JPH057579U - 舵角付与装置 - Google Patents
舵角付与装置Info
- Publication number
- JPH057579U JPH057579U JP6333791U JP6333791U JPH057579U JP H057579 U JPH057579 U JP H057579U JP 6333791 U JP6333791 U JP 6333791U JP 6333791 U JP6333791 U JP 6333791U JP H057579 U JPH057579 U JP H057579U
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- Pending
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ドライブシャフトやデファレンシャルギヤと干
渉する事のない、後輪への舵角付与装置を得る。 【構成】電動モータ15により、駆動歯車23、従動歯
車22を介して、捻り変位軸19を、トーションバー1
8の弾力に抗して捻り変位させる。この結果、捻り変位
軸19に支持された後輪3への舵角付与が行なわれる。
渉する事のない、後輪への舵角付与装置を得る。 【構成】電動モータ15により、駆動歯車23、従動歯
車22を介して、捻り変位軸19を、トーションバー1
8の弾力に抗して捻り変位させる。この結果、捻り変位
軸19に支持された後輪3への舵角付与が行なわれる。
Description
【0001】
この考案に係る舵角付与装置は、自動車の操舵装置として利用し、自動車の進
路を変更する場合に、前輪だけでなく後輪の向きも変える事で、回転半径を小さ
くしたり、或は車両の走行安定性を保てる様にする四輪操舵装置に組み込んで、
後輪に対し舵角付与を行なうものである。
【0002】
狭い道での進路変更を容易に行なえる様に、自動車の回転半径を小さくする為
、或は、高速走行時に於ける進路変更でも車両の走行安定性が保たれる様にする
為、ステアリングホイールを操作した場合に、前輪だけでなく後輪も動かす四輪
操舵装置が、近年使用される様になって来た。又、電動モータ等を組み込んだ電
動式アクチュエータにより後輪への舵角付与を行なう、電動式の四輪操舵装置も
従来から研究されている。
【0003】
ところが、従来の四輪操舵装置は、例えば特願平2−235553号、特開昭
61−163064号公報等に記載されている様に、電動式であるか否かに拘ら
ず、後輪に舵角を付与する為の、長尺な後輪用出力軸を、車両の幅方向に亙って
配設していた為、車両の構造によっては、この後輪用出力軸とドライブシャフト
やデファレンシャルギヤとが互いに干渉し、後輪への舵角付与装置を設置出来な
い場合があった。
【0004】
本考案の舵角付与装置は、この様な事情に鑑みて考案されたものである。
【0005】
本考案の舵角付与装置の内、請求項1に記載されたものは、外側に舵角を付与
すべき車輪を支持し、一端部を竪軸に枢支した変位腕と、この変位腕の他端部に
その一端を連結した押し引き腕と、車体に支持された支持ピンと、この支持ピン
に外嵌された円環状の弾性材と、この弾性材に外嵌され、周囲に前記押し引き腕
の他端を揺動自在に支持した円環状の継手と、この継手を前記押し引き腕の軸方
向に亙って変位させるアクチュエータとから構成される。
【0006】
又、請求項2に記載された舵角付与装置は、上端を懸架装置に結合支持された
トーションバーと、このトーションバーの下端にその上端を結合支持されると共
に、その下端を懸架装置に対して揺動自在に結合支持され、且つ、その外側中間
部に舵角を付与すべき車輪を支持した捻り変位軸と、前記トーションバーの弾性
に抗して前記捻り変位軸を捻り方向に変位させる為のアクチュエータとから構成
される。
【0007】
上述の様に構成される本考案の舵角付与装置の内、請求項1に記載された舵角
付与装置により、車輪に舵角を付与する場合、アクチュエータにより継手を、押
し引き腕の軸方向に亙って、弾性材の弾力に抗して変位させる。この結果、前記
押し引き腕が軸方向に亙り変位して、変位腕をその一端部を中心として揺動させ
、この変位腕の中間部に支持した車輪に舵角を付与する。
【0008】
又、請求項2に記載された舵角付与装置により、車輪に舵角を付与する場合、
アクチュエータにより捻り変位軸を、トーションバーの弾力に抗して捻り方向に
変位させる。この結果、前記捻り変位軸の中間部に支持された車輪に舵角が付与
される。
【0009】
図1〜2は、請求項1に記載された考案に対応する、本考案の第一実施例を示
している。1は変位腕で、この変位腕の外側中間部には車軸2を設け、この車軸
2に、舵角を付与すべき後輪3を、回転自在に支持している。
【0010】
前記変位腕1の前端部(図1の上端部)は、1対の支持腕4、5の先端部に設
けた、竪軸である枢軸6に、揺動自在に枢支している。それぞれの先端部を重ね
合わされた、前記1対の支持腕4、5の基端部は、それぞれ車体に対し結合され
ている為、前記枢軸6が車体の前後方向に変位する事はない。
【0011】
又、前記変位腕1の後端部(図1の下端部)には、押し引き腕7の一端(図1
の右端)を連結している。そして、この押し引き腕7の他端(図1の左端)は、
円環状の球面継手8に外嵌し、この球面継手8に対して、揺動自在に結合してい
る。一方、車体9(シャシー)には支持ピン10を支持し、この支持ピン10に
円環状の弾性材11を外嵌支持している。そして、この弾性材11に、前記球面
継手8を外嵌している。
【0012】
更に、前記球面継手8を、電動式のアクチュエータ12により、前記押し引き
腕7の軸方向に亙って変位自在としている。即ち、前記球面継手8を、後輪用出
力軸13の先端部側面に支持固定し、この後輪用出力軸13を、ウォームホイー
ル14の側面に枢支している。このウォームホイール14は、正転、逆転自在な
モータ15により、ウォーム16を介して回転駆動され、回転に伴なって、前記
後輪用出力軸13を押し引きする。
【0013】
上述の様に構成される本考案の舵角付与装置によって、後輪3に舵角を付与す
る場合、前記アクチュエータ12により前記球面継手8を、押し引き腕7の軸方
向(図1の左右方向)に亙って、弾性材11の弾力に抗して変位させる。この結
果、前記球面継手8にその他端を揺動自在に支持された押し引き腕7が、軸方向
に亙り変位して、変位腕1をその一端部の枢軸6を中心として揺動させ、この変
位腕1の外側中間部に設けた車軸2に支持した、後輪3に舵角を付与する。
【0014】
次に、図3は請求項2に記載された考案に対応する、本考案の第二実施例を示
している。上端を懸架装置の腕17に結合支持されたトーションバー18の下端
に、捻り変位軸19の上端を結合支持している。そして、この捻り変位軸19の
下端を、懸架装置を構成する別の腕20に対して、揺動自在に結合支持している
。
【0015】
前記捻り変位軸19の外側中間部には車軸2を設け、この車軸2に舵角を付与
すべき後輪3を、回転自在に支持している。更に、前記捻り変位軸19を、前記
トーションバー18の弾性に抗して捻り方向に変位させる為の、電動式のアクチ
ュエータ21を設けている。このアクチュエータ21は、前記捻り変位軸19の
中間部に固定された従動歯車22と、この従動歯車22と噛合した状態で、正転
、逆転自在な電動モータ15と、この電動モータ15により回転駆動される駆動
歯車23とから構成される。
【0016】
上述の様に構成される本考案の舵角付与装置により、後輪3に舵角を付与する
場合、アクチュエータ21により前記捻り変位軸19を、トーションバー18の
弾力に抗して捻り方向に変位させる。この結果、前記車軸2により捻り変位軸1
9の外側中間部に支持された、後輪3に舵角が付与される。
【0017】
本考案の舵角付与装置は、以上に述べた通り構成され作用するが、車体の幅方
向に亙って長い後輪用出力軸を設ける必要がなく、この後輪用出力軸とドライブ
シャフトやデファレンシャルギヤとの干渉防止を考慮する必要がない為、四輪操
舵装置の設計の自由度が増す。
【図1】本考案の第一実施例を示す平面図。
【図2】同じく背面図。
【図3】本考案の第二実施例を示す背面図。
1 変位腕
2 車軸
3 後輪
4 支持腕
5 支持腕
6 枢軸
7 押し引き腕
8 球面継手
9 車体
10 支持ピン
11 弾性材
12 アクチュエータ
13 後輪用出力軸
14 ウォームホイール
15 電動モータ
16 ウォーム
17 腕
18 トーションバー
19 捻り変位軸
20 腕
21 アクチュエータ
22 従動歯車
23 駆動歯車
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 清野 薫
群馬県高崎市八幡町1390番地の12
Claims (2)
- 【請求項1】 外側に舵角を付与すべき車輪を支持し、
一端部を竪軸に枢支した変位腕と、この変位腕の他端部
にその一端を連結した押し引き腕と、車体に支持された
支持ピンと、この支持ピンに外嵌された円環状の弾性材
と、この弾性材に外嵌され、周囲に前記押し引き腕の他
端を揺動自在に支持した円環状の継手と、この継手を前
記押し引き腕の軸方向に亙って変位させるアクチュエー
タとから成る舵角付与装置。 - 【請求項2】 上端を懸架装置に結合支持されたトーシ
ョンバーと、このトーションバーの下端にその上端を結
合支持されると共に、その下端を懸架装置に対して揺動
自在に結合支持され、且つ、その外側中間部に舵角を付
与すべき車輪を支持した捻り変位軸と、前記トーション
バーの弾性に抗して前記捻り変位軸を捻り方向に変位さ
せる為のアクチュエータとから成る舵角付与装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333791U JPH057579U (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 舵角付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333791U JPH057579U (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 舵角付与装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057579U true JPH057579U (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=13226326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6333791U Pending JPH057579U (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 舵角付与装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057579U (ja) |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP6333791U patent/JPH057579U/ja active Pending
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