JPH0575019U - フロントグリル - Google Patents
フロントグリルInfo
- Publication number
- JPH0575019U JPH0575019U JP2240192U JP2240192U JPH0575019U JP H0575019 U JPH0575019 U JP H0575019U JP 2240192 U JP2240192 U JP 2240192U JP 2240192 U JP2240192 U JP 2240192U JP H0575019 U JPH0575019 U JP H0575019U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fins
- vertical
- vehicle body
- cooling air
- front grill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、コスト高を招くことなく簡
単な構造で自動車走行中に通過する冷却風の風切音を非
常に小さくすることが可能なフロントグリルを提供する
ことにある。 【構成】 本考案のフロントグリル10は、車体前部1
に開口した冷却風取入口9に設けられ、複数のフィン1
1,12を縦横に配置してなり、これら縦横フィン1
1,12の後部11b,12b断面形状を車体後方へ向
かって延びる放物線状に形成している。
単な構造で自動車走行中に通過する冷却風の風切音を非
常に小さくすることが可能なフロントグリルを提供する
ことにある。 【構成】 本考案のフロントグリル10は、車体前部1
に開口した冷却風取入口9に設けられ、複数のフィン1
1,12を縦横に配置してなり、これら縦横フィン1
1,12の後部11b,12b断面形状を車体後方へ向
かって延びる放物線状に形成している。
Description
【0001】
本考案は、自動車のフロントグリルに関するものである。
【0002】
従来より、自動車の車体前部には、冷却風取入口が開設されており、該冷却風 取入口には図5に示すようなフロントグリル(ラジエータグリル)51が掛止片 51aにて組付けられている。このフロントグリル51は、縦フィン52および 横フィン53を縦横に間隔を置いて配置することにより構成され、冷却風取入口 に臨む部分が格子状に形成されている。しかして、自動車の走行時には、冷却風 が矢印に示す如く車体前方からフロントグリル51を通過してエンジンルーム内 のラジエータ(図示せず)などに送られるようになっている。
【0003】
ところが、上述した従来のフロントグリル51にあっては、縦フィン52およ び横フィン53の後部52a,53aの端面が切断したままの平坦面形状に形成 されているので、冷却風がフロントグリル51を通過する際に縦横フィン52, 53の表面に沿って流れる空気が図6の矢印に示す如く渦状になり、この渦流が 、例えば横フィン53の後部53aで表面から急激にはがれてしまい、これによ って高速走行中に不快な高音の風切音が発生するという不具合を有していた。
【0004】 本考案はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、コスト 高を招くことなく簡単な構造で自動車走行中に通過する冷却風の風切音を非常に 小さくすることが可能なフロントグリルを提供することにある。
【0005】
上記従来技術の有する課題を解決するために、本考案においては、車体前部に 開口した冷却風取入口に設けられ、複数のフィンを縦横に配置してなるフロント グリルにおいて、前記縦横フィンの後部断面形状を車体後方へ向かって延びる放 物線状に形成している。
【0006】
本考案に係るフロントグリルでは、これを構成する縦横に配置した複数のフィ ンの後部断面形状が車体後方へ向かって延びる放物線状に形成されているため、 車両走行中に通過する冷却風が縦横フィンの後部表面に沿ってスムーズに流れ、 空気の渦が当該フィン後部で表面から急激にはがれるということはなくなる。
【0007】
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
【0008】 図1〜図4は本考案に係るフロントグリルの一実施例を示している。図におい て、1は自動車の車体前部、2は車体前部1の前面側に取付けられるフロントバ ンパ、3は車体前部1に設けられるエンジンルームであり、このエンジンルーム 3の上部にはこれを開閉するフロントフード4が後部側を中心にして回動自在に 取付けられている。また、エンジンルーム3の内部には、ラジエータ5、ファン シュラウド6にて覆われたラジエータファン7およびエンジン8が車体前後に配 設されている。
【0009】 上記車体前部1の巾方向の中央箇所であって、フロントバンパ2およびフロン トフード4間には、車巾方向に沿って開口した正面長楕円形状の冷却風取入口9 がラジエータ5の前方位置に対応して設けられている。この冷却風取入口9には 、装飾的囲い部材たるフロントグリル10が設けられ、該フロントグリル10に よって外観向上が図れている。
【0010】 フロントグリル10は、板状体にて形成される複数の縦フィン11と横フィン 12とを縦横に間隔を置いてそれぞれ配置することにより構成されており、これ ら縦フィン11および横フィン12によって冷却風取入口9に臨む部分が格子状 に形成されている。したがって、エンジンルーム3と外部とは、フロントグリル 10を介して連通しており、冷却風は自動車走行中において車体前方からフロン トグリル10を通過してエンジンルーム3内に送られることになる。
【0011】 また、フロントグリル10の縦フィン11および横フィン12は、車体後方( エンジンルーム3側)寄りの中間位置の板厚が厚く、前後部11a,11b,1 2a,12bへ向かうと従って薄くなるように連続して形成されている。このう ち、縦フィンおよび横フィン12の後部11b,12bは、断面形状が車体後方 へ向かって延びる放物線状に形成されている。すなわち、縦フィン11および横 フィン12の後部11b,12bに位置する先端部分は、コーナー部分が弓形に 湾曲している断面三角形状に形成されている。
【0012】 本実施例においては、自動車が高速走行すると、冷却風が図2に示すように車 体前方からフロントグリル10を通過し、エンジンルーム3内のラジエータ5お よびラジエータファン6を経てエンジンルーム3の後方に送られ、各種構成部品 の冷却に利用される。このため、冷却風がフロントグリル10を通過する際に、 縦フィン11および横フィン12の表面を流れる空気が図4の矢印に示す如く渦 状になる。一方、これら縦フィン11および横フィン12の後部11b,12b は、空気の渦がフィン表面からはがれるのを引き起こす原因となる断面形状の急 激な変化がなく、滑らかな放物線状に形成されているため、縦フィン11および 横フィン12の表面に発生した空気の渦が当該縦横フィン11,12の後部11 b,12bでフィン表面から急激にはがれるという現象は少なくなり、後部11 b,12bでの空気の流れがスムーズになる。
【0013】 本実施例のフロントグリル10によれば、自動車走行中に通過する冷却風が縦 フィン11および横フィン12の後部11b,12bをスムーズに流れるため、 空気の渦が当該フィン後部11b,12bで表面から急激にはがれることはなく なり、これを原因とする高音の風切音の発生を抑えることができる。しかも、こ のような縦フィン11および横フィン12の形状は、成形型を簡単に修正するこ とによって対応でき、型費が嵩むことはない。
【0014】 以上、本考案の一実施例につき述べたが、本考案は既述の実施例に限定される ものではなく、本考案の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能であ る。
【0015】
上述の如く、本考案に係るフロントグリルは、車体前部に開口した冷却風取入 口に設けられ、複数の縦フィンと横フィンとを縦横に配置することにより構成さ れており、かつこれら縦横フィンの後部断面形状が車体後方へ向かって延びる放 物線状に形成されているので、自動車の高速走行中に通過する冷却風が縦横フィ ンの後部をスムーズに流れ、フィン表面に発生する空気の渦が縦横フィンの後部 で表面から急激にはがれるということは起こらず、これを原因として発生する不 快な高音の風切音を非常に小さくすることができる。また、本考案に係るフロン トグリルの縦横フィンは、簡単な型の修正によって容易に形成することが可能で あるため、コスト高を招来することはなく、経済的にも有利である。
【図1】本考案の一実施例に係るフロントグリルが設け
られた自動車の車体前部を示す斜視図である。
られた自動車の車体前部を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】図1において矢印B方向から見たフロントグリ
ルを拡大して示す斜視図である。
ルを拡大して示す斜視図である。
【図4】上記フロントグリルの縦横フィンを拡大して示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】従来のフロントグリルを車体後方から見た斜視
図である。
図である。
【図6】図5におけるC−C線断面図である。
1 車体前部 9 冷却風取入口 10 フロントグリル 11 縦フィン 12 横フィン
Claims (1)
- 【請求項1】 車体前部に開口した冷却風取入口に設け
られ、複数のフィンを縦横に配置してなるフロントグリ
ルにおいて、前記縦横フィンの後部断面形状を車体後方
へ向かって延びる放物線状に形成したことを特徴とする
フロントグリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240192U JPH0575019U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | フロントグリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240192U JPH0575019U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | フロントグリル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575019U true JPH0575019U (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=12081647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2240192U Pending JPH0575019U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | フロントグリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0575019U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019189061A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | スズキ株式会社 | フロントカウル構造及び自動二輪車 |
| CN116749906A (zh) * | 2023-07-13 | 2023-09-15 | 宁波卓尔汽车零部件有限公司 | 可调节进气量的汽车格栅 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040827U (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-22 | 松下電器産業株式会社 | フリ−ホイ−ル固定装置 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP2240192U patent/JPH0575019U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040827U (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-22 | 松下電器産業株式会社 | フリ−ホイ−ル固定装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019189061A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | スズキ株式会社 | フロントカウル構造及び自動二輪車 |
| CN116749906A (zh) * | 2023-07-13 | 2023-09-15 | 宁波卓尔汽车零部件有限公司 | 可调节进气量的汽车格栅 |
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