JPH057353Y2 - - Google Patents

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JPH057353Y2
JPH057353Y2 JP4025487U JP4025487U JPH057353Y2 JP H057353 Y2 JPH057353 Y2 JP H057353Y2 JP 4025487 U JP4025487 U JP 4025487U JP 4025487 U JP4025487 U JP 4025487U JP H057353 Y2 JPH057353 Y2 JP H057353Y2
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JP
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、岩盤等を穿孔する際に使用される
ビツトに関するものである。
「従来の技術」 第7図および第8図は従来のこの種のビツトの
一例を示すものであり、図中符号1はビツト本体
を示す。このビツト本体1は略円柱状のものであ
り、岩盤等を穿孔する頭部1aと、この頭部1a
より小径とされて、削岩機に取り付けられる取付
部1bとで構成されている。
上記頭部1aの先端面には、中央部から外方に
向けて放射状に延びる断面コ字状の装着溝2が形
成されており、この装着溝2には、断面五角形状
の超硬チツプ3がろう付け固定されている。ま
た、上記ビツト本体1の先端外周部には、頭部1
aの先端面から取付部1bまで延びるくり粉溝4
が形成されている。このくり粉溝4の頭部1aに
位置する部分には、噴出孔5がビツト本体1の先
端側に向けて形成されている。
この噴出孔5は、頭部1aの先端面に向けて圧
気および水等の流体を噴出させるためのものであ
る。そして、この噴出された圧気および水等の流
体は岩盤等を穿孔した際に生じる破砕屑をすばや
くくり粉溝4に送つて除去すると共に、破砕屑を
伴つてくり粉溝4を伝わつて頭部1aの後端側に
流れるようになつている。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上記構成のビツトにおいては、岩盤
等を穿孔する際に、噴出孔5から頭部1aの先端
側に向けて噴出する水等の流体と、逆に頭部1a
の先端側から破砕屑を伴つてくり粉溝4をビツト
本体の後端側に向けて流れようとする流体とがく
り粉溝4内で互いに干渉してしまう。この結果、
水等の流体が効率よく頭部1aの先端面に向けて
流れにくく、よつて破砕屑の除去が効率よく行な
われないため穿孔速度が遅くなり、さらに頭部1
aの先端面および超硬チツプ3が効果的に冷却さ
れないため、ビツトの寿命も短くなるという問題
があつた。
「考案の目的」 この考案は、上記問題点を解消するためになさ
れたものであり、寿命が長くかつ穿孔速度を速く
することができるビツトを提供することを目的と
している。
「問題点を解決するための手段」 この考案は、ビツト本体の先端外周部に、先端
面から後端側に向けて延びるくり粉溝が形成され
たビツトにおいて、上記ビツト本体の先端外周部
の上記くり粉溝が形成された部分以外の部分に、
破砕屑除去および冷却用の流体を噴出させる噴出
孔を上記ビツト本体の先端側に向けて形成すると
共に、この噴出孔から上記ビツト本体の先端面ま
で延びるガイド溝を形成してなるものである。
「実施例」 第1図および第2図はこの考案の第一実施例を
示す図であり、これらの図に示す構成要素が第7
図および第8図に示す構成要素と同一の部分につ
いては同一符号を付してその説明を省略する。
第1図および第2図に示すビツトが第7図およ
び第8図に示すビツトと異なる点は、ビツト本体
1の頭部1aの外周部のくり効粉溝4が形成され
た部分以外の部分に噴出孔10と、この噴出孔1
0から噴出される圧気および水等の流体を頭部1
aの先端面に送り込むガイド溝11を形成した点
である。
すなわち、上記頭部1aの外周部の上記くり粉
溝4の形成箇所から周方向に略1/4円周離間した
位置に、ガイド溝11が頭部1aの軸線方向にお
ける中央部から頭部1aの先端面まで延びるよう
にして形成されている。このガイド溝11の後端
部には、噴出孔10がビツト本体1の先端側に向
けて穿設されている。
次に、上記構成のビツトの作用について説明す
る。すなわち、このビツトを回転させるか、ある
いは軸方向に摺動させて岩盤等を穿孔しつつ上記
噴出孔10より圧気および水等の流体を噴出させ
る。すると、この噴出された流体はガイド溝11
を伝わつて頭部1aの先端面に供給される。この
時、ガイド溝11の頭部1aの先端面近傍は、く
り粉溝4近傍より相対的に高圧状態になるので、
超硬チツプ3で破砕された破砕屑はガイド溝11
に流れ込むことなく、上記流体と共にくり粉溝4
に流れて除去される。また、頭部1aの先端面お
よび超硬チツプ3はこの流体により冷却される。
上記構成のビツトによれば、頭部1aのくり粉
溝4の形成箇所以外の部分にガイド溝11を形成
し、このガイド溝11の下端部に噴出孔10を形
成して、この噴出孔10から噴出される圧気およ
び水等の流体をガイド溝11を介して頭部1aの
先端面に供給して破砕屑をくり粉溝4に流し込む
ようにしたので、従来のこのくり粉溝4に噴出孔
5が形成されたもののように、流体の流れがくり
粉溝4内で干渉することがなく、効率よく頭部1
aの先端面に向けて流れる。従つて、破砕屑の除
去が効率よく行なわれるので穿孔速度を速くする
ことができ、かつ頭部1aの先端面および超硬チ
ツプ3の冷却を効率的に行うことができるのでビ
ツトの寿命を向上させることができる。
第3図および第4図はこの考案の第二実施例を
示す図であり、この考案をカービツトに適用した
ものである。
図において符号20はビツト本体、符号20
a,20bはそれぞれ頭部、取付部を示す。頭部
20aの先端面には断面五角形状の超硬チツプ2
1が一文字状に設けられている。また、ビツト本
体20の先端外周部には、頭部20aの先端面か
ら取付部20bまで延びる断面略円弧状のくり粉
溝22が形成されている。また、このくり粉溝2
2の隣部の頭部20aの外周部には、頭部20a
の軸線方向の中央部から頭部20aの先端面まで
延びるガイド溝23が形成されている。このガイ
ド溝23の下端部には噴出孔24がビツト本体2
0の先端側を向けて形成されている。
そして、この噴出孔24より噴出された水等の
流体は上記ガイド溝23を伝わつて頭部20aの
先端面に噴出させ、岩盤等を穿孔した際に生じる
破砕屑をすばやく上記くり粉溝22に送つて除去
すると共に、上記頭部20aの先端面および超硬
チツプ21を冷却するようになつている。
第5図および第6図はこの考案の第三実施例を
示す図であり、この考案をロツクビツトに適用し
たものである。これらの図において符号30はビ
ツト本体を示す。このビツト本体30は略円柱状
のものであり、その先端部30aは先端に行くに
したがつて大径になるように形成されており、こ
の先端面には球状の超硬チツプ31が植設されて
いる。また、この先端部30aの左右の側面部は
先端側に行くにしたがつて内方に傾斜するように
切り欠かれている。そして、この切り欠かれた部
分32が、くり粉溝の役割を果たすようになつて
いる。また、上記先端部30aの外周部には、先
端部30aの軸線方向の中央部から先端部30a
の先端面まで延びるガイド溝33が形成されてい
る。このガイド溝33の下端部には噴出孔34が
ビツト本体30の先端側を向けて形成されてい
る。
そして、この噴出孔34より噴出された水等の
流体は、ガイド溝33を伝わつて先端部30aの
先端面に供給され、岩盤等を穿孔した際に生じる
破砕屑をすばやく上記切り欠かれた部分32に送
つて除去すると共に、上記先端部30aの先端面
および超硬チツプ31を冷却するようになつてい
る。
なお、上記実施例では、噴出孔5,24,34
をビツト本体1,20,30の先端外周部だけに
設けたが、これに加えて先端面に設けてもよい。
「考案の効果」 この考案によれば、ビツト本体の先端外周部
に、先端面から後端側に向けて延びるくり粉溝が
形成されたビツトにおいて、上記ビツト本体の先
端外周部の上記くり粉溝が形成された部分以外の
部分に、破砕屑除去および冷却用の流体を噴出さ
せる噴出孔を上記ビツト本体の先端側に向けて形
成すると共に、この噴出孔から上記ビツト本体の
先端面まで延びるガイド溝を形成し、上記噴出孔
から噴出される圧気および水等の流体を上記ガイ
ド溝を介してビツト本体の先端面に噴出させて破
砕屑をくり粉溝に流し込むようにしたので、従来
のもののように上記流体の流れがくり粉溝内で干
渉することがなく、効率よくビツト本体の先端面
に向けて流れる。従つて、破砕屑の除去が効率よ
く行なわれるので穿孔速度を速くすることがで
き、かつビツト本体先端部の冷却を効率的に行う
ことができるのでビツトの寿命を向上させること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図はこの考案の実施例を示す
図である。第1図は、第一実施例のビツトを示す
側面図、第2図は、同平面図、第3図は第二実施
例のビツトを示す側面図、第4図は、同平面図、
第5図は、第三実施例のビツトを示す側面図、第
6図は、同平面図、第7図は、従来のビツトの一
例を示す側面図、第8図は、同平面図である。 1,20,30……ビツト本体、4,22……
くり粉溝、10,24,34……噴出孔、11,
23,33……ガイド溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ビツト本体の先端外周部に、先端面から後端側
    に向けて延びるくり粉溝が形成されたビツトにお
    いて、上記ビツト本体の先端外周部の上記くり粉
    溝が形成された部分以外の部分に、破砕屑除去お
    よび冷却用の流体を噴出させる噴出孔を上記ビツ
    ト本体の先端側に向けて形成すると共に、この噴
    出孔から上記ビツト本体の先端面まで延びるガイ
    ド溝を形成したことを特徴とするビツト。
JP4025487U 1987-03-19 1987-03-19 Expired - Lifetime JPH057353Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4025487U JPH057353Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4025487U JPH057353Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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Publication Number Publication Date
JPS63151592U JPS63151592U (ja) 1988-10-05
JPH057353Y2 true JPH057353Y2 (ja) 1993-02-24

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ID=30854182

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4025487U Expired - Lifetime JPH057353Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732622Y2 (ja) * 1990-03-26 1995-07-26 三菱マテリアル株式会社 二重管式掘削工具

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Publication number Publication date
JPS63151592U (ja) 1988-10-05

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