JPH0569518B2 - - Google Patents
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- JPH0569518B2 JPH0569518B2 JP1126821A JP12682189A JPH0569518B2 JP H0569518 B2 JPH0569518 B2 JP H0569518B2 JP 1126821 A JP1126821 A JP 1126821A JP 12682189 A JP12682189 A JP 12682189A JP H0569518 B2 JPH0569518 B2 JP H0569518B2
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- C12P41/00—Processes using enzymes or microorganisms to separate optical isomers from a racemic mixture
- C12P41/006—Processes using enzymes or microorganisms to separate optical isomers from a racemic mixture by reactions involving C-N bonds, e.g. nitriles, amides, hydantoins, carbamates, lactames, transamination reactions, or keto group formation from racemic mixtures
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P11/00—Preparation of sulfur-containing organic compounds
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P7/00—Preparation of oxygen-containing organic compounds
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は一般式
【化】
(式中、Arは芳香族基を表わし、炭素原子1〜
4個を有することが好ましいアルキル基もしくは
アルコキシ基、またはハロゲン原子、または水酸
基の少なくとも1つで置換されていてもよい、 Aは酸素またはいおうの原子を表わし、 Rは炭素原子1〜6個を有するアルキル基を表
わす)で示され、対応するアミドラセミ体の対掌
体選択的加水分解による、光学活性2−アリール
オキシまたは2−アリールチオ飽和鎖状カルボン
酸の製法に関する。 特に、本発明は一般式()の2−アリールオ
キシまたは2−アリールチオ飽和鎖状カルボン酸
の対掌体R(+)の製法に関する。 さらに、本発明は特に次の一般式
4個を有することが好ましいアルキル基もしくは
アルコキシ基、またはハロゲン原子、または水酸
基の少なくとも1つで置換されていてもよい、 Aは酸素またはいおうの原子を表わし、 Rは炭素原子1〜6個を有するアルキル基を表
わす)で示され、対応するアミドラセミ体の対掌
体選択的加水分解による、光学活性2−アリール
オキシまたは2−アリールチオ飽和鎖状カルボン
酸の製法に関する。 特に、本発明は一般式()の2−アリールオ
キシまたは2−アリールチオ飽和鎖状カルボン酸
の対掌体R(+)の製法に関する。 さらに、本発明は特に次の一般式
【化】
(式中、Arは式と同一の芳香族基を表わす)
で示される2−フエニルオキシプロピオン酸また
は2−フエニルチオプロピオン酸の対掌体R(+)
の製法に関する。 なお、本発明は特に2−(4−ヒドロキシフエ
ノキシ)プロピオン酸R(+)の製法を目的とす
る。 本発明の目的であつて、本発明が発見したこと
は、R型の一般式Iの2−アリールオキシまたは
2−アリールチオ飽和鎖状カルボン酸を、対応す
るアミドラセミ体を、α−フエニルプロピオンア
ミドセラミ体をα−フエニルプロピオン酸S(+)
に対掌体選択的加水分解できる作用によつて選択
された微生物によつて、対掌体選択的加水分解し
て得ることである。 一般式()の2−アリールオキシまたは2−
アリールチオ飽和鎖状カルボン酸アミドラセミ体
を対掌体選択的加水分解する助剤の選択は、この
助剤を適当な溶剤中のα−フエニルプロピオンア
ミドラセミ体と接触させて、生成物の20%が変換
するまで反応させる。この変換率は対掌体過剰の
測定による。この条件においてα−フエニルプロ
ピオンアミドセラミ体を対掌体過剰が65%より多
いα−フエニルプロピオン酸S(+)に加水分解
できる助剤を選択した。ここで対掌体過剰の%と
は、2つの対掌体SおよびRの差が次式〔(S−
R)/(S+R)〕×100で表される数値をいう。 特に挙げることができる微生物のうち、Brevi
−bacteriumまたはCorynebacteriumに属する菌
株、なかでもBrevibacterium R 312
(CBS.717.73)およびCorynebacterium N 771
(FERM P 4445)またはCorynebacterium N
774(FERM P 4446)は、対応するアミドか
ら出発し、異性体Sの対掌体過剰が一般に90%よ
り多い2−アリール飽和鎖状カルボン酸Sを得る
ことができる。 これらの微生物のうち、フランス特許7901
803/2 447 359およびAdvances in
Biochemical Engineering、Vol.14、p.1〜30
(1980)に、一般に非立体異性アミダーゼを有す
ると記載されるBreibacterium R 312は、立体
異性アミダーゼLを有する突然異性体A4が2−
アリール飽和鎖状カルボン酸アミドラセミ体を加
水分解しないにも拘らず、2−アリール飽和状鎖
カルボン酸アミドを立体異性的加水分解すること
は驚くべきことである。 欧州特許0 187 680に記載される
Corynebacterium N 771および
Corynebacterium N 774がたとえばラクトニト
リルをD,L−酪酸に加水分解し、α−アミノフ
エニルプロピオニトリルを、立体選択性を観察す
ることなしに、D,L−フエニルアラニンに加水
分解することに注意していることは理由のあるこ
とである。 本発明によつて、水、または水と有機物との混
合物の均質もしくは不均質の媒質中で、微生物お
よび酵素の性質の作用によつて規定される温度お
よびPHの条件において、微生物の細胞または細胞
抽出物と、2−アリールオキシまたは2−アリー
ルチオ飽和鎖状カルボン酸アミドラセミ体との懸
濁液を攪拌して、この反応を一般に実施すること
ができる。 この反応は2−アリールオキシまたは2−アリ
ールチオ飽和鎖状カルボン酸Rと、2−アリール
オキシまたは2−アリールチオ飽和鎖状カルボン
酸アミドSとの混合物が得られる。 使用する微生物が、α−フエニルプロピオンア
ミドを対掌体選択的加水分解する性質とともに、
ニトリルを加水分解する性質を有するときは、2
−フエノキシもしくは2−フエニルチオ飽和鎖状
カルボン酸ニトリルラセミ体から出発しても、ま
たは2−フエノキシもしくは2−フエニルチオ飽
和鎖状カルボン酸アミドラセミ体から出発して
も、2−フエノキシまたは2−フエニルチオ飽和
鎖状カルボン酸Rを得ることができる。 次の例は本発明の実施態様を示すものである
が、本発明はこれに限定されるものではない。 例 1 (a) Breibacterium R 312(CBS 717.73)の菌
株をフラスコ内で次の組成を有する培養媒質中
で28℃で14時間攪拌して培養した。 グルコール 10g (NH4)2SO4 5g KH2PO4 1.01g Na2HPO4・12H2O 1.64g K2HPO 0.82g CaCl2・2H2O 0.012g ZnCl 0.00012g FeSO4・7H2O 0.0012g MnSO4・H2O 0.0012g MgSO4・7H2O 0.5g チアミンHCl塩 0.002g 水 十分な量 1000cm3 この前培養物を、濃度20mMのN−メチルア
セトアミドを含むことの他は同一組成の媒質に
種つけするために、使用した。この培養体をフ
ラスコ内で28℃で24時間攪拌した。得られた菌
体を遠心分離した後、9g/NaCl溶液によ
つて2回洗浄した。 (b) Brevibacterium R 312の圧縮乾燥した細
胞13mgを含む遠心分離残渣を、PH7のりん酸塩
緩衝液2cm3(50mM)中に懸濁させた。これに
2−フエニルプロピオニトリルラセミ体25mg
(190μmol)を加えた。25℃で24時間攪拌した
後、反応混合物に、アセトニトリル−N塩化水
素酸の体積比90:10の混合物を加えて希釈し
た。細菌は遠心分離して除去した。上澄液の組
成は、高速液体クロマトグラフイによる測定に
よつて、次のものを含んでいた。 2−フエニルプロピオンアミド 119μmol 2−フエニルプロピオン酸 62μmol 水または有機相の分離を良好にするため、塩
化ナトリウムを加えた。有機相を蒸発乾燥した
残渣はクロロホルム−0.1Nソーダの体積比
1:1の混合物20cm3によつて回収した。 塩基相は酸性とした後、クロロホルムで抽出
した。 旋光度の測定により、異性体S(+)の対掌
体過剰は100%であつた。 2−フエニルプロピオン酸をα−メチルベン
ジルアミンR(+)で誘導体とした後、高速液
体クロマトグラフイーによる分析は対掌体過剰
が96.4%であることを示した。 例 2 Brevibacterium R 312の圧縮乾燥した細胞
1.33mgを含む遠心分離残渣を、PH7.0のりん酸塩
緩衝液2cm3(50mM)中に懸濁させた。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
アミドラセミ体32.6mg(0.180mmol)を加えた。
25℃で24時間攪拌した後、反応混合物に、アセト
ニトリル−N塩化水素酸の体積比90:10の混合物
23cm3を加えて希釈した。細菌は遠心分離して除去
した。上澄液の組成は高速液体クロマトグラフイ
ー(CLHP)で測定した。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオンア
ミド 0.0884mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸
0.0864mmol 有機相と水相との分離を良好にするために、塩
化ナトリウムを加えた。有機相を蒸発乾燥した
後、残渣に酢酸エチル10cm3と、炭酸水素ナトリウ
ム10重量対体積%の水溶液6cm3とを加えて回収し
た。傾斜分離した後、水溶液を酢酸エチル10cm3で
2回抽出した。水相にN塩化水素酸溶液を加えて
PH1.0の酸性とし、次に酢酸エチル10cm3で3回抽
出した。この酸を含む有機相は硫酸ナトリウム上
で乾燥し、蒸発させて乾燥した。残渣はアセトン
中に回収した。このアセトン溶液の旋光度を測定
して、対掌体過剰が異性体R(+)99%であるこ
とを示した。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
酸をα−メチルベンジルアミンR(+)で誘導体
とし、CLHP分析の結果、対掌体過剰は異性体R
(+)94%であることを示した。 例 3 (a) Corynebacterium N 771(FERM P
4445)菌株をフラスコ内で次の組成を有する培
養媒質中で28℃で14時間攪拌して培養した。 酵母菌抽出物 3g 麦芽抽出物 3g ラクペプトン 5g グルコース 10g FeSO4・7H2O 0.1g 水 十分な量 1 滅菌前に、ソーダを加えてPHを7.5に調節し
た。この前培養物を、同一組成の媒質に40分の
1として種つけするために使用した。 フラスコ内で28℃で24時間攪拌してインキユ
ベーシヨンした後、菌体を遠心分離し、次に9
g/塩化ナトリウム水溶液によつて2回洗浄
した。 (b) Corynebacterium N 771の圧縮乾燥した細
胞11.3mgを含む遠心分離残渣を、PH7のりん酸
塩緩衝液2cm3(50mM)中に懸濁させた。これ
に2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオ
ンアミドラセミ体34mg(0.187mmol)を加え
た後、25℃で24時間攪拌した。反応混合物を例
2の条件で処理した。 上澄液は次の成分を含んでいた。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
アミド 0.083mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
酸 0.079mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオ
ン酸の対掌体過剰は、旋光度、およびα−メチ
ルベンジルアミンR(+)による誘導体形成に
よつて、異性体R(+)がそれぞれ95%および
91%であることを測定した。 例 4 Corynebacterium N 774の細胞を、例3aに
記載する条件で、Corynebacterium N 771の細
胞残渣を調製するために調製した。 Corynebacterium N 774の圧縮乾燥した細胞
10.8mgを含む遠心分離残渣を、PH7のりん酸塩緩
衝液2cm3(50mM)中に懸濁させた。 これに2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロ
ピオンアミドラセミ体34.5mg(0.190mmol)を加
えた後、25℃24時間攪拌した。反応混合物を例1
の条件で処理した。 上澄液は次の成分を含んでいた。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオンア
ミド 0.078mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸
0.080mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
酸の対掌体過剰は、旋光度、およびα−メチルベ
ンジルアミンR(+)による誘導体とし、、異性体
R(+)がそれぞれ95%および92%であることを
測定した。
で示される2−フエニルオキシプロピオン酸また
は2−フエニルチオプロピオン酸の対掌体R(+)
の製法に関する。 なお、本発明は特に2−(4−ヒドロキシフエ
ノキシ)プロピオン酸R(+)の製法を目的とす
る。 本発明の目的であつて、本発明が発見したこと
は、R型の一般式Iの2−アリールオキシまたは
2−アリールチオ飽和鎖状カルボン酸を、対応す
るアミドラセミ体を、α−フエニルプロピオンア
ミドセラミ体をα−フエニルプロピオン酸S(+)
に対掌体選択的加水分解できる作用によつて選択
された微生物によつて、対掌体選択的加水分解し
て得ることである。 一般式()の2−アリールオキシまたは2−
アリールチオ飽和鎖状カルボン酸アミドラセミ体
を対掌体選択的加水分解する助剤の選択は、この
助剤を適当な溶剤中のα−フエニルプロピオンア
ミドラセミ体と接触させて、生成物の20%が変換
するまで反応させる。この変換率は対掌体過剰の
測定による。この条件においてα−フエニルプロ
ピオンアミドセラミ体を対掌体過剰が65%より多
いα−フエニルプロピオン酸S(+)に加水分解
できる助剤を選択した。ここで対掌体過剰の%と
は、2つの対掌体SおよびRの差が次式〔(S−
R)/(S+R)〕×100で表される数値をいう。 特に挙げることができる微生物のうち、Brevi
−bacteriumまたはCorynebacteriumに属する菌
株、なかでもBrevibacterium R 312
(CBS.717.73)およびCorynebacterium N 771
(FERM P 4445)またはCorynebacterium N
774(FERM P 4446)は、対応するアミドか
ら出発し、異性体Sの対掌体過剰が一般に90%よ
り多い2−アリール飽和鎖状カルボン酸Sを得る
ことができる。 これらの微生物のうち、フランス特許7901
803/2 447 359およびAdvances in
Biochemical Engineering、Vol.14、p.1〜30
(1980)に、一般に非立体異性アミダーゼを有す
ると記載されるBreibacterium R 312は、立体
異性アミダーゼLを有する突然異性体A4が2−
アリール飽和鎖状カルボン酸アミドラセミ体を加
水分解しないにも拘らず、2−アリール飽和状鎖
カルボン酸アミドを立体異性的加水分解すること
は驚くべきことである。 欧州特許0 187 680に記載される
Corynebacterium N 771および
Corynebacterium N 774がたとえばラクトニト
リルをD,L−酪酸に加水分解し、α−アミノフ
エニルプロピオニトリルを、立体選択性を観察す
ることなしに、D,L−フエニルアラニンに加水
分解することに注意していることは理由のあるこ
とである。 本発明によつて、水、または水と有機物との混
合物の均質もしくは不均質の媒質中で、微生物お
よび酵素の性質の作用によつて規定される温度お
よびPHの条件において、微生物の細胞または細胞
抽出物と、2−アリールオキシまたは2−アリー
ルチオ飽和鎖状カルボン酸アミドラセミ体との懸
濁液を攪拌して、この反応を一般に実施すること
ができる。 この反応は2−アリールオキシまたは2−アリ
ールチオ飽和鎖状カルボン酸Rと、2−アリール
オキシまたは2−アリールチオ飽和鎖状カルボン
酸アミドSとの混合物が得られる。 使用する微生物が、α−フエニルプロピオンア
ミドを対掌体選択的加水分解する性質とともに、
ニトリルを加水分解する性質を有するときは、2
−フエノキシもしくは2−フエニルチオ飽和鎖状
カルボン酸ニトリルラセミ体から出発しても、ま
たは2−フエノキシもしくは2−フエニルチオ飽
和鎖状カルボン酸アミドラセミ体から出発して
も、2−フエノキシまたは2−フエニルチオ飽和
鎖状カルボン酸Rを得ることができる。 次の例は本発明の実施態様を示すものである
が、本発明はこれに限定されるものではない。 例 1 (a) Breibacterium R 312(CBS 717.73)の菌
株をフラスコ内で次の組成を有する培養媒質中
で28℃で14時間攪拌して培養した。 グルコール 10g (NH4)2SO4 5g KH2PO4 1.01g Na2HPO4・12H2O 1.64g K2HPO 0.82g CaCl2・2H2O 0.012g ZnCl 0.00012g FeSO4・7H2O 0.0012g MnSO4・H2O 0.0012g MgSO4・7H2O 0.5g チアミンHCl塩 0.002g 水 十分な量 1000cm3 この前培養物を、濃度20mMのN−メチルア
セトアミドを含むことの他は同一組成の媒質に
種つけするために、使用した。この培養体をフ
ラスコ内で28℃で24時間攪拌した。得られた菌
体を遠心分離した後、9g/NaCl溶液によ
つて2回洗浄した。 (b) Brevibacterium R 312の圧縮乾燥した細
胞13mgを含む遠心分離残渣を、PH7のりん酸塩
緩衝液2cm3(50mM)中に懸濁させた。これに
2−フエニルプロピオニトリルラセミ体25mg
(190μmol)を加えた。25℃で24時間攪拌した
後、反応混合物に、アセトニトリル−N塩化水
素酸の体積比90:10の混合物を加えて希釈し
た。細菌は遠心分離して除去した。上澄液の組
成は、高速液体クロマトグラフイによる測定に
よつて、次のものを含んでいた。 2−フエニルプロピオンアミド 119μmol 2−フエニルプロピオン酸 62μmol 水または有機相の分離を良好にするため、塩
化ナトリウムを加えた。有機相を蒸発乾燥した
残渣はクロロホルム−0.1Nソーダの体積比
1:1の混合物20cm3によつて回収した。 塩基相は酸性とした後、クロロホルムで抽出
した。 旋光度の測定により、異性体S(+)の対掌
体過剰は100%であつた。 2−フエニルプロピオン酸をα−メチルベン
ジルアミンR(+)で誘導体とした後、高速液
体クロマトグラフイーによる分析は対掌体過剰
が96.4%であることを示した。 例 2 Brevibacterium R 312の圧縮乾燥した細胞
1.33mgを含む遠心分離残渣を、PH7.0のりん酸塩
緩衝液2cm3(50mM)中に懸濁させた。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
アミドラセミ体32.6mg(0.180mmol)を加えた。
25℃で24時間攪拌した後、反応混合物に、アセト
ニトリル−N塩化水素酸の体積比90:10の混合物
23cm3を加えて希釈した。細菌は遠心分離して除去
した。上澄液の組成は高速液体クロマトグラフイ
ー(CLHP)で測定した。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオンア
ミド 0.0884mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸
0.0864mmol 有機相と水相との分離を良好にするために、塩
化ナトリウムを加えた。有機相を蒸発乾燥した
後、残渣に酢酸エチル10cm3と、炭酸水素ナトリウ
ム10重量対体積%の水溶液6cm3とを加えて回収し
た。傾斜分離した後、水溶液を酢酸エチル10cm3で
2回抽出した。水相にN塩化水素酸溶液を加えて
PH1.0の酸性とし、次に酢酸エチル10cm3で3回抽
出した。この酸を含む有機相は硫酸ナトリウム上
で乾燥し、蒸発させて乾燥した。残渣はアセトン
中に回収した。このアセトン溶液の旋光度を測定
して、対掌体過剰が異性体R(+)99%であるこ
とを示した。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
酸をα−メチルベンジルアミンR(+)で誘導体
とし、CLHP分析の結果、対掌体過剰は異性体R
(+)94%であることを示した。 例 3 (a) Corynebacterium N 771(FERM P
4445)菌株をフラスコ内で次の組成を有する培
養媒質中で28℃で14時間攪拌して培養した。 酵母菌抽出物 3g 麦芽抽出物 3g ラクペプトン 5g グルコース 10g FeSO4・7H2O 0.1g 水 十分な量 1 滅菌前に、ソーダを加えてPHを7.5に調節し
た。この前培養物を、同一組成の媒質に40分の
1として種つけするために使用した。 フラスコ内で28℃で24時間攪拌してインキユ
ベーシヨンした後、菌体を遠心分離し、次に9
g/塩化ナトリウム水溶液によつて2回洗浄
した。 (b) Corynebacterium N 771の圧縮乾燥した細
胞11.3mgを含む遠心分離残渣を、PH7のりん酸
塩緩衝液2cm3(50mM)中に懸濁させた。これ
に2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオ
ンアミドラセミ体34mg(0.187mmol)を加え
た後、25℃で24時間攪拌した。反応混合物を例
2の条件で処理した。 上澄液は次の成分を含んでいた。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
アミド 0.083mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
酸 0.079mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオ
ン酸の対掌体過剰は、旋光度、およびα−メチ
ルベンジルアミンR(+)による誘導体形成に
よつて、異性体R(+)がそれぞれ95%および
91%であることを測定した。 例 4 Corynebacterium N 774の細胞を、例3aに
記載する条件で、Corynebacterium N 771の細
胞残渣を調製するために調製した。 Corynebacterium N 774の圧縮乾燥した細胞
10.8mgを含む遠心分離残渣を、PH7のりん酸塩緩
衝液2cm3(50mM)中に懸濁させた。 これに2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロ
ピオンアミドラセミ体34.5mg(0.190mmol)を加
えた後、25℃24時間攪拌した。反応混合物を例1
の条件で処理した。 上澄液は次の成分を含んでいた。 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオンア
ミド 0.078mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸
0.080mmol 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン
酸の対掌体過剰は、旋光度、およびα−メチルベ
ンジルアミンR(+)による誘導体とし、、異性体
R(+)がそれぞれ95%および92%であることを
測定した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 【化】 (式中、Arは置換されていてもよい芳香族基を
表わし、Rは炭素原子1〜6個を有するアルキル
基を表わし、Aは酸素またはいおうの原子を表わ
す)で示される2−アリールオキシまたは2−ア
リールチオ飽和鎖状カルボン酸の対掌体R(+)
の製法であつて、 このカルボン酸に対応する、その場で調製して
もよい、2−アリールオキシまたは2−アリール
チオ飽和鎖状カルボン酸アミドラセミ体の対掌体
選択的加水分解を、α−フエニルプロピオンアミ
ドラセミ体を対掌体過剰が65%より多いα−フエ
ニルプロピオン酸Sに対掌体選択的加水分解でき
るBrevibacteriumおよびCorynebacteriumから
選択した微生物の存在において行ない、次に2−
アリールオキシまたは2−アリールチオ飽和鎖状
カルボン酸Rを2−アリールオキシまたは2−ア
リールチオ飽和鎖状カルボン酸Sから分離するこ
とを特徴とする方法。 2 微生物をBrevibacterium R 312
(CBS.717.73)、Corynebacterium N 771
(FERM P 4445)およびCorynebacterium N
774(FERM P 4446)から選択する、請求項
1記載の方法。 3 微生物が、α−フエニルプロピオンアミドラ
セミ体をα−フエニルプロピオン酸Sに対掌体選
択的加水分解できる作用とともに、ニトリラーゼ
活性を有する、請求項1記載の方法。 4 2−アリールオキシまたは2−アリールチオ
飽和鎖状カルボン酸ニトリルラセミ体を、2−ア
リールオキシまたは−2−アリールチオ飽和鎖状
カルボン酸Rに直接加水分解する、請求項3記載
の方法。 5 一般式 【化】 (式中、Arは式()における同一の記号であ
る)で示される酸を製造する、請求項1〜4のい
ずれかに記載の方法。 6 式()の化合物が2−(4−ヒドロキシ・
フエノオキシ)プロピオン酸R(+)である、請
求項5記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| FR8807009A FR2631975B1 (fr) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | Procede de preparation d'acides aryloxy-2 ou arylthio-2 alkanoiques optiquement actifs |
| FR8807009 | 1988-05-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279996A JPH0279996A (ja) | 1990-03-20 |
| JPH0569518B2 true JPH0569518B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=9366642
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP1126821A Granted JPH0279996A (ja) | 1988-05-26 | 1989-05-22 | 光学活性2―アリールオキシまたは2―アリールチオ飽和鎖状カルボン酸の製法 |
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-
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