JPH0570646A - 安定化された塩素含有樹脂組成物 - Google Patents
安定化された塩素含有樹脂組成物Info
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- JPH0570646A JPH0570646A JP23349291A JP23349291A JPH0570646A JP H0570646 A JPH0570646 A JP H0570646A JP 23349291 A JP23349291 A JP 23349291A JP 23349291 A JP23349291 A JP 23349291A JP H0570646 A JPH0570646 A JP H0570646A
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Abstract
ウト性も著しく改良された、安定化された塩素含有樹脂
組成物の提供。 【構成】 本発明の安定化された塩素含有樹脂組成物
は、塩素含有樹脂に、下記化1で示される一般式(I)
で表される有機亜リン酸エステル金属塩の少なくとも1
種及び下記一般式(II)で表されるカルボン酸エステル
の少なくとも1種を添加してなる。 【化1】 R3 COOR4 (II) (式中、R1 、R2 、R3 及びR4 はそれぞれ同一又は
異なる炭素原子数1〜30のアルキル基、アルケニル
基、アリール基、アリールアルキル基又はアルキルアリ
ール基を示す。Mはアルカリ土類金属、亜鉛原子又はア
ルミニウム原子を示す。aは1乃至3、bは0乃至2、
cは0又は1を表し、a+b+cは金属の原子価を表
す。)
Description
樹脂組成物、詳しくは、塩素含有樹脂に、有機亜リン酸
エステル金属塩及びカルボン酸エステルを添加してな
る、安定化された塩素含有樹脂組成物に関するものであ
る。
有樹脂は、加熱成型加工を行なう際に、主として脱塩化
水素に起因する熱分解を起こしやすく、機械的性質の劣
化、色調の悪化を生じ、著しい不利益をまねく。
種の熱安定剤を該樹脂に添加し、加工工程における劣化
を抑制する必要がある。
酸の金属塩、有機錫化合物等を数種組み合わせて塩素含
有樹脂組成物に添加することが行われており、熱安定性
の面ではほぼ満足すべき結果が得られている。
合わせ、例えば、Cd/Ba系、Ba/Zn系、Ca/Zn系、Ba/
Ca/Zn系等を用いた場合には、着色性、耐候性等の性能
は不十分であった。そこで、各種の安定化助剤、例えば
着色性改良目的でエポキシ化合物、多価アルコール類、
有機燐化合物、有機硫黄化合物、フェノール化合物、β
−ジケトン化合物等、また耐候性改良目的で各種紫外線
吸収剤、ヒンダードアミン系安定剤等の使用が提案され
ているが、まだ十分とは言えず、更に改善する必要があ
った。加えて、近年、より一層加工機の高速化のため加
工温度の高温化が要求され、同時にプレートアウト性も
一段と優れたものが要求され、各種加工助剤の添加が試
みられてきたがその効果は実用上満足できるものではな
かった。
カルボン酸金属塩と有機トリホスファイトの反応物を添
加することが提案され(特公昭51−8980号公報、
特開昭48−29834号公報)、光劣化を改良するた
め金属のアルキル亜リン酸エステル塩を添加することが
提案され(特公昭40−940号公報)、耐候性及びプ
レートアウト改良のために特定の置換基を有する亜リン
酸エステル塩を添加することが提案され(特公平1−1
5822号公報)、熱及び光による劣化の抑制に加え、
プレートアウト性を改良するために、ヒンダード構造を
有する金属の有機亜リン酸エステル塩が、提案されてい
る(特公昭64−11064号公報)が、その安定化効
果は未だ不十分であり、実用上満足し得るものでなかっ
た。
状を鑑み、種々検討を重ねた結果、塩素含有樹脂に、下
記化2(化1と同じ)の一般式(I)で表される有機亜
リン酸エステル金属塩の少なくとも1種及び下記一般式
(II)で表されるカルボン酸エステルの少なくとも1種
を添加することにより、製品の着色性、耐候性の改良に
加え、加工時のプレートアウト性の改良にも著しい効果
を奏することを見出し本発明を完成した。
は異なる炭素原子数1〜30のアルキル基、アルケニル
基、アリール基、アリールアルキル基又はアルキルアリ
ール基を示す。Mはアルカリ土類金属、亜鉛原子又はア
ルミニウム原子を示す。aは1乃至3、bは0乃至2、
cは0又は1を表し、a+b+cは金属の原子価を表
す。)
て詳述する。
1 、R2 、R3 及びR4 で表されるアルキル基として
は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、第二ブチル、第三ブチル、アミル、第
三アミル、ヘキシル、オクチル、イソオクチル、2−エ
チルヘキシル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシ
ル、トリデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタ
デシル、エイコシル、ドコシル、テトラコシル、トリア
コンチル等が挙げられる。R1 、R2 、R3及びR4 で
表されるアルケニル基としては、ビニル、アリル、オレ
イル等が挙げられる。R1 、R2 、R3 及びR4 で表さ
れるアリールアルキル基としては、ベンジル、α−メチ
ルベンジル、α,α−ジメチルベンジル等が挙げられ
る。R1 、R2 、R3 及びR4 で表されるアリール基と
しては、フェニル、ナフチル、ビフェニル等が挙げられ
る。R1 、R2 、R3 及びR4 で表されるアルキルアリ
ール基としては、トリル、キシリル、エチルフェニル、
ブチルフェニル、第三ブチルフェニル、オクチルフェニ
ル、ノニルフェニル、ジノニルフェニル、デシルフェニ
ル、ドデシルフェニル等が挙げられる。
エステル金属塩としては、例えば、以下の化3〜化9の
化合物(I−1〜I−7)が挙げられる。
は、塩素含有樹脂100重量部に対して、好ましくは
0.01〜5重量部、さらに好ましくは0.05〜3重
量部である。
テルとしては、例えば、以下の化10〜化18の化合物
(II−1〜II−9)が挙げられる。
含有樹脂100重量部に対して、好ましくは0.01〜
5重量部、さらに好ましくは0.05〜3重量部であ
る。
ステル金属塩は、例えばモノ有機亜リン酸エステルに直
接金属の酸化物、水酸化物又は水素化物を反応させた
り、モノ有機亜リン酸エステルのアルカリ金属塩および
金属ハライドとを反応させることにより製造される。そ
の一例を次の合成例をもって示すが、本発明は下記の合
成例によって制限されるものではない。
=2,b=0)の化合物の合成 モノテトラデシルホスファイト55.2gをトルエン1
00ml中に溶解し、攪拌しながら水素化カルシウム4.
2gを少量ずつ加えた後、トルエンを留去し、白色粉末
を得た。
1080cm-1の吸収(P−O−Mの特性吸収)を確認
し、更にCa含有量3.3wt%、P含有量5.2wt
%であることから、前記I−2(M=Ca,a=2,b
=0)の化合物の生成を確認した。また上記粉末は融点
測定の結果より、204℃で分解した。
表されるカルボン酸エステルは、カルボン酸とアルコー
ルによる常法で簡単に製造することができる。
ルボン酸エステルは、それぞれ別々に添加することもで
きるが、予めブレンドして塩素含有樹脂に添加すること
がより好ましい。
方法を示す。
=2,b=0)の化合物と前記II−9の化合物とのブレ
ンド 前記I−3(M=Ba,a=2,b=0)の化合物20
gと前記II−9の化合物のカルボン酸エステル20gと
を80℃で1時間ブレンドして、透明な淡黄色液体を得
た。
=2,b=0)の化合物とII−9の化合物とのブレンド 前記I−4(M=Ba,a=2,b=0)の化合物20
gとII−9の化合物のカルボン酸エステル20gとを8
0℃で1時間ブレンドして、淡黄色のペスートを得た。
上記のように別々に製造することもできるが、金属カル
ボン酸塩とジ有機亜リン酸エステル(アシドホスファイ
ト)とを反応させることによって、同時に製造すること
もできる。また、金属カルボン酸塩とジ有機亜リン酸エ
ステルとの比率を適宜変更することによって、一般式
(I)において、bが0,1又は2の化合物を合成する
ことができる。
エステルとから、有機亜リン酸エステル金属塩と有機カ
ルボン酸エステルとを同時に得る方法を、合成例をもっ
て示す。
つの化合物の混合物)の合成 オクチル酸バリウム10.8g、ビス(ノニルフェニ
ル)ホスファイト48.8gをトルエン100mlに溶
かし、攪拌しながら除々に昇温して、トルエン還流下で
4時間反応させた。終点は、IR測定における1550
cm-1の吸収(金属石けん)の消失と1740cm-1の
吸収(エステルの特性吸収)の成長の停止とにより確認
した。反応終了後、トルエンを留去し、黄褐色の液状生
成物を得た。
く攪拌した後、不溶物をろ別した。不溶物のIR測定か
ら1080cm-1の吸収(P−O−Mの特性吸収)を確
認し、リンの含有率(11.8wt%)及びバリウムの
含有率(5.2wt%)から、前記I−5(M=Ba,
a=2,c=0)の化合物であることを確認した。次に
アセトン溶液の溶媒を留去して残渣についてIR測定を
行なったところ、1740cm-1の吸収(エステルの特
性吸収)を持ち、このこととガスクロマトグラフィーを
用いて基準物質と比較した結果とから、前記II−9の化
合物であることを確認した。更にそれらの重量比は、ほ
ぼ1:1、つまりモル比で1:2であった。従って、生
成物が後記III−1に示す通りの組成であることを確認
した。
つの化合物の混合物)の合成 オクチル酸バリウム21.2gとビス(ノニルフェニ
ル)ホスファイト48.8gとを、トルエン還流下で4
時間反応させた後、トルエンを留去し、黄褐色の液状生
成物を得た。
えて分離した。溶解物に関しては〔合成例4〕と同様の
方法で、前記II−9の化合物が理論量生成していること
を確認した。不溶物のIR測定を行なった結果、P−O
−Mの特性吸収が高周波側にシフト(1090cm-1)
しており、前記I−7(M=Ba,a=b=1)の化合
物の存在が確認され、生成物がIII −19に示す通りの組
成であることを確認した。
にして合成した生成物〔上記一般式(I)及び(II)の
化合物の混合物〕を示す。
は次のようなものが挙げられる。例えば、ポリ塩化ビニ
ル、後塩素化ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩
素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、塩化ゴム、
塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、塩化ビニルーエチレ
ン共重合体、塩化ビニループロピレン共重合体、塩化ビ
ニルースチレン共重合体、塩化ビニルーイソブチレン共
重合体、塩化ビニルー塩化ビニリデン共重合体、塩化ビ
ニルースチレンー無水マレイン酸三元共重合体、塩化ビ
ニル−アルキル、シクロアルキル又はアリールマレイミ
ド共重合体、塩化ビニルースチレンーアクリロニトリル
共重合体、塩化ビニルーブタジエン共重合体、塩化ビニ
ルーイソプレン共重合体、塩化ビニルー塩素化プロピレ
ン共重合体、塩化ビニルー塩化ビニリデンー酢酸ビニル
三元共重合体、塩化ビニルーアクリル酸エステル共重合
体、塩化ビニルーマレイン酸エステル共重合体、塩化ビ
ニルーメタクリル酸エステル共重合体、塩化ビニルーア
クリロニトリル共重合体、塩化ビニル−ウレタン共重合
体等の塩素含有樹脂および上記塩素含有樹脂とポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリ−3−メチル
ブテン等のα−オレフィン重合体又はエチレンー酢酸ビ
ニル共重合体、エチレンープロピレン共重合体等のポリ
オレフィン及びこれらの共重合体、ポリスチレン、アク
リル樹脂、スチレンと他の単量体(例えば無水マレイン
酸、ブタジエン、アクリロニトリル等)との共重合体、
アクリロニトリルーブタジエンースチレン共重合体、メ
タクリル酸エステルーブタジエンースチレン共重合体、
ポリウレタンとのブレンド品等を挙げることができる。
a,Mg,Sr,Ca,Ba,Zn,Cd,Sn,Pb
等の金属の有機酸塩を併用することにより、安定化効果
が著しく向上する。
機酸残基)としては、カルボン酸、フェノール類等が有
用である。
プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント
酸、カプリル酸、ネオデカン酸、2−エチルヘキシル
酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリ
ン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イ
ソステアリン酸、ステアリン酸、12−ヒドロキシステア
リン酸、ベヘニン酸、モンタン酸、エライジン酸、オレ
イン酸、リノール酸、リノレン酸、チオグリコール酸、
メルカプトプロピオン酸、オクチルメルカプトプロピオ
ン酸、安息香酸、モノクロル安息香酸、p−第三ブチル
安息香酸、ジメチルヒドロキシ安息香酸、3,5−ジ第
三ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸、トルイル酸、ジメ
チル安息香酸、エチル安息香酸、クミン酸、n−プロピ
ル安息香酸、アセトキシ安息香酸、サリチル酸、p−第
三オクチルサリチル酸等の一価カルボン酸、シュウ酸、
マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバチン酸、マレイ
ン酸、フマール酸、シトラコン酸、メタコン酸、イタコ
ン酸、アコニット酸、チオジプロピオン酸、フタル酸、
イソフタル酸、テレフタル酸、オキシフタル酸、クロル
フタル酸等の二価のカルボン酸あるいはこれらのモノエ
ステル又はモノアマイド化合物、ブタントリカルボン
酸、ブタンテトラカルボン酸、ヘミメリット酸、トリメ
リット酸、メロファン酸、ピロメリット酸等の三価又は
四価カルボン酸のジ又はトリエステル化合物等が挙げら
れる。
ール、クレゾール、キシレノール、メチルプロピルフェ
ノール、メチル第三オクチルフェノール、エチルフェノ
ール、イソプロピルフェノール、第三ブチルフェノー
ル、n−ブチルフェノール、ジイソブチルフェノール、
イソアミルフェノール、ジアミルフェノール、イソヘキ
シルフェノール、オクチルフェノール、イソオクチルフ
ェノール、2−エチルヘキシルフェノール、第三オクチ
ルフェノール、ノニルフェノール、ジノニルフェノー
ル、第三ノニルフェノール、デシルフェノール、ドデシ
ルフェノール、オクタデシルフェノール、シクロヘキシ
ルフェノール、フェニルフェノール等が挙げられる。
樹脂100重量部に対して0.01〜10重量部が好ま
しく、特に0.1〜5重量物が好ましい。
a,Mg,Sr,Ca,Ba,Zn,Cd,Sn,Pb
等の金属又はアンモニア、有機アミン化合物あるいは有
機第4級アンモニウム化合物等のハロゲン酸素酸塩を併
用することにより、安定化効果が著しく向上する。
塩、過沃素酸塩、過臭素酸塩、塩素酸塩、臭素酸塩、沃
素酸塩、亜塩素酸塩、次亜塩素酸塩、亜臭素酸塩等が挙
げられ、これらは無水物であっても含水塩であってもよ
く、また、アルコール等の溶媒に溶解したものあるいは
アルコールに溶解後脱水したものであってもよい。
特開昭59−140261号公報、特開昭59−788
74号公報及び特開昭59−113636号公報等に記
載されたようなハイドロタルサイト類や珪酸塩鉱物を過
塩素酸等で処理することによって得られるものであって
もよい。
の添加量は、塩素含有樹脂100重量部に対して0.0
001〜1重量部が好ましく、特に0.01〜1重量部
が好ましい。
化合物及び/又はエポキシ化合物を併用することにより
優れた相乗効果を示す。
えば、トリフェニルホスフエイト、トリス(2,4−ジ
第三ブチルフェニル)ホスファイト、トリス(ノニルフ
ェニル)ホスファイト、トリス(ジノニルフェニル)ホ
スファイト、トリス(モノ、ジ混合ノニルフェニル)ホ
スファイト、ジフェニルアシッドホスファイト、2,
2’−メチレンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)
オクチルホスファイト、ジフェニルデシルホスファイ
ト、フェニルジイソデシルホスファイト、トリブチルホ
スファイト、トリ(2−エチルヘキシル)ホスファイ
ト、トリデシルホスファイト、トリラウリルホスファイ
ト、ジブチルアシッドホスファイト、ジラウリルアシッ
ドホスファイト、トリラウリルトリチオホスファイト、
ビス(ネオペンチルグリコール)・1,4−シクロヘキ
サンジメチルジホスファイト、ビス(2,4−ジ第三ブ
チルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、
ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト、フ
ェニル−4,4’−イソプロピリデンジフェノール・ペ
ンタエリスリトールジホスファイト、テトラ(C12ー15
混合アルキル)−4,4’−イソプロピリデンジフェニ
ルジホスファイト、水素化−4,4’−イソプロピリデ
ンジフェノールポリホスファイト、ビス(オクチルフェ
ニル)・ビス〔4,4’−n−ブチリデンビス(2−第
三ブチル−5−メチルフェノール)〕・1,6−ヘキサ
ンジオール・ジホスファイト、テトラトリデシル・4,
4’−ブチリデンビス(2−第三ブチル−5−メチルフ
ェノール)ジホスファイト、ヘキサ(トリデシル)・
1,1,3−トリス(2−メチル−5−第三ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)ブタン・トリホスファイト等が
挙げられる。
塩素含有樹脂100重量部に対して、0.01〜5重量
部が好ましく、特に0.1〜3重量部とするのが好まし
い。
キシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポキシ化魚油、
エポキシ化トール油脂肪酸エステル、エポキシ化牛脂
油、エポキシ化ヒマシ油、エポキシ化サフラワー油、エ
ポキシ化アマニ油脂肪酸ブチル、エポキシステアリン酸
メチル,−ブチル,−2−エチルヘキシル又は−ステア
リル、トリス(エポキシプロピル)イソシアヌレート、
3−(2−キセノキシ)−1,2−エポキシプロパン、
エポキシ化ポリブタジエン、ビスフェノール−Aジグリ
シジルエーテル、ビニルシクロヘキセンジエポキサイ
ド、ジシクロペンタジエンジエポキサイド、3,4−エ
ポキシシクロヘキシル−6−メチルエポキシシクロヘキ
サンカルボキシレート等が挙げられる。
樹脂100重量部に対して、0.01〜20重量部が好
ましく、特に0.5〜10重量部とするのが好ましい。
可塑剤、アジピン酸エステル系可塑剤等のエステル系可
塑剤又ポリエステル系可塑剤、燐酸エステル系可塑剤、
塩素系可塑剤、その他の可塑剤等を用途に応じて適宜使
用できる。
ール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニ
トール、トリメチロールプロパン、ジトリメチロールプ
ロパン、ペンタエリスリトール又はジペンタエリスリト
ールのステアリン酸ハーフエステル、ビス(ジペンタエ
タスリトール)アジペート、グリセリン、トリス(2ー
ヒドロキシエチル)イソシアヌレート等の多価アルコー
ル化合物、また、デヒドロ酢酸、ジベンゾイルメタン、
ステアロイルベンゾイルメタン、ベンゾイルアセトン等
のβージケトン化合物等の安定化助剤を併用することに
よりその安定性を更に改善することができる。
ルサイト類、及びこれらのマグネシウムの一部を亜鉛で
置換した亜鉛変成ハイドロタルサイト類あるいはこれら
の結晶水をのぞいたもの、ゼオライト類、リン酸カルシ
ウム、酸化カルシウム、ケイ酸マグネシウム、酸化マグ
ネシウム、水酸化マグネシウム、リン酸マグネシウム、
その他無機化合物も用途に応じて適宜使用可能である。
するならば、光安定性を向上させ得るので、使用目的に
応じて適宜これらを選択し使用することが可能である。
これらにはベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、
サリシレート系、置換アクリルニトリル系、ヒンダード
アミン系、各種の金属塩又は金属キレート、特にニッケ
ル又はクロムの塩又はキレート類等が包含される。
例えば架橋剤、充填剤、顔料、発泡剤、帯電防止剤、防
曇剤、プレートアウト防止剤、表面処理剤、滑剤、難燃
剤、蛍光剤、防黴剤、殺菌剤、光劣化剤、非金属安定
剤、加工助剤、離型剤等を包含させることができる。
化効果を具体的に示す。しかしながら、本発明は、次に
挙げられた実施例によって限定されるものではない。
180℃で5分間混練し、次いでプレス加工を行ない厚
さ1mmのシートを作成し、その初期着色性(シート着
色)を10段階評価した。また、ロールで180℃で3
0分間混練し、その時のロール汚れからプレートアウト
性を10段階で評価した。更に、混練ロールで厚さ0.
1mmのフィルムを作成し、屋外暴露によるフィルムの耐
侯性試験、伸び残率の試験を行なった。
後のフィルムの表面状態を観察し、その評価基準を10
段階に表した。1はほとんど変色なしの状態を示し、1
0は黒褐色の状態であることを示す。初期着色性の評価
基準もこれに準ずる。
ルムを暴露前の伸びと比較して残率(%)で示した。
は、混練ロールの汚れの発生状況を観察し、1は汚れの
全く無い状況、10はロール全面に著しい汚れが発生し
ている状態を示す。(表中にはロール汚れとして示し
た。)
た。また、表中、配合量は重量部で示した。
1〕と同様にして、初期着色性を確認し、190°Cの
オーブンでの熱安定性及びプレートアウト性の試験を行
った。耐候性試験に関しては、屋外暴露1年後の表面状
態をチェックし、同時に伸び残率を求めた。
た。また、表中、配合量は重量部で示した。
1〕と同様に初期着色性を確認し、熱安定性、プレート
アウト性の試験を行なった。耐候性に関しては、厚さ1
mmのシートを用いて、ウエザオメーターによる黒化時間
を比較した。
で示した。)
初期着色性を確認し、熱安定性、プレートアウト性の試
験を行なった。
で示した。)
初期着色性を確認し、熱安定性、プレートアウト性の試
験を行なった。
で示した。)
ートアウト性は、有機亜リン酸エステル金属塩又はカル
ボン酸エステルの一方のみを添加しても大幅な向上は認
められない。しかし、これらを両方とも含有することに
より、更に、それらを予めブレンドもしくは一括合成し
て添加することによって、各々単独で添加した場合から
は予測できないような、大きな効果をしめした。
物は、着色性、耐候性に加え、加工時のプレートアウト
性も著しく改良されたものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 塩素含有樹脂に、下記化1の一般式
(I)で表される有機亜リン酸エステル金属塩の少なく
とも1種及び下記一般式(II)で表されるカルボン酸エ
ステルの少なくとも1種を添加してなる安定化された塩
素含有樹脂組成物。 【化1】 R3 COOR4 (II) (式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、それぞれ同一又
は異なる炭素原子数1〜30のアルキル基、アルケニル
基、アリール基、アリールアルキル基又はアルキルアリ
ール基を示す。Mはアルカリ土類金属、亜鉛原子又はア
ルミニウム原子を示す。aは1乃至3、bは0乃至2、
cは0又は1を表し、a+b+cは金属の原子価を表
す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23349291A JP3234254B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 安定化された塩素含有樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23349291A JP3234254B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 安定化された塩素含有樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570646A true JPH0570646A (ja) | 1993-03-23 |
| JP3234254B2 JP3234254B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=16955866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23349291A Expired - Lifetime JP3234254B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 安定化された塩素含有樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3234254B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP23349291A patent/JP3234254B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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| JP3234254B2 (ja) | 2001-12-04 |
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