JPH0574862U - スタンプ装置 - Google Patents
スタンプ装置Info
- Publication number
- JPH0574862U JPH0574862U JP1207192U JP1207192U JPH0574862U JP H0574862 U JPH0574862 U JP H0574862U JP 1207192 U JP1207192 U JP 1207192U JP 1207192 U JP1207192 U JP 1207192U JP H0574862 U JPH0574862 U JP H0574862U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion layer
- stencil printing
- stamp
- ink
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の押し方に多少のバラツキがあって
も、常に安定した印刷結果を得られる。 【構成】 使用者が不用意に、斜めからの押下をして
も、第1クッション層38aが斜めに沈み込むのみで、
常に印刷用紙42に対して孔版印刷用原板10の印面は
まっすぐに当り、片当たりにならないようになってい
る。
も、常に安定した印刷結果を得られる。 【構成】 使用者が不用意に、斜めからの押下をして
も、第1クッション層38aが斜めに沈み込むのみで、
常に印刷用紙42に対して孔版印刷用原板10の印面は
まっすぐに当り、片当たりにならないようになってい
る。
Description
【0001】
本考案は、赤外線照射やサーマルヘッドにより穿孔される孔版印刷用原板を用 いたスタンプ装置に関する。
【0002】
従来、この種のスタンプ装置としては、例えば特公昭54−9523号公報に 示されるように、鉄筆やボールペンで文字、図形等を描いて穿孔した謄写原紙を 用いた小型携帯用のスタンプ装置が知られている。そのスタンプ装置は、図7に 示すように、テーブル100と、インキ着けユニット102とを具備し、インキ 着けユニット102はそれに上下往復可能に支持される謄写原紙104を受けて 、下限状態において謄写印刷を行い、そして上限状態において収納または休止す ることができるようになっている。
【0003】 また、特開昭63−17074号公報に示されるように、赤外線照射またはサ ーマルヘッドによって穿孔できる孔版印刷用原板を用いた小型携帯用のスタンプ 装置も知られている。そのスタンプ装置は、図8に示すように、枠体108に穿 孔された感熱性孔版原紙110とインク不通過性のカバーシート112とが互い に重なり合う状態にて装着された孔版印刷用原板106に、感熱性孔版原紙11 0とカバーシート112との間にインクを貯容し、さらにインクを貯容された孔 版印刷用原板106をクッション層116と粘着層118とグリップ部材120 を備えた台座114よりなる押圧部130によって、印刷用紙に対して押圧する 事により孔版印刷を行なうようになっている。
【0004】
しかしながら、上述した両スタンプ装置においては、使用者の押し方により、 印刷用紙に対して孔版印刷用原板が片当たりになったり、押し方が強すぎるとイ ンクの付着度が多く、印刷する文字、図形が滲み、また、押し方が弱すぎるとイ ンクの付着度が少なく、文字、図形等がかすれるといった問題があった。
【0005】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、使用者の押 し方に多少のバラツキがあっても、常に安定した印刷結果を得られるスタンプ装 置を提供することを目的とする。
【0006】
この目的を達成するために本考案のスタンプ装置は、熱可塑性フィルムと多孔 性支持体とを接着してなる感熱性孔版原紙と、その感熱性孔版原紙の前記多孔性 支持体側に配置され、インクを含浸された含浸体と、インク不透過性の基材とを それぞれ積層してなる孔版印刷用原板と、前記孔版印刷用原板を保持する保持手 段とを備え、前記保持手段は、15〜30Kg/m3bとの密度を有する第1の クッション層と、前記第1のクッション層よりも20〜30Kg/m3大きな密 度を有する第2のクッション層とより構成されるクッション層と前記クッション 層に一体的に設けられたグリップ部材とより成る。
【0007】
上記の構成を有する本考案のスタンプ装置においては、製版装置で熱可塑性フ ィルムを熱穿孔して製版後、孔版印刷用原板を保持部材に装着し、グリップ部材 を保持した状態で印刷用紙に対して押下することにより、含浸体に含浸されたイ ンクが、孔版印刷用原板の穿孔部分から滲み出して印刷が行われる。この時、使 用者が不用意に、斜めからの押下をしても、第1のクッション層が斜めに沈み込 むのみで、常に印刷用紙に対して孔版印刷用原板の印面はまっすぐに当り、片当 たりにならない。
【0008】
以下、本考案を具体化した実施例を図面を参照して説明する。図1に孔版印刷 用原板10の断面図を、図2に同分解斜視図を示す。
【0009】 孔版印刷用原板10は、大きく分けると、感熱性孔版原紙12と、インクが含 浸された含浸体である不織布16と、その不織布16を取り囲むように配置され た枠体18と、インク不透過性の基材であるフィルム20とから構成されている 。
【0010】 感熱性孔版原紙12は図3に示すように、熱可塑性フィルム22と、多孔性支 持体26と、これらを接着する接着剤層24とで構成されている。本実施例の熱 可塑性フィルム22は、厚さ2μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(以 下PETフィルムと称する)であるが、他には例えばポリプロピレン、塩化ビニ リデン−塩化ビニル共重合体等のフィルムが挙げられる。PETフィルムの厚み としては1μm〜4μmが好ましい。1μm未満のものは製造コストが高く、ま た強度も弱く実用的ではない。また、4μm以上のものでは、定格が50mJ/ mm2程度の一般のサーマルヘッドでは厚すぎて穿孔できないからである。
【0011】 多孔性支持体26は、例えばマニラ麻、こうぞ、みつまた等の天然繊維、ポリ エチレンテレフタレート、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニトリル等の合 成繊維、レーヨン等の半合成繊維を主原料とした多孔性薄葉紙が用いられる。上 記のように構成された感熱性孔版原紙12と枠体18とは、図2に示すように、 四辺を接着剤層28により接着されている。
【0012】 枠体18には、図2に示すように中央部に不織布16の大きさに応じた開口部 18aが形成されている。本実施例では、不織布16に含浸されているインクは 油性インクであるため、枠体18の材質としては、油性インクに侵されない塩化 ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリエチレンテレフ タレートなどが用いられる。不織布16には油性インクが飽和状態で含浸されて おり、不織布16に圧力が加わると含浸されたインクが滲み出すようになってい る。本実施例の不織布16はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ フタレートなどの合成繊維を用いている。
【0013】 不織布16の厚みは、枠体18の厚みの2分の1以上、3倍以下に設定するの が好ましい。不織布16の厚みが薄すぎると、製版時に感熱性孔版原紙12が枠 体18の内部に入りこんでしまいサーマルヘッドと接触しなくなるため穿孔でき なくなる。また、不織布16の厚みが厚すぎると、サーマルヘッドの押圧力で不 織布16が圧縮されても、枠体18よりはみ出してしまう。このような状態にな ると、孔版印刷用原板10は製版時に枠体18で搬送できなくなるので、不織布 16の厚みのバラツキにより孔版印刷用原板10の搬送送りピッチにムラが生じ たり、斜行して搬送するなどの問題が生ずる。製版時にはサーマルヘッドの押圧 力により不織布16が圧縮されて枠体18と同じ厚みになるように設定するのが 好ましい。
【0014】 インク不透過性の基材であるフィルム20は、その上面(図2に斜線で示す部 分)に接着剤層30が塗布されており、枠体18および不織布16と接着されて いる。本実施例のフィルム20は油性インクに侵されない塩化ビニル、ポリプロ ピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートなどの樹脂フィルムが用い られる。
【0015】 つぎに、本実施例のスタンプ部材34を図4を参照して説明する。スタンプ部 材34は、グリップ部材36と、第1クッション層38aと第2クッション層3 8bと接着層38cとからなるクッション層38と、孔版印刷用原板10を保持 するための粘着剤層40とから構成されている。グリップ部材36は、合成樹脂 あるいは木材で作られている。またクッション38の材質は、軟質ポリウレタン フォームであるが、他には天然ゴム系、クロロプレンゴム系およびエチレンプロ ピレンゴム系などのゴムスポンジが挙げられる。
【0016】 第1クッション層38aの密度は、15〜30Kg/m3の範囲のものが良く 、第2クッション層38bの密度は、この第1クッション層38aの密度より2 0〜30Kg/m3大きいものがよい。この範囲外のものでは、柔らかすぎたり 、硬すぎたりして、後述する効果が得にくい可能性がある。尚、クッション層3 8のグリップ部材36側の面部は、グリップ部材36に接着剤などで貼り付けら れている。また、第1クッション層38aと第2クッション層38bとは、上下 逆になっても差し支えないが、孔版印刷用原板10側にクッション層の密度の大 きいものを配置した方が、押圧力は孔版印刷用原板10に伝わりやすく、良好な 印刷が得られる。
【0017】 次に作用を説明する。まず上述した孔版印刷用原板10は、図示しない製版装 置により製版される。製版装置としては、例えばサーマルヘッドにより感熱性孔 版原紙12の熱可塑性フィルム22面を印字情報に応じて鏡像印字し、熱可塑性 フィルム22を加熱溶融することにより穿孔する装置が用いられる。製版時にお いて、サーマルヘッドは所定の押圧力により孔版印刷用原板10に当接されるが 、孔版印刷用原板10は不織布16の周囲において感熱性孔版原紙12とフィル ム20との間に枠体18が配置されているので、製版装置においてサーマルヘッ ドに当接しながら搬送されるときに斜行しない程度の強度があり、良好な穿孔画 像が得られる。また、孔版印刷用原板10の端部よりインクが流出することがな い。
【0018】 このようにして製版された孔版印刷用原板10は、図4に示すようにスタンプ 部材34に装着される。孔版印刷用原板10は、そのフィルム20面側をスタン プ部材34の粘着剤層40に粘着することにより装着される。
【0019】 この状態でスタンプ部材34を印刷用紙42に対して押下すると、まず第1ク ッション層38aの沈み込みが開始する。本実施例におけるスタンプ部材34の ストロークと、孔版印刷用原板10に加わる押圧力の関係は、図6に示す。図中 A点までの押圧力は、ほとんど第1クッション層38aの沈み込みによるもので 、第2クッション層38bの沈み込みによる押圧力は小量である。そして、さら に押下し続けるとスタンプ部材34は、急激にストロークを増しB点に達する。 この状態が、いわゆる通常感覚の「カクッ」となる状態をいう。その位置を保ち ながら、且つスタンプ部材34を押下すると、不織布16が圧縮され、含浸され たインクが印面の穿孔部分より滲み出て印刷用紙42にインクが転写され、印刷 用紙42上に穿孔された画像に対応した像が形成される。図中C部は、第1クッ ション層38aが完全に沈み込み、第2クッション層38bが沈み込んで発する 押圧力であるが、この状態まで押下しなくても、良好な印刷は可能である。
【0020】 また、使用者が不用意に、図5に示すように斜めからの押下をしても、第1ク ッション層38aが斜めに沈み込むのみで、常に印刷用紙42に対して孔版印刷 用原板10の印面はまっすぐに当り、片当たりにならないようになっている。
【0021】 以上、説明したことから明かなように、本実施例のスタンプ装置によれば、使 用者の押し方に多少のバラツキがあっても、常に安定した印刷結果を得られる。
【0022】 尚、本考案は以上詳述した実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱 しない範囲の変更は可能である。
【0023】
以上、説明したことから明かなように、本考案のスタンプ装置によれば、使用 者の押し方に多少のバラツキがあっても、常に安定した印刷結果を得られる。
【提出日】平成4年3月27日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【0006】
この目的を達成するために本考案のスタンプ装置は、熱可塑性フィルムと多孔 性支持体とを接着してなる感熱性孔版原紙と、その感熱性孔版原紙の前記多孔性 支持体側に配置され、インクを含浸された含浸体と、インク不透過性の基材とを それぞれ積層してなる孔版印刷用原板と、前記孔版印刷用原板を保持する保持手 段とを備え、前記保持手段は、15〜30Kg/m3の密度を有する第1のクッ ション層と、前記第1のクッション層よりも20〜30Kg/m3大きな密度を 有する第2のクッション層とより構成されるクッション層と前記クッション層に 一体的に設けられたグリップ部材とより成る。
【図1】本実施例の孔版印刷用原板の断面図である。
【図2】本実施例の孔版印刷用原板の分解斜視図であ
る。
る。
【図3】感熱性孔版原紙の断面図である。
【図4】孔版印刷用原板をスタンプ部材に実装した状態
を説明する側面図である。
を説明する側面図である。
【図5】孔版印刷用原板をスタンプ部材に実装し、使用
者がスタンプ部材を斜めから押下した状態を説明する側
面図である。
者がスタンプ部材を斜めから押下した状態を説明する側
面図である。
【図6】スタンプ部材のストロークと押圧力を説明する
グラフである。。
グラフである。。
【図7】従来のスタンプ装置の断面図である。
【図8】従来のスタンプ装置の斜視図である。
10 孔版印刷用原板 12 感熱性孔版原紙 16 不織布 20 フィルム 22 熱可塑性フィルム 26 多孔性支持体 34 スタンプ部材 36 グリップ部材 38 クッション層 38a 第1クッション層 38b 第2クッション層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性フィルムと多孔性支持体とを接
着してなる感熱性孔版原紙と、その感熱性孔版原紙の前
記多孔性支持体側に配置され、インクを含浸された含浸
体と、インク不透過性の基材とをそれぞれ積層してなる
孔版印刷用原板と、前記孔版印刷用原板を保持する保持
手段とを備えるスタンプ装置であって、 前記保持手段は、 15〜30Kg/m3bとの密度を有する第1のクッシ
ョン層と、前記第1のクッション層よりも20〜30K
g/m3大きな密度を有する第2のクッション層とより
構成されるクッション層と、 前記クッション層に一体的に設けられたグリップ部材と
より成ることを特徴とするスタンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207192U JPH0574862U (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | スタンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207192U JPH0574862U (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | スタンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574862U true JPH0574862U (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=11795369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1207192U Pending JPH0574862U (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | スタンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0574862U (ja) |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP1207192U patent/JPH0574862U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2582728Y2 (ja) | 感熱性孔版原紙 | |
| JPH0574862U (ja) | スタンプ装置 | |
| JPH05330215A (ja) | スタンプ装置 | |
| JP3038882B2 (ja) | 感熱性孔版原紙 | |
| JP2577296Y2 (ja) | 感熱性孔版スタンプカセット | |
| JP2743776B2 (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JPH0574865U (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JPH0572457U (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JPH0570968U (ja) | 孔版印刷用原板及びスタンプ装置 | |
| JPH0582537U (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JPH0747778A (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JPH0593847U (ja) | 孔版印刷用原板用カバー | |
| JPH04336279A (ja) | スタンプ装置 | |
| JPH0629854U (ja) | スタンプ装置 | |
| JP2570680Y2 (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JPH0565561U (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JP2596146Y2 (ja) | 印刷用原板 | |
| JPS6220293Y2 (ja) | ||
| JP3079373U (ja) | 印 判 | |
| JP2964997B2 (ja) | スタンプ | |
| JPH0664916U (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JPH06286355A (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JPH0541843U (ja) | スタンプ装置 | |
| JPH0653163U (ja) | 孔版印刷用原板 | |
| JPH0747779A (ja) | 孔版印刷用原板 |