JPH0575023A - 集積回路の入出力保護装置 - Google Patents
集積回路の入出力保護装置Info
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- JPH0575023A JPH0575023A JP26280691A JP26280691A JPH0575023A JP H0575023 A JPH0575023 A JP H0575023A JP 26280691 A JP26280691 A JP 26280691A JP 26280691 A JP26280691 A JP 26280691A JP H0575023 A JPH0575023 A JP H0575023A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 集積回路の各外部端子の入出力保護素子を共
用化し、入出力保護素子数を大幅に削減する。 【構成】 正,負いずれの極性の異常電圧に対してもこ
れを緩和する入出力保護デバイス25に集積回路の各外
部端子25〜24を並列に接続し、入出力保護デバイス
25の一端と各外部端子21〜24の一端との間には、
ダイオード28〜31を接続し、入出力保護デバイス2
5の他端と各外部端子21〜24の他端との間にはダイ
オード32〜35を接続する。
用化し、入出力保護素子数を大幅に削減する。 【構成】 正,負いずれの極性の異常電圧に対してもこ
れを緩和する入出力保護デバイス25に集積回路の各外
部端子25〜24を並列に接続し、入出力保護デバイス
25の一端と各外部端子21〜24の一端との間には、
ダイオード28〜31を接続し、入出力保護デバイス2
5の他端と各外部端子21〜24の他端との間にはダイ
オード32〜35を接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSIその他の集積回
路に形成された主回路を静電気等の異常電圧から保護す
るための集積回路の入出力保護装置に関する。
路に形成された主回路を静電気等の異常電圧から保護す
るための集積回路の入出力保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集積回路の入出力保護装置として
は、図8〜図10に示すものが知られている。図8は等
価回路図、図9は断面図、図10はレイアウト図を示
す。図8、図9において、集積回路の電源端子をVDD、
接地端子をVSS、電源あるいは接地端子以外の複数の外
部端子を端子1、端子2で示す。3〜6は保護用のツェ
ナーダイオードであり、これらツェナーダイオードのう
ち、ツェナーダイオード3は端子1と接地端子VSS間、
ツェナーダイオード4は端子1と電源端子VDD間、ツェ
ナーダイオード5は端子2と接地端子VSS間、ツェナー
ダイオード6は端子2と電源端子VDD間にそれぞれ異常
電圧が印加された時に、これらの異常電圧を緩和して主
回路を保護する。ただし、以下の説明では、ツェナーダ
イオードは所定の耐圧を有するようなダイオードという
意味で用いる。端子1、2および保護用ツェナーダイオ
ード3〜6は、図10に示すように半導体チップ上に形
成した主回路の周囲に形成される。
は、図8〜図10に示すものが知られている。図8は等
価回路図、図9は断面図、図10はレイアウト図を示
す。図8、図9において、集積回路の電源端子をVDD、
接地端子をVSS、電源あるいは接地端子以外の複数の外
部端子を端子1、端子2で示す。3〜6は保護用のツェ
ナーダイオードであり、これらツェナーダイオードのう
ち、ツェナーダイオード3は端子1と接地端子VSS間、
ツェナーダイオード4は端子1と電源端子VDD間、ツェ
ナーダイオード5は端子2と接地端子VSS間、ツェナー
ダイオード6は端子2と電源端子VDD間にそれぞれ異常
電圧が印加された時に、これらの異常電圧を緩和して主
回路を保護する。ただし、以下の説明では、ツェナーダ
イオードは所定の耐圧を有するようなダイオードという
意味で用いる。端子1、2および保護用ツェナーダイオ
ード3〜6は、図10に示すように半導体チップ上に形
成した主回路の周囲に形成される。
【0003】ツェナーダイオード3およびツェナーダイ
オード5は図9に示すように、接地されたP形ウエル1
1内に形成されたN+型領域12,13によって構成さ
れ、またツェナーダイオード4およびツェナーダイオー
ド6は電源端子VDDに接続されているN型ウエル14内
のP+型領域15,16によって構成される。
オード5は図9に示すように、接地されたP形ウエル1
1内に形成されたN+型領域12,13によって構成さ
れ、またツェナーダイオード4およびツェナーダイオー
ド6は電源端子VDDに接続されているN型ウエル14内
のP+型領域15,16によって構成される。
【0004】次に、作用の概略を説明すると、まず正常
時にはツェナーダイオード3〜6が逆バイアスされてい
るため、主回路への影響は全くない。一方、集積回路の
輸送工程や組立工程中に人体や輸送機器、組立機器が集
積回路の外部端子1、2に触れると、人体等に帯電して
いる静電気によって数100V以上の高い異常電圧がそ
の外部端子1、2と接地端子VSSまたは電源端子VDDと
の間に印加され、静電気破壊の原因となる。例えば、端
子1と接地端子VSS間に、端子1が“正”となるような
異常電圧が印加される場合、異常電圧がツェナーダイオ
ード3の耐圧を超えると降伏電流がツェナーダイオード
3を通して流れる。これにより、帯電していた静電気が
ツェナーダイオード3を通して放電され、異常電圧が抑
制される。一方、これとは逆に端子1が“負”となるよ
うな異常電圧が印加されると、ツェナーダイオード3が
順方向にバイアスされ、電流が流れる。この場合でもツ
ェナーダイオード3によって異常電圧が抑制され、主回
路が保護される。同様に、端子1と電源端子VDD間に異
常電圧が印加された場合も主回路はツェナーダイオード
4によって保護される。また、端子2に異常電圧が印加
された場合、ツェナ−ダイオ−ド5,6によって主回路
が保護される。
時にはツェナーダイオード3〜6が逆バイアスされてい
るため、主回路への影響は全くない。一方、集積回路の
輸送工程や組立工程中に人体や輸送機器、組立機器が集
積回路の外部端子1、2に触れると、人体等に帯電して
いる静電気によって数100V以上の高い異常電圧がそ
の外部端子1、2と接地端子VSSまたは電源端子VDDと
の間に印加され、静電気破壊の原因となる。例えば、端
子1と接地端子VSS間に、端子1が“正”となるような
異常電圧が印加される場合、異常電圧がツェナーダイオ
ード3の耐圧を超えると降伏電流がツェナーダイオード
3を通して流れる。これにより、帯電していた静電気が
ツェナーダイオード3を通して放電され、異常電圧が抑
制される。一方、これとは逆に端子1が“負”となるよ
うな異常電圧が印加されると、ツェナーダイオード3が
順方向にバイアスされ、電流が流れる。この場合でもツ
ェナーダイオード3によって異常電圧が抑制され、主回
路が保護される。同様に、端子1と電源端子VDD間に異
常電圧が印加された場合も主回路はツェナーダイオード
4によって保護される。また、端子2に異常電圧が印加
された場合、ツェナ−ダイオ−ド5,6によって主回路
が保護される。
【0005】なお、このような構成の半導体集積回路に
おいては、同時に外部端子の全てに異常電圧が印加され
ることはなく、例えば端子1と接地端子VSS間に異常電
圧が印加されているとき、端子2には異常電圧がかかっ
ていない。
おいては、同時に外部端子の全てに異常電圧が印加され
ることはなく、例えば端子1と接地端子VSS間に異常電
圧が印加されているとき、端子2には異常電圧がかかっ
ていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の集積回路用入出力保護装置にあっては、それ
ぞれの外部端子に個別に保護装置を付加する構成となっ
ていたため、例えば異常電圧が端子1に印加された場
合、端子2に接続されている保護装置は動作せず、保護
装置の利用効率が悪い。また、各外部端子にそれぞれ所
定値以上の静電気耐量を有する大きな保護装置を付加す
る必要があり、保護装置を構成するのに必要なチップ面
積が大きくなるという問題がある。
うな従来の集積回路用入出力保護装置にあっては、それ
ぞれの外部端子に個別に保護装置を付加する構成となっ
ていたため、例えば異常電圧が端子1に印加された場
合、端子2に接続されている保護装置は動作せず、保護
装置の利用効率が悪い。また、各外部端子にそれぞれ所
定値以上の静電気耐量を有する大きな保護装置を付加す
る必要があり、保護装置を構成するのに必要なチップ面
積が大きくなるという問題がある。
【0007】さらに、従来の入出力保護装置を構成する
回路にあっては、外部端子と電源端子間および外部端子
と接地端子間にそれぞれ保護用ツェナーダイオードを用
いているため、外部端子数が増えると、これに付随して
保護用ツェナーダイオードの数が増加するとともに、こ
れらのツェナーダイオードを電源端子や接地端子に接続
するための配線が複雑になり、チップ上の保護装置用の
占有面積が増大するという問題があった。
回路にあっては、外部端子と電源端子間および外部端子
と接地端子間にそれぞれ保護用ツェナーダイオードを用
いているため、外部端子数が増えると、これに付随して
保護用ツェナーダイオードの数が増加するとともに、こ
れらのツェナーダイオードを電源端子や接地端子に接続
するための配線が複雑になり、チップ上の保護装置用の
占有面積が増大するという問題があった。
【0008】本発明の目的は、各外部端子の入出力保護
素子を共用化し、入出力保護素子数を大幅削減できる集
積回路の入出力保護装置を提供することにある
素子を共用化し、入出力保護素子数を大幅削減できる集
積回路の入出力保護装置を提供することにある
【0009】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、正,負いずれの極性の
異常電圧に対してもこれを緩和する入出力保護デバイス
25を有し、入出力保護デバイス25の両端には集積回
路の複数の外部端子21〜24を並列に接続し、入出力
保護デバイス25の一端と各外部端子21〜24の一端
との間には、それぞれの外部端子に印加された異常電圧
により順方向にバイアスされるダイオード28〜31
を、入出力保護デバイス25の他端と各外部端子の他端
との間には逆方向にバイアスされるダイオード32〜3
5をそれぞれ接続することにより、上記目的を達成でき
る。
応付けて説明すると、本発明は、正,負いずれの極性の
異常電圧に対してもこれを緩和する入出力保護デバイス
25を有し、入出力保護デバイス25の両端には集積回
路の複数の外部端子21〜24を並列に接続し、入出力
保護デバイス25の一端と各外部端子21〜24の一端
との間には、それぞれの外部端子に印加された異常電圧
により順方向にバイアスされるダイオード28〜31
を、入出力保護デバイス25の他端と各外部端子の他端
との間には逆方向にバイアスされるダイオード32〜3
5をそれぞれ接続することにより、上記目的を達成でき
る。
【0010】
【作用】例えば、外部端子21と22に図1に示す極性
で異常電圧が印加されると、ダイオード28,33が順
方向にバイアスされて破線に示す経路で電流が流れ、入
出力保護デバイス25により異常電圧を緩和し、主回路
へ異常電圧がかかるのを抑制する。同様にして上記以外
の外部端子に異常電圧が印加された場合においても、こ
れら異常電圧は共用の入出力保護デバイス25により抑
制される。このように入出力保護デバイス25は各外部
端子21〜25に共用されるから、保護用素子数を減少
でき、半導体チップ上での保護装置用の占有面積も減少
する。
で異常電圧が印加されると、ダイオード28,33が順
方向にバイアスされて破線に示す経路で電流が流れ、入
出力保護デバイス25により異常電圧を緩和し、主回路
へ異常電圧がかかるのを抑制する。同様にして上記以外
の外部端子に異常電圧が印加された場合においても、こ
れら異常電圧は共用の入出力保護デバイス25により抑
制される。このように入出力保護デバイス25は各外部
端子21〜25に共用されるから、保護用素子数を減少
でき、半導体チップ上での保護装置用の占有面積も減少
する。
【0011】−第一の実施例− 図1は、本発明の第1の実施例を示す基本の回路図であ
る。図1において、21,22は、集積回路(主回路)
の信号の入出力に供される外部端子であり、これら外部
端子21,22は抵抗R1,R2を介して不図示の集積
回路に接続される。23および24は、集積回路(主回
路)の電源供給に供されるVDD電源用の外部端子および
VSS電源用の外部端子である。25は、各外部端子およ
び21〜24に侵入した異常電圧を緩和するのに共用さ
れる入出力保護デバイスであり、例えば、2つのツェナ
ーダイオードのアノード同士(またはカソード同士)を
接続した双方向性ツェナーダイオードから構成され、
正,負いずれの極性の異常電圧(ツェナー電圧以上)に
対しても降伏動作する。
る。図1において、21,22は、集積回路(主回路)
の信号の入出力に供される外部端子であり、これら外部
端子21,22は抵抗R1,R2を介して不図示の集積
回路に接続される。23および24は、集積回路(主回
路)の電源供給に供されるVDD電源用の外部端子および
VSS電源用の外部端子である。25は、各外部端子およ
び21〜24に侵入した異常電圧を緩和するのに共用さ
れる入出力保護デバイスであり、例えば、2つのツェナ
ーダイオードのアノード同士(またはカソード同士)を
接続した双方向性ツェナーダイオードから構成され、
正,負いずれの極性の異常電圧(ツェナー電圧以上)に
対しても降伏動作する。
【0012】入出力保護デバイス25の両端には、ライ
ン26,27を介して各外部端子21〜24が並列に接
続されている。ライン26と各外部端子21〜24の一
端間には、それぞれダイオード28〜31のカソード・
アノードが直列に接続され、さらに、ライン27と各外
部端子21〜24の他端間には、それぞれダイオード3
2〜35のアノード・カソードが直列に接続されてい
る。なお、ダイオード28〜35の耐圧は入出力デバイ
ス25の耐圧より高く設計されている。
ン26,27を介して各外部端子21〜24が並列に接
続されている。ライン26と各外部端子21〜24の一
端間には、それぞれダイオード28〜31のカソード・
アノードが直列に接続され、さらに、ライン27と各外
部端子21〜24の他端間には、それぞれダイオード3
2〜35のアノード・カソードが直列に接続されてい
る。なお、ダイオード28〜35の耐圧は入出力デバイ
ス25の耐圧より高く設計されている。
【0013】次に動作について説明する。任意の2つの
外部端子、例えば端子21と22間に端子21が正にな
るような異常電圧が印加された場合は、ダイオード28
および33が順バイアスされ入力保護デバイスの両端に
異常電圧が印加される。異常電圧が入出力保護デバイス
25の耐圧より高くなると入出力保護デバイス25が降
伏し、電流が図1の破線に示すように流れる。その結果
として異常電圧が抑制され、端子21,22に接続され
た主回路を異常電圧から保護できる。このときダイオー
ド28および33が順バイアスされているので消費電力
が少なく、発熱量が小さい。従って、ダイオード28,
33の寸法を小さくできる。
外部端子、例えば端子21と22間に端子21が正にな
るような異常電圧が印加された場合は、ダイオード28
および33が順バイアスされ入力保護デバイスの両端に
異常電圧が印加される。異常電圧が入出力保護デバイス
25の耐圧より高くなると入出力保護デバイス25が降
伏し、電流が図1の破線に示すように流れる。その結果
として異常電圧が抑制され、端子21,22に接続され
た主回路を異常電圧から保護できる。このときダイオー
ド28および33が順バイアスされているので消費電力
が少なく、発熱量が小さい。従って、ダイオード28,
33の寸法を小さくできる。
【0014】一方、共用の入出力保護デバイス25には
降伏電流が流れているので、消費電力が大きく、発熱量
が大きい。この発熱によって入出力保護デバイス25が
破壊されないように寸法を十分大きく設計しておく必要
がある。また、ダイオード29,32は逆バイアスされ
ているので降伏して破壊されることがないように耐圧を
大きくしておく必要がある。ただし、ダイオード29,
32の耐圧を十分高く設計しておけば、ダイオ−ド2
9.32には降伏電流が流れないのでその寸法を小さく
できる。なお、このようなことは、VDD,VSS用の外部
端子23,24に異常電圧が印加された場合においても
同様に動作され、主回路を異常電圧から保護できる。
降伏電流が流れているので、消費電力が大きく、発熱量
が大きい。この発熱によって入出力保護デバイス25が
破壊されないように寸法を十分大きく設計しておく必要
がある。また、ダイオード29,32は逆バイアスされ
ているので降伏して破壊されることがないように耐圧を
大きくしておく必要がある。ただし、ダイオード29,
32の耐圧を十分高く設計しておけば、ダイオ−ド2
9.32には降伏電流が流れないのでその寸法を小さく
できる。なお、このようなことは、VDD,VSS用の外部
端子23,24に異常電圧が印加された場合においても
同様に動作され、主回路を異常電圧から保護できる。
【0015】このように1個の双方向性ツェナーダイオ
ードからなる入出力保護デバイスを用いることにより、
複数の外部端子に対し保護機能を発揮することができ、
その結果保護装置の利用効率がよくなり、チップ面積を
小さくできる。
ードからなる入出力保護デバイスを用いることにより、
複数の外部端子に対し保護機能を発揮することができ、
その結果保護装置の利用効率がよくなり、チップ面積を
小さくできる。
【0016】次に、図1に示す回路を実現するための構
造例を図2〜図4について説明する。 図2は、主回路
および入出力保護装置を含むチップ全体のレイアウト図
である。この図2において、半導体チップ40の中央部
分には主回路41が形成され、主回路41の周辺には、
VDD,VSS電源用端子および入出力用端子を含む多数の
外部端子42が配置されている。さらに、半導体チップ
40の上には、入出力保護デバイスおよび端子接続用の
ダイオードおよび端子接続用のダイオードを形成するた
めの半導体層43が主回路41を取り囲むようにして設
けられている。
造例を図2〜図4について説明する。 図2は、主回路
および入出力保護装置を含むチップ全体のレイアウト図
である。この図2において、半導体チップ40の中央部
分には主回路41が形成され、主回路41の周辺には、
VDD,VSS電源用端子および入出力用端子を含む多数の
外部端子42が配置されている。さらに、半導体チップ
40の上には、入出力保護デバイスおよび端子接続用の
ダイオードおよび端子接続用のダイオードを形成するた
めの半導体層43が主回路41を取り囲むようにして設
けられている。
【0017】図3の(a)は、図2のA部分を拡大して
示すレイアウト図であり、絶縁された単結晶または多結
晶半導体層43内にP型,N型不純物をイオン注入法に
より注入することによって、図3(a)に示すパターン
のP型およびN型領域を形成する。図3の(b)は、そ
の等価回路図を示すもので、入出力保護デバイス25お
よびダイオード28,32を有する。
示すレイアウト図であり、絶縁された単結晶または多結
晶半導体層43内にP型,N型不純物をイオン注入法に
より注入することによって、図3(a)に示すパターン
のP型およびN型領域を形成する。図3の(b)は、そ
の等価回路図を示すもので、入出力保護デバイス25お
よびダイオード28,32を有する。
【0018】図4の(a)は、図3の(a)におけるX
−X線に沿う拡大断面図であり、同図(b)はその等価
回路図である。図4の(a)において、44はシリコン
基板、45はシリコン基板44の上面に主回路を取り囲
むようにして形成された酸化シリコンからなる絶縁体で
あり、この絶縁体45上には、単結晶または多結晶の半
導体層43が形成されている。半導体層43には、イオ
ン注入法によりP型およびN型不純物を注入することに
よって、入出力保護デバイス25用の双方向性ツェナー
ダイオードをつくるためのP型およびN型領域を形成
し、さらに、双方向性ツェナーダイオードを挟むように
して端子接続用ダイオード28,32をつくるためのP
型およびN型領域も形成される。イオン注入された半導
体層43には絶縁層46が被着され、この絶縁層46上
には、コンタクトホールを形成した後、蒸着などによ
り、入出力保護デバイスおよびダイオードと外部端子間
を接続するための配線パターン47が形成されている。
なお、外部端子22〜24に対する接続用ダイオード2
9〜31,33〜35も同様にして半導体層43に形成
される。
−X線に沿う拡大断面図であり、同図(b)はその等価
回路図である。図4の(a)において、44はシリコン
基板、45はシリコン基板44の上面に主回路を取り囲
むようにして形成された酸化シリコンからなる絶縁体で
あり、この絶縁体45上には、単結晶または多結晶の半
導体層43が形成されている。半導体層43には、イオ
ン注入法によりP型およびN型不純物を注入することに
よって、入出力保護デバイス25用の双方向性ツェナー
ダイオードをつくるためのP型およびN型領域を形成
し、さらに、双方向性ツェナーダイオードを挟むように
して端子接続用ダイオード28,32をつくるためのP
型およびN型領域も形成される。イオン注入された半導
体層43には絶縁層46が被着され、この絶縁層46上
には、コンタクトホールを形成した後、蒸着などによ
り、入出力保護デバイスおよびダイオードと外部端子間
を接続するための配線パターン47が形成されている。
なお、外部端子22〜24に対する接続用ダイオード2
9〜31,33〜35も同様にして半導体層43に形成
される。
【0019】このように本実施例の入出力保護装置にお
いては、図2と図10とを比較するとわかるように、外
部端子数が多くなるほど、半導体チップの面積を小さく
できる。また、本実施例の入出力保護装置は、図3およ
び図4から明きらかなように双方向性ダイオードを共用
の入出力保護デバイス25に使用したため、保護素子の
数を1個にすることができ、外部端子数が多くなっても
配線を簡素化することができる。
いては、図2と図10とを比較するとわかるように、外
部端子数が多くなるほど、半導体チップの面積を小さく
できる。また、本実施例の入出力保護装置は、図3およ
び図4から明きらかなように双方向性ダイオードを共用
の入出力保護デバイス25に使用したため、保護素子の
数を1個にすることができ、外部端子数が多くなっても
配線を簡素化することができる。
【0020】図2〜図4に示す実施例では、接続用ダイ
オードおよび共用の入出力保護デバイスを両方とも半導
体基板から絶縁層により分離された単結晶または多結晶
の半導体層内に形成する場合について述べたが、これに
限定されない。例えば、接続用ダイオードおよび入出力
保護デバイスのいずれか一方、または両方を半導体基板
に拡散などの手段により形成することもできる。この場
合、寄生素子ができるので、この寄生素子が入出力保護
装置に悪影響を与えないように注意して設計する必要が
ある。また、共用の入出力保護デバイス25としては、
双方向性ツェナーダイオードに限らず、例えばサイリス
タを用いることもできる。
オードおよび共用の入出力保護デバイスを両方とも半導
体基板から絶縁層により分離された単結晶または多結晶
の半導体層内に形成する場合について述べたが、これに
限定されない。例えば、接続用ダイオードおよび入出力
保護デバイスのいずれか一方、または両方を半導体基板
に拡散などの手段により形成することもできる。この場
合、寄生素子ができるので、この寄生素子が入出力保護
装置に悪影響を与えないように注意して設計する必要が
ある。また、共用の入出力保護デバイス25としては、
双方向性ツェナーダイオードに限らず、例えばサイリス
タを用いることもできる。
【0021】−第二の実施例− 図5および図6は、2層金属配線を利用して接続用ダイ
オードおよび共用の入出力保護デバイスをパッド(外部
端子)下に形成した本発明の第2の実施例を示す。図5
は、半導体チップ全体のレイアウト図を示すもので、5
0は半導体チップ、51は半導体チップ50の中央部分
に形成した主回路、52は主回路51の周辺に配置した
多数の外部端子、53は各外部端子52を接続用ダイオ
ードを介して共用の入出力保護デバイスに接続するため
の配線パターンである。
オードおよび共用の入出力保護デバイスをパッド(外部
端子)下に形成した本発明の第2の実施例を示す。図5
は、半導体チップ全体のレイアウト図を示すもので、5
0は半導体チップ、51は半導体チップ50の中央部分
に形成した主回路、52は主回路51の周辺に配置した
多数の外部端子、53は各外部端子52を接続用ダイオ
ードを介して共用の入出力保護デバイスに接続するため
の配線パターンである。
【0022】図6の(a)は、外部端子52の真下に位
置して形成された入出力保護デバイスおよび接続用ダイ
オードの詳細を示す断面図であり、同図(b)は、その
等価回路図である。図6の(a)において、54はシリ
コン基板、55はシリコン基板54の上面に外部端子の
真下に位置してその配列方向に沿って形成された絶縁体
であり、この絶縁体55上には、単結晶または多結晶の
半導体層56が形成されている。半導体層56には、イ
オン注入法によりP型およびN型不純物を注入すること
によって2個の入出力保護デバイス25a,25bと端
子接続用ダイオード57,58をつくるためのP型およ
びN型領域が形成されている。また、イオン注入された
半導体層56には、第一の絶縁層59が被着され、この
絶縁層59上には、コンタクトホールを形成した後、入
出力デバイス25a,25bと接続用ダイオード57,
58間を接続するための一層目の配線60が形成され
る。さらに、一層目の配線60を施した上面には、第2
の絶縁層61が被着され、この絶縁層61上には、接続
用ダイオード57,58を形成するN型,P型領域との
コンタクトホールを形成した後、外部端子52との接続
を行う二層目の配線パターン53を形成する。
置して形成された入出力保護デバイスおよび接続用ダイ
オードの詳細を示す断面図であり、同図(b)は、その
等価回路図である。図6の(a)において、54はシリ
コン基板、55はシリコン基板54の上面に外部端子の
真下に位置してその配列方向に沿って形成された絶縁体
であり、この絶縁体55上には、単結晶または多結晶の
半導体層56が形成されている。半導体層56には、イ
オン注入法によりP型およびN型不純物を注入すること
によって2個の入出力保護デバイス25a,25bと端
子接続用ダイオード57,58をつくるためのP型およ
びN型領域が形成されている。また、イオン注入された
半導体層56には、第一の絶縁層59が被着され、この
絶縁層59上には、コンタクトホールを形成した後、入
出力デバイス25a,25bと接続用ダイオード57,
58間を接続するための一層目の配線60が形成され
る。さらに、一層目の配線60を施した上面には、第2
の絶縁層61が被着され、この絶縁層61上には、接続
用ダイオード57,58を形成するN型,P型領域との
コンタクトホールを形成した後、外部端子52との接続
を行う二層目の配線パターン53を形成する。
【0023】このような第2の実施例においては、二層
配線構造にすることにより、入出力保護デバイスおよび
接続用のダイオードを外部端子下に形成することができ
るとともに、チップ面積を大きくしなくとも入出力保護
デバイスの設置面積を大きくできる。また、設置面積が
大きくなることにより、入出力保護デバイスを図6の
(a)に示すように2個設けることができ、この入出力
保護デバイスを図6の(b)に示すように並列接続する
ことによって、異常電圧に対する破壊耐量の大きい入出
力保護装置を提供できる。
配線構造にすることにより、入出力保護デバイスおよび
接続用のダイオードを外部端子下に形成することができ
るとともに、チップ面積を大きくしなくとも入出力保護
デバイスの設置面積を大きくできる。また、設置面積が
大きくなることにより、入出力保護デバイスを図6の
(a)に示すように2個設けることができ、この入出力
保護デバイスを図6の(b)に示すように並列接続する
ことによって、異常電圧に対する破壊耐量の大きい入出
力保護装置を提供できる。
【0024】−第三の実施例− 図7は、本発明の第3の実施例を示す等価回路図であ
る。この第3の実施例においては、外部端子80の両端
に接続されるダイオード81,82を直列接続した1対
ずつのダイオード81a,81b,82a,82bによ
り構成したところに特徴を有する。
る。この第3の実施例においては、外部端子80の両端
に接続されるダイオード81,82を直列接続した1対
ずつのダイオード81a,81b,82a,82bによ
り構成したところに特徴を有する。
【0025】このように接続用ダイオードにダイオード
を2個直列接続した構成にすることにより、接続用ダイ
オードの異常電圧に対する耐圧を1個の場合の倍にする
ことができる。また、このような接続用ダイオードも入
出力保護デバイス25と同時に半導体層に形成できる。
を2個直列接続した構成にすることにより、接続用ダイ
オードの異常電圧に対する耐圧を1個の場合の倍にする
ことができる。また、このような接続用ダイオードも入
出力保護デバイス25と同時に半導体層に形成できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
正、負いずれの極性の異常電圧も緩和する入出力保護デ
バイスと、入出力保護デバイスに並列に接続された複数
の外部端子と、各外部端子を共用の入出力保護デバイス
に接続するためのダイオードとによって、集積回路の入
出力保護装置を構成したので、入出力保護デバイスの個
数を外部端子の個数よりも少なくすることができ、これ
によって集積回路の外部端子に対する保護用構成素子を
形成するのに必要な半導体チップ面積も減少でき、かつ
配線の混雑を防止することができるという効果がある。
正、負いずれの極性の異常電圧も緩和する入出力保護デ
バイスと、入出力保護デバイスに並列に接続された複数
の外部端子と、各外部端子を共用の入出力保護デバイス
に接続するためのダイオードとによって、集積回路の入
出力保護装置を構成したので、入出力保護デバイスの個
数を外部端子の個数よりも少なくすることができ、これ
によって集積回路の外部端子に対する保護用構成素子を
形成するのに必要な半導体チップ面積も減少でき、かつ
配線の混雑を防止することができるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例を示す入出力保護装置の
等価回路図である。
等価回路図である。
【図2】第1の実施例の集積回路を実現した構造例を示
すレイアウト図である。
すレイアウト図である。
【図3】(a)は図2のA部分を拡大して示すレイアウ
ト図であり、(b)はその等価回路図である。
ト図であり、(b)はその等価回路図である。
【図4】(a)は図3(a)のX−X線に沿う拡大断面
図であり、(b)はその等価回路図である。
図であり、(b)はその等価回路図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す半導体チップのレ
イアウト図である。
イアウト図である。
【図6】(a)は図5のB部分を拡大して示す断面図で
あり、(b)はその等価回路図である。
あり、(b)はその等価回路図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す等価回路図であ
る。
る。
【図8】従来の入出力保護装置の等価回路図である。
【図9】従来の入出力保護装置の断面図である。
【図10】従来における半導体チップのレイアウト図で
ある。
ある。
21〜24 外部端子 25 入出力保護デバイス 26,27 ライン 38〜35 接続用ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】 正,負いずれの極性の異常電圧に対して
もこれを緩和する入出力保護デバイスを有し、 前記入出力保護デバイスの両端には集積回路の複数の外
部端子を並列に接続し、 前記入出力保護デバイスの一端と各外部端子の一端との
間には、それぞれの外部端子に印加された異常電圧によ
り順方向にバイアスされるダイオードを、前記入出力保
護デバイスの他端と各外部端子の他端との間には、逆方
向にバイアスされるダイオードをそれぞれ接続したこと
を特徴とする集積回路の入出力保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26280691A JPH0575023A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 集積回路の入出力保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26280691A JPH0575023A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 集積回路の入出力保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575023A true JPH0575023A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17380872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26280691A Pending JPH0575023A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 集積回路の入出力保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0575023A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02231734A (ja) * | 1989-03-06 | 1990-09-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | GaAs集積回路 |
| JPH0327566A (ja) * | 1989-03-15 | 1991-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サージ保護装置 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP26280691A patent/JPH0575023A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02231734A (ja) * | 1989-03-06 | 1990-09-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | GaAs集積回路 |
| JPH0327566A (ja) * | 1989-03-15 | 1991-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サージ保護装置 |
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