JPH0574451B2 - - Google Patents
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- JPH0574451B2 JPH0574451B2 JP62158337A JP15833787A JPH0574451B2 JP H0574451 B2 JPH0574451 B2 JP H0574451B2 JP 62158337 A JP62158337 A JP 62158337A JP 15833787 A JP15833787 A JP 15833787A JP H0574451 B2 JPH0574451 B2 JP H0574451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- sheet
- bolts
- bolt
- lip portion
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/305—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
- B29C48/31—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections
- B29C48/313—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections by positioning the die lips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば熱可塑性樹脂フイルムなどの
シート状物を製造する押出し用ダイに関し、更に
詳しくは、該シート状物の押出し厚さを一定にし
得るシート状物押出し用ダイの改良に関する。 (従来の技術) 均一な厚さのシート状物を得るには、シート状
物押出し用ダイにおいてスリツト部のダイ幅方向
とは直角方向の〓間(以下、スリツト〓間とい
う)をダイの全幅に渡り一定に調整し得るダイが
必要であることは勿論のこと、ダイから吐出する
溶融熱可塑性樹脂の粘度むらに基因する厚みむら
の修正、延伸工程で生じる延伸の不均一に基因す
る厚みむらの修正等の要請からダイ幅方向に設け
られた複数のダイボルトのうち、特定のダイボル
トのみの伸縮量を調整して隣接するダイボルトと
のスリツト〓間を変化させることが必要である。 従来、このような要求を満足するダイボルトと
して、例えば実開昭60−78420号公報に記載され
た装置が知られていた。 該装置は、スリツト〓間調整を必要とする特定
のダイボルトのみの材質に以前から常用されてい
た、例えば機械構造用炭素鋼(JIS G4051−
1979)等の普通鋼よりも線膨張係数の大きい18−
8ステンレス鋼(JIS G4303−1981)を用いたも
のである。 そして該装置の作用は、前記ダイボルトの軸部
を個別に設けられた加熱手段で加熱し、軸方向に
ダイボルトを熱膨張させ、先端部が当接する可動
リツプ部を固定リツプ部に対して変位させること
により、より大きな熱膨張量を確保して均一厚さ
のシート状物を得んとするものであつた。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記公報に記載された装置では
以下に述べる問題点があつた。すなわち、 18−8ステンレス鋼を用いたダイボルトは、
普通鋼を用いたものよりも線膨張率が大きいの
で広範囲なスリツト〓間が得られるものの、高
温時における引張り強度が前記普通鋼に比べて
劣る(20℃における引張り強度は、前者が60
Kg/mm2に対し、後者は、80Kg/mm2)。 よつて、高温下で長時間連続使用すると熱膨
張量は大きくなるがこれと共に可動リツプから
の反力も大きくなるので更に大きな内部応力が
生じ、加熱を繰返す毎に機械的強度は低下する
という、いわゆるクリープ現象が生じて最終的
にはダイボルトの熱膨張量制御が不能となり製
品に厚みむらが生じる問題である。 この場合に18−8ステンレス鋼の引張り強度
不足を補うため、リツプ部の剛性を低く設計す
ることも考えられるが、その場合ダイ内部の溶
融樹脂の圧力変化が直ちにスリツト〓間に波及
し新たな厚みむらの発生を招く恐れもあつてリ
ツプ部の剛性低下設計には自ずと制限があつ
た。 また、引張強度を不足を補うため、ダイボル
トの熱膨脹する部分のみに18−8ステンレス鋼
を用い、他の部分には、引張強度の高いクロム
モリブデン鋼を用いても加熱装置で発生した熱
エネルギーが隣接ダイボルトに伝導し、ダイ幅
方向におけるダイボルト間の差別化された温度
設定が不可能であつた問題である。 この発明は、上記従来の問題点を解決し、 A 長時間に及ぶシート状物の生産に際しても
個々のダイボルトにクリープ現象が発生せず、
熱膨張量の制御性が維持できると共に、 B ダイボルトの熱膨張量が隣接ダイボルトに対
してより明確に確保できる実用的なシート状物
押出し用ダイを提供することを目的とする。 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの発明は、以下の構
成からなる。すなわち、 熱可塑性樹脂をシート状に形成するための固定
リツプ部と可動リツプ部間で形成されるスリツト
部の幅方向に、複数本のダイボルトが配列されて
なるシート状物押出し用ダイにおいて、 (イ) 前記複数本のダイボルトは、作動時にそれぞ
れのボルト先端部が前記可動リツプ部に対して
個々に独立して当接するように、前記可動リツ
プ部を介して前記固定リツプ部と対向した位置
に設けられた突出部に配列されていると共に、
個々のダイボルトに補助加熱手段が設けられ、 (ロ) 前記補助加熱手段は、シート厚みむらを解消
するための差別化された温度プログラムが入力
された制御装置と接続され、かつ、 (ハ) 前記ダイボルトの物性は、20℃〜700℃にお
ける熱伝導率が5〜25kcal/m・hr・℃、前記
温度範囲での引張り強度が70〜150Kg/mm2の物
性を有する合金鋼からなり、 (ニ) 該合金鋼は、組成の70重量%以上がNiであ
ることを特徴とするシート状物押出し用ダイで
ある。 ここで、ダイボルトとは、シート状物押出し用
ダイのスリツト〓間を調整することを目的にスリ
ツト部の幅方向に複数本設けられたボルトであつ
て、可動リツプ部を固定リツプ部に対して弾性変
形させることにより、所望のスリツト〓間を得る
ものをいう。 また、補助加熱手段とは、上記ダイボルトを
個々に加熱することにより、該ボルトに軸方向の
熱膨張を発生させる加熱装置をいい、例えばカー
トリツジヒータ、ヒートパイプなどが好ましい。
該補助加熱装置は、ダイボルト内に内蔵されてい
るのが、無駄なく熱エネルギーを熱膨張に転換し
得ることと、隣接ダイボルトへの放熱による悪影
響がない点で好ましい。 ここで、熱膨張量を多く得るために熱膨張のメ
カニズムを解析すると熱膨張量△lは下記式で示
される。 △l=α・l・△t ただし、 α:線膨張係数 l:ダイボルトの軸部の熱膨張部の長さ △t:補助加熱装置よる温度差 上記式から熱膨張量△lを拡大する手段は、ま
ず第1に線膨張係数αの大きい材質をダイボルト
に用いることが考えられるが、前述の実開昭60−
78420号公報に示した通り、線膨張係数αが大き
い材質のみに着目し、機械的強度、特に金属の代
表的強度である引張り強度を無視して材料選定を
するとクリープ現象による永久歪が発生し、実用
に耐えられないという問題がある。 また第2の手段として、ダイボルトの軸部の長
さlを長くすることも考えられるが、現実問題と
してスペース的制約が伴う上、ダイ全体が重くな
るなど適切な手段ではない。 そこで、最終の手段である補助加熱装置よる温
度差△tを最大限に確保すべく本発明者らは鋭意
検討した結果、線膨張係数αが大なることに頼ら
ずしてダイボルトの材質に熱伝導率の小さい材質
を用いることでダイボルトと隣接ダイボルトとの
スリツト〓間を効率的に差別化して拡大し得るこ
とに着目し、しかも従来ダイの前記問題点のク
リープ現象をも同時に解消し得ることを見出し
た。 本発明者らの実験によれば、ダイボルトの20℃
〜700℃の実用的温度における熱伝導率は、5〜
25kcal/m・hr・℃の範囲が好ましく、より好ま
しくは12〜20kcal/m・hr・℃であることが判明
した。熱伝導率が25kcal/m・hr・℃を越えると
放熱のためダイ本体、隣接ダイボルトとの温度差
が得られず、ダイ幅方向における所望の差別化さ
れたスリツト〓間が得られない。また、熱伝導率
の下限である5kcal/m・hr・℃の数値は、本発
明の熱伝導率と引張り強度を同時に満足し、かつ
現在し得る実用的金属の下限値であり、該数値が
低ければ低い程良いことは言うまでもない。 なお、熱伝導率が低いと所望のスリツト〓間が
得られるまでの時間が長くなる懸念があるが10分
程度であつて実際の製膜に際して問題となるレベ
ルではない。 次に、引張り強度の好ましい値は、前記実用的
温度において70〜150Kg/mm2であるがより好まし
くは80〜110Kg/mm2である。引張り強度が70Kg/
mm2未満となるとクリープ現象が顕著となり、可動
リツプからの反力にダイボルトが対抗しきれず、
ダイ幅方向の所望のスリツト〓間が得られない。
また、引張り強度の上限値150Kg/mm2も前記熱伝
導率と同様に現存し得る実用的金属の上限値であ
り、該数値が高ければ高い程良いことは言うまで
もない。 このような熱伝導率と、引張り強度を有する金
属ならば如何なるものでも良いが実用的金属とし
て、例えば耐蝕耐熱超合金鋼(JIS G4901−
1981、第1表参照)等があり、該金属の組成は、
Niが重量%で70%以上含まれているものである。
NiとCrの組成総量が50%未満になると引張り強
度が極端に不足し、クリープ現象にも耐えられな
くなるので適当でない。 なお、前記熱伝導率、引張り強度、NiとCrの
組成総量などの物性の測定方法は、それぞれ平板
比較法(JIS A1412−1977)または平板直接法
(JIS A1413−1977)、金属材料引張試験法(JIS
G0567−1978)またはJIS Z2241−1980)、とりべ
分析法(JIS G0303−1972)で定められた方法に
よる。 (作用) この発明に係るダイは、従来材質のダイボルト
に対し、熱伝導率が低く、引張り強度が大なる一
定組成の合金鋼を用いたため、ダイ本体および隣
接ダイボルトへの放熱が減少し、補助加熱装置か
らの投入された熱エネルギーは、全てダイボルト
の軸方向への熱膨張のみに利用される。 よつて、繰返し加熱してもクリープ現象が発生
せず、連続使用しても何らスリツト〓間調整能力
が低下することのない耐久力のある実用的なシー
ト状物押出し用ダイが得られる。 (実施例) 次に、この発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。 第1図は、この発明に係るシート状物押出し用
ダイの幅方向の正面図、第2図は、第1図のA−
A矢視の拡大断面図である。 第1図において、1は、ダイ本体、2は、該ダ
イ本体を加熱する主加熱装置、3〜11は、左型
ダイ12の突出部14に捩子込まれたダイボルト
で、ダイの幅方向に合計9個が一列に設けられて
いる。15a,15bは、前記ボルト3〜11の
個々に内臓されたカートリツジヒータ16(詳細
後述)から導出された電気配線、17は、前記カ
ートリツジヒータ16を所定の温度に加熱するた
め、個々のダイボルト毎に予めシート厚みむらを
解消するための差別化された温度プログラムが入
力された制御装置で、前記9個のカートリツジヒ
ータ16とそれぞれ配線15a、コネクタ18、
配線15bを経て結線されている。 第2図において、19と12は、前記ダイ本体
1を構成している右型ダイと左型ダイで、それぞ
れの接合面には主加熱装置2で加熱された溶融樹
脂をダイの幅方向に分配するマニホルド部20
と、押出しフイルム21の厚さを決定するスリツ
ト部22とが刻設されている。 また、これら右型ダイ19と左型ダイ12の下
部には固定リツプ部23、可動リツプ部24、突
出部14が設けられている。すなわち、突出部1
4は、図に示すように可動リツプ部24を介して
固定リツプ部23と対向した位置に設けられてい
る。 また7は、前記9個の内の一本のダイボルト
で、頭部25と、捩子部26とからなり、その内
部には軸方向に孔27が穿設され、先端付近にダ
イボルトを常温から700℃程度にまで加熱し得る
前記カートリジヒータ16が内臓されている。そ
して該ダイボルト7は、捩子部26が左型ダイ1
2の突出部14に捩子込まれ、先端が前記可動リ
ツプ部24に当接されるように構成されている。 カートリツジヒータ16からは、配線15aが
導き出され、コネクタ18、配線15bを経て、
前記制御装置17に結線されている。なおこのコ
ネクタ18は、ダイボルト7を捩子込んで可動リ
ツプ部24に当接した後、配線15bに再結線す
るためのものである。 かかる構成のシート状物押出し用ダイに対し
て、ダイボルト3〜11に第1表に示す材質と第
2表に示す物性とを併有するこの発明に係る耐蝕
耐熱超合金鋼(JIS G4901−1981、サンプルA)
と、従来常用されていた機械構造用炭素鋼等の普
通鋼よりも高強度であるクロムモリブデン鋼
(JIS G4105−1979、サンプルB)の2種類のダ
イボルトを用い、該2種類のダイボルトのいずれ
に対しても軸部の熱膨張部の長さが75mm、カート
リツジヒータ16のヒータ容量が15Wのものを用
い、主加熱装置2の加熱温度を300℃に設定する
一方、前記2種類のダイボルトの有意差を検討す
るための、ダイ1の中央に位置するダイボルト7
のみの加熱温度を480℃に設定し、残り8個のダ
イボルトは加熱しない実験条件で生じたスリツト
〓間の変化量を第3図に示す。
シート状物を製造する押出し用ダイに関し、更に
詳しくは、該シート状物の押出し厚さを一定にし
得るシート状物押出し用ダイの改良に関する。 (従来の技術) 均一な厚さのシート状物を得るには、シート状
物押出し用ダイにおいてスリツト部のダイ幅方向
とは直角方向の〓間(以下、スリツト〓間とい
う)をダイの全幅に渡り一定に調整し得るダイが
必要であることは勿論のこと、ダイから吐出する
溶融熱可塑性樹脂の粘度むらに基因する厚みむら
の修正、延伸工程で生じる延伸の不均一に基因す
る厚みむらの修正等の要請からダイ幅方向に設け
られた複数のダイボルトのうち、特定のダイボル
トのみの伸縮量を調整して隣接するダイボルトと
のスリツト〓間を変化させることが必要である。 従来、このような要求を満足するダイボルトと
して、例えば実開昭60−78420号公報に記載され
た装置が知られていた。 該装置は、スリツト〓間調整を必要とする特定
のダイボルトのみの材質に以前から常用されてい
た、例えば機械構造用炭素鋼(JIS G4051−
1979)等の普通鋼よりも線膨張係数の大きい18−
8ステンレス鋼(JIS G4303−1981)を用いたも
のである。 そして該装置の作用は、前記ダイボルトの軸部
を個別に設けられた加熱手段で加熱し、軸方向に
ダイボルトを熱膨張させ、先端部が当接する可動
リツプ部を固定リツプ部に対して変位させること
により、より大きな熱膨張量を確保して均一厚さ
のシート状物を得んとするものであつた。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記公報に記載された装置では
以下に述べる問題点があつた。すなわち、 18−8ステンレス鋼を用いたダイボルトは、
普通鋼を用いたものよりも線膨張率が大きいの
で広範囲なスリツト〓間が得られるものの、高
温時における引張り強度が前記普通鋼に比べて
劣る(20℃における引張り強度は、前者が60
Kg/mm2に対し、後者は、80Kg/mm2)。 よつて、高温下で長時間連続使用すると熱膨
張量は大きくなるがこれと共に可動リツプから
の反力も大きくなるので更に大きな内部応力が
生じ、加熱を繰返す毎に機械的強度は低下する
という、いわゆるクリープ現象が生じて最終的
にはダイボルトの熱膨張量制御が不能となり製
品に厚みむらが生じる問題である。 この場合に18−8ステンレス鋼の引張り強度
不足を補うため、リツプ部の剛性を低く設計す
ることも考えられるが、その場合ダイ内部の溶
融樹脂の圧力変化が直ちにスリツト〓間に波及
し新たな厚みむらの発生を招く恐れもあつてリ
ツプ部の剛性低下設計には自ずと制限があつ
た。 また、引張強度を不足を補うため、ダイボル
トの熱膨脹する部分のみに18−8ステンレス鋼
を用い、他の部分には、引張強度の高いクロム
モリブデン鋼を用いても加熱装置で発生した熱
エネルギーが隣接ダイボルトに伝導し、ダイ幅
方向におけるダイボルト間の差別化された温度
設定が不可能であつた問題である。 この発明は、上記従来の問題点を解決し、 A 長時間に及ぶシート状物の生産に際しても
個々のダイボルトにクリープ現象が発生せず、
熱膨張量の制御性が維持できると共に、 B ダイボルトの熱膨張量が隣接ダイボルトに対
してより明確に確保できる実用的なシート状物
押出し用ダイを提供することを目的とする。 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの発明は、以下の構
成からなる。すなわち、 熱可塑性樹脂をシート状に形成するための固定
リツプ部と可動リツプ部間で形成されるスリツト
部の幅方向に、複数本のダイボルトが配列されて
なるシート状物押出し用ダイにおいて、 (イ) 前記複数本のダイボルトは、作動時にそれぞ
れのボルト先端部が前記可動リツプ部に対して
個々に独立して当接するように、前記可動リツ
プ部を介して前記固定リツプ部と対向した位置
に設けられた突出部に配列されていると共に、
個々のダイボルトに補助加熱手段が設けられ、 (ロ) 前記補助加熱手段は、シート厚みむらを解消
するための差別化された温度プログラムが入力
された制御装置と接続され、かつ、 (ハ) 前記ダイボルトの物性は、20℃〜700℃にお
ける熱伝導率が5〜25kcal/m・hr・℃、前記
温度範囲での引張り強度が70〜150Kg/mm2の物
性を有する合金鋼からなり、 (ニ) 該合金鋼は、組成の70重量%以上がNiであ
ることを特徴とするシート状物押出し用ダイで
ある。 ここで、ダイボルトとは、シート状物押出し用
ダイのスリツト〓間を調整することを目的にスリ
ツト部の幅方向に複数本設けられたボルトであつ
て、可動リツプ部を固定リツプ部に対して弾性変
形させることにより、所望のスリツト〓間を得る
ものをいう。 また、補助加熱手段とは、上記ダイボルトを
個々に加熱することにより、該ボルトに軸方向の
熱膨張を発生させる加熱装置をいい、例えばカー
トリツジヒータ、ヒートパイプなどが好ましい。
該補助加熱装置は、ダイボルト内に内蔵されてい
るのが、無駄なく熱エネルギーを熱膨張に転換し
得ることと、隣接ダイボルトへの放熱による悪影
響がない点で好ましい。 ここで、熱膨張量を多く得るために熱膨張のメ
カニズムを解析すると熱膨張量△lは下記式で示
される。 △l=α・l・△t ただし、 α:線膨張係数 l:ダイボルトの軸部の熱膨張部の長さ △t:補助加熱装置よる温度差 上記式から熱膨張量△lを拡大する手段は、ま
ず第1に線膨張係数αの大きい材質をダイボルト
に用いることが考えられるが、前述の実開昭60−
78420号公報に示した通り、線膨張係数αが大き
い材質のみに着目し、機械的強度、特に金属の代
表的強度である引張り強度を無視して材料選定を
するとクリープ現象による永久歪が発生し、実用
に耐えられないという問題がある。 また第2の手段として、ダイボルトの軸部の長
さlを長くすることも考えられるが、現実問題と
してスペース的制約が伴う上、ダイ全体が重くな
るなど適切な手段ではない。 そこで、最終の手段である補助加熱装置よる温
度差△tを最大限に確保すべく本発明者らは鋭意
検討した結果、線膨張係数αが大なることに頼ら
ずしてダイボルトの材質に熱伝導率の小さい材質
を用いることでダイボルトと隣接ダイボルトとの
スリツト〓間を効率的に差別化して拡大し得るこ
とに着目し、しかも従来ダイの前記問題点のク
リープ現象をも同時に解消し得ることを見出し
た。 本発明者らの実験によれば、ダイボルトの20℃
〜700℃の実用的温度における熱伝導率は、5〜
25kcal/m・hr・℃の範囲が好ましく、より好ま
しくは12〜20kcal/m・hr・℃であることが判明
した。熱伝導率が25kcal/m・hr・℃を越えると
放熱のためダイ本体、隣接ダイボルトとの温度差
が得られず、ダイ幅方向における所望の差別化さ
れたスリツト〓間が得られない。また、熱伝導率
の下限である5kcal/m・hr・℃の数値は、本発
明の熱伝導率と引張り強度を同時に満足し、かつ
現在し得る実用的金属の下限値であり、該数値が
低ければ低い程良いことは言うまでもない。 なお、熱伝導率が低いと所望のスリツト〓間が
得られるまでの時間が長くなる懸念があるが10分
程度であつて実際の製膜に際して問題となるレベ
ルではない。 次に、引張り強度の好ましい値は、前記実用的
温度において70〜150Kg/mm2であるがより好まし
くは80〜110Kg/mm2である。引張り強度が70Kg/
mm2未満となるとクリープ現象が顕著となり、可動
リツプからの反力にダイボルトが対抗しきれず、
ダイ幅方向の所望のスリツト〓間が得られない。
また、引張り強度の上限値150Kg/mm2も前記熱伝
導率と同様に現存し得る実用的金属の上限値であ
り、該数値が高ければ高い程良いことは言うまで
もない。 このような熱伝導率と、引張り強度を有する金
属ならば如何なるものでも良いが実用的金属とし
て、例えば耐蝕耐熱超合金鋼(JIS G4901−
1981、第1表参照)等があり、該金属の組成は、
Niが重量%で70%以上含まれているものである。
NiとCrの組成総量が50%未満になると引張り強
度が極端に不足し、クリープ現象にも耐えられな
くなるので適当でない。 なお、前記熱伝導率、引張り強度、NiとCrの
組成総量などの物性の測定方法は、それぞれ平板
比較法(JIS A1412−1977)または平板直接法
(JIS A1413−1977)、金属材料引張試験法(JIS
G0567−1978)またはJIS Z2241−1980)、とりべ
分析法(JIS G0303−1972)で定められた方法に
よる。 (作用) この発明に係るダイは、従来材質のダイボルト
に対し、熱伝導率が低く、引張り強度が大なる一
定組成の合金鋼を用いたため、ダイ本体および隣
接ダイボルトへの放熱が減少し、補助加熱装置か
らの投入された熱エネルギーは、全てダイボルト
の軸方向への熱膨張のみに利用される。 よつて、繰返し加熱してもクリープ現象が発生
せず、連続使用しても何らスリツト〓間調整能力
が低下することのない耐久力のある実用的なシー
ト状物押出し用ダイが得られる。 (実施例) 次に、この発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。 第1図は、この発明に係るシート状物押出し用
ダイの幅方向の正面図、第2図は、第1図のA−
A矢視の拡大断面図である。 第1図において、1は、ダイ本体、2は、該ダ
イ本体を加熱する主加熱装置、3〜11は、左型
ダイ12の突出部14に捩子込まれたダイボルト
で、ダイの幅方向に合計9個が一列に設けられて
いる。15a,15bは、前記ボルト3〜11の
個々に内臓されたカートリツジヒータ16(詳細
後述)から導出された電気配線、17は、前記カ
ートリツジヒータ16を所定の温度に加熱するた
め、個々のダイボルト毎に予めシート厚みむらを
解消するための差別化された温度プログラムが入
力された制御装置で、前記9個のカートリツジヒ
ータ16とそれぞれ配線15a、コネクタ18、
配線15bを経て結線されている。 第2図において、19と12は、前記ダイ本体
1を構成している右型ダイと左型ダイで、それぞ
れの接合面には主加熱装置2で加熱された溶融樹
脂をダイの幅方向に分配するマニホルド部20
と、押出しフイルム21の厚さを決定するスリツ
ト部22とが刻設されている。 また、これら右型ダイ19と左型ダイ12の下
部には固定リツプ部23、可動リツプ部24、突
出部14が設けられている。すなわち、突出部1
4は、図に示すように可動リツプ部24を介して
固定リツプ部23と対向した位置に設けられてい
る。 また7は、前記9個の内の一本のダイボルト
で、頭部25と、捩子部26とからなり、その内
部には軸方向に孔27が穿設され、先端付近にダ
イボルトを常温から700℃程度にまで加熱し得る
前記カートリジヒータ16が内臓されている。そ
して該ダイボルト7は、捩子部26が左型ダイ1
2の突出部14に捩子込まれ、先端が前記可動リ
ツプ部24に当接されるように構成されている。 カートリツジヒータ16からは、配線15aが
導き出され、コネクタ18、配線15bを経て、
前記制御装置17に結線されている。なおこのコ
ネクタ18は、ダイボルト7を捩子込んで可動リ
ツプ部24に当接した後、配線15bに再結線す
るためのものである。 かかる構成のシート状物押出し用ダイに対し
て、ダイボルト3〜11に第1表に示す材質と第
2表に示す物性とを併有するこの発明に係る耐蝕
耐熱超合金鋼(JIS G4901−1981、サンプルA)
と、従来常用されていた機械構造用炭素鋼等の普
通鋼よりも高強度であるクロムモリブデン鋼
(JIS G4105−1979、サンプルB)の2種類のダ
イボルトを用い、該2種類のダイボルトのいずれ
に対しても軸部の熱膨張部の長さが75mm、カート
リツジヒータ16のヒータ容量が15Wのものを用
い、主加熱装置2の加熱温度を300℃に設定する
一方、前記2種類のダイボルトの有意差を検討す
るための、ダイ1の中央に位置するダイボルト7
のみの加熱温度を480℃に設定し、残り8個のダ
イボルトは加熱しない実験条件で生じたスリツト
〓間の変化量を第3図に示す。
【表】
【表】
【表】
この第3図は、前記テスト条件によるスリツト
〓間量を各9個の夫々のダイボルト位置について
測定したもので、横軸は該ダイボルト3〜11の
位置を示し隣接ボルト間の間隔は50mm、また縦軸
はサンプルBのダイボルトによつて発生したスリ
ツト〓間を基準にサンプルBのダイボルトとサン
プルAのダイボルトのスリツト〓間の比をプロツ
トしたものである。 この第3図に示すようにサンプルAとサンプル
Bのダイボルトの線膨張係数αは、共に略同等
(第2表参照)にも拘らず、サンプルAのダイボ
ルトのスリツト〓間(実線)は、サンプルBのそ
れ(破線)に比べて約2倍のスリツト〓間調整能
力が拡大しており、ダイボルトの材質に本発明に
係る物性の合金鋼を用いることの効果が実証され
た。 また、サンプルAのダイボルトを用いて30日間
に及ブ長期連続テストをしたところ、サンプルB
では500℃以上に加熱すると、テスト後の観察で
ダイボルトの軸部の熱膨張部にクリープ現象によ
る数10μm〜数100μmの永久歪が発生して不良品
のシート状物が発生したが、サンプルAを用いた
ダイボルトでは20℃〜700℃の加熱温度で30日間
連続使用しても何ら前記永久歪は観察されなかつ
た。 更に上記テスト時に生産された熱可塑性樹脂フ
イルムの幅方向の厚みむら(厚さの最大値と最小
値の差を厚さの平均値で除した値)を実測したと
ころ、サンプルBのダイボルトを使用した場合の
4〜5%に対し、サンプルAのダイボルトを使用
した場合は2〜3%となり、実際生産された製品
も良好な結果が得られた。 しかもカートリツジヒータ16から投入した熱
エネルギーの一部が、可動リツプ部24を介して
スリツト部22内の熱可塑性溶融樹脂に熱伝導し
て該樹脂の低粘度化を招き、吐出流量が逆に増加
し、押出しフイルム21が厚くなるという従来の
問題点も併せて解決できた。 (発明の効果) 以上述べた通り、この発明に係るシート状物押
出し用ダイは、それぞれのボルト先端部が前記可
動リツプ部に対して個々に独立して当接するよう
に、前記可動リツプ部を介して前記固定リツプ部
と対向した位置に設けられた突出部に配列すると
共に、個々のダイボルトに補助加熱手段を設け、
この補助加熱手段をシート厚みむらを解消するた
めの差別化された温度プログラムが入力された制
御装置で制御し、かつ、前記ダイボルトに熱伝導
率が低く、引張り強度が大なる特定物性の合金鋼
を用いたため、 長時間に及ぶシート状物の生産に際しても
個々のダイボルトにクリープ現象が発生せず、
したがつて熱膨張量の制御性が良好に維持でき
ると共に、 ダイボルト個々の熱膨張量が隣接ダイボルト
に対して明確に差別化して確保できる実用的な
シート状物押出し用ダイが得られる。
〓間量を各9個の夫々のダイボルト位置について
測定したもので、横軸は該ダイボルト3〜11の
位置を示し隣接ボルト間の間隔は50mm、また縦軸
はサンプルBのダイボルトによつて発生したスリ
ツト〓間を基準にサンプルBのダイボルトとサン
プルAのダイボルトのスリツト〓間の比をプロツ
トしたものである。 この第3図に示すようにサンプルAとサンプル
Bのダイボルトの線膨張係数αは、共に略同等
(第2表参照)にも拘らず、サンプルAのダイボ
ルトのスリツト〓間(実線)は、サンプルBのそ
れ(破線)に比べて約2倍のスリツト〓間調整能
力が拡大しており、ダイボルトの材質に本発明に
係る物性の合金鋼を用いることの効果が実証され
た。 また、サンプルAのダイボルトを用いて30日間
に及ブ長期連続テストをしたところ、サンプルB
では500℃以上に加熱すると、テスト後の観察で
ダイボルトの軸部の熱膨張部にクリープ現象によ
る数10μm〜数100μmの永久歪が発生して不良品
のシート状物が発生したが、サンプルAを用いた
ダイボルトでは20℃〜700℃の加熱温度で30日間
連続使用しても何ら前記永久歪は観察されなかつ
た。 更に上記テスト時に生産された熱可塑性樹脂フ
イルムの幅方向の厚みむら(厚さの最大値と最小
値の差を厚さの平均値で除した値)を実測したと
ころ、サンプルBのダイボルトを使用した場合の
4〜5%に対し、サンプルAのダイボルトを使用
した場合は2〜3%となり、実際生産された製品
も良好な結果が得られた。 しかもカートリツジヒータ16から投入した熱
エネルギーの一部が、可動リツプ部24を介して
スリツト部22内の熱可塑性溶融樹脂に熱伝導し
て該樹脂の低粘度化を招き、吐出流量が逆に増加
し、押出しフイルム21が厚くなるという従来の
問題点も併せて解決できた。 (発明の効果) 以上述べた通り、この発明に係るシート状物押
出し用ダイは、それぞれのボルト先端部が前記可
動リツプ部に対して個々に独立して当接するよう
に、前記可動リツプ部を介して前記固定リツプ部
と対向した位置に設けられた突出部に配列すると
共に、個々のダイボルトに補助加熱手段を設け、
この補助加熱手段をシート厚みむらを解消するた
めの差別化された温度プログラムが入力された制
御装置で制御し、かつ、前記ダイボルトに熱伝導
率が低く、引張り強度が大なる特定物性の合金鋼
を用いたため、 長時間に及ぶシート状物の生産に際しても
個々のダイボルトにクリープ現象が発生せず、
したがつて熱膨張量の制御性が良好に維持でき
ると共に、 ダイボルト個々の熱膨張量が隣接ダイボルト
に対して明確に差別化して確保できる実用的な
シート状物押出し用ダイが得られる。
第1図は、この発明に係るシート状物押出し用
ダイの幅方向の正面図、第2図は、第1図に示し
たダイのA−A矢視の拡大断面図である。第3図
は、従来ダイとこの発明に係るシート状物押出し
用ダイを同一温度に加熱した場合に発生するスリ
ツト〓間の比を従来ダイを基準として示した図で
ある。 図面中の符号の説明、1:ダイ本体、2:主加
熱装置、3〜11:ダイボルト、12:左型ダ
イ、13:欠番、14:突出部、15a,15
b:電気配線、16:カートリツジヒータ、1
7:制御装置、18:コネクタ、19:右型ダ
イ、20:マニホルド部、21:押出しフイル
ム、22:スリツト部、23:固定リツプ部、2
4:可動リツプ部、25:頭部、26:捩子部、
27:孔。
ダイの幅方向の正面図、第2図は、第1図に示し
たダイのA−A矢視の拡大断面図である。第3図
は、従来ダイとこの発明に係るシート状物押出し
用ダイを同一温度に加熱した場合に発生するスリ
ツト〓間の比を従来ダイを基準として示した図で
ある。 図面中の符号の説明、1:ダイ本体、2:主加
熱装置、3〜11:ダイボルト、12:左型ダ
イ、13:欠番、14:突出部、15a,15
b:電気配線、16:カートリツジヒータ、1
7:制御装置、18:コネクタ、19:右型ダ
イ、20:マニホルド部、21:押出しフイル
ム、22:スリツト部、23:固定リツプ部、2
4:可動リツプ部、25:頭部、26:捩子部、
27:孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂をシート状に形成するための固
定リツプ部と可動リツプ部間で形成されるスリツ
ト部の幅方向に、複数本のダイボルトが配列され
てなるシート状物押出し用ダイにおいて、 (イ) 前記複数本のダイボルトは、作動時にそれぞ
れのボルト先端部が前記可動リツプ部に対して
個々に独立して当接するように、前記可動リツ
プ部を介して前記固定リツプ部と対向した位置
に設けられた突出部に配列されていると共に、
個々のダイボルトに補助加熱手段が設けられ、 (ロ) 前記補助加熱手段は、シート厚みむらを解消
するための差別化された温度プログラムが入力
された制御装置と接続され、かつ、 (ハ) 前記ダイボルトの物性は、20℃〜700℃にお
ける熱伝導率が5〜25kcal/m・hr・℃、前記
温度範囲での引張り強度が70〜150Kg/mm2の物
性を有する合金鋼からなり、 (ニ) 該合金鋼は、組成の70重量%以上がNiであ
ることを特徴とするシート状物押出し用ダイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-158337A JPH011514A (ja) | 1987-06-25 | シ−ト状物押出し用ダイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-158337A JPH011514A (ja) | 1987-06-25 | シ−ト状物押出し用ダイ |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS641514A JPS641514A (en) | 1989-01-05 |
| JPH011514A JPH011514A (ja) | 1989-01-05 |
| JPH0574451B2 true JPH0574451B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS641514A (en) | 1989-01-05 |
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