JPH0576468B2 - - Google Patents

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JPH0576468B2
JPH0576468B2 JP5020785A JP5020785A JPH0576468B2 JP H0576468 B2 JPH0576468 B2 JP H0576468B2 JP 5020785 A JP5020785 A JP 5020785A JP 5020785 A JP5020785 A JP 5020785A JP H0576468 B2 JPH0576468 B2 JP H0576468B2
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JP
Japan
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oxy
butenylamino
pyridyl
cis
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JP5020785A
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JPS61207375A (ja
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Fujio Nohara
Tomoaki Fujinawa
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IKEDA MOHANDO CO
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IKEDA MOHANDO CO
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Priority to AU48136/85A priority patent/AU583536B2/en
Priority to DE85112416T priority patent/DE3587416T2/de
Priority to ES547458A priority patent/ES8701161A1/es
Priority to EP85112416A priority patent/EP0177016B1/en
Priority to DE198585112416T priority patent/DE177016T1/de
Priority to DK448885A priority patent/DK171350B1/da
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Publication of JPH0576468B2 publication Critical patent/JPH0576468B2/ja
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  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は置換ピリジルオキシ誘導体に関し、更
に詳しくは消化性潰瘍の治療に有用であるヒスタ
ミンH2受容体拮抗作用を有するピリジルオキシ
誘導体及びその医薬的に許容される塩、水和物並
びに溶媒和物に関するものである。 〔従来技術〕 ヒスタミンH2受容体におけるヒスタミン作用
を遮断することによつて胃酸の分泌が抑制され、
さらにこのヒスタミンH2受容体の拮抗作用を有
する物質を用いて動物及び人の胃酸分泌を抑制で
きることは従来から良く知られている。(プライ
ブルコール等、J.Int.Med.Res.,3,86,1975)。 このヒスタミンH2受容体の拮抗物質の中でも
シメチジン(Cimetidine)が初めて消化性潰瘍
治療剤として商品化されたものとして特に知られ
ている。その後、シメチジンより優れたヒスタミ
ンH2受容体の拮抗作用を有する物質が活発に研
究され各種の複素環式化合物が合成され、その
H2受容体拮抗作用が検討されて来た〔特開昭59
−84867、特開昭59−118767〕。 〔発明の目的〕 本発明は、従来のH2受容体拮抗作用物質より、
よりすぐれたH2受容体拮抗作用を有し、動物に
対する顕著な胃酸分泌抑制効果を有すると共に、
さらに防御作用として胃粘膜保護作用や粘液分泌
促進作用をも有する新規な置換ピリジルオキシ誘
導体を提供することを目的とするものである。 〔発明の構成〕 すなわち本発明は、 一般式
【化】 〔式中、R1,R2はそれぞれ独立に水素原子又
は炭素数1〜6の低級アルキル基であるか、或い
はR1及びR2はそれぞれ結合している窒素原子と
共に、さらに置換基を有してもよい4〜8員異項
環を形成し、Aは炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
のアルキレン基を示し、Zは式
【式】
【式】
【化】
【化】
【化】
【化】 又は
【化】 〔式中、R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R10
R11,R13,R14,R15,R16,R17,及びR18はそれ
ぞれ独立に水素又は炭素数1〜6のアルキル基、
アルケニル基又はアルキニル基であるか、或いは
R3及びR4,R5及びR6,R7及びR8,R10及びR11
R13及びR14,R16及びR17はそれぞれ結合してい
る窒素原子と共に4〜8員異項環を形成し、R12
は水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基、ジア
ルキルアミノ−アルキル基
【式】ジアルキルアミノアル キルベンジル基
【式】あるいは ピリジノアルキル基
【式】 (ただし、R19,R20,R21,R22は炭素数1〜6の
アルキル基であり、q,r及びsは1〜6の整数
を示す。)であり、Gは窒素又は炭素原子であり、
pは0、1又は2を示し、Qは酸素又は硫黄原子
を示す。〕であるピリジルオキシ誘導体その医薬
的に許容される塩、水和物及び溶媒和物に関する
ものである。 一般式中のR1及びR2に関し、炭素数1〜6の
低級アルキル基としては、メチル基、エチル基、
n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル
基、s−ブチル基、t−ブチル基、n−アミル
基、n−ヘキシル基等が例示できる。 R1及びR2が結合している窒素原子と共に形成
する異項環式基としては、例えばアゼチジノ基、
ピロリジノ基、ピペリジノ基、パ−ヒドロアゼピ
ノ基等を挙げることができる。さらに、これらの
異項環式基は、所望により例えばヒドロキシル
基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数1〜6の低
級アルキル基等の置換基を有することができる。 Aのアルキレン基の例としては、メチレン基、
エチレン基、プロピレン基、イソプロピレン基、
イソブチレン基等を挙げることができる。 Zにて表わされた各式中のR3〜R22に関し、炭
素数1〜6のアルキル基としては、メチル基、エ
チル基、n−プロピル基、iso−プロピル基、n
−ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、n−
アミル基、iso−アミル基、n−ヘキシル基等が
例示でき、アルケニル基としては、エテニル基、
2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニ
ル基等、をアルキニル基としては、2−プロパル
ギル基等をそれぞれ例示できる。 R3及びR4,R5及びR6,R7及びR8,R10及び
R11,R13及びR14,R16及びR17、がそれぞれ結合
している窒素原子と共に形成する異項環として
は、アゼチジノ基、ピロリジノ基、ピペリジノ基
等が好ましい。 一般式(1)において二重結合部分の幾何異性とし
てはcis配置及びtrans配置のいずれも取り得る。 本発明により提供される一般式(1)の化合物の代
表例としては、後記実施例に揚げたものを含め、
次のものを挙げることができる。 1−アミノ−2−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ」−1−シクロブテン−3,4−ジ
オン; 1−メチルアミノ−2−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,
4−ジオン; 1−n−プロピルアミノ−2−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
cis−2−ブテニルアミノ〕−1−シクロブテン−
3,4−ジオン; 1−プロパルギルアミノ−2−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
cis−2−ビテニルアミノ〕−1−シクロブテン−
3,4−ジオン; 1−アミノ−2−〔4−<6−(1−ピロリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,4−ジ
オン; 1−メチルアミノ−2−〔4−(6−ジメチルア
ミノメチルピリジル−2−オキシ)−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,4−ジ
オン; 1−アミノ−2−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−trans−2−
ブテニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,4−
ジオン; 1−メチルアミノ−2−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−trans
−2−ブテニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,
4−ジオン; 1−アミノ−2−〔4−<6−(1−ピロリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−trans−2−
ブテニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,4−
ジオン; 1−メチルアミノ−2−〔4−<6−(1−ピロ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−trans
−2−ビテニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,
4−ジオン; 1−n−ヘキシルアミノ−2−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)−ピリジル−2−オキシ>
−cis−2−ブテニルアミノ〕−1−シクロ−ブテ
ン−3,4−ジオン; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール; 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール; 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール; 3−アミノ−4−〔4−<6−ジメチルアミノ
メチルピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブテ
ニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール; 3−メチルアミノ−4−<4−(6−ジメチル
アミノメチルピリジル−2−オキシ)−cis−2−
ブテニルアミノ>−1,2,5−チアジアゾー
ル; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−trans−2−
ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾー
ル; 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ)−trans−
2−ビテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール; 3−アミノ−4−<4−(6−ジメチルアミノ
メチルピリジル−2−オキシ)−trans−2−ブテ
ニルアミノ>−1,2,5−チアジアゾール; 3−メチルアミノ−4−<4−(6−ジメチル
アミノメチルピリジル−2−オキシ)−trans−2
−ブテニルアミノ>−1,2,5−チアジアゾー
ル; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール−
1−オキサイド; 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール−1−オキサイド; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピロリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール−
1−オキサイド; 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピロ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール−1−オキサイド; 3−アミノ−4−<4−(6−ジメチルアミノ
メチルピリジル−2−オキシ)−cis−2−ブテニ
ルアミノ>−1,2,5−チアジアゾール−1−
オキサイド; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−trans−2−
ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール
−1−オキサイド; 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−trans
−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジア
ゾール−1−オキサイド; 3−アミノ−4−<4−(6−ジメチルアミノ
メチルピリジル−2−オキシ)−trans−2−ブテ
ニルアミノ>−1,2,5−チアジアゾール−1
−オキサイド; 3−メチルアミノ−4−<4−(6−ジメチル
アミノメチルピリジル−2−オキシ)−trans−2
−ブテニルアミノ>−1,2,5−チアジアゾー
ル−1−オキサイド; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール−
1,1−ジオキサイド; 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール−1,1−ジオキサイド; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピロリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール−
1,1−ジオキサイド; 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピロ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール−1,1−ジオキサイド; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピロリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール−
1,1−ジオキサイド; 3−メチルアミノ−4−〔4−(6−(1−ピロ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール−1,1−ジオキサイド; 3−アミノ−4−<4−(6−ジメチルアミノ
メチルピリジル−2−オキシ)−cis−2−ブテニ
ルアミノ>−1,2,5−チアジアゾール−1,
1−ジオキサイド; 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−trans−2−
ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール
−1,1−ジオキサイド; 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−trans
−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジア
ゾール−1,1−ジオキサイド; 3−アミノ−4−<4−(6−ジメチルアミノ
メチルピリジル−2−オキシ)−trans−2−ブテ
ニルアミノ>−1,2,5−チアジアゾール−
1,1−ジオキサイド; 3−メチルアミノ−4−<4−(6−ジメチル
アミノメチルピリジル−2−オキシ)−trans−2
−ブテニルアミノ>−1,2,5−チアジアゾー
ル−1,1−ジオキサイド; 2−アミノ−5−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,3,4−チアジアゾール; 2−メチルアミノ−5−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,3,4−チアジアゾ
ール; 2−アミノ−5−<4−(6−ジメチルアミノ)
ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルア
ミノ〕−1,3,4−チアジアゾール; 2−メチルアミノ−5−<4−(6−ジメチル
アミノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ>−1,3,4−チアジアゾ
ール; 2−アミノ−5−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−trans−2−
ブテニルアミノ〕−1,3,5−チアジアゾー
ル; 2−メチルアミノ−5−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ−trans−
2−ブテニルアミノ〕−1,3,4−チアジアゾ
ール; 2−エチルアミノ−5−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−trans
−2−ブテニルアミノ〕−1,3,4−チアジア
ゾール; 2−n−プロピルアミノ−5−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
cis−2−ブテニルアミノ−1,3,4−チアジ
アゾール; 2−n−ヘキシルアミノ−5−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
cis−2−ブテニルアミノ−1,3,4−チアジ
アゾール; 1−メチル−3−アミノ−5−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−
トリアゾール; 1−メチル−3−アミノ−5−〔4−<6−(1
−ピロリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−
トリアゾール; 1−メチル−3−アミノ−5−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
trans−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4
−トリアゾール; 1−エチル−3−アミノ−5−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−
トリアゾール; 1−メチル−3−メチルアミノ−5−〔4−<
6−(1−ピペリジノメチル)−ピリジル−2−オ
キシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,
2,4−トリアゾール; 5−ジメチルアミノメチル−2−〔4−<6−
(1−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ
>−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−ピリミジ
ン−4−オン; 5−ジメチルアミノメチル−2−〔4−<6−
(1−ピロリジノメチル)ピリジル−2−オキシ
>−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−ピリミジ
ン−4−オン; 5−ジメチルアミノメチル−2−<4−(6−
ジメチルアミノメチル)ピリジル−2−オキシ>
−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−ピリミジン
−4−オン; 5−ジメチルアミノメチル−2−〔4−<6−
(1−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ
>−trans−2−ブテニルアミノ〕−1H−ピリミ
ジン−4−オン; 2−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−5−(3−ピリジノメチル)−1H−ピリミジン
−4−オン; 2−〔4−<6−(1−ピロリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−5−(3−ピリジノメチル)−1H−ピリミジン
−4−オン; 2−<4−(6−ジメチルアミノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−5−(3−ピリジノメチル)−1H−ピリミジン
−4−オン; 2−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−5−(3−ジメチルアミノメチルベンジル)−
1H−ピリミジン−4−オン; 2−〔4−<6−(1−ピロリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−5−(3−ジメチルアミノメチルベンジル)−
1H−ピリミジン−4−オン; 2−<4−(6−ジメチルアミノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−5−(3−ジメチルアミノメチルベンジル)−
1H−ピリミジン−4−オン; 3−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−(3−ピリジノメチル)−2H−1,2,4
−トリアジン−5−オン; 3−〔4−<6−(1−ピロリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニル−アミ
ノ〕−6−(3−ピリジノメチル)−2H−1,2,
4−トリアジン−5−オン; 、3−<4−(6−ジメチルアミノメチルピリ
ジル−2−オキシ)−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−(3−ピリジノメチル)−2H−1,2,4
−トリアジン−5−オン; 3−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−trans−2−ブテニルアミ
ノ〕−6−(3−ピリジノメチル)−2H−1,2,
4−トリアジン−5−オン; 3−〔4<6−(1−ピロジノメチル)ピリジル
−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕−6
−(3−ジメチルアミノメチルベンジル)−2H−
1,2,4−トリアジン−5−オン; 4−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−アミノ−1H−ピリミジン−2−オン; 4−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−メチルアミノ−1H−ピリミジン−2−オ
ン; 4−〔4−<6−(1−ピロリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−アミノ−1H−ピリミジン−2−オン; 4−<4−(6−ジメチルアミノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−メチルアミノ−1H−ピリミジン−2−オ
ン; 4−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−trans−2−ブテニルアミ
ノ〕−6−アミノ−1H−ピリミジン−2−オン; 4−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−ジメチルアミノ−1H−ピリミジン−2−
オン; 4−〔4−<6−(1−ピロリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−アミノ−1H−ピリミジン−2−オン; 4−<4−(6−ジメチルアミノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−メチルアミノ−1H−ピリミジン−2−オ
ン; 4−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−trans−2−ブテニルアミ
ノ〕−6−アミノ−1H−ピリミジン−2−オン; 4−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−6−ジメチルアミノ−1H−ピリミジン−2−
オン; 6−アミノ−5−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−2H−1,2,4−トリアジン−
3−オン; 6−メチルアミノ−5−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−2H−1,2,4−トリア
ジン−3−オン; 6−アミノ−5−<4−(6−ジメチルアミノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−2H−1,2,4−トリアジン−
3−オン; 6−n−プロピルアミノ−5−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
cis−2−ブテニルアミノ〕−2H−1,2,4−
トリアジン−3−オン; 2−メチル−6−アミノ−5−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−
cis−2−ブテニルアミノ〕−2H−1,2,4−
トリアジン−3−オン; 2−ブチル−6−メチルアミノ−5−〔4−<
6−(1−ピペリジノメチル)−ピリジル−2−オ
キシ>−trans−2−ブテニルアミノ〕−2H−1,
2,4−トリアジン−3−オン; 本発明の一般式(1)で示される化合物及びその塩
は、置換基Zの種類により、以下に例示する各種
方法により製造することが出来る。 (A) Zが式
【式】の基を表わす場合:
【化】 上記の各式において、R1,R2,R3,R4は前記
の通りであり、R20は低級アルキル基、好ましく
はメチル基、エチル基であり、Eは酸素原子又は
硫黄原子、好ましくは酸素原子である。 上記の各工程は別々に実施してもよいが、連続
して実施する方が好ましい。第一工程では両原料
を当モルで使用することが好ましく、次の第二工
程ではアミン誘導体
【式】を過剰量、即ち2 〜5倍のモル数で使用することが好ましい。 両工程共不活性の有機溶媒である、例えばメタ
ノール、エタノール、プロパノールアセトニトリ
ル、クロロホルム等中で実施し、特にメタノー
ル、エタノールを用いることが好ましい。 反応温度は−10℃から各溶媒の沸点下(一般に
は50℃〜150℃)とすることができ、室温下から
80℃の温度範囲で実施することが好ましい。ま
た、反応時間は温度によつて異なるが、両工程共
30分から24時間で反応は完結する。 第一工程で使用するピリジルオキシブテニルア
ミン誘導体は、新規物質であり、下記の方法で製
造することができる。 例えば
【化】 〔式中、R1,R2,Aは前記の通りで、Xはハ
ロゲン原子(塩素、臭素、沃素、沸素であり、特
に塩素、臭素であることが好ましい。)である。〕
によつて製造することが出来る。 一方、式
【式】として表わされる 例えば
【式】は、シドニー・コ ーヘン(Sidney Cohen)等、J.Am.Chem.Soc.,
88(7),1533(1966)に記載の方法で製造出来る。 (B) Zが
【式】の場合:
【化】 (式中R1,R2,A,R5,R6,及びpは前記の
通りであり、R30は低級アルキル基、好ましくは
メチル基、又はエチル基を、Fは硫黄原子(−S
−)又は酸素原子(−O−)を表わす)。 上記の第一工程で用いる
【式】は 公知物質として、例えば3,4−ジメトキシ−
1,2,5−チアジアゾール−1−オキサイド
【式】(p=1)は、特開昭56 −40675号公報に、又、3,4−ジメトキシ−1,
2,5−チアジアゾール−1,1−ジオキサイド
(p=2)は
【式】R.Y.ウエン (R.Y.Wen)等、J.Org.Chem.,40,2743(1975)
に記載の方法及びそれらの改良法により製造する
ことができる。 上記第一工程は、例えば、4−<(6−ジアル
キルアミノアルキル)−ピリジル−2−オキシ>
−2−ブテニルアミン誘導体に、当モル数の3,
4−ジアルキルオキシ−1,2,5−チアジアゾ
ール、又は3,4−ジアルキル−オキシ−1,
2,5−チアジアゾール−1−オキサイド、又は
3,4−ジアルキルオキシ−1,2,5−チアジ
アゾール−1,1−ジオキサイドを無溶媒又は不
活性な有機溶媒(低級アルコール(例えばメタノ
ール、エタノール、プロパノール)アセトニトリ
ル、クロロホルム等が好ましい。)中で、反応温
度−5℃〜100℃(好ましくは0°〜30℃)で攪拌
することによつて実施する。反応は30分から24時
間で終了し、薄層クロマトグラフイー(T.L.C)
等の手段で反応の終点をチエツク出来る。 第二工程の反応は第一工程から連続して行うこ
とが出来る。第一工程終了後カラムクロマトグラ
フイー等により反応成績体を精製した後に第二工
程を行うことも出来る。 第二工程は、第一工程の成績体を不活性有機溶
媒に溶解し、アミン誘導体
【式】を加えるこ とにより行う。アミンは第一工程の反応成績体に
対し2〜10倍のモル数を使用し、反応温度は−10
℃〜100℃、好ましくは0℃〜30℃とすることが
一般的である。反応は、30分から24時間で終結す
る。又、式
【化】 の別途製造方法として、以下に一連の反応式で示
すように第二工程で得られた例えば3−アミノ−
4−<4−(6−ジアルキルアミノアルキルピリ
ジル−2−オキシ)−2−ブテニルアミノ>−1,
2,5−チアジアゾール−1−オキサイドから出
発し、これを鉱酸(例えば塩酸)で処理すること
によりN−<4−(6−ジアルキルアミノアルキ
ルピリジル−2−オキシ)−2−ブテニル>エタ
ン−ジイミダミド・4塩酸塩が得られ、次いで該
生成物を1〜10倍のモル数の一塩化硫黄又はN,
N′−チオビス−フタルイミドと反応させること
により3−アミノ−4−<4−(6ジアルキルア
ミノアルキルピリジル−2−オキシ)−2−ブテ
ニルアミノ>−1,2,5−チアジアゾールを製
造することが出来る。
【化】 又上記方法によらず、以下の一連の反応により
製造することも出来る。
【化】
【化】 (式中R1,R2,A,R5,R6は前記の通り、
R40は低級アルキル基を表わす。) (C) Zが式
【式】の基を表わす場 合:
【化】 の反応で製造するか又は、
【化】 (式中R1,R2,A,R7,R8,Xは前述と同じ
意味を示す。)の各反応式に示す方法で製造出来
る。 一般に2工程を要する後者の方が、副生物が少
く、収率的にも有利であることが多い。 第一工程で使用する2,5−ジハロゲノ−1,
3,4−チアジアゾールは、R.ストール(R.
Stolle′)等、J.Prakt.Chem.,122,289(1929)
記載の方法で製造出来る。 本反応は、アミン誘導体に対し、2,5−ジハ
ロゲノ−1,3,4−チアジゾールを当モルから
3倍モル使用し、無溶媒又は不活性有機溶媒(メ
タノール、エタノール、プロパノール、DMF、
DMSO等が好ましい。)中で50°〜200℃で実施す
ることが出来る。 第二工程は、第一工程の生成体に対し、アミン
誘導体
【式】を2〜10倍モルを使用する。低 沸点のアミンを使用するときは、ボンベンロール
やオートクレーブ中で加熱することにより沸点以
上の加温することが出来る。溶媒はアルコール類
が適し、反応温度は50〜200℃、好ましくは70〜
100℃である。 (D) Zが式
【式】の基を表わす場合:
【化】 (式中、R1,R2,A,R9は前記の通りであり、
R50は低級アルキル基、好ましくはメチル基であ
る。)。 第一工程は当モルの原料を低級アルコール類、
アセトニトリル等の不活性溶媒中で、所望ならば
加熱しながら実施し、20分間から24時間で反応は
完結する。但し、室温下、2〜6時間で実施する
ことが特に好ましい。 第二工程はメタノール、エタノール、プロパノ
ール等の有機溶媒中で当モルから10倍モル(好ま
しくは1.5〜3モル)のヒドラジン誘導体と反応
させることにより実施する。室温から150℃の温
度で、30分から24時間で反応は完結するが、メタ
ノール、エタノール等の低級アルコールの沸点
下、5〜10時間行うのが特に好ましい。 このようにして製造した目的化合物はR10
R11が共に水素原子である。R10,R11が水素以外
の誘導体は、例えば所望するハロゲン化アルキル
等の活性脱離を持つた化合物を反応させることに
より製造することが出来る。 本反応の第一工程で使用するN−シアノジアル
キルジチオイミドカルボネートは既知物質であ
り、特公昭46−26482号公報に記載の方法により
製造できる。 (E) Zが式
【式】を表わす場合:
【化】 (式中、R1,R2,A,G,R12は前記の通りで
あり、BはR60S−(R60は低級アルキル基、好ま
しくはメチル基)又はニトロアミノ基(−NH−
NO2)である。)。 上記の反応において、Bがメチルチオ基の場合
には、無溶媒下約150℃で、溶融するか、あるい
はピリジン溶媒下に還流することにより実施出来
る。 又、Bがニトロアミンの場合には、不活性溶
媒、例えば、エタノール又はピリジン還流中で行
う。上記のピリミドン誘導体(Gが−CH=の場
合)及びトリアジノン誘導体(Gが−N=の場
合)の一部は既知物質であり、例えば特開昭53−
116392号、特開昭55−11583号公報に記載の方法、
または当業者に自明の変法によつて製造できる。 (F) Zが
【式】の場合:
【化】 式中、R1,R2,A,R13及びR14は前記の通り
であり、Dはハロゲン(塩素、臭素、ヨウ素)原
子、メチルチオ基である。)。 上記の反応において使用する
【式】は、例えば6−アミノ−4 −クロル−2(1H)ピリミドン塩酸塩はウオルフ
ガング フライデレン(Wolfgang Pfleiderane)
等、Ann.,657,149(1962)に記載の方法に従つ
て製造出来る。本反応は無溶媒中又は溶媒中で行
う。溶媒としてメタノール、エタノール、水、
DMF、DMSO、等を使用することも出来る。反
応は、50°〜150℃で5分間から24時間攪拌するこ
とにより行う。 (G) Zが
【化】 の場合:
【化】 (式中、R1,R2,R16,R17,R18,Aは、前記
の通りであり、LはR70S−(R70はアルキル基、
好ましくはメチル基)又はハロゲン(塩素、臭
素、沃素)原子である。)。 上記の反応は、無溶媒又は不活性有機溶媒中
で、50°〜150℃で実施出来る。不活性溶媒として
アルコール、好ましくはメタノール、エタノー
ル、プロパノールの還流下で実施出来る。 上記の
【化】 はC.C.ツエング(C.C.Tzeng)等、J.Org.,
Chem.,26,1118(1961)に記載の方法、または
当業者に自明の該方法の変法によつて製造でき
る。 本発明による化合物の薬理効果 本発明の化合物のいくつかを、前記ヒスタミン
H2受容体拮抗作用を持つ消化性潰瘍剤として臨
床上広く用いられているシメチジン
(Cimetidine)と、種々の試験を行ない比較し
た。 A 幽門結紮ラツトにおけるヒスタミンの胃酸分
泌亢進に対する抑制効果 本試験は渡辺等、応用薬理、1969年3(1)巻、7
〜14頁の方法を改良して実施した。 24時間絶食した体重160g前後のウイスター
(Wistar)糸雄性ラツトにウレタン1.2g/Kgを腹
腔内注射し、麻酔した。次いで食道および胃の幽
門部を結紮した後、前胃部に切開を加え、二重ポ
リエチレンカニユーレを装着した。30分間毎に5
mlの生理食塩水で胃壁を洗浄し、この洗液に含ま
れる胃酸の量を滴定により測定した。 先ず、基礎酸分泌を3回測定した後、本発明の
化合物を0.2mg/Kg皮下注射し、更に30分後にヒ
スタミンを3mg/Kg皮下注射した。 その後3時間まで胃酸分泌量を測定した。 各時間帯で最も高い酸分泌増加を示す時点を3
点選び、その平均値を各検体群の酸分泌増加量と
し、対照群の酸分泌増加量と比較して対照群に対
する抑制率を算出した。 酸分泌抑制率(%)= {1−検体群の酸分泌増加/対照群の酸分泌増加}×
100 (実験値は5例の平均値を示す。) なお、酸分泌抑制効果の強い化合物について検
体をラツトの十二指腸内にヒスタミン皮下注射の
30分前に投与し、ヒスタミンによる胃酸分泌亢進
を50%抑制する用量(ED50)を求めた。その結
果を表2に示す。 B 摘出モルモツト右心房標本によるヒスタミン
H2受容体阻害効果の測定 体重400g前後のハートレイ(Hartley)系雄
性モルモツトを湯血致死させ、右心房を摘出し
た。モデフアイド・リンゲル液(Modified
Ringer solution)を含む50mlのオーガンバス
(organ bath)に懸垂させ、1gの張力を負荷し
て心拍数をポリグラフを用いて記録した。 先ずヒスタミンを1×10-7モルから3×10-4
ルまで累積的に作用させ、用量反応曲線を描い
た。 次に3分前に注入した検体5×10-8〜5×10-6
モル存在下で同様にヒスタミンの用量反応曲線を
描き、ヒスタミン単独の曲線を右に2倍濃度平行
移動させるに要する検体のモル濃度の負の対数
(pA2)値を算出した。それらの結果を表1に示
す。
【表】 て有意な差あり
【表】 表1に示すように、本発明の化合物(0.2mg/
Kgをラツトに皮下注射)のヒスタミン胃酸分泌亢
進に対する抑制作用はシメチジン(2mg/Kgを皮
下注射)よりも強力なものであつた。又、モルモ
ツトの摘出右心房標本による本発明の化合物のヒ
スタミンH2受容体拮抗作用は、シメチジンのそ
れに匹敵するかあるいはそれ以上に強いものであ
つた。 本発明の化合物のもう一つの特徴であり経口投
与に相当する十二指腸内投与によるラツトのヒス
タミン胃酸分泌亢進抑制作用は、極めて強力であ
つた。すなわち、表2に示すように、実施例1、
3の化合物のED50値はシメチジンのED50値と比
べ約32.8,6.8倍強力であつた。 従つて本発明の化合物は強力なヒスタミンH2
受容体阻害作用、胃酸分泌抑制作用を有し、胃潰
瘍、十二指腸潰瘍治療剤として極めて有用な化合
物である。 実施例 1 1−アミノ−2−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−
ブテニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,4
−ジオン (A) 4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリジ
ル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミン 60%水素化ナトリウム2.34gを無水テトラヒド
ロフラン50mlに懸濁し、4−アミノ−cis−2−
ブテン−1−オール5.1g(0.0586モル)をゆつ
くり加えた。反応液を50℃で30分間攪拌後、冷却
し、次いで、テトラヒドロフラン13mlに2−ブロ
モ−6−(1−ピペリジノメチル)ピリジン(特
開昭58−170779号記載の方法を利用して製造し
た。)12.5g(0.049モル)をゆつくり加え、72時
間還流攪拌した。反応終了後、溶媒を留去し、残
渣を水200mlに注加しジクロルメタン200mlで4回
抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフイーに付し、メタノール:酢酸エチルエ
ステル(1:4)で溶出させて精製した。淡褐色
油状物として題記化合物7.05g(収率55.1%)を
得た。 NMR(CDCl3,ppm): 1.3〜1.8(6H、m),2.2〜2.65(4H、m),2.75
(2H、s),3.2〜3.5(2H、m),4.7〜5.0(2H、
d),5.5〜5.8(2H、t),6.25〜7.6(3H、m) (B) 1−メトキシ−2−〔4−<6−(1−ピペリ
ジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,
4−ジオン ジメチルスクアレート(シドニイ・コーヘン
等、J.Amer.Chem.Soc.,Vol88,1533,1966記
載の方法にて製造した。)1.704g(0.012モル)
を無水メタノール50mlに溶解し、5℃に冷却し
た。次いで上記(A)記載の方法で製造した4−<6
−(1−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキ
シ>−cis−2−ブテニルアミン3.132g(0.012モ
ル)の無水メタノール20ml溶液を攪拌下に内温5
℃で滴加し、更に室温で6時間攪拌した。反応終
了後、減圧下に溶媒を留去し、残渣をシリカゲル
カラム上でクロマトグラフイーに付し精製し、酢
酸エチルエステル:メタノール=4:1の混合液
で溶出させた。淡黄色油状物として題記化合物
4.24g(収率95.3%)を得た。 IR(neat,cm-1): 3350,2970,2850,1810,1718,1615,1460,
1385,1035,930,810. NMR(CDCl3,ppm): 1.2〜1.9(6H、m),2.15〜2.8(4H、m)3.5
(2H、s),4.0〜4.4(2H、m),4.7〜5.1(2H、
m),4.3(3H、s),5.5〜5.9(2H、m),6.4〜
7.6(3H、m). (C) 1−アミノ−2−〔4−<6−(1−ピペリジ
ノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2
−ブテニルアミノ〕−1−シクロブテン−3,
4−ジオン 上記(B)で得た1−メトキシ−2−〔4−<6−
(1−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ
>−cis−2−ブテニルアミノ〕−1−シクロブテ
ン−3,4−ジオン3.71g(0.01モル)を無水メ
タノール50mlに溶解し、反応温度5℃で乾燥アン
モニアガスを20分間導入し、更に室温下2時間攪
拌した。反応終了後析出した結晶を吸引取し、
メタノールから再結晶した。 題記の化合物を無色の結晶とし2.4g(収率
67.5%)を得た。融点205〜210℃(d) IR(KBr,cm-1): 3330,3150,2950,1810,1650,1305,1260,
1150,1020,985,860,800,595 NMR(DMSO−d6+CDCl3,ppm):1.1〜1.7
(6H、m),2.05〜2.6(4H、m),2.8〜3.2(1H、
bro,D2Oで消失),3.4(2H、s),3.5〜4.0
(2H、bro,D2Oで消失),4.1〜4.4(2H、m),
4.6〜5.0(2H、m),5.4〜5.9(2H、m),6.3〜
7.6(3H、m). 実施例 2 1−メチルアミノ−2−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis
−2−ブテニルアミノ〕−1−シクロブテン−
3,4−ジオン 実施例1−(B)で得た1−メトキシ−2−〔4−
<6−(1−ピペリジノメチル)ピリジル−2−
オキシ>−cis−2−ブテニルアミン〕−1−シク
ロブテン−3,4−ジオン3.71g(0.01モル)を
無水メタノール50mlに溶解し、メチルアミン40%
メタノール溶液5mlを加え室温で2時間攪拌し
た。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、残渣を
シリカゲルカラム上でクロマトグラフイーに付し
精製し、酢酸エチルエステル:メタノール=4:
1の混合液で溶出させた。更に得られた結晶をメ
タノールから再結晶して題記の化合物を無色の結
晶として2.4g(収率64.9%)を得た。 融点203〜6℃(d) IR(KBr,cm-1): 3330,3150,2950,1810,1650,1450,1305,
1260,1150,1022,990,860,800,730,600. NMR(DMSO−d6/CDCl3,ppm):1.2〜1.8
(6H、m),2.2〜2.6(4H、m),3.4(3H、s),
4.0〜4.5(2H、m),4.6〜5.0(2H、m),5.4〜
5.8(2H、m),6.3〜7.6(3H、m),7.1〜7.4
(1H、bro,D2Oで消失) 実施例 3 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−
ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾー
ル−1−オキサイド。 (A) 3−エトキシ−4−〔4−<6−(1−ピペリ
ジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジア
ゾール−1−オキサイド。 4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリジル
−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミン3.0g
(0.0115モル)を無水エタノール50mlに溶解し、
3,4−ジエトキシ−1,2,5−チアジアゾー
ル−1−オキサイド(特開昭56−40675号公報に
記載の方法を利用して製造した。)2.1g(0.0119
モル)を加えて室温で2時間攪拌した。反応終了
後、減圧下に溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカ
ラム上でクロマトグラフイーに付して精製し、酢
酸エチルエステル:メタノール=4:1の混合液
で溶出させて、題記の化合物を無色の油状物とし
て4.5g(収率96.6%)を得た。 IR(neat,cm-1): 3300,2950,1620,1455,1380,1340,1250,
1120,1030,805,720,620,570,530. NMR(CDCl3,ppm): 1.2〜1.6(3H、t),1.3〜1.9(6H、m),2.2〜
2.7(4H,m),3.5(2H、s),4.0〜4.5(2H、
m),4.3〜4.7(2H、q),4.8〜5.2(2H、m),
5.5〜6.0(2H、m),6.3〜7.7(3H、m). (B) 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジ
ノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2
−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール−1−オキサイド。 実施例3(A)で製造した3−エトキシ−4−〔4
−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリジル−2
−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,
2,5−チアジアゾール−1−オキサイド1.0g
(0.00247モル)を無水エタノール40mlに溶解し、
アンモニアガス飽和エタノール溶液を2ml加えて
室温で30分間攪拌した。反応終了後減圧下に溶媒
を留去し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イーに付し、酢酸エチルエステル:メタノール=
4:1で溶出させて題記の化合物を無色の結晶と
して0.53g(収率57.1%)を得た。融点60〜63
℃、 IR(KBr,cm-1): 3350,3300,3200,2960,1675,1580,1460,
1435,1315,1265,1160,1040,1000,880,
800,660. NMR(DMSO−d6/CDCl3,ppm):1.2〜1.9
(6H、m),2.1〜2.7(4H、m),3.5(2H、s),
3.9〜4.4(2H、m),4.6〜5.1(2H、m),5.4〜
5.9(2H、m),6.3〜7.4(3H、m),7.1〜7.8
(2H、bro,D2Oで消失). 実施例 4 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis
−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジ
アゾール−1−オキサイド。 実施例3の(B)で使用したアンモニア飽和エタノ
ールを40%メチルアミンメタノール溶液2mlに変
えて製造し、題記化合物を淡黄色の結晶として
0.41g(収率42.6%)を得た。 IR(KBr,cm-1): 3320,2950,1610,1450,1305,1260,1305,
1260,1160,1040,850,800,735,620. NMR(DMSO−d6,ppm): 1.1〜1.9(6H、m),2.2〜2.7(4H、m),2.95
(3H、s),3.55(2H、s),3.9〜4.4(2H、m),
4.6〜5.1(2H、m),5.4〜6.0(2H、m),6.3〜
7.6(3H、m), 実施例 5 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−
ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾー
ル−1,1−ジオキサイド。 (A) 3−エトキシ−4−〔4−<6−(1−ピペリ
ジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−
2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジア
ゾール−1,1−ジオキサイド。 実施例1(A)のアミン1.305g(0.005モル)を無
水エタノール50mlに溶解し、3,4−ジエトキシ
−1,2,5−チアジアゾール−1,1−ジオキ
サイド(特開昭56−40675号公報に記載の方法を
利用して製造した。)1.03g(0.005モル)を加え
室温で24時間攪拌した。反応終了後、減圧下に溶
媒を留去し、残渣をシリカゲルカラム上で精製
し、酢酸エチルエステル:メタノール=4:1の
混合液で溶出させて題記の化合物を油状物として
1.59g(収率75.5%)を得た。 (B) 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジ
ノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2
−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール−1,1−ジオキサイド。 実施例5(A)で製造した3−エトキシ体0.90g
(0.00214モル)を無水エタノール45mlに溶解し、
室温下アンモニア飽和メタノール溶液2mlを加
え、更に室温で2時間攪拌した。反応終了後、減
圧下に溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフイーを用いて精製し、酢酸エチルエ
ステル:メタノール=4:1で溶出させて題記の
化合物を淡黄色結晶として0.50g(収率59.6%)
を得た。融点68〜72℃, IR(KBr,cm-1): 3300,2900,1670,1630,1595,1440,1295,
1140,1020,980,850,640. NMR(DMSO−d6−CDCl3,ppm):1.2〜1.8
(6H、m),2.1〜2.6(4H、m),3.4(2H、s),
3.8〜4.2(2H、m),4.6〜4.9(2H、m),5.5〜
5.9(2H、m),6.3〜7.7(3H、m). 実施例 6 3−メチルアミノ−4−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis
−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジ
アゾール−1,1−ジオキサイド。 実施例5−(B)のアンモニア飽和メタノール溶液
の代りに40%メチルアミノメタノール溶液2mlを
使用し同様に操作し、題記化合物を淡黄色結晶と
して0.45g(収率51.8%)を得た。 融点50〜54℃ IR(KBr,cm-1): 3300,2900,1630,1440,1400,1300,1150,
900,750,630,540, NMR(CDCl3,ppm): 1.2〜1.7(6H、m),2.2〜2.6(4H、m),2.9
(3H、s),3.4(2H、s),3.9〜4.2(2H、m),
4.7〜5.0(2H、m),5.5〜5.9(2H、m),6.4〜
7.8(3H、m). 実施例 7 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−
ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾー
ル。 (A) N−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピ
リジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニル〕−
エタンジイミダミド・4塩酸塩。 実施例5−(B)で製造した3−アミノ−4−〔4
−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリジル−2
−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,
2,5−チアジアゾール−1−オキサイド1.0g
(0.00266モル)をメタノール25.5mlに溶解し、5
℃に冷却しながら濃塩酸2.16mlを加え、室温下で
4時間攪拌した。反応終了後、減圧下に濃縮し、
残渣に2−プロパノール5mlを加え減圧下に濃縮
した。本操作を更に2回繰返して、水を共沸除去
した。残渣に無水エタノール2mlを加え、よくす
りつぶして冷却後、析出した結晶をすばやく取
した。本結晶は吸湿性が強い為、乾燥後粗製のま
ま次の反応を行つた。 (B) 3−アミノ−4−〔4−<6−(1−ピペリジ
ノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2
−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾ
ール。 実施例7−(A)で製造した粗結晶1.2g(0.00252
モル)CH2Cl29.8mlおよびトリエチルアミン1.05
mlの混合物に、N,N′−チオビスフタルイミド
(M.V.Kalnins(M.V.カルニス)らCanadian
Journal of Chem.,44,2111(1966)記載の方法
で製造した。)0.817g(0.00252モル)を攪拌下、
室温にて少量づつ加え、更に室温で4時間攪拌し
た。反応終了後、20%KOH水溶液10mlを加え、
よく震盪し、その後有機層を分離し、MgSO4
乾燥した。減圧下に溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーで精製し、酢酸エ
チルエステル:メタノール=4:1の混合液で溶
出させ、題記化合物を淡黄色油状物として0.24g
(収率26.4%)を得た。 IR(neat,cm-1): 3350,2950,1650,1570,1450,1380,1305,
1250,1160,1120,1040,1000,860,810, NMR(CDCl3,ppm): 1.1〜1.8(6H、m),2.2〜2.7(4H、m),3.6
(2H、s),3.9〜4.3(2H、m),4.8〜5.0(2H、
m),5.5〜5.7(2H、m),5.9〜7.5(3H、m)。 実施例 8 2−アミノ−5−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−
ブテニルアミノ〕−1,3,4−チアジアゾー
ル。 (A) 2−ブロム−5−〔4−<6−(1−ピペリジ
ノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2
−ブテニルアミノ〕−1,3,4−チアジアゾ
ール。 4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリジル
−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミン(実
施例1−(A))2.0g(0.00765モル)をエタノール
30mlに溶解し、2,5−ジブロム−1,3,4−
チアジアゾール(R.Stolle′(R.ストール)ら、J.
Prakt.Chem.,122,289(1929)記載の方法にて
製造した。)1.9g(0.00779モル)及びトリエチ
ルアミン2mlを加え7時間還流した。反応終了
後、減圧下に溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフイーで精製し、酢酸エチルエ
ステルで溶出させて題記の化合物を無色の油状物
として、1.35g(収率42%)を得た。 IR(neat,cm-1): 3260,2950,1580,1550,1455,1020. NMR(CDCl3,ppm): 1.4〜1.7(6H、m),2.3〜2.6(4H、m),4.75〜
4.95(2H、m),5.55〜5.8(2H、m),6.35〜7.5
(3H、m). (B) 2−アミノ−5−〔4−<6−(1−ピペリジ
ノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2
−ブテニルアミノ〕−1,3,4−チアジアゾ
ール。 実施例8−(A)で製造したブロム体0.7g
(0.00165モル)をアンモニア飽和メタノール溶液
20mlに溶解し、封管中100℃で15時間反応させた。
反応終了後溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーで精製した。酢酸
エチルエステル:メタノール−4:1で溶出させ
て題記の化合物を無色結晶として0.15g(収率25
%)を得た。融点115〜118℃。 IR(KBr,cm-1): 3250,3160,2950,1575,1510,1450. NMR(DMSO−d6,ppm): 1.25〜1.9(6H、m),2.85〜3.25(4H、m),3.6
〜3.85(2H、m),4.1(2H、s),4.7〜4.9(2H、
d),5.4〜5.7(2H、m),6.5〜7.7(3H、m),
3.2(2H、brD2Oで消失).M+=360。 実施例 9 2−メチルアミノ−5−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis
−2−ブテニルアミノ〕−1,3,4−チアジ
アゾール。 実施例8−(B)の製造法でアンモニア飽和エタノ
ール溶液の変りに40%メチルアミンメタノール溶
液20mlを使用し、同様に操作して題記化合物0.28
g(収率45.3%)を得た。融点75〜80℃ IR(KBr,cm-1): 3250,2960,1615,1455,1310. NMR(DMSO−d6,ppm): 1.35〜1.7(6H、m),2.3〜2.65(4H、m),3.2
(3H、s),3.5(2H、s),3.7〜4.0(2H、m),
4.7〜4.9(2H、d),5.5〜5.7(2H、m),6.45
(1H、bro,D2Oで消失). 実施例 10 1−メチル−3−アミノ−5−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>
−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,
4−トリアゾール。 (A) N−シアノ−S−メチル−N′−〔4−<6−
(1−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキ
シ>−cis−2−ブテニル〕−イソチオウレア。 4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリジル
−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミン(実
施例1−(A))1.3g(0.00498モル)、ジメチルシ
アノジチオイミドカーボネート(特許公告昭46−
26482号記載の方法で製造した。)0.73g(0.005
モル)をメタノール20mlに溶解し、室温下で16時
間攪拌した。反応終了後減圧下に溶媒を留去し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーで精
製した。酢酸エチルエステルで溶出させて題記化
合物1.57g(収率88%)を淡黄色油状物として得
た。 IR(KBr,cm-1): 3250,2180,1550,1450,1260,990,800. NMR(CDCl3,ppm): 1.1〜1.9(6H、m),2.2〜2.7(4H、m),2.41
(3H、s),3.48(2H、s),4.0〜4.4(2H、m),
4.6〜5.0(2H、m),5.3〜6.0(1H、m),6.49
(1H、d),6.83(1H、d),7.2〜7.7(1H、m). (B) 1−メチル−3−アミノ−5−〔4−<6−
(1−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキ
シ>−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,
2,4−トリアゾール。 実施例10−(A)で製造した化合物1.57g
(0.00437モル)をエタノール20mlに溶解し、更に
メチルヒドラジン1.14mlを加えて5時間還流し
た。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフイーで精製し
た。酢酸エチルエステル:メタノール=4:1で
溶出させて題記化合物を淡黄色油状物として0.77
g(収率49%)を得た。 IR(neat,cm-1): 3350,1610,1560,1450,1310,1260,1040,
990,760. NMR(CDCl3,ppm): 1.2〜1.9(6H、m),2.2〜2.7(4H、m),3.35
(3H、s),3.47(2H、s),3.6〜4.3(2H、m),
4.7〜5.3(2H、m),5.6〜5.9(2H、m),6.49〜
6.86(2H、m),7.2〜7.6(1H、m),2.6〜4.3
(2H、bro.D2Oで消失),4.1〜4.6(1H、bro,
D2Oで消失). 実施例 11 2ー〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピ
リジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルア
ミノ〕−1H−ピリミジン−4−オン。 4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリジル
−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミン(実
施例1−(A))3.1g(0.0119モル)と2−メチル
チオ−1H−ピリミジン−4−オン1.41g(0.0112
モル)を150℃で1.5時間溶融した。反応終了後、
少量のメタノールに溶解し、シリカゲルカラムク
ロマトグラフイーを用い、酢酸エチルエステル:
メタノール=4:1で溶出して精製した。題記の
化合物を無色の油状物として2.24g(収率54%)
を得た。 IR(neat,cm-1): 3300,1680,1600,1450,1300,1220,1030,. NMR(CDCl3,ppm): 1.2〜1.9(6H、m),2.2〜2.8(4H、m),3.50
(2H、s),3.8〜4.4(2H、m),4.6〜5.1(2H、
m),5.2〜6.1(4H、m),6.49〜6.81(2H、m),
7.2〜7.7(1H、m). 実施例 12 5−ジメチルアミノメチル−2−〔4−<6−
(1−ピペリジノメチル)−ピリジル−2−オキ
シ>−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−ピリ
ミジン−4−オン。 2−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミノ〕
−1H−ピリミジン−4−オン(実施例11)2.0g
(0.00563モル)をエタノール50mlに溶解し、50%
ジメチルアミン水溶液1g、37%ホルムアルデヒ
ド0.8g、酢酸0.1mlを加えて2時間還流した。溶
媒留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フイーに付し、酢酸エチルエステル:メタノール
=4:1で溶出させて精製し、題記化合物を無色
の油状物として1.03g(収率44%)を得た。 IR(neat,cm-1): 1660,1610,1450,1300,1260,1030. NMR(CDCl3,ppm): 1.2〜1.9(6H、m),2.2〜2.7(4H、m),2.29
(6H、s),3.27(2H、s),3.49(2H、s),3.7
〜4.3(2H、m),4.7〜5.0(2H、m),5.6〜5.8
(2H、m),6.3〜7.7(3H、m). 実施例 13 2−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ−cis−2−ブテニルアミノ〕
−5−(3−ピリジルメチル)−4−ピリミド
ン。 実施例1−(A)のアミン1.0g(0.0038モル)と
2−ニトロアミノ−5−(3−ピリジルメチル)−
4−ピリミドン0.95g(0.00385モル)およびピ
リジン20mlの混合物を16時間加熱還流した。反応
液を濃縮し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フイーに付し酢酸エチルエステル:エタノール:
アンモニア=6:1:1で溶出して題記化合物を
無色の結晶として0.24g(14%)を得た。融点40
〜47℃ IR cm-1: 3250,2950,1660,1600,1450. NMR(CDCl3,ppm): 1.35〜1.7(6H、m),2.27〜2.55(4H、m),
3.35(2H、s),3.5(2H、s),3.9〜4.2(2H、
m),4.6〜4.8(2H、m),5.45〜5.65(2H、m),
5.6〜6.1(2H、bro.D2Oで消失),6.3〜8.35
(8H、m).M+=446. 実施例 14 5−(3−ジメチルアミノメチルベンジル)−2
−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリジ
ル>−2−オキシ−cis−2−ブテニルアミノ〕
−4−ピリミドン。 実施例1−(A)のアミン0.5g(0.00192モル)、
2−ニトロアミノ−5−(3−ジメチルアミノメ
チルベンジル)−4−ピリミドン0.6g(0.00198
モル)酢酸0.12gおよびピリジン10mlの混合物を
16時間加熱還流した。反応液を濃縮し残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフイーに付し酢酸エチ
ルエステル:エタノール:アンモニア=6:1:
1にて精製し題記化合物0.2g(20%)を無色の
油状物として得た。 IR(neat,cm-1): 3250,2950,1660,1605,1460. NMR(CDCl3,ppm): 1.4〜1.75(6H、m),2.2(6H、s),2.3〜2.65
(4H、m),3.48(2H、s),3.6(4H、s),3.96
〜4.3(2H、m),4.78〜5.0(2H、m),5.65〜
5.85(2H、m),5.8〜6.25(2H、bro.D2Oで消
失),6.3〜7.57(8H、m).M+=503. 実施例 15 3−〔4−<6−(1−ピペリジノメチル)ピリ
ジル−2−オキシ>−cis−2−ブテニルアミ
ノ〕−6−(3−ピリジルメチル)−1,2,4
−トリアジン−5−オン。 実施例1−(A)のアミン1.16g(0.00444モル)
と3−メチルチオ−6−(3−ピリジイルメチル)
−1,2,4−トリアジン−5−オン0.8g
(0.00342モル)を150℃で1時間攪拌した。反応
終了後シリカゲルカラムクロマトグラフイーに付
し、酢酸エチルエステル:メタノール:アンモニ
ア=35:15:1にて溶出して題記化合物0.2g
(13%)を得た。融点154〜6℃ IR(KBr,cm-1): 3250,3050,1600,1580,1460,1310,1020,
800,710. NMR(CDCl3,ppm): 1.1〜1.9(6H、m),2.2〜2.8(4H、m),3.63
(2H、s),3.84(2H、s),3.7〜4.4(2H、m),
4.6〜5.1(2H、m),5.2〜5.9(2H、m),6.3〜
8.6(7H、m),7.0〜9.0(2H、bro.D2Oで消失). 実施例 16 4−アミノ−6−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジル−2−オキシ>−cis−2−
ブテニルアミノ〕−1H−2−ピリミドン。 実施例1−(A)のアミン2.0g(0.0077モル)、4
−アミノ−6−クロル−2−ピリミドン0.18g
(0.00124モル)および水3mlの混合物を1時間加
熱還流した。反応終了後、析出した結晶を取
し、メタノールから再結晶して題記化合物を0.28
g(60%)を得た。融点241℃ IR(KBr,cm-1): 3350,3260,3070,2950,2870,2800,1680,
1650,1610,1600,1580,1540. NMR(DMSO−d6,ppm): 1.3〜1.6(6H、m),2.2〜2.5(4H、m),3.4
(2H、s),3.6〜3.9(2H、m),4.5〜4.9(3H、
m),5.4〜5.65(2H、m),6.3〜7.5(3H、m). 実施例 17 4−アミノ−1−メチル−6−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>
−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−2−ピリ
ミドン。 実施例1−(A)のアミン1.3g(0.005モル)、4
−アミノ−6−クロル−1−メチル−2−ピリミ
ドン0.35g(0.0022モル)、および水3mlの混合
物を1.5時間還流した。反応終了後減圧下乾固し、
シリカゲルカラムクロマトグラフイーに付し、酢
酸エチルエステル:メタノール=4:1にて溶出
させ題記の化合物を油状物として0.23g(27%)
を得た。 IR(neat,cm-1): 3350,3220,2960,1630,1560,1480,1450. NMR(CDCl3,ppm): 1.35〜1.7(6H、m),2.25〜2.6(4H、m),3.3
(3H、s),3.43(2H、s),3.8〜4.0(2H、m),
4.7〜4.9(3H、m),5.6〜5.75(2H、m),6.35
〜7.5(3H、m),M+=384. 実施例 18 6−アミノ−5−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジイル−2−オキシ>−cis−2
−ブテニルアミノ〕−1,2,4−トリアジン
−3−オン。 実施例1−(A)のアミン1.1g(0.0042モル)と
6−アミノ−5−メルカプト−1,2,4−トリ
アジン−3−オン0.5g(0.0039モル)をエタノ
ール30ml中、1時間還流した。反応終了後、溶媒
を留去し、残渣をエタノールから再結晶して題記
の化合物1.13g(78%)を無色の結晶として得
た。融点160〜170℃(d). IR(KBr,cm-1): 3250,2950,1640,1450,1300,1260,990,
760. NMR(DMSO−d6,ppm): 1.2〜1.8(6H、m),2.2〜2.6(4H、m),3.42
(2H、s),3.9〜4.3(2H、m),4.6〜4.9(2H、
m),5.5〜5.9(2H、m),6.3〜7.9(3H、m),
5.28(2H、bro,D2Oで消失),11.12(1H、
bro,D2Oで消失),7.2〜7.9(1H、bro.D2Oで
消失),M+=371. 実施例 19 6−メチルアミノ−5−〔4−<6−(1−ピペ
リジノメチル)ピリジル−2−オキシ>−cis
−2−ブテニルアミノ〕−1,2,4−トリア
ジン−3−オン。 実施例1−(A)のアミン1.0g(0.0038モル)と、
6−メチルアミノ−5−メルカプト−1,2,4
−トリアジン−3−オン0.6g(0.0035モル)を
エタノール20ml中で1時間攪拌下還流した。反応
終了後、減圧下に溶媒を留去し、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイーに付し、酢酸エチル
エステル:メタノール:アンモニア=35:15:1
で溶出させて精製し、題記化合物を無色の油状物
として0.37g(28%)を得た。 IR(neat,cm-1): 3250,2950,1680,1600,1450,1260,1030,
780. NMR(CDCl3,ppm): 1.3〜1.8(6H、m),2.0〜2.8(4H、m),3.52
(2H、s),3.42(3H、s),4.0〜4.3(2H、m),
4.7〜5.0(2H、m),5.4〜5.8(2H、m),6.1〜
8.0(3H、m),6.1〜6.4(1H、bro,D2Oで消
失).M+=385. 実施例 20 6−アミノ−2−メチル−5−〔4−<6−(1
−ピペリジノメチル)ピリジル−2−オキシ>
−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,4−ト
リアジン−3−オン。 実施例1−(A)のアミン1.2g(0.00461モル)と
6−アミノ−2−メチル−5−メルカプト−1,
2,4−トリアジン−3−オン0.56g(0.00354
モル)をエタノール25ml中、1時間攪拌還流し
た。反応終了後実施例19と同様に処理し、題記の
化合物無色の油状物として0.2g(14.7%)を得
た。 IR(neat,cm-1): 3250,1600,1530,1450,1260,1150,990,
770. NMR(CDCl3,ppm): 1.2〜1.9(6H、m),2.2〜2.7(4H、m),3.35
(3H、s),3.43(2H、s),3.9〜4.4(2H、m),
4.6〜5.0(2H、m),5.4〜6.8(2H、m),6.2〜
7.5(3H、m),5.35(2H、bro D2Oで消失),
8.30(1H、bro D2Oで消失).M+=385. 実施例 21 6−アミノ−5−〔4−<6−(1−ピペリジノ
メチル)ピリジイル−2−オキシ>−cis−2
−ブテニルアミノ〕−3−メルカプト−1,2,
4−トリアジン 実施例1−(A)のアミン1.3g(0.005モル)と6
−アミノ−1,2,4−トリアジン−3,5−ジ
チオン0.6g(0.00375モル)(チエルングーチン)
(Cherng−chyi)ら、J.Org.Chem.Vol.48.1273
(1983)に記載の方法で合成した。)をエタノール
20ml中で1.5時間攪拌還流した。反応終了後実施
例19と同様に処理し、題記の化合物を得た。融点
100〜106℃0.1g(7%). IR(KBr,cm-1): 3250,2950,1650,1600,1580,1450,1360,
1310,1160,1040. NMR(CDCl3,ppm): 1.1〜2.1(6H、m),2.2〜3.0(4H、m),3.55
(2H、s),3.9〜4.4(2H、m),4.5〜5.1(2H、
m),5.4〜6.9(2H、m),6.3〜7.7(2H、m). M+=387.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 【化】 〔式中、R1,R2はそれぞれ独立に水素原子又
    は炭素数1〜6の低級アルキル基であるか、或い
    はR1及びR2はそれぞれ結合している窒素原子と
    共に、さらに置換基を有してもよい4〜8員異項
    環を形成し、Aは炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
    のアルキレン基を示し、Zは式 【式】【式】 【化】 【化】 【化】 【化】 又は 【化】 (式中、R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R10
    R11,R13,R14,R15,R16,R17及びR18は、それ
    ぞれ独立に水素又は炭素数1〜6のアルキル基、
    アルケニル基又はアルキニル基であるか、或いは
    R3及びR4,R5及びR6,R7及びR8,R10及びR11
    R13及びR14,R16及びR17は、それぞれ結合して
    いる窒素原子と共に4〜8員異項環を形成し、
    R12は水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基、
    ジアルキルアミノアルキル基
    【式】ジアルキルアミノアル キル−ベンジル基
    【式】あるいは ピリジノアルキル基【式】 (ただし、R19,R20,R21,R22は炭素数1〜6の
    アルキル基であり、q,r及びsは1〜6の整数
    を示す。)であり、Gは窒素又は炭素原子であり、
    pは0、1又は2を示し、Qは酸素又は硫黄原子
    を示す。〕であるピリジルオキシ誘導体、その医
    薬的に許容される塩、水和物及び溶媒和物。
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