JPH0573709B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0573709B2 JPH0573709B2 JP1293840A JP29384089A JPH0573709B2 JP H0573709 B2 JPH0573709 B2 JP H0573709B2 JP 1293840 A JP1293840 A JP 1293840A JP 29384089 A JP29384089 A JP 29384089A JP H0573709 B2 JPH0573709 B2 JP H0573709B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- neutron
- aggregate
- mortar
- colmanite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B40/00—Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
- C04B40/0028—Aspects relating to the mixing step of the mortar preparation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明はボロン含有骨材を使用する中性子遮蔽
コンクリートの施工方法に係るものである。 (従来の技術) コルマナイトという岩石は中性子減速材として
の水と、熱中性子吸収材としてのボロンを多く
(13%)含有しているので、中性子遮蔽コンクリ
ートの骨材として好適であると考えられる。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記コルマナイトを骨材として
使用すると、酸化ボロンB2O3が溶出してセメン
トの凝結を防げるので、コンクリートの強度を低
減するので、同骨材の混入率が低いコンクリート
しか施工できなかつた。 本発明はこのような問題点に鑑みて提案された
もので、その目的とする処は、前記中性子遮蔽コ
ンクリート骨材が所望の率で混入され、同骨材に
よる所要の中性子遮蔽効果を与えることのできる
中性子遮蔽コンクリートの施工方法を提供する点
にある。 (課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明に係る中性
子遮蔽コンクリートの施工方法によれば、ボロン
を含有する中性子遮蔽用骨材を、水硬性ペースト
またはモルタルがある程度硬化し始めた段階で投
入して施工、または混練するものである。 (作用) 本発明によれば前記したように、中性子遮蔽コ
ンクリートの骨材として望ましいが、水硬性を妨
げるコルマナイトを使用するに当り、水硬性ペー
ストあるいはモルタルがある程度硬化し始め、前
記コルマナイトが水硬性またはモルタルの硬化に
影響を及ぼさない段階で投入して施工、または混
練することによつて、前記中性子遮蔽コンクリー
トの骨材の混入率を高めかくして調整されたコン
クリートの中性子遮蔽効果を効果的に賦与するこ
とができる。 (実施例) 以下本発明を実施例について説明する。 本発明の内容を容易に理解できるように、よく
知られた砂糖とコンクリートとの関係を説明す
る。 コンクリートの水硬性を妨げるものの一つとし
て砂糖がある。コンクリートの混練時、あるいは
充分に施工性がある時、例えば生コン車の残つた
コンクリートに砂糖を投与するとコンクリートの
硬化は著しく遅れる。 また砂糖の量が多いとコンクリートはいつまで
も硬化しないことがよく知られている。 しかしながら硬化後のコンクリートにいくら砂
糖水をかけても、コンクリートの耐久性を失うこ
とはない。硬化後のコンクリートにおいては砂糖
水は無害なものである。 即ち、砂糖がコンクリートの水硬性を妨げるこ
とは、硬化前に砂糖がコンクリートの調合水に溶
け込むからである。 混練時のセメントぺーストに市販の顆粒上の砂
糖を投入すると、ペーストの硬化は著しく遅れる
か硬化しない。しかし混練後2〜3時間経過し、
漸く成型できる程度に硬化したセメントぺースト
に市販の顆粒状の砂糖を投入して混ぜ成型する
と、顆粒状の砂糖が細骨材のように分散している
モルタルが出来上がる。セメントぺーストに投入
した顆粒状の砂糖が細骨材のように分散している
モルタルが出来上がるようになるセメントぺース
トの混練始めから顆粒状の砂糖を投入するまでの
時間は、セメントぺーストの水セメント比を少な
くすると短くなる。顆粒状の砂糖を投入する時の
セメントぺーストの軟度は表面活性分散剤を用い
ることにより柔らかくできる。 このように水硬性ペーストあるいはモルタルが
ある程度硬化し始めた段階で施工に用いることに
より、コンクリートの調合材として望ましいが、
コンクリートの水硬性を妨げるために調合材とし
て用い難い材料を用いることが可能であり、更に
水硬性を妨げるために調合材として用い難い材料
の投入量を増加することが可能となる。 次表はセメントぺーストに混練時に砂糖を投入
したもの、及びセメントぺースト混練後2.5時間
経過した後に砂糖を投入したものの強度を比較し
たものである。
コンクリートの施工方法に係るものである。 (従来の技術) コルマナイトという岩石は中性子減速材として
の水と、熱中性子吸収材としてのボロンを多く
(13%)含有しているので、中性子遮蔽コンクリ
ートの骨材として好適であると考えられる。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記コルマナイトを骨材として
使用すると、酸化ボロンB2O3が溶出してセメン
トの凝結を防げるので、コンクリートの強度を低
減するので、同骨材の混入率が低いコンクリート
しか施工できなかつた。 本発明はこのような問題点に鑑みて提案された
もので、その目的とする処は、前記中性子遮蔽コ
ンクリート骨材が所望の率で混入され、同骨材に
よる所要の中性子遮蔽効果を与えることのできる
中性子遮蔽コンクリートの施工方法を提供する点
にある。 (課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明に係る中性
子遮蔽コンクリートの施工方法によれば、ボロン
を含有する中性子遮蔽用骨材を、水硬性ペースト
またはモルタルがある程度硬化し始めた段階で投
入して施工、または混練するものである。 (作用) 本発明によれば前記したように、中性子遮蔽コ
ンクリートの骨材として望ましいが、水硬性を妨
げるコルマナイトを使用するに当り、水硬性ペー
ストあるいはモルタルがある程度硬化し始め、前
記コルマナイトが水硬性またはモルタルの硬化に
影響を及ぼさない段階で投入して施工、または混
練することによつて、前記中性子遮蔽コンクリー
トの骨材の混入率を高めかくして調整されたコン
クリートの中性子遮蔽効果を効果的に賦与するこ
とができる。 (実施例) 以下本発明を実施例について説明する。 本発明の内容を容易に理解できるように、よく
知られた砂糖とコンクリートとの関係を説明す
る。 コンクリートの水硬性を妨げるものの一つとし
て砂糖がある。コンクリートの混練時、あるいは
充分に施工性がある時、例えば生コン車の残つた
コンクリートに砂糖を投与するとコンクリートの
硬化は著しく遅れる。 また砂糖の量が多いとコンクリートはいつまで
も硬化しないことがよく知られている。 しかしながら硬化後のコンクリートにいくら砂
糖水をかけても、コンクリートの耐久性を失うこ
とはない。硬化後のコンクリートにおいては砂糖
水は無害なものである。 即ち、砂糖がコンクリートの水硬性を妨げるこ
とは、硬化前に砂糖がコンクリートの調合水に溶
け込むからである。 混練時のセメントぺーストに市販の顆粒上の砂
糖を投入すると、ペーストの硬化は著しく遅れる
か硬化しない。しかし混練後2〜3時間経過し、
漸く成型できる程度に硬化したセメントぺースト
に市販の顆粒状の砂糖を投入して混ぜ成型する
と、顆粒状の砂糖が細骨材のように分散している
モルタルが出来上がる。セメントぺーストに投入
した顆粒状の砂糖が細骨材のように分散している
モルタルが出来上がるようになるセメントぺース
トの混練始めから顆粒状の砂糖を投入するまでの
時間は、セメントぺーストの水セメント比を少な
くすると短くなる。顆粒状の砂糖を投入する時の
セメントぺーストの軟度は表面活性分散剤を用い
ることにより柔らかくできる。 このように水硬性ペーストあるいはモルタルが
ある程度硬化し始めた段階で施工に用いることに
より、コンクリートの調合材として望ましいが、
コンクリートの水硬性を妨げるために調合材とし
て用い難い材料を用いることが可能であり、更に
水硬性を妨げるために調合材として用い難い材料
の投入量を増加することが可能となる。 次表はセメントぺーストに混練時に砂糖を投入
したもの、及びセメントぺースト混練後2.5時間
経過した後に砂糖を投入したものの強度を比較し
たものである。
【表】
註. 用いたセメントペーストのセメント及
び水セメント比は同じである。
本発明はボロン混入の中性子遮蔽コンクリート
の施工方法に前記の結果を適用したものである。 コルマナイトという岩石は、中性子減速材とし
ての水と、熱中性子吸収材としてのボロンを多く
(約13%)含んでいる。 このため前記コルマナイトは中性子遮蔽コルマ
ナイト用骨材として好ましいが、骨材として用い
ると酸化ボロンB2O3が溶出してセメントの凝結
を妨げるので、コンクリートの強度が低減する。
このためコンクリートへのボロンの混入率は精々
2〜3%までである。 本発明者は前記の実験結果を参照してモルタル
がある程度硬化した段階でコルマナイトを投入し
て施工、または混練することによつて、コンクリ
ートに対するボロンの混入率を増大し、中性子遮
蔽効果を増大することができるようにしたもので
ある。 (発明の効果) 本発明によれば前記したように、中性子遮蔽用
コンクリート調合材として望ましいが、コンクリ
ートの水硬性を妨げるために調合材として用い難
いコルマナイトを最初から投入することなく、モ
ルタルがある程度硬化し始めた段階で投入して施
工、または混練することによつて、前記コルマナ
イトを骨材として用いた中性子遮蔽コンクリート
が得られ、水硬性を妨げるために骨材として用い
難いコルマナイトの混入率を高めることができ
る。この結果、水硬性を妨げるために調合材とし
て用い難いコルマナイトに期待する中性子遮蔽性
能をコンクリートに効果的に賦与することがで
き、中性子遮蔽コンクリートの断面を減少し、所
要量を節減しうるものである。
び水セメント比は同じである。
本発明はボロン混入の中性子遮蔽コンクリート
の施工方法に前記の結果を適用したものである。 コルマナイトという岩石は、中性子減速材とし
ての水と、熱中性子吸収材としてのボロンを多く
(約13%)含んでいる。 このため前記コルマナイトは中性子遮蔽コルマ
ナイト用骨材として好ましいが、骨材として用い
ると酸化ボロンB2O3が溶出してセメントの凝結
を妨げるので、コンクリートの強度が低減する。
このためコンクリートへのボロンの混入率は精々
2〜3%までである。 本発明者は前記の実験結果を参照してモルタル
がある程度硬化した段階でコルマナイトを投入し
て施工、または混練することによつて、コンクリ
ートに対するボロンの混入率を増大し、中性子遮
蔽効果を増大することができるようにしたもので
ある。 (発明の効果) 本発明によれば前記したように、中性子遮蔽用
コンクリート調合材として望ましいが、コンクリ
ートの水硬性を妨げるために調合材として用い難
いコルマナイトを最初から投入することなく、モ
ルタルがある程度硬化し始めた段階で投入して施
工、または混練することによつて、前記コルマナ
イトを骨材として用いた中性子遮蔽コンクリート
が得られ、水硬性を妨げるために骨材として用い
難いコルマナイトの混入率を高めることができ
る。この結果、水硬性を妨げるために調合材とし
て用い難いコルマナイトに期待する中性子遮蔽性
能をコンクリートに効果的に賦与することがで
き、中性子遮蔽コンクリートの断面を減少し、所
要量を節減しうるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ボロンを含有する中性子遮蔽用骨材を、水硬
性ペーストまたはモルタルがある程度硬化し始め
た段階で投入して施工、または混練することを特
徴とする中性子遮蔽コンクリートの施工方法。 2 前記水硬性ペーストまたはモルタルがある程
度硬化し始めた段階で表面活性分散剤を投入して
混練する請求項1記載の中性子遮蔽コンクリート
の施工方法。 3 前記水硬性ペーストまたはモルタルがある程
度硬化し始めた段階で、硬化を促進、または遅延
させる調合材を用いる請求項1記載の中性子遮蔽
コンクリートの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29384089A JPH03159944A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 中性子遮蔽コンクリートの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29384089A JPH03159944A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 中性子遮蔽コンクリートの施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03159944A JPH03159944A (ja) | 1991-07-09 |
| JPH0573709B2 true JPH0573709B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=17799836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29384089A Granted JPH03159944A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 中性子遮蔽コンクリートの施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03159944A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH064835A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘッドクリーニング装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005092990A1 (en) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | Robert Frederick Barber | Saccharide/cement coating compositions |
| AU2005225465B2 (en) * | 2004-03-29 | 2010-02-25 | Robert Frederick Barber | Saccharide/cement coating compositions |
| JP5729995B2 (ja) * | 2010-12-14 | 2015-06-03 | 株式会社太平洋コンサルタント | 中性子吸収体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1211682B (it) * | 1986-08-26 | 1989-11-03 | Sandoz Ag | Procedimento di ricupero di calcestruzzo di scarto |
-
1989
- 1989-11-14 JP JP29384089A patent/JPH03159944A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH064835A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘッドクリーニング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03159944A (ja) | 1991-07-09 |
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