JPH0571937B2 - - Google Patents
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- JPH0571937B2 JPH0571937B2 JP61168938A JP16893886A JPH0571937B2 JP H0571937 B2 JPH0571937 B2 JP H0571937B2 JP 61168938 A JP61168938 A JP 61168938A JP 16893886 A JP16893886 A JP 16893886A JP H0571937 B2 JPH0571937 B2 JP H0571937B2
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- Japan
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- formula
- silver
- layer
- emulsion
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- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
- G03C7/305—Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers
- G03C7/30511—Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers characterised by the releasing group
- G03C7/30517—2-equivalent couplers, i.e. with a substitution on the coupling site being compulsory with the exception of halogen-substitution
- G03C7/30523—Phenols or naphtols couplers
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- G—PHYSICS
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- G03C7/3003—Materials characterised by the use of combinations of photographic compounds known as such, or by a particular location in the photographic element
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- G03C7/3022—Materials with specific emulsion characteristics, e.g. thickness of the layers, silver content, shape of AgX grains
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/035—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein characterised by the crystal form or composition, e.g. mixed grain
- G03C2001/0357—Monodisperse emulsion
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
- G03C7/305—Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers
- G03C7/30541—Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers characterised by the released group
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S430/00—Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
- Y10S430/156—Precursor compound
- Y10S430/158—Development inhibitor releaser, DIR
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料に関
するものであり、特に鮮鋭度と粒状性に優れ、か
つ色再現性に優れ露光ラチチユードの広い撮影用
ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関するもので
ある。 (従来の技術) 近年、ハロゲン化銀感光材料、特に撮影感材に
おいては、ISO1600に代表されるような超高感度
の感光材料や、110、デイスクなどの小フオーマ
ツト化されたカメラに適した拡大倍率の大きなプ
リントでも満足される高画質(特に粒状性)を有
する感材が要求されてきている。 粒状性を改良する技術として、単分散性のハロ
ゲン化銀乳剤を用いることが、たとえば特開昭58
−14829、同58−28743、同58−100846等に提案さ
れているが、露光ラチチユードが狭い、高露光量
領域においての粒状性が悪い、などの欠点があつ
た。また単分散乳剤のみの使用では色再現性も良
くなかつた。 これらの欠点を改良するために、単分散乳剤と
拡散性現像抑制物質を放出するDIR化合物との併
用が特開昭58−100847が提案され、ある程度の色
再現性の改良がなされ、かつ鮮鋭度も改良され
た。さらにハロゲン化銀粒子の内部が高沃臭化銀
含率である単分散乳剤と現像抑制度のある程度大
きなDIR化合物との併用が特開昭60−232544に提
案され、粒状性と鮮鋭度が改良されている。 一方、鮮鋭性、色再現性および粒状性を改良す
るために、たとえば米国特許第3227554号、同
3701783号、同3703375号、同4052213号、同
4138258号、同4146396号および同4477563号など
に記載されているDIR化合物、および米国特許第
4248962号および同4421845号などに記載されてい
るタイミング基を介したDIR化合物を感材に添加
することが知られている。またさらに上記写真性
能を改良する目的で特開昭60−185950および特開
昭57−56837などに記載されている化合物が提案
されている。しかしながらこれら化合物のみによ
る改良効果はまだまだ不充分なものであつた。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、第1に鮮鋭度に優れた感光材
料を提供することであり、第2に粒状性の優れた
感光材料を提供することであり、第3に色再現性
の改良された感光材料を提供することである。 (問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、支持体上にハロゲン化銀乳剤
層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、
該乳剤層に含有されるハロゲン化銀粒子の粒径に
関する変動係数S/(Sは粒径に関する標準偏
差、は平均粒径)が0.25以下の粒径分布を有す
る少なくとも1種の単分散乳材より成る乳剤であ
り、かつ現像主薬酸化体との反応後開裂した化合
物がもう一分子の現像主薬酸化体と反応すること
により現像抑制剤を開裂する化合物の少なくとも
1種を含有することを特徴とするハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料によつて達成された。 本発明の現像主薬酸化体との反応後開裂した化
合物がもう一分子の現像種薬酸化体と反応するこ
とにより、現像抑制剤を開裂する化合物は一般式
〔〕で表わされる。 一般式() A−PDI 式中、Aは現像主薬酸化体と反応してPDIを放
出する基を表わし、PDIはAより開裂した後現像
主薬酸化体との反応を経て現像抑制剤を生成する
基を表わす。 一般式()で表わされる化合物のなかで好ま
しい化合物は下記一般式()で表わされる。 一般式() A−(L1)v−B−(L2)w−DI 式中、Aは現像主薬酸化体との反応により
(L1)v−B−(L2)w−DIを開裂する基を表わし、
L1はAより開裂後B−(L2)w−DIを開裂する基を
表わし、BはA−(L1)vより開裂した後、現像主
薬酸化体と反応して(L2)w−DIを開列する基を
表わし、L2はBより開列した後DIを開裂する基
を表わし、DIは現像抑制剤を表わす。vおよび
wは0または1を表わす。 一般式()で表わされる化合物が現像時に
DIを放出する反応過程は下記の反応式によつて
表わされる。 A−(L1)v−B−(L2)w−DIT ―→ (L1)v−B−(L2)w−DI→B−(L2)w−DIT ―→ (L2)w−DI→DI 式中、A、L1、B、L2、DI、vおよびwは一
般式()において説明したのと同じ意味を表わ
し、T は現像主薬酸化体を表わす。 上記反応式において、B−(L2)w−DIより
(L2)w−DIを生成する反応が本発明の優れた効果
を特徴づける。すなわちこの反応はT とB−
(L2)w−DIとの二次反応である。つまりその反応
速度はおのおのの濃度に依存する。したがつてT
が多量に発生しているところではB−(L2)w−
DIは(L2)w−DIをただちに生成する。それと対
照適にT が少量しか発生していないところでは
B−(L2)w−DIは(L2)w−DIを遅く生成する。こ
のような反応過程が上記反応過程と相まつてDI
の作用を効果的に発現する。 次に一般式()で示される化合物について詳
しく説明する。 一般式()においてAは詳しくはカプラー残
基または酸化還元基を表わす。 Aがカプラー残基が表わすとき公知のものが利
用できる。例えばイエローカプラー残基(例えば
開鎖ケトメチレン型カプラー残基)、マゼンタカ
プラー残基(例えば5−ピラゾロン型、ピラゾロ
イミダゾール型、ピラゾロトリアゾール型などの
カプラー残基)、シアンカプラー残基(例えばフ
エノール型、ナフトール型などのカプラー残基)、
および無呈色カプラー残基(例えばインダノン
型、アセトフエノン型などのカプラー残基)また
は米国特許第4315070号、同4183752号、同
4171223号、同4226934号などに記載のあるカプラ
ー残基が挙げられる。 Aが酸化還元基を表わすとき、一般式()は
詳しくは下記一般式()で表わされる。 一般式() A1−P−(X−Y)o−Q−A2 式中、PおよびQはそれぞれ独立に酸素原子ま
たは置換もしくは無置換のイミノ基を表わし、n
個のXおよびYの少なくとも1個は−(L1)v−B
(―L2)w−DIを置換基として有するメチン基を表
わし、その他のXおよびYは置換もしくは無置換
のメチン基または窒素原子を表わし、nは1ない
し3の整数を表わし(n個のX、n個のYは同じ
ものもしくは異なるものを表わす)、A1およびA2
はおのおの水素原子またはアルカリにより除去さ
れうる基を表わす。ここでP、X、Y、Q、A1
およびA2のいずれか2つの置換基が2価基とな
つて連結し環状構造を形成する場合も包含され
る。例えば(X=Y)oがベンゼン環、ピリジン環
などを形成する場合である。 一般式()においてL1およびL2で表わされ
る基は本発明においては用いても用いなくてもよ
い。目的に応じて適宜選択される。L1およびL2
で表わされる基は例えば以下の公知の連結基など
が挙げられる。 (1) ヘミアセタールの開裂反応を利用する基。 例えば米国特許第4146396号、特開昭60−
249148号、および同60−249149号に記載があり
下記一般式で表わされる基である。ここに*印
は一般式()において左側に結合する位置を
表わし、**印は一般式()において右側に
結合する位置を表わす。
するものであり、特に鮮鋭度と粒状性に優れ、か
つ色再現性に優れ露光ラチチユードの広い撮影用
ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関するもので
ある。 (従来の技術) 近年、ハロゲン化銀感光材料、特に撮影感材に
おいては、ISO1600に代表されるような超高感度
の感光材料や、110、デイスクなどの小フオーマ
ツト化されたカメラに適した拡大倍率の大きなプ
リントでも満足される高画質(特に粒状性)を有
する感材が要求されてきている。 粒状性を改良する技術として、単分散性のハロ
ゲン化銀乳剤を用いることが、たとえば特開昭58
−14829、同58−28743、同58−100846等に提案さ
れているが、露光ラチチユードが狭い、高露光量
領域においての粒状性が悪い、などの欠点があつ
た。また単分散乳剤のみの使用では色再現性も良
くなかつた。 これらの欠点を改良するために、単分散乳剤と
拡散性現像抑制物質を放出するDIR化合物との併
用が特開昭58−100847が提案され、ある程度の色
再現性の改良がなされ、かつ鮮鋭度も改良され
た。さらにハロゲン化銀粒子の内部が高沃臭化銀
含率である単分散乳剤と現像抑制度のある程度大
きなDIR化合物との併用が特開昭60−232544に提
案され、粒状性と鮮鋭度が改良されている。 一方、鮮鋭性、色再現性および粒状性を改良す
るために、たとえば米国特許第3227554号、同
3701783号、同3703375号、同4052213号、同
4138258号、同4146396号および同4477563号など
に記載されているDIR化合物、および米国特許第
4248962号および同4421845号などに記載されてい
るタイミング基を介したDIR化合物を感材に添加
することが知られている。またさらに上記写真性
能を改良する目的で特開昭60−185950および特開
昭57−56837などに記載されている化合物が提案
されている。しかしながらこれら化合物のみによ
る改良効果はまだまだ不充分なものであつた。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、第1に鮮鋭度に優れた感光材
料を提供することであり、第2に粒状性の優れた
感光材料を提供することであり、第3に色再現性
の改良された感光材料を提供することである。 (問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、支持体上にハロゲン化銀乳剤
層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、
該乳剤層に含有されるハロゲン化銀粒子の粒径に
関する変動係数S/(Sは粒径に関する標準偏
差、は平均粒径)が0.25以下の粒径分布を有す
る少なくとも1種の単分散乳材より成る乳剤であ
り、かつ現像主薬酸化体との反応後開裂した化合
物がもう一分子の現像主薬酸化体と反応すること
により現像抑制剤を開裂する化合物の少なくとも
1種を含有することを特徴とするハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料によつて達成された。 本発明の現像主薬酸化体との反応後開裂した化
合物がもう一分子の現像種薬酸化体と反応するこ
とにより、現像抑制剤を開裂する化合物は一般式
〔〕で表わされる。 一般式() A−PDI 式中、Aは現像主薬酸化体と反応してPDIを放
出する基を表わし、PDIはAより開裂した後現像
主薬酸化体との反応を経て現像抑制剤を生成する
基を表わす。 一般式()で表わされる化合物のなかで好ま
しい化合物は下記一般式()で表わされる。 一般式() A−(L1)v−B−(L2)w−DI 式中、Aは現像主薬酸化体との反応により
(L1)v−B−(L2)w−DIを開裂する基を表わし、
L1はAより開裂後B−(L2)w−DIを開裂する基を
表わし、BはA−(L1)vより開裂した後、現像主
薬酸化体と反応して(L2)w−DIを開列する基を
表わし、L2はBより開列した後DIを開裂する基
を表わし、DIは現像抑制剤を表わす。vおよび
wは0または1を表わす。 一般式()で表わされる化合物が現像時に
DIを放出する反応過程は下記の反応式によつて
表わされる。 A−(L1)v−B−(L2)w−DIT ―→ (L1)v−B−(L2)w−DI→B−(L2)w−DIT ―→ (L2)w−DI→DI 式中、A、L1、B、L2、DI、vおよびwは一
般式()において説明したのと同じ意味を表わ
し、T は現像主薬酸化体を表わす。 上記反応式において、B−(L2)w−DIより
(L2)w−DIを生成する反応が本発明の優れた効果
を特徴づける。すなわちこの反応はT とB−
(L2)w−DIとの二次反応である。つまりその反応
速度はおのおのの濃度に依存する。したがつてT
が多量に発生しているところではB−(L2)w−
DIは(L2)w−DIをただちに生成する。それと対
照適にT が少量しか発生していないところでは
B−(L2)w−DIは(L2)w−DIを遅く生成する。こ
のような反応過程が上記反応過程と相まつてDI
の作用を効果的に発現する。 次に一般式()で示される化合物について詳
しく説明する。 一般式()においてAは詳しくはカプラー残
基または酸化還元基を表わす。 Aがカプラー残基が表わすとき公知のものが利
用できる。例えばイエローカプラー残基(例えば
開鎖ケトメチレン型カプラー残基)、マゼンタカ
プラー残基(例えば5−ピラゾロン型、ピラゾロ
イミダゾール型、ピラゾロトリアゾール型などの
カプラー残基)、シアンカプラー残基(例えばフ
エノール型、ナフトール型などのカプラー残基)、
および無呈色カプラー残基(例えばインダノン
型、アセトフエノン型などのカプラー残基)また
は米国特許第4315070号、同4183752号、同
4171223号、同4226934号などに記載のあるカプラ
ー残基が挙げられる。 Aが酸化還元基を表わすとき、一般式()は
詳しくは下記一般式()で表わされる。 一般式() A1−P−(X−Y)o−Q−A2 式中、PおよびQはそれぞれ独立に酸素原子ま
たは置換もしくは無置換のイミノ基を表わし、n
個のXおよびYの少なくとも1個は−(L1)v−B
(―L2)w−DIを置換基として有するメチン基を表
わし、その他のXおよびYは置換もしくは無置換
のメチン基または窒素原子を表わし、nは1ない
し3の整数を表わし(n個のX、n個のYは同じ
ものもしくは異なるものを表わす)、A1およびA2
はおのおの水素原子またはアルカリにより除去さ
れうる基を表わす。ここでP、X、Y、Q、A1
およびA2のいずれか2つの置換基が2価基とな
つて連結し環状構造を形成する場合も包含され
る。例えば(X=Y)oがベンゼン環、ピリジン環
などを形成する場合である。 一般式()においてL1およびL2で表わされ
る基は本発明においては用いても用いなくてもよ
い。目的に応じて適宜選択される。L1およびL2
で表わされる基は例えば以下の公知の連結基など
が挙げられる。 (1) ヘミアセタールの開裂反応を利用する基。 例えば米国特許第4146396号、特開昭60−
249148号、および同60−249149号に記載があり
下記一般式で表わされる基である。ここに*印
は一般式()において左側に結合する位置を
表わし、**印は一般式()において右側に
結合する位置を表わす。
【化】
式中、Wは酸素原子、イオウ原子、または
【式】基(R3は有機置換基を表わす)を表
わし、R1およびR2は水素原子または置換基を
表わし、tは1または2を表わし、tが2のと
き2つのR1および2のそれぞれは同じでも異な
るものでもよく、また、R1、R2およびR3のい
ずれか2つが連結し環状構造を形成する場合も
包含される。具体的には以下のような基が挙げ
られる。 *−OCH2−**
表わし、tは1または2を表わし、tが2のと
き2つのR1および2のそれぞれは同じでも異な
るものでもよく、また、R1、R2およびR3のい
ずれか2つが連結し環状構造を形成する場合も
包含される。具体的には以下のような基が挙げ
られる。 *−OCH2−**
【式】
【式】*−SCH2−**
【式】
【式】
【式】
【式】
【化】
【式】
【化】
(2) 分子内求核置換反応を利用して開裂反応を起
こさせる基。 例えば米国特許第4248962号に記載のあるタ
イミング基が挙げられる。下記一般式で表わす
ことができる。 *−Nu−Link−E−** (T−2) 式中、*印は一般式()において左側に結
合する位置を表わし、**印は一般式()に
おいて右側に結合する位置を表わし、Nuは求
核基を表わし、酸素原子、またはイオウ原子が
その例であり、Eは求電子基を表わしNuより
求核攻撃を受けて**との結合を開裂できる基
であり、LinkはNuとEとが分子内求核置換反
応することができるように立体的に関係づける
連結器を表わす。(T−2)で表わされる基の
具体例として例えば以下のものである。
こさせる基。 例えば米国特許第4248962号に記載のあるタ
イミング基が挙げられる。下記一般式で表わす
ことができる。 *−Nu−Link−E−** (T−2) 式中、*印は一般式()において左側に結
合する位置を表わし、**印は一般式()に
おいて右側に結合する位置を表わし、Nuは求
核基を表わし、酸素原子、またはイオウ原子が
その例であり、Eは求電子基を表わしNuより
求核攻撃を受けて**との結合を開裂できる基
であり、LinkはNuとEとが分子内求核置換反
応することができるように立体的に関係づける
連結器を表わす。(T−2)で表わされる基の
具体例として例えば以下のものである。
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
(3) 共役系に沿つた電子移動反応を利用して開裂
反応を起こさせる基。 例えば米国特許第4409323号または同4421845
号に記載があり下記一般式で表わされる基であ
る。
反応を起こさせる基。 例えば米国特許第4409323号または同4421845
号に記載があり下記一般式で表わされる基であ
る。
【化】
式中、*印、**印、R1、R2およびtは
(T−1)について説明したのと同じ意味を表
わす。具体的には以下のような基が挙げられ
る。
(T−1)について説明したのと同じ意味を表
わす。具体的には以下のような基が挙げられ
る。
【式】
【化】
【化】
【化】
【式】
【式】
【式】
【化】
(4) エステルの加水分解による開裂反応を利用す
る基。 例えば西独公開特許第2626315号に記載のあ
る連結基であり以下の基が挙げられる。式中*
印および**印は(T−1)について説明した
のと同じ意味である。
る基。 例えば西独公開特許第2626315号に記載のあ
る連結基であり以下の基が挙げられる。式中*
印および**印は(T−1)について説明した
のと同じ意味である。
【式】
一般式()においてBで表わされる基は詳し
くはA−(L1)vより開裂した後カプラーとなる基
またはA−(L1)vより開裂した後酸化還元基とな
る基である。カプラーとなる基としては例えばフ
エノール型カプラーの場合では水酸基の水素原子
を除いた酸素原子においてA−(L1)vと結合して
いるものである。また5−ピラゾロン型カプラー
の場合には5−ヒドロキシピラゾールに互変異性
した型のヒドロキシル基より水素原子を除いた酸
素原子においてA−(L1)vと結合しているもので
ある。これらの例ではそれぞれA−(L1)vより離
脱して初めてフエノール型カプラーまたは5−ピ
ラゾロン型カプラーとなる。それらのカツプリン
グ位には(L2)w−DIを有するのである。Bが酸
化還元基となる基を表わすとき、好ましくは一般
式(B−1)で表わされるものである。 一般式(B−1) *−P−(X′=Y′)o−Q−A2 式中、*印はA−(L1)vと結合する位置を表わ
し、A2、P、Qおよびnは一般式()におい
て説明したのと同じ意味を表わし、n個のX′お
よびY′の少なくとも1個は(L2)w−DIを置換基
として有するメチン基を表わし、その他のX′お
よびY′は置換または無置換のメチン基または窒
素原子を表わす。ここでA2、P、Q、X′および
Y′のいずれか2つの置換基が2価値となつて環
状構造を形成する場合も包含される。 一般式()においてDIは詳しくはテトラゾ
リルチオ基、ベンゾイミダゾリルチオ基、ベンゾ
チアジアゾリルチオ基、ベンゾオキサゾリルチオ
基、ベンゾトリアゾリル基、ベンゾインダゾリル
基、トリアゾリルチオ基、イミダゾリルチオ基、
チアジアゾリルチオ基、チオエーテル置換トリア
ゾリル基(例えば米国特許第4579816号に記載の
ある現像抑制剤)またはオキサジアゾリル基など
でありこれらは適宜置換基を有してもよい。代表
的な置換基としては、以下の例が挙げられる。以
下の例で総炭素数は20以下が好ましい例である。
ハロゲン原子、脂肪族基、ニトロ基、アシルアミ
ノ基、脂肪族オキシカルボニル基、芳香族オキシ
カルボニル基、イミド基、スルホンアミド基、脂
肪族オキシ基、芳香族オキシ基、アミノ基、イミ
ノ基、シアノ基、芳香族基、アシルオキシ基、ス
ルホニルオキシ基、脂肪族チオ基、芳香族チオ
基、芳香族オキシスルホニル基、脂肪族オキシス
ルホニル基、脂肪族オキシカルボニルアミノ基、
芳香族オキシカルボニルアミノ基、脂肪族オキシ
カルボニルオキシ基、複素環オキシカルボニル
基、複素環オキシ基、スルホニル基、アシル基、
ウレイド基、複素環基、ヒドロキシル基などが挙
げられる。 一般式()において、A、L1、B、L2およ
びDIで表わされる基の任意の2つが一般式()
で表わされる結合手の他に結合手を持ち連結する
場合も本願は包含する。この第2の結合手は現像
時に切断されなくても本発明の効果が得られる。
このような結合の例は例えば以下のものである。
くはA−(L1)vより開裂した後カプラーとなる基
またはA−(L1)vより開裂した後酸化還元基とな
る基である。カプラーとなる基としては例えばフ
エノール型カプラーの場合では水酸基の水素原子
を除いた酸素原子においてA−(L1)vと結合して
いるものである。また5−ピラゾロン型カプラー
の場合には5−ヒドロキシピラゾールに互変異性
した型のヒドロキシル基より水素原子を除いた酸
素原子においてA−(L1)vと結合しているもので
ある。これらの例ではそれぞれA−(L1)vより離
脱して初めてフエノール型カプラーまたは5−ピ
ラゾロン型カプラーとなる。それらのカツプリン
グ位には(L2)w−DIを有するのである。Bが酸
化還元基となる基を表わすとき、好ましくは一般
式(B−1)で表わされるものである。 一般式(B−1) *−P−(X′=Y′)o−Q−A2 式中、*印はA−(L1)vと結合する位置を表わ
し、A2、P、Qおよびnは一般式()におい
て説明したのと同じ意味を表わし、n個のX′お
よびY′の少なくとも1個は(L2)w−DIを置換基
として有するメチン基を表わし、その他のX′お
よびY′は置換または無置換のメチン基または窒
素原子を表わす。ここでA2、P、Q、X′および
Y′のいずれか2つの置換基が2価値となつて環
状構造を形成する場合も包含される。 一般式()においてDIは詳しくはテトラゾ
リルチオ基、ベンゾイミダゾリルチオ基、ベンゾ
チアジアゾリルチオ基、ベンゾオキサゾリルチオ
基、ベンゾトリアゾリル基、ベンゾインダゾリル
基、トリアゾリルチオ基、イミダゾリルチオ基、
チアジアゾリルチオ基、チオエーテル置換トリア
ゾリル基(例えば米国特許第4579816号に記載の
ある現像抑制剤)またはオキサジアゾリル基など
でありこれらは適宜置換基を有してもよい。代表
的な置換基としては、以下の例が挙げられる。以
下の例で総炭素数は20以下が好ましい例である。
ハロゲン原子、脂肪族基、ニトロ基、アシルアミ
ノ基、脂肪族オキシカルボニル基、芳香族オキシ
カルボニル基、イミド基、スルホンアミド基、脂
肪族オキシ基、芳香族オキシ基、アミノ基、イミ
ノ基、シアノ基、芳香族基、アシルオキシ基、ス
ルホニルオキシ基、脂肪族チオ基、芳香族チオ
基、芳香族オキシスルホニル基、脂肪族オキシス
ルホニル基、脂肪族オキシカルボニルアミノ基、
芳香族オキシカルボニルアミノ基、脂肪族オキシ
カルボニルオキシ基、複素環オキシカルボニル
基、複素環オキシ基、スルホニル基、アシル基、
ウレイド基、複素環基、ヒドロキシル基などが挙
げられる。 一般式()において、A、L1、B、L2およ
びDIで表わされる基の任意の2つが一般式()
で表わされる結合手の他に結合手を持ち連結する
場合も本願は包含する。この第2の結合手は現像
時に切断されなくても本発明の効果が得られる。
このような結合の例は例えば以下のものである。
【式】
【式】
【式】
【式】
本発明の一般式()で表わされる化合物は、
ポリマーである場合も含まれる。即ち、下記一般
式(P−I)で表わされる単量体化合物より誘導
され、一般式(P−I)で表わされる繰り返し単
位を有する重合体、あるいは、芳香族第1級アミ
ン現像主薬の酸化体とカツプリングする能力をも
たない少なくとも1個のエチレン基を含有する非
発色性単量体の1種以上との共重合体である。こ
こで、単量体は、2種以上が同時に重合されてい
てもよい。 一般式(P−)
ポリマーである場合も含まれる。即ち、下記一般
式(P−I)で表わされる単量体化合物より誘導
され、一般式(P−I)で表わされる繰り返し単
位を有する重合体、あるいは、芳香族第1級アミ
ン現像主薬の酸化体とカツプリングする能力をも
たない少なくとも1個のエチレン基を含有する非
発色性単量体の1種以上との共重合体である。こ
こで、単量体は、2種以上が同時に重合されてい
てもよい。 一般式(P−)
【化】
一般式(P−2)
【化】
式中Rは水素原子、炭素数1〜4個の低級アル
キル基、または塩素原子を表わし、A1は−
CONH−、−NHCONH−、NHCOO−、−COO
−、−SO2−、−CO−、−NHCO−、−SO2NH−、
−NHSO2−、−OCO−、−OCONH−、−S−、−
NH−又は−O−を表わし、A2は−CONH−又
は−COO−を表わし、A3は炭素数1〜10個の無
置換もしくは置換アルキレン基、炭素数7〜20個
の置換もしくは無置換のアラルキレン基または炭
素数6〜20個の無置換もしくは置換アリーレン基
を表わし、アルキレン基は直鎖でも分岐鎖でもよ
い。 (アルキレン基としては例えばメチレン、メチル
メチレン、ジメチルメチレン、ジメチレン、トリ
メチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘ
キサメチレン、デシルメチレン、アラルキレン基
としては例えばベンジリデン、アリーレン基とし
ては例えばフエニレン、ナフチレンなど) Qは、一般式()で表わされる化合物残基を
表わし、A、L1、BおよびL2のいずれの部位で
結合していてもよい。 i、j、およびkは、0または1を表わすが、
i、j、およびkが同時に0であることはない。 ここでA3で表わされるアルキレン基、アラル
キレン基またはアリーレン基の置換基としてはア
リール基(例えばフエニル基)、ニトロ基、水酸
基、シアノ基、スルホ基、アルコキシ基(例えば
メトキシ基)、アリールオキシ基(例えばフエノ
キシ基)、アシルオキシ基(例えばアセトキシ
基)、アシルアミノ基(例えばアセチルアミノ
基)、スルホンアミド基(例えばメタンスルホン
アミド基)、スルフアモイル基(例えばメチルス
ルフアモイル基)、ハロゲン原子(例えばフツ素、
塩素、臭素など)、カルボキシ基、カルバモイル
基(例えばメチルカルバモイル基)、アルコキシ
カルボニル基(例えばメトキシカルボニル基な
ど)、スルホニル基(例えばメチルスルホニル基)
が挙げられる。この置換基が2つ以上あるときは
同じでも異つてもよい。 次に、芳香族一級アミン現像薬の酸化生成物と
カツプリングしない非発色性エチレン様単量体と
しては、アクリル酸、α−クロロアクリル酸、α
−アルキルアクリル酸およびこれらのアクリル酸
類から誘導されるエステルもしくはアミド、メチ
レンビスアクリルアミド、ビニルエステル、アク
リロニトリル、芳香族ビニル化合物、マレイン酸
誘導体、ビニルピリジン類等がある。ここで使用
する非発色性エチレン様不飽和単量体は、2種以
上を同時に使用することもできる。 次に、本発明の化合物のなかでさらに好ましい
範囲について説明する。 一般式()または()においてAの好まし
い例は下記一般式(Cp−1)、(Cp−2)、(Cp−
3)、(Cp−4)、(Cp−5)、(Cp−6)、(Cp−
7)、(Cp−8)または(Cp−9)で表わされる
カプラー残基であるときである。これらのカプラ
ーはカツプリング速度が大きく好ましい。 一般式(Cp−1)
キル基、または塩素原子を表わし、A1は−
CONH−、−NHCONH−、NHCOO−、−COO
−、−SO2−、−CO−、−NHCO−、−SO2NH−、
−NHSO2−、−OCO−、−OCONH−、−S−、−
NH−又は−O−を表わし、A2は−CONH−又
は−COO−を表わし、A3は炭素数1〜10個の無
置換もしくは置換アルキレン基、炭素数7〜20個
の置換もしくは無置換のアラルキレン基または炭
素数6〜20個の無置換もしくは置換アリーレン基
を表わし、アルキレン基は直鎖でも分岐鎖でもよ
い。 (アルキレン基としては例えばメチレン、メチル
メチレン、ジメチルメチレン、ジメチレン、トリ
メチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘ
キサメチレン、デシルメチレン、アラルキレン基
としては例えばベンジリデン、アリーレン基とし
ては例えばフエニレン、ナフチレンなど) Qは、一般式()で表わされる化合物残基を
表わし、A、L1、BおよびL2のいずれの部位で
結合していてもよい。 i、j、およびkは、0または1を表わすが、
i、j、およびkが同時に0であることはない。 ここでA3で表わされるアルキレン基、アラル
キレン基またはアリーレン基の置換基としてはア
リール基(例えばフエニル基)、ニトロ基、水酸
基、シアノ基、スルホ基、アルコキシ基(例えば
メトキシ基)、アリールオキシ基(例えばフエノ
キシ基)、アシルオキシ基(例えばアセトキシ
基)、アシルアミノ基(例えばアセチルアミノ
基)、スルホンアミド基(例えばメタンスルホン
アミド基)、スルフアモイル基(例えばメチルス
ルフアモイル基)、ハロゲン原子(例えばフツ素、
塩素、臭素など)、カルボキシ基、カルバモイル
基(例えばメチルカルバモイル基)、アルコキシ
カルボニル基(例えばメトキシカルボニル基な
ど)、スルホニル基(例えばメチルスルホニル基)
が挙げられる。この置換基が2つ以上あるときは
同じでも異つてもよい。 次に、芳香族一級アミン現像薬の酸化生成物と
カツプリングしない非発色性エチレン様単量体と
しては、アクリル酸、α−クロロアクリル酸、α
−アルキルアクリル酸およびこれらのアクリル酸
類から誘導されるエステルもしくはアミド、メチ
レンビスアクリルアミド、ビニルエステル、アク
リロニトリル、芳香族ビニル化合物、マレイン酸
誘導体、ビニルピリジン類等がある。ここで使用
する非発色性エチレン様不飽和単量体は、2種以
上を同時に使用することもできる。 次に、本発明の化合物のなかでさらに好ましい
範囲について説明する。 一般式()または()においてAの好まし
い例は下記一般式(Cp−1)、(Cp−2)、(Cp−
3)、(Cp−4)、(Cp−5)、(Cp−6)、(Cp−
7)、(Cp−8)または(Cp−9)で表わされる
カプラー残基であるときである。これらのカプラ
ーはカツプリング速度が大きく好ましい。 一般式(Cp−1)
【化】
一般式(Cp−2)
【化】
一般式(Cp−3)
【化】
一般式(Cp−4)
【化】
一般式(Cp−5)
【化】
一般式(Cp−6)
【化】
一般式(Cp−7)
【化】
一般式(Cp−8)
【化】
一般式(Cp−9)
【化】
上式においてカツプリング位より派生している
自由結合手は、カツプリング離脱基の結合位置を
表わす。 上式においてR51、R52、R53、R54、R55、R56、
R57、R58、R59、R60、R61、R62またはR63が耐拡
散基を含む場合、それは炭素数の総数が8ないし
40、好ましくは10ないし30になるように選択さ
れ、それ以外の場合、炭素数の総数は15以下が好
ましい。ビス型、テロマー型またはポリマー型の
カプラーの場合には上記の置換基のいずれかが二
価基を表わし、繰り返し単位などを連結する。こ
の場合には炭素数の範囲は規定外であつてもよ
い。 以下にR51〜R63、dおよびeについて詳しく
説明する。以下でR41は脂肪族基、芳香族基また
は複素環基を表わし、R42は芳香族基または複素
環基を表わし、R43、R44およびR45は水素原子、
脂肪族基、芳香族基または複素環基を表わす。 R51はR41と同じ意味を表わす。R52およびR53
は各々R42と同じ意味を表わす。R54はR41と同じ
意味の基、
自由結合手は、カツプリング離脱基の結合位置を
表わす。 上式においてR51、R52、R53、R54、R55、R56、
R57、R58、R59、R60、R61、R62またはR63が耐拡
散基を含む場合、それは炭素数の総数が8ないし
40、好ましくは10ないし30になるように選択さ
れ、それ以外の場合、炭素数の総数は15以下が好
ましい。ビス型、テロマー型またはポリマー型の
カプラーの場合には上記の置換基のいずれかが二
価基を表わし、繰り返し単位などを連結する。こ
の場合には炭素数の範囲は規定外であつてもよ
い。 以下にR51〜R63、dおよびeについて詳しく
説明する。以下でR41は脂肪族基、芳香族基また
は複素環基を表わし、R42は芳香族基または複素
環基を表わし、R43、R44およびR45は水素原子、
脂肪族基、芳香族基または複素環基を表わす。 R51はR41と同じ意味を表わす。R52およびR53
は各々R42と同じ意味を表わす。R54はR41と同じ
意味の基、
【式】
【式】R41S−基、R43O−基、
【式】R41OOC−基、
【式】またはN≡C−基を表わす。
R55はR41と同じ意味の基を表わす。R56および
R57は各々R43基と同じ意味の基、R41S−基、
R43O−基、
R57は各々R43基と同じ意味の基、R41S−基、
R43O−基、
【式】
【式】または
【式】を
表わす。R58はR41と同じ意味の基を表わす。R59
はR41と同じ意味の基、
はR41と同じ意味の基、
【式】
【式】
【式】R41O
−基、R41S−基、ハロゲン原子または
【式】を表わす。dは0ないし3を表わ
す。dが複数のとき複数個のR59は同じ置換基ま
たは異なる置換基を表わす。またそれぞれのR59
が2価基となつて連結し環状構造を形成してもよ
い。環状構造を形成するための2価基の例として
は
たは異なる置換基を表わす。またそれぞれのR59
が2価基となつて連結し環状構造を形成してもよ
い。環状構造を形成するための2価基の例として
は
【式】また
は
【式】が挙げられる。ここで
fは0ないし4の整数、gは0ないし2の整数、
を各々表わす。R60はR41と同じ意味の基を表わ
す。R61はR41と同じ意味の基を表わす。R62は
R41と同じ意味の基、R41CONH−基、
R41OCONH−基、R41SO2NH−基、
を各々表わす。R60はR41と同じ意味の基を表わ
す。R61はR41と同じ意味の基を表わす。R62は
R41と同じ意味の基、R41CONH−基、
R41OCONH−基、R41SO2NH−基、
【式】R43O
−基、R41S−基、ハロゲン原子または
【式】を表わす。R63はR41と同じ意味の
基、
【式】
【式】
【式】R41SO2−基、R43OCO−基、
R43O−SO2−基、ハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基またはR43CO−基を表わす。eは0ないし
4の整数を表わす。複数個のR62またはR63があ
るとき各々同じものまたは異なるものを表わす。 上記において脂肪族基とは炭素数1〜32、好ま
しくは1〜22の飽和または不飽和、鎖状または環
状、直鎖または分岐、置換または無置換の脂肪族
炭化水素基である。代表的な例としては、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、(t)−ブチル基、(i)−ブチル基、(t)−アミ
ル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、2−エチ
ルヘキシル基、オクチル基、1,1,3,3−テ
トラメチルブチル基、デシル基、ドデシル基、ヘ
キサデシル基、またはオクタデシル基が挙げられ
る。 芳香族基とは炭素数6〜20好ましくは置換もし
くは無置換のフエニル基、または置換もしくは無
置換のナフチル基である。 複素環基とは炭素数1〜20、好ましくは1〜7
の、複素原子として窒素原子、酸素原子もしくは
イオウ原子から選ばれる、好ましくは3員ないし
8員環の置換もしくは無置換の複素環基である。
複素環基の代表的な例としては2−ピリジル基、
4−ピリジル基、2−チエニル基、2−フリル
基、2−イミダゾリル基、ピラジニル基、2−ピ
リミジニル基、1−イミダゾリル基、1−インド
リル基、フタルイミド基、1,3,4−チアジア
ゾール−2−イル基、ベンゾオキサゾール−2−
イル基、2−キノリル基、2,4−ジオキソ−
1,3−イミダゾリジン−5−イル基、2,4−
ジオキソ−1,3−イミダゾリジン−3−イル
基、スクシンイミド基、フタルイミド基、1,
2,4−トリアゾール−2−イル基または1−ピ
ラゾリル基が挙げられる。 前記脂肪族炭化水素基、芳香族基および複素環
基が置換基を有するとき代表的な置換基として
は、ハロゲン原子、R47O−基、R46S−基、
アノ基またはR43CO−基を表わす。eは0ないし
4の整数を表わす。複数個のR62またはR63があ
るとき各々同じものまたは異なるものを表わす。 上記において脂肪族基とは炭素数1〜32、好ま
しくは1〜22の飽和または不飽和、鎖状または環
状、直鎖または分岐、置換または無置換の脂肪族
炭化水素基である。代表的な例としては、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、(t)−ブチル基、(i)−ブチル基、(t)−アミ
ル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、2−エチ
ルヘキシル基、オクチル基、1,1,3,3−テ
トラメチルブチル基、デシル基、ドデシル基、ヘ
キサデシル基、またはオクタデシル基が挙げられ
る。 芳香族基とは炭素数6〜20好ましくは置換もし
くは無置換のフエニル基、または置換もしくは無
置換のナフチル基である。 複素環基とは炭素数1〜20、好ましくは1〜7
の、複素原子として窒素原子、酸素原子もしくは
イオウ原子から選ばれる、好ましくは3員ないし
8員環の置換もしくは無置換の複素環基である。
複素環基の代表的な例としては2−ピリジル基、
4−ピリジル基、2−チエニル基、2−フリル
基、2−イミダゾリル基、ピラジニル基、2−ピ
リミジニル基、1−イミダゾリル基、1−インド
リル基、フタルイミド基、1,3,4−チアジア
ゾール−2−イル基、ベンゾオキサゾール−2−
イル基、2−キノリル基、2,4−ジオキソ−
1,3−イミダゾリジン−5−イル基、2,4−
ジオキソ−1,3−イミダゾリジン−3−イル
基、スクシンイミド基、フタルイミド基、1,
2,4−トリアゾール−2−イル基または1−ピ
ラゾリル基が挙げられる。 前記脂肪族炭化水素基、芳香族基および複素環
基が置換基を有するとき代表的な置換基として
は、ハロゲン原子、R47O−基、R46S−基、
【式】
【式】
【式】R46SO2−
基、R47OCO−基、
【式】R46と同
じ意味の基、
【式】R46COO−基、
R47OSO2−基、シアノ基またはニトロ基が挙げ
られる。ここでR46は脂肪族基、芳香族基または
複素環基を表わし、R47、R48およびR49は各々脂
肪族基、芳香族基、複素環基または水素原子を表
わす。脂肪族基、芳香族基または複素環基の意味
は前に定義したのと同じ意味である。 次にR51〜R63、dおよびeの好ましい範囲に
ついて説明する。 R51は脂肪族基または芳香族基が好ましい。
R52、R53およびR55は芳香族基が好ましい。R54
はR41CONH−基、または
られる。ここでR46は脂肪族基、芳香族基または
複素環基を表わし、R47、R48およびR49は各々脂
肪族基、芳香族基、複素環基または水素原子を表
わす。脂肪族基、芳香族基または複素環基の意味
は前に定義したのと同じ意味である。 次にR51〜R63、dおよびeの好ましい範囲に
ついて説明する。 R51は脂肪族基または芳香族基が好ましい。
R52、R53およびR55は芳香族基が好ましい。R54
はR41CONH−基、または
【式】が好ま
しい。R56およびR57は脂肪族基、R41O−基、ま
たはR41S−基が好ましい。R58は脂肪族基または
芳香族基が好ましい。一般式(Cp−6)におい
てR59はクロール原子、脂肪族基または
R41CONH−基が好ましい。dは1または2が好
ましい。R60は芳香族基が好ましい。一般式(Cp
−7)においてR59はR41CONH−基が好ましい。
一般式(Cp−7)においてdは1が好ましい。
R61は脂肪族基または芳香族基が好ましい。一般
式(Cp−8)においてeは0または1が好まし
い。R62としてはR41OCONH−基、R41CONH−
基、またはR41SO2NH−基が好ましくこれらの
置換位置はナフトール環の5位が好ましい。R63
としてはR41CONH−基、R41SO2NH−基、
たはR41S−基が好ましい。R58は脂肪族基または
芳香族基が好ましい。一般式(Cp−6)におい
てR59はクロール原子、脂肪族基または
R41CONH−基が好ましい。dは1または2が好
ましい。R60は芳香族基が好ましい。一般式(Cp
−7)においてR59はR41CONH−基が好ましい。
一般式(Cp−7)においてdは1が好ましい。
R61は脂肪族基または芳香族基が好ましい。一般
式(Cp−8)においてeは0または1が好まし
い。R62としてはR41OCONH−基、R41CONH−
基、またはR41SO2NH−基が好ましくこれらの
置換位置はナフトール環の5位が好ましい。R63
としてはR41CONH−基、R41SO2NH−基、
【式】R41SO2−基、
【式】ニトロ基またはシアノ基が好
ましい。
次にR51〜R63の代表的な例について説明する。
R51としては(t)−ブチル基、4−メトキシフエ
ニル基、フエニル基、3−{2−(2,4−ジ−t
−アミルフエノキシ)ブタンアミド}フエニル
基、4−オクタデシルオキシフエニル基またはメ
チル基が挙げられる。R52およびR53としては2
−クロロ−5−ドデシルオキシカルボニルフエニ
ル基、2−クロロ−5−ヘキサデシルスルホンア
ミドフエニル基、2−クロロ−5−テトラデカン
アミドフエニル基、2−クロロ−5−{4−(2,
4−ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド}
フエニル基、2−クロロ−5−{2−(2,4−ジ
−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド}フエニ
ル基、2−メトキシフエニル基、2−メトキシ−
5−テトラデシルオキシカルボニルフエニル基、
2−クロロ−5−(1−エトキシカルボニルエト
キシカルボニル)フエニル基、2−ピリジル基、
2−クロロ−5−オクチルオキシカルボニルフエ
ニル基、2,4−ジクロロフエニル基、2−クロ
ロ−5−(1−ドデシルオキシカルボニルエトキ
シカルボニル)フエニル基、2−クロロフエニル
基または2−エトキシフエニル基が挙げられる。
R54としては、3−{2−(2,4−ジ−t−アミ
ルフエノキシ)ブタンアミド}ベンズアミド基、
3−{4−(2,4−ジ−t−アミルフエノキシ)
ブタンアミド}ベンズアミド基、2−クロロ−5
−テトラデカンアミドアニリノ基、5−(2,4
−ジ−t−アミノフエノキシアセトアミド)ベン
ズアミド基、2−クロロ−5−ドデセニルスクシ
ンイミドアニリノ基、2−クロロ−5−{2−(3
−t−ブチル−4−ヒドロキシフエノキシ)テト
ラデカンアミド}アニリノ基、2,2−ジメチル
プロパンイミド基、2−(3−ペンタデシルフエ
ノキシ)ブタンアミド基、ピロリジノ基または
N,N−ジブチルアミノ基が挙げられる。R55と
しては、2,4,6−トリクロロフエニル基、2
−クロロフエニル基、2,5−ジクロロフエニル
基、2,3−ジクロロフエニル基、2,6−ジク
ロロ−4−メトキシフエニル基、4−{2−(2,
4−ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド}
フエニル基または2,6−ジクロロ−4−メタン
スルホニルフエニル基、が好ましい例である。
R56としてはメチル基、エチル基、イソプロピル
基、メトキシ基、エトキシ基、メチルチオ基、エ
チルチオ基、3−フエニルウレイド基、3−ブチ
ルウレイド基、または3−(2,4−ジ−t−ア
ミルフエノキシ)プロピル基が挙げられる。R57
としては3−(2,4−ジ−t−アミルフエノキ
シ)プロピル基、3−〔4−{2−〔4−(4−ヒド
ロキシフエニルスルホニル)フエノキシ〕テトラ
デカンアミド}フエニル〕プロピル基、メトキシ
基、エトキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基、
メチル基、1−メチル−2−{2−オクチルオキ
シ−5−〔2−オクチルオキシ−5−(1,1,
3,3−テトラメチルブチル)フエニルスルホン
アミド〕フエニルスルホンアミド}エチル基、3
−{4−(4−ドデシルオキシフエニルスルホンア
ミド)フエニル}プロピル基、1,1−ジメチル
−2−{2−オクチルオキシ−5−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)フエニルスルホンアミ
ド}エチル基、またはドデシルチオ基が挙げられ
る。R58としては2−クロロフエニル基、ペンタ
フルオロフエニル基、ヘプタフルオロプロピル
基、1−(2,4−ジ−t−アミルフエノキシ)
プロピル基、3−(2,4−ジ−t−アミルフエ
ノキシ)プロピル基、2,4−ジ−t−アミルメ
チル基、またはフリル基が挙げられる。R59とし
てはクロル原子、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、イソプロピル基、2−(2,4−
ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド基、2
−(2,4−ジ−t−アミルフエノキシ)ヘキサ
ンアミド基、2−(2,4−ジ−t−オクチルフ
エノキシ)オクタンアミド基、2−(2−クロロ
フエノキシ)テトラデカンアミド基、2,2−ジ
メチルプロパンアミド基、2−{4−(4−ヒドロ
キシフエニルスルホニル)フエノキシ}テトラデ
カンアミド基、または2−{2−(2,4−ジ−t
−アミルフエノキシアセトアミド)フエノキシ}
ブタンアミド基が挙げられる。R60としては4−
シアノフエニル基、2−シアノフエニル基、4−
ブチルスルホニルフエニル基、4−プロピルスル
ホニルフエニル基、4−エトキシカルボニルフエ
ニル基、4−N,N−ジエチルスルフアモイルフ
エニル基、3,4−ジクロロフエニル基または3
−メトキシカルボニルフエニル基が挙げられる。
R61としてはドデシル基、ヘキサデシル基、シク
ロヘキシル基、ブチル基、3−(2,4−ジ−t
−アミルフエノキシ)プロピル基、4−(2,4
−ジ−t−アミルフエノキシ)ブチル基、3−ド
デシルオキシプロピル基、2−テトラデシルオキ
シフエニル基、t−ブチル基、2−(2−ヘキサ
デシルオキシ)フエニル基、2−メトキシ−5−
ドデシルオキシカルボニルフエニル基、2−ブト
キシフエニル基または1−ナフチル基が挙げられ
る。R62としてはイソブチルオキシカルボニルア
ミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、フエニル
スルホニルアミノ基、メタンスルホンアミド基、
ブタンスルホンアミド基、4−メチルベンゼンス
ルホンアミド基、ベンズアミド基、トリフルオロ
アセトアミド基、3−フエニルウレイド基、ブト
キシカルボニルアミノ基、またはアセトアミド基
が挙げられる。R63としては、2,4−ジ−t−
アミルフエノキシアセトアミド基、2−(2,4
−ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド基、
ヘキサデシルスルホンアミド基、N−メチル−N
−オクタデシルスルフアモイル基、N,N−ジオ
クチルスルフアモイル基、ドデシルオキシカルボ
ニル基、クロール原子、フツソ原子、ニトロ基、
シアノ基、N−3−(2,4−ジ−t−アミルフ
エノキシ)プロピルスルフアモイル基、メタンス
ルホニル基またはヘキサデシルスルホニル基が挙
げられる。 一般式()においてAが一般式()で表わ
されるものであるときについて好ましい範囲を以
下に説明する。 PおよびQが置換または無置換のイミノ基を表
わすとき、好ましくはスルホニル基またはアシル
基で置換されたイミノ基であるときである。 このときPおよびQは下記のように表わされ
る。 一般式(N−1)
ニル基、フエニル基、3−{2−(2,4−ジ−t
−アミルフエノキシ)ブタンアミド}フエニル
基、4−オクタデシルオキシフエニル基またはメ
チル基が挙げられる。R52およびR53としては2
−クロロ−5−ドデシルオキシカルボニルフエニ
ル基、2−クロロ−5−ヘキサデシルスルホンア
ミドフエニル基、2−クロロ−5−テトラデカン
アミドフエニル基、2−クロロ−5−{4−(2,
4−ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド}
フエニル基、2−クロロ−5−{2−(2,4−ジ
−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド}フエニ
ル基、2−メトキシフエニル基、2−メトキシ−
5−テトラデシルオキシカルボニルフエニル基、
2−クロロ−5−(1−エトキシカルボニルエト
キシカルボニル)フエニル基、2−ピリジル基、
2−クロロ−5−オクチルオキシカルボニルフエ
ニル基、2,4−ジクロロフエニル基、2−クロ
ロ−5−(1−ドデシルオキシカルボニルエトキ
シカルボニル)フエニル基、2−クロロフエニル
基または2−エトキシフエニル基が挙げられる。
R54としては、3−{2−(2,4−ジ−t−アミ
ルフエノキシ)ブタンアミド}ベンズアミド基、
3−{4−(2,4−ジ−t−アミルフエノキシ)
ブタンアミド}ベンズアミド基、2−クロロ−5
−テトラデカンアミドアニリノ基、5−(2,4
−ジ−t−アミノフエノキシアセトアミド)ベン
ズアミド基、2−クロロ−5−ドデセニルスクシ
ンイミドアニリノ基、2−クロロ−5−{2−(3
−t−ブチル−4−ヒドロキシフエノキシ)テト
ラデカンアミド}アニリノ基、2,2−ジメチル
プロパンイミド基、2−(3−ペンタデシルフエ
ノキシ)ブタンアミド基、ピロリジノ基または
N,N−ジブチルアミノ基が挙げられる。R55と
しては、2,4,6−トリクロロフエニル基、2
−クロロフエニル基、2,5−ジクロロフエニル
基、2,3−ジクロロフエニル基、2,6−ジク
ロロ−4−メトキシフエニル基、4−{2−(2,
4−ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド}
フエニル基または2,6−ジクロロ−4−メタン
スルホニルフエニル基、が好ましい例である。
R56としてはメチル基、エチル基、イソプロピル
基、メトキシ基、エトキシ基、メチルチオ基、エ
チルチオ基、3−フエニルウレイド基、3−ブチ
ルウレイド基、または3−(2,4−ジ−t−ア
ミルフエノキシ)プロピル基が挙げられる。R57
としては3−(2,4−ジ−t−アミルフエノキ
シ)プロピル基、3−〔4−{2−〔4−(4−ヒド
ロキシフエニルスルホニル)フエノキシ〕テトラ
デカンアミド}フエニル〕プロピル基、メトキシ
基、エトキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基、
メチル基、1−メチル−2−{2−オクチルオキ
シ−5−〔2−オクチルオキシ−5−(1,1,
3,3−テトラメチルブチル)フエニルスルホン
アミド〕フエニルスルホンアミド}エチル基、3
−{4−(4−ドデシルオキシフエニルスルホンア
ミド)フエニル}プロピル基、1,1−ジメチル
−2−{2−オクチルオキシ−5−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)フエニルスルホンアミ
ド}エチル基、またはドデシルチオ基が挙げられ
る。R58としては2−クロロフエニル基、ペンタ
フルオロフエニル基、ヘプタフルオロプロピル
基、1−(2,4−ジ−t−アミルフエノキシ)
プロピル基、3−(2,4−ジ−t−アミルフエ
ノキシ)プロピル基、2,4−ジ−t−アミルメ
チル基、またはフリル基が挙げられる。R59とし
てはクロル原子、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、イソプロピル基、2−(2,4−
ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド基、2
−(2,4−ジ−t−アミルフエノキシ)ヘキサ
ンアミド基、2−(2,4−ジ−t−オクチルフ
エノキシ)オクタンアミド基、2−(2−クロロ
フエノキシ)テトラデカンアミド基、2,2−ジ
メチルプロパンアミド基、2−{4−(4−ヒドロ
キシフエニルスルホニル)フエノキシ}テトラデ
カンアミド基、または2−{2−(2,4−ジ−t
−アミルフエノキシアセトアミド)フエノキシ}
ブタンアミド基が挙げられる。R60としては4−
シアノフエニル基、2−シアノフエニル基、4−
ブチルスルホニルフエニル基、4−プロピルスル
ホニルフエニル基、4−エトキシカルボニルフエ
ニル基、4−N,N−ジエチルスルフアモイルフ
エニル基、3,4−ジクロロフエニル基または3
−メトキシカルボニルフエニル基が挙げられる。
R61としてはドデシル基、ヘキサデシル基、シク
ロヘキシル基、ブチル基、3−(2,4−ジ−t
−アミルフエノキシ)プロピル基、4−(2,4
−ジ−t−アミルフエノキシ)ブチル基、3−ド
デシルオキシプロピル基、2−テトラデシルオキ
シフエニル基、t−ブチル基、2−(2−ヘキサ
デシルオキシ)フエニル基、2−メトキシ−5−
ドデシルオキシカルボニルフエニル基、2−ブト
キシフエニル基または1−ナフチル基が挙げられ
る。R62としてはイソブチルオキシカルボニルア
ミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、フエニル
スルホニルアミノ基、メタンスルホンアミド基、
ブタンスルホンアミド基、4−メチルベンゼンス
ルホンアミド基、ベンズアミド基、トリフルオロ
アセトアミド基、3−フエニルウレイド基、ブト
キシカルボニルアミノ基、またはアセトアミド基
が挙げられる。R63としては、2,4−ジ−t−
アミルフエノキシアセトアミド基、2−(2,4
−ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンアミド基、
ヘキサデシルスルホンアミド基、N−メチル−N
−オクタデシルスルフアモイル基、N,N−ジオ
クチルスルフアモイル基、ドデシルオキシカルボ
ニル基、クロール原子、フツソ原子、ニトロ基、
シアノ基、N−3−(2,4−ジ−t−アミルフ
エノキシ)プロピルスルフアモイル基、メタンス
ルホニル基またはヘキサデシルスルホニル基が挙
げられる。 一般式()においてAが一般式()で表わ
されるものであるときについて好ましい範囲を以
下に説明する。 PおよびQが置換または無置換のイミノ基を表
わすとき、好ましくはスルホニル基またはアシル
基で置換されたイミノ基であるときである。 このときPおよびQは下記のように表わされ
る。 一般式(N−1)
【式】
一般式(N−2)
【式】
ここに*印はA1またはA2と結合する位置を表
わし、**印は−(X=Y)―oの自由結合手の一方
と結合する位置を表わす。 式中、Gで表わされる基は炭素数1〜32、好ま
しくは1〜22の直鎖または分岐、鎖状または環
状、飽和または不飽和、置換または無置換の脂肪
族基(例えばメチル基、エチル基、ベンジル基、
フエノキシブチル基、イソプロピル基など)、炭
素数6〜10の置換または無置換の芳香族基(例え
ばフエニル基、4−メチルフエニル基、1−ナフ
チル基、4−ドデシルオキシフエニル基など)、
またはヘテロ原子として窒素原子、イオウ原子も
しくは酸素原子より選ばれる4員ないし7員環の
複素環基(例えば2−ピリジル基、1−フエニル
−4−イミダゾリル基、2−フリル基、ベンゾチ
エニル基など)が好ましい例である。 A1およびA2がアルカリにより除去されうる基
(以下、プレカーサー基という)を表わすとき、
好ましくはアシル基、アルコキシカルボニル基、
アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、
イミドイル基、オキサゾリル基、スルホニル基な
どの加水分解されうる基、米国特許第4009029号
に記載の逆マイケル反応を利用した型のプレカー
サー基、米国特許第4310612号に記載の環開裂反
応の後発生したアニオンを分子内求核基として利
用する型のプレカーサー基、米国特許第3674478
号、同3932480号もしくは同3993661号に記載のア
ニオンが共役系を介して電子移動しそれにより開
裂反応を起こさせるプレカーサー基、米国特許
4335200号に記載の環開裂後反応したアニオンの
電子移動により開裂反応を起こさせるプレカーサ
ー基または米国特許4363865号、同4410618号に記
載のイミドメチル基を利用したプレカーサー基が
挙げられる。 一般式()において好ましくはPが酸素原子
を表わし、A2が水素原子を表わすときである。 一般式()においてさらに好ましくは、Xお
よびYが、置換基として―(L1)v――B(―L2)w――
DI
を有するメチン基である場合を除いて他のXおよ
びYが置換もしくは無置換のメチン基であるとき
である。 一般式()で表わされる基のなかで特に好ま
しいものは下記一般式()または()で表わ
される。 一般式()
わし、**印は−(X=Y)―oの自由結合手の一方
と結合する位置を表わす。 式中、Gで表わされる基は炭素数1〜32、好ま
しくは1〜22の直鎖または分岐、鎖状または環
状、飽和または不飽和、置換または無置換の脂肪
族基(例えばメチル基、エチル基、ベンジル基、
フエノキシブチル基、イソプロピル基など)、炭
素数6〜10の置換または無置換の芳香族基(例え
ばフエニル基、4−メチルフエニル基、1−ナフ
チル基、4−ドデシルオキシフエニル基など)、
またはヘテロ原子として窒素原子、イオウ原子も
しくは酸素原子より選ばれる4員ないし7員環の
複素環基(例えば2−ピリジル基、1−フエニル
−4−イミダゾリル基、2−フリル基、ベンゾチ
エニル基など)が好ましい例である。 A1およびA2がアルカリにより除去されうる基
(以下、プレカーサー基という)を表わすとき、
好ましくはアシル基、アルコキシカルボニル基、
アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、
イミドイル基、オキサゾリル基、スルホニル基な
どの加水分解されうる基、米国特許第4009029号
に記載の逆マイケル反応を利用した型のプレカー
サー基、米国特許第4310612号に記載の環開裂反
応の後発生したアニオンを分子内求核基として利
用する型のプレカーサー基、米国特許第3674478
号、同3932480号もしくは同3993661号に記載のア
ニオンが共役系を介して電子移動しそれにより開
裂反応を起こさせるプレカーサー基、米国特許
4335200号に記載の環開裂後反応したアニオンの
電子移動により開裂反応を起こさせるプレカーサ
ー基または米国特許4363865号、同4410618号に記
載のイミドメチル基を利用したプレカーサー基が
挙げられる。 一般式()において好ましくはPが酸素原子
を表わし、A2が水素原子を表わすときである。 一般式()においてさらに好ましくは、Xお
よびYが、置換基として―(L1)v――B(―L2)w――
DI
を有するメチン基である場合を除いて他のXおよ
びYが置換もしくは無置換のメチン基であるとき
である。 一般式()で表わされる基のなかで特に好ま
しいものは下記一般式()または()で表わ
される。 一般式()
【式】
一般式()
【式】
式中、*印は(―L1)v――B(―L2)w−DIの結合す
る
位置を表わし、P、Q、A1およびA2は一般式
()において説明したのと同じ意味を表わし、
Rは置換基を表わし、qは0、1ないし3の整数
を表わす。qが2以上のとき2つ以上のRは同じ
でも異なつていてもよく、また2つのRが隣接す
る炭素上の置換基であるときにはそれぞれ2価基
となつて連結し環状構造を表わす場合も包含す
る。そのときはベンゼン縮合環となり例えばナフ
タレン類、ベンゾノルボルネン類、クロマン類、
インドール類、ベンゾチオフエン類、キノリン
類、ベンゾフラン類、2,3−ジヒドロベンゾフ
ラン類、インダン類、またはインデン類などの環
構造となり、これらはさらに1個以上の置換基を
有してもよい。これらの縮合環に置換基を有する
ときの好ましい置換基の例、およびRが縮合環を
形成していないときのRの好ましい例は以下に挙
げるものである。すなわち、脂肪族基(例えばメ
チル基、エチル基、アリル基、ベンジル基、ドデ
シル基)、芳香族基(例えばフエニル基、ナフチ
ル基、4−フエノキシカルボニルフエニル基)、
ハロゲン原子(例えばクロロ原子、ブロモ原子)、
アルコキシ基(例えばメトキシ基、ヘキサデシル
オキシ基)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ
基、ドデシルチオ基、ベンジルチオ基)、アリー
ルオキシ基(例えばフエノキシ基、4−t−オク
チルフエノキシ基、2,4−ジ−t−アミルフエ
ノキシ基)、アリールチオ基(例えばフエニルチ
オ基、4−ドデシルオキシフエニルチオ基)、カ
ルバモイル基(例えばN−エチルカルバモイル
基、N−プロピルカルバモイル基、N−ヘキサデ
シルカルバモイル基、N−t−ブチルカルバモイ
ル基、N−3−(2,4−ジ−t−アミルフエノ
キシ)プロピルカルバモイル基、N−メチル−N
−オクタデシルカルバモイル基)、アルコキシカ
ルボニル基(例えばメトキシカルボニル基、2−
シアノエトキシカルボニル基、エトキシカルボニ
ル基、ドデシルオキシカルボニル基、3−(2,
4−ジ−t−アミルフエノキシ)プロポキシカル
ボニル基)、アリールオキシカルボニル基(例え
ばフエノキシカルボニル基、4−ノニルフエノキ
シカルボニル基)、スルホニル基(例えばメタン
スルホニル基、ベンゼンスルホニル基、p−トル
エンスルホニル基)、スルフアモイル基(例えば
N−プロピルスルフアモイル基、N−メチル−N
−オクタデシルスルフアモイル基、N−フエニル
スルフアモイル基、N−ドデシルスルフアモイル
基)、アシルアミノ基(例えばアセトアミド基、
ベンズアミド基、テトラデカンアミド基、4−
(2,4−ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンア
ミド基、2−(2,4−ジ−t−アミルフエノキ
シ)ブタンアミド基、2−(2,4−ジ−t−ア
ミルフエノキシ)テトラデカンアミド基)、スル
ホンアミド基(例えばメタンスルホンアミド基、
ベンゼンスルホンアミド基、ヘキサデシルスルホ
ンアミド基)、アシル基(例えばアセチル基、ベ
ンゾイル基、ミリストイル基、パルミトイル基)、
ニトロソ基、アシルオキシ基(例えばアセトキシ
基、ベンゾイルオキシ基、ラウリルオキシ基)、
ウレイド基(例えば3−フエニルウレイド基、3
−(4−シアノフエニルウレイド基)、ニトロ基、
シアノ基、複素環基(ヘテロ原子として窒素原
子、酸素原子またはイオウ原子より選ばれる4員
ないし6員環の複素環基。例えば2−フリル基、
2−ピリジル基、1−イミダゾリル基、1−モル
ホリノ基)、ヒドロキシル基、カルボキシル基、
アルコキシカルボニルアミノ基(例えばメトキシ
カルボニルアミノ基、フエノキシカルボニルアミ
ノ基、ドデシルオキシカルボニルアミノ基)、ス
ルホ基、アミノ基、アリールアミノ基(例えばア
ニリノ基、4−メトキシカルボニルアニリノ基、
脂肪族アミノ基(例えばN,N−ジエチルアミノ
基、ドデシルアミノ基)、スルフイニル基(例え
ばベンゼンスルフイニル基、プロピルスルフイニ
ル基)、スルフアモイルアミノ基(例えば3−フ
エニルスルフアモイルアミノ基)、チオアシル基
(例えばチオベンゾイル基)、チオウレイド基(例
えば3−フエニルチオウレイド基)、複素環チオ
基(例えばチアジアゾリルチオ基)、イミド基
(例えばスクシンイミド基、フタルイミド基、オ
クタデセニルイミド基)または複素環アミノ基
(例えば4−イミダゾリルアミノ基、4−ピリジ
ルアミノ基)などが挙げられる。 上記置換基の部分構造に脂肪族基の部分がある
とき、炭素数は1〜32、好ましくは1〜20であ
り、鎖状または環状、直鎖または分岐、飽和また
は不飽和、置換または無置換の脂肪族基である。 上記に列挙した置換基の部分構造に芳香族基の
部分があるとき炭素数は6〜10であり、好ましく
は置換または無置換のフエニル基である。 一般式()においてBで表わされる基は好ま
しくは一般式(B−1)で表わされるものであ
る。 一般式(B−1)においてPは好ましくは酸素
原子を表わし、Qは好ましくは酸素原子または下
記で表わされるものである。ここに*印は
(X′=Y′)oと結合する結合手を表わし、**印は
A2と結合する結合手を表わす。
る
位置を表わし、P、Q、A1およびA2は一般式
()において説明したのと同じ意味を表わし、
Rは置換基を表わし、qは0、1ないし3の整数
を表わす。qが2以上のとき2つ以上のRは同じ
でも異なつていてもよく、また2つのRが隣接す
る炭素上の置換基であるときにはそれぞれ2価基
となつて連結し環状構造を表わす場合も包含す
る。そのときはベンゼン縮合環となり例えばナフ
タレン類、ベンゾノルボルネン類、クロマン類、
インドール類、ベンゾチオフエン類、キノリン
類、ベンゾフラン類、2,3−ジヒドロベンゾフ
ラン類、インダン類、またはインデン類などの環
構造となり、これらはさらに1個以上の置換基を
有してもよい。これらの縮合環に置換基を有する
ときの好ましい置換基の例、およびRが縮合環を
形成していないときのRの好ましい例は以下に挙
げるものである。すなわち、脂肪族基(例えばメ
チル基、エチル基、アリル基、ベンジル基、ドデ
シル基)、芳香族基(例えばフエニル基、ナフチ
ル基、4−フエノキシカルボニルフエニル基)、
ハロゲン原子(例えばクロロ原子、ブロモ原子)、
アルコキシ基(例えばメトキシ基、ヘキサデシル
オキシ基)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ
基、ドデシルチオ基、ベンジルチオ基)、アリー
ルオキシ基(例えばフエノキシ基、4−t−オク
チルフエノキシ基、2,4−ジ−t−アミルフエ
ノキシ基)、アリールチオ基(例えばフエニルチ
オ基、4−ドデシルオキシフエニルチオ基)、カ
ルバモイル基(例えばN−エチルカルバモイル
基、N−プロピルカルバモイル基、N−ヘキサデ
シルカルバモイル基、N−t−ブチルカルバモイ
ル基、N−3−(2,4−ジ−t−アミルフエノ
キシ)プロピルカルバモイル基、N−メチル−N
−オクタデシルカルバモイル基)、アルコキシカ
ルボニル基(例えばメトキシカルボニル基、2−
シアノエトキシカルボニル基、エトキシカルボニ
ル基、ドデシルオキシカルボニル基、3−(2,
4−ジ−t−アミルフエノキシ)プロポキシカル
ボニル基)、アリールオキシカルボニル基(例え
ばフエノキシカルボニル基、4−ノニルフエノキ
シカルボニル基)、スルホニル基(例えばメタン
スルホニル基、ベンゼンスルホニル基、p−トル
エンスルホニル基)、スルフアモイル基(例えば
N−プロピルスルフアモイル基、N−メチル−N
−オクタデシルスルフアモイル基、N−フエニル
スルフアモイル基、N−ドデシルスルフアモイル
基)、アシルアミノ基(例えばアセトアミド基、
ベンズアミド基、テトラデカンアミド基、4−
(2,4−ジ−t−アミルフエノキシ)ブタンア
ミド基、2−(2,4−ジ−t−アミルフエノキ
シ)ブタンアミド基、2−(2,4−ジ−t−ア
ミルフエノキシ)テトラデカンアミド基)、スル
ホンアミド基(例えばメタンスルホンアミド基、
ベンゼンスルホンアミド基、ヘキサデシルスルホ
ンアミド基)、アシル基(例えばアセチル基、ベ
ンゾイル基、ミリストイル基、パルミトイル基)、
ニトロソ基、アシルオキシ基(例えばアセトキシ
基、ベンゾイルオキシ基、ラウリルオキシ基)、
ウレイド基(例えば3−フエニルウレイド基、3
−(4−シアノフエニルウレイド基)、ニトロ基、
シアノ基、複素環基(ヘテロ原子として窒素原
子、酸素原子またはイオウ原子より選ばれる4員
ないし6員環の複素環基。例えば2−フリル基、
2−ピリジル基、1−イミダゾリル基、1−モル
ホリノ基)、ヒドロキシル基、カルボキシル基、
アルコキシカルボニルアミノ基(例えばメトキシ
カルボニルアミノ基、フエノキシカルボニルアミ
ノ基、ドデシルオキシカルボニルアミノ基)、ス
ルホ基、アミノ基、アリールアミノ基(例えばア
ニリノ基、4−メトキシカルボニルアニリノ基、
脂肪族アミノ基(例えばN,N−ジエチルアミノ
基、ドデシルアミノ基)、スルフイニル基(例え
ばベンゼンスルフイニル基、プロピルスルフイニ
ル基)、スルフアモイルアミノ基(例えば3−フ
エニルスルフアモイルアミノ基)、チオアシル基
(例えばチオベンゾイル基)、チオウレイド基(例
えば3−フエニルチオウレイド基)、複素環チオ
基(例えばチアジアゾリルチオ基)、イミド基
(例えばスクシンイミド基、フタルイミド基、オ
クタデセニルイミド基)または複素環アミノ基
(例えば4−イミダゾリルアミノ基、4−ピリジ
ルアミノ基)などが挙げられる。 上記置換基の部分構造に脂肪族基の部分がある
とき、炭素数は1〜32、好ましくは1〜20であ
り、鎖状または環状、直鎖または分岐、飽和また
は不飽和、置換または無置換の脂肪族基である。 上記に列挙した置換基の部分構造に芳香族基の
部分があるとき炭素数は6〜10であり、好ましく
は置換または無置換のフエニル基である。 一般式()においてBで表わされる基は好ま
しくは一般式(B−1)で表わされるものであ
る。 一般式(B−1)においてPは好ましくは酸素
原子を表わし、Qは好ましくは酸素原子または下
記で表わされるものである。ここに*印は
(X′=Y′)oと結合する結合手を表わし、**印は
A2と結合する結合手を表わす。
【式】
式中Gは一般式(N−1)および(N−2)に
おいて説明したのと同じ意味を表わす。 さらに、一般式()においてBで表わされる
基が下記一般式(B−2)または(B−3)で表
わされるとき、本発明の効果において特に好まし
い。 一般式(B−2)
おいて説明したのと同じ意味を表わす。 さらに、一般式()においてBで表わされる
基が下記一般式(B−2)または(B−3)で表
わされるとき、本発明の効果において特に好まし
い。 一般式(B−2)
【化】
一般式(B−3)
【化】
式中、*印はA−(L1)v−と結合する結合手を
表わし、**印は−(L2)w−DIと結合する結合手
を表わし、R、q、QおよびA2は一般式()
または()において説明したのと同じ意味を表
わす。 一般式(B−2)および(B−3)においてR
の好ましい例としては、以下の例が挙げられる。
以下の例で総炭素数は15以下が好ましい例であ
る。脂肪族基(例えばメチル基、エチル基)、ア
ルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基)、
アルキルチオ基(例えばメチルチオ基、エチルチ
オ基)、アルコキシカルボニル基(例えばメトキ
シカルボニル基、プロポキシカルボニル基)、ア
リールオキシカルボニル基例えばフエノキシカル
ボニル基)、カルバモイル基(例えばN−プロピ
ルカルバモイル基、N−t−ブチルカルバモイル
基、N−エチルカルバモイル基)、スルホンアミ
ド基(例えばメタンスルホンアミド基)、アシル
アミノ基(例えばアセトアミド基)、複素環チオ
基(例えばテトラゾリルチオ基)、ヒドロキシル
基または芳香族基が挙げられる。 一般式()においてvおよびwはともに0で
あるときが好ましい例である。 一般式()においてAで表わされる基は特に
好ましくはカプラー残基である。 本発明においてさらに好ましい実施態様につい
て以下に述べる。 一般式()において特に好ましいDIは、DI
として開裂したときは現像抑制性を有する化合物
であるが、それが発色現像液中に流れ出した後
は、実質的に写真性に影響を与えない化合物に分
解される(もしくは変化する)性質を有する現像
抑制剤である。 例えば米国特許第4477563号、特開昭60−
218644号、同60−221750号、同60−233650号、ま
たは同61−11743号に記載のある現像抑制剤が挙
げられ、好ましくは下記一般式(D−1)、(D−
2)、(D−3)(D−4)、(D−5)、(D−6)
、
(D−7)、(D−8)、(D−9)、(D−10)また
は(D−11)で表わされるものである。
表わし、**印は−(L2)w−DIと結合する結合手
を表わし、R、q、QおよびA2は一般式()
または()において説明したのと同じ意味を表
わす。 一般式(B−2)および(B−3)においてR
の好ましい例としては、以下の例が挙げられる。
以下の例で総炭素数は15以下が好ましい例であ
る。脂肪族基(例えばメチル基、エチル基)、ア
ルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基)、
アルキルチオ基(例えばメチルチオ基、エチルチ
オ基)、アルコキシカルボニル基(例えばメトキ
シカルボニル基、プロポキシカルボニル基)、ア
リールオキシカルボニル基例えばフエノキシカル
ボニル基)、カルバモイル基(例えばN−プロピ
ルカルバモイル基、N−t−ブチルカルバモイル
基、N−エチルカルバモイル基)、スルホンアミ
ド基(例えばメタンスルホンアミド基)、アシル
アミノ基(例えばアセトアミド基)、複素環チオ
基(例えばテトラゾリルチオ基)、ヒドロキシル
基または芳香族基が挙げられる。 一般式()においてvおよびwはともに0で
あるときが好ましい例である。 一般式()においてAで表わされる基は特に
好ましくはカプラー残基である。 本発明においてさらに好ましい実施態様につい
て以下に述べる。 一般式()において特に好ましいDIは、DI
として開裂したときは現像抑制性を有する化合物
であるが、それが発色現像液中に流れ出した後
は、実質的に写真性に影響を与えない化合物に分
解される(もしくは変化する)性質を有する現像
抑制剤である。 例えば米国特許第4477563号、特開昭60−
218644号、同60−221750号、同60−233650号、ま
たは同61−11743号に記載のある現像抑制剤が挙
げられ、好ましくは下記一般式(D−1)、(D−
2)、(D−3)(D−4)、(D−5)、(D−6)
、
(D−7)、(D−8)、(D−9)、(D−10)また
は(D−11)で表わされるものである。
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
式中、*印は一般式()において
A(―L1)v−B−(L2)w−と結合する位置を表わ
し、Xは水素原子または置換基を表わし、dは1
または2を表わし、L3は現像液中で切断される
化学結合を含む基を表わし、Yは現像抑制作用を
発現させる置換基であり脂肪族基、芳香族基また
は複素環基を表わす。 上記現像抑制剤はA−(L1)v−B−(L2)w−より
開裂した後現像抑制作用を示しながら写真層を拡
散し、一部発色現像処理液に流出する。処理液中
に流出した現像抑制剤は、処理液に一般的に含ま
れるヒドロキシルイオンまたはヒドロキルアミン
などと反応してL3に含まれる化学結合部分にお
いて速やかに分解(例えばエステル結合の加水分
解)し、すなわちYで表わされる基が開裂し、水
溶性の高い現像抑制性の小さい化合物となり、結
局現像抑制作用は実質的に消失する。 Xは水素原子が好ましい例であるが、置換基を
表わしてもよく置換基としては脂肪族基(例えば
メチル基、エチル基)、アシルアミノ基(例えば
アセトアミド基、プロピオンアミド基)、アルコ
キシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基)、ハロ
ゲン原子(例えばクロロ原子、ブロモ原子)、ニ
トロ基、またはスルホンアミド基(例えばメタン
スルホンアミド基)などが代表的な例である。 L3で表わされる連結基には、現像液中で開裂
する化学結合が含まれる。このような化学結合と
して、下表に挙げる例が包含される。これらはそ
れぞれ発色現像液中の成分であるヒドロキシイオ
ンもしくはヒドロキシルアミンなどの求核試薬に
より開裂する。
し、Xは水素原子または置換基を表わし、dは1
または2を表わし、L3は現像液中で切断される
化学結合を含む基を表わし、Yは現像抑制作用を
発現させる置換基であり脂肪族基、芳香族基また
は複素環基を表わす。 上記現像抑制剤はA−(L1)v−B−(L2)w−より
開裂した後現像抑制作用を示しながら写真層を拡
散し、一部発色現像処理液に流出する。処理液中
に流出した現像抑制剤は、処理液に一般的に含ま
れるヒドロキシルイオンまたはヒドロキルアミン
などと反応してL3に含まれる化学結合部分にお
いて速やかに分解(例えばエステル結合の加水分
解)し、すなわちYで表わされる基が開裂し、水
溶性の高い現像抑制性の小さい化合物となり、結
局現像抑制作用は実質的に消失する。 Xは水素原子が好ましい例であるが、置換基を
表わしてもよく置換基としては脂肪族基(例えば
メチル基、エチル基)、アシルアミノ基(例えば
アセトアミド基、プロピオンアミド基)、アルコ
キシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基)、ハロ
ゲン原子(例えばクロロ原子、ブロモ原子)、ニ
トロ基、またはスルホンアミド基(例えばメタン
スルホンアミド基)などが代表的な例である。 L3で表わされる連結基には、現像液中で開裂
する化学結合が含まれる。このような化学結合と
して、下表に挙げる例が包含される。これらはそ
れぞれ発色現像液中の成分であるヒドロキシイオ
ンもしくはヒドロキシルアミンなどの求核試薬に
より開裂する。
【表】
【表】
前表中に示した化学結合様式は現像抑制剤を構
成するヘテロ環の部分と直接もしくはアルキレン
基または(および)フエニレン基を介在して連結
し、他方Yと直接連結する。アルキレン基または
フエニレン基を介在して連結する場合、この介在
する二価基の部分に、エーテル係合、アミド結
合、カルボニル基、チオエーテル結合、スルホン
基、スルホンアミド結合および尿素係合を含んで
もよい。 Yが脂肪族基を表わすとき炭素数1〜20、好ま
しくは1〜10の、飽和または不飽和、直鎖または
分岐、鎖状または環状、置換または無置換の炭化
水素基であり、特に好ましくは置換基を有する炭
化水素基である。 Yが芳香族基を表わすとき置換もしくは無置換
のフエニル基または置換もしくは無置換のナフチ
ル基である。 Yが複素環基を表わすとき、ヘテロ原子として
イオウ原子、酸素原子または窒素原子を含む4員
ないし8員環の複素環基である。 複素環としては例えばピリジル基、イミダゾリ
ル基、フリル基、ピラゾリル基、オキサゾリル
基、チアゾリル基、チアジアゾリル基、トリアゾ
リル基、ジアゾリジニル基、またはジアジニル基
などが挙げられる。 前記脂肪族炭化水素基、芳香族基、および複素
環基が置換基を有するとき置換基としてはハロゲ
ン原子、ニトロ基、炭素数1〜10のアルコキシ
基、炭素数6〜10のアリールオキシ基、炭素数1
〜10のアルカンスルホニル基、炭素数6〜10のア
リールスルホニル基、炭素数1〜10のアルカンア
ミド基、アニリノ基、ベンズアミド基、炭素数1
〜10のアルキルカルバモイル基、カルバモイル
基、炭素数6〜10のアリールカルバモイル基、炭
素数1〜10のアルキルスルホンアミド基、炭素数
6〜10のアリールスルホンアミド基、炭素数1〜
10のアルキルチオ基、炭素数6〜10のアリールチ
オ基、フタールイミド基、スクシンイミド基、イ
ミダゾリル基、1,2,4−トリアゾリル基、ピ
ラゾリル基、ベンズトリアゾリル基、フリル基、
ベンズチアゾリル基、炭素数1〜10のアルキルア
ミノ基、炭素数1〜10のアルカノイル基、ベンゾ
イル基、炭素数1〜10のアルカノイルオキシ基、
ベンゾイルオキシ基、炭素数1〜5のパーフルオ
ロアルキル基、シアノ基、テトラゾリル基、ヒド
ロキシ基、メルカプト基、アミノ基、炭素数1〜
10のアルキルスルフアモイル基、炭素数6〜10の
アリールスルフアモイル基、モルホリノ基、炭素
数6〜10のアリール基、ピロリジニル基、ウレイ
ド基、ウレタン基、炭素数1〜10のアルコキシカ
ルボニル基、炭素数6〜10のアリールオキシカル
ボニル基、イミダゾリジニル基または炭素数1〜
10のアルキリデンアミノ基などが挙げられる。 (化合物例) 以下に本発明の化合物の具体例を挙げるがこれ
らに限定されるわけではない。
成するヘテロ環の部分と直接もしくはアルキレン
基または(および)フエニレン基を介在して連結
し、他方Yと直接連結する。アルキレン基または
フエニレン基を介在して連結する場合、この介在
する二価基の部分に、エーテル係合、アミド結
合、カルボニル基、チオエーテル結合、スルホン
基、スルホンアミド結合および尿素係合を含んで
もよい。 Yが脂肪族基を表わすとき炭素数1〜20、好ま
しくは1〜10の、飽和または不飽和、直鎖または
分岐、鎖状または環状、置換または無置換の炭化
水素基であり、特に好ましくは置換基を有する炭
化水素基である。 Yが芳香族基を表わすとき置換もしくは無置換
のフエニル基または置換もしくは無置換のナフチ
ル基である。 Yが複素環基を表わすとき、ヘテロ原子として
イオウ原子、酸素原子または窒素原子を含む4員
ないし8員環の複素環基である。 複素環としては例えばピリジル基、イミダゾリ
ル基、フリル基、ピラゾリル基、オキサゾリル
基、チアゾリル基、チアジアゾリル基、トリアゾ
リル基、ジアゾリジニル基、またはジアジニル基
などが挙げられる。 前記脂肪族炭化水素基、芳香族基、および複素
環基が置換基を有するとき置換基としてはハロゲ
ン原子、ニトロ基、炭素数1〜10のアルコキシ
基、炭素数6〜10のアリールオキシ基、炭素数1
〜10のアルカンスルホニル基、炭素数6〜10のア
リールスルホニル基、炭素数1〜10のアルカンア
ミド基、アニリノ基、ベンズアミド基、炭素数1
〜10のアルキルカルバモイル基、カルバモイル
基、炭素数6〜10のアリールカルバモイル基、炭
素数1〜10のアルキルスルホンアミド基、炭素数
6〜10のアリールスルホンアミド基、炭素数1〜
10のアルキルチオ基、炭素数6〜10のアリールチ
オ基、フタールイミド基、スクシンイミド基、イ
ミダゾリル基、1,2,4−トリアゾリル基、ピ
ラゾリル基、ベンズトリアゾリル基、フリル基、
ベンズチアゾリル基、炭素数1〜10のアルキルア
ミノ基、炭素数1〜10のアルカノイル基、ベンゾ
イル基、炭素数1〜10のアルカノイルオキシ基、
ベンゾイルオキシ基、炭素数1〜5のパーフルオ
ロアルキル基、シアノ基、テトラゾリル基、ヒド
ロキシ基、メルカプト基、アミノ基、炭素数1〜
10のアルキルスルフアモイル基、炭素数6〜10の
アリールスルフアモイル基、モルホリノ基、炭素
数6〜10のアリール基、ピロリジニル基、ウレイ
ド基、ウレタン基、炭素数1〜10のアルコキシカ
ルボニル基、炭素数6〜10のアリールオキシカル
ボニル基、イミダゾリジニル基または炭素数1〜
10のアルキリデンアミノ基などが挙げられる。 (化合物例) 以下に本発明の化合物の具体例を挙げるがこれ
らに限定されるわけではない。
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【化】
【化】
【化】
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【式】
【化】
【化】
【化】
【化】
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【式】
【化】
【化】
【化】
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以下に代表的な合成例を示すが、他の化合物も
同様に合成することができる。 合成例 1 例示化合物(1)の合成 以下の合成ルートにより合成した。
同様に合成することができる。 合成例 1 例示化合物(1)の合成 以下の合成ルートにより合成した。
【化】
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【化】
【化】
【化】
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例示化合物(1)
第1工程(記号物3〜の合成)
化合物2〜の62g、カセイカリ18g、および水
10mlをトルエン700mlに加え窒素雰囲気下1時
間還流加熱し、その後水をトルエンとともに共
沸で留去した。残渣にN,N−ジメチルホルム
アミド200mlを加え100℃に加熱し、化合物1〜の
57gを添加した。1時間100℃で反応させた後
室温に冷却し酢酸エチル加え分液ロートに移し
水洗浄した。酢酸エチル層をとり減圧で溶媒を
留去することにより3〜を主成分とする53gの油
状残渣を得た。 第二工程(化合物4〜の合成) 前記で得た3〜の53gをエタノール400mlと水
120mlとの混合溶媒に溶解し水酸化カリウム40
gを加えた。4時間加熱還流し塩酸で中和後酢
酸エチルと水とで分液抽出し酢酸エチル層をと
り、溶媒を留去することにより4〜を主成分とす
る油状残渣43gを得た。 第三工程(化合物5〜の合成) 前記で得た4〜の43gを酢酸エチル300mlに溶
解し無水プタフルオロブタン酸の69gを室温で
滴下した。30分反応後水を加え分液ロートにて
水洗浄した。油層をとり溶媒を留去した後残渣
から目的物を単離精製するためカラムクロマト
グラフイーを行なつた。充てん剤としてシリカ
ゲル、溶離液として2.5%のエタノールを含む
クロロホルムを用いた。47gの油状の5〜を得
た。 第4工程(化合物6〜の合成) 5〜、47g、鉄粉、36.3gおよび酢酸10mlを水
40mlとイソプロパノール400mlの混合溶媒に加
え1時間加熱還流した。熱時ロ過しロ液を約半
分に濃縮した。析出した結晶をロ取することに
より6〜の44gを得た。 第5工程(化合物7〜の合成) 6〜、44gをアセトニトリル400mlに加え加熱
還流した。2−(2,4−ジ−t−アミルフエ
ノキシ)ブタノイルクロリド28gを滴下した。
30分間還流させた後室温に冷却し酢酸エチルを
加え分液ロートにて水洗浄した。油層をとり溶
媒を減圧で留去しアセトニトリルより再結晶す
ることにより60gの7〜を得た。 第6工程(化合物8〜の合成) 7〜、60gをジクロロメタン500mlに加えた。−
10℃に冷却しボロントリブロマイド、34.5gを
滴下した。−5℃以下で20分間反応させた後、
炭酸ソーダの水溶液を水層が中性になるまで加
えた。分液ロートに移し水洗した。油層をとり
溶媒を減圧で留去した。残渣をアセトニトリル
より再結晶することにより8〜の45.2gを得た。 第7工程(例示化合物(1)の合成) 8〜、45.2gをアセトニトリル600mlに加え室
温(25℃)で、1−フエニルテトラゾリル−5
−スルフエニルクロリド20.2gを含むクロロホ
ルム溶液100mlを滴下した。酢酸エチルを加え
分液ロートに移し水洗浄した。油層をとり溶媒
を留去した。ヘキサンと酢酸エチルの混合溶媒
より再結晶し、45.3gの例示化合物(1)を得た。 合成例 2 例示化合物(28)の合成 合成例1の第7工程において1−フエニルテ
トラゾリル−5−スルフエニルクロリド、20.2g
の代りに1−エトキシカルボニルメトキシカルボ
ニルメチルテトラゾリル−5−スルフエニルクロ
リド、26.7gを用いた他は合成例1と同様にして
合成した。但し再結晶溶媒はヘキサンとクロロホ
ルムの混合溶媒を用いた。 合成例 3 例示化合物(30)の合成 以下の合成ルートにより合成した。
10mlをトルエン700mlに加え窒素雰囲気下1時
間還流加熱し、その後水をトルエンとともに共
沸で留去した。残渣にN,N−ジメチルホルム
アミド200mlを加え100℃に加熱し、化合物1〜の
57gを添加した。1時間100℃で反応させた後
室温に冷却し酢酸エチル加え分液ロートに移し
水洗浄した。酢酸エチル層をとり減圧で溶媒を
留去することにより3〜を主成分とする53gの油
状残渣を得た。 第二工程(化合物4〜の合成) 前記で得た3〜の53gをエタノール400mlと水
120mlとの混合溶媒に溶解し水酸化カリウム40
gを加えた。4時間加熱還流し塩酸で中和後酢
酸エチルと水とで分液抽出し酢酸エチル層をと
り、溶媒を留去することにより4〜を主成分とす
る油状残渣43gを得た。 第三工程(化合物5〜の合成) 前記で得た4〜の43gを酢酸エチル300mlに溶
解し無水プタフルオロブタン酸の69gを室温で
滴下した。30分反応後水を加え分液ロートにて
水洗浄した。油層をとり溶媒を留去した後残渣
から目的物を単離精製するためカラムクロマト
グラフイーを行なつた。充てん剤としてシリカ
ゲル、溶離液として2.5%のエタノールを含む
クロロホルムを用いた。47gの油状の5〜を得
た。 第4工程(化合物6〜の合成) 5〜、47g、鉄粉、36.3gおよび酢酸10mlを水
40mlとイソプロパノール400mlの混合溶媒に加
え1時間加熱還流した。熱時ロ過しロ液を約半
分に濃縮した。析出した結晶をロ取することに
より6〜の44gを得た。 第5工程(化合物7〜の合成) 6〜、44gをアセトニトリル400mlに加え加熱
還流した。2−(2,4−ジ−t−アミルフエ
ノキシ)ブタノイルクロリド28gを滴下した。
30分間還流させた後室温に冷却し酢酸エチルを
加え分液ロートにて水洗浄した。油層をとり溶
媒を減圧で留去しアセトニトリルより再結晶す
ることにより60gの7〜を得た。 第6工程(化合物8〜の合成) 7〜、60gをジクロロメタン500mlに加えた。−
10℃に冷却しボロントリブロマイド、34.5gを
滴下した。−5℃以下で20分間反応させた後、
炭酸ソーダの水溶液を水層が中性になるまで加
えた。分液ロートに移し水洗した。油層をとり
溶媒を減圧で留去した。残渣をアセトニトリル
より再結晶することにより8〜の45.2gを得た。 第7工程(例示化合物(1)の合成) 8〜、45.2gをアセトニトリル600mlに加え室
温(25℃)で、1−フエニルテトラゾリル−5
−スルフエニルクロリド20.2gを含むクロロホ
ルム溶液100mlを滴下した。酢酸エチルを加え
分液ロートに移し水洗浄した。油層をとり溶媒
を留去した。ヘキサンと酢酸エチルの混合溶媒
より再結晶し、45.3gの例示化合物(1)を得た。 合成例 2 例示化合物(28)の合成 合成例1の第7工程において1−フエニルテ
トラゾリル−5−スルフエニルクロリド、20.2g
の代りに1−エトキシカルボニルメトキシカルボ
ニルメチルテトラゾリル−5−スルフエニルクロ
リド、26.7gを用いた他は合成例1と同様にして
合成した。但し再結晶溶媒はヘキサンとクロロホ
ルムの混合溶媒を用いた。 合成例 3 例示化合物(30)の合成 以下の合成ルートにより合成した。
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
例示化合物(30)
第一工程(化合物10〜の合成)
9〜(J.Am Chem Soc.、81、4606(1959)に
記載の方法により合成した)、147.7g、水酸化
カリウム、24.6gおよび水15mlをトルエン1
に加え1時間加熱還流した。水およびトルエン
を共沸で留去した。残渣にN,N−ジメチルホ
ルムアミド500ml、1〜、70g、塩化第一銅0.5g
を加え120℃で4時間反応させた。室温に冷却
した後塩酸12ml、水150mlおよびメタノール500
mlを加えた。析出した結晶をロ取することによ
り10〜を120g得た。 第二工程(化合物11〜の合成) 10〜の55.9gをエタノール300mlと水100mlの
混合溶媒に加え窒素ガスを通じた。この溶液に
水酸化カリウムの31.4gを加え6時間加熱還流
した。室温にまで冷却し塩酸を加えて中和し
た。酢酸エチル500mlを加え分液ロートに移し
水洗浄した。油層を分離し減圧下溶媒を留去し
た。残渣(46.2g)を全量次工程に用いた。 第三工程(化合物12〜の合成) 段階で得た化合物11〜の46.2gを酢酸エチ
ル500mlに溶解した。室温で無水ヘプタフルオ
ロブタン酸の47.3gを滴下した。40分間その温
度で反応させた後、炭酸ナトリウム水を加え中
和した。分液ロートにて油層をとり水洗浄し
た。油層を分離し減圧下溶媒を留去し残渣にク
ロロホルムを入れると結晶が析出した。これを
除去しロ液を濃縮することにより化合物12〜の
52.5gを得た。これを全量次工程に用いた。 第4工程(化合物13〜の合成) 前記で得た化合物12〜の52.5g、還元鉄53
g、塩化アンモニウム3g、酢酸3mlをイソプ
ロパノール280mlと水40mlの混合溶媒に加え1
時間加熱還流した。熱いうちにロ過しロ液を減
圧で濃縮した。結晶が析出したところで濃縮を
とめ冷却した。析出した結晶をロ別することに
より45.2gの化合物13〜を得た。 第5工程(化合物14〜の合成) 化合物13〜の45.2gをアセトニトリル500ml
に加え加熱還流下2−(2,4−ジ−t−アミ
ルフエノキシ)ブタノイルクロリドの28.3gを
滴下した、30分間還流下反応させた後室温にま
で冷却し酢酸エチル500mlを加え水洗浄した。
油層を分離し減圧で溶媒を留去した。残渣を酢
酸エチルとn−ヘキサンより再結晶し14〜の
56.7gを得た。 第6工程(化合物15〜の合成) 14〜の56.7gをテトラヒドロフラン250ml、
アセトニトリル250mlとN,N−ジメチルホル
ムアミド10mlの混合溶媒に加え室温でチオニル
クロリド42.4gを滴下した。30分間反応させた
後−10℃に冷却した。この溶液にプロピルアミ
ン、67.7gを0℃以下に保ちながら滴下した。
30分間その温度で反応させた後酢酸エチルを加
え水洗浄した。油層を分離し減圧で溶媒を留去
した。残渣を酢酸エチルとヘキサンの混合溶媒
より再結晶することにより45.2gの15〜を得
た。 第7工程(化合物16〜の合成) 15〜の45.2gをメタノール300mlと塩酸15ml
の混合溶媒に加え1時間加熱還流した。室温に
冷却後水200mlを加え析出した結晶をロ取する
ことにより28.6gの16〜を得た。 第8工程(例示化合物(30)の合成) 16〜の28.6gをテトラヒドロフラン600mlに
加え−10℃に冷却し塩化アルミニウム4.6gを
加えた。この溶液に1−フエニルテトラゾリル
−5−スルフエニルクロリド8.8gを含有する
ジクロロメタン溶液60mlを滴下した。30分間−
10℃で反応させた後酢酸エチルおよび水を加え
た。分液ロートにて油層を分離し水洗した。油
層をとり減圧で溶媒を留去し残渣をヘキサンと
エタノールの混合溶媒より再結晶することによ
り目的の例示化合物(30)24.9gを得た。 合成例 4 例示化合物(31)の合成 合成例3の第8工程において1−フエニルテ
トラゾリル−5−スルフエニルクロリド8.8gの
代りに16.8gの5−(4−メトキシカルボニルフ
エノキシカルボニルメチルチオ)−1,3,4−
チアジアゾリル−2−スルフエニルクロリドを用
いた他は合成例3と同様にして合成した。 合成例 5 例示化合物(73)の合成 α−クロロ−α−ベンゾイル−2−クロロ−5
−オクタデシルオキシカルボニルアセトアニリ
ド、30.2g、2−{1−〔2−(4−シアノフエノ
キシカルボニル)エチル〕テトラゾリル−5−チ
オ}−3,4,5−トリヒドロキシ安息香酸プロ
ピルエステル、24.3gおよび炭酸カリ、6.9gを
N,N−ジメチルホルムアミド、50mlとトルエン
100mlの混合溶媒に加え50℃で2時間反応させた。
室温まで冷却後分液ロートに移し水洗浄、希塩酸
で洗浄、さらに水洗浄を行ない、油層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。減圧で溶媒を留去した後
残渣を酢酸エチルとn−ヘキサンより再結晶し目
的とする例示化合物(73)を得た。 本発明の一般式〔〕で表わされる化合物は、
感光材料中の感光性ハロゲン化銀乳剤層もしくは
その隣接層に添加することが好ましく、その添加
量は1×10-6〜1×10-3mol/m2であり、好まし
くは3×10-6〜5×10-4mol/m2、より好ましく
は1×10-5〜2×10-4mol/m2である。 本発明の一般式〔〕で表わされる化合物の添
加方法は後述のように通常のカプラーと同様にし
て添加することが可能である。 本発明に係わる単分散乳剤とは、ハロゲン化銀
粒子の粒径に関する変動係数S/が、0.25以下
の粒径分布を有する乳剤である。ここでは平均
粒径、Sは粒径に関する標準偏差である。すなわ
ち、個々の乳剤粒子の粒径がriであり、その数が
niであるとき、平均粒径は =Σni・ri/Σni で定義され、その標準偏差Sは
記載の方法により合成した)、147.7g、水酸化
カリウム、24.6gおよび水15mlをトルエン1
に加え1時間加熱還流した。水およびトルエン
を共沸で留去した。残渣にN,N−ジメチルホ
ルムアミド500ml、1〜、70g、塩化第一銅0.5g
を加え120℃で4時間反応させた。室温に冷却
した後塩酸12ml、水150mlおよびメタノール500
mlを加えた。析出した結晶をロ取することによ
り10〜を120g得た。 第二工程(化合物11〜の合成) 10〜の55.9gをエタノール300mlと水100mlの
混合溶媒に加え窒素ガスを通じた。この溶液に
水酸化カリウムの31.4gを加え6時間加熱還流
した。室温にまで冷却し塩酸を加えて中和し
た。酢酸エチル500mlを加え分液ロートに移し
水洗浄した。油層を分離し減圧下溶媒を留去し
た。残渣(46.2g)を全量次工程に用いた。 第三工程(化合物12〜の合成) 段階で得た化合物11〜の46.2gを酢酸エチ
ル500mlに溶解した。室温で無水ヘプタフルオ
ロブタン酸の47.3gを滴下した。40分間その温
度で反応させた後、炭酸ナトリウム水を加え中
和した。分液ロートにて油層をとり水洗浄し
た。油層を分離し減圧下溶媒を留去し残渣にク
ロロホルムを入れると結晶が析出した。これを
除去しロ液を濃縮することにより化合物12〜の
52.5gを得た。これを全量次工程に用いた。 第4工程(化合物13〜の合成) 前記で得た化合物12〜の52.5g、還元鉄53
g、塩化アンモニウム3g、酢酸3mlをイソプ
ロパノール280mlと水40mlの混合溶媒に加え1
時間加熱還流した。熱いうちにロ過しロ液を減
圧で濃縮した。結晶が析出したところで濃縮を
とめ冷却した。析出した結晶をロ別することに
より45.2gの化合物13〜を得た。 第5工程(化合物14〜の合成) 化合物13〜の45.2gをアセトニトリル500ml
に加え加熱還流下2−(2,4−ジ−t−アミ
ルフエノキシ)ブタノイルクロリドの28.3gを
滴下した、30分間還流下反応させた後室温にま
で冷却し酢酸エチル500mlを加え水洗浄した。
油層を分離し減圧で溶媒を留去した。残渣を酢
酸エチルとn−ヘキサンより再結晶し14〜の
56.7gを得た。 第6工程(化合物15〜の合成) 14〜の56.7gをテトラヒドロフラン250ml、
アセトニトリル250mlとN,N−ジメチルホル
ムアミド10mlの混合溶媒に加え室温でチオニル
クロリド42.4gを滴下した。30分間反応させた
後−10℃に冷却した。この溶液にプロピルアミ
ン、67.7gを0℃以下に保ちながら滴下した。
30分間その温度で反応させた後酢酸エチルを加
え水洗浄した。油層を分離し減圧で溶媒を留去
した。残渣を酢酸エチルとヘキサンの混合溶媒
より再結晶することにより45.2gの15〜を得
た。 第7工程(化合物16〜の合成) 15〜の45.2gをメタノール300mlと塩酸15ml
の混合溶媒に加え1時間加熱還流した。室温に
冷却後水200mlを加え析出した結晶をロ取する
ことにより28.6gの16〜を得た。 第8工程(例示化合物(30)の合成) 16〜の28.6gをテトラヒドロフラン600mlに
加え−10℃に冷却し塩化アルミニウム4.6gを
加えた。この溶液に1−フエニルテトラゾリル
−5−スルフエニルクロリド8.8gを含有する
ジクロロメタン溶液60mlを滴下した。30分間−
10℃で反応させた後酢酸エチルおよび水を加え
た。分液ロートにて油層を分離し水洗した。油
層をとり減圧で溶媒を留去し残渣をヘキサンと
エタノールの混合溶媒より再結晶することによ
り目的の例示化合物(30)24.9gを得た。 合成例 4 例示化合物(31)の合成 合成例3の第8工程において1−フエニルテ
トラゾリル−5−スルフエニルクロリド8.8gの
代りに16.8gの5−(4−メトキシカルボニルフ
エノキシカルボニルメチルチオ)−1,3,4−
チアジアゾリル−2−スルフエニルクロリドを用
いた他は合成例3と同様にして合成した。 合成例 5 例示化合物(73)の合成 α−クロロ−α−ベンゾイル−2−クロロ−5
−オクタデシルオキシカルボニルアセトアニリ
ド、30.2g、2−{1−〔2−(4−シアノフエノ
キシカルボニル)エチル〕テトラゾリル−5−チ
オ}−3,4,5−トリヒドロキシ安息香酸プロ
ピルエステル、24.3gおよび炭酸カリ、6.9gを
N,N−ジメチルホルムアミド、50mlとトルエン
100mlの混合溶媒に加え50℃で2時間反応させた。
室温まで冷却後分液ロートに移し水洗浄、希塩酸
で洗浄、さらに水洗浄を行ない、油層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。減圧で溶媒を留去した後
残渣を酢酸エチルとn−ヘキサンより再結晶し目
的とする例示化合物(73)を得た。 本発明の一般式〔〕で表わされる化合物は、
感光材料中の感光性ハロゲン化銀乳剤層もしくは
その隣接層に添加することが好ましく、その添加
量は1×10-6〜1×10-3mol/m2であり、好まし
くは3×10-6〜5×10-4mol/m2、より好ましく
は1×10-5〜2×10-4mol/m2である。 本発明の一般式〔〕で表わされる化合物の添
加方法は後述のように通常のカプラーと同様にし
て添加することが可能である。 本発明に係わる単分散乳剤とは、ハロゲン化銀
粒子の粒径に関する変動係数S/が、0.25以下
の粒径分布を有する乳剤である。ここでは平均
粒径、Sは粒径に関する標準偏差である。すなわ
ち、個々の乳剤粒子の粒径がriであり、その数が
niであるとき、平均粒径は =Σni・ri/Σni で定義され、その標準偏差Sは
【式】
と定義される。
本発明でいう個々の粒子径とは、ハロゲン化銀
乳剤をテイ・エイチ・ジエームス(T.H.james)
ら著「ザ・セオリー・オブ・ザ・フオトグラフイ
ツク・プロセス」(The Theory of the
Photographic Process)第3版 36〜43頁、マ
クミラン社発行(1966年)に記載されているよう
な当業界でよく知られた方法(通常は電子顕微鏡
撮影)で微小撮影した場合に投影された面積に相
当した投影面積相当直径である。ここでハロゲン
化銀粒子の投影相当直径とは上述の著書に示され
ているようにハロゲン化銀粒子の投影面積と等し
い円の直径で定義される。従つてハロゲン化銀粒
子の形状が球状以外(たとえば立方体、八面体、
十四面体、平板状、ジヤガイモ状など)の場合も
上述のように平均粒径およびその偏差Sを求め
ることが可能である。 ハロゲン化銀粒子の粒径にかかわる変動係数は
0.25以下であるが、好ましくは0.20以下より好ま
しくは0.15以下である。 ハロゲン化銀粒子のサイズに特に制限はない
が、0.1μm〜2.5μmであることが好ましく、さら
に0.3μm〜2μm、特に0.4μm〜1.5μmであること
が好ましい。 ハロゲン化銀粒子の型は、六面体、八面体、十
二面体、十四面体のような規則的な結晶形(正常
晶粒子)を有するものでもよく、また球状、じや
がいも状、平板状などの不規則な結晶形のもので
もよい。 ハロゲン化銀粒子のハロゲン組成は、臭化銀を
60モル%以上含み、塩化銀は10モル%以下である
ことが好ましい。さらに好ましくは沃化銀を2モ
ル%〜40モル%、特に好しくは沃化銀を3モル%
〜20モル%含む粒子である。粒子間のハロゲン組
成分布は均一である方が好ましい。 本発明に用いられる単分散乳剤粒子の最も好ま
しいハロゲン組成は、高ヨード層のコア部と低ヨ
ード層のシエル部からなる実質的に2つの明確な
層状構造を有する粒子である。以下にこの層状構
造粒子について説明する。 コアー部は高ヨードのハロゲン化銀であり、ヨ
ード含量は10モル%から固溶限界の45モル%の間
にあるとよい。 好ましくは15〜45モル%であり、さらに好まし
くは20〜40モル%である。 コアー部では沃化銀以外のハロゲン化銀は、塩
臭化銀あるいは臭化銀のいづれでもよいが臭化銀
の比率が高い方が好ましい。 最外層の組成は5モル%以下の沃化銀を含むハ
ロゲン化銀であり、さらに好ましくは2モル%以
下の沃化銀を含むハロゲン化銀である。 最外層に於る沃化銀以外のハロゲン化銀として
は、塩化銀、塩臭化銀あるいは臭化銀のいづれで
もよいが臭化銀の比率が高い方が望ましい。 ここでいう明確な層状構造とはX線回折の方法
により判定できる。X線回折法をハロゲン化銀粒
子に応用した例はH.ヒルシユの文献ジヤーナ
ル・オブ・フオトグラフイツク・サイエンス
(Journal of Photographic Science)第10巻
(1962)の129頁以降などに述べられている。ハロ
ゲン組成によつて格子定数が決まるとブラツグ条
件(2d sinθ=nλ)を満たした回折角度に回折の
ピークが生ずる。 X線回折の測定法に関しては基礎分析化学講座
24「X線分析」(共立出版)や「X線回折の手引」
(理学電機株式会社)などに詳しく記載されてい
る。標準的な測定法はターゲツトとしてCuを使
い、CuのKβ線を線源として(管電圧40KV、管
電流60mA)ハロゲン化銀の(220)面の回折曲
線を求める方法である。測定機の分解能を高める
ために、スリツト(発散スリツト、受光スリツト
など)の幅、装置の時定数、ゴニオメーターの走
査速度、記録速度を適切に選びシリコンなどの標
準試料を用いて測定精度を確認する必要がある。 乳剤粒子が2つの明確な層状構造をもつと高ヨ
ード層のハロゲン化銀による回折極大と低ヨード
層のハロゲン化銀による回折極大があらわれ回折
曲線に2つのピークが生ずる。 実質的に2つの明確な層状構造とは、回折角度
(2θ)が38°〜42°の範囲でCuのKβ線を用いてハロ
ゲン化銀の(220)面の回折強度対回折角度のカ
ーブを得た時に、10〜45モル%の沃化銀を含む高
ヨード層に相当する回折ピークと、5モル%以下
の沃化銀を含む低ヨード層に相当する回折ピーク
の2本の回折極大と、その間に1つの極小があら
われ、かつ高ヨード層に相当する回折強度が、低
ヨード層に相当するピークの回折強度に対して
1/10〜3/1になつている場合をいう。より好
ましくは回折強度比が1/5〜3/1、特に1/
3〜3/1の場合である。 実質的に2つの明確な層状構造を有する乳剤と
しては、より好ましくは2つのピーク間の極小値
の回折強度が2つの回折極大(ピーク)の内、強
度の弱いものの90%以下であることが好ましい。 さらに好ましくは80%以下であり、特に好まし
くは60%以下である。2つの回折成分から成り立
つている回折曲線を分解する手法はよく知られて
おり、たとえば実験物理学講座11格子欠陥(共立
出版)などに解説されている。 曲線カーブをガウス関数あるいはローレンツ関
数などの関数と仮定してDu Pont社製カーブアナ
ライザーなどを用いて解析するのも有用である。 互いに明確な層状構造を持たないハロゲン組成
の異なる2種の粒子が共存している乳剤の場合で
も前記X線回折では2本のピークが現れる。 ハロゲン化銀乳剤が層状構造を有する乳剤であ
るか又は前記の如き2種のハロゲン化銀粒子の共
存する乳剤であるかを判断する為には、X線回折
法の他に、EPMA法(Electron−Probe Micro
Analyzer法)を用いることにより可能となる。 この方法は乳剤粒子を互いに接触しないように
良く分散したサンプルを作成し電子ビームを照射
する。電子線励起によるX線分析により極微小な
部分の元素分析が行なえる。 この方法により、各粒子から放射される銀及び
ヨードの特性X線強度を求めることにより、個々
の粒子のハロゲン組成が決定できる。 少なくとも50個の粒子についてEPMA法によ
りハロゲン組成を確認すれば、その乳剤が層状構
造を有する乳剤であるか否かは判断できる。 層状構造を有する乳剤は粒子間のヨード含量が
より均一になつていることが好ましい。 EPMA法により粒子間のヨード含量の分布を
測定した時に、相対標準偏差が50%以下、さらに
35%以下、特に20%以下であることが好ましい。 明確な層状構造をもつハロゲン化銀粒子からな
る乳剤で好ましい写真性を得るには、コアの高ヨ
ードのハロゲン化銀が低ヨードのシエルハロゲン
化銀によつて十分に被覆されていなければならな
い。必要なシエル厚は粒子サイズによつて異なる
が、1.0μ以上の大サイズ粒子では0.1μm以上、
1.0μm未満の小サイズ粒子では0.05μm以上のシ
エル厚で覆われていることが望ましい。明確な層
状構造をもつ乳剤を得るためには、コア部に対す
るシエル部の銀量比が1/5〜5の範囲であるこ
とが好ましく、さらに好ましくは1/5〜3であ
り、1/5〜2の範囲が特に好ましい。 ハロゲン化銀粒子が実質的に2つの明確な層状
構造を有するとは、粒子内に、ハロゲン組成の異
なる2つの領域が実質的に存在し、その内粒子の
中心側をコア部、表面側をシエルとして説明し
た。 本発明に用いられる写真感光材料の写真乳剤層
には、本発明の単分散剤以外に臭化銀、沃臭化
銀、沃塩臭化銀、塩臭化銀および塩化銀のいずれ
のハロゲン化銀を用いてもよい。好ましいハロゲ
ン化銀は約30モル%以下の沃化銀を含む、沃臭化
銀もしくは沃塩臭化銀である。特に好ましいのは
約2モル%から約25モル%までの沃化銀を含む沃
臭化銀である。 写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八
面体、十四面体のような規則的な結晶体を有する
いわゆるレギユラー粒子でもよく、また球状など
のような変則的な結晶形を持つもの、双晶面など
の結晶欠陥を持つものあるいはそれらの複合形で
もよい。 ハロゲン化銀の粒径は、約0.1ミクロン以下の
微粒子でも投影面積直径が約10ミクロンに至る迄
の大サイズ粒子でもよい。 本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、
公知の方法で製造でき、例えばリサーチ・デイス
クロージヤー(RD)、No.17643(1978年12月)、22
〜23頁、“・乳剤製造(Emulsion preraration
and types)”および同、No.18716(1979年11月)、
648頁に記載の方法に従うことができる。 本発明に用いられる写真乳剤は、グラフキデ著
「写真の物理と化学」、ポールモンテル社刊(P.
Glafkides、Chimie et Physique
Photographique Paul Montel、1967)、ダフイ
ン著「写真乳剤化学」、フオーカルプレス社刊
(G.F.Duffin、Photographic Emulsion
Chemistry(Focal Press、1966)、ゼリクマンら
著「写真乳剤の製造と塗布」、フオーカルプレス
社刊(V.L.Zelikman et al、Making and
Coating Photographic Emulsion、Focal
Press、1964)などに記載された方法を用いて調
製することができる。すなわち、酸性法、中性
法、アンモニア性等のいずれでもよく、また可溶
性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式とし
ては片側混合法、同時混合法、それらの組合わせ
などのいずれを用いてもよい。粒子を銀イオン過
剰の下において形成させる方法(いわゆる逆混合
法)を用いることもできる。同時混合法の一つの
形式としてハロゲン化銀の生成する液相中のpAg
を一定に保つ方法、すなわちいわゆるコントロー
ルド・ダブルジエツト法を用いることもできる。
この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズ
が均一に近いハロゲン化銀乳剤が得られる。 別々に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を
混合して用いてもよい。 前記のレギユラー粒子からなるハロゲン化銀乳
剤は、粒子形成中のpAgとPHを制御することによ
り得られる。詳しくは、例えばフオトグラフイ
ク・サイエンス・アンド・エンジニアリング
(Photographic Science and Engineering)第6
巻、159〜165頁(1962);ジヤーナル・オブ・フ
オトグラフイク・サイエンス(Journal of
Photographic Science)、12巻、242〜251頁
(1964)、米国特許第3655394号および英国特許第
1413748号に記載されている。 また、アスペクト比が約5以上であるような平
板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子は、
ガトフ著、フオトグラフイク・サイエンス・アン
ド・エンジニアリング(Gutoff、Photographic
Science and Engineering)、第14巻、248〜257
頁(1970年);米国特許第4434226号、同4414310
号、同4433048号、同4439520号および英国特許第
2112157号などに記載の方法により簡単に調製す
ることができる。平板状粒子を用いた場合、増感
色素による色増感効率の向上、粒状性の向上およ
び鮮鋭度の上昇などの利点のあることが、先に引
用した米国特許第4434226号などに詳しく述べら
れている。 結晶構造は一様なものでも、内部と外部とが異
質なハロゲン組成からなる物でもよく、層状構造
をなしていてもよい。これらの乳剤粒子は、英国
特許第1027146号、米国特許第3505068号、同
4444877号および特願昭58−248469号等に開示さ
れている。また、エピタキシヤル接合によつて組
成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよ
く、また例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン
化銀以外の化合物と接合されていてもよい。これ
らの乳剤粒子は、米国特許第4094684号、同
4142900号、同4459353号、英国特許第2038792号、
米国特許第4349622号、同4395478号、同4433501
号、同4463087号、同3656962号、同3852067号、
特開昭59−162540号等に開示されている。 また種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよ
い。 本発明に用いられる乳剤は、通常、物理熟成、
化学熟成および分光増感を行つたものを使用す
る。このような工程で使用される添加剤はリサー
チ・デイスクロージヤーNo.17643および同No.18716
に記載されており、その該当個所を後掲の表にま
とめた。 本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記
の2つのリサーチ・デイスクロージヤーに記載さ
れており、下記の表に記載個所を示した。
乳剤をテイ・エイチ・ジエームス(T.H.james)
ら著「ザ・セオリー・オブ・ザ・フオトグラフイ
ツク・プロセス」(The Theory of the
Photographic Process)第3版 36〜43頁、マ
クミラン社発行(1966年)に記載されているよう
な当業界でよく知られた方法(通常は電子顕微鏡
撮影)で微小撮影した場合に投影された面積に相
当した投影面積相当直径である。ここでハロゲン
化銀粒子の投影相当直径とは上述の著書に示され
ているようにハロゲン化銀粒子の投影面積と等し
い円の直径で定義される。従つてハロゲン化銀粒
子の形状が球状以外(たとえば立方体、八面体、
十四面体、平板状、ジヤガイモ状など)の場合も
上述のように平均粒径およびその偏差Sを求め
ることが可能である。 ハロゲン化銀粒子の粒径にかかわる変動係数は
0.25以下であるが、好ましくは0.20以下より好ま
しくは0.15以下である。 ハロゲン化銀粒子のサイズに特に制限はない
が、0.1μm〜2.5μmであることが好ましく、さら
に0.3μm〜2μm、特に0.4μm〜1.5μmであること
が好ましい。 ハロゲン化銀粒子の型は、六面体、八面体、十
二面体、十四面体のような規則的な結晶形(正常
晶粒子)を有するものでもよく、また球状、じや
がいも状、平板状などの不規則な結晶形のもので
もよい。 ハロゲン化銀粒子のハロゲン組成は、臭化銀を
60モル%以上含み、塩化銀は10モル%以下である
ことが好ましい。さらに好ましくは沃化銀を2モ
ル%〜40モル%、特に好しくは沃化銀を3モル%
〜20モル%含む粒子である。粒子間のハロゲン組
成分布は均一である方が好ましい。 本発明に用いられる単分散乳剤粒子の最も好ま
しいハロゲン組成は、高ヨード層のコア部と低ヨ
ード層のシエル部からなる実質的に2つの明確な
層状構造を有する粒子である。以下にこの層状構
造粒子について説明する。 コアー部は高ヨードのハロゲン化銀であり、ヨ
ード含量は10モル%から固溶限界の45モル%の間
にあるとよい。 好ましくは15〜45モル%であり、さらに好まし
くは20〜40モル%である。 コアー部では沃化銀以外のハロゲン化銀は、塩
臭化銀あるいは臭化銀のいづれでもよいが臭化銀
の比率が高い方が好ましい。 最外層の組成は5モル%以下の沃化銀を含むハ
ロゲン化銀であり、さらに好ましくは2モル%以
下の沃化銀を含むハロゲン化銀である。 最外層に於る沃化銀以外のハロゲン化銀として
は、塩化銀、塩臭化銀あるいは臭化銀のいづれで
もよいが臭化銀の比率が高い方が望ましい。 ここでいう明確な層状構造とはX線回折の方法
により判定できる。X線回折法をハロゲン化銀粒
子に応用した例はH.ヒルシユの文献ジヤーナ
ル・オブ・フオトグラフイツク・サイエンス
(Journal of Photographic Science)第10巻
(1962)の129頁以降などに述べられている。ハロ
ゲン組成によつて格子定数が決まるとブラツグ条
件(2d sinθ=nλ)を満たした回折角度に回折の
ピークが生ずる。 X線回折の測定法に関しては基礎分析化学講座
24「X線分析」(共立出版)や「X線回折の手引」
(理学電機株式会社)などに詳しく記載されてい
る。標準的な測定法はターゲツトとしてCuを使
い、CuのKβ線を線源として(管電圧40KV、管
電流60mA)ハロゲン化銀の(220)面の回折曲
線を求める方法である。測定機の分解能を高める
ために、スリツト(発散スリツト、受光スリツト
など)の幅、装置の時定数、ゴニオメーターの走
査速度、記録速度を適切に選びシリコンなどの標
準試料を用いて測定精度を確認する必要がある。 乳剤粒子が2つの明確な層状構造をもつと高ヨ
ード層のハロゲン化銀による回折極大と低ヨード
層のハロゲン化銀による回折極大があらわれ回折
曲線に2つのピークが生ずる。 実質的に2つの明確な層状構造とは、回折角度
(2θ)が38°〜42°の範囲でCuのKβ線を用いてハロ
ゲン化銀の(220)面の回折強度対回折角度のカ
ーブを得た時に、10〜45モル%の沃化銀を含む高
ヨード層に相当する回折ピークと、5モル%以下
の沃化銀を含む低ヨード層に相当する回折ピーク
の2本の回折極大と、その間に1つの極小があら
われ、かつ高ヨード層に相当する回折強度が、低
ヨード層に相当するピークの回折強度に対して
1/10〜3/1になつている場合をいう。より好
ましくは回折強度比が1/5〜3/1、特に1/
3〜3/1の場合である。 実質的に2つの明確な層状構造を有する乳剤と
しては、より好ましくは2つのピーク間の極小値
の回折強度が2つの回折極大(ピーク)の内、強
度の弱いものの90%以下であることが好ましい。 さらに好ましくは80%以下であり、特に好まし
くは60%以下である。2つの回折成分から成り立
つている回折曲線を分解する手法はよく知られて
おり、たとえば実験物理学講座11格子欠陥(共立
出版)などに解説されている。 曲線カーブをガウス関数あるいはローレンツ関
数などの関数と仮定してDu Pont社製カーブアナ
ライザーなどを用いて解析するのも有用である。 互いに明確な層状構造を持たないハロゲン組成
の異なる2種の粒子が共存している乳剤の場合で
も前記X線回折では2本のピークが現れる。 ハロゲン化銀乳剤が層状構造を有する乳剤であ
るか又は前記の如き2種のハロゲン化銀粒子の共
存する乳剤であるかを判断する為には、X線回折
法の他に、EPMA法(Electron−Probe Micro
Analyzer法)を用いることにより可能となる。 この方法は乳剤粒子を互いに接触しないように
良く分散したサンプルを作成し電子ビームを照射
する。電子線励起によるX線分析により極微小な
部分の元素分析が行なえる。 この方法により、各粒子から放射される銀及び
ヨードの特性X線強度を求めることにより、個々
の粒子のハロゲン組成が決定できる。 少なくとも50個の粒子についてEPMA法によ
りハロゲン組成を確認すれば、その乳剤が層状構
造を有する乳剤であるか否かは判断できる。 層状構造を有する乳剤は粒子間のヨード含量が
より均一になつていることが好ましい。 EPMA法により粒子間のヨード含量の分布を
測定した時に、相対標準偏差が50%以下、さらに
35%以下、特に20%以下であることが好ましい。 明確な層状構造をもつハロゲン化銀粒子からな
る乳剤で好ましい写真性を得るには、コアの高ヨ
ードのハロゲン化銀が低ヨードのシエルハロゲン
化銀によつて十分に被覆されていなければならな
い。必要なシエル厚は粒子サイズによつて異なる
が、1.0μ以上の大サイズ粒子では0.1μm以上、
1.0μm未満の小サイズ粒子では0.05μm以上のシ
エル厚で覆われていることが望ましい。明確な層
状構造をもつ乳剤を得るためには、コア部に対す
るシエル部の銀量比が1/5〜5の範囲であるこ
とが好ましく、さらに好ましくは1/5〜3であ
り、1/5〜2の範囲が特に好ましい。 ハロゲン化銀粒子が実質的に2つの明確な層状
構造を有するとは、粒子内に、ハロゲン組成の異
なる2つの領域が実質的に存在し、その内粒子の
中心側をコア部、表面側をシエルとして説明し
た。 本発明に用いられる写真感光材料の写真乳剤層
には、本発明の単分散剤以外に臭化銀、沃臭化
銀、沃塩臭化銀、塩臭化銀および塩化銀のいずれ
のハロゲン化銀を用いてもよい。好ましいハロゲ
ン化銀は約30モル%以下の沃化銀を含む、沃臭化
銀もしくは沃塩臭化銀である。特に好ましいのは
約2モル%から約25モル%までの沃化銀を含む沃
臭化銀である。 写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八
面体、十四面体のような規則的な結晶体を有する
いわゆるレギユラー粒子でもよく、また球状など
のような変則的な結晶形を持つもの、双晶面など
の結晶欠陥を持つものあるいはそれらの複合形で
もよい。 ハロゲン化銀の粒径は、約0.1ミクロン以下の
微粒子でも投影面積直径が約10ミクロンに至る迄
の大サイズ粒子でもよい。 本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、
公知の方法で製造でき、例えばリサーチ・デイス
クロージヤー(RD)、No.17643(1978年12月)、22
〜23頁、“・乳剤製造(Emulsion preraration
and types)”および同、No.18716(1979年11月)、
648頁に記載の方法に従うことができる。 本発明に用いられる写真乳剤は、グラフキデ著
「写真の物理と化学」、ポールモンテル社刊(P.
Glafkides、Chimie et Physique
Photographique Paul Montel、1967)、ダフイ
ン著「写真乳剤化学」、フオーカルプレス社刊
(G.F.Duffin、Photographic Emulsion
Chemistry(Focal Press、1966)、ゼリクマンら
著「写真乳剤の製造と塗布」、フオーカルプレス
社刊(V.L.Zelikman et al、Making and
Coating Photographic Emulsion、Focal
Press、1964)などに記載された方法を用いて調
製することができる。すなわち、酸性法、中性
法、アンモニア性等のいずれでもよく、また可溶
性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式とし
ては片側混合法、同時混合法、それらの組合わせ
などのいずれを用いてもよい。粒子を銀イオン過
剰の下において形成させる方法(いわゆる逆混合
法)を用いることもできる。同時混合法の一つの
形式としてハロゲン化銀の生成する液相中のpAg
を一定に保つ方法、すなわちいわゆるコントロー
ルド・ダブルジエツト法を用いることもできる。
この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズ
が均一に近いハロゲン化銀乳剤が得られる。 別々に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を
混合して用いてもよい。 前記のレギユラー粒子からなるハロゲン化銀乳
剤は、粒子形成中のpAgとPHを制御することによ
り得られる。詳しくは、例えばフオトグラフイ
ク・サイエンス・アンド・エンジニアリング
(Photographic Science and Engineering)第6
巻、159〜165頁(1962);ジヤーナル・オブ・フ
オトグラフイク・サイエンス(Journal of
Photographic Science)、12巻、242〜251頁
(1964)、米国特許第3655394号および英国特許第
1413748号に記載されている。 また、アスペクト比が約5以上であるような平
板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子は、
ガトフ著、フオトグラフイク・サイエンス・アン
ド・エンジニアリング(Gutoff、Photographic
Science and Engineering)、第14巻、248〜257
頁(1970年);米国特許第4434226号、同4414310
号、同4433048号、同4439520号および英国特許第
2112157号などに記載の方法により簡単に調製す
ることができる。平板状粒子を用いた場合、増感
色素による色増感効率の向上、粒状性の向上およ
び鮮鋭度の上昇などの利点のあることが、先に引
用した米国特許第4434226号などに詳しく述べら
れている。 結晶構造は一様なものでも、内部と外部とが異
質なハロゲン組成からなる物でもよく、層状構造
をなしていてもよい。これらの乳剤粒子は、英国
特許第1027146号、米国特許第3505068号、同
4444877号および特願昭58−248469号等に開示さ
れている。また、エピタキシヤル接合によつて組
成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよ
く、また例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン
化銀以外の化合物と接合されていてもよい。これ
らの乳剤粒子は、米国特許第4094684号、同
4142900号、同4459353号、英国特許第2038792号、
米国特許第4349622号、同4395478号、同4433501
号、同4463087号、同3656962号、同3852067号、
特開昭59−162540号等に開示されている。 また種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよ
い。 本発明に用いられる乳剤は、通常、物理熟成、
化学熟成および分光増感を行つたものを使用す
る。このような工程で使用される添加剤はリサー
チ・デイスクロージヤーNo.17643および同No.18716
に記載されており、その該当個所を後掲の表にま
とめた。 本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記
の2つのリサーチ・デイスクロージヤーに記載さ
れており、下記の表に記載個所を示した。
【表】
【表】
本発明には種々のカラーカプラーを使用するこ
とができ、その具体例は前出のリサーチ・デイス
クロージヤー(RD)No.17643、−C〜Gに記
載された特許に記載されている。色素形成カプラ
ーとしては、減色法の三原色(すなわち、イエロ
ー、アゼンタおよびシアン)を発色現像で与える
カプラーが重要であり、耐拡散性の、4当量また
は2当量カプラーの具体例は前述RD17643、
−CおよびD項記載の特許に記載されたカプラー
の外、下記のものを本発明で好ましく使用でき
る。 本発明に使用できるイエローカプラーとして
は、バラスト基を有し疎水性のアシルアセトアミ
ド系カプラーが代表例として挙げられる。その具
体例は、米国特許第2407210号、同第2875057号お
よび同第3265506号などに記載されている。本発
明には、二当量イエローカプラーの使用が好まし
く、米国特許第3408194号、同第3447928号、同第
3933501号および同第4022620号などに記載された
酸素原子離脱型のイエローカプラーあるいは特公
昭58−10739号、米国特許第4401752号、同第
4326024号、RD18053(1979年4月)、英国特許第
1425020号、西独出願公開第2219917号、同第
2261361号、同第2329587号および同第2433812号
などに記載された窒素原子離脱型のイエローカプ
ラーがその代表例として挙げられる。α−ピバロ
イルアセトアニリド系カプラーは発色色素の堅牢
性、特に光堅牢性が優れており、一方α−ベンゾ
イルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度が
得られる。 本発明に使用できるマゼンタカプラーとして
は、バラスト基を有し疎水性の、インダゾロン系
もしくはシアノアセチル系、好ましくは5−ピラ
ゾロン系およびピラゾロアゾール系のカプラーが
挙げられる。5−ピラゾロン系カプラーは3−位
がアリールアミノ基もしくはアシルアミノ基で置
換されたカプラーが、発色色素の色相や発色濃度
の観点で好ましく、その代表例は、米国特許第
2311082号同第2343703号、同第2600788号、同第
2908573号、同第3062653号、同第3152896号およ
び同第3936015号などに記載されている。二当量
の5−ピラゾロン系カプラーの離脱基として、米
国特許第4310619号に記載された窒素原子離脱基
または米国特許第4351897号に記載されたアリー
ルチオ基が特に好ましい。また欧州特許第73636
号に記載のバラスト基を有する5−ピラゾロン系
カプラーは高い発色濃度が得られる。ピラゾロア
ゾール系カプラーとしては、米国特許第3061432
号記載のピラゾロベンズイミダゾール類、好まし
くは米国特許第3725067号に記載されたピラゾロ
〔5,1−c〕〔1,2,4〕トリアゾール類、リ
サーチ・デイスクロージヤー24220(1984年6月)
および特開昭60−33552号に記載のピラゾロテト
ラゾール類およびリサーチ・デイスクロージヤー
24230(1984年6月)および特開昭60−43659号に
記載のピラゾロピラゾール類が挙げられる。発色
色素のイエロー副吸収の少なさおよび光堅牢性の
点で米国特許第4500630号に記載のイミダゾ〔1,
2−b〕ピラゾール類は好ましく、米国特許第
4540654号に記載のピラゾロ〔1,5−b〕〔1,
2,4〕トリアゾールは特に好ましい。 本発明に使用できるシアンカプラーとしては、
疎水性で耐拡散性のナフトール系およびフエノー
ル系のカプラーがあり、米国特許第2474293号に
記載のナフトール系カプラー、好ましくは米国特
許第4052212号、同第4146396号、同第4228233号
および同第4296200号に記載された酸素原子離脱
型の二当量ナフトール系カプラーが代表例として
挙げられる。またフエノール系カプラーの具体例
は、米国特許第2369929号、同第2801171号、同第
2772162号、同第2895826号などに記載されてい
る。 湿度および温度に対し堅牢なシアン色素を形成
しうるカプラーは、本発明で好ましく使用され、
その典型例を挙げると、米国特許第3772002号に
記載されたフエノール核のメタ−位にエチル基以
上のアルキル基を有するフエノール系シアンカプ
ラー、米国特許第2772162号、同第3758308号、同
第4126396号、同第4334011号、同第4327173号、
西独特許公開第3329729号および欧州特許第
121365号などに記載された2,5−ジアシルアミ
ノ置換フエノール系カプラー、米国特許第
3446622号、同第4333999号、同第4451559号およ
び同第4427767号などに記載された2−位にフエ
ニルウレイド基を有しかつ5−位にアシルアミノ
基を有するフエノール系カプラーなどである。欧
州特許第161626A号に記載されたナフトールの5
−位にスルホンアミド基、アミド基などが置換し
たシアンカプラーもまた発色画像の堅牢性に優れ
ており、本発明で好ましく使用できる。 発色々素の不要吸収を補正するために、撮影用
のカラー感材にはカラードカプラーを併用しマス
キングを行うことが好ましい。米国特許第
4163670号および特公昭57−39413号などに記載の
イエロー着色マゼンタカプラーまたは米国特許第
4004929号、同第4138258号および英国特許第
1146368号などに記載のマゼンタ着色シアンカプ
ラーなどが典型例として挙げられる。その他のカ
ラードカプラーは前述RD17643、〜G項に記
載されている。 発色色素が適度に拡散性を有するカプラーを併
用して粒状性を改良することができる。このよう
なカプラーは、米国特許第4366237号および英国
特許第2125570号にマゼンタカプラーの具体例が、
また欧州特許第96570号および西独出願公開第
3234533号にはイエロー、マゼンタもしくはシア
ンカプラーの具体例が記載されている。 色素形成カプラーおよび上記の特殊カプラー
は、二量体以上の重合体を形成してもよい。ポリ
マー化された色素形成カプラーの典型例は、米国
特許第3451820号および同第4080211号に記載され
ている。ポリマー化マゼンタカプラーの具体例
は、英国特許第2102173号および米国特許第
4367282号に記載されている。 カツプリングに伴つて写真的に有用な残基を放
出するカプラーもまた本発明で好ましく使用でき
る。現像抑制剤を放出するDIRカプラーは前述の
RD17643、〜F項に記載された特許のカプラ
ーが有用である。 本発明との組合わせで好ましいものは、特開昭
57−151944号に代表される現像液失活型;米国特
許第4248962号および特開昭57−154234号に代表
されるタイミング型;特願昭59−39653号に代表
される反応型であり、特に好ましいものは、特開
昭57−151944号、同58−217932号、特願昭59−
75474号、同59−82214号、同59−82214号および
同59−90438号等に記載される現像液失活型DIR
カプラーおよび特願昭59−39653号等に記載され
る反応型DIRカプラーである。 本発明の感光材料には、現像時に画像状に造核
剤もしくは現像促進剤またはそれらの前駆体を放
出するカプラーを使用することができる。このよ
うな化合物の具体例は、英国特許第2097140号、
同第2131188号に記載されている。ハロゲン化銀
に対して吸着作用を有するような造核剤などを放
出するカプラーは特に好ましく、その具体例は、
特開昭59−157638および同59−170840などに記載
されている。 その他、本発明の感光材料に用いることができ
るカプラーとしては、競争カプラー(例えば米国
特許第4130427号などに記載のあるカプラー)、多
当量カプラー(例えば米国特許第4283472号、同
4338393号、同4310618号などに記載のあるカプラ
ー)、離脱後復色する色素放出カプラー(例えば
ヨーロツパ公開特許第173302号に記載のあるカプ
ラー)等があげられる。 本発明に使用するカプラーは、種々の公知分散
方法により感光材料中に導入でき、例えば固体分
散法、アルカリ分散法、好ましくはラテツクス分
散法、より好ましくは水中油滴分散法などを典型
例として挙げることができる。水中油滴分散法で
は、沸点が175℃以上の高沸点有機溶媒および低
沸点のいわゆる補助溶媒のいずれか一方の単独液
または両者混合液に溶解した後、界面活性剤の存
在下に水またはゼラチン水溶液などに水性媒体中
に微細分散する。高沸点有機溶媒の例は米国特許
第2322027号などに記載されている。分散には転
相を伴つてもよく、また必要に応じて補助溶媒を
蒸留、ヌードル水洗または限外過法などによつ
て除去または減少させてから塗布に使用してもよ
い。 ラテツクス分散法の工程、効果および含浸用の
ラテツクスの具体例は、米国特許第4199363号、
西独特許出願(OLS)第2541274号および同第
2541230号などに記載されている。 本発明に使用できる適当な支持体は、例えば、
前述のRD・No.17643の28頁および同、No.18716の
647頁右欄から648頁左欄に記載されている。 本発明に従つたカラー写真感光材料は、前述の
RD、No.17643の28〜29頁および同、No.18716の
651左欄〜右欄に記載された通常の方法によつて
現像処理することができる。 本発明の感光材料の現像処理に用いる発色現像
液は、好ましくは芳香族第一級アミン系発色現像
主薬を主成分とするアルカリ性水溶液である。こ
の発色現像主薬としては、アミノフエノール系化
合物も有用であるが、p−フエニレンジアミン系
化合物が好ましく使用され、その代表例として3
−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニリ
ン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−
β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4
−アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホン
アミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ
−N−エチル−N−β−メトキシエチルアニリン
およびこれらの硫酸塩、塩酸塩もしくはp−トル
エンスルホン酸塩などが挙げられる。これらのジ
アミン類は遊離状態よりも塩の方が一般に安定で
あり、好ましく使用される。 発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸
塩もしくはリン酸塩のようなPH緩衝剤、臭化物、
沃化物、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類もしくはメルカプト化合物のような現像抑制
剤またはカブリ防止剤などを含むのが一般的であ
る。また必要に応じて、ヒドロキシルアミンまた
は亜硫酸塩のような保恒剤、トリエタノールアミ
ン、ジエチレングリコールのような有機溶剤、ベ
ンジルアルコール、ポリエチレングリコール、四
級アンモニウム塩、アミン類のような現像促進
剤、色素形成カプラー、競争カプラー、ナトリウ
ムボロンハイドライドのような造核剤、1−フエ
ニル−3−ピラゾリドンのような補助現像薬、粘
性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホ
スホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボ
ン酸に代表されるような各種キレート剤、西独特
許出願(OLS)第2622950号に記載の酸化防止剤
などを発色現像液に添加してもよい。 反転カラー感光材料の現像処理では、通常黒白
現像を行つてから発色現像する。この黒白現像液
には、ハイドロキノンなどのジヒドロキシベンゼ
ン類、1−フエニル−3−ピラゾリドンなどの3
−ピラゾリドン類またはN−メチル−p−アミノ
フエノールなどのアミノフエノール類など公知の
黒白現像液を単独であるいは組み合わせて用いる
ことができる。 発色現像液の写真乳剤層は通常漂白処理され
る。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよ
いし、個別に行なわれてもよい。更に処理の迅速
化を計るため、漂白処理後、漂白定着処理する処
理方法でもよい。漂白剤としては例えば鉄()、
コバルト()、クロム()、銅()などの多
価金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロン化
合物等が用いられる。代表的漂白剤としてフエリ
シアン化物;重クロム酸塩;鉄()もしくはコ
バルト()の有機錯塩、例えばエチレンジアミ
ン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ニトリ
ロトリ酢酸、1,3−ジアミノ−2−プロパノー
ル四酢酸などのアミノポリカルボン酸類もしくは
クエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの有機酸の錯
塩;過硫酸塩;マンガン酸塩;ニトロフエールな
どを用いることができる。これらのうちエチレン
ジアミン四酢酸鉄()塩、ジエチレントリアミ
ン五酢酸鉄()塩および過硫酸塩は迅速処理と
環境汚染の観点から好ましい。さらにエチレンジ
アミン四酢酸鉄()錯塩は独立の漂白液におい
ても、一浴漂白定着液においても特に有用であ
る。 漂白液、漂白定着液およびそれらの前浴には、
必要に応じて漂白促進剤を使用することができ
る。有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に
記載されている:米国特許第3893858号、西独特
許第1290812号、同2059988号、特開昭53−32736
号、同53−57831号、同37418号、同53−65732号、
同53−72623号、同53−95630号、同53−95631号、
同53−104232号、同53−124424号、同53−141623
号、同53−28426号、リサーチ・デイスクロージ
ヤーNo.17129号(1978年7月)などに記載のメル
カプト基またはジスルフイド基を有する化合物;
特開昭50−140129号に記載されている如きチアゾ
リジン誘導体;特公昭45−8506号、特開昭52−
20832号、同53−32735号、米国特許第3706561号
に記載のチオ尿素誘導体;西独特許第1127715号、
特開昭58−16235号に記載の沃化物;西独特許第
966410号、同2748430号に記載のポリエチレンオ
キサイド類;特公昭45−8836号に記載のポリアミ
ン化合物;その他特開昭49−42434号、同49−
59644号、同53−94927号、同54−35727号、同55
−26506号および同58−163940号記載の化合物お
よび沃素、臭素イオンも使用できる。なかでもメ
ルカプト基またはジスルフイド基を有する化合物
が促進効果が大きい観点で好ましく、特に米国特
許第3893858号、西独特許第1290812号、特開昭53
−95630号に記載の化合物が好ましい。更に、米
国特許第4552834号に記載の化合物も好ましい。
これらの漂白促進剤は感材中に添加してもよい。
撮影用のカラー感光材料を漂白定着するときに、
これらの漂白促進剤は特に有効である。 定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、
チオエーテル系化合物チオ尿素類、多量の沃化物
等をあげる事ができるが、チオ硫酸流酸塩の使用
が一般的である。漂白定着液や定着液の保恒剤と
しては、亜硫酸塩や重亜硫酸塩あるいはカルボニ
ル重亜硫酸付加物が好ましい。 漂白定着処理もしくは定着処理の後は通常、水
洗処理及び安定化処理が行なわれる。水洗処理工
程及び安定化工程には、沈殿防止や、節水の目的
で、各種の公知化合物を添加しても良い。例えば
沈殿を防止するためには、無機リン酸、アミノポ
リカルボン酸、有機アミノポリホスホン酸、有機
リン酸等の硬水軟化剤、各種のバクテリアや藻や
カビの発生を防止する殺菌剤や防バイ剤、マグネ
シウム塩やアルミニウム塩ビスマス塩に代表され
る金属塩、あるいは乾燥負荷やムラを防止するた
めの界面活性剤、及び各種硬膜剤等を必要に応じ
て添加することができる。あるいはウエスト著フ
オトグラフイツク・サイエンス・アンド・エンジ
ニアリング誌(L.E.West、Phot.Sci.Eng.)、第6
巻、344〜359ページ(1965)等に記載の化合物を
添加しても良い。特にキレート剤や防バイ剤の添
加が有効である。 水洗工程は2槽以上の槽を向流水洗にし、節水
するのが一般的である。更には、水洗工程のかわ
りに特開昭57−8543号記載のような多段向流安定
化処理工程を実施してもよい。本工程の場合には
2〜9槽の向流浴が必要である。本安定化浴中に
は前述の添加剤以外に画像を安定化する目的で各
種化合物が添加される。例えば膜PHを調整する
(例えばPH3〜9)ための各種の緩衝剤(例えば、
ホウ酸塩、メタホウ酸塩、ホウ砂、リン酸塩、炭
酸塩、水酸化カリ、水酸化ナトリウム、アンモニ
ア水、モノカルボン酸、ジカルボン酸、ポリカル
ボン酸などを組み合わせて使用)やホルマリンな
どのアルデヒドを代表例として挙げることができ
る。その他、必要に応じてキレート剤(無機リン
酸、アミノカルボン酸、有機リン酸、有機ホスホ
ン酸、アミノポリホスホン酸、ホスホノカルボン
酸など)、殺菌剤(ベンゾイソチアゾリノン、イ
リチアゾロン、4−チアゾリンベンズイミダゾー
ル、ハロゲン化フエノール、スルフアニルアミ
ド、ベンゾトリアゾールなど)、界面活性剤、螢
光増白剤、硬膜剤などの各種添加剤を使用しても
よく、同一もしくは異種の目的の化合物を二種以
上併用しても良い。 また、処理後の膜PH調整剤として塩化アンモニ
ウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、リ
ン酸アンモニウム、亜硫酸アンモニウム、チオ硫
酸アンモニウム等の各種アンモニウム塩を添加す
るのが好ましい。 また撮影用カラー感材では、通常行なわれてい
る定着後の(水洗−安定)工程を前述の安定化工
程および水洗工程(節水処理)におきかえること
もできる。この際、マゼンタカプラーが2当量の
場合には、安定浴中のホルマリンは除去しても良
い。 本発明の水洗及び安定化処理時間は、感材の種
類、処理条件によつて相違するが通常20秒〜10分
であり、好ましくは20秒〜5分である。 本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理
の簡略化および迅速化の目的でカラー現像主薬を
内蔵しても良い。内蔵するためには、カラー現像
主薬の各種プレカーサーを用いるのが好ましい。
例えば米国特許第3342597号記載のインドアニリ
ン系化合物、同第3342599号、リサーチ・デイス
クロージヤー14850号および同15159号記載のシツ
フ塩基型化合物、同13924号記載のアルドール化
合物、米国特許第3719492号記載の金属塩錯体、
特開昭53−135628号記載のウレタン系化合物をは
じめとして、特開昭56−6235号、同56−16133号、
同56−59232号、同56−67842号、同56−83734号、
同56−83735号、同56−83736号、同56−89735号、
同56−81837号、同56−54430号、同56−106241
号、同56−107236号、同57−97531号および同57
−83565号等に記載の各種塩タイプのプレカーサ
ーをあげることができる。 本発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、必要
に応じて、カラー現像を促進する目的で、各種の
1−フエニル−3−ピラゾリドン類を内蔵しても
良い。典型的な化合物は特開昭56−64339号、同
57−144547号、同57−211147号、同58−50532号、
同58−50536号、同58−50533号、同58−50534号、
同58−50535号および同58−115438号などに記載
されている。 本発明における各種処理液は10℃〜50℃におい
て使用される。33℃ないし38℃の温度が標準的で
あるが、より高温にして処理を促進し処理時間を
短縮したり、逆により低温にして画質の向上や処
理液の安定性の改良を達成することができる。ま
た、感光材料の節銀のため西独特許第2226770号
または米国特許第3674499号に記載のコバルト補
力もしくは過酸化水素補力を用いた処理を行つて
もよい。 各種処理浴内には必要に応じて、ヒーター、温
度センサー、液面センサー、循環ポンプ、フイル
ター、浮きブタ、スクイジーなどを設けても良
い。 また、連続処理に際しては、各処理液の補充液
を用いて、液組成の変動を防止することによつて
一定の仕上がりが得られる。補充量は、コスト低
減などのため標準補充量の半分あるいは半分以下
に下げることもできる。 (実施例) 以下に、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例 1 乳剤A〜Dの調製 コントロールダブルジエツト法で、アンモニア
の存在下沃化銀含率が12モル%で平均粒径0.4μ、
0.6μm、0.9μm変動係数がそれぞれ0.16、0.19、
0.20の八面体乳剤を調製しコア乳剤イ,ロ,ハと
した。 このコア乳剤イ,ロ,ハを水洗脱塩後、三者を
種々の割合に混合しコア粒子とし、そのコア部と
シエル部の銀量が等しくなるまで純臭化銀のシエ
ル付けを行ない十四面体粒子を調製した。通常の
方法で脱塩後、チオ硫酸ナトリウム、塩化金酸を
加え60℃で70分間熟成し、化学増感した。ここで
調製した乳剤Aは平均粒径0.77μm変動係数0.34、
乳剤Bは平均粒径0.78μm、変動係数0.27、乳剤
Cは平均粒径0.77μm変動係数0.22、乳剤Dは平
均粒径0.79変動係数0.17であつた。 乳剤E、Fの調製 乳剤Cと同じコア粒子に、コア部とシエル部の
銀量が等しくなる量の沃化銀を含むシエルをつけ
十四面体粒子を調整した。シエルの沃化銀含率が
高く階調が軟化化するため化学増感剤量、化学熟
成時間の調節で前記乳剤A〜Dとほゞ同一階調の
乳剤を調製した。
とができ、その具体例は前出のリサーチ・デイス
クロージヤー(RD)No.17643、−C〜Gに記
載された特許に記載されている。色素形成カプラ
ーとしては、減色法の三原色(すなわち、イエロ
ー、アゼンタおよびシアン)を発色現像で与える
カプラーが重要であり、耐拡散性の、4当量また
は2当量カプラーの具体例は前述RD17643、
−CおよびD項記載の特許に記載されたカプラー
の外、下記のものを本発明で好ましく使用でき
る。 本発明に使用できるイエローカプラーとして
は、バラスト基を有し疎水性のアシルアセトアミ
ド系カプラーが代表例として挙げられる。その具
体例は、米国特許第2407210号、同第2875057号お
よび同第3265506号などに記載されている。本発
明には、二当量イエローカプラーの使用が好まし
く、米国特許第3408194号、同第3447928号、同第
3933501号および同第4022620号などに記載された
酸素原子離脱型のイエローカプラーあるいは特公
昭58−10739号、米国特許第4401752号、同第
4326024号、RD18053(1979年4月)、英国特許第
1425020号、西独出願公開第2219917号、同第
2261361号、同第2329587号および同第2433812号
などに記載された窒素原子離脱型のイエローカプ
ラーがその代表例として挙げられる。α−ピバロ
イルアセトアニリド系カプラーは発色色素の堅牢
性、特に光堅牢性が優れており、一方α−ベンゾ
イルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度が
得られる。 本発明に使用できるマゼンタカプラーとして
は、バラスト基を有し疎水性の、インダゾロン系
もしくはシアノアセチル系、好ましくは5−ピラ
ゾロン系およびピラゾロアゾール系のカプラーが
挙げられる。5−ピラゾロン系カプラーは3−位
がアリールアミノ基もしくはアシルアミノ基で置
換されたカプラーが、発色色素の色相や発色濃度
の観点で好ましく、その代表例は、米国特許第
2311082号同第2343703号、同第2600788号、同第
2908573号、同第3062653号、同第3152896号およ
び同第3936015号などに記載されている。二当量
の5−ピラゾロン系カプラーの離脱基として、米
国特許第4310619号に記載された窒素原子離脱基
または米国特許第4351897号に記載されたアリー
ルチオ基が特に好ましい。また欧州特許第73636
号に記載のバラスト基を有する5−ピラゾロン系
カプラーは高い発色濃度が得られる。ピラゾロア
ゾール系カプラーとしては、米国特許第3061432
号記載のピラゾロベンズイミダゾール類、好まし
くは米国特許第3725067号に記載されたピラゾロ
〔5,1−c〕〔1,2,4〕トリアゾール類、リ
サーチ・デイスクロージヤー24220(1984年6月)
および特開昭60−33552号に記載のピラゾロテト
ラゾール類およびリサーチ・デイスクロージヤー
24230(1984年6月)および特開昭60−43659号に
記載のピラゾロピラゾール類が挙げられる。発色
色素のイエロー副吸収の少なさおよび光堅牢性の
点で米国特許第4500630号に記載のイミダゾ〔1,
2−b〕ピラゾール類は好ましく、米国特許第
4540654号に記載のピラゾロ〔1,5−b〕〔1,
2,4〕トリアゾールは特に好ましい。 本発明に使用できるシアンカプラーとしては、
疎水性で耐拡散性のナフトール系およびフエノー
ル系のカプラーがあり、米国特許第2474293号に
記載のナフトール系カプラー、好ましくは米国特
許第4052212号、同第4146396号、同第4228233号
および同第4296200号に記載された酸素原子離脱
型の二当量ナフトール系カプラーが代表例として
挙げられる。またフエノール系カプラーの具体例
は、米国特許第2369929号、同第2801171号、同第
2772162号、同第2895826号などに記載されてい
る。 湿度および温度に対し堅牢なシアン色素を形成
しうるカプラーは、本発明で好ましく使用され、
その典型例を挙げると、米国特許第3772002号に
記載されたフエノール核のメタ−位にエチル基以
上のアルキル基を有するフエノール系シアンカプ
ラー、米国特許第2772162号、同第3758308号、同
第4126396号、同第4334011号、同第4327173号、
西独特許公開第3329729号および欧州特許第
121365号などに記載された2,5−ジアシルアミ
ノ置換フエノール系カプラー、米国特許第
3446622号、同第4333999号、同第4451559号およ
び同第4427767号などに記載された2−位にフエ
ニルウレイド基を有しかつ5−位にアシルアミノ
基を有するフエノール系カプラーなどである。欧
州特許第161626A号に記載されたナフトールの5
−位にスルホンアミド基、アミド基などが置換し
たシアンカプラーもまた発色画像の堅牢性に優れ
ており、本発明で好ましく使用できる。 発色々素の不要吸収を補正するために、撮影用
のカラー感材にはカラードカプラーを併用しマス
キングを行うことが好ましい。米国特許第
4163670号および特公昭57−39413号などに記載の
イエロー着色マゼンタカプラーまたは米国特許第
4004929号、同第4138258号および英国特許第
1146368号などに記載のマゼンタ着色シアンカプ
ラーなどが典型例として挙げられる。その他のカ
ラードカプラーは前述RD17643、〜G項に記
載されている。 発色色素が適度に拡散性を有するカプラーを併
用して粒状性を改良することができる。このよう
なカプラーは、米国特許第4366237号および英国
特許第2125570号にマゼンタカプラーの具体例が、
また欧州特許第96570号および西独出願公開第
3234533号にはイエロー、マゼンタもしくはシア
ンカプラーの具体例が記載されている。 色素形成カプラーおよび上記の特殊カプラー
は、二量体以上の重合体を形成してもよい。ポリ
マー化された色素形成カプラーの典型例は、米国
特許第3451820号および同第4080211号に記載され
ている。ポリマー化マゼンタカプラーの具体例
は、英国特許第2102173号および米国特許第
4367282号に記載されている。 カツプリングに伴つて写真的に有用な残基を放
出するカプラーもまた本発明で好ましく使用でき
る。現像抑制剤を放出するDIRカプラーは前述の
RD17643、〜F項に記載された特許のカプラ
ーが有用である。 本発明との組合わせで好ましいものは、特開昭
57−151944号に代表される現像液失活型;米国特
許第4248962号および特開昭57−154234号に代表
されるタイミング型;特願昭59−39653号に代表
される反応型であり、特に好ましいものは、特開
昭57−151944号、同58−217932号、特願昭59−
75474号、同59−82214号、同59−82214号および
同59−90438号等に記載される現像液失活型DIR
カプラーおよび特願昭59−39653号等に記載され
る反応型DIRカプラーである。 本発明の感光材料には、現像時に画像状に造核
剤もしくは現像促進剤またはそれらの前駆体を放
出するカプラーを使用することができる。このよ
うな化合物の具体例は、英国特許第2097140号、
同第2131188号に記載されている。ハロゲン化銀
に対して吸着作用を有するような造核剤などを放
出するカプラーは特に好ましく、その具体例は、
特開昭59−157638および同59−170840などに記載
されている。 その他、本発明の感光材料に用いることができ
るカプラーとしては、競争カプラー(例えば米国
特許第4130427号などに記載のあるカプラー)、多
当量カプラー(例えば米国特許第4283472号、同
4338393号、同4310618号などに記載のあるカプラ
ー)、離脱後復色する色素放出カプラー(例えば
ヨーロツパ公開特許第173302号に記載のあるカプ
ラー)等があげられる。 本発明に使用するカプラーは、種々の公知分散
方法により感光材料中に導入でき、例えば固体分
散法、アルカリ分散法、好ましくはラテツクス分
散法、より好ましくは水中油滴分散法などを典型
例として挙げることができる。水中油滴分散法で
は、沸点が175℃以上の高沸点有機溶媒および低
沸点のいわゆる補助溶媒のいずれか一方の単独液
または両者混合液に溶解した後、界面活性剤の存
在下に水またはゼラチン水溶液などに水性媒体中
に微細分散する。高沸点有機溶媒の例は米国特許
第2322027号などに記載されている。分散には転
相を伴つてもよく、また必要に応じて補助溶媒を
蒸留、ヌードル水洗または限外過法などによつ
て除去または減少させてから塗布に使用してもよ
い。 ラテツクス分散法の工程、効果および含浸用の
ラテツクスの具体例は、米国特許第4199363号、
西独特許出願(OLS)第2541274号および同第
2541230号などに記載されている。 本発明に使用できる適当な支持体は、例えば、
前述のRD・No.17643の28頁および同、No.18716の
647頁右欄から648頁左欄に記載されている。 本発明に従つたカラー写真感光材料は、前述の
RD、No.17643の28〜29頁および同、No.18716の
651左欄〜右欄に記載された通常の方法によつて
現像処理することができる。 本発明の感光材料の現像処理に用いる発色現像
液は、好ましくは芳香族第一級アミン系発色現像
主薬を主成分とするアルカリ性水溶液である。こ
の発色現像主薬としては、アミノフエノール系化
合物も有用であるが、p−フエニレンジアミン系
化合物が好ましく使用され、その代表例として3
−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニリ
ン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−
β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4
−アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホン
アミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ
−N−エチル−N−β−メトキシエチルアニリン
およびこれらの硫酸塩、塩酸塩もしくはp−トル
エンスルホン酸塩などが挙げられる。これらのジ
アミン類は遊離状態よりも塩の方が一般に安定で
あり、好ましく使用される。 発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸
塩もしくはリン酸塩のようなPH緩衝剤、臭化物、
沃化物、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類もしくはメルカプト化合物のような現像抑制
剤またはカブリ防止剤などを含むのが一般的であ
る。また必要に応じて、ヒドロキシルアミンまた
は亜硫酸塩のような保恒剤、トリエタノールアミ
ン、ジエチレングリコールのような有機溶剤、ベ
ンジルアルコール、ポリエチレングリコール、四
級アンモニウム塩、アミン類のような現像促進
剤、色素形成カプラー、競争カプラー、ナトリウ
ムボロンハイドライドのような造核剤、1−フエ
ニル−3−ピラゾリドンのような補助現像薬、粘
性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホ
スホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボ
ン酸に代表されるような各種キレート剤、西独特
許出願(OLS)第2622950号に記載の酸化防止剤
などを発色現像液に添加してもよい。 反転カラー感光材料の現像処理では、通常黒白
現像を行つてから発色現像する。この黒白現像液
には、ハイドロキノンなどのジヒドロキシベンゼ
ン類、1−フエニル−3−ピラゾリドンなどの3
−ピラゾリドン類またはN−メチル−p−アミノ
フエノールなどのアミノフエノール類など公知の
黒白現像液を単独であるいは組み合わせて用いる
ことができる。 発色現像液の写真乳剤層は通常漂白処理され
る。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよ
いし、個別に行なわれてもよい。更に処理の迅速
化を計るため、漂白処理後、漂白定着処理する処
理方法でもよい。漂白剤としては例えば鉄()、
コバルト()、クロム()、銅()などの多
価金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロン化
合物等が用いられる。代表的漂白剤としてフエリ
シアン化物;重クロム酸塩;鉄()もしくはコ
バルト()の有機錯塩、例えばエチレンジアミ
ン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ニトリ
ロトリ酢酸、1,3−ジアミノ−2−プロパノー
ル四酢酸などのアミノポリカルボン酸類もしくは
クエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの有機酸の錯
塩;過硫酸塩;マンガン酸塩;ニトロフエールな
どを用いることができる。これらのうちエチレン
ジアミン四酢酸鉄()塩、ジエチレントリアミ
ン五酢酸鉄()塩および過硫酸塩は迅速処理と
環境汚染の観点から好ましい。さらにエチレンジ
アミン四酢酸鉄()錯塩は独立の漂白液におい
ても、一浴漂白定着液においても特に有用であ
る。 漂白液、漂白定着液およびそれらの前浴には、
必要に応じて漂白促進剤を使用することができ
る。有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に
記載されている:米国特許第3893858号、西独特
許第1290812号、同2059988号、特開昭53−32736
号、同53−57831号、同37418号、同53−65732号、
同53−72623号、同53−95630号、同53−95631号、
同53−104232号、同53−124424号、同53−141623
号、同53−28426号、リサーチ・デイスクロージ
ヤーNo.17129号(1978年7月)などに記載のメル
カプト基またはジスルフイド基を有する化合物;
特開昭50−140129号に記載されている如きチアゾ
リジン誘導体;特公昭45−8506号、特開昭52−
20832号、同53−32735号、米国特許第3706561号
に記載のチオ尿素誘導体;西独特許第1127715号、
特開昭58−16235号に記載の沃化物;西独特許第
966410号、同2748430号に記載のポリエチレンオ
キサイド類;特公昭45−8836号に記載のポリアミ
ン化合物;その他特開昭49−42434号、同49−
59644号、同53−94927号、同54−35727号、同55
−26506号および同58−163940号記載の化合物お
よび沃素、臭素イオンも使用できる。なかでもメ
ルカプト基またはジスルフイド基を有する化合物
が促進効果が大きい観点で好ましく、特に米国特
許第3893858号、西独特許第1290812号、特開昭53
−95630号に記載の化合物が好ましい。更に、米
国特許第4552834号に記載の化合物も好ましい。
これらの漂白促進剤は感材中に添加してもよい。
撮影用のカラー感光材料を漂白定着するときに、
これらの漂白促進剤は特に有効である。 定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、
チオエーテル系化合物チオ尿素類、多量の沃化物
等をあげる事ができるが、チオ硫酸流酸塩の使用
が一般的である。漂白定着液や定着液の保恒剤と
しては、亜硫酸塩や重亜硫酸塩あるいはカルボニ
ル重亜硫酸付加物が好ましい。 漂白定着処理もしくは定着処理の後は通常、水
洗処理及び安定化処理が行なわれる。水洗処理工
程及び安定化工程には、沈殿防止や、節水の目的
で、各種の公知化合物を添加しても良い。例えば
沈殿を防止するためには、無機リン酸、アミノポ
リカルボン酸、有機アミノポリホスホン酸、有機
リン酸等の硬水軟化剤、各種のバクテリアや藻や
カビの発生を防止する殺菌剤や防バイ剤、マグネ
シウム塩やアルミニウム塩ビスマス塩に代表され
る金属塩、あるいは乾燥負荷やムラを防止するた
めの界面活性剤、及び各種硬膜剤等を必要に応じ
て添加することができる。あるいはウエスト著フ
オトグラフイツク・サイエンス・アンド・エンジ
ニアリング誌(L.E.West、Phot.Sci.Eng.)、第6
巻、344〜359ページ(1965)等に記載の化合物を
添加しても良い。特にキレート剤や防バイ剤の添
加が有効である。 水洗工程は2槽以上の槽を向流水洗にし、節水
するのが一般的である。更には、水洗工程のかわ
りに特開昭57−8543号記載のような多段向流安定
化処理工程を実施してもよい。本工程の場合には
2〜9槽の向流浴が必要である。本安定化浴中に
は前述の添加剤以外に画像を安定化する目的で各
種化合物が添加される。例えば膜PHを調整する
(例えばPH3〜9)ための各種の緩衝剤(例えば、
ホウ酸塩、メタホウ酸塩、ホウ砂、リン酸塩、炭
酸塩、水酸化カリ、水酸化ナトリウム、アンモニ
ア水、モノカルボン酸、ジカルボン酸、ポリカル
ボン酸などを組み合わせて使用)やホルマリンな
どのアルデヒドを代表例として挙げることができ
る。その他、必要に応じてキレート剤(無機リン
酸、アミノカルボン酸、有機リン酸、有機ホスホ
ン酸、アミノポリホスホン酸、ホスホノカルボン
酸など)、殺菌剤(ベンゾイソチアゾリノン、イ
リチアゾロン、4−チアゾリンベンズイミダゾー
ル、ハロゲン化フエノール、スルフアニルアミ
ド、ベンゾトリアゾールなど)、界面活性剤、螢
光増白剤、硬膜剤などの各種添加剤を使用しても
よく、同一もしくは異種の目的の化合物を二種以
上併用しても良い。 また、処理後の膜PH調整剤として塩化アンモニ
ウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、リ
ン酸アンモニウム、亜硫酸アンモニウム、チオ硫
酸アンモニウム等の各種アンモニウム塩を添加す
るのが好ましい。 また撮影用カラー感材では、通常行なわれてい
る定着後の(水洗−安定)工程を前述の安定化工
程および水洗工程(節水処理)におきかえること
もできる。この際、マゼンタカプラーが2当量の
場合には、安定浴中のホルマリンは除去しても良
い。 本発明の水洗及び安定化処理時間は、感材の種
類、処理条件によつて相違するが通常20秒〜10分
であり、好ましくは20秒〜5分である。 本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理
の簡略化および迅速化の目的でカラー現像主薬を
内蔵しても良い。内蔵するためには、カラー現像
主薬の各種プレカーサーを用いるのが好ましい。
例えば米国特許第3342597号記載のインドアニリ
ン系化合物、同第3342599号、リサーチ・デイス
クロージヤー14850号および同15159号記載のシツ
フ塩基型化合物、同13924号記載のアルドール化
合物、米国特許第3719492号記載の金属塩錯体、
特開昭53−135628号記載のウレタン系化合物をは
じめとして、特開昭56−6235号、同56−16133号、
同56−59232号、同56−67842号、同56−83734号、
同56−83735号、同56−83736号、同56−89735号、
同56−81837号、同56−54430号、同56−106241
号、同56−107236号、同57−97531号および同57
−83565号等に記載の各種塩タイプのプレカーサ
ーをあげることができる。 本発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、必要
に応じて、カラー現像を促進する目的で、各種の
1−フエニル−3−ピラゾリドン類を内蔵しても
良い。典型的な化合物は特開昭56−64339号、同
57−144547号、同57−211147号、同58−50532号、
同58−50536号、同58−50533号、同58−50534号、
同58−50535号および同58−115438号などに記載
されている。 本発明における各種処理液は10℃〜50℃におい
て使用される。33℃ないし38℃の温度が標準的で
あるが、より高温にして処理を促進し処理時間を
短縮したり、逆により低温にして画質の向上や処
理液の安定性の改良を達成することができる。ま
た、感光材料の節銀のため西独特許第2226770号
または米国特許第3674499号に記載のコバルト補
力もしくは過酸化水素補力を用いた処理を行つて
もよい。 各種処理浴内には必要に応じて、ヒーター、温
度センサー、液面センサー、循環ポンプ、フイル
ター、浮きブタ、スクイジーなどを設けても良
い。 また、連続処理に際しては、各処理液の補充液
を用いて、液組成の変動を防止することによつて
一定の仕上がりが得られる。補充量は、コスト低
減などのため標準補充量の半分あるいは半分以下
に下げることもできる。 (実施例) 以下に、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例 1 乳剤A〜Dの調製 コントロールダブルジエツト法で、アンモニア
の存在下沃化銀含率が12モル%で平均粒径0.4μ、
0.6μm、0.9μm変動係数がそれぞれ0.16、0.19、
0.20の八面体乳剤を調製しコア乳剤イ,ロ,ハと
した。 このコア乳剤イ,ロ,ハを水洗脱塩後、三者を
種々の割合に混合しコア粒子とし、そのコア部と
シエル部の銀量が等しくなるまで純臭化銀のシエ
ル付けを行ない十四面体粒子を調製した。通常の
方法で脱塩後、チオ硫酸ナトリウム、塩化金酸を
加え60℃で70分間熟成し、化学増感した。ここで
調製した乳剤Aは平均粒径0.77μm変動係数0.34、
乳剤Bは平均粒径0.78μm、変動係数0.27、乳剤
Cは平均粒径0.77μm変動係数0.22、乳剤Dは平
均粒径0.79変動係数0.17であつた。 乳剤E、Fの調製 乳剤Cと同じコア粒子に、コア部とシエル部の
銀量が等しくなる量の沃化銀を含むシエルをつけ
十四面体粒子を調整した。シエルの沃化銀含率が
高く階調が軟化化するため化学増感剤量、化学熟
成時間の調節で前記乳剤A〜Dとほゞ同一階調の
乳剤を調製した。
【表】
下塗りを施した三酢酸セルロースフイルム支持
体上に、下記に示すような組成の各層を重層塗布
して多層カラー感光材料101を作製した。 (感光層組成) 各成分に対応する数字はg/m2単位で表した塗
布量を示し、ハロゲン化銀については、銀換算の
塗布量を示す。ただし、増感色素とカプラーにつ
いては、同一層のハロゲン化銀1モルに対する塗
布量をモル単位で示す。 (試料101) 第1層;ハレーシヨン防止層 黒色コロイド銀 ……銀0.18 ゼラチン ……1.40 第2層;中間層 2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン
……0.18 C−1 ……0.07 C−3 ……0.02 U−1 ……0.08 U−2 ……0.08 HBS−1 ……0.10 HBS−2 ……0.02 ゼラチン ……1.04 第3層;第1赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.8μ)
……銀0.50 増感色素 ……6.9×10-5 増感色素 ……1.8×10-5 増感色素 ……3.1×10-4 増感色素 ……4.0×10-5 C−2 ……0.146 HBS−1 ……0.005 本発明の化合物(35) ……0.0050 ゼラチン ……1.20 第4層;第2赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀5モル%、平均粒径0.85μ)
……銀1.15 増感色素 ……5.1×10-5 増感色素 ……1.4×10-5 増感色素 ……2.3×10-4 増感色素 ……3.0×10-5 C−2 ……0.060 C−3 ……0.008 本発明の化合物(35) ……0.004 HBS−1 ……0.005 ゼラチン ……1.50 第5層;第3赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀10モル%、平均粒径1.5μ)
……銀1.50 増感色素 ……5.4×10-5 増感色素 ……1.4×10-5 増感色素 ……2.4×10-4 増感色素 ……3.1×10-5 C−5 ……0.012 C−3 ……0.003 C−4 ……0.004 HBS−1 ……0.32 ゼラチン ……1.63 第6層;中間層 ゼラチン ……1.06 第7層;第1緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.77μ)
……銀0.35 増感色素 ……3.9×10-6 増感色素 ……1.3×10-5 増感色素 ……4.9×10-5 C−6 ……0.120 C−1 ……0.021 C−7 ……0.031 C−8 ……0.025 HBS−1 ……0.20 ゼラチン ……0.70 第8層;第2緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.77μ)
……銀0.75 増感色素 ……2.1×10-5 増感色素 ……7.0×10-5 増感色素 ……2.6×10-4 C−6 ……0.021 C−8 ……0.004 C−1 ……0.002 C−7 ……0.003 HSB−1 ……0.15 ゼラチン ……0.80 第9層;第3緑感乳剤層 沃臭化銀(沃化銀10モル%、平均粒径1.5μ)
……銀1.80 増感色素 ……3.5×10-5 増感色素 ……8.0×10-5 増感色素 ……3.0×10-4 C−6 ……0.011 C−1 ……0.001 HBS−2 ……0.69 ゼラチン ……1.74 第10層;イエローフイルター層 黄色コロイド銀 ……銀0.05 2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン
……0.03 ゼラチン ……0.95 第11層;第1青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.6μ)
……銀0.24 増感色素 ……3.5×10-4 C−9 ……0.27 C−8 ……0.005 HBS−1 ……0.28 ゼラチン ……1.28 第12層;第2青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀10モル%、平均粒径1.0μ)
……銀0.45 増感色素 ……2.1×10-4 C−9 ……0.098 HBS−1 ……0.03 ゼラチン ……0.46 第13層;第3青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀10モル%、平均粒径1.8μ)
……銀0.77 増感色素 ……2.2×10-4 C−9 ……0.036 HBS−1 ……0.07 ゼラチン ……0.69 第14層;第1保護層 沃臭化銀(沃化銀1モル%、平均粒径0.07μ)
……銀0.5 U−1 ……0.11 U−2 ……0.17 HBS−1 ……0.90 ゼラチン ……1.20 第15層;第2保護層 ポリメチルメタアクリレート粒子(直径約1.5μ
m) ……0.54 S−1 ……0.15 S−2 ……0.10 ゼラチン ……0.72 各層には上記組成物の他にゼラチン硬化剤H−
1や界面活性剤を添加した。 (試料102〜107) 試料101の第7層、第8層の乳剤を各々B、C、
D、E、F及びAとDを1:1に混合したものに
置き換えた以外は同様にして102〜107を作製し
た。 (試料108〜114) 試料101〜107の第7層、第8層のC−8を
(30)に2倍モル置き換えた以外は同様にして試
料108〜114を作製した。 試料101〜114は後述のカラー現像処理で階調、
感度が概ね合つていた。 第7層は第8層と同一乳剤を用いているので増
感色素量を第8層の40%量で調製し所定の感度を
得た。 このようにして得られた試料101〜114に均一な
青色光を与え、さらに緑色光でイメージワイズ露
光後下記に示すような現像処理を行なつたとこ
ろ、第1図に示すようなマゼンタ色像の特性曲線
1とイエロー色像濃度2が得られた。ここで△
DBは緑感光性乳剤層が未露光部(A点)から露
光部(B点)に現像された場合、均一にかぶらさ
れた青感光性乳剤層が受ける抑制の度合を示して
いる。即ち第1図に於て曲線1は緑感光性乳剤の
マゼンタ色像に関する特性曲線を表わし、曲線2
は均一な青色露光による青感光性層のイエロー像
濃度を表わす。A点はマゼンタ像のカブリ部、B
点はマゼンタ濃度2.0を与える露光量部を表わす。 未露光部A点に於けるイエロー濃度(a)と同B点
に於るイエロー濃度(b)の濃度差(a−b)を△
DBで表わし、色再現性(色の濁り)の尺度とし
た。 MTF値の測定はThe Theory of
Photographic Process 3rd edd(マツクミラン社
発行:ミース著)に記載の方法にならつた。 カラー現像処理は下記の処理工程に従つて38℃
で行なつた。 カラー現像 3分15秒 漂 白 6分30秒 水 洗 2分10秒 定 着 4分20秒 水 洗 3分15秒 安 定 1分05秒 各工程に用いた処理液組成は下記の通りであつ
た。 カラー現像液 ジエチレントリアミン五酢酸 1.0g 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン
酸 2.0g 亜硫酸ナトリウム 4.0g 炭酸カリウム 30.0g 臭化カリウム 1.4g 沃化カリウム 1.3mg ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4g 4−(N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルア
ミノ)−2−メチルアニリン硫酸塩 4.5g 水を加えて 1.0 PH10.0 漂白液 エチレンジアミン四酢酸第二鉄アンモニウム塩
100.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 10.0g 臭化アンモニウム 150.0g 硝酸アンモニウム 10.0g 水を加えて 1.0 PH6.0 定着液 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 1.0g 亜硫酸ナトリウム 4.0g チオ硫酸アンモニウム水溶液(70%) 175.0ml 重亜硫酸ナトリウム 4.6g 水を加えて 1.0 PH6.6 安定液 ホルマリン(40%) 2.0ml ポリオキシエチレン−p−モノノニルフエニルエ
ーテル(平均重合度 10) 0.3g 水を加えて 1.0
体上に、下記に示すような組成の各層を重層塗布
して多層カラー感光材料101を作製した。 (感光層組成) 各成分に対応する数字はg/m2単位で表した塗
布量を示し、ハロゲン化銀については、銀換算の
塗布量を示す。ただし、増感色素とカプラーにつ
いては、同一層のハロゲン化銀1モルに対する塗
布量をモル単位で示す。 (試料101) 第1層;ハレーシヨン防止層 黒色コロイド銀 ……銀0.18 ゼラチン ……1.40 第2層;中間層 2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン
……0.18 C−1 ……0.07 C−3 ……0.02 U−1 ……0.08 U−2 ……0.08 HBS−1 ……0.10 HBS−2 ……0.02 ゼラチン ……1.04 第3層;第1赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.8μ)
……銀0.50 増感色素 ……6.9×10-5 増感色素 ……1.8×10-5 増感色素 ……3.1×10-4 増感色素 ……4.0×10-5 C−2 ……0.146 HBS−1 ……0.005 本発明の化合物(35) ……0.0050 ゼラチン ……1.20 第4層;第2赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀5モル%、平均粒径0.85μ)
……銀1.15 増感色素 ……5.1×10-5 増感色素 ……1.4×10-5 増感色素 ……2.3×10-4 増感色素 ……3.0×10-5 C−2 ……0.060 C−3 ……0.008 本発明の化合物(35) ……0.004 HBS−1 ……0.005 ゼラチン ……1.50 第5層;第3赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀10モル%、平均粒径1.5μ)
……銀1.50 増感色素 ……5.4×10-5 増感色素 ……1.4×10-5 増感色素 ……2.4×10-4 増感色素 ……3.1×10-5 C−5 ……0.012 C−3 ……0.003 C−4 ……0.004 HBS−1 ……0.32 ゼラチン ……1.63 第6層;中間層 ゼラチン ……1.06 第7層;第1緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.77μ)
……銀0.35 増感色素 ……3.9×10-6 増感色素 ……1.3×10-5 増感色素 ……4.9×10-5 C−6 ……0.120 C−1 ……0.021 C−7 ……0.031 C−8 ……0.025 HBS−1 ……0.20 ゼラチン ……0.70 第8層;第2緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.77μ)
……銀0.75 増感色素 ……2.1×10-5 増感色素 ……7.0×10-5 増感色素 ……2.6×10-4 C−6 ……0.021 C−8 ……0.004 C−1 ……0.002 C−7 ……0.003 HSB−1 ……0.15 ゼラチン ……0.80 第9層;第3緑感乳剤層 沃臭化銀(沃化銀10モル%、平均粒径1.5μ)
……銀1.80 増感色素 ……3.5×10-5 増感色素 ……8.0×10-5 増感色素 ……3.0×10-4 C−6 ……0.011 C−1 ……0.001 HBS−2 ……0.69 ゼラチン ……1.74 第10層;イエローフイルター層 黄色コロイド銀 ……銀0.05 2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン
……0.03 ゼラチン ……0.95 第11層;第1青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.6μ)
……銀0.24 増感色素 ……3.5×10-4 C−9 ……0.27 C−8 ……0.005 HBS−1 ……0.28 ゼラチン ……1.28 第12層;第2青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀10モル%、平均粒径1.0μ)
……銀0.45 増感色素 ……2.1×10-4 C−9 ……0.098 HBS−1 ……0.03 ゼラチン ……0.46 第13層;第3青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀10モル%、平均粒径1.8μ)
……銀0.77 増感色素 ……2.2×10-4 C−9 ……0.036 HBS−1 ……0.07 ゼラチン ……0.69 第14層;第1保護層 沃臭化銀(沃化銀1モル%、平均粒径0.07μ)
……銀0.5 U−1 ……0.11 U−2 ……0.17 HBS−1 ……0.90 ゼラチン ……1.20 第15層;第2保護層 ポリメチルメタアクリレート粒子(直径約1.5μ
m) ……0.54 S−1 ……0.15 S−2 ……0.10 ゼラチン ……0.72 各層には上記組成物の他にゼラチン硬化剤H−
1や界面活性剤を添加した。 (試料102〜107) 試料101の第7層、第8層の乳剤を各々B、C、
D、E、F及びAとDを1:1に混合したものに
置き換えた以外は同様にして102〜107を作製し
た。 (試料108〜114) 試料101〜107の第7層、第8層のC−8を
(30)に2倍モル置き換えた以外は同様にして試
料108〜114を作製した。 試料101〜114は後述のカラー現像処理で階調、
感度が概ね合つていた。 第7層は第8層と同一乳剤を用いているので増
感色素量を第8層の40%量で調製し所定の感度を
得た。 このようにして得られた試料101〜114に均一な
青色光を与え、さらに緑色光でイメージワイズ露
光後下記に示すような現像処理を行なつたとこ
ろ、第1図に示すようなマゼンタ色像の特性曲線
1とイエロー色像濃度2が得られた。ここで△
DBは緑感光性乳剤層が未露光部(A点)から露
光部(B点)に現像された場合、均一にかぶらさ
れた青感光性乳剤層が受ける抑制の度合を示して
いる。即ち第1図に於て曲線1は緑感光性乳剤の
マゼンタ色像に関する特性曲線を表わし、曲線2
は均一な青色露光による青感光性層のイエロー像
濃度を表わす。A点はマゼンタ像のカブリ部、B
点はマゼンタ濃度2.0を与える露光量部を表わす。 未露光部A点に於けるイエロー濃度(a)と同B点
に於るイエロー濃度(b)の濃度差(a−b)を△
DBで表わし、色再現性(色の濁り)の尺度とし
た。 MTF値の測定はThe Theory of
Photographic Process 3rd edd(マツクミラン社
発行:ミース著)に記載の方法にならつた。 カラー現像処理は下記の処理工程に従つて38℃
で行なつた。 カラー現像 3分15秒 漂 白 6分30秒 水 洗 2分10秒 定 着 4分20秒 水 洗 3分15秒 安 定 1分05秒 各工程に用いた処理液組成は下記の通りであつ
た。 カラー現像液 ジエチレントリアミン五酢酸 1.0g 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン
酸 2.0g 亜硫酸ナトリウム 4.0g 炭酸カリウム 30.0g 臭化カリウム 1.4g 沃化カリウム 1.3mg ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4g 4−(N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルア
ミノ)−2−メチルアニリン硫酸塩 4.5g 水を加えて 1.0 PH10.0 漂白液 エチレンジアミン四酢酸第二鉄アンモニウム塩
100.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 10.0g 臭化アンモニウム 150.0g 硝酸アンモニウム 10.0g 水を加えて 1.0 PH6.0 定着液 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 1.0g 亜硫酸ナトリウム 4.0g チオ硫酸アンモニウム水溶液(70%) 175.0ml 重亜硫酸ナトリウム 4.6g 水を加えて 1.0 PH6.6 安定液 ホルマリン(40%) 2.0ml ポリオキシエチレン−p−モノノニルフエニルエ
ーテル(平均重合度 10) 0.3g 水を加えて 1.0
【表】
【表】
第1−2表から本発明の試料110〜114は本発明
外のDIR化合物を用いた試料103〜107に較べて
MTF値(鮮鋭度)と△DB(色濁り)で非常に優
れている。又本発明のDIR化合物と本発明外の乳
剤を使用した試料108、109に比較して本発明の試
料110〜114MTF値が著しく改良され、△DBも良
くなつている。 実施例 2 下塗りを施した三酢酸セルロースフイルム支持
体上に下記に示すような組成の各層を重層塗布し
て、多層カラー感光材料201を作製した。 (感光層組成) 各成分に対応する数字は、実施例1で示したも
のと同じ表示法で示してある。 (試料201) 第1層:ハレーシヨン防止層 黒色コロイド銀 ……銀0.15 U−1 ……0.5 U−2 ……0.2 HBS−3 ……0.4 ゼラチン ……1.5 第2層:中間層 C−7 ……0.10 C−3 ……0.11 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン
……0.05 HBS−1 ……0.10 ゼラチン ……1.50 第3層:第1赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀5モル%、粒径に関する変
動係数0.17の単分散性の平均粒径0.4μの乳剤)
……0.9 C−12 ……0.35 C−13 ……0.37 C−3 ……0.12 C−10 ……0.052 HBS−3 ……0.30 増感色素 ……4.5×10-4 同 ……1.4×10-5 同 ……2.3×10-4 増感色素 ……3.0×10-5 ゼラチン ……1.50 第4層:第2赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、粒径に関する変
動係数0.34の多分散性の平均粒径0.77μ乳剤)
……1.0 増感色素 ……3.0×10-4 同 ……1.0×10-5 同 ……1.5×10-4 同 ……2.0×10-5 C−4 ……0.078 C−3 ……0.045 HBS−1 ……0.010 ゼラチン ……0.80 第5層:中間層 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン
……0.12 HBS−1 ……0.20 ゼラチン ……1.0 第6層:第1緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、粒径に関する変
動係数0.17で平均粒径0.4μの乳剤) ……0.5 増感色素 ……6.0×10-5 同 ……2.0×10-4 同 ……4.0×10-4 C−6 ……0.27 C−1 ……0.072 C−7 ……0.12 C−8 ……0.010 HBS−1 ……0.15 ゼラチン ……0.70 第7層:第2緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃臭化銀6モル%、粒径に関する
変動係数0.34で平均粒径0.77μの乳剤)……0.80 増感色素 ……4.0×10-5 同 ……1.5×10-4 同 ……3.0×10-4 C−6 ……0.071 C−1 ……0.021 C−7 ……0.016 HBS−2 ……0.10 ゼラチン ……0.91 第8層:中間層 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン
……0.05 HBS−2 ……0.10 ゼラチン ……0.70 第9層:乳剤層 沃臭化銀(沃化銀4モル%、粒径に関する変動係
数0.15で平均粒径0.4μの乳剤) ……0.40 増感色素 ……5.0×10-4 C−8 ……0.051 C−14 ……0.095 HBS−1 ……0.15 HBS−2 ……0.15 ゼラチン ……0.60 第10層:イエローフイルター層 黄色コロイド銀 ……0.85 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン
……0.15 HBS−1 ……0.20 ゼラチン ……0.80 第11層:第1青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀4モル%、粒径に関する変
動係数0.16で平均粒径0.3μの乳剤)0.25 増感色素……7.0×10-4 C−9 ……1.10 本発明の化合物(30) ……0.050 HBS−1 ……0.40 ゼラチン ……1.5 第12層:第2青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀8モル%、粒径に関する変
動係数0.19で平均粒径0.7μの乳剤)0.45 増感色素 ……1.5×10-4 C−9 ……0.31 HBS−1 ……0.12 ゼラチン ……0.88 第13層:中間層 U−1 ……0.12 U−2 ……0.16 HBS−3 ……0.12 ゼラチン ……0.75 第14層:保護層 沃臭化銀乳剤(沃化銀4モル%、粒径に関する変
動係数0.10で平均粒径0.08μ) ……0.15 ポリメチルメタクリレート粒子(直径1.5μ) S−1 ……0.05 S−2 ……0.15 ゼラチン ……0.80 各層には上記組成物の他に界面活性剤やゼラチ
ン硬化剤H−1を添加した。 (試料202〜205) 試料201の第3層のC−10をそれぞれC−11、
C−15、本発明の化合物(32)、(33)に置き換え
抑制度を合わすため量的調整を行つた以外は同様
にして試料202〜205を作製した。 (試料206〜210) 試料201〜205の第4層および第7層の乳剤Aを
乳剤Dに置き換えた以外は同様にして試料206〜
210を作製した。 これら試料を実施例1と同様にして露光、現像
測定を行なつた。得られた結果を第2−1表に示
す。 また、RMS粒状度測定用の階段ウエツジを通
して露光し同様のカラー現像を行ない、48μ直径
のアパーチヤーを用いてRMS値を測定し、第2
−1表に示した。
外のDIR化合物を用いた試料103〜107に較べて
MTF値(鮮鋭度)と△DB(色濁り)で非常に優
れている。又本発明のDIR化合物と本発明外の乳
剤を使用した試料108、109に比較して本発明の試
料110〜114MTF値が著しく改良され、△DBも良
くなつている。 実施例 2 下塗りを施した三酢酸セルロースフイルム支持
体上に下記に示すような組成の各層を重層塗布し
て、多層カラー感光材料201を作製した。 (感光層組成) 各成分に対応する数字は、実施例1で示したも
のと同じ表示法で示してある。 (試料201) 第1層:ハレーシヨン防止層 黒色コロイド銀 ……銀0.15 U−1 ……0.5 U−2 ……0.2 HBS−3 ……0.4 ゼラチン ……1.5 第2層:中間層 C−7 ……0.10 C−3 ……0.11 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン
……0.05 HBS−1 ……0.10 ゼラチン ……1.50 第3層:第1赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀5モル%、粒径に関する変
動係数0.17の単分散性の平均粒径0.4μの乳剤)
……0.9 C−12 ……0.35 C−13 ……0.37 C−3 ……0.12 C−10 ……0.052 HBS−3 ……0.30 増感色素 ……4.5×10-4 同 ……1.4×10-5 同 ……2.3×10-4 増感色素 ……3.0×10-5 ゼラチン ……1.50 第4層:第2赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、粒径に関する変
動係数0.34の多分散性の平均粒径0.77μ乳剤)
……1.0 増感色素 ……3.0×10-4 同 ……1.0×10-5 同 ……1.5×10-4 同 ……2.0×10-5 C−4 ……0.078 C−3 ……0.045 HBS−1 ……0.010 ゼラチン ……0.80 第5層:中間層 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン
……0.12 HBS−1 ……0.20 ゼラチン ……1.0 第6層:第1緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、粒径に関する変
動係数0.17で平均粒径0.4μの乳剤) ……0.5 増感色素 ……6.0×10-5 同 ……2.0×10-4 同 ……4.0×10-4 C−6 ……0.27 C−1 ……0.072 C−7 ……0.12 C−8 ……0.010 HBS−1 ……0.15 ゼラチン ……0.70 第7層:第2緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃臭化銀6モル%、粒径に関する
変動係数0.34で平均粒径0.77μの乳剤)……0.80 増感色素 ……4.0×10-5 同 ……1.5×10-4 同 ……3.0×10-4 C−6 ……0.071 C−1 ……0.021 C−7 ……0.016 HBS−2 ……0.10 ゼラチン ……0.91 第8層:中間層 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン
……0.05 HBS−2 ……0.10 ゼラチン ……0.70 第9層:乳剤層 沃臭化銀(沃化銀4モル%、粒径に関する変動係
数0.15で平均粒径0.4μの乳剤) ……0.40 増感色素 ……5.0×10-4 C−8 ……0.051 C−14 ……0.095 HBS−1 ……0.15 HBS−2 ……0.15 ゼラチン ……0.60 第10層:イエローフイルター層 黄色コロイド銀 ……0.85 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン
……0.15 HBS−1 ……0.20 ゼラチン ……0.80 第11層:第1青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀4モル%、粒径に関する変
動係数0.16で平均粒径0.3μの乳剤)0.25 増感色素……7.0×10-4 C−9 ……1.10 本発明の化合物(30) ……0.050 HBS−1 ……0.40 ゼラチン ……1.5 第12層:第2青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀8モル%、粒径に関する変
動係数0.19で平均粒径0.7μの乳剤)0.45 増感色素 ……1.5×10-4 C−9 ……0.31 HBS−1 ……0.12 ゼラチン ……0.88 第13層:中間層 U−1 ……0.12 U−2 ……0.16 HBS−3 ……0.12 ゼラチン ……0.75 第14層:保護層 沃臭化銀乳剤(沃化銀4モル%、粒径に関する変
動係数0.10で平均粒径0.08μ) ……0.15 ポリメチルメタクリレート粒子(直径1.5μ) S−1 ……0.05 S−2 ……0.15 ゼラチン ……0.80 各層には上記組成物の他に界面活性剤やゼラチ
ン硬化剤H−1を添加した。 (試料202〜205) 試料201の第3層のC−10をそれぞれC−11、
C−15、本発明の化合物(32)、(33)に置き換え
抑制度を合わすため量的調整を行つた以外は同様
にして試料202〜205を作製した。 (試料206〜210) 試料201〜205の第4層および第7層の乳剤Aを
乳剤Dに置き換えた以外は同様にして試料206〜
210を作製した。 これら試料を実施例1と同様にして露光、現像
測定を行なつた。得られた結果を第2−1表に示
す。 また、RMS粒状度測定用の階段ウエツジを通
して露光し同様のカラー現像を行ない、48μ直径
のアパーチヤーを用いてRMS値を測定し、第2
−1表に示した。
【表】
第2−1表より本発明のDIR化合物を使用しな
い試料、試料201〜203に於て乳剤をA(s/=
0.34)から単分散乳剤D(s/=0.17)に置き
換えた試料206〜208でMTF値は向上するがRMS
値が非常に悪化する。本発明のDIR化合物と単分
散乳剤を組合わせ使用した試料209〜210は本発明
外DIR化合物を使用した試料206〜208に較べて
RMS、MTF、△DBとも大きく改良されている
ことがわかる。 実施例1、2で用いた化合物の構造
い試料、試料201〜203に於て乳剤をA(s/=
0.34)から単分散乳剤D(s/=0.17)に置き
換えた試料206〜208でMTF値は向上するがRMS
値が非常に悪化する。本発明のDIR化合物と単分
散乳剤を組合わせ使用した試料209〜210は本発明
外DIR化合物を使用した試料206〜208に較べて
RMS、MTF、△DBとも大きく改良されている
ことがわかる。 実施例1、2で用いた化合物の構造
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
平均分子量30000
【化】
(米国特許第4477563号記載のカプラー)
【化】
【化】
(米国特許第4477563号に包含されるカプラー)
【化】
【式】
【式】
HBS−1 トリクレジルフオスフエート
HBS−2 ジブチルフタレート
HBS−3 トリ−n−ヘキシルフオスフエート
【化】
増感色素
【化】
【化】
【化】
【式】
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
増感色素
【化】
C−11(米国特許第3227554号に記載されているカ
プラー)
プラー)
【式】
C−12
【化】
C−13
【化】
C−14
【化】
C−15(特開昭57−154234に包含されるカプラー)
第1図は特性曲線を表わす。1は緑感性層のマ
ゼンタ色像の特性曲線を表わし、2は均一青色露
光による青感性層のイエロー色像濃度を表わし、
3は均一青色露光による青感性層の理論イエロー
濃度直線を表わす。
ゼンタ色像の特性曲線を表わし、2は均一青色露
光による青感性層のイエロー色像濃度を表わし、
3は均一青色露光による青感性層の理論イエロー
濃度直線を表わす。
Claims (1)
- 1 支持体上にハロゲン化銀乳剤層を有するハロ
ゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層に含有
されるハロゲン化銀粒子の粒径に関する変動係数
S/(Sは粒径に関する標準偏差、は平均粒
径)が0.25以下の粒径分布を有する少なくとも1
種の単分散乳剤より成る乳剤であり、かつ現像主
薬酸化体との反応後開裂した化合物がもう一分子
の現像主薬酸化体と反応することにより現像抑制
剤を開裂する化合物の少なくとも1種を含有する
ことを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材
料。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61168938A JPS6324237A (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 |
| US07/609,034 US5118597A (en) | 1986-07-17 | 1990-11-07 | Silver halide color photographic material containing at least one monodispersed emulsion having a specified particle size distribution |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61168938A JPS6324237A (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324237A JPS6324237A (ja) | 1988-02-01 |
| JPH0571937B2 true JPH0571937B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=15877324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61168938A Granted JPS6324237A (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5118597A (ja) |
| JP (1) | JPS6324237A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07117727B2 (ja) * | 1988-11-16 | 1995-12-18 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法 |
| JP2832394B2 (ja) * | 1990-06-28 | 1998-12-09 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料およびイミダゾール誘導体 |
| FR2664400A1 (fr) * | 1990-07-04 | 1992-01-10 | Kodak Pathe | Produit inversible pour la photographie en couleurs. |
| JPH04152339A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
| JPH0511414A (ja) * | 1991-07-02 | 1993-01-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
| JPH0519428A (ja) * | 1991-07-16 | 1993-01-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
| JP2675941B2 (ja) * | 1991-08-29 | 1997-11-12 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
| JPH05173301A (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-13 | Konica Corp | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
| KR102601971B1 (ko) * | 2020-10-30 | 2023-11-14 | 한국전자기술연구원 | 다층 광섬유 어레이 블록 및 그의 제조방법 |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57154232A (en) * | 1981-02-18 | 1982-09-24 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Photosensitive silver halide emulsion |
| JPS57151944A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | Color photosensitive silver halide material |
| JPS57154234A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-24 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Phtotographic sensitive silver halide material |
| US4511648A (en) * | 1981-07-10 | 1985-04-16 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Light-sensitive silver halide color photographic material |
| EP0070182B1 (en) * | 1981-07-10 | 1988-10-12 | Konica Corporation | Light-sensitive color photographic material |
| JPS5910947A (ja) * | 1982-07-10 | 1984-01-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 |
| JPS60135932A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JPS60185950A (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀カラ−感光材料 |
| JPH0617985B2 (ja) * | 1984-04-20 | 1994-03-09 | コニカ株式会社 | ハロゲン化銀多層カラー写真感光材料 |
| JPS6165234A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-03 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JPH06100799B2 (ja) * | 1985-06-04 | 1994-12-12 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JPS6281638A (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 |
| JPH0693107B2 (ja) * | 1986-05-20 | 1994-11-16 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 |
| JPH0780512B2 (ja) * | 1988-07-13 | 1995-08-30 | エムケー精工株式会社 | Atf交換装置 |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP61168938A patent/JPS6324237A/ja active Granted
-
1990
- 1990-11-07 US US07/609,034 patent/US5118597A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324237A (ja) | 1988-02-01 |
| US5118597A (en) | 1992-06-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |