JPH0571738B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0571738B2 JPH0571738B2 JP59067104A JP6710484A JPH0571738B2 JP H0571738 B2 JPH0571738 B2 JP H0571738B2 JP 59067104 A JP59067104 A JP 59067104A JP 6710484 A JP6710484 A JP 6710484A JP H0571738 B2 JPH0571738 B2 JP H0571738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- photographic
- tile
- adhesive
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の対象・産業上の利用分野)
本発明は、建築物を乾式工法により仕上げるの
に使用するタイルに関するものであり、特に装飾
のための床材又は壁装材として、また非常時の誘
導表示を有する床材とて利用される。
に使用するタイルに関するものであり、特に装飾
のための床材又は壁装材として、また非常時の誘
導表示を有する床材とて利用される。
(従来技術)
従来より、セラミツク、リノリウム、合成樹
脂、合成ゴム、合板、アスフアルト又はこれらの
積層体からなるタイルは公知であり、強度、耐摩
耗性、耐薬品性等の耐久性、柔軟性、滑りにくさ
等の歩行感の良さ、及び施工工事の容易さ等を考
慮した優れた種々のタイルが存在する。また、こ
れらタイルにフアツシヨン的な要素を付加するた
めに、種々の模様を施すことが行われている。例
えば、特開昭55−145569号公報に記載されている
ごとき、床材の表面に塗料による凹凸模様を形成
するものである。
脂、合成ゴム、合板、アスフアルト又はこれらの
積層体からなるタイルは公知であり、強度、耐摩
耗性、耐薬品性等の耐久性、柔軟性、滑りにくさ
等の歩行感の良さ、及び施工工事の容易さ等を考
慮した優れた種々のタイルが存在する。また、こ
れらタイルにフアツシヨン的な要素を付加するた
めに、種々の模様を施すことが行われている。例
えば、特開昭55−145569号公報に記載されている
ごとき、床材の表面に塗料による凹凸模様を形成
するものである。
しかし、従来の模様付きのタイルは、比較的単
純な、又は各タイル単位での模様が付された程度
のものであつて、建築物の床全面にわたつて自由
な模様、複雑な画像、又は特定のイメージを表現
することは非常に困難である。そのために、床張
りを行つたのち、特別にペイントで描くか又はス
プレーで吹き付けることにより模様を施している
が、非常に多くの労力と時間とを要し、しかもこ
れには、模様又は画像の緻密さ、画材、表現力及
び量産性等に一定の限界がある。
純な、又は各タイル単位での模様が付された程度
のものであつて、建築物の床全面にわたつて自由
な模様、複雑な画像、又は特定のイメージを表現
することは非常に困難である。そのために、床張
りを行つたのち、特別にペイントで描くか又はス
プレーで吹き付けることにより模様を施している
が、非常に多くの労力と時間とを要し、しかもこ
れには、模様又は画像の緻密さ、画材、表現力及
び量産性等に一定の限界がある。
またタイル面に直接印刷を施したり、タイル面
に印刷物や写真を貼着することが考えられるが、
直接印刷する方法ではタイルの材質が限定される
と共に精緻な画像を形成することは困難である一
方、床材や壁装材に多用されるタイルは使用状態
で表面部にずれ方向の力が加わり易い上に水等の
液体との接触機会が多いものであるため、印刷物
や写真を貼着した場合は画像を設けた紙等の支持
体が危弱な剥離界面を形成して表面層の強度に問
題を生じると共に、支持体への液体の浸み込みに
よる変色や汚れ、表面層の劣化等を招き易いとい
う難点がある。
に印刷物や写真を貼着することが考えられるが、
直接印刷する方法ではタイルの材質が限定される
と共に精緻な画像を形成することは困難である一
方、床材や壁装材に多用されるタイルは使用状態
で表面部にずれ方向の力が加わり易い上に水等の
液体との接触機会が多いものであるため、印刷物
や写真を貼着した場合は画像を設けた紙等の支持
体が危弱な剥離界面を形成して表面層の強度に問
題を生じると共に、支持体への液体の浸み込みに
よる変色や汚れ、表面層の劣化等を招き易いとい
う難点がある。
(発明の目的)
本発明は、上述の事情に鑑みて成されたもの
で、各個のタイルに自由な模様又は画像を付する
ことができると共に、床または壁等の全面にわた
つて自由な模様、画像又はイメージを表現し装飾
を行うことができ、しかもタイル表面部が容易に
剥離したり変色、汚れ、劣化等を生じたりするこ
とのない、床材、壁材として好適なタイルを提供
することを目的としている。
で、各個のタイルに自由な模様又は画像を付する
ことができると共に、床または壁等の全面にわた
つて自由な模様、画像又はイメージを表現し装飾
を行うことができ、しかもタイル表面部が容易に
剥離したり変色、汚れ、劣化等を生じたりするこ
とのない、床材、壁材として好適なタイルを提供
することを目的としている。
(発明の構成)
本発明のタイルは、一定寸法シート状の基材よ
りなる基材層の片方の面に、加熱により接着力を
発揮する接着層を介して写真層が熱圧着され、且
つ前記写真層は、現像済み写真印画紙の支持体か
ら剥離された写真乳剤層と、該写真乳剤層におけ
る前記接着層と反対側の面に熱圧着された熱可塑
性樹脂よりなる透明フイルム層とで構成されてい
ることを特徴とする。
りなる基材層の片方の面に、加熱により接着力を
発揮する接着層を介して写真層が熱圧着され、且
つ前記写真層は、現像済み写真印画紙の支持体か
ら剥離された写真乳剤層と、該写真乳剤層におけ
る前記接着層と反対側の面に熱圧着された熱可塑
性樹脂よりなる透明フイルム層とで構成されてい
ることを特徴とする。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図において、タイル1は、30センチメート
ル四方、厚さ数ミリメートルのシート状を呈して
おり、基材層2、接着層、写真層4、及び保護層
5とより成つている。基材層2は、セラミツク、
リノリウム、塩化ビニル等の合成樹脂、天然ゴム
若しくは合成ゴム、合板、及びこれらを組合せた
積層体よりなる板体であり、上面2aが平滑な面
又は画布状のざらざらした面に、下面2bがコン
クリート又は板仕上げの床面または壁面に適当な
接着材で貼着可能な平面に仕上げられた基材より
成つている。接着層3は、例えばホツトメルト接
着剤きように、初期常温ではほとんど接着力がな
く、摂氏100度程度の熱を加えることにより接着
力を発揮し、その後常温にまで下がつても接着状
態を維持する接着機能を有するものである。この
ような接着層3を用いる理由は、タイル1の製造
過程において写真層4に皺を発生させないように
するためであつて、後の説明でさらに明らかにな
ろう。本実施例においては、前期ホツトメルト接
着剤を樹脂フイルムの両面に塗布し、これを基材
層2と写真層4との間に挟み、いわゆる両面テー
プのような態様で用いている。
ル四方、厚さ数ミリメートルのシート状を呈して
おり、基材層2、接着層、写真層4、及び保護層
5とより成つている。基材層2は、セラミツク、
リノリウム、塩化ビニル等の合成樹脂、天然ゴム
若しくは合成ゴム、合板、及びこれらを組合せた
積層体よりなる板体であり、上面2aが平滑な面
又は画布状のざらざらした面に、下面2bがコン
クリート又は板仕上げの床面または壁面に適当な
接着材で貼着可能な平面に仕上げられた基材より
成つている。接着層3は、例えばホツトメルト接
着剤きように、初期常温ではほとんど接着力がな
く、摂氏100度程度の熱を加えることにより接着
力を発揮し、その後常温にまで下がつても接着状
態を維持する接着機能を有するものである。この
ような接着層3を用いる理由は、タイル1の製造
過程において写真層4に皺を発生させないように
するためであつて、後の説明でさらに明らかにな
ろう。本実施例においては、前期ホツトメルト接
着剤を樹脂フイルムの両面に塗布し、これを基材
層2と写真層4との間に挟み、いわゆる両面テー
プのような態様で用いている。
さて、写真層4は、所定の画像を有する写真乳
剤層4a及び透明な合成樹脂よりなるフイルム層
4bとより成つており、これの製造方法を第2図
によつて説明する。
剤層4a及び透明な合成樹脂よりなるフイルム層
4bとより成つており、これの製造方法を第2図
によつて説明する。
第2図Aにおいて、6は所望の画像が焼付けら
れ現像された写真印画紙であつて、紙シート7a
の両面に極薄の樹脂膜7b,7cがコーテイング
された支持体7と、支持体7の片方の面に銀塩系
の写真乳剤を塗布乾燥させた写真乳剤層4aを形
成して成るものである。
れ現像された写真印画紙であつて、紙シート7a
の両面に極薄の樹脂膜7b,7cがコーテイング
された支持体7と、支持体7の片方の面に銀塩系
の写真乳剤を塗布乾燥させた写真乳剤層4aを形
成して成るものである。
この写真乳剤層4aは、周知のように非常に薄
く強度も弱いため、そのままでは支持体7から破
れないように剥離することは困難であるが、最終
的にタイルの透明フイルム層4bとなる層を予め
該乳剤層4aに一体化させることにより、容易に
剥離可能となる。すなわち、この写真印画紙6の
写真乳剤層4aの表面に、ポリ塩化ビニル、ポリ
エチレン等の熱可塑性を有する材料よりなり多数
の針穴8a…が穿設された透明なフイルム8をか
ぶせ(第2図B)、このフイルム8の上面より熱
圧を加えると、フイルム8は熱により溶けて写真
乳剤層4aに溶着するとともに針穴8aも消滅し
て均一なフイルム層4bとなる(第2図C)。こ
のとき、フイルム8と写真乳剤層4aとの間の空
気は針穴8aから逃げて、フイルム層4bと写真
乳剤層4aとは密着して一体化した状態となる。
次に、フイルム層4bを支持体7から離れる方向
に引張ると、フイルム層4bと写真乳剤層4aと
の重合物からなるフイルム状の写真層4が、断裂
を生じることなく容易に支持体7から剥離され
る。(第2図D)。
く強度も弱いため、そのままでは支持体7から破
れないように剥離することは困難であるが、最終
的にタイルの透明フイルム層4bとなる層を予め
該乳剤層4aに一体化させることにより、容易に
剥離可能となる。すなわち、この写真印画紙6の
写真乳剤層4aの表面に、ポリ塩化ビニル、ポリ
エチレン等の熱可塑性を有する材料よりなり多数
の針穴8a…が穿設された透明なフイルム8をか
ぶせ(第2図B)、このフイルム8の上面より熱
圧を加えると、フイルム8は熱により溶けて写真
乳剤層4aに溶着するとともに針穴8aも消滅し
て均一なフイルム層4bとなる(第2図C)。こ
のとき、フイルム8と写真乳剤層4aとの間の空
気は針穴8aから逃げて、フイルム層4bと写真
乳剤層4aとは密着して一体化した状態となる。
次に、フイルム層4bを支持体7から離れる方向
に引張ると、フイルム層4bと写真乳剤層4aと
の重合物からなるフイルム状の写真層4が、断裂
を生じることなく容易に支持体7から剥離され
る。(第2図D)。
このようにして得られたフイルム状の写真層
を、第1図に示すように、接着層3を介装して基
材層2に熱圧着している。このときの温度は80℃
乃至150℃、圧力は1〜5Kg/cm2が適当である。
これによつて写真印画紙6に用いられていた支持
体7が基材層2と取り代えられる、タイル1は前
記支持体7を含まない形態となる。
を、第1図に示すように、接着層3を介装して基
材層2に熱圧着している。このときの温度は80℃
乃至150℃、圧力は1〜5Kg/cm2が適当である。
これによつて写真印画紙6に用いられていた支持
体7が基材層2と取り代えられる、タイル1は前
記支持体7を含まない形態となる。
したがつて、このタイル1を床材として使用す
る場合、床材表面には人の通行や各種物体の移動
によつて頻繁にずれ方向の力が加わるため、前記
写真印画紙6をそのまま基材層2上に貼着する
と、脆弱な紙である支持体7か剥離界面となつて
簡単に表面層の剥離を生じることになるが、本発
明に係るタイル1は、上記のように支持体7を除
いた写真乳剤層4aとフイルム層4bとの重合物
を基材層2上に貼着したものであるから、脆弱な
剥離界面が形成されず、床材表面部の耐剥離強度
が非常に大きくなる。
る場合、床材表面には人の通行や各種物体の移動
によつて頻繁にずれ方向の力が加わるため、前記
写真印画紙6をそのまま基材層2上に貼着する
と、脆弱な紙である支持体7か剥離界面となつて
簡単に表面層の剥離を生じることになるが、本発
明に係るタイル1は、上記のように支持体7を除
いた写真乳剤層4aとフイルム層4bとの重合物
を基材層2上に貼着したものであるから、脆弱な
剥離界面が形成されず、床材表面部の耐剥離強度
が非常に大きくなる。
なお、基材層2上に写真層4を形成する際に、
上述したような加熱によつて接着力を発揮する接
着剤を用いることにより、基材層2と写真層4と
の位置合わせを接着力が働かない状態で皺を作る
ことなく容易に行うことができ、熱圧着によつて
両者を完全に密着させるとともに微妙な皺をも延
ばして画像の歪を防止することができる。
上述したような加熱によつて接着力を発揮する接
着剤を用いることにより、基材層2と写真層4と
の位置合わせを接着力が働かない状態で皺を作る
ことなく容易に行うことができ、熱圧着によつて
両者を完全に密着させるとともに微妙な皺をも延
ばして画像の歪を防止することができる。
写真層4の表面には必要に応じて保護層5を形
成してもよい。保護層5は、例えば薄い透明の樹
脂フイルムまたは透明な接着テープでもよい。ま
た床材として長期間使用する場合には、光硬化性
樹脂を用いてもよく、これは例えば不飽和ポリエ
ステル、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等に光増感
剤を加えたものがある。この場合の保護層5は、
写真層4の表面に光硬化性樹脂を均一に塗布した
後、紫外線を照射して硬化させることにより形成
される。
成してもよい。保護層5は、例えば薄い透明の樹
脂フイルムまたは透明な接着テープでもよい。ま
た床材として長期間使用する場合には、光硬化性
樹脂を用いてもよく、これは例えば不飽和ポリエ
ステル、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等に光増感
剤を加えたものがある。この場合の保護層5は、
写真層4の表面に光硬化性樹脂を均一に塗布した
後、紫外線を照射して硬化させることにより形成
される。
上述の説明で明らかなように、写真層4には現
在の写真技術において撮影可能なあらゆる画像を
適用することができる。しかも、各タイル1に対
し一個の完成された画像を適用することはもちろ
ん、一個の画像を適当な個数に分解し、各タイル
1にはそれぞれ分解された画像を割り当てること
も容易に可能であり、したがつてこれらタイル1
により完成された床面が、一個の画像を表現する
ようにすることは容易なことである。また、この
ようにして得られる画像は、必要に応じて緻密且
つ鮮明なものとすることができるので、装飾用の
模様及び画像だけでなく文字、図面等をも表現す
ることが可能である。
在の写真技術において撮影可能なあらゆる画像を
適用することができる。しかも、各タイル1に対
し一個の完成された画像を適用することはもちろ
ん、一個の画像を適当な個数に分解し、各タイル
1にはそれぞれ分解された画像を割り当てること
も容易に可能であり、したがつてこれらタイル1
により完成された床面が、一個の画像を表現する
ようにすることは容易なことである。また、この
ようにして得られる画像は、必要に応じて緻密且
つ鮮明なものとすることができるので、装飾用の
模様及び画像だけでなく文字、図面等をも表現す
ることが可能である。
ところで、近年における建築物は、建材として
石油製品を多量に使用しているため、火災時に発
生する有害ガスからいかに逃れて安全な場所へ非
難するかということが重要な課題となつている。
このような非常時には、床を這うことが有害ガス
から身を守る方法の一つであることから、人を誘
導するための非常出口又は避難器具の方角その他
非常時に必要な事項を床面上に表示しておくため
の新しい表示方法の出現が望まれている。しかし
て、本発明のタイルを利用すれば、非常時の誘導
表示その他一切の必要な事項をも床面上に表示し
ておくことができる。
石油製品を多量に使用しているため、火災時に発
生する有害ガスからいかに逃れて安全な場所へ非
難するかということが重要な課題となつている。
このような非常時には、床を這うことが有害ガス
から身を守る方法の一つであることから、人を誘
導するための非常出口又は避難器具の方角その他
非常時に必要な事項を床面上に表示しておくため
の新しい表示方法の出現が望まれている。しかし
て、本発明のタイルを利用すれば、非常時の誘導
表示その他一切の必要な事項をも床面上に表示し
ておくことができる。
当然のことではあるが、タイル1は任意の寸法
形状とすることが可能である。
形状とすることが可能である。
(発明の効果)
本発明によると、各個のタイルに自由な模様又
は画像を付することができ、また、床または壁等
の全面にわたつて自由な模様、画像またはイメー
ジを表現することができ、さらに必要に応じて文
字、図面等を緻密且つ鮮明に表示することができ
るタイルが得られる。
は画像を付することができ、また、床または壁等
の全面にわたつて自由な模様、画像またはイメー
ジを表現することができ、さらに必要に応じて文
字、図面等を緻密且つ鮮明に表示することができ
るタイルが得られる。
特に本発明によれば、写真層は、現像済みの写
真印画紙をそのまま基材上に貼着してなるもので
はなく、当該写真印画紙の写真乳剤層を支持体
(紙)から剥離して、その写真乳剤層を基材上に
貼着することにより形成したものであるから、タ
イル表面部に前記支持体(紙)による脆弱な剥離
界面が形成されず、したがつてタイルはその表面
部の剥離強度が非常に大きい上、該支持体を有す
る場合のような水等の液体の浸み込みによる変色
や汚れ、表面層の劣化等を生じる恐れがなく、使
用の際表面部にずれ方向の力がかかり易い上に水
等の液体との接触機会の多い床材や壁装材として
最適である。
真印画紙をそのまま基材上に貼着してなるもので
はなく、当該写真印画紙の写真乳剤層を支持体
(紙)から剥離して、その写真乳剤層を基材上に
貼着することにより形成したものであるから、タ
イル表面部に前記支持体(紙)による脆弱な剥離
界面が形成されず、したがつてタイルはその表面
部の剥離強度が非常に大きい上、該支持体を有す
る場合のような水等の液体の浸み込みによる変色
や汚れ、表面層の劣化等を生じる恐れがなく、使
用の際表面部にずれ方向の力がかかり易い上に水
等の液体との接触機会の多い床材や壁装材として
最適である。
また本発明のタイルは、写真層が基材に対し加
熱により接着力を発揮する接着層を介して熱圧着
されるものであるため、タイルの製作にあたり、
基材層と薄い写真層との位置合わせが接着層を介
在したまま接着力の作用しない常温下で正確かつ
容易に行え、この位置合わせ時に薄い写真層に皺
を生じることがなく、次いで熱圧着するだけでこ
れらの層全体が相互に完全に密着して微妙な皺を
も延ばされ、もつて画像の歪のない鮮明良質な写
真面が得られる。
熱により接着力を発揮する接着層を介して熱圧着
されるものであるため、タイルの製作にあたり、
基材層と薄い写真層との位置合わせが接着層を介
在したまま接着力の作用しない常温下で正確かつ
容易に行え、この位置合わせ時に薄い写真層に皺
を生じることがなく、次いで熱圧着するだけでこ
れらの層全体が相互に完全に密着して微妙な皺を
も延ばされ、もつて画像の歪のない鮮明良質な写
真面が得られる。
更に現像済み写真印画紙の支持体から剥離され
る写真乳剤層は非常に薄くて破れや皺を生じ易い
ものであるが、本発明のタイルでは該乳剤層上に
透明フイルム層を有する構成であるため、この透
明フイルム層を上記剥離前の写真印画紙の写真乳
剤層上に予め設けておけば、両層が一体化した強
靱な写真層として支持体から容易に剥離でき、も
つて剥離時に薄い写真乳剤層が破れることはな
い。また剥離した写真層をそのまま用いてタイル
を製作できる上、この製作時の取扱いにおいても
写真層は上記二層構造で厚く強靱であるため、破
れることがなく、皺も生じにくい。しかして、製
作されたタイルにおいても上記の透明フイルム層
は写真乳剤層に対する保護層として機能し、該乳
剤層の劣化やこれに伴う画像の不鮮明化が防止さ
れる。
る写真乳剤層は非常に薄くて破れや皺を生じ易い
ものであるが、本発明のタイルでは該乳剤層上に
透明フイルム層を有する構成であるため、この透
明フイルム層を上記剥離前の写真印画紙の写真乳
剤層上に予め設けておけば、両層が一体化した強
靱な写真層として支持体から容易に剥離でき、も
つて剥離時に薄い写真乳剤層が破れることはな
い。また剥離した写真層をそのまま用いてタイル
を製作できる上、この製作時の取扱いにおいても
写真層は上記二層構造で厚く強靱であるため、破
れることがなく、皺も生じにくい。しかして、製
作されたタイルにおいても上記の透明フイルム層
は写真乳剤層に対する保護層として機能し、該乳
剤層の劣化やこれに伴う画像の不鮮明化が防止さ
れる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
タイルの断面図、第2図A乃至Dは写真印画紙か
ら写真層を得るための製造工程を説明するための
説明断面図である。 1……タイル、2……基材層、3……接着層、
4……写真層、4a……写真乳剤層、4b……フ
イルム層、6……写真印画紙、7……支持体。
タイルの断面図、第2図A乃至Dは写真印画紙か
ら写真層を得るための製造工程を説明するための
説明断面図である。 1……タイル、2……基材層、3……接着層、
4……写真層、4a……写真乳剤層、4b……フ
イルム層、6……写真印画紙、7……支持体。
Claims (1)
- 1 一定寸法シート状の基材よりなる基材層の片
方の面に、加熱により接着力を発揮する接着層を
介して写真層が画像面を外方に向けて熱圧着さ
れ、且つ前記写真層は、現像済み写真印画紙の支
持体から剥離された写真乳剤層と、該写真乳剤層
における前記接着層と反対側の面に熱圧着された
熱可塑性樹脂よりなる透明フイルム層とで構成さ
れていることを特徴とするタイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6710484A JPS6047149A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | タイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6710484A JPS6047149A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | タイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6047149A JPS6047149A (ja) | 1985-03-14 |
| JPH0571738B2 true JPH0571738B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=13335249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6710484A Granted JPS6047149A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | タイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047149A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0379489A (ja) * | 1989-08-23 | 1991-04-04 | Toshio Yoshida | 無動揺性半潜水式水面航行船 |
| CN104131684A (zh) * | 2014-08-06 | 2014-11-05 | 浙江中富建筑集团股份有限公司 | 一种易拆除的水泥地板砖结构及其拆除方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551772A (en) * | 1978-10-09 | 1980-04-15 | Tanto Kk | Tile masking method |
| JPS5727025U (ja) * | 1980-07-15 | 1982-02-12 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP6710484A patent/JPS6047149A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6047149A (ja) | 1985-03-14 |
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