JPH0571070B2 - - Google Patents
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- JPH0571070B2 JPH0571070B2 JP60197780A JP19778085A JPH0571070B2 JP H0571070 B2 JPH0571070 B2 JP H0571070B2 JP 60197780 A JP60197780 A JP 60197780A JP 19778085 A JP19778085 A JP 19778085A JP H0571070 B2 JPH0571070 B2 JP H0571070B2
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/44—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
- C09D5/4419—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications with polymers obtained otherwise than by polymerisation reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C09D5/443—Polyepoxides
- C09D5/4434—Polyepoxides characterised by the nature of the epoxy binder
- C09D5/4442—Binder characterised by functional groups
- C09D5/4449—Heterocyclic groups, e.g. oxazolidine
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/14—Polycondensates modified by chemical after-treatment
- C08G59/1433—Polycondensates modified by chemical after-treatment with organic low-molecular-weight compounds
- C08G59/1477—Polycondensates modified by chemical after-treatment with organic low-molecular-weight compounds containing nitrogen
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Description
本発明は新規な樹脂被覆用組成物に関し、さら
に詳しくは、殊に陰極電着塗装用として適した高
防食性の改善された樹脂被覆用組成物に関する。 従来、陰極電着塗装用樹脂組成物における樹脂
結合剤としてアミン付加エポキシ樹脂のようなポ
リアミン樹脂、例えばポリエポキシドと1級モノ
及びポリアミン、2級ポリアミン又は1、2級ポ
リアミンとの付加物(例えば米国特許第3984299
号参照);ポリエポキシドとケチミン化された1
級アミン基を有する2級モノ及びポリアミンとの
付加物(例えば米国特許第4017438号参照);ポリ
エポキシドとケチミン化された1級アミノ基を有
するヒドロキシ化合物とのエーテル化により得ら
れる反応物(例えば特開昭59−43013号公報参照)
などが用いられている。これらのポリアミン樹脂
はアルコール類でブロツクしたイソシアネート化
合物で硬化されて電着塗装を形成するもので、塗
装の防食性に関しては一応の評価を得ているが、
最近の自動車ボデー等の塗装における如くより高
度の防食性が望まれる場合にはなお不満足であ
り、その改良が強く要望されている。 そこで、本発明者は、前記したアミン付加エポ
キシ樹脂を樹脂結合剤として用いた樹脂被覆用組
成物の防食性をはるかに凌駕し且つ他の塗膜物性
及び電着特性においても良好な性能を示す樹脂被
覆用組成物を提供することを目的に鋭意研究を重
ねた結果、エポキシ樹脂のエポキシ基にエーテル
化によりオキサゾリン環官能基を導入することに
よつて得られるエポキシ樹脂誘導体を樹脂結合剤
成分として用いることにより上記した目的を達成
できる樹脂被覆用組成物が得られることを見い出
し、本発明を完成するに至つた。 如くして、本発明に従えば、下記式
に詳しくは、殊に陰極電着塗装用として適した高
防食性の改善された樹脂被覆用組成物に関する。 従来、陰極電着塗装用樹脂組成物における樹脂
結合剤としてアミン付加エポキシ樹脂のようなポ
リアミン樹脂、例えばポリエポキシドと1級モノ
及びポリアミン、2級ポリアミン又は1、2級ポ
リアミンとの付加物(例えば米国特許第3984299
号参照);ポリエポキシドとケチミン化された1
級アミン基を有する2級モノ及びポリアミンとの
付加物(例えば米国特許第4017438号参照);ポリ
エポキシドとケチミン化された1級アミノ基を有
するヒドロキシ化合物とのエーテル化により得ら
れる反応物(例えば特開昭59−43013号公報参照)
などが用いられている。これらのポリアミン樹脂
はアルコール類でブロツクしたイソシアネート化
合物で硬化されて電着塗装を形成するもので、塗
装の防食性に関しては一応の評価を得ているが、
最近の自動車ボデー等の塗装における如くより高
度の防食性が望まれる場合にはなお不満足であ
り、その改良が強く要望されている。 そこで、本発明者は、前記したアミン付加エポ
キシ樹脂を樹脂結合剤として用いた樹脂被覆用組
成物の防食性をはるかに凌駕し且つ他の塗膜物性
及び電着特性においても良好な性能を示す樹脂被
覆用組成物を提供することを目的に鋭意研究を重
ねた結果、エポキシ樹脂のエポキシ基にエーテル
化によりオキサゾリン環官能基を導入することに
よつて得られるエポキシ樹脂誘導体を樹脂結合剤
成分として用いることにより上記した目的を達成
できる樹脂被覆用組成物が得られることを見い出
し、本発明を完成するに至つた。 如くして、本発明に従えば、下記式
【化】
式中、R1は炭素原子数2〜6個のアルキレン
基を表わし;R2及びR3は各々水素原子又はメチ
ル基を表わし;R4及びR5は各々アルデヒド又は
ケトンの残基を表わす、 で示されるオキサゾリジン環官能基を有するエポ
シシ樹脂誘導体を樹脂結合剤として含有すること
を特徴とする樹脂被覆用組成物が提供される。 本発明の樹脂被覆用組成物における樹脂結合剤
として用いられるオキサゾリジン環官能基を有す
るエポキシ樹脂誘導体は、基体樹脂であるエポキ
シ樹脂にオキサゾリジン基を導入したものであつ
て、そのオキサゾリジン基の導入には従来から各
種の方法が用いられている。例えば次のような方
法が挙げられる。 (1) オキサゾリジンの2級アミン基を1,2−エ
ポキシ基に反応させる方法(米国特許第
4480083号参照)。 (2) N−ヒドロキシアルキルオキサゾリジンの水
酸基をジカルボン酸無水物と反応させて得られ
る半エステル化合物のカルボキシル基を1,2
−エポキシ基に反応させる方法(特開昭58−
45222号公報など参照)。 しかしながら、前者の方法では、モノβ−ヒド
ロキシアルキルアミンとアルデヒド又はケトンか
らオキサゾリジンを得る段階で一般にシツフ塩基
を生じ易く、特殊な例以外は高収率でオキサゾリ
ジンを得ることができず、また、反応物の水分散
性が劣る欠点がある。他方、後者の方法では反応
工程が煩雑なことと、半エステル結合の加水分解
安定性が劣るため水分散化した場合の浴安定性が
劣る欠点がある。 本発明においては前記した方法を用いることも
できるが、これとは異なる簡単な方法によつてエ
ポキシ樹脂にエーテル結合を介してオキサゾリジ
ン基を導入して得られるオキサゾリジン環官能基
含有エポキシ樹脂誘導体を用いるのがより有利で
ある。すなわち、該エポキシ樹脂誘導体は、ジア
ルカノールアミンとアルデヒド又はケトンとの反
応から容易に得られるN−ヒドロキシアルキルオ
キサゾリジンを1,2−エポキシ基に直接反応さ
せることによりオキサゾリジン基をエポキシ樹脂
に導入することにより得られるもので、これを酸
で約50%プロトン化すれば容易に水分散しうる水
分散性および防食性の優れたものである。 前記のエポキシ樹脂誘導体の製造に用いられる
N−ヒドロキシアルキルオキサゾリジン(iii)はジア
ルカノールアミン(i)とアルデヒド又はケトン(ii)と
の下記式で示す反応により得られる。
基を表わし;R2及びR3は各々水素原子又はメチ
ル基を表わし;R4及びR5は各々アルデヒド又は
ケトンの残基を表わす、 で示されるオキサゾリジン環官能基を有するエポ
シシ樹脂誘導体を樹脂結合剤として含有すること
を特徴とする樹脂被覆用組成物が提供される。 本発明の樹脂被覆用組成物における樹脂結合剤
として用いられるオキサゾリジン環官能基を有す
るエポキシ樹脂誘導体は、基体樹脂であるエポキ
シ樹脂にオキサゾリジン基を導入したものであつ
て、そのオキサゾリジン基の導入には従来から各
種の方法が用いられている。例えば次のような方
法が挙げられる。 (1) オキサゾリジンの2級アミン基を1,2−エ
ポキシ基に反応させる方法(米国特許第
4480083号参照)。 (2) N−ヒドロキシアルキルオキサゾリジンの水
酸基をジカルボン酸無水物と反応させて得られ
る半エステル化合物のカルボキシル基を1,2
−エポキシ基に反応させる方法(特開昭58−
45222号公報など参照)。 しかしながら、前者の方法では、モノβ−ヒド
ロキシアルキルアミンとアルデヒド又はケトンか
らオキサゾリジンを得る段階で一般にシツフ塩基
を生じ易く、特殊な例以外は高収率でオキサゾリ
ジンを得ることができず、また、反応物の水分散
性が劣る欠点がある。他方、後者の方法では反応
工程が煩雑なことと、半エステル結合の加水分解
安定性が劣るため水分散化した場合の浴安定性が
劣る欠点がある。 本発明においては前記した方法を用いることも
できるが、これとは異なる簡単な方法によつてエ
ポキシ樹脂にエーテル結合を介してオキサゾリジ
ン基を導入して得られるオキサゾリジン環官能基
含有エポキシ樹脂誘導体を用いるのがより有利で
ある。すなわち、該エポキシ樹脂誘導体は、ジア
ルカノールアミンとアルデヒド又はケトンとの反
応から容易に得られるN−ヒドロキシアルキルオ
キサゾリジンを1,2−エポキシ基に直接反応さ
せることによりオキサゾリジン基をエポキシ樹脂
に導入することにより得られるもので、これを酸
で約50%プロトン化すれば容易に水分散しうる水
分散性および防食性の優れたものである。 前記のエポキシ樹脂誘導体の製造に用いられる
N−ヒドロキシアルキルオキサゾリジン(iii)はジア
ルカノールアミン(i)とアルデヒド又はケトン(ii)と
の下記式で示す反応により得られる。
【化】
式中、R1は炭素原子数2〜6個のアルキレン
基を表わし;R2及びR3は各々水素原子又はメチ
ル基を表わし;R4及びR5は各々アルデヒド又は
ケトン残基を表わす、。 前記反応において用いられるジアルカノールア
ミン(i)としては、例えばジエタノールアミン、ジ
イソプロパノールアミン、N−ヒドロキシエチル
アミノプロパノール、N−ヒドロキシエチルアミ
ノブタノールなどが挙げられるが、低価格および
高反応性の点でジエタノールアミンが最も好適で
ある。 また、アルデヒド又はケトン(ii)としては、例え
ばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベンズ
アルデヒド、アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなどが
挙げられるが、反応収率および生成物の安定性の
点ではホルムアルデヒドが最も好ましい。 ジアルカノールアミン(i)とアルデヒド又はケト
ン(ii)との反応は、ジアルカノールアミン(i)に対
し、アルデヒド又はケトン(ii)を化学量論適に当量
ないしそれ以上用い、60〜200℃、好ましくは80
〜140℃の温度に加熱し、生成する水を除去しな
がら行うことができる。反応性の低いケトンを用
いる場合には、ギ酸、酢酸などの酸を触媒として
添加するのが好ましい。 次に得られるN−ヒドロキシアルキルオキサジ
リジン(iii)をエポキシ樹脂の1,2−エポキシ基と
反応させることによつて本発明の樹脂結合剤であ
るオキサゾリジン環官能基含有エポキシ樹脂誘導
体が得られる。その反応を式で示せば次のとおり
である。
基を表わし;R2及びR3は各々水素原子又はメチ
ル基を表わし;R4及びR5は各々アルデヒド又は
ケトン残基を表わす、。 前記反応において用いられるジアルカノールア
ミン(i)としては、例えばジエタノールアミン、ジ
イソプロパノールアミン、N−ヒドロキシエチル
アミノプロパノール、N−ヒドロキシエチルアミ
ノブタノールなどが挙げられるが、低価格および
高反応性の点でジエタノールアミンが最も好適で
ある。 また、アルデヒド又はケトン(ii)としては、例え
ばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベンズ
アルデヒド、アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなどが
挙げられるが、反応収率および生成物の安定性の
点ではホルムアルデヒドが最も好ましい。 ジアルカノールアミン(i)とアルデヒド又はケト
ン(ii)との反応は、ジアルカノールアミン(i)に対
し、アルデヒド又はケトン(ii)を化学量論適に当量
ないしそれ以上用い、60〜200℃、好ましくは80
〜140℃の温度に加熱し、生成する水を除去しな
がら行うことができる。反応性の低いケトンを用
いる場合には、ギ酸、酢酸などの酸を触媒として
添加するのが好ましい。 次に得られるN−ヒドロキシアルキルオキサジ
リジン(iii)をエポキシ樹脂の1,2−エポキシ基と
反応させることによつて本発明の樹脂結合剤であ
るオキサゾリジン環官能基含有エポキシ樹脂誘導
体が得られる。その反応を式で示せば次のとおり
である。
【化】
式中、
Ep はエポキシ樹脂の骨格部分を表わし〔た
だし、上記式では簡略化のためエポキシ基を1個
のみ表示するが、 Ep には他に少なくとも1個
のエポキシ基が結合していることを理解すべきで
ある〕: R1、R2、R3、R4及びR5は前記の意味を有す
る。 上記反応において使用されるエポキシ樹脂とし
ては、1,2−エポキシ基(
だし、上記式では簡略化のためエポキシ基を1個
のみ表示するが、 Ep には他に少なくとも1個
のエポキシ基が結合していることを理解すべきで
ある〕: R1、R2、R3、R4及びR5は前記の意味を有す
る。 上記反応において使用されるエポキシ樹脂とし
ては、1,2−エポキシ基(
【式】)を
1分子中に約2個以上有し、且つ200以上、好ま
しくは400〜4000、さらに好ましくは800〜2000の
範囲内の数平均分子量を有するポリエポキシド化
合物が適している。そのようなポリエポキシド化
合物としてはそれ自体公知のものを使用すること
ができ、例えば、ポリフエノールをアルカリの存
在下にエピクロルヒドリンと反応させることによ
り製造することがきるポリフエノールのポリグリ
シジルエーテルが包含される。かかるポリエポキ
シド化合物の代表例には、ビス(4−ヒドロキシ
フエニル)−2,2−プロパン、ビス(4−ヒド
ロキシフエニル)−1,1−エタン、ビス(4−
ヒドロキシフエニル)−メタン、4,4′−ジヒド
ロキシジフエニルエーテル、4,4′−ジヒドロキ
シジフエニルスルホン、フエノールノボラツク、
クレゾールノボラツク等のポリフエノールのグリ
シジルエーテル及びその重合物が挙げられる。 上記したポリエポキシド化合物の中で、価格と
防食性の点から特に好適なものは、数平均分子量
が少なくとも約380、好適には約800〜2000、及び
エポキシ当量が190〜2000、好適には400〜1000の
範囲のポリフエノールのポリグリシジルエーテル
であり、殊に下記一般式
しくは400〜4000、さらに好ましくは800〜2000の
範囲内の数平均分子量を有するポリエポキシド化
合物が適している。そのようなポリエポキシド化
合物としてはそれ自体公知のものを使用すること
ができ、例えば、ポリフエノールをアルカリの存
在下にエピクロルヒドリンと反応させることによ
り製造することがきるポリフエノールのポリグリ
シジルエーテルが包含される。かかるポリエポキ
シド化合物の代表例には、ビス(4−ヒドロキシ
フエニル)−2,2−プロパン、ビス(4−ヒド
ロキシフエニル)−1,1−エタン、ビス(4−
ヒドロキシフエニル)−メタン、4,4′−ジヒド
ロキシジフエニルエーテル、4,4′−ジヒドロキ
シジフエニルスルホン、フエノールノボラツク、
クレゾールノボラツク等のポリフエノールのグリ
シジルエーテル及びその重合物が挙げられる。 上記したポリエポキシド化合物の中で、価格と
防食性の点から特に好適なものは、数平均分子量
が少なくとも約380、好適には約800〜2000、及び
エポキシ当量が190〜2000、好適には400〜1000の
範囲のポリフエノールのポリグリシジルエーテル
であり、殊に下記一般式
【化】
(q:0〜4)
で示されるポリエポキシド化合物である。
また防食性以外の性能を重視する場合には、前
記したポリエポキシド化合物の他に、ビス(4−
ヒドロキシシクロヘキシル)−2,2−プロパン、
ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−メタン
などの脂乾族ポリグリシジルエーテル、テレフタ
ル酸、テトラヒドロフタル酸などのポリグリシジ
ルエステル、エポキシ化1,2−ポリブタジエ
ン、グリシジル(メタ)アクリレート共重合体な
どを使用することもできる。 エポキシ樹脂とN−ヒドロキシアルキルオキサ
ゾリジンとの反応は一般に80〜140℃、好ましく
は100〜120℃に加熱するだけで進行し、場合によ
つては、アルコール系、ケトン系、エーテル系な
どの溶剤を使用してもよい。また、エポキシ樹脂
の1,2−エポキシ基とN−ヒドロキシアルキル
オキサゾリジンの使用割合は臨界的ではなく任意
に選べるが、残存エポキシ基によるゲル化を避け
るためには通常1.5/1〜1/1の範囲、特に
1.2/1〜1/1の範囲にすることが好ましく、
これを超える場合は1.2−エポキシ基の一部を予
め他の反応試剤でブロツクしておくことが望まし
い。 導入すべきオキサゾリジン基の量は樹脂固形分
1000g当り一般に0.2〜2.4個、特に0.4〜1.2個の
範囲が好ましい。0.2個より少ないと水分散性が
弱く、2.4個より多いと水溶化のために要する酸
の量が多くなり過ぎる欠点がある。 得られるエポキシ樹脂誘導体は残りの未反応の
1,2−エポキシ基を水酸基、カルボキシル基又
はアミノ基末端のポリエステル、ポリエーテル、
ポリウレタン、ポリアミド、ポリブタジエンなど
と反応させて変性することにより塗膜物性を改良
することができる。このような変性剤の例として
は、ポリカプロラクトンジオール、ポリプロピレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール、
ダイマー酸ポリアミド、カルボキシル末端アクリ
ロニトリル・ブタジエン共重合体等を挙げること
ができる。これらの変性剤とエポキシ樹脂誘導体
との反応は、エポキシ基とN−ヒドロキシアルキ
ルオキサゾリジンとの反応に先立つて行なうこと
ができ、あるいは同時に行うことができ、場合に
よつては後で行つてもよい。変性に利用できるエ
ポキシ基が残つていない場合には、水酸基末端ポ
リマーをジイソシアネートと反応させてイソシア
ネート末端に変えてエポキシ樹脂の水酸基と反応
させてもよい。 エポキシ樹脂の変性に用いられる前記変性剤の
使用量は、エポキシ樹脂自体の特性を損なわない
範囲であり、一般には重量比でエポキシ樹脂に対
し1/1以下、好ましくは1/2以下とするのが
よい。 次に、該オキサゾリジン基含有エポキシ樹脂誘
導体に熱硬化性を付与するためには、該エポキシ
樹脂誘導体に架橋性官能基を導入するか又は外部
硬化剤を併用する必要がある。導入しうる架橋性
官能基としては、公知のブロツクイソシアネート
基、β−ヒドロキシエステル基、α,β−不飽和
カルボニル基、N−メチロール基などが挙げられ
るが、特に下記式;
記したポリエポキシド化合物の他に、ビス(4−
ヒドロキシシクロヘキシル)−2,2−プロパン、
ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−メタン
などの脂乾族ポリグリシジルエーテル、テレフタ
ル酸、テトラヒドロフタル酸などのポリグリシジ
ルエステル、エポキシ化1,2−ポリブタジエ
ン、グリシジル(メタ)アクリレート共重合体な
どを使用することもできる。 エポキシ樹脂とN−ヒドロキシアルキルオキサ
ゾリジンとの反応は一般に80〜140℃、好ましく
は100〜120℃に加熱するだけで進行し、場合によ
つては、アルコール系、ケトン系、エーテル系な
どの溶剤を使用してもよい。また、エポキシ樹脂
の1,2−エポキシ基とN−ヒドロキシアルキル
オキサゾリジンの使用割合は臨界的ではなく任意
に選べるが、残存エポキシ基によるゲル化を避け
るためには通常1.5/1〜1/1の範囲、特に
1.2/1〜1/1の範囲にすることが好ましく、
これを超える場合は1.2−エポキシ基の一部を予
め他の反応試剤でブロツクしておくことが望まし
い。 導入すべきオキサゾリジン基の量は樹脂固形分
1000g当り一般に0.2〜2.4個、特に0.4〜1.2個の
範囲が好ましい。0.2個より少ないと水分散性が
弱く、2.4個より多いと水溶化のために要する酸
の量が多くなり過ぎる欠点がある。 得られるエポキシ樹脂誘導体は残りの未反応の
1,2−エポキシ基を水酸基、カルボキシル基又
はアミノ基末端のポリエステル、ポリエーテル、
ポリウレタン、ポリアミド、ポリブタジエンなど
と反応させて変性することにより塗膜物性を改良
することができる。このような変性剤の例として
は、ポリカプロラクトンジオール、ポリプロピレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール、
ダイマー酸ポリアミド、カルボキシル末端アクリ
ロニトリル・ブタジエン共重合体等を挙げること
ができる。これらの変性剤とエポキシ樹脂誘導体
との反応は、エポキシ基とN−ヒドロキシアルキ
ルオキサゾリジンとの反応に先立つて行なうこと
ができ、あるいは同時に行うことができ、場合に
よつては後で行つてもよい。変性に利用できるエ
ポキシ基が残つていない場合には、水酸基末端ポ
リマーをジイソシアネートと反応させてイソシア
ネート末端に変えてエポキシ樹脂の水酸基と反応
させてもよい。 エポキシ樹脂の変性に用いられる前記変性剤の
使用量は、エポキシ樹脂自体の特性を損なわない
範囲であり、一般には重量比でエポキシ樹脂に対
し1/1以下、好ましくは1/2以下とするのが
よい。 次に、該オキサゾリジン基含有エポキシ樹脂誘
導体に熱硬化性を付与するためには、該エポキシ
樹脂誘導体に架橋性官能基を導入するか又は外部
硬化剤を併用する必要がある。導入しうる架橋性
官能基としては、公知のブロツクイソシアネート
基、β−ヒドロキシエステル基、α,β−不飽和
カルボニル基、N−メチロール基などが挙げられ
るが、特に下記式;
【化】
式中、Xは3級窒素原子、酸素原子又は硫黄原
子を表わすか又はこれら原子を未端に有する炭素
原子数1〜6個の脂肪族炭化水素基を表わし;
R6は水酸基又はエーテル結合を含有していても
よい炭素原子数1〜12個の脂肪族炭化水素基を表
わす、 で示される活性カルバミン酸エステル基が低温硬
化性の点からより好適である。 該活性カルバミン酸エステル基の例としては、
子を表わすか又はこれら原子を未端に有する炭素
原子数1〜6個の脂肪族炭化水素基を表わし;
R6は水酸基又はエーテル結合を含有していても
よい炭素原子数1〜12個の脂肪族炭化水素基を表
わす、 で示される活性カルバミン酸エステル基が低温硬
化性の点からより好適である。 該活性カルバミン酸エステル基の例としては、
【表】
式中、R6は前記の意味を表わし;
R7はメチル基、エチル基、ヒドロキシエチル
基、アミノエチル基又はアルキルカルバメートエ
チル基を表わす、 などを挙げることができ、防食性の点で(イ)のヒド
ラジン類とアルキレンカーボネートから得られる
ものが最も好ましい。 また、外部硬化剤としては前述した架橋性基を
1分子中に2個以上有する化合物、例えば、ブロ
ツクポリイソシアネート、ポリカルボン酸のβ−
ヒドロキシエチルエステル、マロン酸エステル、
メチロール化メラミン、メチロール化尿素などを
使用することができるが、上述の活性カルバミン
酸エステル基を有する硬化剤が最も好ましい。 該オキサゾリジン基含有エポキシ樹脂誘導体を
水分散性にさせるには、ギ酸、酢酸、乳酸などの
水溶性有機カルボン酸で該オキサゾリジン基をプ
ロトン化すればよい。プロトン化の割合はオキサ
ゾリジン基の約40〜約70%、特に約50〜約60%の
範囲が好ましい。該オキサゾリジン基は水性分散
液中で多少とも加水分解されて、ヒドロキシエチ
ル2級アミン基を再生するが、このために水分散
安定性、熱硬化性、防食性などが損われることは
ない。 該水性分散液は特に陰極電着塗装に好適であ
り、この場合、必要に応じて顔料、溶剤、硬化触
媒、界面活性剤などを加えて使用することができ
る。 この水性分散液を用いて被塗物に電着塗装を行
なう方法及び装置としては、従来から陰極電着塗
装においてそれ自体使用されている公知の方法及
び装置を使用することができる。その際、被塗物
をカソードとし、アノードとしてはステンレス又
は炭素板を用いるのが望ましい。用いうる電着塗
装条件は、特に制限されるものではないが、一般
的には、浴温:20〜30℃、電圧:100〜400V(好
ましくは200〜300V)、電流密度:0.01〜3A/d
m2、通電時間:1〜5分、極面積比(A/C):
2/1〜1/2、極間距離:10〜100cm、撹拌状
態で電着することが望ましい。 カソードの被塗物上に析出した塗膜は、洗浄
後、約150〜約180℃で焼付けて硬化させることが
できる。 本発明の硬化剤は前記した陰極電着塗装用樹脂
結合剤としてでなくそのまま通常の有機溶剤に溶
解希釈せしめて溶剤型の焼付塗料用結合剤として
使用することもできる。 以下、実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。 実施例 1 ジエタノールアミン105部(1モル)、パラホル
ムアルデヒド30部(1モル)及びトルエン90部を
130〜150℃に加熱還流して、留出水18部(1モ
ル)を得るまで反応させたのち、溶剤を減圧除去
し、N−ヒドロキシエチルオキサゾリゾン(アミ
ン価=479)を得た。 次に、ビスフエノールA・ジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量190)380部(1モル)、ポリカ
プロラクトンジオール(水酸基当量275)110部
(0.2モル)及び上記N−ヒドロキシエチルオキサ
ゾリジン23.4部(0.2モル)を加熱混合し、140℃
でエポキシ価が2.7に下るまで反応させたのち、
エチレングリコール・モノブチルエーテル209部
で希釈し、ビスフエノールA136.8部(0.6モル)
及びN−ヒドロキシエチルオキサゾリジン46.8部
(0.4モル)を加え、120℃でエポキシ価が実質上
0になるまで反応させて、本発明における樹脂結
合剤であるオキサゾリジン基含有エポキシ樹脂誘
導体を得た(アミノ価48)。 このもの91部(固形分70部)にエチレングリコ
ール・モノ2−エチルヘキシルエーテルブロツク
ジフエニルメタンジイソシアネート30部及びジブ
チル錫ジラウレート1部を加えて混合し、酢酸
1.9部(53%中和)を加えてプロトン化し、無処
理鋼板に陰極電着し、170℃で20分間焼付けて平
滑で耐溶剤性のある厚さ約30μの塗膜を得た。こ
の塗板の耐ソルトスプレー性は720時間合格と良
好であつた。 比較例 1 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量190)380部(1モル)、ポリカプロラ
クトンジオール(水酸基当量275)110部(0.2モ
ル)及びメチルベンジルアミン0.7部を加熱混合
し、140℃でエポキシ価が2.7に下がるまで反応さ
せたのち、エチレングリコール・モノブチルエー
テル207部で希釈し、ビスフエノールA136.8部及
びジエタノールアミン63部(0.6モル)を加え、
80〜90℃で発熱がおさまつた後120℃でエポキシ
価が実質上0になるまで反応させて、アミン付加
エポキシ樹脂誘導体を得た(アミン価49)。 これを実施例1と同様にして電着浴を作成しよ
うとしたが、酢酸2.5部(70%中和)を要した。
また、得られた無処理鋼板上の塗板(膜厚約
30μ)の耐ソルトスプレー性は480時間合格であ
り、かなり劣つた。 実施例 2 ジエタノールアミン105部(1モル)、シクロヘ
キサノン103部(1.05モル)及びトルエン41.6部
を150〜180℃に加熱還流して、留出水18部(1モ
ル)を得るまで反応させたのち、溶剤を減圧除去
し、N−ヒドロキシエチル置換オキサゾリジン
(アミン価303)を得た。 次にヒドロキシエチルヒドラジン76部(1モ
ル)及びジエチレントリアミン51.5部(0.5モル)
をエチレングリコールモノブチルエーテル91部に
溶解し、エチレンカーボネート176部を40℃で少
しずつ加え、アミン価の低下が止まるまで同温度
で反応させて、エチレンカーボネート付加物を得
た。 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル型エ
ポキシ樹脂(エポキシ当量495)980部(1モル)
をエチレングリコール・モノブチルエーテル322
部に溶解し、上記エチレンカーボネート付加物
394.5部を加え、110℃でエポキシ価が0.39(固形
分換算)に下がるまで反応させたのち、前記N−
ヒドロキシエチルオキサゾリジン92.5部(0.5モ
ル)を加えて、110℃で水溶性アミン価がほぼ0
になるまで反応させた。更に2−エチルヘキサン
酸鉛13.8部を加えて、130℃でガードナー粘度
(エチレングリコール・モノブチルエーテル50%
溶液)がV〜Wに達するまでエステル交換させ
て、本発明における樹脂結合剤であるエポキシ樹
脂誘導体を得た(アミン価40)。 このもの131部(樹脂固形分100部)に酢酸2.0
部(48%中和)を加えてプロトン化し、水分散し
て固形分15%の電着浴とし、無処理鋼板に陰極電
着塗装して160℃で20分間焼付けて厚さ約20μの
塗膜を得た。この塗板の耐ゾルトスプレー性は
960時間以上と非常に優れていた。 比較例 2 モノエタノールアミン61部(1モル)、シクロ
ヘキサノン103部(1.05モル)及びトルエン32.8
部を加熱還流して、留出水18部(1モル)を得る
まで反応させたのち、溶剤を減圧留去し、置換オ
キサゾリジンを得た。 このもの70.5部(0.5モル)を実施例2のN−
ヒドロキシエチルオキサゾリジンの代りに使用し
て、同様な反応を行い、オキサゾリジン基含有エ
ポキシ樹脂誘導体を得た(アミン価42)。 これを実施例2と同様にして電着浴を作成しよ
うとしたが、酢酸2.7部(60%中和)を要した。
但し、得られた無処理鋼板上の塗板(膜厚約
20μ)の耐ソルトスプレー性は720時間合格であ
つた。
基、アミノエチル基又はアルキルカルバメートエ
チル基を表わす、 などを挙げることができ、防食性の点で(イ)のヒド
ラジン類とアルキレンカーボネートから得られる
ものが最も好ましい。 また、外部硬化剤としては前述した架橋性基を
1分子中に2個以上有する化合物、例えば、ブロ
ツクポリイソシアネート、ポリカルボン酸のβ−
ヒドロキシエチルエステル、マロン酸エステル、
メチロール化メラミン、メチロール化尿素などを
使用することができるが、上述の活性カルバミン
酸エステル基を有する硬化剤が最も好ましい。 該オキサゾリジン基含有エポキシ樹脂誘導体を
水分散性にさせるには、ギ酸、酢酸、乳酸などの
水溶性有機カルボン酸で該オキサゾリジン基をプ
ロトン化すればよい。プロトン化の割合はオキサ
ゾリジン基の約40〜約70%、特に約50〜約60%の
範囲が好ましい。該オキサゾリジン基は水性分散
液中で多少とも加水分解されて、ヒドロキシエチ
ル2級アミン基を再生するが、このために水分散
安定性、熱硬化性、防食性などが損われることは
ない。 該水性分散液は特に陰極電着塗装に好適であ
り、この場合、必要に応じて顔料、溶剤、硬化触
媒、界面活性剤などを加えて使用することができ
る。 この水性分散液を用いて被塗物に電着塗装を行
なう方法及び装置としては、従来から陰極電着塗
装においてそれ自体使用されている公知の方法及
び装置を使用することができる。その際、被塗物
をカソードとし、アノードとしてはステンレス又
は炭素板を用いるのが望ましい。用いうる電着塗
装条件は、特に制限されるものではないが、一般
的には、浴温:20〜30℃、電圧:100〜400V(好
ましくは200〜300V)、電流密度:0.01〜3A/d
m2、通電時間:1〜5分、極面積比(A/C):
2/1〜1/2、極間距離:10〜100cm、撹拌状
態で電着することが望ましい。 カソードの被塗物上に析出した塗膜は、洗浄
後、約150〜約180℃で焼付けて硬化させることが
できる。 本発明の硬化剤は前記した陰極電着塗装用樹脂
結合剤としてでなくそのまま通常の有機溶剤に溶
解希釈せしめて溶剤型の焼付塗料用結合剤として
使用することもできる。 以下、実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。 実施例 1 ジエタノールアミン105部(1モル)、パラホル
ムアルデヒド30部(1モル)及びトルエン90部を
130〜150℃に加熱還流して、留出水18部(1モ
ル)を得るまで反応させたのち、溶剤を減圧除去
し、N−ヒドロキシエチルオキサゾリゾン(アミ
ン価=479)を得た。 次に、ビスフエノールA・ジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量190)380部(1モル)、ポリカ
プロラクトンジオール(水酸基当量275)110部
(0.2モル)及び上記N−ヒドロキシエチルオキサ
ゾリジン23.4部(0.2モル)を加熱混合し、140℃
でエポキシ価が2.7に下るまで反応させたのち、
エチレングリコール・モノブチルエーテル209部
で希釈し、ビスフエノールA136.8部(0.6モル)
及びN−ヒドロキシエチルオキサゾリジン46.8部
(0.4モル)を加え、120℃でエポキシ価が実質上
0になるまで反応させて、本発明における樹脂結
合剤であるオキサゾリジン基含有エポキシ樹脂誘
導体を得た(アミノ価48)。 このもの91部(固形分70部)にエチレングリコ
ール・モノ2−エチルヘキシルエーテルブロツク
ジフエニルメタンジイソシアネート30部及びジブ
チル錫ジラウレート1部を加えて混合し、酢酸
1.9部(53%中和)を加えてプロトン化し、無処
理鋼板に陰極電着し、170℃で20分間焼付けて平
滑で耐溶剤性のある厚さ約30μの塗膜を得た。こ
の塗板の耐ソルトスプレー性は720時間合格と良
好であつた。 比較例 1 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量190)380部(1モル)、ポリカプロラ
クトンジオール(水酸基当量275)110部(0.2モ
ル)及びメチルベンジルアミン0.7部を加熱混合
し、140℃でエポキシ価が2.7に下がるまで反応さ
せたのち、エチレングリコール・モノブチルエー
テル207部で希釈し、ビスフエノールA136.8部及
びジエタノールアミン63部(0.6モル)を加え、
80〜90℃で発熱がおさまつた後120℃でエポキシ
価が実質上0になるまで反応させて、アミン付加
エポキシ樹脂誘導体を得た(アミン価49)。 これを実施例1と同様にして電着浴を作成しよ
うとしたが、酢酸2.5部(70%中和)を要した。
また、得られた無処理鋼板上の塗板(膜厚約
30μ)の耐ソルトスプレー性は480時間合格であ
り、かなり劣つた。 実施例 2 ジエタノールアミン105部(1モル)、シクロヘ
キサノン103部(1.05モル)及びトルエン41.6部
を150〜180℃に加熱還流して、留出水18部(1モ
ル)を得るまで反応させたのち、溶剤を減圧除去
し、N−ヒドロキシエチル置換オキサゾリジン
(アミン価303)を得た。 次にヒドロキシエチルヒドラジン76部(1モ
ル)及びジエチレントリアミン51.5部(0.5モル)
をエチレングリコールモノブチルエーテル91部に
溶解し、エチレンカーボネート176部を40℃で少
しずつ加え、アミン価の低下が止まるまで同温度
で反応させて、エチレンカーボネート付加物を得
た。 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル型エ
ポキシ樹脂(エポキシ当量495)980部(1モル)
をエチレングリコール・モノブチルエーテル322
部に溶解し、上記エチレンカーボネート付加物
394.5部を加え、110℃でエポキシ価が0.39(固形
分換算)に下がるまで反応させたのち、前記N−
ヒドロキシエチルオキサゾリジン92.5部(0.5モ
ル)を加えて、110℃で水溶性アミン価がほぼ0
になるまで反応させた。更に2−エチルヘキサン
酸鉛13.8部を加えて、130℃でガードナー粘度
(エチレングリコール・モノブチルエーテル50%
溶液)がV〜Wに達するまでエステル交換させ
て、本発明における樹脂結合剤であるエポキシ樹
脂誘導体を得た(アミン価40)。 このもの131部(樹脂固形分100部)に酢酸2.0
部(48%中和)を加えてプロトン化し、水分散し
て固形分15%の電着浴とし、無処理鋼板に陰極電
着塗装して160℃で20分間焼付けて厚さ約20μの
塗膜を得た。この塗板の耐ゾルトスプレー性は
960時間以上と非常に優れていた。 比較例 2 モノエタノールアミン61部(1モル)、シクロ
ヘキサノン103部(1.05モル)及びトルエン32.8
部を加熱還流して、留出水18部(1モル)を得る
まで反応させたのち、溶剤を減圧留去し、置換オ
キサゾリジンを得た。 このもの70.5部(0.5モル)を実施例2のN−
ヒドロキシエチルオキサゾリジンの代りに使用し
て、同様な反応を行い、オキサゾリジン基含有エ
ポキシ樹脂誘導体を得た(アミン価42)。 これを実施例2と同様にして電着浴を作成しよ
うとしたが、酢酸2.7部(60%中和)を要した。
但し、得られた無処理鋼板上の塗板(膜厚約
20μ)の耐ソルトスプレー性は720時間合格であ
つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式 【化】 式中、R1は炭素原子数2〜6個のアルキレン
基を表わし;R2及びR3は各々水素原子又はメチ
ル基を表わし;R4及びR5は各々アルデヒド又は
ケトンの残基を表わす、 で示されるオキサゾリジン環官能基を有するエポ
キシ樹脂誘導体を樹脂結合剤として含有すること
を特徴とする樹脂被覆用組成物。 2 前記式()で示される基が下記式 【化】 式中、R1、R2、R3、R4及びR5は特許請求の範
囲第1項記載の意味を有する、 で示されるN−ヒドロキシアルキルオキサゾリジ
ンと1,2−エポキシ基との反応によつて得られ
るオキサゾリジン環官能基である特許請求の範囲
第1項記載の樹脂被覆用組成物。 3 エポキシ樹脂誘導体が前記式()で示され
る基の他に活性カルバミン酸エステル官能基を有
する特許請求の範囲第1項記載の樹脂被覆用組成
物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60197780A JPS6259670A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 樹脂被覆用組成物 |
| EP86112414A EP0220442B1 (en) | 1985-09-09 | 1986-09-08 | Resin coating composition |
| DE8686112414T DE3683722D1 (de) | 1985-09-09 | 1986-09-08 | Harzueberzugsmischung. |
| US06/905,327 US4751257A (en) | 1985-09-09 | 1986-09-09 | Resin coating composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60197780A JPS6259670A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 樹脂被覆用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259670A JPS6259670A (ja) | 1987-03-16 |
| JPH0571070B2 true JPH0571070B2 (ja) | 1993-10-06 |
Family
ID=16380223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60197780A Granted JPS6259670A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 樹脂被覆用組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4751257A (ja) |
| EP (1) | EP0220442B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6259670A (ja) |
| DE (1) | DE3683722D1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5071481A (en) * | 1989-01-13 | 1991-12-10 | Akzo N.V. | Low-temperature curable compositions based upon polyaromatic aldehyde group-containing compounds and ketiminized polyamino compounds |
| DE69002806T2 (de) * | 1989-07-12 | 1993-12-09 | Du Pont | Pigment-Dispersionsmittel. |
| US4946507A (en) * | 1989-07-12 | 1990-08-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Pigment dispersant resin: reaction product of imidazoline amine and alkylene carbonate |
| US5126421A (en) * | 1990-04-27 | 1992-06-30 | 501 Tremco Ltd. | Curing system for isocyanate prepolymers |
| US5223174A (en) * | 1991-08-15 | 1993-06-29 | Angus Chemical Company | Moisture-scavenging iminoalcohol-oxazolidine mixtures |
| US5066688A (en) * | 1991-04-10 | 1991-11-19 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Cathodic electrodeposition coatings containing a reactive additive |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3994919A (en) * | 1975-08-04 | 1976-11-30 | Imc Chemical Group, Inc. | Vinyl oxazolidines |
| CA1185397A (en) * | 1979-11-05 | 1985-04-09 | Wolfgang Leitner | Process for producing water dilutable oxazolidine group containing epoxy resin ethers, coating compositions prepared therefrom and their use as cathodically depositable binders |
| US4376844A (en) * | 1981-03-19 | 1983-03-15 | Rohm And Haas Company | Hydrocurable ambient curing polyepoxide coating and adhesive compositions and method of using them |
| US4386191A (en) * | 1981-10-08 | 1983-05-31 | Stauffer Chemical Company | Compositions for forming poly(oxazolidone/urethane) thermosets and products therefrom |
| DE3267710D1 (en) * | 1981-10-12 | 1986-01-09 | Vianova Kunstharz Ag | Process for producing modified epoxy resins carrying oxazolidine groups |
| US4480083A (en) * | 1983-03-21 | 1984-10-30 | Desoto, Inc. | Oxazolidine-blocked amine polymers |
| AT377775B (de) * | 1983-03-28 | 1985-04-25 | Vianova Kunstharz Ag | Verfahren zur herstellung kathodisch abscheidbarerkunstharzbindemittel |
| JPS60152520A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-08-10 | ヴイアノヴア クンストハルツ アクチエンゲゼルシャフト | オキサゾリジン基含有塗料バインダー類の製造方法 |
| AT378963B (de) * | 1983-12-19 | 1985-10-25 | Vianova Kunstharz Ag | Verfahren zur herstellung von oxazolidingruppen tragenden kationischen epoxidharzen |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP60197780A patent/JPS6259670A/ja active Granted
-
1986
- 1986-09-08 DE DE8686112414T patent/DE3683722D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-08 EP EP86112414A patent/EP0220442B1/en not_active Expired
- 1986-09-09 US US06/905,327 patent/US4751257A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0220442A2 (en) | 1987-05-06 |
| JPS6259670A (ja) | 1987-03-16 |
| EP0220442A3 (en) | 1988-07-20 |
| EP0220442B1 (en) | 1992-01-29 |
| DE3683722D1 (de) | 1992-03-12 |
| US4751257A (en) | 1988-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |