つ
き”を生じて、出力応答性に段差が生じて応答性
が良くないという問題があつた。即ち、機関制動
の解除から通常運転域の機関制御に移る際、必ず
排気バイパス域Eにおけるバイパス弁16の開制
御を経てタービン運転が制御されるため、排ガス
温度、排ガス圧力の上昇に応じたタービンのスム
ーズな回転上昇を得ることができなかつた。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、排気エネルギを回収して機関を駆動
し逆転されて機関を制動させるタービンから排気
を迂回させるバイパス路を開度制御して機関運転
を制御するバイパス弁を、機関制動から機関駆動
へ移る際にラツク移動量が設定量を超えたとき設
定時間閉じる制御手段を備えて構成される。
し逆転されて機関を制動させるタービンから排気
を迂回させるバイパス路を開度制御して機関運転
を制御するバイパス弁を、機関制動から機関駆動
へ移る際にラツク移動量が設定量を超えたとき設
定時間閉じる制御手段を備えて構成される。
[作 用]
本発明の作用について述べると、タービンの逆
転による機関制動状態から機関の通常運転状態へ
移行する際に、機関負荷の大きな変動に対応して
ラツクの移動量が設定量を超えたときに強制的に
設定時間だけバイパス弁を閉じるように制御する
ことにより、タービンへ排気を供給する排気通路
内の圧力上昇を適正に確保して瞬間的な機関の加
速制御に対して滑らかな出力上昇を得るようにな
つている。
転による機関制動状態から機関の通常運転状態へ
移行する際に、機関負荷の大きな変動に対応して
ラツクの移動量が設定量を超えたときに強制的に
設定時間だけバイパス弁を閉じるように制御する
ことにより、タービンへ排気を供給する排気通路
内の圧力上昇を適正に確保して瞬間的な機関の加
速制御に対して滑らかな出力上昇を得るようにな
つている。
実施例
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
て詳述する。
エンジンシステム自体の構成は、従来例で説明
したものと同様である(第4図〜第7図参照)。
本発明の特長とするところは、制御手段たるコン
トロールユニツト24におけるタービン4逆転時
(機関制動域F)から機関2を加速してタービン
4による機関駆動域Dに機関運転が移行するに際
しての排気バイパス制御、殊にバイパス弁16の
制御にあり、この制御内容はCPU28における
制御フローとして設定される。以下、第1図〜第
3図を参照して制御フローに従つて説明する。基
本的な制御フローは従来と同様である。
したものと同様である(第4図〜第7図参照)。
本発明の特長とするところは、制御手段たるコン
トロールユニツト24におけるタービン4逆転時
(機関制動域F)から機関2を加速してタービン
4による機関駆動域Dに機関運転が移行するに際
しての排気バイパス制御、殊にバイパス弁16の
制御にあり、この制御内容はCPU28における
制御フローとして設定される。以下、第1図〜第
3図を参照して制御フローに従つて説明する。基
本的な制御フローは従来と同様である。
コントロールユニツト24に初期値をセツトす
るイニシヤライズ後の機関運転状態においては、
コントロールユニツト24では各種検出信号を入
力リードし計算を行うことになる。
るイニシヤライズ後の機関運転状態においては、
コントロールユニツト24では各種検出信号を入
力リードし計算を行うことになる。
先ず、機関運転域D,Eにおいてクラツチスイ
ツチ19によりクラツチが接続されていることが
検出されたならば、機関負荷並びに機関回転数に
基づいて排気バイパス制御が行われる。この際に
は、開閉弁12は常閉、排気ブレーキ弁14は常
開とされ、タービン4が正転駆動状態(領域D)
にあるときには排気通路3が開かれ(逆止弁1
3、開)バイパス路15が閉じられて(バイパス
弁16、閉)排気がタービン4に供給されると共
に、他方排気バイパス状態(領域E)にあるとき
には排気通路3が閉じられる傾向にあり(逆止弁
13、閉又は開)バイパス路15が開かれて(バ
イパス弁16、開)排気はタービン4を迂回して
流されるようになつている。
ツチ19によりクラツチが接続されていることが
検出されたならば、機関負荷並びに機関回転数に
基づいて排気バイパス制御が行われる。この際に
は、開閉弁12は常閉、排気ブレーキ弁14は常
開とされ、タービン4が正転駆動状態(領域D)
にあるときには排気通路3が開かれ(逆止弁1
3、開)バイパス路15が閉じられて(バイパス
弁16、閉)排気がタービン4に供給されると共
に、他方排気バイパス状態(領域E)にあるとき
には排気通路3が閉じられる傾向にあり(逆止弁
13、閉又は開)バイパス路15が開かれて(バ
イパス弁16、開)排気はタービン4を迂回して
流されるようになつている。
次いで、タービンブレーキスイツチ21がON
作動されると、タービン4は逆転されて機関2の
制動制御(領域F)に移行する。この際の各弁1
2〜14,16の制御は、吸気導入路11の開閉
弁12とバイパス路15のバイパス弁16が開か
れてタービン4がブロアとして駆動されると共
に、排気通路3の逆止弁13が閉じられることに
なる。また排気ブレーキ弁14は排気ブレーキス
イツチ20の作動の下に開閉されることになる。
以上は従来と同様である。
作動されると、タービン4は逆転されて機関2の
制動制御(領域F)に移行する。この際の各弁1
2〜14,16の制御は、吸気導入路11の開閉
弁12とバイパス路15のバイパス弁16が開か
れてタービン4がブロアとして駆動されると共
に、排気通路3の逆止弁13が閉じられることに
なる。また排気ブレーキ弁14は排気ブレーキス
イツチ20の作動の下に開閉されることになる。
以上は従来と同様である。
その後タービンブレーキスイツチ21がOFF
作動されると、タービンの逆転駆動による機関の
制動状態が解除されることになる。
作動されると、タービンの逆転駆動による機関の
制動状態が解除されることになる。
ここに本発明にあつては、タービンブレーキス
イツチ21のOFF後排気バイパス域Eでラツク
の移動量Leが設定量Lsを超えた場合には、機関
2が相当の加速状態にあると判定して、バイパス
弁16を強制的に閉じる制御が実行される(第2
図参照)。具体的には、タービンブレーキスイツ
チ21のOFF後、直ちにバイパス弁16が閉じ
られると共にCPU28内のタイマが起動されて
所定時間ta(0.5秒程度)その状態が維持される。
これは、タービンブレーキスイツチ21のOFF
に続く次の機関制御が行われるまでの待ち時間と
して設定される。その後新たな制御に対応するラ
ツク移動量Leがラツクセンサ22から入力リー
ドされ、計算が行われる。そしてこのラツク移動
量Leが設定量Lsを超えた場合には機関2が相当
の加速制御されていると判定して、その後再びタ
ービンブレーキスイツチ21がON動作されない
限り、バイパス弁16を強制的に設定時間tc閉じ
ることになる(第3図参照)。このラツク移動量
の判定に際しては、別の時間tb(0.1秒程度)が設
定されタイマ起動(INC FLG tb)から設定時間
内(FLG tb=N)に設定量を超えない場合には
機関2の加速制御は行われないか、小さいものと
して通常の排気バイパス制御に移行するようにな
つている。そして設定時間tcが経過したならば、
通常の排気バイパス制御、即ちバイパス弁16の
制御による機関運転制御に移行させるようになつ
ている。尚各時間ta〜tcは、その後クリアされる
(CLR FLG ta〜tc)。ここに設定時間tcとは、機
関性能や一般的な機関の加速制御において、ター
ビンブレーキスイツチ21のOFFからタービン
4による機関駆動に移行するまでに必要とされる
時間(排気通路3内の排気圧力、排気温度等の上
昇率を考慮した時間)として与えられ、例えば、
3〜5秒程度に設定される。
イツチ21のOFF後排気バイパス域Eでラツク
の移動量Leが設定量Lsを超えた場合には、機関
2が相当の加速状態にあると判定して、バイパス
弁16を強制的に閉じる制御が実行される(第2
図参照)。具体的には、タービンブレーキスイツ
チ21のOFF後、直ちにバイパス弁16が閉じ
られると共にCPU28内のタイマが起動されて
所定時間ta(0.5秒程度)その状態が維持される。
これは、タービンブレーキスイツチ21のOFF
に続く次の機関制御が行われるまでの待ち時間と
して設定される。その後新たな制御に対応するラ
ツク移動量Leがラツクセンサ22から入力リー
ドされ、計算が行われる。そしてこのラツク移動
量Leが設定量Lsを超えた場合には機関2が相当
の加速制御されていると判定して、その後再びタ
ービンブレーキスイツチ21がON動作されない
限り、バイパス弁16を強制的に設定時間tc閉じ
ることになる(第3図参照)。このラツク移動量
の判定に際しては、別の時間tb(0.1秒程度)が設
定されタイマ起動(INC FLG tb)から設定時間
内(FLG tb=N)に設定量を超えない場合には
機関2の加速制御は行われないか、小さいものと
して通常の排気バイパス制御に移行するようにな
つている。そして設定時間tcが経過したならば、
通常の排気バイパス制御、即ちバイパス弁16の
制御による機関運転制御に移行させるようになつ
ている。尚各時間ta〜tcは、その後クリアされる
(CLR FLG ta〜tc)。ここに設定時間tcとは、機
関性能や一般的な機関の加速制御において、ター
ビンブレーキスイツチ21のOFFからタービン
4による機関駆動に移行するまでに必要とされる
時間(排気通路3内の排気圧力、排気温度等の上
昇率を考慮した時間)として与えられ、例えば、
3〜5秒程度に設定される。
このように機関制動状態から機関駆動状態に移
行する際に排気バイパス制御を強制的にカツトす
ることにより、従来この移行制御中に介在してい
たバイパス弁16の開放による排気通路3内の圧
力上昇の妨げでタービン4の回転上昇が遅れ、そ
のために出力応答性が十分でなかつたのを解消し
て、第3図に実線で示すように適正な圧力上昇を
確保して滑らかな出力上昇を確保することができ
る。
行する際に排気バイパス制御を強制的にカツトす
ることにより、従来この移行制御中に介在してい
たバイパス弁16の開放による排気通路3内の圧
力上昇の妨げでタービン4の回転上昇が遅れ、そ
のために出力応答性が十分でなかつたのを解消し
て、第3図に実線で示すように適正な圧力上昇を
確保して滑らかな出力上昇を確保することができ
る。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば次のような優れた
効果を発揮する。
効果を発揮する。
排気エネルギを回収して機関を駆動し逆転され
た機関を制動させるタービンから排気を迂回させ
るバイパス路を開度制御して機関運転を制御する
バイパス弁を、機関制動から機関駆動へ移る際に
ラツクの移動量が設定量を超えたことに応じて制
御手段により設定時間閉じるようにしたので、ラ
ツクにより機関加速状態を判定して機関制動直後
に機関を加速する際であつてもタービンへ排気を
供給する排気通路内の圧力上昇を適正に確保で
き、通常の機関低負荷に対応する排気バイパス制
御に支障を与えることなく、機関加速に応じた滑
らかな出力上昇を得ることができる。
た機関を制動させるタービンから排気を迂回させ
るバイパス路を開度制御して機関運転を制御する
バイパス弁を、機関制動から機関駆動へ移る際に
ラツクの移動量が設定量を超えたことに応じて制
御手段により設定時間閉じるようにしたので、ラ
ツクにより機関加速状態を判定して機関制動直後
に機関を加速する際であつてもタービンへ排気を
供給する排気通路内の圧力上昇を適正に確保で
き、通常の機関低負荷に対応する排気バイパス制
御に支障を与えることなく、機関加速に応じた滑
らかな出力上昇を得ることができる。
第1図は本発明の好適一実施例を示すターボコ
ンパウンドエンジンの制御に採用されるフローチ
ヤート、第2図は各弁の開閉状態を説明するため
の図、第3図は機関出力と制御時間との関係を示
すグラフ、第4図は本発明が採用されるターボコ
ンパウンドエンジンの一例を示す系統図、第5図
はバイパス弁の制御ロジツクを示す回路図、第6
図はバイパス弁の制御マツプを示す図、第7図は
ターボコンパウンドエンジンの制御系を示す回路
図、第8図は従来の制御フローを示すフローチヤ
ート、第9図は従来の各弁の開閉状態を説明する
ための図である。 図中、2は機関、4はタービン、15はバイパ
ス路、16はバイパス弁、24は制御手段たるコ
ントロールユニツトである。
ンパウンドエンジンの制御に採用されるフローチ
ヤート、第2図は各弁の開閉状態を説明するため
の図、第3図は機関出力と制御時間との関係を示
すグラフ、第4図は本発明が採用されるターボコ
ンパウンドエンジンの一例を示す系統図、第5図
はバイパス弁の制御ロジツクを示す回路図、第6
図はバイパス弁の制御マツプを示す図、第7図は
ターボコンパウンドエンジンの制御系を示す回路
図、第8図は従来の制御フローを示すフローチヤ
ート、第9図は従来の各弁の開閉状態を説明する
ための図である。 図中、2は機関、4はタービン、15はバイパ
ス路、16はバイパス弁、24は制御手段たるコ
ントロールユニツトである。
Claims (1)
- 1 排気エネルギを回収して機関を駆動し逆転さ
れて機関を制動させるタービンから排気を迂回さ
せるバイパス路を開度制御して機関運転を制御す
るバイパス弁を、機関制動から機関駆動へ移る際
にラツク移動量が設定量を超えたとき設定時間閉
じる制御手段を備えたことを特徴とするターボコ
ンパウンドエンジン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62270328A JPH01116240A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | ターボコンパウンドエンジン |
| US07/264,298 US4897998A (en) | 1987-10-28 | 1988-10-28 | Turbo compound engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62270328A JPH01116240A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | ターボコンパウンドエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01116240A JPH01116240A (ja) | 1989-05-09 |
| JPH0568619B2 true JPH0568619B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=17484733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62270328A Granted JPH01116240A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | ターボコンパウンドエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01116240A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6217363B1 (en) | 1998-06-26 | 2001-04-17 | Harness System Technologies Research, Ltd. | Connector and connector attachment structure |
| JP4962251B2 (ja) * | 2007-10-05 | 2012-06-27 | スズキ株式会社 | 自動二輪車の変速装置 |
| JP5002516B2 (ja) | 2008-04-03 | 2012-08-15 | 本田技研工業株式会社 | 変速装置及び自動二輪車 |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP62270328A patent/JPH01116240A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01116240A (ja) | 1989-05-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2927153B2 (ja) | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 | |
| WO2007010991A1 (ja) | 作業車両の変速制御装置 | |
| US4897998A (en) | Turbo compound engine | |
| JPH0639901B2 (ja) | ターボコンパウンドエンジン | |
| JP2007515585A (ja) | 排気エネルギ利用式動力伝達系およびその制御方法 | |
| JPH03153448A (ja) | 車両用リターディング装置 | |
| JPH01116240A (ja) | ターボコンパウンドエンジン | |
| JP3052218B2 (ja) | 車両用自動変速機のクリープ制御装置 | |
| JPH0465208B2 (ja) | ||
| JP2555655B2 (ja) | ターボコンパウンドエンジン | |
| JPS60179566A (ja) | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 | |
| JPH01116238A (ja) | ターボコンパウンドエンジン | |
| JP3239694B2 (ja) | ロックアップクラッチのスリップ制御装置 | |
| JP3494911B2 (ja) | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 | |
| JPH01116236A (ja) | ターボコンパウンドエンジン | |
| JPH01116237A (ja) | ターボコンパウンドエンジン | |
| JPH04236846A (ja) | ロックアップクラッチ付動力伝達機構の制御装置 | |
| JP3060472B2 (ja) | 車両用エンジンの過給装置 | |
| JPH01117936A (ja) | ターボコンパウンドエンジン | |
| JPH01117940A (ja) | ターボコンパウンドエンジン | |
| JPH02258462A (ja) | 車両用リターディング装置 | |
| JPH03504Y2 (ja) | ||
| JPH01244128A (ja) | 自動変速車のアイドルアップ制御装置 | |
| JPS63135644A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JPH01116235A (ja) | ターボコンパウンドエンジン |