JPH0574436B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0574436B2 JPH0574436B2 JP61069533A JP6953386A JPH0574436B2 JP H0574436 B2 JPH0574436 B2 JP H0574436B2 JP 61069533 A JP61069533 A JP 61069533A JP 6953386 A JP6953386 A JP 6953386A JP H0574436 B2 JPH0574436 B2 JP H0574436B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- vibration
- piezoelectric element
- amplitude
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Jigging Conveyors (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は圧電駆動型振動機用制御装置に関す
る。
る。
最近、圧電素子に交流電圧を印加することによ
り得られる該圧電素子の伸縮を加振源とする各種
の圧電素子駆動型の振動機が開発されている。例
えば、振動フイーダについて述べると、トラフと
ベースとを結合する板ばねの両面に圧電素子が張
着されており、これに交流電圧を印加すると、こ
れら圧電素子の伸縮により板ばねがたわんでトラ
フが振動する。すなわち圧電素子が加振源とな
り、その周波数は交流電源の周波数であるが、こ
の振動フイーダはトラフの質量、板ばねのばね常
数などから成る2質量系の振動系を構成し、これ
らにより固有振動数もしくは共振周波数が決定さ
れる。そして通常はこの固有振動数またはこれに
近い振動数の加振力でトラフが加振される。すな
わち、一般には駆動電源として商用電源が用いら
れるが、振動フイーダはその固有振動数が商用電
源の周波数に一致するように、またはこれに近く
なるように設計される。これによりトラフに所定
の振巾を得るための加振力の大きさを最小に、ま
たはこれに近くすることができる。従つて、加振
部である圧電素子に印加する交流電圧の大きさを
小さくすることができて、消費電力を少なくする
ことができる。
り得られる該圧電素子の伸縮を加振源とする各種
の圧電素子駆動型の振動機が開発されている。例
えば、振動フイーダについて述べると、トラフと
ベースとを結合する板ばねの両面に圧電素子が張
着されており、これに交流電圧を印加すると、こ
れら圧電素子の伸縮により板ばねがたわんでトラ
フが振動する。すなわち圧電素子が加振源とな
り、その周波数は交流電源の周波数であるが、こ
の振動フイーダはトラフの質量、板ばねのばね常
数などから成る2質量系の振動系を構成し、これ
らにより固有振動数もしくは共振周波数が決定さ
れる。そして通常はこの固有振動数またはこれに
近い振動数の加振力でトラフが加振される。すな
わち、一般には駆動電源として商用電源が用いら
れるが、振動フイーダはその固有振動数が商用電
源の周波数に一致するように、またはこれに近く
なるように設計される。これによりトラフに所定
の振巾を得るための加振力の大きさを最小に、ま
たはこれに近くすることができる。従つて、加振
部である圧電素子に印加する交流電圧の大きさを
小さくすることができて、消費電力を少なくする
ことができる。
然るに、トラフに何ら移送材料を供給しない、
すなわち無負荷が、負荷が非常に小さい場合には
問題はないが、負荷がある程度大きくなると加振
力が一定であるにも拘らず、トラフの振巾が小さ
くなる。これは移送材料を含む被加振体の重量が
増加したことゝ、これによる固有振動数の変動と
の相乗作用によるものであるが、従来は、これに
対処するためにこの固有振動数の変動分を見込ん
で、無負荷時における固有振動数を定めていた。
然るに、負荷が一定であれば、ほゞ目的は達成さ
れるが、負荷が変動すれば、これに応じて固有振
動数も振巾も変動する。従つて、固有振動数でト
ラフを振動させることによるメリツトは失われる
ばかりか、所定の作用が得られなくなる。
すなわち無負荷が、負荷が非常に小さい場合には
問題はないが、負荷がある程度大きくなると加振
力が一定であるにも拘らず、トラフの振巾が小さ
くなる。これは移送材料を含む被加振体の重量が
増加したことゝ、これによる固有振動数の変動と
の相乗作用によるものであるが、従来は、これに
対処するためにこの固有振動数の変動分を見込ん
で、無負荷時における固有振動数を定めていた。
然るに、負荷が一定であれば、ほゞ目的は達成さ
れるが、負荷が変動すれば、これに応じて固有振
動数も振巾も変動する。従つて、固有振動数でト
ラフを振動させることによるメリツトは失われる
ばかりか、所定の作用が得られなくなる。
また、振動フイーダの設計段階において、その
固有周波数を使用する交流電源の周波数に一致さ
せること及び振巾を所定の値にすることは、種々
の設計上の制約が加わり、それだけ設計を困難に
する。
固有周波数を使用する交流電源の周波数に一致さ
せること及び振巾を所定の値にすることは、種々
の設計上の制約が加わり、それだけ設計を困難に
する。
本発明は上述の点に鑑みてなされ、簡単な設計
で共振で駆動される圧電素子駆動型の振動機を製
造することができ、かつ最小の消費電力で常に一
定の振巾を得ることのできる圧電素子駆動型振動
機用制御装置を提供することを目的とする。この
目的は本発明によれば、被加振体と基台とを板ば
ねにより結合し、該板ばねに圧電素子を貼着し、
該圧電素子に交流電圧を印加することにより得ら
れる該圧電素子の伸縮力を加振源とする圧電素子
駆動型振動機用制御装置において、前記圧電素子
に前記交流電圧を印加する為の第1電極及びこれ
と間〓をおいて、第2電極を前記圧電素子に取り
付け、該第2電極を振動検出回路に接続し、該振
動検出回路の出力を、前記被加振体の振動と加振
力との位相差を検出する位相検出手段と前記振動
機の固有振動数またはこれに近い振動数における
前記振動と前記加振力との位相差と、前記位相検
出手段の出力とを比較する第1比較手段と前記被
加振体の振動の振幅と、所定の振幅とを比較する
第2比較手段とを具備する制御回路に供給し、該
制御回路の出力としての前記交流電圧は、前記第
1比較手段の出力に基づいて前記加振力の周波数
を前記固有振動数またはこれに近い振動数に一致
する様に制御され、かつ前記第2比較手段の出力
に基づいて前記加振力の大きさを、前記被加振体
の振動の振幅が前記所定の振幅に一致する様に制
御されていることを特徴とする圧電素子駆動型振
動機用制御装置によつて達成される。
で共振で駆動される圧電素子駆動型の振動機を製
造することができ、かつ最小の消費電力で常に一
定の振巾を得ることのできる圧電素子駆動型振動
機用制御装置を提供することを目的とする。この
目的は本発明によれば、被加振体と基台とを板ば
ねにより結合し、該板ばねに圧電素子を貼着し、
該圧電素子に交流電圧を印加することにより得ら
れる該圧電素子の伸縮力を加振源とする圧電素子
駆動型振動機用制御装置において、前記圧電素子
に前記交流電圧を印加する為の第1電極及びこれ
と間〓をおいて、第2電極を前記圧電素子に取り
付け、該第2電極を振動検出回路に接続し、該振
動検出回路の出力を、前記被加振体の振動と加振
力との位相差を検出する位相検出手段と前記振動
機の固有振動数またはこれに近い振動数における
前記振動と前記加振力との位相差と、前記位相検
出手段の出力とを比較する第1比較手段と前記被
加振体の振動の振幅と、所定の振幅とを比較する
第2比較手段とを具備する制御回路に供給し、該
制御回路の出力としての前記交流電圧は、前記第
1比較手段の出力に基づいて前記加振力の周波数
を前記固有振動数またはこれに近い振動数に一致
する様に制御され、かつ前記第2比較手段の出力
に基づいて前記加振力の大きさを、前記被加振体
の振動の振幅が前記所定の振幅に一致する様に制
御されていることを特徴とする圧電素子駆動型振
動機用制御装置によつて達成される。
圧電素子には制御回路により共振周波数の交流
電圧が印加され、被加振体は常に共振状態で振動
する。また所定の振巾で振動するように交流電圧
が制御される。
電圧が印加され、被加振体は常に共振状態で振動
する。また所定の振巾で振動するように交流電圧
が制御される。
振動機を一定の周波数の交流電圧に対し共振状
態で振動するように設計しなくてもよいので、そ
の設計、製造が容易である。コスト低下が可能と
なる。また、圧電素子の伸縮力を駆動源としてい
るので、その駆動部は、従来の駆動部、たとえば
電磁石駆動部に対して非常に簡素化され、また全
重量を少なくしている。更に、本発明によれば、
第1電極及びこれと間〓において第2電極を貼着
しており、第1電極には上述の制御された交流電
圧を印加することにより、振動機は常に共振状態
で一定の振巾で振動するのであるが、この振動を
検出するのに、同圧電素子に貼着させた第2電極
から被加振体の振動を検出する様にしているの
で、従来の振動検出手段に比べてその構造が簡単
であり、また、単にこの第2電極にリード線を接
続するだけで、制御回路に接続することができる
ので、製造が非常に簡単であり、コストを大巾に
低下させることができる。
態で振動するように設計しなくてもよいので、そ
の設計、製造が容易である。コスト低下が可能と
なる。また、圧電素子の伸縮力を駆動源としてい
るので、その駆動部は、従来の駆動部、たとえば
電磁石駆動部に対して非常に簡素化され、また全
重量を少なくしている。更に、本発明によれば、
第1電極及びこれと間〓において第2電極を貼着
しており、第1電極には上述の制御された交流電
圧を印加することにより、振動機は常に共振状態
で一定の振巾で振動するのであるが、この振動を
検出するのに、同圧電素子に貼着させた第2電極
から被加振体の振動を検出する様にしているの
で、従来の振動検出手段に比べてその構造が簡単
であり、また、単にこの第2電極にリード線を接
続するだけで、制御回路に接続することができる
ので、製造が非常に簡単であり、コストを大巾に
低下させることができる。
まず、本実施例に適用される振動機としての振
動フイーダについて第1図及び第2図を参照して
説明する。
動フイーダについて第1図及び第2図を参照して
説明する。
第1図において直線的な移送路を有するトラフ
1はベース2と傾斜配設された前後一対の圧電素
子駆動板ばねアセンブリー4a,4bによつて結
合されている。ベース2は防振ゴム3,3によつ
て床上に支持されている。
1はベース2と傾斜配設された前後一対の圧電素
子駆動板ばねアセンブリー4a,4bによつて結
合されている。ベース2は防振ゴム3,3によつ
て床上に支持されている。
圧電素子駆動板ばねアセンブリ4a,4bは同
様に構成されるので代表的に一方4aについての
み説明すると、主板ばね7の両面には板状の圧電
素子8a,8bが貼着されており、これら素子8
a,8bの表面には電極層9a,9bが蒸着され
ている。一方の電極層9bにはスリツトSを設け
て振巾検出様電極面10が形成されている。
様に構成されるので代表的に一方4aについての
み説明すると、主板ばね7の両面には板状の圧電
素子8a,8bが貼着されており、これら素子8
a,8bの表面には電極層9a,9bが蒸着され
ている。一方の電極層9bにはスリツトSを設け
て振巾検出様電極面10が形成されている。
主板ばね7は第2図に示すように上下端部にボ
ルト挿通用孔12を有し、これにボルトを挿通さ
せて下端部はベース2と一体的な取付部6に固定
される。上端部は補助板ばね11にボルトとナツ
トにより固定される。補助板ばね11の上端部は
ボルトによりトラフ1と一体的な取付部5に固定
される。
ルト挿通用孔12を有し、これにボルトを挿通さ
せて下端部はベース2と一体的な取付部6に固定
される。上端部は補助板ばね11にボルトとナツ
トにより固定される。補助板ばね11の上端部は
ボルトによりトラフ1と一体的な取付部5に固定
される。
本実施例に適用される振動フイーダは以上のよ
うに構成されるのであるが、第1電極としての電
極層9a,9bは図示する如く制御交流電源20
と電気的に接続される。また第2電極としての振
巾検出用電極面10と主板ばね7とから振巾検出
用端子a,bが導出している。
うに構成されるのであるが、第1電極としての電
極層9a,9bは図示する如く制御交流電源20
と電気的に接続される。また第2電極としての振
巾検出用電極面10と主板ばね7とから振巾検出
用端子a,bが導出している。
作用においては、公知の如く、交流電圧が電極
層9a,9bに印加されることにより、圧電素子
8a,8bが伸縮し、これにより主板ばね7及び
補助板ばね11が曲げ運動を行なつてトラフ1は
矢印Cで示す方向に振動する。なお、補助板ばね
11によりトラフ振巾を増大させることができ、
圧電素子8a,8bに有害なねじれを防止するこ
とができる。
層9a,9bに印加されることにより、圧電素子
8a,8bが伸縮し、これにより主板ばね7及び
補助板ばね11が曲げ運動を行なつてトラフ1は
矢印Cで示す方向に振動する。なお、補助板ばね
11によりトラフ振巾を増大させることができ、
圧電素子8a,8bに有害なねじれを防止するこ
とができる。
トラフ1の振巾と圧電素子8bの電極面10に
対応する位置の振巾との間には一定の関係がある
ので、この部分の圧電素子8bの歪みによる発生
電位からトラフ1の振巾を検出することができ
る。すなわち出力端子a,b間の出力電圧からト
ラフ1の振巾を検出することができる。
対応する位置の振巾との間には一定の関係がある
ので、この部分の圧電素子8bの歪みによる発生
電位からトラフ1の振巾を検出することができ
る。すなわち出力端子a,b間の出力電圧からト
ラフ1の振巾を検出することができる。
第3図は実施例の制御装置のブロツク回路図を
示すが、本実施例による制御装置は主として商用
交流電源14に接続される交流→直流変換器15
と、商用交流電源14と同期して働らき、交流→
直流変換器15の直流出力レベルを制御するパル
スを発生するゲート回路16と、交流→直流交換
器15の直流出力を交流に交換するための直流→
交流変換器17と、振動フイーダFのトラフ1の
振動すなわち振巾を検出するための振巾検出回路
18と、直流→交流変換器17の交流出力と振巾
検出回路18の出力との位相差を検出するための
位相検出器19と、この位相検出器19の出力
と、設定された位相とを比較するための比較器1
20と、この比較器120の出力を受けて、PI
制御を行ないこの大きさに応じた電圧を発生する
PI(Proportional Integral)制御器21と、この
PI制御器21の出力を受けて、この大きさに応
じた周波数のパルスを発生するV−E変換器22
と、このV−F変換器22の出力パルスを後に詳
述する直流→交流変換器17内の4個のトランジ
スタに分配するためのパルス分配器23と、振巾
検出回路18の出力と設定された振巾とを比較す
るための比較器24と、この比較器24の出力を
受けてPI制御を行ない、この大きさに応じた電
圧を発生するPI制御器25とから成つている。
示すが、本実施例による制御装置は主として商用
交流電源14に接続される交流→直流変換器15
と、商用交流電源14と同期して働らき、交流→
直流変換器15の直流出力レベルを制御するパル
スを発生するゲート回路16と、交流→直流交換
器15の直流出力を交流に交換するための直流→
交流変換器17と、振動フイーダFのトラフ1の
振動すなわち振巾を検出するための振巾検出回路
18と、直流→交流変換器17の交流出力と振巾
検出回路18の出力との位相差を検出するための
位相検出器19と、この位相検出器19の出力
と、設定された位相とを比較するための比較器1
20と、この比較器120の出力を受けて、PI
制御を行ないこの大きさに応じた電圧を発生する
PI(Proportional Integral)制御器21と、この
PI制御器21の出力を受けて、この大きさに応
じた周波数のパルスを発生するV−E変換器22
と、このV−F変換器22の出力パルスを後に詳
述する直流→交流変換器17内の4個のトランジ
スタに分配するためのパルス分配器23と、振巾
検出回路18の出力と設定された振巾とを比較す
るための比較器24と、この比較器24の出力を
受けてPI制御を行ない、この大きさに応じた電
圧を発生するPI制御器25とから成つている。
PI制御器25の出力はゲート回路16に供給
され、交流→直流交換器15に対するゲートパル
スの位相を制御する。従つて、直流→交流変換器
17からは振巾検出回路18の出力と、位相検出
器19の出力とに応じて制御された大きさと周波
数の交流電圧が得られ、これが振動フイーダFの
圧電素子8a,8bに供給される。この交流の周
波数で、かつこの交流の大きさに応じた大きさの
加振力を圧電素子8a,8bが発生する。
され、交流→直流交換器15に対するゲートパル
スの位相を制御する。従つて、直流→交流変換器
17からは振巾検出回路18の出力と、位相検出
器19の出力とに応じて制御された大きさと周波
数の交流電圧が得られ、これが振動フイーダFの
圧電素子8a,8bに供給される。この交流の周
波数で、かつこの交流の大きさに応じた大きさの
加振力を圧電素子8a,8bが発生する。
次に上述の交流→直流変換器15及び直流→交
流変換器17の詳細について第4図を参照して説
明する。
流変換器17の詳細について第4図を参照して説
明する。
交流→直流交換器15において、ダイオード
D1,D2及びサイリスタSCR1,SCR2によつてブ
リツヂ回路が構成され、これに商用交流電源14
が接続される。サイリスタSCR1,SCR2のゲート
電極にはダイオードD3,D4を介してゲート信号
供給端子Gから、第3図のゲート回路16のゲー
トパルスが供給される。このゲートパルスによつ
てサイリスタSCR1,SCR2の通電角が制御された
整流出力がブリツジ回路から得られ、ダイオード
D9、リアクトルL及びコンデンサC1から成る平
滑回路で平滑された直流出力として、第3図では
図示しなかつた保護回路30を介して、直流→交
流変換器17に供給される。
D1,D2及びサイリスタSCR1,SCR2によつてブ
リツヂ回路が構成され、これに商用交流電源14
が接続される。サイリスタSCR1,SCR2のゲート
電極にはダイオードD3,D4を介してゲート信号
供給端子Gから、第3図のゲート回路16のゲー
トパルスが供給される。このゲートパルスによつ
てサイリスタSCR1,SCR2の通電角が制御された
整流出力がブリツジ回路から得られ、ダイオード
D9、リアクトルL及びコンデンサC1から成る平
滑回路で平滑された直流出力として、第3図では
図示しなかつた保護回路30を介して、直流→交
流変換器17に供給される。
直流→交流変換器17においては、トランジス
タTR2とTR5とが一方の対をなし、トランジスタ
TR3とTR4とが他方の対をなす。また、各トラン
ジスタTR2〜TR5と並列にそれぞれ過電圧吸収用
のダイオードD5〜D8が接続される。トランジス
タTR2とTR4との接続点及びダイオードD5とD7
との接続点は圧電素子8a,8bの一方の電極面
に接続され、トランジスタTR3TR5との接続点及
びダイオードD6とD8との接続点は圧電素子8a,
8bの他方の電極面もしくは板ばね7に接続され
る。トランジスタTR2〜TR5のベース電極B2〜
B5には第3図におけるパルス分配器23から矩
形波状のパルスがベース信号として供給される
が、一方の対のトランジスタTR2,TR5のベース
電極B2,B5と、他方の対のトランジスタTR3,
TR4のベース電極B3,B4とには交互にベース信
号が供給される。従つて、一方の対のトランジス
タTR2,TR5が導通状態であるときは、他方の対
のトランジスタTR3,TR4は非導通状態にあり、
また一方の対のトランジスタTR2,TR5が非導通
状態にあるときは、他方の対のトランジスタ
TR3,TR4は導通状態にある。
タTR2とTR5とが一方の対をなし、トランジスタ
TR3とTR4とが他方の対をなす。また、各トラン
ジスタTR2〜TR5と並列にそれぞれ過電圧吸収用
のダイオードD5〜D8が接続される。トランジス
タTR2とTR4との接続点及びダイオードD5とD7
との接続点は圧電素子8a,8bの一方の電極面
に接続され、トランジスタTR3TR5との接続点及
びダイオードD6とD8との接続点は圧電素子8a,
8bの他方の電極面もしくは板ばね7に接続され
る。トランジスタTR2〜TR5のベース電極B2〜
B5には第3図におけるパルス分配器23から矩
形波状のパルスがベース信号として供給される
が、一方の対のトランジスタTR2,TR5のベース
電極B2,B5と、他方の対のトランジスタTR3,
TR4のベース電極B3,B4とには交互にベース信
号が供給される。従つて、一方の対のトランジス
タTR2,TR5が導通状態であるときは、他方の対
のトランジスタTR3,TR4は非導通状態にあり、
また一方の対のトランジスタTR2,TR5が非導通
状態にあるときは、他方の対のトランジスタ
TR3,TR4は導通状態にある。
保護回路30は線路に巻回された検出コイル3
5、抵抗RとトランジスタTR1との直列回路から
成り、検出コイル35により過電流が検出された
場合には、図示しない遮断回路により、交流→直
流変換器15におけるゲート信号供給端子Gへの
ゲートパルスは遮断され、直流→交流変換器17
におけるトランジスタTR2〜TR5のベース電極
B2〜B5へのベース信号は遮断される。また、こ
れと同時に、トランジスタTR1のベース電極B1
にベース信号が供給され、トランジスタTR1は導
通状態となつて、交流→直流変換器15における
コンデンサC1に蓄えられている電荷は抵抗Rを
介して放電される。これによつて、上述の各回路
素子が過電流から保護される。なおコンデンサ
C1の両電極間の電圧を検出するようにし、過電
圧を検出したときに、上述のような保護作用をさ
せるようにしてもよい。
5、抵抗RとトランジスタTR1との直列回路から
成り、検出コイル35により過電流が検出された
場合には、図示しない遮断回路により、交流→直
流変換器15におけるゲート信号供給端子Gへの
ゲートパルスは遮断され、直流→交流変換器17
におけるトランジスタTR2〜TR5のベース電極
B2〜B5へのベース信号は遮断される。また、こ
れと同時に、トランジスタTR1のベース電極B1
にベース信号が供給され、トランジスタTR1は導
通状態となつて、交流→直流変換器15における
コンデンサC1に蓄えられている電荷は抵抗Rを
介して放電される。これによつて、上述の各回路
素子が過電流から保護される。なおコンデンサ
C1の両電極間の電圧を検出するようにし、過電
圧を検出したときに、上述のような保護作用をさ
せるようにしてもよい。
本実施例のゲート回路16はまた次のように構
成されている。すなわち、図示しないが、この装
置の起動ボタンを押すと、ゲート回路16にスタ
ート指令信号が与えられ、これによりゲート回路
16からは第5図Bに示すようなゲートパルスが
発生するように構成されている。第5図A〜Dに
おいては、起動直後の各部の信号の時間的変化が
示されているが、第5図Aに示す商用交流電源1
4の交流の瞬時値が零のときを基準としてゲート
パルスの位相θが、θ=180°−k1t(但しtは時
間、k1は常数)のように変化するように構成さて
いる。すなわち、第5図Cに示すように、整流波
形(サイリスタSCR1,SCR2、ダイオードD1,
D2によつて構成されるブリツジ回路の出力)が
θn>θn+1>…とθが変化するのであるが、こ
のθが所定の値αになるまで、k1の割合で減少す
るように構成されている。この所定の値αは比較
器24に設定される振巾の値によつて決定され
る。また図示しないが、この装置の停止ボタンを
押すと、ゲート回路16にストツプ指令が与えら
れ、これによりゲーパルスの位相が180°になるま
でθ=α+k1tと変化するようにゲート回路16
が構成される。
成されている。すなわち、図示しないが、この装
置の起動ボタンを押すと、ゲート回路16にスタ
ート指令信号が与えられ、これによりゲート回路
16からは第5図Bに示すようなゲートパルスが
発生するように構成されている。第5図A〜Dに
おいては、起動直後の各部の信号の時間的変化が
示されているが、第5図Aに示す商用交流電源1
4の交流の瞬時値が零のときを基準としてゲート
パルスの位相θが、θ=180°−k1t(但しtは時
間、k1は常数)のように変化するように構成さて
いる。すなわち、第5図Cに示すように、整流波
形(サイリスタSCR1,SCR2、ダイオードD1,
D2によつて構成されるブリツジ回路の出力)が
θn>θn+1>…とθが変化するのであるが、こ
のθが所定の値αになるまで、k1の割合で減少す
るように構成されている。この所定の値αは比較
器24に設定される振巾の値によつて決定され
る。また図示しないが、この装置の停止ボタンを
押すと、ゲート回路16にストツプ指令が与えら
れ、これによりゲーパルスの位相が180°になるま
でθ=α+k1tと変化するようにゲート回路16
が構成される。
上述の常数k1は次のような点を考慮して定めら
れる。すなわち一般に振動機にある周波数の加振
力を与えると、この振動系の粘性係数や固有振動
数の高さに応じて起動時及び停止時には第6図A
に示すような過渡状態で振動する。従つて起動直
後及び停止直後には振巾が非常に大きく、やがて
定常値もしくは零になるが、このような過渡状態
が振動機の所望の作用に悪影響を及ぼすことがあ
る。本実施例ではこの点に鑑みて、第6図Bで示
すようになめらかに振動機が起動し、停止するよ
うに常数k1が定められている。
れる。すなわち一般に振動機にある周波数の加振
力を与えると、この振動系の粘性係数や固有振動
数の高さに応じて起動時及び停止時には第6図A
に示すような過渡状態で振動する。従つて起動直
後及び停止直後には振巾が非常に大きく、やがて
定常値もしくは零になるが、このような過渡状態
が振動機の所望の作用に悪影響を及ぼすことがあ
る。本実施例ではこの点に鑑みて、第6図Bで示
すようになめらかに振動機が起動し、停止するよ
うに常数k1が定められている。
第5図Bに示すようなゲートパルスにより、交
流→直流変換器15におけるブリツヂ回路からは
第5図Cに示すような整流出力が得られ、これは
平滑回路により平滑されて、交流→直流交換器1
5からは第5図Dに示すような直流電圧が得られ
る。この直流電圧はゲートパルスの位相θがαに
なると共に定常値Eになるのであるが、E≒k2α
(k2は常数)であり、Eの高さによつてトラフ1
の振巾が一義的に定まるので、結局αによつてト
ラフ1の振巾が定まることになる。
流→直流変換器15におけるブリツヂ回路からは
第5図Cに示すような整流出力が得られ、これは
平滑回路により平滑されて、交流→直流交換器1
5からは第5図Dに示すような直流電圧が得られ
る。この直流電圧はゲートパルスの位相θがαに
なると共に定常値Eになるのであるが、E≒k2α
(k2は常数)であり、Eの高さによつてトラフ1
の振巾が一義的に定まるので、結局αによつてト
ラフ1の振巾が定まることになる。
次に比較器120に設定される位相値について
説明する。
説明する。
圧電素子8a,8bが発生する加振力と、これ
を受けて振動するトラフ1の振巾との間の位相差
δは振動工学上、一般に次のような関係式で表わ
される。
を受けて振動するトラフ1の振巾との間の位相差
δは振動工学上、一般に次のような関係式で表わ
される。
tanδ=2γλ/1−λ2
上式においてγは振動系の粘性抵抗係数であ
り、λ=f/fo=加振力の周波数/振動系の共振周波数
である。従つ てf=fo、すなわちλ=1のときが、共振状態で
あり、このときには上式からδ=‖/〜/2となる。ま たλ→0ではδ→0であり、λ→∞ではδ→‖〜で
ある。従つて、δはfの増加の共に0→‖/〜/2→‖
〜 と変化するが、この変化の様子は粘性抵抗係数γ
によつて異なり、γ=0のときにはf=foでδは
ステツプ的に0から‖〜となる。然しながら実際に
は粘性抵抗係数γは零ではあり得ないので、共振
状態ではδ=‖/〜/2となる。然しながら、本実施例 では制御の安定性から‖/〜/2よりわずかに小さい値 が比較器10に推定される。
り、λ=f/fo=加振力の周波数/振動系の共振周波数
である。従つ てf=fo、すなわちλ=1のときが、共振状態で
あり、このときには上式からδ=‖/〜/2となる。ま たλ→0ではδ→0であり、λ→∞ではδ→‖〜で
ある。従つて、δはfの増加の共に0→‖/〜/2→‖
〜 と変化するが、この変化の様子は粘性抵抗係数γ
によつて異なり、γ=0のときにはf=foでδは
ステツプ的に0から‖〜となる。然しながら実際に
は粘性抵抗係数γは零ではあり得ないので、共振
状態ではδ=‖/〜/2となる。然しながら、本実施例 では制御の安定性から‖/〜/2よりわずかに小さい値 が比較器10に推定される。
なお、直流→交流変換器17の交流出力が圧電
素子8a,8bに印加され、この伸縮力が加振力
となるのであるが、交流出力と加振力の位相は同
一である。
素子8a,8bに印加され、この伸縮力が加振力
となるのであるが、交流出力と加振力の位相は同
一である。
本発明の実施例による制御装置は以上のように
構成されるが、次にこの作用について説明する。
構成されるが、次にこの作用について説明する。
今、図示しない起動ボタンを押すと、スタート
指令信号がゲート回路16に供給され、第5図B
に示すようなゲート信号が交流→直流変換器15
のサイリスタSCR1,SCR2のゲート電極に供給さ
れる。これによりそのブリツジ回路から第5図C
に示すような整流出力が得られ、これは平滑回路
により平滑されて第5図Dに示すような出力が交
流→直流変換器15から得られ、これは直流→交
流変換器17に供給される。
指令信号がゲート回路16に供給され、第5図B
に示すようなゲート信号が交流→直流変換器15
のサイリスタSCR1,SCR2のゲート電極に供給さ
れる。これによりそのブリツジ回路から第5図C
に示すような整流出力が得られ、これは平滑回路
により平滑されて第5図Dに示すような出力が交
流→直流変換器15から得られ、これは直流→交
流変換器17に供給される。
他方、このときの位相検出器19の出力と設定
位相値との差に応じて変動する周波数のパルスが
パルス分配器23から直流→交流変換器17にお
けるトランジスタTR2,TR5のベース電極B2,
B5とTR3,TR4のベース電極B3,B4と交互に供
給される。今、このパルスが一方の対のトランジ
スタTR2,TR5のベース電極B2,B5に供給され
たとすると、これらトランジスタTR2,TR5は導
通状態となり、圧電素子8a,8bの一方の電極
面が正電位となる。次に他方の対のトランジスタ
TR3,TR4のベース電極B3,B4にパルスが供給
されると、これらトランジスタR3,TR4は導通
状態となり、圧電素子8a,8bの他方の電極面
が正電位となる。このように、交流→直流変換器
15の直流出力のレベルに応じた大きさの交流出
力が圧電素子8a,8bに印加されることになり
トラフ1を加振する。
位相値との差に応じて変動する周波数のパルスが
パルス分配器23から直流→交流変換器17にお
けるトランジスタTR2,TR5のベース電極B2,
B5とTR3,TR4のベース電極B3,B4と交互に供
給される。今、このパルスが一方の対のトランジ
スタTR2,TR5のベース電極B2,B5に供給され
たとすると、これらトランジスタTR2,TR5は導
通状態となり、圧電素子8a,8bの一方の電極
面が正電位となる。次に他方の対のトランジスタ
TR3,TR4のベース電極B3,B4にパルスが供給
されると、これらトランジスタR3,TR4は導通
状態となり、圧電素子8a,8bの他方の電極面
が正電位となる。このように、交流→直流変換器
15の直流出力のレベルに応じた大きさの交流出
力が圧電素子8a,8bに印加されることになり
トラフ1を加振する。
起動時には第5図Dで示されるような立上り特
性の直流出力が直流→交流変換器17に供給され
るので、第6図Bに示すようにトラフ1は極めて
安定に起動する。交流→直流変換器15の直流出
力はやがて設定振巾に対応するレベルEに達する
のであるが、もし起動と同時にこのレベルの直流
が直流→交流変換器17に供給されると、トラフ
1は第6図Aに示すような過渡状態で振動を開始
し、その作用に悪影響を及ぼす。
性の直流出力が直流→交流変換器17に供給され
るので、第6図Bに示すようにトラフ1は極めて
安定に起動する。交流→直流変換器15の直流出
力はやがて設定振巾に対応するレベルEに達する
のであるが、もし起動と同時にこのレベルの直流
が直流→交流変換器17に供給されると、トラフ
1は第6図Aに示すような過渡状態で振動を開始
し、その作用に悪影響を及ぼす。
位相検出器19からは直流→交流変換器17の
交流出力と振巾検出回路18の出力との間の位相
差を検出する出力が発生し、これが比較器120
で設定位相値(本実施例で‖/〜/2よりわずかに小さ い値)と比較され、これらの差が零になるように
PI制御器21で制御された周波数のパルスがパ
ルス分配器23から直流→交流変換器17に供給
される。従つて、トラフ1は共振周波数に非常に
近い振動数で振動するように制御される。
交流出力と振巾検出回路18の出力との間の位相
差を検出する出力が発生し、これが比較器120
で設定位相値(本実施例で‖/〜/2よりわずかに小さ い値)と比較され、これらの差が零になるように
PI制御器21で制御された周波数のパルスがパ
ルス分配器23から直流→交流変換器17に供給
される。従つて、トラフ1は共振周波数に非常に
近い振動数で振動するように制御される。
他方、振巾検出回路18の出力は設定振巾値と
比較器24で比較され、これらの差が零になるよ
うにPI制御器25で制御された位相のゲート信
号が交流→直流変換器15に供給され、これによ
りこの変換器15からは設定振巾値に対応するレ
ベルの直流出力が得られる。従つてトラフ1は所
望の振巾値で振動することになる。
比較器24で比較され、これらの差が零になるよ
うにPI制御器25で制御された位相のゲート信
号が交流→直流変換器15に供給され、これによ
りこの変換器15からは設定振巾値に対応するレ
ベルの直流出力が得られる。従つてトラフ1は所
望の振巾値で振動することになる。
以上のようにして定常状態では共振周波数に
ほゞ等しい周波数で、かつ所望の振巾でトラフ1
は振動しているが、今このトラフ1に移送材料、
例えば砂をトラフ1の右端部上方に設けられた図
示しないホツパーから供給したとする。砂はトラ
フ1の振動により移送力を受けて図において左方
へと移送され、トラフ左端から排出されるのであ
るが、このように負荷を受けると、トラフ1の振
巾は小さくなろうとし移送材料を含む振動系の共
振周波数は低下する。然るに本実施例によれば、
トラフ1の振巾は振巾検出回路18で検出され、
設定振巾値と比較器24で比較され、常にこの設
定振巾値となるように交流→直流変換器15が直
流出力を発するので、負荷状態においても所望の
振巾値で振動する。また共振周波数は負荷と共に
低下するが、直ちにこのときの加振力、すなわ
ち、変換器1の交流出力と振巾(もしくは、振
動。この意味から振巾検出回路18は振動検出回
路とも言える)との位相差が検出され、これが比
較器20で設定位相値と比較され、この位相値と
なるように直流→交流変換器17の交流出力の周
波数が制御されるので、振動数は無負荷時より減
少するが、やはり共振状態は保持される。
ほゞ等しい周波数で、かつ所望の振巾でトラフ1
は振動しているが、今このトラフ1に移送材料、
例えば砂をトラフ1の右端部上方に設けられた図
示しないホツパーから供給したとする。砂はトラ
フ1の振動により移送力を受けて図において左方
へと移送され、トラフ左端から排出されるのであ
るが、このように負荷を受けると、トラフ1の振
巾は小さくなろうとし移送材料を含む振動系の共
振周波数は低下する。然るに本実施例によれば、
トラフ1の振巾は振巾検出回路18で検出され、
設定振巾値と比較器24で比較され、常にこの設
定振巾値となるように交流→直流変換器15が直
流出力を発するので、負荷状態においても所望の
振巾値で振動する。また共振周波数は負荷と共に
低下するが、直ちにこのときの加振力、すなわ
ち、変換器1の交流出力と振巾(もしくは、振
動。この意味から振巾検出回路18は振動検出回
路とも言える)との位相差が検出され、これが比
較器20で設定位相値と比較され、この位相値と
なるように直流→交流変換器17の交流出力の周
波数が制御されるので、振動数は無負荷時より減
少するが、やはり共振状態は保持される。
トラフ1の振動を停止すべく、図示しない停止
ボタンを押すと、ストツプ指令信号がゲート回路
16に供給される。これにより、強制的にゲート
信号の位相θは180°になるまでθ=α+k1t(但し
αは無負荷時の定常状態における値)の式に従つ
て変化する。従つて、ゲート信号は第5図Bで示
す変化とは逆方向に変化し、交流→直流変換器1
5におけるブリツヂ回路の整流出力も第5図Cに
示す変化とは逆方向に変化する。これにより交流
→直流変換器15の直流出力は第5図Dに示す変
化とは逆方向に変化し、零に近づく。従つて、第
6図Bに示すように静かに停止する。もし、この
ような立下り特性を与えずに、直流出力のレベル
をEから直接零にすると、トラフ1は第6図Aに
示すように過渡振動を行なうことになる。
ボタンを押すと、ストツプ指令信号がゲート回路
16に供給される。これにより、強制的にゲート
信号の位相θは180°になるまでθ=α+k1t(但し
αは無負荷時の定常状態における値)の式に従つ
て変化する。従つて、ゲート信号は第5図Bで示
す変化とは逆方向に変化し、交流→直流変換器1
5におけるブリツヂ回路の整流出力も第5図Cに
示す変化とは逆方向に変化する。これにより交流
→直流変換器15の直流出力は第5図Dに示す変
化とは逆方向に変化し、零に近づく。従つて、第
6図Bに示すように静かに停止する。もし、この
ような立下り特性を与えずに、直流出力のレベル
をEから直接零にすると、トラフ1は第6図Aに
示すように過渡振動を行なうことになる。
もしトラフ1の運転中に、または起動時に何ら
かの理由で過大な電流が流れた場合には、保護回
路30における検出コイル35によりこれが検出
されて、トランジスタTR1のベース電極B1にベ
ース信号が供給され、トランジスタTR1は導通状
態になる。これにより、コンデンサC1の電荷は
抵抗Rを介して放電されると共に、サイリスタ
SCR1,SCR2のゲート電極へのゲート信号は遮断
され、トランジスタTR2〜R5のベース電極B2〜
B5へのベース信号は遮断される。これにより、
各回路素子は保護される。以上、実施例について
説明したが種々の変形が可能である。
かの理由で過大な電流が流れた場合には、保護回
路30における検出コイル35によりこれが検出
されて、トランジスタTR1のベース電極B1にベ
ース信号が供給され、トランジスタTR1は導通状
態になる。これにより、コンデンサC1の電荷は
抵抗Rを介して放電されると共に、サイリスタ
SCR1,SCR2のゲート電極へのゲート信号は遮断
され、トランジスタTR2〜R5のベース電極B2〜
B5へのベース信号は遮断される。これにより、
各回路素子は保護される。以上、実施例について
説明したが種々の変形が可能である。
例えば、圧電素子駆動型振動フイーダとして第
1図及び第2図に示すものに代えて、第7図及び
第8図に示すものが適用されてもよい。
1図及び第2図に示すものに代えて、第7図及び
第8図に示すものが適用されてもよい。
第7図及び第8図において、トラフ1′はベー
ス2′と駆動板ばねアセンブリ20a′,20b′に
よつて結合されているが、アセンブリ20a′,2
0b′は同一の構成であるので一方20a′について
のみ説明する。
ス2′と駆動板ばねアセンブリ20a′,20b′に
よつて結合されているが、アセンブリ20a′,2
0b′は同一の構成であるので一方20a′について
のみ説明する。
すなわち、本変形例ではアセンブリ20a′に用
いられる板ばね10′は1枚だけであつて第1図
及び第2図の例のように補助用板ばねは不用であ
る。板ばね10′の上端部はブロツク8′にボルト
21′により固定され、その下端部はボルト2
2′によりベース2′に固定される。板ばね10′
の両端部近くの両面にはそれぞれ板状の圧電素子
11a′,11b′及び12a′,12b′が貼着されて
おり、図示せずともそれらの外面には電極面が形
成され、これら及び板ばね10′は図示するよう
に電気的に上述の制御交流電源20と接続されて
いる。圧電素子11a′,11b′,12a′,12
b′の電極面は同電位とされるが、伸縮変位(が
伸、が縮)は板ばね10′の上下及び表裏で逆
となるように圧電素子11a′,11b′,12a′,
12b′の極性が定められている。従つて、これら
の電極面に交流電圧が印加されると板ばね10′
の中央部に関し、上方の圧電素子11a′,11
b′を貼着させている板ばね部分と下方の圧電素子
12a′,12b′を貼着させている板ばね部分とは
逆方向に変位する。
いられる板ばね10′は1枚だけであつて第1図
及び第2図の例のように補助用板ばねは不用であ
る。板ばね10′の上端部はブロツク8′にボルト
21′により固定され、その下端部はボルト2
2′によりベース2′に固定される。板ばね10′
の両端部近くの両面にはそれぞれ板状の圧電素子
11a′,11b′及び12a′,12b′が貼着されて
おり、図示せずともそれらの外面には電極面が形
成され、これら及び板ばね10′は図示するよう
に電気的に上述の制御交流電源20と接続されて
いる。圧電素子11a′,11b′,12a′,12
b′の電極面は同電位とされるが、伸縮変位(が
伸、が縮)は板ばね10′の上下及び表裏で逆
となるように圧電素子11a′,11b′,12a′,
12b′の極性が定められている。従つて、これら
の電極面に交流電圧が印加されると板ばね10′
の中央部に関し、上方の圧電素子11a′,11
b′を貼着させている板ばね部分と下方の圧電素子
12a′,12b′を貼着させている板ばね部分とは
逆方向に変位する。
また第8図に示すように板ばね10′の中央部
の両縁には切欠き10a′,10b′が形成され、こ
れにより板ばね10′のばね常数を小としている。
13はボルト21,22を通す孔である。
の両縁には切欠き10a′,10b′が形成され、こ
れにより板ばね10′のばね常数を小としている。
13はボルト21,22を通す孔である。
以上のような振動フイーダも上述の制御装置に
より常に共振状態で、かつ所定の振巾で駆動され
ることができる。なお、第7図の構成においても
圧電素子11a′,11b′又は12a′,12b′の一
部を第1図に示すように振巾検出素子用として用
いてよい。
より常に共振状態で、かつ所定の振巾で駆動され
ることができる。なお、第7図の構成においても
圧電素子11a′,11b′又は12a′,12b′の一
部を第1図に示すように振巾検出素子用として用
いてよい。
また以上の実施例では振動フイーダを説明した
が、これに代え、他の圧電素子駆動型振動機、例
えばらせん状のトラツクを有する振動パーツフイ
ーダや振動スパイラルエレベータにも本発明が適
用可能である。
が、これに代え、他の圧電素子駆動型振動機、例
えばらせん状のトラツクを有する振動パーツフイ
ーダや振動スパイラルエレベータにも本発明が適
用可能である。
また制御装置の回路も図示のものに限られるこ
とはないことは勿論である。
とはないことは勿論である。
以上述べたように本発明の圧電素子駆動型振動
機用制御装置によれば、振動機を常に共振状態で
しかも所定の振巾で駆動することができ、消費電
力の軽減、振動機の利用範囲を拡大することがで
きる。また圧電素子駆動型であるので、駆動部の
構造が簡素化され、全体の重量を小としコストダ
ウンを図ることができる。被加振体の振動を検出
するのにこの被加振体と基台とを結合している板
ばねの表面に貼着された圧電素子に取り付けら
れ、相互に間隔を置いた第1電極及び第2電極の
内、後者の方から振動を検出する様にしているの
で、振動検出手段の取り付けが極めて容易であ
り、かつ、常に正確に被加振体の振動を検出させ
ることができる。
機用制御装置によれば、振動機を常に共振状態で
しかも所定の振巾で駆動することができ、消費電
力の軽減、振動機の利用範囲を拡大することがで
きる。また圧電素子駆動型であるので、駆動部の
構造が簡素化され、全体の重量を小としコストダ
ウンを図ることができる。被加振体の振動を検出
するのにこの被加振体と基台とを結合している板
ばねの表面に貼着された圧電素子に取り付けら
れ、相互に間隔を置いた第1電極及び第2電極の
内、後者の方から振動を検出する様にしているの
で、振動検出手段の取り付けが極めて容易であ
り、かつ、常に正確に被加振体の振動を検出させ
ることができる。
第1図は本発明実施例の制御装置が適用される
振動フイーダの側面図、第2図は同要部の正面図
第3図は本発明の実施例による制御装置のブロツ
ク回路図、第4図は第3図における交流→直流変
換器、直流→交流変換器及びこれらと関連する部
分の詳細な回路図、第5図は第3図におけるゲー
ト回路の作用を説明するためのグラフ、及び第6
図は実施例の作用を説明するためのグラフ、第7
図は本実施例に適用される圧電素子駆動型振動フ
イーダの変形例を示す側面図及び第8図は同要部
の正面図である。 なお図において、8a,8b,11a′,11
b′,12a′,12b′……圧電素子、18……振巾
検出回路、19……位相検出器、120,24…
…比較器。
振動フイーダの側面図、第2図は同要部の正面図
第3図は本発明の実施例による制御装置のブロツ
ク回路図、第4図は第3図における交流→直流変
換器、直流→交流変換器及びこれらと関連する部
分の詳細な回路図、第5図は第3図におけるゲー
ト回路の作用を説明するためのグラフ、及び第6
図は実施例の作用を説明するためのグラフ、第7
図は本実施例に適用される圧電素子駆動型振動フ
イーダの変形例を示す側面図及び第8図は同要部
の正面図である。 なお図において、8a,8b,11a′,11
b′,12a′,12b′……圧電素子、18……振巾
検出回路、19……位相検出器、120,24…
…比較器。
Claims (1)
- 1 被加振体と基台とを板ばねにより結合し、該
板ばねに圧電素子を貼着し、該圧電素子に交流電
圧を印加することにより得られる該圧電素子の伸
縮力を加振源とする圧電素子駆動型振動機用制御
装置において、前記圧電素子に前記交流電圧を印
加する為の第1電極及びこれと間〓をおいて、第
2電極を前記圧電素子に取り付け、該第2電極を
振動検出回路に接続し、該振動検出回路の出力
を、前記被加振体の振動と加振力との位相差を検
出する位相検出手段と前記振動機の固有振動数ま
たはこれに近い振動数における前記振動と前記加
振力との位相差と、前記位相検出手段の出力とを
比較する第1比較手段と前記被加振体の振動の振
幅と、所定の振幅とを比較する第2比較手段とを
具備する制御回路に供給し、該制御回路の出力と
しての前記交流電圧は、前記第1比較手段の出力
に基づいて前記加振力の周波数を前記固有振動数
またはこれに近い振動数に一致する様に制御さ
れ、かつ前記第2比較手段の出力に基づいて前記
加振力の大きさを、前記被加振体の振動の振幅が
前記所定の振幅に一致する様に制御されているこ
とを特徴とする圧電素子駆動型振動機用制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6953386A JPS62225279A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 圧電素子駆動型振動機用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6953386A JPS62225279A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 圧電素子駆動型振動機用制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62225279A JPS62225279A (ja) | 1987-10-03 |
| JPH0574436B2 true JPH0574436B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=13405457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6953386A Granted JPS62225279A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 圧電素子駆動型振動機用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62225279A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008146678A1 (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Nec Corporation | 圧電アクチュエータ及び電子機器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58113013A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-05 | Shinko Electric Co Ltd | 共振型電磁振動機用制御装置 |
| JPS6023119U (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-16 | リオン株式会社 | 部品供給装置 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6953386A patent/JPS62225279A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62225279A (ja) | 1987-10-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4209464B2 (ja) | 超音波アクチュエータ装置 | |
| EP0699604A1 (en) | Vibratory parts-feeders | |
| JP4814948B2 (ja) | 振動型アクチュエータの制御装置 | |
| JPH0574436B2 (ja) | ||
| JPS627083B2 (ja) | ||
| JP4211073B2 (ja) | 楕円振動フィーダの駆動制御方法及びその装置 | |
| JP3509373B2 (ja) | 振動パーツフィーダ | |
| JPS627084B2 (ja) | ||
| JP2893917B2 (ja) | 振動機の駆動制御装置 | |
| JP4559384B2 (ja) | 振動式搬送装置 | |
| JPH05219730A (ja) | 電源装置 | |
| JPH08119426A (ja) | 振動パーツフィーダ | |
| JPH03249012A (ja) | 振動機の駆動制御装置 | |
| JP3912562B2 (ja) | 楕円振動パーツフィーダ | |
| JP3150287B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP2599168Y2 (ja) | 電磁振動機器用定電圧コントローラ | |
| JP2853214B2 (ja) | 楕円振動部品供給機の駆動制御方法 | |
| JP4211072B2 (ja) | 楕円振動パーツフィーダの駆動制御方法及びその装置 | |
| JP3944757B2 (ja) | 楕円振動パーツフィーダ | |
| JPH0833366A (ja) | 超音波モータの駆動方法とその駆動回路 | |
| JPH0255330B2 (ja) | ||
| JP2005184896A (ja) | 圧電トランスの駆動回路 | |
| JPH0833364A (ja) | 振動型アクチュエーター装置 | |
| JP4776884B2 (ja) | 圧電駆動形パーツフィーダ | |
| JPS62178171A (ja) | 高圧電源装置 |