JPH0575538U - 防振ハンガー - Google Patents

防振ハンガー

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Publication number
JPH0575538U
JPH0575538U JP023005U JP2300592U JPH0575538U JP H0575538 U JPH0575538 U JP H0575538U JP 023005 U JP023005 U JP 023005U JP 2300592 U JP2300592 U JP 2300592U JP H0575538 U JPH0575538 U JP H0575538U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
hole
hanger
center
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP023005U
Other languages
English (en)
Inventor
正博 桐野
新市 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marugo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Marugo Rubber Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Marugo Rubber Industries Ltd filed Critical Marugo Rubber Industries Ltd
Priority to JP023005U priority Critical patent/JPH0575538U/ja
Publication of JPH0575538U publication Critical patent/JPH0575538U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 応力集中の極力かからない防振ハンガー。 〔構成〕 内部に貫通孔10を形成し、貫通孔10の上
下端から中央側に向かって間に間隙12を残して膨出す
る膨出部14を形成するとともに、膨出部14の付け根
付近中央部に係合孔16を形成したゴム弾性体からなる
略小判形の防振ハンガーにおいて、貫通孔10の両側の
肉部22の断面積を膨出部14の付け根から中央側に向
かって連続的に減少させたことを特徴とする防振ハンガ
ー。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マフラーを車体に吊支するマフラーハンガー等に使用して好適な防 振ハンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来型の防振ハンガーの平面図、図10は一部断面側面図であるが、こ の種の防振ハンガーはゴム弾性体で構成され、内部に貫通孔10を形成し、貫通 孔10の上下端から中央側に向かって間に間隙12を残して膨出する膨出部14 を形成するとともに、膨出部14の付け根付近中央部に係合孔16を形成した略 小判形をしているものである。
【0003】 図11は防振ハンガーの使用状態を示す断面図であるが、上方の係合孔16に 固定部材に止められる係合部材18を、又、下方の係合孔16に被吊支物を止め る係合部材20をそれぞれ係合しておけば、被吊支物を固定部材に対して防振支 持できる。尚、間に間隙12を残して膨出部14を形成するのは、振動の際にス トッパーの役割を果たさせるためである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この場合、膨出部14と残りの肉部22を除いた貫通孔10の形状 は図11に示すようなH形をしており、これに伴って貫通孔10の両側の肉部2 2の断面積は膨出部14の付け根から中央側にかけてほぼ一定になる。このよう な形状であると、繰り返し荷重がかかった場合、膨出部14の付け根、即ち、「 H」の上下の肩の部分に応力が集中し、この部分に比較的早い時期に亀裂が生じ ることがあった。 本考案は、このような課題を解決するものであり、要するに、肉部に応力集中 がかからないように工夫したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題の下、本考案は、内部に貫通孔を形成し、貫通孔の上下端から中央 側に向かって間に間隙を残して膨出する膨出部を形成するとともに、膨出部の付 け根付近中央部に係合孔を形成したゴム弾性体からなる略小判形の防振ハンガー において、貫通孔の両側の肉部の断面積を膨出部の付け根から中央側に向かって 連続的に減少させたことを特徴としたものである。
【0006】
【作用】
上記の手段をとることにより、即ち、貫通孔の両側の肉部の断面積を膨出部の 付け根から中央側に向かって連続的に減少させたことにより、肉部の中央側の剛 性が相対的に低くなり、応力は肉部全体にほぼ均等化してかかることになる。
【0007】
【実施例】
図1はマフラーハンガーを例とする本考案に係る防振ハンガーの平面図、図2 は一部断面側面図であるが、防振ハンガーの全体形状及び膨出部14等の形状は 前記と同じであるが、違うのは、膨出部10と肉部22とを除いた貫通孔10の 形状である。即ち、H形はしているが、「H」の外縁が一定のアール形状になっ た点が特徴である。換言すれば、「H」は外側が膨れ、且つ、上端は幅を持たず 、膨出部14から一定のアールで延出しているのである。一方、肉部22の形状 に関して言えば、肉部22の断面積は貫通孔10の付け根から中央側に向かって 連続的に減少していることになる。
【0008】 図3は図1のA−A断面図、図4はB−B断面図であるが、厚みTを一定とし た場合、切断線A−Aにおける肉部22の幅W1 に対して切断線B−Bにおける 肉部22の幅W2 をW2 =1/2W1 程度に設定し、断面積が約50%(50± 10%)近く小さくなるようにするのが好ましい例である。
【0009】 又、この防振ハンガーは膨出部14が外方端に至るまでの部分も他の肉部22 と同じ肉厚ではなく、この部分が肉部22よりも厚肉になるように段差が付いて いるものである。これは膨出部14の付け根の次に弱いところは係合孔16の周 囲であり、この部分の強化を図ったものである。即ち、膨出部14の付け根の応 力集中が避けられると、今度はこの係合孔16の周囲に応力集中が生じるが、こ れを避けたものである。
【0010】 ところで、これら応力のかかり方を知る方法としては、有限要素法の応用が有 効であり、この方法を用いると、物を作らなくても応力分布の状態を知ることが できる。本考案に係る防振ハンガーについても、この有限要素法を利用して最も 効果的な断面積比率を決定できる。
【0011】 図5は長軸の長さ(孔ピッチ)45mmの本考案品を有限要素法を利用して2 0mm引っ張ったときの歪の分布を示す歪率分布図、図6は同様の方法による従 来品の歪率分布図であるが、これをみると、本考案品のものでは極端に応力集中 する部分がなくなり、最大歪も従来品のものでは41%変形するのに対して本考 案品のものは28%と減少しているのがわかる。
【0012】 以上の方法で設計した防振ハンガーは実際のテストでもその優秀性が証明され る。次表はこの防振ハンガーに亀裂が生ずるまでテストした耐久試験の結果であ るが、これを見ても耐久性は40〜200倍以上アップしており、このことが裏 付けられている。
【0013】 変位(mm) 従来品の耐久性(万回) 本考案品の耐久性(万回) 0〜30 2 460 0〜35 1 150 0〜40 0.5 20
【0014】 図7は本考案の他の実施例を示す防振ハンガーの平面図であるが、この例のも のは貫通孔10は普通の「H」形にし、肉部22の外周を中央側ほど細くして断 面積の減少を図ったものである。図8も他の実施例を示すものであるが、この例 のものは肉部22の厚みを中央側ほど細くすることで断面積の減少を図ったもの である。要は、肉部22の断面積が膨出部14の付け根から中央側にかけて連続 的に減少しておればよいのである。
【0015】 尚、以上の説明は、マフラーハンガーを例にとったものであるが、本考案はこ れに限定されるものではなく、被吊支物を防振支持するあるゆる種類の防振ハン ガーに適用できることはいうまでもない。
【0016】
【考案の効果】
以上、本考案に係る防振ハンガーを用いれば、その耐久性において格段に向上 した結果が得られる。又、形状を変更したのみであるから、これに伴うコストア ップ等はほとんど生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る防振ハンガーの平面図である。
【図2】本考案に係る防振ハンガーの一部断面側面図で
ある。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】本考案品の有限要素法による歪率分布図であ
る。
【図6】従来品の有限要素法による歪率分布図である。
【図7】本考案の他の実施例に係る防振ハンガーの平面
図である。
【図8】本考案の他の実施例に係る防振ハンガーの側面
図である。
【図9】従来の防振ハンガーの平面図である。
【図10】従来の防振ハンガーの一部断面側面図であ
る。
【図11】防振ハンガーの使用状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 貫通孔 12 間隙 14 膨出部 16 係合孔 22 肉部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に貫通孔を形成し、貫通孔の上下端
    から中央側に向かって間に間隙を残して膨出する膨出部
    を形成するとともに、膨出部の付け根付近中央部に係合
    孔を形成したゴム弾性体からなる略小判形の防振ハンガ
    ーにおいて、貫通孔の両側の肉部の断面積を膨出部の付
    け根から中央側に向かって連続的に減少させたことを特
    徴とする防振ハンガー。
  2. 【請求項2】 膨出部が外方端に至るまでの部分を他の
    肉部と段差をつけてこの部分を厚肉にしたことを特徴と
    する請求項1の防振ハンガー。
JP023005U 1992-03-16 1992-03-16 防振ハンガー Pending JPH0575538U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP023005U JPH0575538U (ja) 1992-03-16 1992-03-16 防振ハンガー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP023005U JPH0575538U (ja) 1992-03-16 1992-03-16 防振ハンガー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0575538U true JPH0575538U (ja) 1993-10-15

Family

ID=12098389

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JP023005U Pending JPH0575538U (ja) 1992-03-16 1992-03-16 防振ハンガー

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JP (1) JPH0575538U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11218185A (ja) * 1998-02-03 1999-08-10 Kurashiki Kako Co Ltd 防振マウント

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0366953A (ja) * 1989-08-01 1991-03-22 Tokai Rubber Ind Ltd 排気系部材用支持装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0366953A (ja) * 1989-08-01 1991-03-22 Tokai Rubber Ind Ltd 排気系部材用支持装置

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