JPH0571447B2 - - Google Patents
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- JPH0571447B2 JPH0571447B2 JP58082053A JP8205383A JPH0571447B2 JP H0571447 B2 JPH0571447 B2 JP H0571447B2 JP 58082053 A JP58082053 A JP 58082053A JP 8205383 A JP8205383 A JP 8205383A JP H0571447 B2 JPH0571447 B2 JP H0571447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ptp
- sheet
- valley
- polyvinyl chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、包装体詳しくは錠剤、カプセル剤等
の薬剤その他を防湿的、ガスバリヤー的に密封包
装するプレス、スルー、パツク(Preess
Through Pack以下PTPと略す)の改良に関す
るものである。
の薬剤その他を防湿的、ガスバリヤー的に密封包
装するプレス、スルー、パツク(Preess
Through Pack以下PTPと略す)の改良に関す
るものである。
(従来の技術)
従来のPTPシートの多くは、ポリ塩化ビニル
を用いて谷形ポケツト部を形成し、これに錠剤あ
るいはカプセル剤等を充填し、アルミ箔等の金属
箔の一面にビニルコートした積層体で密封せしめ
たものが利用されている。
を用いて谷形ポケツト部を形成し、これに錠剤あ
るいはカプセル剤等を充填し、アルミ箔等の金属
箔の一面にビニルコートした積層体で密封せしめ
たものが利用されている。
ポリ塩化ビニル製のこれらのシートは、PTP
充填機械における機械適性が優れており、成形性
も良好で、ガス不透過性においても無難なフイル
ムとされ、一般のPTP包材として広く使用され
ているが、しかし気体や液体の透過性においてき
わめて高いバリヤー性があるとはいえず、したが
つてごくわずかな湿気や気体(O2、N2、CO2)
の吸収によつても品質の安定性を損うビタミン剤
や抗生物質のような製剤を包装する場合完全なも
のとはいえない。
充填機械における機械適性が優れており、成形性
も良好で、ガス不透過性においても無難なフイル
ムとされ、一般のPTP包材として広く使用され
ているが、しかし気体や液体の透過性においてき
わめて高いバリヤー性があるとはいえず、したが
つてごくわずかな湿気や気体(O2、N2、CO2)
の吸収によつても品質の安定性を損うビタミン剤
や抗生物質のような製剤を包装する場合完全なも
のとはいえない。
以上のような場合、PTPシート包材そのもの
に塩化ビニリデンおよびポリエチレン等の防湿素
材を複合コートした積層フイルムがPTP用の防
湿ラミネートフイルムとして使われている。
に塩化ビニリデンおよびポリエチレン等の防湿素
材を複合コートした積層フイルムがPTP用の防
湿ラミネートフイルムとして使われている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、このようなラミネートフイルムは、ポ
リ塩化ビニル単位に比較して約3倍程度のコスト
アツプとなり、しかも使用するPTP機によつて
成形性、シール性の可否が左右され、満足のいく
PTPシートが得られない場合がある。
リ塩化ビニル単位に比較して約3倍程度のコスト
アツプとなり、しかも使用するPTP機によつて
成形性、シール性の可否が左右され、満足のいく
PTPシートが得られない場合がある。
又、上記のようなラミネートフイルムを構成す
る素材そのものはすぐれた防湿性、ガスバリヤー
性をもつていても、フイルム同志を接着する場合
貼り合わせの適性がよくなかつたり、貼り合わせ
に使用する接着剤の検討などが必要となる。
る素材そのものはすぐれた防湿性、ガスバリヤー
性をもつていても、フイルム同志を接着する場合
貼り合わせの適性がよくなかつたり、貼り合わせ
に使用する接着剤の検討などが必要となる。
その他PTP充填機の機械適性の問題が絡み、
思い通りの素材のラミネートができなく、予想し
た防湿性が得られない場合がある。更にラミネー
トフイルムを用いても、使用するPTP充填機に
よつて成形後の谷形ポケツト部の厚さがポケツト
部の天部、側部において極端に薄化し、ラミネー
トした価値がほとんどない場合が生じる。
思い通りの素材のラミネートができなく、予想し
た防湿性が得られない場合がある。更にラミネー
トフイルムを用いても、使用するPTP充填機に
よつて成形後の谷形ポケツト部の厚さがポケツト
部の天部、側部において極端に薄化し、ラミネー
トした価値がほとんどない場合が生じる。
第1図イ,ロ,ハは真空成形、圧空成形(押出
し無)圧空成形(押出し付)の各場合について厚
みを調べた結果を示すものである。
し無)圧空成形(押出し付)の各場合について厚
みを調べた結果を示すものである。
これからみてもわかるように、ポケツトの天
部、側部においてポケツトの厚さが極端に薄くな
つていることがわかる。
部、側部においてポケツトの厚さが極端に薄くな
つていることがわかる。
一般に大量生産化を考えた場合、ほとんどが真
空方式によるPTP機を使用するため、成形ポケ
ツト天部が極端に薄化する状態になる。この結
果、PTPシートは、特に薄化している天部から
の吸湿が最も高く、全体の透湿量に占める割合が
高い。
空方式によるPTP機を使用するため、成形ポケ
ツト天部が極端に薄化する状態になる。この結
果、PTPシートは、特に薄化している天部から
の吸湿が最も高く、全体の透湿量に占める割合が
高い。
又、PTP充填機の成形機構の違いによつてポ
ケツトの均一、不均一さが生じる。
ケツトの均一、不均一さが生じる。
本発明は以上のような問題点を解決すべく創出
されたもので、防湿、ガスバリアー性の高い
PTPシート包装体を得ることをその目的とする
ものである。
されたもので、防湿、ガスバリアー性の高い
PTPシート包装体を得ることをその目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本発明にあつて
は、次のような構成を採用した。
は、次のような構成を採用した。
すなわち、本発明にあつては、PTPシートを
2枚以上重ねて使用することによつて問題点の解
決を図つている。
2枚以上重ねて使用することによつて問題点の解
決を図つている。
具体的には、ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、高密度ポリエチレン、ポリエステル、ポリプ
ロピレン等、あるいはこれらのコート加工もしく
はラミネート加工したフイルムに錠剤、カプセル
剤等の薬剤を収納する谷形ポケツト部をそれぞれ
成形した内側シートと外側シートを重ね合わせ、
それらの上下シートの谷形ポケツト部の周縁の山
形部分を溶着すると共に、谷形ポケツト部に収納
した薬剤を密閉包装すべく、アルミ箔等の金属箔
の面にビニルコートした積層体をシールしてなる
包装体であつて、上記外側シートの谷形ポケツト
部を上記内側シートの谷形ポケツト部よりも大き
く設けることにより、ポケツト部の天部と側部に
おいて外側シートと内側シートの間に空間が形成
される構成としたPTPシート包装体である。
ン、高密度ポリエチレン、ポリエステル、ポリプ
ロピレン等、あるいはこれらのコート加工もしく
はラミネート加工したフイルムに錠剤、カプセル
剤等の薬剤を収納する谷形ポケツト部をそれぞれ
成形した内側シートと外側シートを重ね合わせ、
それらの上下シートの谷形ポケツト部の周縁の山
形部分を溶着すると共に、谷形ポケツト部に収納
した薬剤を密閉包装すべく、アルミ箔等の金属箔
の面にビニルコートした積層体をシールしてなる
包装体であつて、上記外側シートの谷形ポケツト
部を上記内側シートの谷形ポケツト部よりも大き
く設けることにより、ポケツト部の天部と側部に
おいて外側シートと内側シートの間に空間が形成
される構成としたPTPシート包装体である。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
一般的にPTP包装の成形、薬剤の供給、シー
ルのシステムは第2図のようなものによつて表さ
れる。
ルのシステムは第2図のようなものによつて表さ
れる。
すなわち、PTPシートに薬剤収容のポケツト
部を形成するシート1は、先ず加熱ローラ2で加
熱されて成形ローラ3でポケツト部が成形され
る。そして薬剤供給シユート4から薬剤がポケツ
ト部に供給され、次いでリール5から供給された
アルミ箔等の金属箔の面にビニルコートした積層
体6と共に薬剤充填済のシート9を加熱ローラ7
とボトムシールローラ8とによつてPTPシート
として密封包装される。
部を形成するシート1は、先ず加熱ローラ2で加
熱されて成形ローラ3でポケツト部が成形され
る。そして薬剤供給シユート4から薬剤がポケツ
ト部に供給され、次いでリール5から供給された
アルミ箔等の金属箔の面にビニルコートした積層
体6と共に薬剤充填済のシート9を加熱ローラ7
とボトムシールローラ8とによつてPTPシート
として密封包装される。
PTPシートに対しての谷形ポケツト部の成形
には、プレヒータープラグアシスト圧空成形、加
熱平板圧空成形、プレヒーター圧空成形、ドラム
式真空成形等が用いられる。
には、プレヒータープラグアシスト圧空成形、加
熱平板圧空成形、プレヒーター圧空成形、ドラム
式真空成形等が用いられる。
第3図イ,ロ,ハ,ニは、以上の成形のそれぞ
れを示すもので、第3図イはプレヒータ−プラグ
アシスト圧空成形であつて、9はヒーターを示
し、10,11はそれぞれ雄型、雌型を、12は
アシストプラグを示す。
れを示すもので、第3図イはプレヒータ−プラグ
アシスト圧空成形であつて、9はヒーターを示
し、10,11はそれぞれ雄型、雌型を、12は
アシストプラグを示す。
第3図ロは加熱平板圧空成形であつて、雄型に
相当する平板10が加熱ヒーターとなつていて、
圧縮空気は矢印A方向から導入され雌型11の形
状に従つてPTPシートにポケツト部を成形する
ものである。第3図ハはロと同様の加熱平板圧空
成形であつて、9は同じく加熱ヒーターであり、
圧縮空気は平板10に対して矢印Aのように導入
され、雌型11の形状に従つてPTPシートにポ
ケツト部を成形する。第3図ニはドラム式真空成
形であつて、12は加熱ヒーター、13は真空ド
ラムを示す。ドラム13の表面に形成された成形
用ポケツト型は真空に引かれているので成形シー
トは型形状に従つて真空成形されるのである。
相当する平板10が加熱ヒーターとなつていて、
圧縮空気は矢印A方向から導入され雌型11の形
状に従つてPTPシートにポケツト部を成形する
ものである。第3図ハはロと同様の加熱平板圧空
成形であつて、9は同じく加熱ヒーターであり、
圧縮空気は平板10に対して矢印Aのように導入
され、雌型11の形状に従つてPTPシートにポ
ケツト部を成形する。第3図ニはドラム式真空成
形であつて、12は加熱ヒーター、13は真空ド
ラムを示す。ドラム13の表面に形成された成形
用ポケツト型は真空に引かれているので成形シー
トは型形状に従つて真空成形されるのである。
第4図はPTP包装機の一例を示すものであつ
て、成形フイルムリール14のPTPシートは、
繰出ローラ15で引き出されて熱板16で加熱さ
れる。加熱されたシートは成形装置17で成形さ
れ、送りローラ18によつて、ローラ19,2
0,21に送られ、更にホツパー22から薬剤が
成形ポケツト部に供給され、次いでアルミ箔リー
ル23からアルミ箔がシールローラ24とシール
受ローラ25によつて薬剤充填済のシートと密封
包装される。
て、成形フイルムリール14のPTPシートは、
繰出ローラ15で引き出されて熱板16で加熱さ
れる。加熱されたシートは成形装置17で成形さ
れ、送りローラ18によつて、ローラ19,2
0,21に送られ、更にホツパー22から薬剤が
成形ポケツト部に供給され、次いでアルミ箔リー
ル23からアルミ箔がシールローラ24とシール
受ローラ25によつて薬剤充填済のシートと密封
包装される。
更に、これがトリミング装置26で打抜かれ、
打抜かれた製品はデリベリコンベア27で排出さ
れ、打抜かれたシートはスクラツプ巻き取り装置
27に巻かれる。
打抜かれた製品はデリベリコンベア27で排出さ
れ、打抜かれたシートはスクラツプ巻き取り装置
27に巻かれる。
PTPシート素材としては、ポリ塩化ビニル、
高密度ポリエチレン、ポリエステル、塩化ビニリ
デン、ポリプロピレン等、あるいはこれらのコー
ト加工及びラミネート加工したフイルムが用いら
れる。
高密度ポリエチレン、ポリエステル、塩化ビニリ
デン、ポリプロピレン等、あるいはこれらのコー
ト加工及びラミネート加工したフイルムが用いら
れる。
以上のような素材を用い、以上のような成形方
法で成形したPTPシートA,Bは、第5図のよ
うに上下に並べる。この場合、成形シートBのポ
ケツト部p2の深さbは成形シートAのポケツト
部p1の深さaより大きくして、a<bである。
法で成形したPTPシートA,Bは、第5図のよ
うに上下に並べる。この場合、成形シートBのポ
ケツト部p2の深さbは成形シートAのポケツト
部p1の深さaより大きくして、a<bである。
次に第6図のように、A,B2種類のシートの
成形ポケツトp1,p2を加熱雄型28と加熱雌
型29とで挟んで接合させる。接合したシート
A,Bは、第7図のように、上型加熱板30と下
型加熱凹板31とで挟んで山型部分32を熱接着
させる。ただし下型加熱凹板31によるポケツト
の変形を防ぐためT>a,bとする。
成形ポケツトp1,p2を加熱雄型28と加熱雌
型29とで挟んで接合させる。接合したシート
A,Bは、第7図のように、上型加熱板30と下
型加熱凹板31とで挟んで山型部分32を熱接着
させる。ただし下型加熱凹板31によるポケツト
の変形を防ぐためT>a,bとする。
次に第8図のようにポケツトに薬剤を充填した
上で、アルミ箔等の金属箔面にビニルコートした
積層体cを用いて密封する。
上で、アルミ箔等の金属箔面にビニルコートした
積層体cを用いて密封する。
この場合、アルミフイルムに接する内側のフイ
ルムは、ポリ塩化ビニルであることが望ましい。
例えば、現行の一般PTP用アルミフイルムは、
PTP包材シートとして繁用性の最も高いポリ塩
化ビニル専用にシール面をコート処理している。
ルムは、ポリ塩化ビニルであることが望ましい。
例えば、現行の一般PTP用アルミフイルムは、
PTP包材シートとして繁用性の最も高いポリ塩
化ビニル専用にシール面をコート処理している。
したがつて、アルミフイルムcに接する内側の
PTPシートAがラミネートフイルム(多重接着
フイルム)である場合は、アルミフイルム側の層
はポリ塩化ビニルとなるようにする。
PTPシートAがラミネートフイルム(多重接着
フイルム)である場合は、アルミフイルム側の層
はポリ塩化ビニルとなるようにする。
以上の考えを基本にして2種ポケツト構造の
PTPシートを作製する。こうして、PTPシート
を2枚以上重ねて使用することによつて、現行
PTP用アルミフイルムとのシール性に優れた汎
用性を有し、防湿性及びガスバリヤー性の高い
PTPシートを得ることが出来る。
PTPシートを作製する。こうして、PTPシート
を2枚以上重ねて使用することによつて、現行
PTP用アルミフイルムとのシール性に優れた汎
用性を有し、防湿性及びガスバリヤー性の高い
PTPシートを得ることが出来る。
また、より一層の防湿効果、ガスバリヤー性効
果を高めるために、成形ポケツト部間に形成され
た空間部に品質保持剤を挿入するとよい。品質保
持剤とは、密閉容器内に封入し、吸収あるいは発
散作用を行なうことにより内容物(薬剤)の保存
性を向上させるものである。
果を高めるために、成形ポケツト部間に形成され
た空間部に品質保持剤を挿入するとよい。品質保
持剤とは、密閉容器内に封入し、吸収あるいは発
散作用を行なうことにより内容物(薬剤)の保存
性を向上させるものである。
品質保持剤として乾燥剤を例に挙げるならば、
吸着炭、無水硅酸、エージレス等である。
吸着炭、無水硅酸、エージレス等である。
第9図におけるDは品質保持剤を、またEは薬
剤を示す。
剤を示す。
次に、本発明実施例にかかるPTP包装の効果
確認のために検体を作製して実験を行なつたとこ
ろ、次のような結果が得られた。すなわち、3号
カプセルに無水硅酸シリカゲルを内容薬剤の代り
に充填し、これを温度40℃相対湿度75%の槽で加
湿する。このカプセル品を、目的確認のために作
製した各種のPTPシートのポケツト部に充填し、
アルミインパルスシーラーでPTP用アルミフイ
ルムとシールし密封したものを検体とした。
確認のために検体を作製して実験を行なつたとこ
ろ、次のような結果が得られた。すなわち、3号
カプセルに無水硅酸シリカゲルを内容薬剤の代り
に充填し、これを温度40℃相対湿度75%の槽で加
湿する。このカプセル品を、目的確認のために作
製した各種のPTPシートのポケツト部に充填し、
アルミインパルスシーラーでPTP用アルミフイ
ルムとシールし密封したものを検体とした。
PTPシートとしては次の5種類を用いたが、
その素材としては、ポリ塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、ポリエチレンである。
その素材としては、ポリ塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、ポリエチレンである。
Ex−1、普通エンビ(ポリ塩化ビニル)1重
シート Ex−2、防湿エンビ(ポリ塩化ビニル+塩化
ビニリデン)の1種シート Ex−3、普通エンビ(ポリ塩化ビニル)と防
湿エンビ(ポリ塩化ビニル+塩化ビニリデン)と
の2種シート Ex−4、防湿エンビ(ポリ塩化ビニル+塩化
ビニリデン)と超防湿エンビ(ポリ塩化ビニル+
塩化ビニリデン+ポリエチレン+塩化ビニリデン
+ポリ塩化ビニル)の2重シート Ex−5、超防湿エンビ(ポリ塩化ビニル+塩
化ビニリデン+ポリエチレン+塩化ビニリデン+
ポリ塩化ビニル)の2重シート 実験の方法としては温度40℃、相対湿度90%の
条件の槽に上記各検体を放置し、経日的に重量を
測定し、下記式により透過性を算出した。
シート Ex−2、防湿エンビ(ポリ塩化ビニル+塩化
ビニリデン)の1種シート Ex−3、普通エンビ(ポリ塩化ビニル)と防
湿エンビ(ポリ塩化ビニル+塩化ビニリデン)と
の2種シート Ex−4、防湿エンビ(ポリ塩化ビニル+塩化
ビニリデン)と超防湿エンビ(ポリ塩化ビニル+
塩化ビニリデン+ポリエチレン+塩化ビニリデン
+ポリ塩化ビニル)の2重シート Ex−5、超防湿エンビ(ポリ塩化ビニル+塩
化ビニリデン+ポリエチレン+塩化ビニリデン+
ポリ塩化ビニル)の2重シート 実験の方法としては温度40℃、相対湿度90%の
条件の槽に上記各検体を放置し、経日的に重量を
測定し、下記式により透過性を算出した。
透過率=経日後重量−初期重量/初期重量×100(%
) ここで初期重量とは虐待経日前の重量をいう。
実験の結果として横軸に経日日数、縦軸に透過率
をとつて各検体ごとに透過率変化をみたところ、
第10図のような結果を得た。この第10図から
みてもわかるように、本発明のような2重シート
で包装したものは明らかに優れた防湿性のあるこ
とを実証している。
) ここで初期重量とは虐待経日前の重量をいう。
実験の結果として横軸に経日日数、縦軸に透過率
をとつて各検体ごとに透過率変化をみたところ、
第10図のような結果を得た。この第10図から
みてもわかるように、本発明のような2重シート
で包装したものは明らかに優れた防湿性のあるこ
とを実証している。
そしてより高い防湿性をうるには2重化する
PTP包材を防湿エンビとすることが望ましく、
機械的適性が良好であれば、かなり高い防湿性が
可能である。その他、前述した2重化PTP用包
材の他に、PTP用アルミフイルムと直接接する
フイルム及び層(ラミネートフイルム)のポリ塩
化ビニルと機械的な適性の上で、ポケツト成形及
び2重化PTPの山型部分32の熱接着が可能で
あれば、より多くのPTP用防湿素材を選択する
ことが出来る。
PTP包材を防湿エンビとすることが望ましく、
機械的適性が良好であれば、かなり高い防湿性が
可能である。その他、前述した2重化PTP用包
材の他に、PTP用アルミフイルムと直接接する
フイルム及び層(ラミネートフイルム)のポリ塩
化ビニルと機械的な適性の上で、ポケツト成形及
び2重化PTPの山型部分32の熱接着が可能で
あれば、より多くのPTP用防湿素材を選択する
ことが出来る。
以上の結果から、アルミフイルムとの接着剤を
ポリ塩化ビニルを基本とし、他のフイルムをポリ
塩化ビニル以外に低防湿素材あるいは低防湿材を
ラミネートしたフイルムにすることにより一層の
防湿、ガスバリアー効果を発揮させることができ
る。
ポリ塩化ビニルを基本とし、他のフイルムをポリ
塩化ビニル以外に低防湿素材あるいは低防湿材を
ラミネートしたフイルムにすることにより一層の
防湿、ガスバリアー効果を発揮させることができ
る。
(発明の効果)
本発明のPTPシートは、ポケツト部の天部と
側部の周りに空間が形成され、これが空気の緩衝
地帯となることと、ポケツト部の薄化された天部
の厚みが総和されることにより結果的には厚くな
つたことに相当することとが相俟つて、高い外気
の防湿性と、ガス(O2、CO2、N2)のバリアー
性を得ることができ、これにより、ポケツト部に
充填密閉された薬剤等の湿分及びガスによる変質
を防ぎ極めて保存性を高めることができる。
側部の周りに空間が形成され、これが空気の緩衝
地帯となることと、ポケツト部の薄化された天部
の厚みが総和されることにより結果的には厚くな
つたことに相当することとが相俟つて、高い外気
の防湿性と、ガス(O2、CO2、N2)のバリアー
性を得ることができ、これにより、ポケツト部に
充填密閉された薬剤等の湿分及びガスによる変質
を防ぎ極めて保存性を高めることができる。
そして、このようなPTPシートの包装品は、
使用に当りて個々のポケツト分を下方より押圧し
て、金属面にビニルコートした積層体のシールを
破つて薬剤を取出すものであるから、他のポケツ
ト部の重合による空間部は、なんら傷付けること
がなく、ポケツト部内の薬剤の変質の防止には影
響がない。
使用に当りて個々のポケツト分を下方より押圧し
て、金属面にビニルコートした積層体のシールを
破つて薬剤を取出すものであるから、他のポケツ
ト部の重合による空間部は、なんら傷付けること
がなく、ポケツト部内の薬剤の変質の防止には影
響がない。
しかも、ポケツト部の大きさの異なるPTPシ
ートを単にポケツト部間に空間ができるように重
ね合わせるだけで製造できるから、製造が簡単で
あり、湿気、ガスのバリアー性の高いPTPシー
ト包装が安価に得られる。
ートを単にポケツト部間に空間ができるように重
ね合わせるだけで製造できるから、製造が簡単で
あり、湿気、ガスのバリアー性の高いPTPシー
ト包装が安価に得られる。
なお、重合のポケツト部間の空間部に品質保持
剤を封入すれば、これによつて防湿性、ガス不透
過性が高められ、充填された薬剤等の品質の安定
性がより向上するようになる。
剤を封入すれば、これによつて防湿性、ガス不透
過性が高められ、充填された薬剤等の品質の安定
性がより向上するようになる。
第1図はPTP包装のポケツトの薄化を説明す
る平面図と断面図、第2図はPTP包装の成形、
薬剤の供給、シールのシステムを示す説明図、第
3図イ,ロ,ハ,ニはPTP包装の各例を示す説
明図、第4図はPTP包装機の一例を示す正面図、
第5,6,7,8図は内側シートと外側シートを
重ね合わせる状態を示す説明図、第9図はシート
の重合のポケツト部間に品質保持剤を装填した場
合の説明図、第10図は本発明の効果を示すグラ
フである。 A……内側PTPシート、B……外側PTPシー
ト、C……アルミ箔にビニルコートした積層体、
p1,p2……ポケツト部。
る平面図と断面図、第2図はPTP包装の成形、
薬剤の供給、シールのシステムを示す説明図、第
3図イ,ロ,ハ,ニはPTP包装の各例を示す説
明図、第4図はPTP包装機の一例を示す正面図、
第5,6,7,8図は内側シートと外側シートを
重ね合わせる状態を示す説明図、第9図はシート
の重合のポケツト部間に品質保持剤を装填した場
合の説明図、第10図は本発明の効果を示すグラ
フである。 A……内側PTPシート、B……外側PTPシー
ト、C……アルミ箔にビニルコートした積層体、
p1,p2……ポケツト部。
Claims (1)
- 1 ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン、高密度ポ
リエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン等、
あるいはこれらのコート加工もしくはラミネート
加工したフイルムに錠剤、カプセル剤等の薬剤を
収納する谷形ポケツト部をそれぞれ成形した内側
シートと外側シートを重ね合わせ、それらの上下
シートの谷形ポケツト部の周縁の山形部分を溶着
すると共に、谷形ポケツト部に収納した薬剤を密
閉包装すべく、アルミ箔等の金属箔の面にビニル
コートした積層体をシールしてなる包装体であつ
て、上記外側シートの谷形ポケツト部を上記内側
シートの谷形ポケツト部よりも大きく設けること
により、ポケツト部の天部と側部において外側シ
ートと内側シートの間に空間が形成される構成と
したPTPシート包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8205383A JPS59209507A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | Ptpシ−ト包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8205383A JPS59209507A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | Ptpシ−ト包装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209507A JPS59209507A (ja) | 1984-11-28 |
| JPH0571447B2 true JPH0571447B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=13763766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8205383A Granted JPS59209507A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | Ptpシ−ト包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209507A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5223083U (ja) * | 1975-08-05 | 1977-02-18 | ||
| JPS5631572U (ja) * | 1979-08-20 | 1981-03-27 | ||
| JPS5730930U (ja) * | 1980-07-29 | 1982-02-18 |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP8205383A patent/JPS59209507A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59209507A (ja) | 1984-11-28 |
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