JPH0571376B2 - - Google Patents
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- JPH0571376B2 JPH0571376B2 JP63281382A JP28138288A JPH0571376B2 JP H0571376 B2 JPH0571376 B2 JP H0571376B2 JP 63281382 A JP63281382 A JP 63281382A JP 28138288 A JP28138288 A JP 28138288A JP H0571376 B2 JPH0571376 B2 JP H0571376B2
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/02—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure
- B29C65/34—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using heated elements which remain in the joint, e.g. "verlorenes Schweisselement"
- B29C65/36—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using heated elements which remain in the joint, e.g. "verlorenes Schweisselement" heated by induction
- B29C65/3604—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using heated elements which remain in the joint, e.g. "verlorenes Schweisselement" heated by induction characterised by the type of elements heated by induction which remain in the joint
- B29C65/3656—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using heated elements which remain in the joint, e.g. "verlorenes Schweisselement" heated by induction characterised by the type of elements heated by induction which remain in the joint being a layer of a multilayer part to be joined, e.g. for joining plastic-metal laminates
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C65/02—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure
- B29C65/34—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using heated elements which remain in the joint, e.g. "verlorenes Schweisselement"
- B29C65/36—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using heated elements which remain in the joint, e.g. "verlorenes Schweisselement" heated by induction
- B29C65/3604—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using heated elements which remain in the joint, e.g. "verlorenes Schweisselement" heated by induction characterised by the type of elements heated by induction which remain in the joint
- B29C65/366—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using heated elements which remain in the joint, e.g. "verlorenes Schweisselement" heated by induction characterised by the type of elements heated by induction which remain in the joint being a coating or being printed, e.g. being applied as a paint or forming a printed circuit
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C66/006—Preventing damaging, e.g. of the parts to be joined
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/40—General aspects of joining substantially flat articles, e.g. plates, sheets or web-like materials; Making flat seams in tubular or hollow articles; Joining single elements to substantially flat surfaces
- B29C66/41—Joining substantially flat articles ; Making flat seams in tubular or hollow articles
- B29C66/43—Joining a relatively small portion of the surface of said articles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は導電性シート材料の高周波縫合方法に
関するものである。更に詳しく述べるならば、本
発明は、導電性シート材料を、スパークの発生な
しに、かつ、所望に応じてその導電性を不連続に
することなく、高周波縫合する方法に関するもの
である。 〔従来の技術〕 高誘電損失性絶縁性重合体材料、例えばポリ塩
化ビニル材料からなるシート材料、或いは、繊維
材料からなる織物、編物又は不織布を基層とし、
その上に高誘電損失性絶縁性重合体材料からなる
表面層が形成されている防水シート材料を縫合接
続するには、ミシンと縫糸を用いる縫糸縫合法、
ライスターなどを用いる熱風加熱融着縫合法、な
どが知られており、更に、その表面層の高誘電損
失性(誘電発熱性)を利用する高周波加熱縫合法
が広く実用されている。 これに対して、表面層が低誘電損失性の重合体
材料、例えば、PETからなるシート材料に対し
ては、高周波照射による加熱融着縫合は困難であ
り、このようなシート材料を高周波縫合可能にす
るために、実公昭60−28613号或いは、実公昭60
−28606号に記載されているように、PET層表面
上に高周波誘電発熱性物質或いは誘電損失の大き
な合成樹脂からなる被覆層を形成することが知ら
れている。しかし、表面層が導電性の高い、例え
ば109Ω−cm以下の表面抵抗を有する物質により
形成されているシート材料は、そのマトリツクス
が高誘電損失性絶縁性重合体からなるものであつ
ても、それに高周波縫合処理を印加すると、スパ
ークを生じて、従つて縫合が不可能であると信じ
られていた。 このため、従来、高導電性表面層を有するシー
ト材料の縫合に高周波縫合が用いられることはな
く、一般に縫糸縫合又は、熱風による加熱縫合が
行われていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は、高導電性表面層を有するシート材料
の上記問題点を解消し、更に、スパークの発生な
しに、また所望に応じてその表面の高導電性に関
して不連続部分を形成すことなく、高周波縫合す
る方法を提供しようとするものである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の導電性シート材料の高周波縫合方法
は、109Ω−cm以下の表面抵抗を有する少なくと
も1層の導電性表面層を有する1枚以上の導電性
シートを、その導電性表面が互いに連続するよう
に縫合するに際し、 前記導電性シートの縫合すべき2端部を、その
導電性表面が同一側に位置するように突き合わ
せ、又は重ね合わせ、この接合部上に、高誘電損
失性絶縁性重合体材料からなる接合層を形成し、
この接合層を介して前記接合部に高周波を印加し
て、前記導電性シートの端部と前記接合層とを一
体に縫合する、ことを特徴とするものである。 また、本発明の導電性シート材料の高周波縫合
方法は、必要により、更に、前記接合層上に導電
性重合体材料からなり、109Ω−cm以下の表面抵
抗を有する導電性被覆層を形成する操作を含むも
のである。 本発明方法を適用することのできる導電性シー
トは、導電性重合体材料からなり、かつ、109Ω
−cm以下、好ましくは105〜108Ω−cmの表面抵抗
を有する少なくとも1層の導電性表面層を有する
ものである。勿論、表面層の表面抵抗は105〜
101Ω−cmであつてもよく、或いはそれ以下であ
つてもよい。 このような導電性シートは、帯電防止用シー
ト、および電磁波シールド用シート、などとして
広く有用なものであり、その導電性表面層は、シ
ート全体にわたつて形成されていてもよいし、或
いは部分的に形成されていてもよい。 導電性シートは、前記導電性表面層のみによつ
て形成されていてもよいし、或いは導電性表面層
と、それに積層された少なくとも1層の導電性、
または非導電性基体層、或いは裏打層からなるも
のであつてもよい。この基体層は、導電性、また
は非導電性繊維布帛から形成されていてもよい。 導電性シートの導電性表面層は、高誘電損失性
可撓性重合体からなるマトリツクスと、このマト
リツクス中に分散し、かつ互いに近接、または接
触して導電系を形成している、少なくとも1種の
導電性材料とを含むものであつて、貼着されたフ
イルム層、又は塗料から形成された塗膜層のいづ
れであつてもよい。すなわち、導電性表面層中に
は、高周波加熱溶融可能な高誘電損失性可撓性重
合体をマトリツクスとして含むものである。この
ような高誘電損失性可撓性重合体としては、一般
に、軟質ポリ塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂、エチレン−塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ナイロン6、
ナイロン66、ナイロン12などが知られている。 導電性表面層に含まれる導電性材料は、例えば
アモルフアス金属材料、非アモルフアス金属材
料、および導電性非金属無機材料からなる粉粒
体、球状体、繊維状体、フレーク状体並びに導電
性有機材料などから選ばれる。導電性表面層に含
まれる導電性材料の量は、その種類、および形
状、必要な導電性の程度などに応じて任意に設定
することができるが一般に0.01〜70(重量)%で
あり、好ましくは0.1〜50重量%である。 導電性表面層のマトリツクス中に分散含有され
るアモルフアス金属材料は、前述のように球状
体、粒状体、フレーク状体、繊維状体などのいづ
れであつてもよく、そのサイズに格別の限定はな
いが、一般には0.1〜5mm程度のものが好ましい。
アモルフアス金属粉粒体の母材中における含有率
にも、本発明の目的が達成される限り格別の限定
はないが、一般に0.01〜70重量%であることが好
ましく、0.1〜50重量%であることがより好まし
い。 本発明に用いられるアモルフアス金属は、一般
には鉄を主成分とし、これにホウ素、珪素、炭
素、ニツケル、コバルト、および、モリブデンな
どから選ばれた1種以上を添加して得られアモル
フアス合金から選ばれることが好ましい。例え
ば、アライド社の商品名METGLAS No.2602SC
(Fe:81%,B:13.5%,Si:3.5%,C:2%の
アモルフアス合金)、No.2605S−2(Fe:78%,
B:13%,Si:9%のアモルフアス合金)、No.
2605−CO(Fe:87部、B:14部、Si:1部、
Co:18部のアモルフアス合金)、No.2826−MB
(Fe:40%,Ni:38%,Mo:4%,B:18%の
アモルフアス合金)などを用いることができる。 また、上記の鉄を主成分とする合金系の外に、
コバルトを主成分とする合金系(例えば
Co90Zr10,Co78Si10B12,Co56Cr26C18,
Co44Mo36C20,Co34Cr38Mo24C18)、ニツケルを主
成分とする合金系(例えばNi90Zr10,
Ni78Si10B12,Ni34Cr24Mo24C18)、およびその他
の金属を主成分とする合金系(例えばPd80Si20,
Cu80Zr20,Nb50Ni50,Ti50Cu50)等も利用でき
る。 本発明に用いられるアモルフアス金属粉粒体
は、その外周面の少なくとも1部分に導電性金属
からなるメツキ層が形成されていてもよい。 上記メツキ層形成に用いられる導電性金属は、
例えば、銅、ニツケル、コバルト、鉄、アルミニ
ウム、金、銀、錫、亜鉛、およびこれらの2種以
上の合金から選ぶことができる。 本発明に用いられる非アモルフアス金属材料
は、例えば、銅、ニツケル、コバルト、鉄、アル
ミニウム、金、銀、錫、亜鉛、およびこれらの少
なくとも1種を含む化合物、および合金、例えば
ステンレススチール、黄銅、青銅、洋白、などか
ら選ぶことができ、これらは球状体、粒状体、フ
レーク状体、および繊維状体などのいづれであつ
てもよく、そのサイズは0.1〜5mm程度である事
が好ましく、またその母材中における含有率も母
材中への添加物の全含有率が0.01〜70%の範囲内
になるように設定することが好ましい。 また、本発明に用いられるアモルフアス金属、
および非アモルフアス金属は膜状体、またはシー
ト状体であつて、一個の層を形成していてもよ
い。本発明に用いられる非金属導電性無機材料
は、カーボンブラツク、グラフアイトおよびカー
ボン繊維などから選ぶことができ、そのサイズお
よび含有率は、非アモルフアス金属材料のそれら
と同様に設定することができる。 本発明に用いられる導電性有機材料は、例えば
導電性可塑剤或いは導電性高分子材料から選ぶこ
とができる。 導電性可塑剤は、例えばモノ−および−アルキ
レングリコールモノアルキルエーテルのポリカル
ボン酸エステル化合物などであつて、例えば、下
記一般式(),()および():
関するものである。更に詳しく述べるならば、本
発明は、導電性シート材料を、スパークの発生な
しに、かつ、所望に応じてその導電性を不連続に
することなく、高周波縫合する方法に関するもの
である。 〔従来の技術〕 高誘電損失性絶縁性重合体材料、例えばポリ塩
化ビニル材料からなるシート材料、或いは、繊維
材料からなる織物、編物又は不織布を基層とし、
その上に高誘電損失性絶縁性重合体材料からなる
表面層が形成されている防水シート材料を縫合接
続するには、ミシンと縫糸を用いる縫糸縫合法、
ライスターなどを用いる熱風加熱融着縫合法、な
どが知られており、更に、その表面層の高誘電損
失性(誘電発熱性)を利用する高周波加熱縫合法
が広く実用されている。 これに対して、表面層が低誘電損失性の重合体
材料、例えば、PETからなるシート材料に対し
ては、高周波照射による加熱融着縫合は困難であ
り、このようなシート材料を高周波縫合可能にす
るために、実公昭60−28613号或いは、実公昭60
−28606号に記載されているように、PET層表面
上に高周波誘電発熱性物質或いは誘電損失の大き
な合成樹脂からなる被覆層を形成することが知ら
れている。しかし、表面層が導電性の高い、例え
ば109Ω−cm以下の表面抵抗を有する物質により
形成されているシート材料は、そのマトリツクス
が高誘電損失性絶縁性重合体からなるものであつ
ても、それに高周波縫合処理を印加すると、スパ
ークを生じて、従つて縫合が不可能であると信じ
られていた。 このため、従来、高導電性表面層を有するシー
ト材料の縫合に高周波縫合が用いられることはな
く、一般に縫糸縫合又は、熱風による加熱縫合が
行われていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は、高導電性表面層を有するシート材料
の上記問題点を解消し、更に、スパークの発生な
しに、また所望に応じてその表面の高導電性に関
して不連続部分を形成すことなく、高周波縫合す
る方法を提供しようとするものである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の導電性シート材料の高周波縫合方法
は、109Ω−cm以下の表面抵抗を有する少なくと
も1層の導電性表面層を有する1枚以上の導電性
シートを、その導電性表面が互いに連続するよう
に縫合するに際し、 前記導電性シートの縫合すべき2端部を、その
導電性表面が同一側に位置するように突き合わ
せ、又は重ね合わせ、この接合部上に、高誘電損
失性絶縁性重合体材料からなる接合層を形成し、
この接合層を介して前記接合部に高周波を印加し
て、前記導電性シートの端部と前記接合層とを一
体に縫合する、ことを特徴とするものである。 また、本発明の導電性シート材料の高周波縫合
方法は、必要により、更に、前記接合層上に導電
性重合体材料からなり、109Ω−cm以下の表面抵
抗を有する導電性被覆層を形成する操作を含むも
のである。 本発明方法を適用することのできる導電性シー
トは、導電性重合体材料からなり、かつ、109Ω
−cm以下、好ましくは105〜108Ω−cmの表面抵抗
を有する少なくとも1層の導電性表面層を有する
ものである。勿論、表面層の表面抵抗は105〜
101Ω−cmであつてもよく、或いはそれ以下であ
つてもよい。 このような導電性シートは、帯電防止用シー
ト、および電磁波シールド用シート、などとして
広く有用なものであり、その導電性表面層は、シ
ート全体にわたつて形成されていてもよいし、或
いは部分的に形成されていてもよい。 導電性シートは、前記導電性表面層のみによつ
て形成されていてもよいし、或いは導電性表面層
と、それに積層された少なくとも1層の導電性、
または非導電性基体層、或いは裏打層からなるも
のであつてもよい。この基体層は、導電性、また
は非導電性繊維布帛から形成されていてもよい。 導電性シートの導電性表面層は、高誘電損失性
可撓性重合体からなるマトリツクスと、このマト
リツクス中に分散し、かつ互いに近接、または接
触して導電系を形成している、少なくとも1種の
導電性材料とを含むものであつて、貼着されたフ
イルム層、又は塗料から形成された塗膜層のいづ
れであつてもよい。すなわち、導電性表面層中に
は、高周波加熱溶融可能な高誘電損失性可撓性重
合体をマトリツクスとして含むものである。この
ような高誘電損失性可撓性重合体としては、一般
に、軟質ポリ塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂、エチレン−塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ナイロン6、
ナイロン66、ナイロン12などが知られている。 導電性表面層に含まれる導電性材料は、例えば
アモルフアス金属材料、非アモルフアス金属材
料、および導電性非金属無機材料からなる粉粒
体、球状体、繊維状体、フレーク状体並びに導電
性有機材料などから選ばれる。導電性表面層に含
まれる導電性材料の量は、その種類、および形
状、必要な導電性の程度などに応じて任意に設定
することができるが一般に0.01〜70(重量)%で
あり、好ましくは0.1〜50重量%である。 導電性表面層のマトリツクス中に分散含有され
るアモルフアス金属材料は、前述のように球状
体、粒状体、フレーク状体、繊維状体などのいづ
れであつてもよく、そのサイズに格別の限定はな
いが、一般には0.1〜5mm程度のものが好ましい。
アモルフアス金属粉粒体の母材中における含有率
にも、本発明の目的が達成される限り格別の限定
はないが、一般に0.01〜70重量%であることが好
ましく、0.1〜50重量%であることがより好まし
い。 本発明に用いられるアモルフアス金属は、一般
には鉄を主成分とし、これにホウ素、珪素、炭
素、ニツケル、コバルト、および、モリブデンな
どから選ばれた1種以上を添加して得られアモル
フアス合金から選ばれることが好ましい。例え
ば、アライド社の商品名METGLAS No.2602SC
(Fe:81%,B:13.5%,Si:3.5%,C:2%の
アモルフアス合金)、No.2605S−2(Fe:78%,
B:13%,Si:9%のアモルフアス合金)、No.
2605−CO(Fe:87部、B:14部、Si:1部、
Co:18部のアモルフアス合金)、No.2826−MB
(Fe:40%,Ni:38%,Mo:4%,B:18%の
アモルフアス合金)などを用いることができる。 また、上記の鉄を主成分とする合金系の外に、
コバルトを主成分とする合金系(例えば
Co90Zr10,Co78Si10B12,Co56Cr26C18,
Co44Mo36C20,Co34Cr38Mo24C18)、ニツケルを主
成分とする合金系(例えばNi90Zr10,
Ni78Si10B12,Ni34Cr24Mo24C18)、およびその他
の金属を主成分とする合金系(例えばPd80Si20,
Cu80Zr20,Nb50Ni50,Ti50Cu50)等も利用でき
る。 本発明に用いられるアモルフアス金属粉粒体
は、その外周面の少なくとも1部分に導電性金属
からなるメツキ層が形成されていてもよい。 上記メツキ層形成に用いられる導電性金属は、
例えば、銅、ニツケル、コバルト、鉄、アルミニ
ウム、金、銀、錫、亜鉛、およびこれらの2種以
上の合金から選ぶことができる。 本発明に用いられる非アモルフアス金属材料
は、例えば、銅、ニツケル、コバルト、鉄、アル
ミニウム、金、銀、錫、亜鉛、およびこれらの少
なくとも1種を含む化合物、および合金、例えば
ステンレススチール、黄銅、青銅、洋白、などか
ら選ぶことができ、これらは球状体、粒状体、フ
レーク状体、および繊維状体などのいづれであつ
てもよく、そのサイズは0.1〜5mm程度である事
が好ましく、またその母材中における含有率も母
材中への添加物の全含有率が0.01〜70%の範囲内
になるように設定することが好ましい。 また、本発明に用いられるアモルフアス金属、
および非アモルフアス金属は膜状体、またはシー
ト状体であつて、一個の層を形成していてもよ
い。本発明に用いられる非金属導電性無機材料
は、カーボンブラツク、グラフアイトおよびカー
ボン繊維などから選ぶことができ、そのサイズお
よび含有率は、非アモルフアス金属材料のそれら
と同様に設定することができる。 本発明に用いられる導電性有機材料は、例えば
導電性可塑剤或いは導電性高分子材料から選ぶこ
とができる。 導電性可塑剤は、例えばモノ−および−アルキ
レングリコールモノアルキルエーテルのポリカル
ボン酸エステル化合物などであつて、例えば、下
記一般式(),()および():
【式】
以下、本発明を実施例により更に説明する。
実施例1および比較例1
実施例1において、下記組織:
1000d/192f×1000d/192f/22本/25.4mm×22本/25
.4mm を有し、生機重量185g/m2のポリエステルマル
チフイラメント糸平織物を常法により精練・乾燥
して基布とした。 別に、下記組成: ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部 D.O.P 40 〃 エポキシ化大豆油 3 〃 NiフレークHCA−1(日興フアインプロダク
ツ(株)社製) 60 〃 の導電性樹脂組成物203重量部を45重量部のパー
クロロエチレンで稀釈して導電性塗液を調製し
た。 上記導電性塗液に、上記基布を浸漬し、ピツク
アツプ150%に搾り、乾燥し、樹脂を180℃でゲル
化固着させた。全重量360g/m2の導電性防水布
を製造した。この導電性防水布の表面抵抗は
106Ω−cmであり、静電気帯電性の全くないもの
であつて、風管用シートとして有用なものであつ
た。 別に、下記組成: ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部 D.O.P 40 〃 Ba−Zn系安定剤 0.7 〃 紫外線吸収剤 0.2 〃 の樹脂組成物からなり、0.3mmの厚さを有する透
明絶縁フイルムを作成した。このフイルムの表面
抵抗は1013Ω−cmであつた。このフイルムを幅4
cmにスリツトして接合テープを作成した。 前記導電性防水布の二つの端部を幅3.0cmに重
ね合わせ、この接合部表面に、前記接合テープを
重ね、その上から、出力2kw、周波数40.68MHz
の高周波発振機を用いてウエルド幅3cm、3秒間
の高周波縫合を施した。接合部は、均一、かつ強
固に接着縫合された。 比較例1において、実施例1と同様の操作を行
つた。但し、接合テーププを用いてなかつた。高
周波縫合を施したところ、スパークを生じて接着
縫合は不成功であつた。 若施例2および3 実施例2において、実施例1と同一の操作を行
つた。但し、接着縫合された接合部の表面上に、
実施例1記載のものと同一の導電性樹脂組成物
203重量部を、25重量部のパークロロエチレンで
稀釈して調製した塗液を50g/m2(乾燥重量)の
塗布量になるように塗布し、乾燥し、熱風を吹き
つけてゲル化固着させ、導電性被覆層を形成し
た。 得られた導電性防水シートは全面にわたりほぼ
均一な表面抵抗を示した。 実施例3において、下記組成: ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部 D.O.P 40 〃 Ba−Zn系安定剤 0.7 〃 紫外線吸収剤 0.2 〃 Niフレーク 60 〃 の樹脂組成物から、厚さ0.05mmの導電性樹脂テー
プを作成した。このテープの表面抵抗は155Ω−
cmであつた。 実施例1と同様の操作を行つて、導電性防水シ
ートを接合し、接合層上に、上記導電性樹脂テー
プを接着剤により接着した。得られた導電性防水
シートは、その全面にわたり均一かつ良好な導電
性を示した。 実施例 4 実施例1と同様の操作を行つて、導電性防水布
および透明絶縁フイルムを作成した。但し、透明
絶縁フイルムの厚さは0.15mmであつた。 別に、250デニールのポリエステルマルチフイ
ラメントヤーンを用いて下記組織: 250d/1×250d/1/45本/2.54cm×45本/2.54cm の平織布(生機重量:90g/m2)を織製した。 この平織布の両面に、前記透明絶縁フイルムを
加熱貼着して繊維基布−透明絶縁フイルム複合シ
ートを作成し、この複合シートを幅3cmにスリツ
トして接合テープを作成した。 前記導電性防水布の二端部を、実施例1記載の
接合方法により、上記接合テープを用いて高周波
縫合した。得られた接合部において、二端部は、
均一、かつ強固に接着縫合されていた。 用いられた接合テープが繊維基布を有するもの
であつたので、導電性防水布の端部が単に突き合
わせ接着縫合されているにも拘らず、この二端部
をブリツジ結合している接合テープが、この接合
部の強度を、極めて高いものにしていた。 また接合テープが、繊維基布を有するため、高
周波の印加の際、接合部がウエルドバーにより圧
着されても、溶融した樹脂の圧力による流動移動
が、繊維基布に抑制されて殆どなくなり、接着縫
合作業が極めて安定化し、接合部も均一かつ強固
であつた。 実施例 5 実施例2と同様の操作を行つた。但し、接合テ
ープとして、実施例4記載のものを用いた。 接合された導電性防水布は、その全面にわたり
均一かつ良好な導電性を示した。 実施例 6 実施例3と同様の操作を行つた。但し、接合テ
ープとして、実施例4記載のものを用いた。 接合された導電性防水布は、その全面にわたり
均一かつ良好な導電性を示した。 〔発明の効果〕 本発明方法により、従来スパークの発生により
不可能と思われていた、高導電性表面層を有する
シートの高周波縫合が、スパークの発生なしに、
かつ所望に応じて、その表面の高導電性に関して
不連続性を形成することなしに、可能になり、そ
の実用的価値は、極めて高いものである。
.4mm を有し、生機重量185g/m2のポリエステルマル
チフイラメント糸平織物を常法により精練・乾燥
して基布とした。 別に、下記組成: ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部 D.O.P 40 〃 エポキシ化大豆油 3 〃 NiフレークHCA−1(日興フアインプロダク
ツ(株)社製) 60 〃 の導電性樹脂組成物203重量部を45重量部のパー
クロロエチレンで稀釈して導電性塗液を調製し
た。 上記導電性塗液に、上記基布を浸漬し、ピツク
アツプ150%に搾り、乾燥し、樹脂を180℃でゲル
化固着させた。全重量360g/m2の導電性防水布
を製造した。この導電性防水布の表面抵抗は
106Ω−cmであり、静電気帯電性の全くないもの
であつて、風管用シートとして有用なものであつ
た。 別に、下記組成: ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部 D.O.P 40 〃 Ba−Zn系安定剤 0.7 〃 紫外線吸収剤 0.2 〃 の樹脂組成物からなり、0.3mmの厚さを有する透
明絶縁フイルムを作成した。このフイルムの表面
抵抗は1013Ω−cmであつた。このフイルムを幅4
cmにスリツトして接合テープを作成した。 前記導電性防水布の二つの端部を幅3.0cmに重
ね合わせ、この接合部表面に、前記接合テープを
重ね、その上から、出力2kw、周波数40.68MHz
の高周波発振機を用いてウエルド幅3cm、3秒間
の高周波縫合を施した。接合部は、均一、かつ強
固に接着縫合された。 比較例1において、実施例1と同様の操作を行
つた。但し、接合テーププを用いてなかつた。高
周波縫合を施したところ、スパークを生じて接着
縫合は不成功であつた。 若施例2および3 実施例2において、実施例1と同一の操作を行
つた。但し、接着縫合された接合部の表面上に、
実施例1記載のものと同一の導電性樹脂組成物
203重量部を、25重量部のパークロロエチレンで
稀釈して調製した塗液を50g/m2(乾燥重量)の
塗布量になるように塗布し、乾燥し、熱風を吹き
つけてゲル化固着させ、導電性被覆層を形成し
た。 得られた導電性防水シートは全面にわたりほぼ
均一な表面抵抗を示した。 実施例3において、下記組成: ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部 D.O.P 40 〃 Ba−Zn系安定剤 0.7 〃 紫外線吸収剤 0.2 〃 Niフレーク 60 〃 の樹脂組成物から、厚さ0.05mmの導電性樹脂テー
プを作成した。このテープの表面抵抗は155Ω−
cmであつた。 実施例1と同様の操作を行つて、導電性防水シ
ートを接合し、接合層上に、上記導電性樹脂テー
プを接着剤により接着した。得られた導電性防水
シートは、その全面にわたり均一かつ良好な導電
性を示した。 実施例 4 実施例1と同様の操作を行つて、導電性防水布
および透明絶縁フイルムを作成した。但し、透明
絶縁フイルムの厚さは0.15mmであつた。 別に、250デニールのポリエステルマルチフイ
ラメントヤーンを用いて下記組織: 250d/1×250d/1/45本/2.54cm×45本/2.54cm の平織布(生機重量:90g/m2)を織製した。 この平織布の両面に、前記透明絶縁フイルムを
加熱貼着して繊維基布−透明絶縁フイルム複合シ
ートを作成し、この複合シートを幅3cmにスリツ
トして接合テープを作成した。 前記導電性防水布の二端部を、実施例1記載の
接合方法により、上記接合テープを用いて高周波
縫合した。得られた接合部において、二端部は、
均一、かつ強固に接着縫合されていた。 用いられた接合テープが繊維基布を有するもの
であつたので、導電性防水布の端部が単に突き合
わせ接着縫合されているにも拘らず、この二端部
をブリツジ結合している接合テープが、この接合
部の強度を、極めて高いものにしていた。 また接合テープが、繊維基布を有するため、高
周波の印加の際、接合部がウエルドバーにより圧
着されても、溶融した樹脂の圧力による流動移動
が、繊維基布に抑制されて殆どなくなり、接着縫
合作業が極めて安定化し、接合部も均一かつ強固
であつた。 実施例 5 実施例2と同様の操作を行つた。但し、接合テ
ープとして、実施例4記載のものを用いた。 接合された導電性防水布は、その全面にわたり
均一かつ良好な導電性を示した。 実施例 6 実施例3と同様の操作を行つた。但し、接合テ
ープとして、実施例4記載のものを用いた。 接合された導電性防水布は、その全面にわたり
均一かつ良好な導電性を示した。 〔発明の効果〕 本発明方法により、従来スパークの発生により
不可能と思われていた、高導電性表面層を有する
シートの高周波縫合が、スパークの発生なしに、
かつ所望に応じて、その表面の高導電性に関して
不連続性を形成することなしに、可能になり、そ
の実用的価値は、極めて高いものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 109Ω−cm以下の表面抵抗を有する少なくと
も1層の導電性表面層を有する1枚以上の導電性
シートを、その導電性表面が互いに連続するよう
に縫合するに際し、 前記導電性シートの縫合すべき2端部を、その
導電性表面が同一側に位置するように突き合わ
せ、又は重ね合わせ、この接合部上に、高誘電損
失性絶縁性重合体材料からなる接合層を形成し、
この接合層に高周波を印加して、前記導電性シー
トの端部と前記接合層とを一体に縫合する、こと
を特徴とする導電性シート材料の高周波縫合方
法。 2 109Ω−cm以下の表面抵抗を有する少なくと
も1層の導電性表面層を有する1枚以上の導電性
シートを、その導電性表面が互いに連続するよう
に縫合するに際し、 前記導電性シートの縫合すべき2端部を、その
導電性表面が同一側に位置するように突き合わ
せ、又は重ね合わせ、この接合部上に、高誘電損
失性絶縁性重合体材料からなる接合層を形成し、
この接合層に高周波を印加して、前記導電性シー
トの端部と前記接合層とを一体に縫合し、更に、
前記接合層上に、導電性重合体材料からなり、
109Ω−cm以下の表面抵抗を有する導電性被覆層
を形成する、ことを特徴とする導電性シート材料
の高周波縫合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63281382A JPH02167724A (ja) | 1988-09-14 | 1988-11-09 | 導電性シート材料の高周波縫合方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-228347 | 1988-09-14 | ||
| JP22834788 | 1988-09-14 | ||
| JP63281382A JPH02167724A (ja) | 1988-09-14 | 1988-11-09 | 導電性シート材料の高周波縫合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02167724A JPH02167724A (ja) | 1990-06-28 |
| JPH0571376B2 true JPH0571376B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=16875041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63281382A Granted JPH02167724A (ja) | 1988-09-14 | 1988-11-09 | 導電性シート材料の高周波縫合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02167724A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715310A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-26 | Kohkoku Chem Ind | Method of fusion-bonding conductive film with high frequency wave |
| JPS61150128U (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-17 |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP63281382A patent/JPH02167724A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02167724A (ja) | 1990-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |