JPH057405U - 連打式釘打機の自動釘供給装置 - Google Patents

連打式釘打機の自動釘供給装置

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JPH057405U
JPH057405U JP6164791U JP6164791U JPH057405U JP H057405 U JPH057405 U JP H057405U JP 6164791 U JP6164791 U JP 6164791U JP 6164791 U JP6164791 U JP 6164791U JP H057405 U JPH057405 U JP H057405U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 フィードピストン・シリンダ機構2に対して
圧縮空気を供給・排気させる圧縮空気供給源15とフィ
ードバルブ3とを接続するエア通路上に開閉バルブ19
と供給バルブ20とを直列に配置し、トリガバルブ1の
作動端位置から初期位置への作動に基づいて開閉バルブ
19を開かせ、これに遅延して供給バルブ20が作動す
る途中で上記エア通路から供給された圧縮空気によりフ
ィードバルブ3とフィードピストン・シリンダ機構2を
作動させる。 【効果】 釘打ち込み終了後に自動的にフィードピスト
ン・シリンダ機構2が作動するので、連打式釘打機にお
いては連打による打撃が終了した時点で釘が自動供給さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は連打式釘打機において、連打による釘の打ち込み作動終了後に自動的 に釘を供給する自動釘供給装置に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
通常の連打式釘打機では、一本の釘に対し連続的に繰り返して打撃を与えて完 全に打ち込む、いわゆる増し打ちが行なわれている。増し打ちにおいては、一回 の打撃動作毎に釘を自動供給することはできないから、一本の釘の打ち込み作動 が終了する度に釘供給レバーを手動操作して釘供給を行なうように構成されてい る。しかしながら、木材等の施工作業には増し打ちの必要のない場合がある。こ れらの作業に通常の連打式釘打機を使用すると、打ち込みの終了の都度手動操作 によって釘供給レバーを操作しなければならず、作業性が阻害される欠点がある 。
【0003】
【考案の目的】
本考案は連打による一連の打撃が終了した時点で釘を自動供給する連打式釘打 機の自動釘供給装置を提供することをその目的とする。
【0004】
【目的を達成するための手段】
前記目的を達成するため、本考案に係る連打式釘打機の自動釘供給装置は、一 回の手動操作により打撃ピストンを連続して繰り返し駆動させる起動用トリガバ ルブと、連結釘と係合して釘を一本ずつ打撃位置へ供給するフィードピストン・ シリンダ機構と、該フィードピストン・シリンダ機構に対して圧縮空気を供給、 排気させて作動させるフィードバルブとを備え、該フィードバルブを作動させる 圧縮空気供給源と前記フィードバルブとを接続するエア通路上に、該エア通路の 一部を非作動時に連通させ作動時に遮断する開閉バルブと、前記エア通路の他の 一部を少なくとも作動端位置から初期位置へ移動する途中で連通させる供給バル ブとを直列に配置するとともに、これらの開閉バルブと供給バルブとを前記トリ ガバルブの作動に基づく圧縮空気により連動させるとともに、前記トリガバルブ が作動端位置から初期位置へ移動したときに前記開閉バルブと供給バルブとを作 動端位置から初期位置へ移動させ、且つ前記供給バルブを前記開閉バルブよりも 遅延作動させることを特徴とする。
【0005】
【考案の作用、効果】
前記構成によれば、トリガバルブを作動させて初期位置から作動端位置に移動 させると、トリガバルブ釘打機が駆動すると同時に、これに連動して開閉バルブ と供給バルブとが作動し、初期位置から作動端位置に移動する。このとき、開閉 バルブはフィードバルブを作動させるエア通路を遮断するので、フィードバルブ は作動しない。その後、釘打ち込み作動が終了してトリガバルブを作動端位置か ら初期位置へ移動させると、釘打機の作動が停止するとともに、開閉バルブと供 給バルブも作動端位置から初期位置へ移動する。このとき、開閉バルブの方が先 に移動してフィードバルブを作動させるエア通路を連通させる。その後、供給バ ルブが遅延作動し、その作動途中で上記エア通路の他の一部を連通させる。した がって、エア通路は連通し、フィードバルブが作動し、さらにこれによりフィー ドピストン・シリンダ機構が作動し、釘送りが行なわれる。
【0006】 以上のように、トリガバルブが釘打機を駆動させる作動状態から非作動状態に 移行したときに自動的にフィードピストン・シリンダ機構が作動するので、連打 式の釘打機においては連打による一連の打撃が終了した時点で釘が自動供給され る。したがって、いちいち手動操作により釘送りをする必要がないので、作業能 率が格段に向上する。
【0007】
【実施例】
以下、図面によって本考案の実施例について説明すると、図1は圧縮空気によ って駆動される連打式釘打機における自動釘供給装置を示す。連打式釘打機は起 動用トリガバルブ1の一回の手動操作に基づく往復動により図示しない打撃ピス トンを連続して繰り返し駆動させた後に停止するもので、連結釘と係合して釘を 一本ずつ打撃位置へ供給するフィードピストン・シリンダ機構2と、該フィード ピストン・シリンダ機構2に対して圧縮空気を供給・排気させるフィードバルブ 3とを備えている。
【0008】 トリガバルブ1は、バルブシリンダ4内に摺動自在に収容したバルブステム5 の一端を外部に突出するとともに、バネ6により上記一端が突出する方向に付勢 してなるもので、バルブステム5の突出端5aは手動操作されるトリガレバー( 図示せず)により押し込まれて作動するように形成され、作動端位置において後 述の開閉バルブと供給バルブに通じるエア通路7、8を圧縮空気供給源9に接続 し、初期位置において大気に選択的に接続させるように構成されている。なお、 上記エア通路の一部はヘッドバルブ(図示せず)に接続される。ヘッドバルブは 打撃ピストン・シリンダ機構に圧縮空気を供給して釘打機を釘打ち込み駆動させ るものである。
【0009】 フィードピストン・シリンダ機構2はフィードシリンダ10内に釘を供給駆動 するフィードピストン11を摺動自在に収容し、フィードピストン11の先端に 連結釘の送り爪(図示せず)を取付けてなり、フィードピストン11を往復動さ せることにより送り爪が連結釘の釘を一本ずつ打撃位置に送るものである。上記 フィードシリンダ10の前後部にはそれぞれエア通路12、13が形成され、前 部エア通路12からの圧縮空気はフィードピストン11の周面に形成された膨出 部14の前端面のみに作用し、後部エア通路13からの圧縮空気は、フィードピ ストン11の後端面に作用するように構成されている。通常は前後部に圧縮空気 が供給され、上記後端面の方が圧縮空気の受圧有効面積が大きいので、フィード ピストン11は前進位置に保持されている。
【0010】 フィードバルブ3は上記フィードシリンダ10の上記前部エア通路12を常時 圧縮空気供給源15に接続させるとともに、バルブステム30の摺動により、上 記後部エア通路13を圧縮空気供給源15と大気とに選択的に接続させるもので 、常に上記前部エア通路12を圧縮空気供給源15に接続させるようにバネ16 によって後退方向に付勢されている。フィードバルブ3の前進方向への作動はバ ネ16側の膨出部30aに圧縮空気供給源15から圧縮空気が供給されることに よって行なわれ、その作動端位置で膨出部14が大気に通じるエア通路17に開 いてバネ16により再び初期位置に復帰移動する。
【0011】 ところで、圧縮空気供給源15とフィードバルブ3の膨出部14側とを接続す るエア通路18上には開閉バルブ19と供給バルブ20とが直列に配置されてい る。つまり、圧縮空気供給源15側に供給バルブ20が、フィードバルブ3側に 開閉バルブ19が中間エア通路18bを介して配置されている。また、開閉バル ブ19と供給バルブ20とは、トリガバルブ1の作動に基づく圧縮空気の供給に よって各バルブステム21、22を初期位置から作動端位置に移動し、上記圧縮 空気の排出とバネ23、24の弾性とにより上記バルブステム21、22を初期 位置に復帰移動させるように構成されている。
【0012】 供給バルブ20はバルブステム22の初期位置と作動端位置の端部において上 記エア通路の一部、つまり圧縮空気供給源15側エア通路18aと中間エア通路 18bとの間を遮断し、作動端位置から初期位置又は初期位置から作動端位置に 移動する途中で、上記エア通路18a、18bの各開口端がバルブステム22の シール部25、26間に開くときにのみ上記エア通路18a、18b間を連通さ せるように設定されている。
【0013】 これに対し、開閉バルブ19は初期位置においてはエア通路の一部、つまり中 間エア通路18bとフィードバルブ3側エア通路18cとの間を連通させ、作動 端位置においてバルブステム21のシール部27によって上記エア通路18b、 18c間を遮断するものである。
【0014】 ところで、上記供給バルブ20及び開閉バルブ19において、供給バルブ20 とトリガバルブ1とを接続するエア通路8の方が、開閉バルブ19とトリガバル ブ1とを接続するエア通路7よりも小径に形成されている。このため、トリガバ ルブ1を介して供給される圧縮空気の単位時間当りの供給量は供給バルブ20の 方が開閉バルブ19よりも小さい。したがって、供給バルブ20の方が開閉バル ブ19よりも作動が遅延する。
【0015】 ここで、前記構成の釘供給機構の作動態様について説明する。トリガバルブ1 の作動前は各バルブは図1の状態にあり、フィードピストン・シリンダ機構2の フィードピストン11は前進位置に保持されている。ここで、釘打機を起動させ るために作業者がトリガレバーを操作してトリガバルブ1のバルブステムを図2 のように初期位置から作動端位置に押し込むことにより、釘打機が駆動されると ともに、圧縮空気供給源9が供給バルブ20と開閉バルブ19に分岐して通じる エア通路7、8に開かれ、供給バルブ20と開閉バルブ19に圧縮空気が供給さ れる。ところで、供給バルブ20に通じるエア通路8の方が開閉バルブ19に通 じるエア通路7よりも径が小さいので、開閉バルブ19のバルブステム21の方 が早く作動する。このため、圧縮空気供給源15とフィードバルブ3の膨出部1 4とを接続するエア通路のうち、開閉バルブ19により中間エア通路18bとフ ィードバルブ側エア通路18cとが遮断され、その後に供給バルブ20のバルブ ステム22が初期位置から作動端位置に移動する。供給バルブ20の作動途中で 、圧縮空気供給源側エア通路18aと中間エア通路18bとが連通するが、開閉 バルブ19により既にエア通路18b・18c間は遮断されているのでフィード バルブ3は作動しない。したがって、釘打ち込み作動中に釘供給装置が作動する ことはない。
【0016】 その後、釘打ち込み作動が終了して作業者がトリガレバーの操作を解除すると 、図3のようにトリガバルブ1のバルブステム5はバネ6により作動端位置から 元の初期位置に戻り、供給バルブ20と開閉バルブ19とにエア通路7、8内の 圧縮空気は大気に排気される。この場合も、供給バルブ20に通じるエア通路8 の方が供給バルブ20に通じるエア通路7よりも径が小さいので、開閉バルブ1 9のバルブステム21の方が早く移動し、中間エア通路18bとフィードバルブ 3側エア通路18cとが連通し、その後に供給バルブ20のバルブステム22が 作動端位置から初期位置に復帰移動する。その途中で、圧縮空気供給源15側エ ア通路18aと中間エア通路18bとが連通し、初期位置で再び遮断される。し たがって、上記エア通路18a・18bが連通し、遮断する間のわずかな時間に フィードバルブ3に圧縮空気が供給され、バルブステム30がバネ16に抗して 前進作動する。ところが、その作動端で図4のように上記エア通路18a・18 bは大気に接続するので、バルブステム30はバネ16の力により後退する。
【0017】 ところで、上述のようにフィードバルブ3のバルブステム30が前進作動した とき、図3、図4のようにフィードピストン・シリンダ機構2のフィードシリン ダ10の後部エア通路13から排気が行なわれ、前部エア通路12から圧縮空気 が供給されてフィードピストン11の膨出部14の前端面に作用し、このためフ ィードピストン11は後退して連結釘に係合する。次に、フィードバルブ3のバ ルブステム30が後退作動すると、図1に示すように、圧縮空気供給源15から の圧縮空気がフィードシリンダ10の前後部エア通路12、13から供給され、 フィードピストン11はその有効面積差により再び前進位置に戻り、釘を打撃位 置に供給する。
【0018】 上述のように、上記自動釘供給機構は、要するに、釘打ち込み終了時に、トリ ガバルブ1の作動操作を開放したときに供給バルブ20と開閉バルブ19の開動 作によってによってフィードバルブ3のバルブステム30を往復動させ、この往 復動にフィードピストン・シリンダ機構2を連動させて釘を自動供給するもので ある。このように、トリガバルブ1が釘打機を駆動状態から停止状態に移行させ たときに自動的にフィードピストン・シリンダ機構2が作動するので、連打式の 釘打機においては連打による一連の打撃が終了した時点で釘が自動供給される。 したがって、いちいち手動操作により釘送りをする必要がないので、作業能率が 格段に向上する。
【0019】 なお、前述の例においては、供給バルブ20が作動端位置において圧縮空気供 給源15側エア通路18aと中間エア通路18bとを遮断しているが、供給バル ブ20が初期位置で上記エア通路を遮断し、作動端位置で連通するように構成し てもよい。この場合、開閉バルブ19が作動状態から非作動状態に戻ったときか ら供給バルブ20のバルブステムが初期位置から作動端位置に移動するまでの間 、圧縮空気供給源15とフィードバルブ3とが接続することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る連打式釘打機の自動釘供給装置の
非作動状態の説明図である。
【図2】上記釘打機の起動用トリガバルブを作動したと
きの自動釘供給装置の作動状態説明図である。
【図3】上記起動用トリガバルブが作動状態から非作動
状態に移行したときの自動釘供給装置の前半の作動状態
説明図である。
【図4】上記起動用トリガバルブが作動状態から非作動
状態に移行したときの自動釘供給装置の後半の作動状態
説明図である。
【符号の説明】
1 トリガバルブ 2 フィードピストン・シリンダ機構 3 フィードバルブ 9 圧縮空気供給源 15 圧縮空気供給源 19 開閉バルブ 20 供給バルブ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 一回の手動操作に基づく往復動により打
    撃ピストンを連続して繰り返し駆動させる起動用トリガ
    バルブと、連結釘と係合して釘を一本ずつ打撃位置へ供
    給するフィードピストン・シリンダ機構と、該フィード
    ピストン・シリンダ機構に対して圧縮空気を供給、排気
    させて作動させるフィードバルブとを備え、該フィード
    バルブを作動させる圧縮空気供給源と前記フィードバル
    ブとを接続するエア通路上に、該エア通路の一部を非作
    動時に連通させ作動時に遮断する開閉バルブと、前記エ
    ア通路の他の一部を少なくとも作動端位置から初期位置
    へ移動する途中で連通させる供給バルブとを直列に配置
    するとともに、これらの開閉バルブと供給バルブとを前
    記トリガバルブの作動に基づく圧縮空気により連動させ
    るとともに、前記トリガバルブが作動端位置から初期位
    置へ移動したときに前記開閉バルブと供給バルブとを作
    動端位置から初期位置へ移動させ、且つ前記供給バルブ
    を前記開閉バルブよりも遅延作動させることを特徴とす
    る連打式釘打機の自動釘供給装置。
JP6164791U 1991-07-10 1991-07-10 連打式釘打機の自動釘供給装置 Expired - Lifetime JPH0753932Y2 (ja)

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JPH0753932Y2 JPH0753932Y2 (ja) 1995-12-13

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