JPH057170B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057170B2 JPH057170B2 JP62227134A JP22713487A JPH057170B2 JP H057170 B2 JPH057170 B2 JP H057170B2 JP 62227134 A JP62227134 A JP 62227134A JP 22713487 A JP22713487 A JP 22713487A JP H057170 B2 JPH057170 B2 JP H057170B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold release
- dimethylpolysiloxane
- dimethylsiloxane
- release agent
- silicon atoms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/56—Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
- B29C33/60—Releasing, lubricating or separating agents
- B29C33/62—Releasing, lubricating or separating agents based on polymers or oligomers
- B29C33/64—Silicone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、離型剤に関するものであり、詳しく
はジメチルポリシロキサンを主剤とする離型剤に
関するものである。 [従来の技術] 従来、ジメチルポリシロキサンは、ゴムマツ
ト、ゴムホース、タイヤ等を成形する際の外面お
よび/または内面離型剤として、また熱硬化性、
熱可塑性樹脂を成形する際の内部添加離型剤また
は外部金型離型剤として、さらには、ゼログラフ
イー複写機において、熱融着ロールと熱可塑性樹
脂トナーの離型剤等として使用されてきた。これ
らの離型剤に使用されるジメチルポリシロキサン
は、例えば環状のジメチルシロキサンを酸触媒ま
たはアルカリ触媒の存在下で重合したものを減圧
下軽くストリツピングして製造するために、通
常、けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオ
リゴマーが5000〜30000ppm存在していた。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した従来のけい素原子数20
以下のジメチルシロキサンオリゴマーを5000〜
30000ppmもの多量に含むジメチルポリシロキサ
ンは、高温で長時間使用されると該ジメチルシロ
キサンオリゴマーが蒸発し、排気フアンなどに付
着して油状の汚れとなつたり、またその油状物が
落下し、成形物を汚すという欠点があつた。さら
にはジメチルシロキサンオリゴマーが酸化して、
二酸化けい素粉となり、種々の周辺の電気電子部
品に悪影響を与えるという重大な欠点があつた。
特にゼログラフイー複写機においては、コロトロ
ン上にジメチルシロキサンオリゴマーが酸化して
生成した二酸化けい素粉が付着し、鮮明なコピー
がとれないという欠点があつた。 本発明は、上記した欠点を解消することを目的
とし、高温で使用しても、油状揮発物や二酸化け
い素粉の発生のない離型剤を提供するものであ
る。 [問題点を解決するための手段] 上記した目的は、けい素原子数20以下のジメチ
ルシロキサンオリゴマーの含有量が500ppm以下
であり、25℃における粘度が50〜150000センチス
トークスであるジメチルポリシロキサンを主剤と
する離型剤により達成される。 これを説明するに、本発明の離型剤に使用され
るジメチルポリシロキサンは、けい素原子数20以
下のジメチルシロキサンオリゴマーの含有量が
500ppm以下であり、25℃における粘度が50〜
150000センチストークスを有するものである。 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーは、式 (式中、Rは水酸基もしくはメチル基、mは0
〜19の整数)で示される直鎖状ジメチルシロキサ
ンオリゴマーもしくは式 (式中、nは、3〜20の整数)で示される環状
ジメチルシロキサンオリゴマーである。 本発明の離型剤に使用されるジメチルポリシロ
キサンは、前記したけい素原子数20以下のジメチ
ルシロキサンオリゴマーの含有量が500ppm以下
である必要がある。これは、けい素原子数20以下
のジメチルシロキサンオリゴマーの含有量が
500ppmよりも多いジメチルポリシロキサンを離
型剤として高温で使用した時に、該オリゴマーが
ジメチルポリシロキサン中より蒸発し、排気フア
ンなどに付着して油状の汚れとなつたり、またそ
の油状物が落下して成形物を汚したり、さらには
該オリゴマーが熱により酸化して、二酸化けい素
粉となり、これが種々の周辺の電気電子部品に悪
影響を及ぼすためである。なお、けい素原子数20
の直鎖状ジメチルシロキサンオリゴマーの沸点は
830℃であり、揮発性を有している。好ましくは、
けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリゴ
マーの含有量が400ppm以下であり、より好まし
くは100ppm以下である。 また、本発明で使用するジメチルポリシロキサ
ンは、25℃における粘度が50〜150000センチスト
ークスを有するものである。これは25℃における
粘度が50センチストークスよりも小さい揮発性が
あつて、離型性が不充分であり、また150000セン
チストークスよりも大きいと粘度が大きすぎるた
めに、離型剤としての取扱いに不便が生じるため
である。好ましくは60〜100000センチストークス
である。 また該ジメチルポリシロキサンは、その分子鎖
末端が水酸基もしくはメチル基である直鎖状また
は一部分枝鎖状の構造を有するものである。 このようなジメチルポリシロキサンは、ジメチ
ルポリシロキサンを重合後軽くストリツピングし
た、通常けい素原子数20以下のジメチルシロキサ
ンオリゴマーを5000〜30000ppm含有するジメチ
ルポリシロキサンを、さらに高温、高真空、例え
ば270〜350℃、0.1〜15mmHg条件で薄膜蒸発機に
よりジメチルシロキサンオリゴマー分を除去した
り、またメタノール、エタノール、n−ブタノー
ル、i−プロパノールのようなアルコール、アセ
トン、メチルエチルケトンのようなケトンまたは
ヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン等の各
種有機溶媒またはこれらの混合有機溶媒によりジ
メチルシロキサンオリゴマー分を抽出除去したり
する方法またはこれらの組み合せによる方法等に
より得ることができる。好ましくは有機溶媒抽出
によりジメチルシロキサンオリゴマー分を除去す
る方法、さらに好ましくは、薄膜蒸発機および有
機溶媒抽出によりジメチルシロキサンオリゴマー
を除去する方法である。本発明の離型剤は、その
まま使用してよく、またマイカ、タルク、酸化亜
鉛、炭酸カルシウムのような無機粉体;パラフイ
ン、ワツクスのような有機物;トルエン、キシレ
ン、ヘキサン、ヘプタン、ゴム揮発油、パークロ
ルエチレン、1,1,1−トリクロルエタンのよ
うな有機溶媒と併用してよい。またエマルジヨン
として用いてよく、例えばポリキシアルキレンア
ルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキ
ルフエノールエーテル類、ポリオキシアルキレン
アルキルエステル類、ソルビタンアルキルエステ
ル類、ポリオキシアルキレンソルビタンアルキル
エステル類のような非イオン系界面活性剤;脂肪
族アミン塩類、第4級アンモニウム塩類、アルキ
ルピリジウム塩類のようなカチオン系界面活性剤
の1種または2種以上と水を使用して常法により
乳化させてよい。 本発明の離型剤は、例えばフエノール樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フエノールノボ
ラツク樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂のような熱
硬化性樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、酢酸ビニルおよびこれらの共重合
体、ナイロン、ポリエステル、ポリスチレン、ア
クリロニトリル/スチレン共重合体、アクリロニ
トリル/ブタジエン/スチレン共重合体、ポリア
クリル酸エステル、ポリカーボネート、ポリウレ
タン、ポリアセタールのような熱可塑性樹脂;天
然ゴム、イソプレン、スチレン・ブタジエンゴ
ム、クロロプロピレンのようなゴムの離型に使用
される。 また、離型用途としては、合成繊維の口金用離
型剤、ゼログラフイー複写機用トナー離型剤、プ
ラスチツク、有機ゴムあるいはシリコーンゴム成
形用内部添加離型剤、ダイキヤスト、鋳物成形用
離型剤、ゴム製マツト、ホース、タイヤ等の成形
用離型剤、プラスチツク金属成形用離型剤が例示
される。 [実施例] 次に本発明の実施例について説明する。実施例
中「部」とあるのは重量部を意味し、粘度は25℃
における値である。 実施例 1 次の両末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチ
ルポリシロキサン3種(サンプルA,B,C)を
使用した。なお、ジメチルシロキサンオリゴマー
含有量はガスクロマトグラフにより測定した。 サンプルA(本発明) けい素原子数20以下のジ
メチルシロキサンオリゴマーを28700ppm含
有する粘度100センチストークスのジメチル
ポリシロキサンを、温度270℃の薄膜蒸発機
を用い、(塔長4.5m)3〜4mmHgの減圧下
で2回通過させ、ジメチルポリシロキサン中
のけい素原子数20以下のジメチルシロキサン
オリゴマー含有両を3500ppmまで減じ、更に
このジメチルポリシロキサンに対してエタノ
ールを3倍量用い、振とう2時間、静置2時
間のアルコール抽出を7回繰り返し、けい素
原子数20以下のジメチルシロキサンオリゴマ
ーの含有量を7ppmまで減じたもの。 サンプルB(比較例) 薄膜蒸発処理も、アルコ
ール抽出処理も行なわず、けい素原子数20以
下のジメチルシロキサンオリゴマーの含有量
が28700ppmである粘度100センチストークス
のジメチルポリシロキサン。 サンプルC(比較例) サンプルBを薄膜蒸発機
により、けい素原子数20以下のジメチルシロ
キサンオリゴマーの含有量を3500ppmにした
もの。 6ナイロン樹脂チツプ4.5KgとサンプルAを0.5
Kg準備した。ジメチルポリシロキサン含有量がチ
ツプに対し10重量%となるよう、それぞれ小型ペ
レタイザーの定量ポンプ、計量機を調整し、セツ
ト温度を260℃として2者を一定量ずつ流しなが
らナイロン樹脂チツプを溶融混練し、冷却して直
径3mmのスリツトにより、3mmの長さにカツトし
てジメチルポリシロキサンを10重量%含む樹脂成
形用内部離型剤添加のマスターチツプを作製し
た。 このチツプ2Kgを角バツトに拡げ、幅が30cm、
奥行き30cm、高さ25cmの大きさの150℃に設定し
たミニジエツトオーブン(ニクロム線で加熱)で
24時間乾燥させた。オーブンの天井の汚れ、およ
びこのニクロム線であるヒーター表面へのシリカ
の付着を確認した。 次にサンプルAと全く同様にサンプルBおよび
Cを用い、マスタペレツトを作製し、同様に乾燥
実験をした。 これらの結果は第1表に示す通りであり、本発
明のサンプルAは、濡れ(汚れ)及び白粉の付着
も全くなく、良好であつた。またナイロン樹脂成
形の際ボイド(ジメチルシロキサンオリゴマー蒸
発による)も発生せず、成形機をオリゴマーで汚
染することのない離型性良好なマスターチツプが
得られた。サンプルBを用いたマスタペレツトで
はミニジエツトオーブンの天井は薄くしつとり
と、つるつるしたけい素原子数20以下のジメチル
シロキサンオリゴマーの蒸発物(ガーゼでふき取
り赤外分光分析用食塩セル板に塗布して分析して
確認)かなり付着していた。ニクロム線ヒータ上
には、薄白く、ジメチルシロキサンオリゴマーが
燃焼した二酸化けい素の白粉が付着していた。サ
ンプルCではオーブン天井のジメチルシロキサン
オリゴマーの蒸発による濡れと、ニクロム線ヒー
タ上の白粉の付着が僅かではあるが確認された。
はジメチルポリシロキサンを主剤とする離型剤に
関するものである。 [従来の技術] 従来、ジメチルポリシロキサンは、ゴムマツ
ト、ゴムホース、タイヤ等を成形する際の外面お
よび/または内面離型剤として、また熱硬化性、
熱可塑性樹脂を成形する際の内部添加離型剤また
は外部金型離型剤として、さらには、ゼログラフ
イー複写機において、熱融着ロールと熱可塑性樹
脂トナーの離型剤等として使用されてきた。これ
らの離型剤に使用されるジメチルポリシロキサン
は、例えば環状のジメチルシロキサンを酸触媒ま
たはアルカリ触媒の存在下で重合したものを減圧
下軽くストリツピングして製造するために、通
常、けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオ
リゴマーが5000〜30000ppm存在していた。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した従来のけい素原子数20
以下のジメチルシロキサンオリゴマーを5000〜
30000ppmもの多量に含むジメチルポリシロキサ
ンは、高温で長時間使用されると該ジメチルシロ
キサンオリゴマーが蒸発し、排気フアンなどに付
着して油状の汚れとなつたり、またその油状物が
落下し、成形物を汚すという欠点があつた。さら
にはジメチルシロキサンオリゴマーが酸化して、
二酸化けい素粉となり、種々の周辺の電気電子部
品に悪影響を与えるという重大な欠点があつた。
特にゼログラフイー複写機においては、コロトロ
ン上にジメチルシロキサンオリゴマーが酸化して
生成した二酸化けい素粉が付着し、鮮明なコピー
がとれないという欠点があつた。 本発明は、上記した欠点を解消することを目的
とし、高温で使用しても、油状揮発物や二酸化け
い素粉の発生のない離型剤を提供するものであ
る。 [問題点を解決するための手段] 上記した目的は、けい素原子数20以下のジメチ
ルシロキサンオリゴマーの含有量が500ppm以下
であり、25℃における粘度が50〜150000センチス
トークスであるジメチルポリシロキサンを主剤と
する離型剤により達成される。 これを説明するに、本発明の離型剤に使用され
るジメチルポリシロキサンは、けい素原子数20以
下のジメチルシロキサンオリゴマーの含有量が
500ppm以下であり、25℃における粘度が50〜
150000センチストークスを有するものである。 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーは、式 (式中、Rは水酸基もしくはメチル基、mは0
〜19の整数)で示される直鎖状ジメチルシロキサ
ンオリゴマーもしくは式 (式中、nは、3〜20の整数)で示される環状
ジメチルシロキサンオリゴマーである。 本発明の離型剤に使用されるジメチルポリシロ
キサンは、前記したけい素原子数20以下のジメチ
ルシロキサンオリゴマーの含有量が500ppm以下
である必要がある。これは、けい素原子数20以下
のジメチルシロキサンオリゴマーの含有量が
500ppmよりも多いジメチルポリシロキサンを離
型剤として高温で使用した時に、該オリゴマーが
ジメチルポリシロキサン中より蒸発し、排気フア
ンなどに付着して油状の汚れとなつたり、またそ
の油状物が落下して成形物を汚したり、さらには
該オリゴマーが熱により酸化して、二酸化けい素
粉となり、これが種々の周辺の電気電子部品に悪
影響を及ぼすためである。なお、けい素原子数20
の直鎖状ジメチルシロキサンオリゴマーの沸点は
830℃であり、揮発性を有している。好ましくは、
けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリゴ
マーの含有量が400ppm以下であり、より好まし
くは100ppm以下である。 また、本発明で使用するジメチルポリシロキサ
ンは、25℃における粘度が50〜150000センチスト
ークスを有するものである。これは25℃における
粘度が50センチストークスよりも小さい揮発性が
あつて、離型性が不充分であり、また150000セン
チストークスよりも大きいと粘度が大きすぎるた
めに、離型剤としての取扱いに不便が生じるため
である。好ましくは60〜100000センチストークス
である。 また該ジメチルポリシロキサンは、その分子鎖
末端が水酸基もしくはメチル基である直鎖状また
は一部分枝鎖状の構造を有するものである。 このようなジメチルポリシロキサンは、ジメチ
ルポリシロキサンを重合後軽くストリツピングし
た、通常けい素原子数20以下のジメチルシロキサ
ンオリゴマーを5000〜30000ppm含有するジメチ
ルポリシロキサンを、さらに高温、高真空、例え
ば270〜350℃、0.1〜15mmHg条件で薄膜蒸発機に
よりジメチルシロキサンオリゴマー分を除去した
り、またメタノール、エタノール、n−ブタノー
ル、i−プロパノールのようなアルコール、アセ
トン、メチルエチルケトンのようなケトンまたは
ヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン等の各
種有機溶媒またはこれらの混合有機溶媒によりジ
メチルシロキサンオリゴマー分を抽出除去したり
する方法またはこれらの組み合せによる方法等に
より得ることができる。好ましくは有機溶媒抽出
によりジメチルシロキサンオリゴマー分を除去す
る方法、さらに好ましくは、薄膜蒸発機および有
機溶媒抽出によりジメチルシロキサンオリゴマー
を除去する方法である。本発明の離型剤は、その
まま使用してよく、またマイカ、タルク、酸化亜
鉛、炭酸カルシウムのような無機粉体;パラフイ
ン、ワツクスのような有機物;トルエン、キシレ
ン、ヘキサン、ヘプタン、ゴム揮発油、パークロ
ルエチレン、1,1,1−トリクロルエタンのよ
うな有機溶媒と併用してよい。またエマルジヨン
として用いてよく、例えばポリキシアルキレンア
ルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキ
ルフエノールエーテル類、ポリオキシアルキレン
アルキルエステル類、ソルビタンアルキルエステ
ル類、ポリオキシアルキレンソルビタンアルキル
エステル類のような非イオン系界面活性剤;脂肪
族アミン塩類、第4級アンモニウム塩類、アルキ
ルピリジウム塩類のようなカチオン系界面活性剤
の1種または2種以上と水を使用して常法により
乳化させてよい。 本発明の離型剤は、例えばフエノール樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フエノールノボ
ラツク樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂のような熱
硬化性樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、酢酸ビニルおよびこれらの共重合
体、ナイロン、ポリエステル、ポリスチレン、ア
クリロニトリル/スチレン共重合体、アクリロニ
トリル/ブタジエン/スチレン共重合体、ポリア
クリル酸エステル、ポリカーボネート、ポリウレ
タン、ポリアセタールのような熱可塑性樹脂;天
然ゴム、イソプレン、スチレン・ブタジエンゴ
ム、クロロプロピレンのようなゴムの離型に使用
される。 また、離型用途としては、合成繊維の口金用離
型剤、ゼログラフイー複写機用トナー離型剤、プ
ラスチツク、有機ゴムあるいはシリコーンゴム成
形用内部添加離型剤、ダイキヤスト、鋳物成形用
離型剤、ゴム製マツト、ホース、タイヤ等の成形
用離型剤、プラスチツク金属成形用離型剤が例示
される。 [実施例] 次に本発明の実施例について説明する。実施例
中「部」とあるのは重量部を意味し、粘度は25℃
における値である。 実施例 1 次の両末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチ
ルポリシロキサン3種(サンプルA,B,C)を
使用した。なお、ジメチルシロキサンオリゴマー
含有量はガスクロマトグラフにより測定した。 サンプルA(本発明) けい素原子数20以下のジ
メチルシロキサンオリゴマーを28700ppm含
有する粘度100センチストークスのジメチル
ポリシロキサンを、温度270℃の薄膜蒸発機
を用い、(塔長4.5m)3〜4mmHgの減圧下
で2回通過させ、ジメチルポリシロキサン中
のけい素原子数20以下のジメチルシロキサン
オリゴマー含有両を3500ppmまで減じ、更に
このジメチルポリシロキサンに対してエタノ
ールを3倍量用い、振とう2時間、静置2時
間のアルコール抽出を7回繰り返し、けい素
原子数20以下のジメチルシロキサンオリゴマ
ーの含有量を7ppmまで減じたもの。 サンプルB(比較例) 薄膜蒸発処理も、アルコ
ール抽出処理も行なわず、けい素原子数20以
下のジメチルシロキサンオリゴマーの含有量
が28700ppmである粘度100センチストークス
のジメチルポリシロキサン。 サンプルC(比較例) サンプルBを薄膜蒸発機
により、けい素原子数20以下のジメチルシロ
キサンオリゴマーの含有量を3500ppmにした
もの。 6ナイロン樹脂チツプ4.5KgとサンプルAを0.5
Kg準備した。ジメチルポリシロキサン含有量がチ
ツプに対し10重量%となるよう、それぞれ小型ペ
レタイザーの定量ポンプ、計量機を調整し、セツ
ト温度を260℃として2者を一定量ずつ流しなが
らナイロン樹脂チツプを溶融混練し、冷却して直
径3mmのスリツトにより、3mmの長さにカツトし
てジメチルポリシロキサンを10重量%含む樹脂成
形用内部離型剤添加のマスターチツプを作製し
た。 このチツプ2Kgを角バツトに拡げ、幅が30cm、
奥行き30cm、高さ25cmの大きさの150℃に設定し
たミニジエツトオーブン(ニクロム線で加熱)で
24時間乾燥させた。オーブンの天井の汚れ、およ
びこのニクロム線であるヒーター表面へのシリカ
の付着を確認した。 次にサンプルAと全く同様にサンプルBおよび
Cを用い、マスタペレツトを作製し、同様に乾燥
実験をした。 これらの結果は第1表に示す通りであり、本発
明のサンプルAは、濡れ(汚れ)及び白粉の付着
も全くなく、良好であつた。またナイロン樹脂成
形の際ボイド(ジメチルシロキサンオリゴマー蒸
発による)も発生せず、成形機をオリゴマーで汚
染することのない離型性良好なマスターチツプが
得られた。サンプルBを用いたマスタペレツトで
はミニジエツトオーブンの天井は薄くしつとり
と、つるつるしたけい素原子数20以下のジメチル
シロキサンオリゴマーの蒸発物(ガーゼでふき取
り赤外分光分析用食塩セル板に塗布して分析して
確認)かなり付着していた。ニクロム線ヒータ上
には、薄白く、ジメチルシロキサンオリゴマーが
燃焼した二酸化けい素の白粉が付着していた。サ
ンプルCではオーブン天井のジメチルシロキサン
オリゴマーの蒸発による濡れと、ニクロム線ヒー
タ上の白粉の付着が僅かではあるが確認された。
【表】
実施例 2
実施例1で使用したサンプルA40部に、ポリオ
キシエチレン(8.5モル付加)ノニルフエニルエ
ーテル系乳化剤3.5部、ポリオキシエチレン(3.5
モル付加)オクチルフエノールの硫酸エステルナ
トリウム塩型乳化剤0.5部および水56部を用い、
コロイドミル型乳化剤で乳化して、エマルジヨン
を作製した。本エマルジヨンを水に40倍に希釈し
て、乗用車用タイヤのモールド用離型剤に適用し
た。また実施例1で使用したサンプルBおよびC
についても全く同様にエマルジヨンを作製し、離
型剤に適用した。 その結果、サンプルA〜Cの離型性能はいずれ
も問題なかつた。しかしながら、サンプルBのエ
マルジヨンを継続して使用した結果、BAG−O
−MATIC型加硫機の上型に僅かのタール分と同
時に、けい素原子数20以下のジメチルシロキサン
オリゴマーが検出され、更に継続して成形した結
果、タイヤ表面にジメチルシロキサンオリゴマー
によるオイル汚れが発生した。また、サンプルC
のオイルをエマルジヨン化した離型剤により成形
したタイヤは僅かにジメチルシロキサンオリゴマ
ーによるオイル汚れが付着した。本発明のサンプ
ルAのオイルをエマルジヨン化した離型剤により
成形したタイヤは、ジメチルシロキサンオリゴマ
ーによる汚れが全くなかつた。 実施例 3 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーを8000ppm含有する10000センチストーク
スの両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルポ
リシロキサンを温度290℃の薄膜蒸発機を用い、
2.5mmHgの減圧下で1回通過させた後、更にエタ
ノール85部、メタノール10部、イソプロピルアル
コールを5部からなる混合アルコール溶媒をジメ
チルポリシロキサンに対し3倍量用い、振とう1
時間、静置2時間のアルコール抽出を行い、けい
素原子数20以下のジメチルシロキサンオリゴマー
含有量を13ppmまで減少させた。このジメチルポ
リシロキサンを使用して実施例1と同様に66ナイ
ロン樹脂に10重量%配合して、内部添加離型剤含
有マスタペレツトを作製した。このマスタペレツ
ト20gを密栓付き100c.c.容量の秤量ビンに入れて
170℃の熱風循環中に20時間放置して熱処理をし
た後、室温まで冷却した。 比較例としてけい素原子数20以下のジメチルシ
ロキサンオリゴマーを8000ppm含有する粘度が
10000センチストークスのジメチルポリシロキサ
ンを用いて、同様に内部離型剤含有マスタペレツ
トを作製し、処理した。これらの結果、本発明の
内部離型剤含有マスタペレツトを加熱処理した密
栓付き1000c.c.容量の秤量ビンには油滴は全く認め
られなかつた。しかし、比較例の内部離型剤含有
マスタペレツトを入れた秤量ビンの上ブタ及び側
面には、小さな油滴が無数に付着していた。この
油滴を集め赤外分光器にかけて分析したところ、
けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリゴ
マーであることが確認された。次に、本実施例で
乾燥させた内部離型剤含有マスタペレツト20g、
同一条件で乾燥のみのジメチルポリシロキサンを
全く添加しない66ナイロン樹脂80gを加え、小型
射出成形機を用い、金型離型剤を用いずに、射出
成形温度270℃に引張試験用ダンベル片を連続10
本射出成形した、離型性は良好であつた。しか
も、射出部周辺のジメチルシロキサンオリゴマー
による汚れも全くなかつた。 実施例 4 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーを8300ppm含有する粘度30000センチスト
ークスの両末端がトリメチルシロキシ基封鎖ジメ
チルポリシロキサンを温度260℃の薄膜蒸発機を
用い、3.3mmHgの減圧下で1回通過させ、本オイ
ル200部に、エタノール99重量%、ベンゼン1重
量%からなる変成アルコール600部を用い、振と
う60分間、静置2時間のアルコール抽出を5回繰
り返し、けい素原子数20以下のジメチルシロキサ
ンオリゴマー含有量を62ppmまで除去した。かく
して得られたジメチルポリシロキサン100部に
2000gのポリプロピレンチツプ、450gのポリプロ
ピレンパウダーをヘキシルミキサーで10分間均一
に混練した後、170℃に調整した小型の射出成形
機を用い、アイゾツト衝撃試験用金型に離型剤を
用いずに500回射出成形した。外部離型剤を用い
なくとも、何等問題なく射出成形が可能であつ
た。また、射出部周辺のジメチルシロキサンオリ
ゴマーによる汚れは全く認められなかつた。 比較例として、けい素原子数20以下のジメチル
シロキサンオリゴマーを8300ppm含有する粘度
30000センチストークスの両末端トリメチルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサンを用いて同様
に、ポリプロピレンチツプおよびポリプロピレン
パウダーに混練し、成形した結果、離型性には問
題なかつたが、射出成形周辺にジメチルシロキサ
ンオリゴマーによる油性の汚れが認められた。 実施例 5 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーを5320ppm含有する粘度15000センチスト
ークスの両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチ
ルポリシロキサンを3倍量のエタノールを用いて
振とう60分間、静置2時間のアルコール抽出を20
回繰り返し、けい素原子数20以下のジメチルシロ
キサンオリゴマー含有量を7ppmまで除去した。 このジメチルポリシロキサン100部に2000gの
ポリプロピレンチツプ、450gのポリプロピレン
パウダーをヘンシルミキサーで10分間均一に混練
した後、170℃に調整した小型の射出成形機を用
い、アイゾツト衝撃試験用金型に離型剤を用いず
に500回射出成形した。外部離型剤を用いなくと
も、何等問題なく射出成形が可能であつた。ま
た、射出部周辺のジメチルシロキサンオリゴマー
による汚れは全く認められなかつた。 実施例 6 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーを6660ppm含有する粘度500センチストー
クスの両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチル
ポリシロキサンを270℃、0.01mmHgで3時間スト
リツピングし、けい素原子数20以下のジメチルシ
ロキサンオリゴマー含有量を73ppmまで除去し
た。 このジメチルポリシロキサン100部に2000gの
ポリプロピレンチツプ、450gのポリプロピレン
パウダーをヘンシルミキサーで10分間均一に混練
した後、170℃で調整した小型の射出成形機を用
い、アイゾツト衝撃試験用金型に離型剤を用いず
に500回射出成形した。外部離型剤を用いなくと
も、何等問題なく射出成形が可能であつた。ま
た、射出部周辺のジメチルシロキサンオリゴマー
による汚れは全く認められなかつた。 [発明の効果] 本発明の離型剤は、けい素原子数20以下のジメ
チルシロキサンオリゴマーの含有量が500ppm以
下であり、25℃における粘度が50〜150000センチ
ストークスであるジメチルポリシロキサンを主剤
としているので、高温で使用しても油状揮発物や
二酸化けい素粉の発生がなく、成形機周辺およ
び/または成形物を汚したり、離型剤を使用する
機器周辺に悪影響を及ぼすことがないという特徴
を有する。
キシエチレン(8.5モル付加)ノニルフエニルエ
ーテル系乳化剤3.5部、ポリオキシエチレン(3.5
モル付加)オクチルフエノールの硫酸エステルナ
トリウム塩型乳化剤0.5部および水56部を用い、
コロイドミル型乳化剤で乳化して、エマルジヨン
を作製した。本エマルジヨンを水に40倍に希釈し
て、乗用車用タイヤのモールド用離型剤に適用し
た。また実施例1で使用したサンプルBおよびC
についても全く同様にエマルジヨンを作製し、離
型剤に適用した。 その結果、サンプルA〜Cの離型性能はいずれ
も問題なかつた。しかしながら、サンプルBのエ
マルジヨンを継続して使用した結果、BAG−O
−MATIC型加硫機の上型に僅かのタール分と同
時に、けい素原子数20以下のジメチルシロキサン
オリゴマーが検出され、更に継続して成形した結
果、タイヤ表面にジメチルシロキサンオリゴマー
によるオイル汚れが発生した。また、サンプルC
のオイルをエマルジヨン化した離型剤により成形
したタイヤは僅かにジメチルシロキサンオリゴマ
ーによるオイル汚れが付着した。本発明のサンプ
ルAのオイルをエマルジヨン化した離型剤により
成形したタイヤは、ジメチルシロキサンオリゴマ
ーによる汚れが全くなかつた。 実施例 3 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーを8000ppm含有する10000センチストーク
スの両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルポ
リシロキサンを温度290℃の薄膜蒸発機を用い、
2.5mmHgの減圧下で1回通過させた後、更にエタ
ノール85部、メタノール10部、イソプロピルアル
コールを5部からなる混合アルコール溶媒をジメ
チルポリシロキサンに対し3倍量用い、振とう1
時間、静置2時間のアルコール抽出を行い、けい
素原子数20以下のジメチルシロキサンオリゴマー
含有量を13ppmまで減少させた。このジメチルポ
リシロキサンを使用して実施例1と同様に66ナイ
ロン樹脂に10重量%配合して、内部添加離型剤含
有マスタペレツトを作製した。このマスタペレツ
ト20gを密栓付き100c.c.容量の秤量ビンに入れて
170℃の熱風循環中に20時間放置して熱処理をし
た後、室温まで冷却した。 比較例としてけい素原子数20以下のジメチルシ
ロキサンオリゴマーを8000ppm含有する粘度が
10000センチストークスのジメチルポリシロキサ
ンを用いて、同様に内部離型剤含有マスタペレツ
トを作製し、処理した。これらの結果、本発明の
内部離型剤含有マスタペレツトを加熱処理した密
栓付き1000c.c.容量の秤量ビンには油滴は全く認め
られなかつた。しかし、比較例の内部離型剤含有
マスタペレツトを入れた秤量ビンの上ブタ及び側
面には、小さな油滴が無数に付着していた。この
油滴を集め赤外分光器にかけて分析したところ、
けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリゴ
マーであることが確認された。次に、本実施例で
乾燥させた内部離型剤含有マスタペレツト20g、
同一条件で乾燥のみのジメチルポリシロキサンを
全く添加しない66ナイロン樹脂80gを加え、小型
射出成形機を用い、金型離型剤を用いずに、射出
成形温度270℃に引張試験用ダンベル片を連続10
本射出成形した、離型性は良好であつた。しか
も、射出部周辺のジメチルシロキサンオリゴマー
による汚れも全くなかつた。 実施例 4 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーを8300ppm含有する粘度30000センチスト
ークスの両末端がトリメチルシロキシ基封鎖ジメ
チルポリシロキサンを温度260℃の薄膜蒸発機を
用い、3.3mmHgの減圧下で1回通過させ、本オイ
ル200部に、エタノール99重量%、ベンゼン1重
量%からなる変成アルコール600部を用い、振と
う60分間、静置2時間のアルコール抽出を5回繰
り返し、けい素原子数20以下のジメチルシロキサ
ンオリゴマー含有量を62ppmまで除去した。かく
して得られたジメチルポリシロキサン100部に
2000gのポリプロピレンチツプ、450gのポリプロ
ピレンパウダーをヘキシルミキサーで10分間均一
に混練した後、170℃に調整した小型の射出成形
機を用い、アイゾツト衝撃試験用金型に離型剤を
用いずに500回射出成形した。外部離型剤を用い
なくとも、何等問題なく射出成形が可能であつ
た。また、射出部周辺のジメチルシロキサンオリ
ゴマーによる汚れは全く認められなかつた。 比較例として、けい素原子数20以下のジメチル
シロキサンオリゴマーを8300ppm含有する粘度
30000センチストークスの両末端トリメチルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサンを用いて同様
に、ポリプロピレンチツプおよびポリプロピレン
パウダーに混練し、成形した結果、離型性には問
題なかつたが、射出成形周辺にジメチルシロキサ
ンオリゴマーによる油性の汚れが認められた。 実施例 5 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーを5320ppm含有する粘度15000センチスト
ークスの両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチ
ルポリシロキサンを3倍量のエタノールを用いて
振とう60分間、静置2時間のアルコール抽出を20
回繰り返し、けい素原子数20以下のジメチルシロ
キサンオリゴマー含有量を7ppmまで除去した。 このジメチルポリシロキサン100部に2000gの
ポリプロピレンチツプ、450gのポリプロピレン
パウダーをヘンシルミキサーで10分間均一に混練
した後、170℃に調整した小型の射出成形機を用
い、アイゾツト衝撃試験用金型に離型剤を用いず
に500回射出成形した。外部離型剤を用いなくと
も、何等問題なく射出成形が可能であつた。ま
た、射出部周辺のジメチルシロキサンオリゴマー
による汚れは全く認められなかつた。 実施例 6 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオリ
ゴマーを6660ppm含有する粘度500センチストー
クスの両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチル
ポリシロキサンを270℃、0.01mmHgで3時間スト
リツピングし、けい素原子数20以下のジメチルシ
ロキサンオリゴマー含有量を73ppmまで除去し
た。 このジメチルポリシロキサン100部に2000gの
ポリプロピレンチツプ、450gのポリプロピレン
パウダーをヘンシルミキサーで10分間均一に混練
した後、170℃で調整した小型の射出成形機を用
い、アイゾツト衝撃試験用金型に離型剤を用いず
に500回射出成形した。外部離型剤を用いなくと
も、何等問題なく射出成形が可能であつた。ま
た、射出部周辺のジメチルシロキサンオリゴマー
による汚れは全く認められなかつた。 [発明の効果] 本発明の離型剤は、けい素原子数20以下のジメ
チルシロキサンオリゴマーの含有量が500ppm以
下であり、25℃における粘度が50〜150000センチ
ストークスであるジメチルポリシロキサンを主剤
としているので、高温で使用しても油状揮発物や
二酸化けい素粉の発生がなく、成形機周辺およ
び/または成形物を汚したり、離型剤を使用する
機器周辺に悪影響を及ぼすことがないという特徴
を有する。
Claims (1)
- 1 けい素原子数20以下のジメチルシロキサンオ
リゴマーの含有量が500ppm以下であり、25℃に
おける粘度が50〜150000センチストークスである
ジメチルポリシロキサンを主剤とする離型剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22713487A JPS6469306A (en) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | Releasing agent |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22713487A JPS6469306A (en) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | Releasing agent |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35133793A Division JPH0791529B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エマルジョン型離型剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6469306A JPS6469306A (en) | 1989-03-15 |
| JPH057170B2 true JPH057170B2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=16856011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22713487A Granted JPS6469306A (en) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | Releasing agent |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6469306A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07768B2 (ja) * | 1989-05-25 | 1995-01-11 | 信越化学工業株式会社 | つや出し剤組成物 |
| JP2538342B2 (ja) * | 1989-07-10 | 1996-09-25 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 剥離性硬化皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物 |
| JPH05331371A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-12-14 | New Oji Paper Co Ltd | 溶剤希釈型剥離紙用シリコーン化合物、及びそのシリコーン化合物を用いた剥離紙の製造方法 |
| JP3418633B2 (ja) * | 1993-02-26 | 2003-06-23 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 離型剤 |
| JPH1149954A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Toray Dow Corning Silicone Co Ltd | 離型剤 |
| EP2914647B1 (en) * | 2012-10-31 | 2016-12-07 | Solvay SA | Process for manufacturing fluoropolymer hybrid composites |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5137786A (en) * | 1974-09-27 | 1976-03-30 | Nippon Steel Corp | Shibori shigokikakokanno seizoho |
| US4188423A (en) * | 1977-04-06 | 1980-02-12 | Xerox Corporation | Solvent extracted heat fuser member |
| JPS62162321A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-07-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器の製造法 |
| JPH0797255B2 (ja) * | 1987-06-15 | 1995-10-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP22713487A patent/JPS6469306A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6469306A (en) | 1989-03-15 |
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