JPH057166Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH057166Y2
JPH057166Y2 JP14132887U JP14132887U JPH057166Y2 JP H057166 Y2 JPH057166 Y2 JP H057166Y2 JP 14132887 U JP14132887 U JP 14132887U JP 14132887 U JP14132887 U JP 14132887U JP H057166 Y2 JPH057166 Y2 JP H057166Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
cam plate
hole
center
arcuate surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14132887U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6447666U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14132887U priority Critical patent/JPH057166Y2/ja
Publication of JPS6447666U publication Critical patent/JPS6447666U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH057166Y2 publication Critical patent/JPH057166Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Pallets (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、コイルの搬送に用いられるコンテ
ナ、特に収納されたコイルの巻心の抜け出し防止
構造を備えたコンテナの改良に関するものであ
る。
〔従来の技術とその問題点〕
アルミニウム箔等のコイルを搬送するためのコ
ンテナとして、底部をなすパレツトの上面に、2
個の受具を対向して取付け、その受具でコイルの
巻心を受けて、コイルを宙吊り状態で支持する構
造のものがある。上記構造のコンテナにおいて
は、搬送中のコイルの脱落事故を防止するため
に、巻心を受具に対して確実に係止しておく必要
があり、従来、このような巻心の係止は、受具に
巻心が嵌まり込む上下方向の長孔を設け、巻心を
その長孔に嵌め込んだ後、長孔の上面開口部に抜
け止め用のピンを差し込み、巻心の上方への抜け
出しを防止するようにしている。
しかしながら、この方法では、個々のコイルを
積卸しする度に、ピンを差し込んだり取外したり
する必要があるため、作業に非常に手間がかかる
という問題があり、また、ピンの差し込み忘れ
や、ピンの取付けが不十分なことによるコイルの
脱落事故が多いという状況があつた。
上記の問題に対処するため、本出願人は巻心を
受具に自動的に抜け止めすることができる巻心の
抜け出し防止構造を備えたコンテナを、実願昭62
−2071号により提案している。このコンテナは、
第11図と第12図に示すように、受具3に上面
が開口してコイルの巻心Bが嵌まり込む縦長孔6
を形成し、この縦長孔6の側部に、巻心と摺接し
てそれを抜け止めするカム板20を縦長孔内に揺
動可能に取付けた構造から成り、コイルの巻心
は、縦長孔内側に突出したカム板の突出部を外側
に押しやつて孔内に嵌め込まれ、巻心が縦長孔の
底に収まると、カム板が通常位置に復帰し、その
カム板20の突出部が巻心Bの上方への動きを止
めて抜け出しを防止するようになつている。ま
た、巻心を縦長孔から取り出すには、カム板を突
出部が外側に向かう方向に180°回転させることに
より上方に抜き取ることができる。
ところが、上記のごとき巻心の抜け出し防止構
造においては、積卸し時にコンテナが横倒しにな
つた場合、カム板が下側に回動して縦長孔から突
出しなくなる事態が生じる。このため、巻心が縦
長孔から抜け出て、コイルの脱落事故が生じる危
険性があつた。
この考案は、上記の問題に鑑みてなされたもの
で、上記抜け止め構造に改良を加えて、巻心の自
動的な抜け止めと、横倒しになつた際のコイルの
抜け出しを防止しうるコンテナを提供しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この考案は、パレ
ツトの上面両側に取付けた一対の受具に、上面が
開口してコイルの巻心がほぼすきまなく嵌まり込
む縦長孔を形成し、その縦長孔の両側部に、巻心
が摺接する一対の半円形のカム板を、円弧面が下
部になるように、その重心の上部でもつて揺動可
能に取付け、その各カム板の円弧面が、通常時、
縦長孔の内側に向つて突出し、巻心を円弧面に摺
接させて縦長孔内に嵌め込んだ際、カム板の揺動
支点を中心に、その揺動支点から巻心の中心に向
つてその巻心の外周に至るまでの距離より上記円
弧面の半径を小さく設定すると共に、巻心を縦長
孔から押し出す際、上記円弧面には、巻心の中心
より上方でその巻心の外周と当接する当接部があ
り、その当接部から揺動支点までの距離が、その
揺動支点から巻心の中心に向つて巻心の外周に至
るまでの距離に対して同等以上となるように設定
した構成としたのである。
〔作用〕
上記構成から成るコンテナにおいては、巻心を
縦長孔内に挿入すると、巻心は縦長孔の内側に突
出したカム板の円弧面を外側に押しやつて孔内に
嵌め込まれる。このとき、円弧面の突出量、即ち
円弧の半径は、揺動支点から巻心の外周までの距
離より小さいために、カム板は、通常時の吊下げ
状態に復帰する。
この状態から、巻心を縦長孔から上方に押し上
げると、縦長孔内の上方には、両カム板の円弧面
が突出しているため、巻心は下方からカム板を押
し上げて上昇しようとする。この場合、突出部の
当接部とカム板の揺動支点までの距離が、揺動支
点から巻心の外周までの距離より同等以上になつ
ているため、巻心は両カム板の突出部の間で動き
が止められ、上方への抜け出しが止められる。
コンテナが横倒しになつた場合は、カム板の重
心が揺動支点より下方にあるため、縦長孔の両側
に取付けたカム板のうち、少なくとも一方のカム
板の円弧面が下向きになつて縦長孔内側に突出す
ることになり、その円弧面と縦長孔の壁面との間
で巻心の抜け出しが防止される。
巻心を縦長孔から抜き取るには、カム板を、突
出部が縦長孔から退去する方向に回動させて行な
う。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて実施例を説明する。
第1図及び第2図に示すように、この考案の実
施例に係るコンテナは、パレツト1と、そのパレ
ツト1の長辺側の両側に起立する一対のフレーム
枠2,2と、上記パレツト1の上面に対向して取
付けられる一対の受具3,3とから成つている。
上記フレーム枠2の内側には、長さ方向に一定
の間隔を設けて複数の傾斜板5が取付けられてお
り、受具3は、その両側に取付けたスライド板4
を、上記傾斜板5間のすき間に上方から嵌め込む
ことにより、パレツト1の上面両側に直立状態に
取付けられる。この両受具3,3の取付ける間隔
は、積載するコンテナの寸法に応じて適宜選定す
る。
上記受具3の上面中央には、第2図及び第3図
に示すように、上面が開口してコイルAの巻心B
がほぼすきまなく嵌め込まれる縦長孔6が形成さ
れ、その縦長孔6の両側部に、カム板7,7が取
付けられている。この縦長孔6は、U字状に折曲
げた鋼製のガイド板9を、受具3の枠3aに設け
た凹所に嵌め込んで形成され、そのガイド板9の
両側に、第4図に示すようにカム板7が挿通する
縦長の切欠き孔11が形成されている。
カム板7は、ほぼ半月状の板材から成り、一部
分が縦長孔6内に突出するように支持板10の端
面に、ピン8を介してその重心より上端部を回動
可能に連結されており、支持板10をガイド板9
の側部に沿わせて枠3aに取付けることにより、
ガイド板9の上記切欠き孔11を挿通して縦長孔
6の内側に自由に揺動するようになつている。
このカム板7は、吊り下げた状態で下部になる
面がピン8の中心、即ち揺動支点8′を中心とし
た円弧面12に形成され、通常の吊り下げ時、そ
の円弧面12の一部が縦長孔6内側に突出する突
出部13となつている。また、カム板7の直線の
辺となつた上部には、水平方向に突出する係止部
14が設けられ、また、係止部14の重量増加分
に対応する切欠き部14′を設けて左右の重量バ
ランスがとられており、カム板7をピン8で係止
した場合、上辺が水平の状態で、円弧面12が下
側に向くように吊り下げられる。
上記切欠き孔11は、第5図に示すように、揺
動支点8′を通る水平線aを境として、下側の開
口がカム板7の円弧面12の円弧半径より大き
く、かつ揺動支点8′から係止部14端部までの
長さより小さく形成され、上側の開口が上記係止
部14端部までの長さより大きく形成されてお
り、コンテナが90°横転した場合は、第9図に示
すように、一方のカム板7は、円弧面12を縦長
孔6から外側に向かせる方向に自由に回転するこ
とができるので、縦長孔6よりカム板7全体が退
去するようになつているが、他方のカム板7は、
係止部14がガイド板9に当接して動きが止めら
れるので、コイルAの抜け出しを防止することが
できる。
上記円弧面12の半径dは、第7図に示すよう
に巻心Bが縦長孔6の底に嵌入した状態で、揺動
支点8′から巻心Bの中心Cに向つて巻心Bの外
周に至るまでの距離xより小さくなるように設定
されている。したがつて、第7図の状態でカム板
7が揺動支点8′を中心に回動しても、突出部1
3と巻心Bが干渉することがなく、カム板7は、
第6図のように縦長孔6の外側に押しやられた状
態から自重により通常の吊下げ状態に復帰する
(第7図)。
また、突出部13の円弧面12は、第7図の状
態から巻心Bを押し上げた場合、第8図に示すよ
うに、その巻心Bの上部と当接し、この当接部1
5は、巻心Bの中心Cより上方に位置し、その当
接部15より上方において円弧面12の一部が縦
長孔6内側に突出するようになつている。そし
て、巻心Bがカム板7,7に当接した状態で、巻
心Bからカム板7,7に加わる力は、円弧面の半
径方向、即ち揺動支点8′に向かつて働くため、
カム板7,7には回転力が作用せず、カム板7,
7は停止状態になる。このため、巻心Bの上昇
は、両カム板7,7の突出部13,13により押
しとどめられて、巻心Bは拘束された状態とな
り、上方への抜け出しが防止される。
この実施例は上記のような構成であり、次に作
用を説明すれば、第5図の状態からコイルAの巻
心Bを縦長孔6内に挿入すると、巻心Bは第6図
に示すように縦長孔6の内側に突出したカム板
7,7の突出部13,13を外側に押しやつて縦
長孔6内に嵌め込まれる。そして、第7図に示す
ように、巻心Bが縦長孔6の底に嵌入した時点で
カム板7,7は、自重により通常の吊下げ状態に
復帰し、各突出部13,13が縦長孔6内部に突
出する。
第7図の状態から、巻心Bを押し上げると、巻
心Bは各カム板7,7の突出部13,13を押上
げて上昇しようとするが、この上昇は、突出部1
3,13の間で押しとどめられ、コイルは自動的
に抜け止めされる。
一方、コンテナが横倒しになつた場合、各カム
板7,7は、重心が各揺動支点8′,8′より下方
にあるので、第9図に示すように、常に円弧面1
2,12が下側になるように回動する。即ち、下
側のカム板7は、縦長孔6の下方に位置して縦長
孔6内に突出しなくなるが、上側のカム板7は、
円弧面12が縦長孔6内部に突出した状態にな
る。このため、転がり出ようとする巻心Bの動き
は、縦長孔6内に突出したカム板7の突出部13
と縦長孔6の間で止められて抜け止めされ、コイ
ルの脱落事故が防止される。
巻心Bを抜き取るには、カム板7を突出部13
が縦長孔6の外側に後退して第10図に一点鎖線
で示す状態に回転させればよい。実際には、カム
板7を作業中保持しておくのは面倒であるため、
第10図に実線で示すように、カム板7を、その
係止部14が巻心Bに当接するまでほぼ180°回転
させ、その状態で巻心Bを押上げる。この場合、
巻心Bはカム板7,7を押しのけて抜き出ると共
に、カム板7,7は回転して再び第5図に示す通
常状態に復帰する。
〔考案の効果〕
この考案のコンテナは、以上のように構成した
ことにより、巻心を受具の縦長孔に嵌め込むだけ
で自動的に抜け止めすることができ、かつ、横倒
しになつた場合でも、カム板の一方が常に縦長孔
内に突出して巻心の抜け出しを防止するので、コ
イルの脱落事故を完全に防止することができる。
また、巻心の取外しもカム板を回転させるだけ
でよいので、操作が極めて簡単になり、コイルを
積卸しする際の作業能率を大巾に向上させる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例に係るコンテナを示
す斜視図、第2図は同上の側断面図、第3図は受
具の縦長孔とカム板を示す縦断正面図、第4図は
同上の縦断側面図、第5図乃至第10図はカム板
の作用を示す図、第11図は従来例を示す縦断面
図、第12図は同上の作用図である。 1……パレツト、3……受具、6……縦長孔、
7……カム板、8……ピン、8′……揺動支点、
12……円弧面、13……突出部、14……係止
部、15……当接部、A……コイル、B……巻
心、C……巻心の中心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パレツトの上面両側に一対の受具を取付け、そ
    の一対の受具でコイルの巻心を支持するコンテナ
    において、前記受具に、上面が開口して前記巻心
    がほぼすきまなく嵌まり込む縦長孔を形成し、そ
    の縦長孔の両側部に、上記巻心が摺接する一対の
    半円形のカム板を、円弧面が下部になるようにそ
    の重心の上部でもつて揺動可能に取付け、その各
    カム板の円弧面が、通常時、縦長孔の内側に向つ
    て突出し、巻心を上記突出した円弧面に摺接させ
    て縦長孔内に嵌め込んだ際、カム板の揺動支点を
    中心に、その揺動支点から巻心の中心に向つてそ
    の巻心の外周に至るまでの距離より、上記円弧面
    の半径を小さく設定すると共に、巻心を縦長孔か
    ら押し出す際、上記円弧面には、巻心の中心より
    上方でその巻心の外周と当接する当接部があり、
    その当接部から揺動支点までの距離が、その揺動
    支点から巻心の中心に向つて巻心の外周に至るま
    での距離に対して同等以上となるように設定した
    ことを特徴とするコンテナ。
JP14132887U 1987-09-16 1987-09-16 Expired - Lifetime JPH057166Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14132887U JPH057166Y2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14132887U JPH057166Y2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6447666U JPS6447666U (ja) 1989-03-23
JPH057166Y2 true JPH057166Y2 (ja) 1993-02-23

Family

ID=31406288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14132887U Expired - Lifetime JPH057166Y2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH057166Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4491275B2 (ja) * 2004-05-14 2010-06-30 三甲株式会社 ロール状物運搬用ホルダ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6447666U (ja) 1989-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2116075C (en) Restraint system for a sheet shipping rack
JPH057166Y2 (ja)
JPH0449074Y2 (ja)
CN210140139U (zh) 运输架
CN117922960A (zh) 一种用于运输卷钢的托盘
CN211337239U (zh) 集装箱
JPH0542057Y2 (ja)
CN212173265U (zh) 一种用于运输卷材的集装箱
JP3256759B2 (ja) コイル巻状物の懸架用ポストパレット
JPH07159935A (ja) 感光性ウェブのロールのためのパッケージ
JP2540849Y2 (ja) コンテナ運搬台車
JPS6037418Y2 (ja) コイル2個吊及び1個吊兼用リフタ−
JP4132572B2 (ja) 重心部に吊架台を有するコイルコンテナ
KR101507925B1 (ko) 컨테이너 하부지지대
JPH0313102Y2 (ja)
SU1381260A1 (ru) Устройство дл транспортировки грузов
JPH0511158Y2 (ja)
JP3401688B2 (ja) 印刷版載置台
JPS6344352Y2 (ja)
JPS5829973Y2 (ja) 収納物滑出し防止装置を備えた収納装置
JP3940457B2 (ja) 側部開放型容器
CN116425089A (zh) 一种托盘锁定装置及锁定件
SU1726319A1 (ru) Контейнер
KR101847120B1 (ko) 플랫 컨테이너
JPH0318359Y2 (ja)