JPH0576505B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0576505B2 JPH0576505B2 JP15193784A JP15193784A JPH0576505B2 JP H0576505 B2 JPH0576505 B2 JP H0576505B2 JP 15193784 A JP15193784 A JP 15193784A JP 15193784 A JP15193784 A JP 15193784A JP H0576505 B2 JPH0576505 B2 JP H0576505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- paint
- copolymer
- conductive
- coating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Description
(技術分野)
本発明は紫外線又は電子線等の放射線照射等に
より容易に硬化し耐擦過傷性、導電性および透明
性に優れた塗膜を形成しうる導電性塗料組成物に
関する。 (従来技術) 半導体ウエハー保及容器、電子・電機部材、半
導体製造工場の床材・壁材などは、その用途によ
つては、帯電防止効果を有することが必要であ
る。このため、従来は、これら部材をカーボン粉
末や金属粉末入り塗料でコーテイングしたり、あ
るいはカーボン粉末、カーボン繊維、金属繊維な
どを樹脂に練り込んで成形することが行なわれて
いる。しかし、これらの従来法では塗膜および成
形品自体が着色しているため不透明であり、内容
物を透視することができない。したがつて、帯電
防止の必要な部所を窓部にすることができない。 特開昭57−85866号公報には、酸化錫を主成分
とする導電性微粉末を塗料バインダー中に含有し
た塗料が開示されている。この塗料は透明でかつ
帯電防止機能を有する塗膜を形成しうるが、塗料
バインダーが熱可塑性樹脂であるため、得られる
塗膜は一般に耐擦過傷性・耐溶剤性を発現し得な
い。また、一般に酸化錫のような金属粉末は、そ
の比重が塗料バインダーに比べて大きいため、均
一に分散しがたい。 (発明の目的) 本発明の目的は、紫外線及び電子線等の放射線
等で容易に効果し、耐擦過傷性および硬度に優れ
るとともに、導電性および透明性にも優れた塗膜
を形成し得る塗料組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、含有される導電性粉末を効
果的に分散させ、その効果得られる塗膜の透明性
を高めかつ均一な導電率の塗膜を形成し得る塗料
組成物を提供することにある。 (発明の要旨) 本発明の要旨は、分子内に少なくとも2個以上
のアクリロイル基もしくはメタクリロイル基を有
する(メタ)アクリルオリゴマーの1種または2
種以上を主成分とする塗料バインダーと、酸化錫
を主成分としその粒径が0.2μm以下の導電性粉末
と、一般式(1)
より容易に硬化し耐擦過傷性、導電性および透明
性に優れた塗膜を形成しうる導電性塗料組成物に
関する。 (従来技術) 半導体ウエハー保及容器、電子・電機部材、半
導体製造工場の床材・壁材などは、その用途によ
つては、帯電防止効果を有することが必要であ
る。このため、従来は、これら部材をカーボン粉
末や金属粉末入り塗料でコーテイングしたり、あ
るいはカーボン粉末、カーボン繊維、金属繊維な
どを樹脂に練り込んで成形することが行なわれて
いる。しかし、これらの従来法では塗膜および成
形品自体が着色しているため不透明であり、内容
物を透視することができない。したがつて、帯電
防止の必要な部所を窓部にすることができない。 特開昭57−85866号公報には、酸化錫を主成分
とする導電性微粉末を塗料バインダー中に含有し
た塗料が開示されている。この塗料は透明でかつ
帯電防止機能を有する塗膜を形成しうるが、塗料
バインダーが熱可塑性樹脂であるため、得られる
塗膜は一般に耐擦過傷性・耐溶剤性を発現し得な
い。また、一般に酸化錫のような金属粉末は、そ
の比重が塗料バインダーに比べて大きいため、均
一に分散しがたい。 (発明の目的) 本発明の目的は、紫外線及び電子線等の放射線
等で容易に効果し、耐擦過傷性および硬度に優れ
るとともに、導電性および透明性にも優れた塗膜
を形成し得る塗料組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、含有される導電性粉末を効
果的に分散させ、その効果得られる塗膜の透明性
を高めかつ均一な導電率の塗膜を形成し得る塗料
組成物を提供することにある。 (発明の要旨) 本発明の要旨は、分子内に少なくとも2個以上
のアクリロイル基もしくはメタクリロイル基を有
する(メタ)アクリルオリゴマーの1種または2
種以上を主成分とする塗料バインダーと、酸化錫
を主成分としその粒径が0.2μm以下の導電性粉末
と、一般式(1)
【式】
(R1は水素又はメチル基、R2は炭素数が1〜8
のアルキル基) で表わされる単量体又はスチレン単量体より選ば
れた1種又は2種以上の単量体と(メタ)アクリ
ル系第3アミン単量体を主成分とする共重合体と
を含有する導電性塗料組成物に存する。 (発明の構成) 本発明は、分子内に少なくとも2個以上のアク
リロイル基またはメタクリロイル基を有する(メ
タ)アクリルオリゴマーを光硬化すれば高度に架
橋化し、得られる塗膜の耐擦過傷性および硬度が
向上する。酸化錫を主成分とする導電性粉末を添
加することにより充分な導電性を保持しつつ優れ
た透明性が得られる、一般式(1)
のアルキル基) で表わされる単量体又はスチレン単量体より選ば
れた1種又は2種以上の単量体と(メタ)アクリ
ル系第3アミン単量体を主成分とする共重合体と
を含有する導電性塗料組成物に存する。 (発明の構成) 本発明は、分子内に少なくとも2個以上のアク
リロイル基またはメタクリロイル基を有する(メ
タ)アクリルオリゴマーを光硬化すれば高度に架
橋化し、得られる塗膜の耐擦過傷性および硬度が
向上する。酸化錫を主成分とする導電性粉末を添
加することにより充分な導電性を保持しつつ優れ
た透明性が得られる、一般式(1)
【式】
(R1は水素又はメチル基、R2は炭素数が1〜8
のアルキル基) で表わされる単量体又はスチレン単量体より選ば
れた1種又は2種以上の単量体と(メタ)アクリ
ル系第3アミン単量体を主成分とする共重合体を
添加することにより導電性粉末の再凝集を防止
し、得られる塗膜の透明性が著しく向上するとの
知見にもとづいて完成された。 本発明の組成物は塗料バインダーとして2個以
上のアクリロイル基もしくはメタクリロイル基を
有する(メタ)アクリルオリゴマーを含有する。
この(メタ)アクリルオリゴマーは硬化して高度
に架橋した構造となる。 (メタ)アクリルオリゴマーとしては、例え
ば、エチレングリコールジアクリレート、エチレ
ングリコールジメタクリレート、プロピレングリ
コールジアクリレート、プロピレングリコールジ
メタクリレート、テトラエチレングリコールジア
クリレート、テトラエチレングリコールジメタク
リレートなどの二官能アクリレートもしくはメタ
クリレートが挙げられる。また、トリメチロール
プロパントリアクリレート、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート、グリセロールトリアク
リレート、グリセロールトリメタクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエ
リスリトールトリメタクリレート、トリス−(2
−ヒドロキシエチル)−イソシアヌル酸エステル
アクリレート、トリス−(2−ヒドロキシエチル)
−イソシアヌル酸エステルメタクリレートなどの
三官能以上のアクリレートもしくはメタクリレー
トが挙げられる。塗料の粘度を下げる目的で反応
性単官能のアクリレートもしくはメタクリレート
が含有されていてもよい。(メタ)アクリルオリ
ゴマーがその分子骨格にウレタン結合を有すると
き、得られる塗膜の硬度、したがつて耐擦過傷性
はさらに向上する。このような分子末端にアクリ
ロイル基もしくはメタクリロイル基を有するウレ
タンオリゴマーの調整は、ポリオールと1分子に
2個以上のイソシアネート基を有する化合物とを
重合させ、その分子末端のイソシアネート基に、
活性水素を有するアクリレートまたはメタクリレ
ートを作用させて行なわれうる。上記ポリオール
には、例えばエチレングリコール;1,2−プロ
パンジオール;1,3−プロパンジオール;ネオ
ペンチルグリコール;1,2−ブタンジオール;
1,3−ブタンジオール;1,4−ブタンジオー
ル;2,3−ブタンジオール;1,5−ヘプタン
ジオール;1,6−ヘキサンジオール;ジエチレ
ングリコール;ジプロピレングリコールなどの短
鎖のジオールがある。また、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシテ
トラメチレングリコールなどがある。さらに、ア
ジピン酸とエチレングリコール、アジピン酸とプ
ロパンジオール、アジピン酸とネオペンチルグリ
コール、アジピン酸とブタンジオールあるいはア
ジピン酸とヘキサンジオールとの縮合ポリエステ
ルグリコールもある。ε−カプロラクトン開環重
合体もポリオールとして使用可能である。1分子
に2個以上のイソシアネートを有する化合物とし
ては、例えばヘキサメチレンジイソシアネート、
メチレンジフエニルジイソシアネート、トルエン
ジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、
メチレンジシクロヘキシルジイソシアネートなど
がある。活性水素含有のアクリレートもしくはメ
タクリレートとしては、例えば、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、3−ヒドロキシプロピルメタクリレート、ア
クリル酸などがある。 本発明の塗料組成物には、これら二官能以上の
(メタ)アクリルオリゴマーまたは分子骨格にウ
レタン結合を有する二官能以上の(メタ)アクリ
ルオリゴマーの1種あるいは2種以上の化合物が
塗料バインダーとして含有される。 本発明塗料組成物に含まれる酸化錫を主成分と
する導電性粉末はその粒径が0.2μm以下である。
0.2μmを越えると可視光線を散乱させるため得ら
れる塗膜の透明性が劣る。同時に紫外線をも散乱
させるため塗料バインダーの光硬化性が低下し、
ときにはまつたく硬化しない。その含量は、塗膜
の透明性と導電性を確保する上で塗料バインダー
100重量部に対し50〜400重量部の割合であること
が好ましい。この導電性粉末が50重量部を下まわ
ると、その分散度合が充分であつても得られる塗
膜が充分な導電性を示さず、従つて、本発明の目
的の一つである帯電防止作用が発現しにくい。
400重量部を超えると過密状となるため粉末の分
散が悪くなり、その結果得られる塗膜の透明性が
悪くなり、又耐擦過傷も低下する。 本発明では、導電性粉末の分散を高めるため
に、分散剤として、一般式(1)
のアルキル基) で表わされる単量体又はスチレン単量体より選ば
れた1種又は2種以上の単量体と(メタ)アクリ
ル系第3アミン単量体を主成分とする共重合体を
添加することにより導電性粉末の再凝集を防止
し、得られる塗膜の透明性が著しく向上するとの
知見にもとづいて完成された。 本発明の組成物は塗料バインダーとして2個以
上のアクリロイル基もしくはメタクリロイル基を
有する(メタ)アクリルオリゴマーを含有する。
この(メタ)アクリルオリゴマーは硬化して高度
に架橋した構造となる。 (メタ)アクリルオリゴマーとしては、例え
ば、エチレングリコールジアクリレート、エチレ
ングリコールジメタクリレート、プロピレングリ
コールジアクリレート、プロピレングリコールジ
メタクリレート、テトラエチレングリコールジア
クリレート、テトラエチレングリコールジメタク
リレートなどの二官能アクリレートもしくはメタ
クリレートが挙げられる。また、トリメチロール
プロパントリアクリレート、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート、グリセロールトリアク
リレート、グリセロールトリメタクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエ
リスリトールトリメタクリレート、トリス−(2
−ヒドロキシエチル)−イソシアヌル酸エステル
アクリレート、トリス−(2−ヒドロキシエチル)
−イソシアヌル酸エステルメタクリレートなどの
三官能以上のアクリレートもしくはメタクリレー
トが挙げられる。塗料の粘度を下げる目的で反応
性単官能のアクリレートもしくはメタクリレート
が含有されていてもよい。(メタ)アクリルオリ
ゴマーがその分子骨格にウレタン結合を有すると
き、得られる塗膜の硬度、したがつて耐擦過傷性
はさらに向上する。このような分子末端にアクリ
ロイル基もしくはメタクリロイル基を有するウレ
タンオリゴマーの調整は、ポリオールと1分子に
2個以上のイソシアネート基を有する化合物とを
重合させ、その分子末端のイソシアネート基に、
活性水素を有するアクリレートまたはメタクリレ
ートを作用させて行なわれうる。上記ポリオール
には、例えばエチレングリコール;1,2−プロ
パンジオール;1,3−プロパンジオール;ネオ
ペンチルグリコール;1,2−ブタンジオール;
1,3−ブタンジオール;1,4−ブタンジオー
ル;2,3−ブタンジオール;1,5−ヘプタン
ジオール;1,6−ヘキサンジオール;ジエチレ
ングリコール;ジプロピレングリコールなどの短
鎖のジオールがある。また、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシテ
トラメチレングリコールなどがある。さらに、ア
ジピン酸とエチレングリコール、アジピン酸とプ
ロパンジオール、アジピン酸とネオペンチルグリ
コール、アジピン酸とブタンジオールあるいはア
ジピン酸とヘキサンジオールとの縮合ポリエステ
ルグリコールもある。ε−カプロラクトン開環重
合体もポリオールとして使用可能である。1分子
に2個以上のイソシアネートを有する化合物とし
ては、例えばヘキサメチレンジイソシアネート、
メチレンジフエニルジイソシアネート、トルエン
ジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、
メチレンジシクロヘキシルジイソシアネートなど
がある。活性水素含有のアクリレートもしくはメ
タクリレートとしては、例えば、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、3−ヒドロキシプロピルメタクリレート、ア
クリル酸などがある。 本発明の塗料組成物には、これら二官能以上の
(メタ)アクリルオリゴマーまたは分子骨格にウ
レタン結合を有する二官能以上の(メタ)アクリ
ルオリゴマーの1種あるいは2種以上の化合物が
塗料バインダーとして含有される。 本発明塗料組成物に含まれる酸化錫を主成分と
する導電性粉末はその粒径が0.2μm以下である。
0.2μmを越えると可視光線を散乱させるため得ら
れる塗膜の透明性が劣る。同時に紫外線をも散乱
させるため塗料バインダーの光硬化性が低下し、
ときにはまつたく硬化しない。その含量は、塗膜
の透明性と導電性を確保する上で塗料バインダー
100重量部に対し50〜400重量部の割合であること
が好ましい。この導電性粉末が50重量部を下まわ
ると、その分散度合が充分であつても得られる塗
膜が充分な導電性を示さず、従つて、本発明の目
的の一つである帯電防止作用が発現しにくい。
400重量部を超えると過密状となるため粉末の分
散が悪くなり、その結果得られる塗膜の透明性が
悪くなり、又耐擦過傷も低下する。 本発明では、導電性粉末の分散を高めるため
に、分散剤として、一般式(1)
【式】
(R1は水素又はメチル基、R2は炭素数が1〜8
のアルキル基) で表わされる単量体又はスチレン単量体より選ば
れた1種又は2種以上の単量体と(メタ)アクリ
ル系第3アミン単量体を主成分とする共重合体が
含有される。 一般式(1)で表わされる単量体としては、例え
ば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、イソアミル
(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリ
レート、オクチル(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。 (メタ)アクリル系第3アミン単量体として
は、N,N′−ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート、N,N′−ジエチルアミノエチルメタクリ
レート、N,N′−ジメチルアミノプロピルメタ
クリレート、N,N′−ジエチルアミノプロピル
メタクリレート、N,N′−ジメチルアミノエチ
ルアクリレート、N,N′−ジエチルアミノエチ
ルアクリレート、N,N′−ジメチルアミノプロ
ピルアクリレート、N,N′−ジエチルアミノプ
ロピルアクリレート等が挙げられる。 この共重合体において、(メタ)アクリル系第
3アミン単量体が2〜30モル%の割合で共重合さ
れていることが好ましい。2モル%より少いと分
散効果が顕著でなく、30モル%を超えると塗膜の
耐水性が著しく低下し好ましくない。 この共重合体において、前記単量体以外のビニ
ル単量体を目的、用途によつては共重合してもよ
い。とりわけ、水酸基を有する(メタ)アクリレ
ート、例えば、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−
ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート、ポリプロピレングリ
コールのモノメタクリレート、ポリプロピレング
リコールのモノアクリレート、ポリエチレングリ
コールのモノメタクリレート、ポリエチレングリ
コールのモノアクリレート等を併用することによ
つて、粉末の分散を一層高めることができ、また
塗膜の透明性を上げることができる。この共重合
体は導電性塗料組成物全体の2〜70重量%含まれ
ていることが好ましく、5〜50重量%含まれてい
ることが特に好ましい。2重量%未満であると導
電性粉末の分散が不充分であり、また透明性が低
下する。70重量%を越えると架橋成分が少なくな
り、所望の耐擦過傷性も発現しない。 塗料バインダーの光硬化性を向上させる目的
で、光増感剤が選択的に添加される。この光増感
剤としては例えばベンゾイン、ベンジル、ベンゾ
インイソプロピルエーテル、ベンゾインイソメチ
ルエーテル、α−メチルベンゾイン、α−フエニ
ルベンゾインベンジル、ジアセチルメチルアント
ラキノン、クロルアントラキノン、ベンゾフエノ
ン、アントラキノン、ミフイラーケトン、4,
4′−ビス−(N,N′−ジエチルアミノ)ベンゾフ
エノン、アセトフエノンなどのカルボニル化合
物;ジフエニルスルフイド、ジフエニルジスルフ
イド、ジチオカーバメートなどの硫黄化合物;α
−クロルメチルナフタレン、アントラセンなどの
ナフタレン、アントラセン系化合物;テトラクロ
ルフタル酸ジメチル、ヘキサクロルブタジエンな
どのハロゲン化炭化水素;硫酸ラウニル、塩化
鉄、塩化銀などの金属塩類;アクリフラビン、フ
ルオレセン、リボフラビン、ローダミンBなどの
色素類が挙げられる。 これら増感剤の添加量は光硬化性オリゴマーに
対して0.01重量%以上が好ましい。光硬化反応の
助剤としてアミン類が用いられうる。アミン類に
は例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、
ジエチルアミノエチルメタクリレートなどがあ
る。 本発明の塗料組成物の調整は、上記塗料バイン
ダー、上記共重合体および酸化錫を主成分とする
導電性粉末を有機溶剤に加え、混合して行われ
る。粉末を塗料中に充分分散させるために塗料の
分散や配合に通常用いられる機器、例えばサンド
ミル、ボールミル、高速回転撹拌装置、三本ロー
ルなどが使用され得る。 このようにして、調整された本発明の導電性塗
料組成物はスプレー法、バーコート法、ドクター
ブレード法、デイツピング法などの一般的な塗布
方法により塗布されるべき対象物、例えば、合成
樹脂プレート、シート等に塗布された後、紫外線
又は電子線等の放射線照射により硬化されて塗膜
化される。 上記合成樹脂プレート、シート等の材料として
は、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリカーボネート、ポリ(メタ)ア
クリレート、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン
等が挙げられる。 本発明の塗料組成物は、得られる塗膜がほとん
ど帯電しないため、着塵防止、静電破壊防止、静
電誤動作防止等の機能が必要な電子機器用途に好
適に使用される。 (実施例) 以下に本発明を実施例により説明する。 実施例 1 (A) バインダー樹脂の合成:冷却管、撹拌機およ
び滴下ロートを備えたセパラブルフラスコ反応
器にε−カプロラクトン開環重合体(平均分子
量530:ダイセル社性プラクセル205)530gを
仕込み、窒素ガスを流しながら80℃まで昇温し
た。これにウレタン生成触媒としてジブチルチ
ンラウレート1gを加えた。4,4′−ジフエニ
ルメタンジイソシアネート524gを滴下ロート
に仕込み1時間かけて滴下し、さらに1時間撹
拌を続けた。得られたオリゴマーの重量平均分
子量は1500であつた。 (B) 分散剤の合成:冷却管、撹拌機及び窒素導入
口を備えた反応容器に、メチルエチルケトン
480g、メチルメタクリレート465g、ジメチル
アミノエチルメタクリレート35gを仕込み、窒
素ガスを通じながら80℃まで昇温した。次に重
合開始剤として、アゾビスイソブチロニトリル
2.5gをメチルエチルケトン10gに溶解して投
入した。温度を一定に保ちながら、4時間重合
を継続した後、さらに重合開始剤アゾビスイソ
ブチロニトリル1.5gをメチルエチルケトン10
gに溶解させ添加し、さらに5時間重合を継続
した。得られた共重合体の重量平均分子量は
42000であつた。 (C) B項で作製した分散剤共重合体溶液100g、
平均粒径0.2μm以下の三酸化アンチモン含有酸
化錫320g、メチルエチルケトン500gをボール
ミルに仕込み24時間分散させた。次に、これに
A項で作成したバインダー樹脂20g、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート30g、テトラ
エチレングリコールジアクリレート20g、ペン
タエリスリトールテトラアクリレート80g、ベ
ンゾフエノン18g及びミフイラーケトン3.6g
を加え、24時間分散させた。 (D) 塗膜の作製及び性能評価:透明アクリル板
(三菱レーヨン社製アクリライト:厚さ3mm)
上に、厚さ2μm(乾燥時)になるように上記
塗料を塗布した。溶剤を50℃で5分間乾燥させ
た後、高圧水銀ランプ(出力5.6KW、有効ラ
ンプ長70cm)により25cmの距離から12分間紫外
線照射による硬化を行つた。 得られた塗膜の表面固有抵抗率、全光線透過
率、曇価、鉛筆硬度及びテーバー試験後の曇価
の増加の測定結果を第1表に示した。 尚、表面固有抵抗率はASTMD−257、全光
線透過率及び曇価はASTMD−1003、鉛筆硬
度はJISK−5400、テーバー試験後の曇価の増
加はASTMD−1044にもとづく試験法により
測定した。 実施例 2 実施例1のB項で作製した分散剤共重合体溶液
76g、平均粒径0.2μm以下の三酸化アンチモン含
有酸化錫320g、メチルエチルケトン512gをボー
ルミルに仕込み24時間分散させた。次に、これ
に、実施例1のA項で作成したバインダー樹脂30
g、トリメチロールプロパントリアクリレート33
g、テトラエチレングリコールジアクリレート21
g、ペンタエリスリトールテトラアクリレート80
g、ベンゾフエノン18g及びミフイラーケトン
3.6gを加え、24時間分散させて塗料を作製した。 この塗料を用い実施例1と同様の方法で塗布、
紫外線照射による硬化を行つた。 得られた塗膜を実施例1と同様にして試験し、
測定結果を第1表に示した。 実施例 3 実施例1と同様の反応容器に、メチルエチルケ
トン480g、メチルメタクリレート420g、ヒドロ
キシエチルメタクリレート40g、ジエチルアミノ
エチルメタクリレート40gを仕込み、窒素気流下
で80℃まで昇温した。この後、メチルエチルケト
ン10gに溶かしたアゾビスイソブチロニトリル
2.5gを仕込み4時間反応させた。 さらに、メチルエチルケトン10gに溶かしたア
ゾビスイソブチロニトリル2.5gを添加し、5時
間反応を継続した。得られた共重合体の重量平均
分子量は38000であつた。 実施例1における分散剤共重合体溶液を上記共
重合体溶液に置き換えた以外は実施例1と同様に
して塗膜を得た。 得られた塗膜を実施例1と同様にして試験し、
測定結果を第1表に示した。 実施例 4 実施例1と同様の反応容器に、メチルエチルケ
トン400g、メチルメタクリレート400g、エチル
メタクリレート25g、イソブチルメタクリレート
15g、ジメチルアミノエチルメタクリレート35
g、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート25g
を仕込み、窒素気流下で70℃に昇温した。一方重
合開始剤アゾビスイソブチロニトリル5gをメチ
ルエチルケトン100gに溶解させ、この溶液を滴
下ロートより3時間かけて滴下した。滴下終了
後、さらに3時間70℃で反応を継続し、分散剤共
重合体溶液を作製した。 上記分散剤共重合体溶液100g、平均粒径0.2μ
m以下の三酸化アンチモン含有酸化錫320g、メ
チルエチルケトン500gをボールミルに仕込み24
時間分散させた。次に、これに、実施例1のA項
で作成したバインダー樹脂20g、トリメチロール
プロパントリアクリレート30g、テトラエチレン
グリコールジアクリレート20g、ペンタエリスリ
トールテトラアクリレート80g、ベンゾフエノン
18g及びミフイラーケトン3.6gを加え、24時間
分散させて塗料を作製した。 この塗料を用い実施例1と同様の方法で塗布、
紫外線照射による硬化を行つた。 得られた塗膜を実施例1と同様にして試験し、
測定結果を第1表に示した。 比較例 1 平均粒径0.2μm以下の三酸化アンチモン含有酸
化錫213g、メチルエチルケトン330g、実施例1
のA項で作成したバインダー樹脂20g、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート30g、テトラエ
チレングリコールジアクリレート20g、ペンタエ
リスリトールテトラアクリレート80g、ベンゾフ
エノン18g及びミフイラーケトン3.6gをボール
ミルに仕込み24時間分散させて塗料を作製した。 この塗料を用い実施例1と同様の方法で塗布、
紫外線照射による硬化を行なつた。 得られた塗膜を実施例1と同様にして試験し、
測定結果を第1表に示した。
のアルキル基) で表わされる単量体又はスチレン単量体より選ば
れた1種又は2種以上の単量体と(メタ)アクリ
ル系第3アミン単量体を主成分とする共重合体が
含有される。 一般式(1)で表わされる単量体としては、例え
ば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、イソアミル
(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリ
レート、オクチル(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。 (メタ)アクリル系第3アミン単量体として
は、N,N′−ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート、N,N′−ジエチルアミノエチルメタクリ
レート、N,N′−ジメチルアミノプロピルメタ
クリレート、N,N′−ジエチルアミノプロピル
メタクリレート、N,N′−ジメチルアミノエチ
ルアクリレート、N,N′−ジエチルアミノエチ
ルアクリレート、N,N′−ジメチルアミノプロ
ピルアクリレート、N,N′−ジエチルアミノプ
ロピルアクリレート等が挙げられる。 この共重合体において、(メタ)アクリル系第
3アミン単量体が2〜30モル%の割合で共重合さ
れていることが好ましい。2モル%より少いと分
散効果が顕著でなく、30モル%を超えると塗膜の
耐水性が著しく低下し好ましくない。 この共重合体において、前記単量体以外のビニ
ル単量体を目的、用途によつては共重合してもよ
い。とりわけ、水酸基を有する(メタ)アクリレ
ート、例えば、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−
ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート、ポリプロピレングリ
コールのモノメタクリレート、ポリプロピレング
リコールのモノアクリレート、ポリエチレングリ
コールのモノメタクリレート、ポリエチレングリ
コールのモノアクリレート等を併用することによ
つて、粉末の分散を一層高めることができ、また
塗膜の透明性を上げることができる。この共重合
体は導電性塗料組成物全体の2〜70重量%含まれ
ていることが好ましく、5〜50重量%含まれてい
ることが特に好ましい。2重量%未満であると導
電性粉末の分散が不充分であり、また透明性が低
下する。70重量%を越えると架橋成分が少なくな
り、所望の耐擦過傷性も発現しない。 塗料バインダーの光硬化性を向上させる目的
で、光増感剤が選択的に添加される。この光増感
剤としては例えばベンゾイン、ベンジル、ベンゾ
インイソプロピルエーテル、ベンゾインイソメチ
ルエーテル、α−メチルベンゾイン、α−フエニ
ルベンゾインベンジル、ジアセチルメチルアント
ラキノン、クロルアントラキノン、ベンゾフエノ
ン、アントラキノン、ミフイラーケトン、4,
4′−ビス−(N,N′−ジエチルアミノ)ベンゾフ
エノン、アセトフエノンなどのカルボニル化合
物;ジフエニルスルフイド、ジフエニルジスルフ
イド、ジチオカーバメートなどの硫黄化合物;α
−クロルメチルナフタレン、アントラセンなどの
ナフタレン、アントラセン系化合物;テトラクロ
ルフタル酸ジメチル、ヘキサクロルブタジエンな
どのハロゲン化炭化水素;硫酸ラウニル、塩化
鉄、塩化銀などの金属塩類;アクリフラビン、フ
ルオレセン、リボフラビン、ローダミンBなどの
色素類が挙げられる。 これら増感剤の添加量は光硬化性オリゴマーに
対して0.01重量%以上が好ましい。光硬化反応の
助剤としてアミン類が用いられうる。アミン類に
は例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、
ジエチルアミノエチルメタクリレートなどがあ
る。 本発明の塗料組成物の調整は、上記塗料バイン
ダー、上記共重合体および酸化錫を主成分とする
導電性粉末を有機溶剤に加え、混合して行われ
る。粉末を塗料中に充分分散させるために塗料の
分散や配合に通常用いられる機器、例えばサンド
ミル、ボールミル、高速回転撹拌装置、三本ロー
ルなどが使用され得る。 このようにして、調整された本発明の導電性塗
料組成物はスプレー法、バーコート法、ドクター
ブレード法、デイツピング法などの一般的な塗布
方法により塗布されるべき対象物、例えば、合成
樹脂プレート、シート等に塗布された後、紫外線
又は電子線等の放射線照射により硬化されて塗膜
化される。 上記合成樹脂プレート、シート等の材料として
は、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリカーボネート、ポリ(メタ)ア
クリレート、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン
等が挙げられる。 本発明の塗料組成物は、得られる塗膜がほとん
ど帯電しないため、着塵防止、静電破壊防止、静
電誤動作防止等の機能が必要な電子機器用途に好
適に使用される。 (実施例) 以下に本発明を実施例により説明する。 実施例 1 (A) バインダー樹脂の合成:冷却管、撹拌機およ
び滴下ロートを備えたセパラブルフラスコ反応
器にε−カプロラクトン開環重合体(平均分子
量530:ダイセル社性プラクセル205)530gを
仕込み、窒素ガスを流しながら80℃まで昇温し
た。これにウレタン生成触媒としてジブチルチ
ンラウレート1gを加えた。4,4′−ジフエニ
ルメタンジイソシアネート524gを滴下ロート
に仕込み1時間かけて滴下し、さらに1時間撹
拌を続けた。得られたオリゴマーの重量平均分
子量は1500であつた。 (B) 分散剤の合成:冷却管、撹拌機及び窒素導入
口を備えた反応容器に、メチルエチルケトン
480g、メチルメタクリレート465g、ジメチル
アミノエチルメタクリレート35gを仕込み、窒
素ガスを通じながら80℃まで昇温した。次に重
合開始剤として、アゾビスイソブチロニトリル
2.5gをメチルエチルケトン10gに溶解して投
入した。温度を一定に保ちながら、4時間重合
を継続した後、さらに重合開始剤アゾビスイソ
ブチロニトリル1.5gをメチルエチルケトン10
gに溶解させ添加し、さらに5時間重合を継続
した。得られた共重合体の重量平均分子量は
42000であつた。 (C) B項で作製した分散剤共重合体溶液100g、
平均粒径0.2μm以下の三酸化アンチモン含有酸
化錫320g、メチルエチルケトン500gをボール
ミルに仕込み24時間分散させた。次に、これに
A項で作成したバインダー樹脂20g、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート30g、テトラ
エチレングリコールジアクリレート20g、ペン
タエリスリトールテトラアクリレート80g、ベ
ンゾフエノン18g及びミフイラーケトン3.6g
を加え、24時間分散させた。 (D) 塗膜の作製及び性能評価:透明アクリル板
(三菱レーヨン社製アクリライト:厚さ3mm)
上に、厚さ2μm(乾燥時)になるように上記
塗料を塗布した。溶剤を50℃で5分間乾燥させ
た後、高圧水銀ランプ(出力5.6KW、有効ラ
ンプ長70cm)により25cmの距離から12分間紫外
線照射による硬化を行つた。 得られた塗膜の表面固有抵抗率、全光線透過
率、曇価、鉛筆硬度及びテーバー試験後の曇価
の増加の測定結果を第1表に示した。 尚、表面固有抵抗率はASTMD−257、全光
線透過率及び曇価はASTMD−1003、鉛筆硬
度はJISK−5400、テーバー試験後の曇価の増
加はASTMD−1044にもとづく試験法により
測定した。 実施例 2 実施例1のB項で作製した分散剤共重合体溶液
76g、平均粒径0.2μm以下の三酸化アンチモン含
有酸化錫320g、メチルエチルケトン512gをボー
ルミルに仕込み24時間分散させた。次に、これ
に、実施例1のA項で作成したバインダー樹脂30
g、トリメチロールプロパントリアクリレート33
g、テトラエチレングリコールジアクリレート21
g、ペンタエリスリトールテトラアクリレート80
g、ベンゾフエノン18g及びミフイラーケトン
3.6gを加え、24時間分散させて塗料を作製した。 この塗料を用い実施例1と同様の方法で塗布、
紫外線照射による硬化を行つた。 得られた塗膜を実施例1と同様にして試験し、
測定結果を第1表に示した。 実施例 3 実施例1と同様の反応容器に、メチルエチルケ
トン480g、メチルメタクリレート420g、ヒドロ
キシエチルメタクリレート40g、ジエチルアミノ
エチルメタクリレート40gを仕込み、窒素気流下
で80℃まで昇温した。この後、メチルエチルケト
ン10gに溶かしたアゾビスイソブチロニトリル
2.5gを仕込み4時間反応させた。 さらに、メチルエチルケトン10gに溶かしたア
ゾビスイソブチロニトリル2.5gを添加し、5時
間反応を継続した。得られた共重合体の重量平均
分子量は38000であつた。 実施例1における分散剤共重合体溶液を上記共
重合体溶液に置き換えた以外は実施例1と同様に
して塗膜を得た。 得られた塗膜を実施例1と同様にして試験し、
測定結果を第1表に示した。 実施例 4 実施例1と同様の反応容器に、メチルエチルケ
トン400g、メチルメタクリレート400g、エチル
メタクリレート25g、イソブチルメタクリレート
15g、ジメチルアミノエチルメタクリレート35
g、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート25g
を仕込み、窒素気流下で70℃に昇温した。一方重
合開始剤アゾビスイソブチロニトリル5gをメチ
ルエチルケトン100gに溶解させ、この溶液を滴
下ロートより3時間かけて滴下した。滴下終了
後、さらに3時間70℃で反応を継続し、分散剤共
重合体溶液を作製した。 上記分散剤共重合体溶液100g、平均粒径0.2μ
m以下の三酸化アンチモン含有酸化錫320g、メ
チルエチルケトン500gをボールミルに仕込み24
時間分散させた。次に、これに、実施例1のA項
で作成したバインダー樹脂20g、トリメチロール
プロパントリアクリレート30g、テトラエチレン
グリコールジアクリレート20g、ペンタエリスリ
トールテトラアクリレート80g、ベンゾフエノン
18g及びミフイラーケトン3.6gを加え、24時間
分散させて塗料を作製した。 この塗料を用い実施例1と同様の方法で塗布、
紫外線照射による硬化を行つた。 得られた塗膜を実施例1と同様にして試験し、
測定結果を第1表に示した。 比較例 1 平均粒径0.2μm以下の三酸化アンチモン含有酸
化錫213g、メチルエチルケトン330g、実施例1
のA項で作成したバインダー樹脂20g、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート30g、テトラエ
チレングリコールジアクリレート20g、ペンタエ
リスリトールテトラアクリレート80g、ベンゾフ
エノン18g及びミフイラーケトン3.6gをボール
ミルに仕込み24時間分散させて塗料を作製した。 この塗料を用い実施例1と同様の方法で塗布、
紫外線照射による硬化を行なつた。 得られた塗膜を実施例1と同様にして試験し、
測定結果を第1表に示した。
【表】
(発明の効果)
本発明の導電性塗料組成物は、光硬化性に優れ
た(メタ)アクリルオリゴマーをバインダーとし
て含有するため、紫外線または電子線等の放射線
等で容易に硬化しうる。形成された塗膜は導電性
はもとより透明性、硬度、強度、耐擦過傷性及び
耐溶剤性に著しく優れている。さらに塗料組成物
が、分散剤として前記共重合体を含有するため、
導電性粉末の分散が著しく高められ、得られる塗
膜の透明性はより一層向上する。得られる塗膜の
導電率も均一となる。 したがつて、本発明の導電性塗料組成物は、着
塵防止、静電破壊防止、静電誤動作防止等の機能
が必要な電子機器用途に好適に使用される。
た(メタ)アクリルオリゴマーをバインダーとし
て含有するため、紫外線または電子線等の放射線
等で容易に硬化しうる。形成された塗膜は導電性
はもとより透明性、硬度、強度、耐擦過傷性及び
耐溶剤性に著しく優れている。さらに塗料組成物
が、分散剤として前記共重合体を含有するため、
導電性粉末の分散が著しく高められ、得られる塗
膜の透明性はより一層向上する。得られる塗膜の
導電率も均一となる。 したがつて、本発明の導電性塗料組成物は、着
塵防止、静電破壊防止、静電誤動作防止等の機能
が必要な電子機器用途に好適に使用される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 分子内に少なくとも2個以上のアクリロイル
基もしくはメタクリロイル基を有する(メタ)ア
クリルオリゴマーの1種または2種以上を主成分
とする塗料バインダーと、酸化錫を主成分としそ
の粒径が0.2μm以下の導電性粉末と、一般式(1) 【式】 (R1は水素又はメチル基、R2は炭素数が1〜8
のアルキル基) で表わされる単量体又はスチレン単量体より選ば
れた1種又は2種以上の単量体と(メタ)アクリ
ル系第3アミン単量体を主成分とする共重合体と
を含有する導電性塗料組成物。 2 共重合体が(メタ)アクリル系第3アミン単
量体を2〜30モル%の割合で共重合されたもので
ある特許請求の範囲第1項記載の導電性塗料組成
物。 3 導電性粉末が塗料バインダー100重量部に対
して50〜400重量部の割合で含まれる特許請求の
範囲第1項記載の導電性塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15193784A JPS6131476A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 導電性塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15193784A JPS6131476A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 導電性塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131476A JPS6131476A (ja) | 1986-02-13 |
| JPH0576505B2 true JPH0576505B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=15529459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15193784A Granted JPS6131476A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 導電性塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131476A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01252667A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-09 | Toshiba Chem Corp | 帯電防止性組成物 |
| JP2638247B2 (ja) * | 1990-03-02 | 1997-08-06 | 早川ゴム 株式会社 | 印刷画被覆用紫外線硬化型塗料組成物 |
| KR980700343A (ko) * | 1995-09-29 | 1998-03-30 | 다께다 가즈히꼬 | 활성 에너지선 경화형, 태양광선 차단성 수지 조성물 및 그로 피복된 필름(active radiation ray curable, solar radiation blocking resin compositions and films coated therewith) |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15193784A patent/JPS6131476A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6131476A (ja) | 1986-02-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0659844B1 (en) | Transparent conductive coating composition and transparent antistatic molded article | |
| JPH0425981B2 (ja) | ||
| JPH0148874B2 (ja) | ||
| US5429846A (en) | Photo-setting conductive coating composition | |
| JPH0576505B2 (ja) | ||
| JPS6355550B2 (ja) | ||
| JPS6328943B2 (ja) | ||
| JPH0519464B2 (ja) | ||
| JPS60219270A (ja) | 透明導電性塗料組成物 | |
| JPH07310033A (ja) | 光硬化型導電性塗料 | |
| JP3375410B2 (ja) | 光硬化型導電性塗料組成物とこれを用いた帯電防止電磁波シールド性積層体 | |
| JPH0425980B2 (ja) | ||
| JPH0619072B2 (ja) | 導電性塗料組成物 | |
| JPS6328946B2 (ja) | ||
| JPH0519463B2 (ja) | ||
| JPH0665529A (ja) | 導電性塗料組成物 | |
| JPH0665530A (ja) | 導電性塗料組成物 | |
| JPH06240181A (ja) | 光硬化型導電性塗料組成物 | |
| JPH0332008Y2 (ja) | ||
| JPH06196024A (ja) | 透明導電プラスチックプレート | |
| JPH06248202A (ja) | 光硬化型導電性塗料組成物 | |
| JPH0860042A (ja) | 光硬化型導電性塗料 | |
| JPH0959536A (ja) | 帯電防止プラスチックプレートもしくはシートの製造方法 | |
| JPH07159606A (ja) | 光拡散板 | |
| JPH06316687A (ja) | 導電塗料組成物 |