JPH0576618U - プレス金型構造 - Google Patents
プレス金型構造Info
- Publication number
- JPH0576618U JPH0576618U JP1235692U JP1235692U JPH0576618U JP H0576618 U JPH0576618 U JP H0576618U JP 1235692 U JP1235692 U JP 1235692U JP 1235692 U JP1235692 U JP 1235692U JP H0576618 U JPH0576618 U JP H0576618U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- mold
- press
- workpiece
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】第1の型とそれによって支持された被加工体に
プレス加工を施すべく移動せしめられる第2の型との両
者が移動可能とされ、しかも、第2の型の配置スペース
の確保が容易とされるものとなす。 【構成】第1の方向に回動してフロントフェンダパネル
(45)に当接する動作と第2の方向に回動してフロン
トフェンダパネル(45)から離隔する動作とを選択的
に行う第1の型(10)と、第1の型(10)が当接す
る状態とされたフロントフェンダパネル(45)を挟ん
で第1の型(10)に対向する位置をとり、フロントフ
ェンダパネル(45)を押圧してそれにプレス加工を施
す第2の型(20)とを備え、第1の型(10)を第1
の方向もしくは第2の方向に回動させるべく駆動するエ
アシリンダ(4)、及び、第2の型にフロントフェンダ
パネル(45)を押圧する動作状態をとらせるすべく駆
動する可動押圧部材(30)が設けられる。
プレス加工を施すべく移動せしめられる第2の型との両
者が移動可能とされ、しかも、第2の型の配置スペース
の確保が容易とされるものとなす。 【構成】第1の方向に回動してフロントフェンダパネル
(45)に当接する動作と第2の方向に回動してフロン
トフェンダパネル(45)から離隔する動作とを選択的
に行う第1の型(10)と、第1の型(10)が当接す
る状態とされたフロントフェンダパネル(45)を挟ん
で第1の型(10)に対向する位置をとり、フロントフ
ェンダパネル(45)を押圧してそれにプレス加工を施
す第2の型(20)とを備え、第1の型(10)を第1
の方向もしくは第2の方向に回動させるべく駆動するエ
アシリンダ(4)、及び、第2の型にフロントフェンダ
パネル(45)を押圧する動作状態をとらせるすべく駆
動する可動押圧部材(30)が設けられる。
Description
【0001】
本考案は、第1の型により位置規制された被加工体に第2の型による押圧力を 作用させてプレス加工を施すプレス金型構造に関する。
【0002】
車両における車体パネル部材には多様なプレス加工が施されるが、このような プレス加工が行われるにあたっては、その加工態様に応じたプレス金型を備えた プレス装置、即ち、プレス金型装置が使用される。プレス金型装置においては、 種々の構造をとるものが提案されているが、例えば、実開昭63-16511号公報に開 示されているものにあっては、被加工体(素材)を支持する支持面を有してベー スに固定配置された第1の型(ポンチ)と、第1の型における支持面に対向して 配置されるとともに、第1の型に向かう方向の移動と第1の型から離れる方向の 移動とを選択的に行う第2の型(可動カム)とを備えたものとされる。そして、 第1の型の支持面により被加工体がその先端部を支持面から突出させた状態をも って支持されたもとで、第1の型から離隔した位置をとるものとされた第2の型 が、その上方から下降する駆動部材によって、第1の型に向かって移動する状態 とされるべく駆動され、被加工体における第1の型の支持面から突出した先端部 に押圧力を作用させる。それにより、被加工体が、その先端部に曲げ加工が施さ れたプレス成形品とされる。
【0003】 上述の如くに相互に対向配置された第1の型及び第2の型のうち、第1の型が 、ベースに固定配置されて被加工体を支持するものとなされるとともに、第2の 型が、第1の型によって支持された被加工体に押圧力を作用させてプレス加工を 施すべく移動せしめられるものとされるプレス金型装置が使用される場合におい ては、被加工体にプレス加工が施されてプレス成形品が得られた後において、プ レス成形品が、第1の型よりそれから離隔する方向に移動せしめられて分離せし められる。このように、第1の型とプレス成形品との分離が、プレス成形品が第 1の型から移動せしめられて行われるもとでは、作業工程の短縮化及び自動化の 観点から不都合が来される虞がある。
【0004】 それゆえ、プレス加工前においては被加工体を支持するとともに、プレス加工 後においては、プレス加工が施された被加工体、即ち、プレス成形品を支持する 第1の型も移動可能となし、被加工体にプレス加工が施された後、第1の型が、 第2の型のプレス成形品から離隔する移動に伴って、プレス成形品から離隔せし められるようになし、それにより、作業工程の短縮化及び自動化を図ることが意 図されたプレス金型装置も提案されている。
【0005】
このようなプレス金型装置においては、被加工体がその複数箇所にプレス加工 が施されるべきものとされるときには、プレス加工作業時間の短縮を図るべく、 第1の型と第2の型との組が被加工体におけるプレス加工が施されるべき複数箇 所に対応して複数組備えられ、それら第1の型と第2の型との組により被加工体 における複数箇所に対するプレス加工が一括して施されるようにされる。その際 、複数組とされる第1の型と第2の型との組の夫々において、上述の如くに第1 の型と第2の型との両者が移動可能なものとされる場合には、例えば、第2の型 側に第1の型に対する移動機構が付設されて、第2の型が比較的大なる容積を有 するものとされることになる。それにより、被加工体におけるプレス加工が施さ れるべき複数箇所の相互間隔が比較的小とされるものにあっては、プレス加工が 施されるべき複数箇所に対応する複数の第2の型を相互干渉させることなく配置 することが困難とされるという問題が生じる。
【0006】 従って、被加工体が比較的小とされる相互間隔を有した複数箇所にプレス加工 が施されるべきものとされるときには、第2の型のみならず第1の型も移動可能 とされ、しかも、第2の型についての小型化が図られたプレス金型装置の使用が 要望されるところであるが、従来、斯かるプレス金型装置であって実用に供され るものは見当たらない。
【0007】 斯かる点に鑑み、本考案は、被加工体を支持する第1の型と、第1の型によっ て支持された被加工体にプレス加工を施すべく移動せしめられる第2の型とが備 えられるもとで、第2の型に加えて第1の型も移動可能とされ、しかも、第2の 型の大型化がまねかれることが回避されて第2の型の配置スペースの確保が容易 とされたプレス金型構造を提供することを目的とする。
【0008】
上述の目的を達成すべく、本考案に係るプレス金型構造は、回動可能に支持さ れ、第1の方向に回動して被加工体に当接する動作と第2の方向に回動して被加 工体から離隔する動作とを選択的に行う第1の型と、第1の型が当接する状態と された被加工体を挟んで第1の型に対向する位置をとり、被加工体を押圧してそ れにプレス加工を施す第2の型とを備え、第1の型に関連して、第1の型を第1 の方向もしくは第2の方向に回動させるべく駆動する第1の型駆動手段,第1の 型の回動を制限して、第1の型に被加工体を位置規制する状態をとらせる回動制 限部、及び、第2の型が被加工体にプレス加工を施す際に第1の型の第2の方向 への回動を阻止する回動阻止部が設けられるとともに、第2の型に関連して、第 2の型を被加工体を押圧する動作状態とすべく駆動する第2の型駆動手段が設け られて構成される。
【0009】
上述の如くの本考案に係るプレス金型構造においては、第1の型が、第1の型 駆動手段により、第1の方向あるいは第2の方向に回動せしめられるものとされ た比較的簡単な構成のもとで、第1の型についての被加工体に当接する動作と被 加工体から離隔する動作とが選択的に行われるようにされて、第2の型側に第1 の型を移動させる機構を付設することが不要とされ、それによって第2の型の小 型化が図られることになる。さらに、第2の型によって被加工体にプレス加工が 施されるとき、回動阻止部により第1の型の回動が阻止されて、第1の型が被加 工体を確実に支持する状態を維持するものとされ、それによって被加工体に対す るプレス加工が確実に精度良く行われることになる。従って、第2の型の大型化 がまねかれることが回避されて第2の型の配置スペースの確保が容易とされるも とで、第2の型に加えて第1の型も移動可能とされ、それにより、被加工体にお ける相互間隔が比較的小とされる複数箇所に一括してプレス加工が施される状態 も容易に実現されることになる。
【0010】
図1及び図2は、本考案に係るプレス金型構造の一例が適用されたプレス金型 装置を示す。
【0011】 図1及び図2に示されるプレス金型装置は、ガイド部2A及び被加工体受台2 Bが設けられたベース2に配設されており、進退動を行うものとされるロッド部 4Aを有したエアシリンダ4,回動可能に設置されてエアシリンダ4のロッド部 4Aに連結された第1の型10,第1の型10の回動を制限する固定ストッパ部 材5,第1の型10の回動を阻止する状態を選択的にとる可動ストッパ部材6, ベース2に設けられたガイド部2Aに摺動可能に配された第2の型20、及び、 第2の型20を移動させる可動押圧部材30を主要要素として構成されて、ベー ス2に設けられた被加工体受台2Bにより支持された被加工体に対して曲げ加工 を施すものとされている。
【0012】 エアシリンダ4は、図1において実線により示される如くに、ロッド部4Aに 伸長状態をとらせる動作と、図1において一点鎖線により示される如くに、ロッ ド部4Aに引込状態をとらせる動作とを選択的に行うものとされている。また、 第1の型10は、エアシリンダ4と第2の型20との間に位置せしめられており 、第2の型20側に屈曲形状を有して突出する受圧アーム部11Aを有してベー ス2に軸着された本体部11と、本体部11からエアシリンダ4側に突出して、 先端部がエアシリンダ4のロッド部4Aに回動可能に連結された連結アーム部1 3とを備えており、本体部11における連結アーム部13に近接した部分には、 上方に突出するストッパ受部11Bが設けられている。
【0013】 第1の型10における本体部11は、それを貫通してベース2に螺入されたボ ルト15によってベース2に軸着されており、ボルト15を回動中心軸として水 平面内で回動し得るものとされている。そして、エアシリンダ4におけるロッド 部4Aが引込状態から伸長状態に移行するとき、図1において矢印Aにより示さ れる方向(A方向)に回動せしめられ、また、エアシリンダ4におけるロッド部 4Aが伸長状態から引込状態に移行するとき、図1において矢印Bにより示され る方向(B方向)に回動せしめられる。
【0014】 ベース2には、ストッパ部5Aにより第1の型10のA方向への移動範囲を規 制する固定ストッパ部材5が取り付けられている。固定ストッパ部材5は、第1 の型10の本体部11におけるエアシリンダ4から離隔した位置をとる側面部1 1aに近接配置されており、第1の型10がA方向に回動せしめられて、図1に おいて実線により示される位置をとるものとされたとき、ストッパ部5Aが第1 の型10の本体部11における側面部11aに当接せしめられて、第1の型10 の回動を制限し、第1の型10に実線により示される位置をとらせる。また、固 定ストッパ部材5におけるストッパ部5Aと、第1の型10における本体部11 に設けられた受圧アーム部11Aとは、固定ストッパ部材5により第1の型10 が位置規制されたとき、所定の離隔距離を有して相互対向せしめられる側面部5 a及び11bを夫々有しており、これら側面部5a及び11bは、第1の型10 がB方向に回動せしめられるとき側面部11bが側面部5aに当接して、第1の 型10の回動を制限し、第1の型10に図1において一点鎖線により示される位 置をとらせる。
【0015】 第1の型10における本体部11に設けられたストッパ受部11Bは、本体部 11の側面部11aに対向する側面部を有し、その側面部に可動ストッパ部材6 が選択的に当接せしめられるメタル部材17が装着されたものとされている。可 動ストッパ部材6は、ベース2の上方に配設された昇降スライダ機構40に取り 付けられており、昇降スライダ機構40の下降に伴って図2において一点鎖線に より示される上方位置から実線により示される下方位置まで下降せしめられる。 そして、可動ストッパ部材6は、下方位置をとるとき、固定ストッパ部材5によ り位置規制された第1の型10に、その本体部11に設けられたストッパ受部1 1Bに装着されたメタル部材17を介して当接するものとされている。斯かる可 動ストッパ部材6が取り付けられた昇降スライダ機構40には、第2の型20を 移動させる可動押圧部材30も取り付けられており、可動押圧部材30における 下面部30aは傾斜面部とされている。
【0016】 第2の型20は、端部20aを第1の型10の本体部11における受圧アーム 部11Aの先端部11cに対向させた状態をもって、ベース2のガイド部2Aに 形成された直線状の溝部8に係合配置されている。第2の型20の端部20bに おける上方部分には、ローラ22が回動可能に取り付けられ、また、端部20b における下方部分には、溝部8の底部に設けられた直線状の凹部8a内に突出す る係合部20Aが設けられている。そして、係合部20Aと凹部8aとの間には 、第2の型20を第1の型10の本体部11における受圧アーム部11Aから離 隔させる方向に付勢して、第2の型20に図2において実線により示される位置 をとらせるスプリング部材24が配されている。このような第2の型20は、そ れに取り付けられたローラ22に可動押圧部材30の下面部30aが当接せしめ られることにより、スプリング部材24の付勢力に抗する方向に移動せしめられ る。
【0017】 可動押圧部材30は、昇降スライダ機構40の下降に伴って、図2において一 点鎖線により示される上方位置から二点鎖線により示される下方位置まで下降せ しめられ、斯かる上方位置から下方位置までの下降の間に、図2において実線に より示される如くに、下面部30aが第2の型20に取り付けられたローラ22 に当接して、第2の型20を、スプリング部材24の付勢力に抗して、溝部8内 を第1の型10の本体部11における受圧アーム部11Aに近接する方向に移動 させる。
【0018】 一方、ベース2に設けられた被加工体受台2B上に配された被加工体は、例え ば、図3に示される如くの車両の車体を構成するフロントフェンダパネル45と され、フロントフェンダパネル45は、車体側部を形成する側面部46に車体の 前端部を形成する突出部46aが設けられるとともに、その突出部46aから下 方に伸びてコンビネーションランプが取り付けられる湾曲部46bに、車幅方向 に突出せしめられて突出部46aに近接した位置をとるブラケット47が設けら れている。斯かるフロントフェンダパネル45は、図示が省略されたクランプ機 構により被加工体受台2Bに載置され、突出部46a及びその突出部46aに近 接した位置をとるブラケット47に対してプレス加工が施されるものとされる。 そして、本考案に係るプレス金型構造の一例が適用されたプレス金型装置は、フ ロントフェンダパネル45におけるブラケット47を湾曲部46bに対して所望 の曲げ角度を有したものとなすプレス加工を行うものとされており、フロントフ ェンダパネル45における突出部46aに対しては、図示が省略された既知の構 成を有するプレス金型装置により所定のプレス加工が行われ、斯かる既知の構成 を有するプレス金型装置においては、移動可能に配されて被加工体を支持する型 と、被加工体に押圧力を作用させるべく移動せしめられる型とが備えられている 。
【0019】 フロントフェンダパネル45は、可動ストッパ部材6及び可動押圧部材30が 上方位置をとるとともに、第1の型10が、図1において一点鎖線により示され る位置に位置規制された状態をとり、また、第2の型20が図2において実線に より示される位置に位置規制された状態をとるもとで、図4にも示される如くに 、ブラケット47が、第1の型10における受圧アーム部11Aの先端部11c と第2の型20の端部20aとの間に位置せしめられる状態をもって、ベース2 における被加工体受台2Bにより支持されるものとされる。斯かるフロントフェ ンダパネル45のブラケット47を挾んで相互対向せしめられる第1の型10に おける受圧アーム部11Aの先端部11cと第2の型20の端部20aには、夫 々、ブラケット47を所望の曲げ角度を有したものとなす傾斜凹部及び傾斜凸部 が設けられている。
【0020】 フロントフェンダパネル45が被加工体受台2Bにより支持された状態とされ ると、エアシリンダ4が引込状態にあるロッド4Aに伸長状態をとらせる動作状 態におかれるとともに、昇降スライダ機構40が上方位置をとる可動ストッパ部 材6及び可動押圧部材30を伴って下降する動作状態におかれる。それにより、 第1の型10がA方向に回動せしめられて、受圧アーム部11Aの先端部11c がブラケット47に当接する状態におかれる。そして、第1の型10は、受圧ア ーム部11Aの先端部11cがブラケット47に当接する状態のもとで、固定ス トッパ部材5により、図1において実線により示される位置に位置規制され、ブ ラケット47を受圧アーム部11Aにより支持するものとされる。また、昇降ス ライダ機構40の下降により下方位置をとる状態におかれた可動ストッパ部材6 は、ブラケット47を支持する第1の型10に、そのストッパ受部11Bに装着 されたメタル部材17を介して当接せしめられる。
【0021】 さらに、昇降スライダ機構40の下降に伴って下降する可動押圧部材30が第 2の型20におけるローラ22に当接することにより、第2の型20が、スプリ ング部材24の付勢力に抗して溝部8内を第1の型10の受圧アーム部11Aに 近接する方向に移動せしめられ、それにより、第2の型20は、図2において一 点鎖線により示される如くに、端部20aが第1の型10により支持されたブラ ケット47に当接して、ブラケット47をスプリング部材24の付勢力に抗する 方向に押圧する状態におかれる。
【0022】 第2の型20が、ブラケット47をスプリング部材24の付勢力に抗する方向 に押圧する状態におかれると、ブラケット47を受圧アーム部11Aにより支持 する第1の型10には、それをB方向に回動させる押圧力が作用せしめられるこ とになるが、第1の型10にメタル部材17を介して当接する可動ストッパ部材 6によって、第1の型10のB方向への回動が阻止され、それにより、第1の型 10は、第2の型20からブラケット47を介して作用せしめられる押圧力に抗 して、図1において実線により示される位置を維持し、ブラケット47を受圧ア ーム部11Aにより支持する状態におかれるものとされる。このように第2の型 20がブラケット47を押圧する状態にあるとき、第1の型10が確実にブラケ ット47を受圧アーム部11Aにより支持するものとされることにより、ブラケ ット47は、第1の型10の受圧アーム部11Aにおける先端部11cに設けら れた傾斜凹部、及び、第2の型20の端部20aに設けられた傾斜凸部により、 精度良くかつ確実に曲げられるプレス加工が施されて、フロントフェンダパネル 45の湾曲部46bに対して所望の曲げ角度を有するものとされる。
【0023】 このようにして、フロントフェンダパネル45に設けられたブラケット47に 対するプレス加工が終了すると、昇降スライダ機構40が、下方位置をとる可動 ストッパ部材6及び可動押圧部材30を伴って上昇する動作状態におかれるとと もに、エアシリンダ4が引込状態をとるロッド部4Aに伸長状態をとらせる動作 状態におかれる。それにより、第1の型10の回動を阻止するものとされた可動 ストッパ部材6の第1の型10に対する当接状態が解除されるとともに、可動押 圧部材30の第2の型20におけるローラ22に対する当接状態が解除されて、 可動ストッパ部材6及び可動押圧部材30は、夫々、上方位置をとるものとなる 。その結果、第1の型10は、可動ストッパ部材6との当接状態が解除されるこ とによりB方向に回動せしめられて、ブラケット47から離隔せしめられるとと もに、第2の型20が、スプリング部材24の付勢力によりブラケット47から 離隔せしめられて、第1の型10及び第2の型20は、夫々、図1において一点 鎖線及び実線により示される位置をとる状態におかれることになる。
【0024】 上述の如くに、第1の型10は、エアシリンダ4によって、ブラケット47を 支持するA方向への回動と、ブラケット47の支持を解除するB方向への回動と を選択的に行うものとされ、その際、第2の型20側に第1の型10を回動させ るための機構が付設されることが不要とされて、第2の型20の小型化が図られ ることになる。その結果、第2の型20は、ブラケット47に近接した位置をと るフロントフェンダパネル45における突出部46aに対してプレス加工を行う プレス金型装置との干渉を生じることなく配置できるものとされ、それにより、 フロントフェンダパネル45におけるブラケット47及びそれに近接した位置を とる突出部46aに対するプレス加工を一括して行うことが可能となる。
【0025】
以上の説明から明らかな如くに、本考案に係るプレス金型構造によれば、第1 の型が、第1の型駆動手段により、第1の方向あるいは第2の方向に回動せしめ られるものとされた比較的簡単な構成のもとで、第1の型についての被加工体に 当接してそれを支持する動作と被加工体から離隔する動作とが、選択的に行われ るようにされて、第2の型側に第1の型を移動させる機構を付設することが不要 とされ、それによって第2の型の小型化が図られることになり、さらに、第2の 型によって被加工体にプレス加工が施されるとき、第1の型が、回動阻止部によ りその回動が阻止されるものとなされて、被加工体を確実に支持する状態を維持 し、それによって被加工体に対するプレス加工が確実に精度良く行われることに なる。従って、第2の型の大型化がまねかれることが回避されて第2の型の配置 スペースの確保が容易とされるもとで、第2の型に加えて第1の型も移動可能と されることになり、被加工体における相互間隔が比較的小とされる複数箇所に一 括してプレス加工が施される状態も容易に実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るプレス金型構造の一例が適用され
たプレス金型装置を示す平面図である。
たプレス金型装置を示す平面図である。
【図2】図1に示される例の一部断面を含む側面図であ
る。
る。
【図3】図1に示される例によりプレス加工が施される
被加工体の例を示す斜視図である。
被加工体の例を示す斜視図である。
【図4】図1に示される例の一部断面を含む側面図であ
る。
る。
2 ベース 4 エアシリンダ 5 固定ストッパ部材 6 可動ストッパ部材 10 第1の型 11 本体部 11A 受圧アーム部 20 第2の型 30 可動押圧部材 45 フロントフェンダパネル 47 ブラケット
Claims (1)
- 【請求項1】回動可能に支持され、第1の方向に回動し
て被加工体に当接する動作と第2の方向に回動して上記
被加工体から離隔する動作とを選択的に行う第1の型
と、 該第1の型を上記第1の方向もしくは上記第2の方向に
回動させるべく駆動する第1の型駆動手段と、 上記第1の型の回動を制限して、該第1の型に上記被加
工体を位置規制する状態をとらせる回動制限部と、 上記被加工体が上記第1の型により位置規制されたもと
で、上記被加工体を挟んで上記第1の型に対向する位置
をとり、上記被加工体を押圧して該被加工体にプレス加
工を施す第2の型と、 該第2の型を上記被加工体を押圧する動作状態とすべく
駆動する第2の型駆動手段と、 上記第2の型が上記被加工体にプレス加工を施す際、上
記第1の型の上記第2の方向への回動を阻止する回動阻
止部と、 を備えて構成されるプレス金型構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1235692U JPH0576618U (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | プレス金型構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1235692U JPH0576618U (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | プレス金型構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576618U true JPH0576618U (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=11803002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1235692U Pending JPH0576618U (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | プレス金型構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576618U (ja) |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP1235692U patent/JPH0576618U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0587341B2 (ja) | ||
| EP1238720A2 (en) | Negative-angle forming die | |
| JP2008229670A (ja) | ヘミング加工装置及びヘミング加工方法 | |
| JPH0578327U (ja) | ヘミング装置 | |
| JP2001259759A (ja) | プレス加工装置 | |
| JPH0576618U (ja) | プレス金型構造 | |
| JPS58209429A (ja) | プレス型 | |
| JP2596437B2 (ja) | 縁曲げ加工装置 | |
| JP3572913B2 (ja) | 金型装置 | |
| JP3351142B2 (ja) | プレス型装置 | |
| JPH0618653Y2 (ja) | プレス型構造 | |
| JPH042324B2 (ja) | ||
| JPS6313861Y2 (ja) | ||
| JP3531336B2 (ja) | 薄板の成形方法及び成形装置 | |
| JPS637380Y2 (ja) | ||
| JP2002113538A (ja) | 窓枠ヘミングプレス装置及びそれを用いる自動車ドア窓枠の製造方法 | |
| JPH073827U (ja) | プレス加工装置 | |
| JPH1157863A (ja) | プレス成形におけるスライドパンチの移動装置 | |
| JP2908858B2 (ja) | パンチング用上向き成形金型 | |
| JP2534356B2 (ja) | 絞り成形装置 | |
| JP2527604B2 (ja) | 金型装置 | |
| JP2981049B2 (ja) | 板材曲げ型装置 | |
| JPS6142655Y2 (ja) | ||
| JPH0649375Y2 (ja) | フランジ加工用プレス成形装置 | |
| JP2573792Y2 (ja) | ヘミング加工装置 |