JPH0577404A - 印刷機のインキ呼出装置 - Google Patents
印刷機のインキ呼出装置Info
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- JPH0577404A JPH0577404A JP3265546A JP26554691A JPH0577404A JP H0577404 A JPH0577404 A JP H0577404A JP 3265546 A JP3265546 A JP 3265546A JP 26554691 A JP26554691 A JP 26554691A JP H0577404 A JPH0577404 A JP H0577404A
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- swing
- ink
- rollers
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数個の呼出ローラを用いて加減速ショック
を軽減させ、印刷障害、呼出ローラ機構の振動発生、イ
ンキ呼出量の不均一等を緩和減少させると共に、呼出ロ
ーラの接離回数を少なくしインキを安定且つ確実に転移
させることができるようにする。 【構成】 壺ローラ2と、振りローラ5間に減速用の駆
動ローラ9を対設する。また、壺ローラ2と駆動ローラ
9間に第1の呼出ローラ3を、振りローラ5と駆動ロー
ラ9間には第2の呼出ローラ4をそれぞれ揺動自在に配
設し、第1の呼出ローラ3を揺動自在に保持する第1揺
動レバー20と、第2の呼出ローラ4を揺動自在に保持
する第2揺動レバー21とをロッド22によって連結す
る。さらに、第2揺動レバー21の揺動中心を振りロー
ラ5の回転中心と一致させ、第2の呼出ローラ4を振り
ローラ5に常時接触させる。
を軽減させ、印刷障害、呼出ローラ機構の振動発生、イ
ンキ呼出量の不均一等を緩和減少させると共に、呼出ロ
ーラの接離回数を少なくしインキを安定且つ確実に転移
させることができるようにする。 【構成】 壺ローラ2と、振りローラ5間に減速用の駆
動ローラ9を対設する。また、壺ローラ2と駆動ローラ
9間に第1の呼出ローラ3を、振りローラ5と駆動ロー
ラ9間には第2の呼出ローラ4をそれぞれ揺動自在に配
設し、第1の呼出ローラ3を揺動自在に保持する第1揺
動レバー20と、第2の呼出ローラ4を揺動自在に保持
する第2揺動レバー21とをロッド22によって連結す
る。さらに、第2揺動レバー21の揺動中心を振りロー
ラ5の回転中心と一致させ、第2の呼出ローラ4を振り
ローラ5に常時接触させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揺動自在な複数個の呼
出ローラを備えた印刷機のインキ呼出装置に関するもの
である。
出ローラを備えた印刷機のインキ呼出装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、輪転印刷機におけるこの種のイン
キ呼出装置としては、超低速回転する壺ローラと超高速
回転する振りローラとの間に揺動自在な1つの呼出ロー
ラを配設していたが、これでは壺ローラと振りローラに
接触したときのローラ相互の周速度差が大きく、そのた
め加減速ショックも大きく、呼出ローラ機構の振動発
生、インキ呼出量の不均一、インキング全体のトルク変
動、ショック目、ダブリ等の印刷障害の発生、部品の損
耗等種々の問題があった。そこで、このような問題を解
決する方法として、例えば実開昭57−11042号公
報、特開平2−103149号公報等に見られるように
揺動自在な複数個の呼出ローラを配設したインキ呼出装
置が開示されている。
キ呼出装置としては、超低速回転する壺ローラと超高速
回転する振りローラとの間に揺動自在な1つの呼出ロー
ラを配設していたが、これでは壺ローラと振りローラに
接触したときのローラ相互の周速度差が大きく、そのた
め加減速ショックも大きく、呼出ローラ機構の振動発
生、インキ呼出量の不均一、インキング全体のトルク変
動、ショック目、ダブリ等の印刷障害の発生、部品の損
耗等種々の問題があった。そこで、このような問題を解
決する方法として、例えば実開昭57−11042号公
報、特開平2−103149号公報等に見られるように
揺動自在な複数個の呼出ローラを配設したインキ呼出装
置が開示されている。
【0003】図11は2つの呼出ローラを用いた従来例
を示すもので、これを概略説明すると、1はインキ壺、
2は壺ローラ、5は振りローラ(往復ローラ)で、この
振りローラ5と壺ローラ2間に振りローラ5の1/2程
度の周速度で回転する駆動ローラ9を設け、さらに壺ロ
ーラ2と駆動ローラ9間および振りローラ5と駆動ロー
ラ9間にそれぞれ第1、第2の呼出ローラ3、4を揺動
自在に配設したものである。第1の呼出ローラ3と第2
の呼出ローラ4は、互いに同期して逆方向に揺動され、
第1の呼出ローラ3が破線の矢視方向に揺動して壺ロー
ラ2に接触、減速されて一定量のインキを受け取る際、
第2の呼出ローラ4は破線矢視方向に揺動して振りロー
ラ5に接触、加速されてインキを振りローラ5に転移
し、第1の呼出ローラ3が実線の矢視方向に揺動されて
駆動ローラ9に接触、加速されてインキを該ローラに転
移する一方、第2の呼出ローラ4が実線の矢視方向に揺
動して駆動ローラ9に接触、減速されてインキを受け取
る。そして、振りローラ5に転移されたインキはならさ
れてさらに複数個のインキ渡しローラ6、7を経て版胴
8上の版面に供給される。
を示すもので、これを概略説明すると、1はインキ壺、
2は壺ローラ、5は振りローラ(往復ローラ)で、この
振りローラ5と壺ローラ2間に振りローラ5の1/2程
度の周速度で回転する駆動ローラ9を設け、さらに壺ロ
ーラ2と駆動ローラ9間および振りローラ5と駆動ロー
ラ9間にそれぞれ第1、第2の呼出ローラ3、4を揺動
自在に配設したものである。第1の呼出ローラ3と第2
の呼出ローラ4は、互いに同期して逆方向に揺動され、
第1の呼出ローラ3が破線の矢視方向に揺動して壺ロー
ラ2に接触、減速されて一定量のインキを受け取る際、
第2の呼出ローラ4は破線矢視方向に揺動して振りロー
ラ5に接触、加速されてインキを振りローラ5に転移
し、第1の呼出ローラ3が実線の矢視方向に揺動されて
駆動ローラ9に接触、加速されてインキを該ローラに転
移する一方、第2の呼出ローラ4が実線の矢視方向に揺
動して駆動ローラ9に接触、減速されてインキを受け取
る。そして、振りローラ5に転移されたインキはならさ
れてさらに複数個のインキ渡しローラ6、7を経て版胴
8上の版面に供給される。
【0004】このような構成においては、壺ローラ2と
振りローラ5の間に、振りローラ5の1/2程度の周速
度の駆動ローラ9を介在させているので、呼出ローラ
3、4が壺ローラ2、振りローラ5、駆動ローラ9に接
触した時のローラ相互間の周速度差を、1つの呼出ロー
ラを設けた従来装置に比べて約1/2程度とし、加減速
ショックを軽減することができ、上記した問題を解決す
ることができるという利点を有している。
振りローラ5の間に、振りローラ5の1/2程度の周速
度の駆動ローラ9を介在させているので、呼出ローラ
3、4が壺ローラ2、振りローラ5、駆動ローラ9に接
触した時のローラ相互間の周速度差を、1つの呼出ロー
ラを設けた従来装置に比べて約1/2程度とし、加減速
ショックを軽減することができ、上記した問題を解決す
ることができるという利点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のインキ呼出装置にあっては、第1、第2の呼出
ローラ3、4の隣合うローラに対する接離回数が合計4
回にも及ぶため、インキの転移を不安定にし、印刷障害
が発生するという問題があった。したがって、加減速シ
ョックを軽減すると同時に呼出ローラの接離回数をでき
る限り減らし、インキを安定に転移させるための何らか
の対策を講じることが要望されている。
た従来のインキ呼出装置にあっては、第1、第2の呼出
ローラ3、4の隣合うローラに対する接離回数が合計4
回にも及ぶため、インキの転移を不安定にし、印刷障害
が発生するという問題があった。したがって、加減速シ
ョックを軽減すると同時に呼出ローラの接離回数をでき
る限り減らし、インキを安定に転移させるための何らか
の対策を講じることが要望されている。
【0006】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、複数個の呼出ローラを用いて加減速ショックを軽
減させ、印刷障害、呼出ローラ機構の振動発生、インキ
呼出量の不均一等を緩和減少させると共に、呼出ローラ
の接離回数を少なくしインキを安定に転移させることが
できるようにした印刷機のインキ呼出装置を提供するこ
とにある。
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、複数個の呼出ローラを用いて加減速ショックを軽
減させ、印刷障害、呼出ローラ機構の振動発生、インキ
呼出量の不均一等を緩和減少させると共に、呼出ローラ
の接離回数を少なくしインキを安定に転移させることが
できるようにした印刷機のインキ呼出装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、壺ローラと、インキ着ローラとの間に複数個
の呼出ローラを揺動自在に配設した印刷機のインキ呼出
装置において、前記呼出ローラのうちの少なくとも1つ
をこれと隣接し前記壺ローラを除く他のローラに常時接
触させたものである。
するため、壺ローラと、インキ着ローラとの間に複数個
の呼出ローラを揺動自在に配設した印刷機のインキ呼出
装置において、前記呼出ローラのうちの少なくとも1つ
をこれと隣接し前記壺ローラを除く他のローラに常時接
触させたものである。
【0008】
【作用】本発明において、複数個の呼出ローラのうちの
少なくとも1つは、これと隣接し壺ローラを除く他のロ
ーラに常時接触しているので、呼出ローラの接離回数を
一回少なくすると共にインキを練る。
少なくとも1つは、これと隣接し壺ローラを除く他のロ
ーラに常時接触しているので、呼出ローラの接離回数を
一回少なくすると共にインキを練る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係る印刷機のインキ呼
出装置の一実施例を示す構成図、第2図はローラ軸受部
の展開断面図、図3は要部の展開断面図である。なお、
図11と同一構成部品のものに対しては同一符号を以て
示し、その説明を省略する。また、図3においては揺動
軸のみを示し、壺ローラ、駆動ローラ等のローラ軸受構
造については図2と同様なため図示を省略する。これら
の図において、本実施例は壺ローラ2と、振りローラ5
間に減速用の駆動ローラ9を対設し、壺ローラ2と駆動
ローラ9間に第1の呼出ローラ3を、振りローラ5と駆
動ローラ9間に第2の呼出ローラ4をそれぞれ揺動自在
に配設し、前記第1の呼出ローラ3を揺動自在に保持す
る第1揺動レバー20と、第2の呼出ローラ4を揺動自
在に保持する第2揺動レバー21とをロッド(連結部
材)22によって互いに連結し、さらに第2揺動レバー
21の揺動中心を第2の呼出ローラ4の回転中心と一致
させることにより、第2の呼出ローラ4を前記振りロー
ラ5に常時接触させて構成したものである。
詳細に説明する。図1は本発明に係る印刷機のインキ呼
出装置の一実施例を示す構成図、第2図はローラ軸受部
の展開断面図、図3は要部の展開断面図である。なお、
図11と同一構成部品のものに対しては同一符号を以て
示し、その説明を省略する。また、図3においては揺動
軸のみを示し、壺ローラ、駆動ローラ等のローラ軸受構
造については図2と同様なため図示を省略する。これら
の図において、本実施例は壺ローラ2と、振りローラ5
間に減速用の駆動ローラ9を対設し、壺ローラ2と駆動
ローラ9間に第1の呼出ローラ3を、振りローラ5と駆
動ローラ9間に第2の呼出ローラ4をそれぞれ揺動自在
に配設し、前記第1の呼出ローラ3を揺動自在に保持す
る第1揺動レバー20と、第2の呼出ローラ4を揺動自
在に保持する第2揺動レバー21とをロッド(連結部
材)22によって互いに連結し、さらに第2揺動レバー
21の揺動中心を第2の呼出ローラ4の回転中心と一致
させることにより、第2の呼出ローラ4を前記振りロー
ラ5に常時接触させて構成したものである。
【0010】前記第1の呼出ローラ3は、各軸端がホル
ダ24によって回転自在に軸支されており、またこのホ
ルダ24は、前記第1揺動レバー20に取付けられてい
る。前記第1揺動レバー20は、各軸端をフレーム2
5、26に軸支された揺動軸27の一端部に嵌合固定さ
れており、この揺動軸27には公知のカム機構等(図示
せず)により揺動力が入力され、これによって第1揺動
レバー20を図1の左右方向に揺動させ、第1の呼出ロ
ーラ3を壺ローラ2と駆動ローラ9に対して交互に接
触、離反させるようにしている。また、揺動軸27の他
端には第1および第2レバー28、29(図3)が配設
されている。第1レバー28は第1揺動軸27に嵌合固
定される一方、第2レバー29は揺動軸27に対して回
動自在に配設され、ピン30と係合孔31を介して前記
第1レバー28に連結されると共に、フレーム26に固
設された洗浄用の第1エアシリンダ32に連結ピン33
を介して連結されている。第2レバー29は、前記ピン
30と係合孔31との隙間を大きく設定されることによ
り、第1レバー28によっては揺動されず、第1エアシ
リン32によってのみ回動されるように構成されてい
る。
ダ24によって回転自在に軸支されており、またこのホ
ルダ24は、前記第1揺動レバー20に取付けられてい
る。前記第1揺動レバー20は、各軸端をフレーム2
5、26に軸支された揺動軸27の一端部に嵌合固定さ
れており、この揺動軸27には公知のカム機構等(図示
せず)により揺動力が入力され、これによって第1揺動
レバー20を図1の左右方向に揺動させ、第1の呼出ロ
ーラ3を壺ローラ2と駆動ローラ9に対して交互に接
触、離反させるようにしている。また、揺動軸27の他
端には第1および第2レバー28、29(図3)が配設
されている。第1レバー28は第1揺動軸27に嵌合固
定される一方、第2レバー29は揺動軸27に対して回
動自在に配設され、ピン30と係合孔31を介して前記
第1レバー28に連結されると共に、フレーム26に固
設された洗浄用の第1エアシリンダ32に連結ピン33
を介して連結されている。第2レバー29は、前記ピン
30と係合孔31との隙間を大きく設定されることによ
り、第1レバー28によっては揺動されず、第1エアシ
リン32によってのみ回動されるように構成されてい
る。
【0011】前記ロッド22の一端部は前記フレーム2
5に配設された洗浄用の第2エアシリンダ38の作動ロ
ッド39に摺動自在に保持された連結アーム40が取付
けられると共に、前記第1揺動レバー20の揺動端が摺
動自在に連結され、またこの第1揺動レバー20はばね
41によって第2揺動レバー21とは反対方向に付勢さ
れている。一方、ロッド22の他端部には前記第2揺動
レバー21の揺動端が連結ピン42を介して連結されて
いる。第1揺動レバー20は、図1において実線の矢示
方向に揺動する際、ばね41のばね力に抗してロッド2
2に沿って摺動する。したがって、ロッド22はこの時
の圧縮されたばね41の力によって、前記連結アーム4
0が第2エアシリンダ38の作動ロッド39の先端部を
摺動しながら、右方に移動され、これにより第2揺動レ
バー21が振りローラ5を中心として時計方向に揺動
し、第2の呼出ローラ4を駆動ローラ9から離間させ
る。連結アーム40が第2エアシリンダ38の作動ロッ
ド39の先端に当接して停止すると、第1揺動レバー2
0はばね41のばね力によって壺ローラ2側へ揺動さ
れ、第2揺動レバー21を同方向に揺動させる。したが
って、第2の呼出ローラ4は再び駆動ローラ9に接触し
てインキを転移される。この場合、第2揺動レバー21
は、振りローラ5の軸端に揺動自在に配設されているた
め、第2の呼出ローラ4は常時振りローラ5と接触して
おり、離反することはない。
5に配設された洗浄用の第2エアシリンダ38の作動ロ
ッド39に摺動自在に保持された連結アーム40が取付
けられると共に、前記第1揺動レバー20の揺動端が摺
動自在に連結され、またこの第1揺動レバー20はばね
41によって第2揺動レバー21とは反対方向に付勢さ
れている。一方、ロッド22の他端部には前記第2揺動
レバー21の揺動端が連結ピン42を介して連結されて
いる。第1揺動レバー20は、図1において実線の矢示
方向に揺動する際、ばね41のばね力に抗してロッド2
2に沿って摺動する。したがって、ロッド22はこの時
の圧縮されたばね41の力によって、前記連結アーム4
0が第2エアシリンダ38の作動ロッド39の先端部を
摺動しながら、右方に移動され、これにより第2揺動レ
バー21が振りローラ5を中心として時計方向に揺動
し、第2の呼出ローラ4を駆動ローラ9から離間させ
る。連結アーム40が第2エアシリンダ38の作動ロッ
ド39の先端に当接して停止すると、第1揺動レバー2
0はばね41のばね力によって壺ローラ2側へ揺動さ
れ、第2揺動レバー21を同方向に揺動させる。したが
って、第2の呼出ローラ4は再び駆動ローラ9に接触し
てインキを転移される。この場合、第2揺動レバー21
は、振りローラ5の軸端に揺動自在に配設されているた
め、第2の呼出ローラ4は常時振りローラ5と接触して
おり、離反することはない。
【0012】前記駆動ローラ9は、前記振りローラ5の
回転が減速歯車機構43(図2)を介して伝達されるこ
とにより、振りローラ5より遅い周速度で回転する。ま
た、駆動ローラ9の内部にはローラの発熱を抑えるため
冷却水が公知の方法で循環供給されている。
回転が減速歯車機構43(図2)を介して伝達されるこ
とにより、振りローラ5より遅い周速度で回転する。ま
た、駆動ローラ9の内部にはローラの発熱を抑えるため
冷却水が公知の方法で循環供給されている。
【0013】図4(a) 、(b) は高速印刷モードの作動状
態を示すもので、第1、第2の呼出ローラ3、4を同期
して同方向に揺動させることにより、インキ壺1から壺
ローラ2を介して供給されるインキを振りローラ5に転
移し、さらに複数個のインキ渡しローラ6、7およびイ
ンキ着ローラ46を経て版胴8(図1)に供給する。な
お、インキ着ローラ46は版胴8に常時は接触してお
り、ローラ洗浄時に離反される。
態を示すもので、第1、第2の呼出ローラ3、4を同期
して同方向に揺動させることにより、インキ壺1から壺
ローラ2を介して供給されるインキを振りローラ5に転
移し、さらに複数個のインキ渡しローラ6、7およびイ
ンキ着ローラ46を経て版胴8(図1)に供給する。な
お、インキ着ローラ46は版胴8に常時は接触してお
り、ローラ洗浄時に離反される。
【0014】図5(a) 、(b) は上記構成において低速印
刷モードを示す図である。低速印刷時においては、ロッ
ド22、ばね41および第2エアシリンダ38等によっ
て第2の呼出ローラ4を振りローラ5と駆動ローラ9の
双方に接触させる。すなわち、第2シリンダ38を作動
させて、その作動ロッド39を伸長させる。すると、作
動ロッド39は連結アーム40に沿って一定ストローク
摺動した後該アーム40に当接して図1左方に所定距離
移動させる。このため、ロッド22も連結アーム40と
一体に移動して第2揺動レバー21を反時計方向に揺動
させ、第2の呼出ローラ4を駆動ローラ9に接触させ、
この状態に設定保持する。一方、第1揺動レバー20
は、揺動軸27と一体に揺動するため、左方に揺動され
た際には壺ローラ2と接触して、該ローラ2からインキ
を転移され、右方にばね41に抗して揺動された際には
駆動ローラ9に接触してインキを同ローラ9に転移す
る。そして、このインキは駆動ローラ9、第2の呼出ロ
ーラ4、振りローラ5、インキ渡しローラ6、7および
インキ着ローラ46を経て版胴8に供給されることで、
低速印刷を可能にする。
刷モードを示す図である。低速印刷時においては、ロッ
ド22、ばね41および第2エアシリンダ38等によっ
て第2の呼出ローラ4を振りローラ5と駆動ローラ9の
双方に接触させる。すなわち、第2シリンダ38を作動
させて、その作動ロッド39を伸長させる。すると、作
動ロッド39は連結アーム40に沿って一定ストローク
摺動した後該アーム40に当接して図1左方に所定距離
移動させる。このため、ロッド22も連結アーム40と
一体に移動して第2揺動レバー21を反時計方向に揺動
させ、第2の呼出ローラ4を駆動ローラ9に接触させ、
この状態に設定保持する。一方、第1揺動レバー20
は、揺動軸27と一体に揺動するため、左方に揺動され
た際には壺ローラ2と接触して、該ローラ2からインキ
を転移され、右方にばね41に抗して揺動された際には
駆動ローラ9に接触してインキを同ローラ9に転移す
る。そして、このインキは駆動ローラ9、第2の呼出ロ
ーラ4、振りローラ5、インキ渡しローラ6、7および
インキ着ローラ46を経て版胴8に供給されることで、
低速印刷を可能にする。
【0015】図6は呼出停止モードを示す図である。こ
の呼出停止モードは、図5に示した低速印刷状態に設定
した後、揺動軸27の揺動動作を停止させ、しかる後第
1エアシリンダ32(図3)を動作させる。すると、第
2レバー29は揺動軸27を中心に駆動ローラ9側に所
定角度回転し、この回転運動をピン30と係合孔31と
の係合によって第1レバー28に伝達し、これを同方向
に揺動させる。したがって、揺動軸27も第1レバー2
8と一体に揺動し、第1の呼出ローラ3を図6に示すよ
うに駆動ローラ9に接触させる。この結果、壺ローラ2
を除いた全てのローラ、すなわち第1、第2の呼出ロー
ラ3、4、駆動ローラ9及び振りローラ5が一連に接触
した状態を保つので、このときに不図示の洗浄装置から
洗浄液を供給し、図示しないドクタ装置で第1呼出ロー
ラ3からインキ着ローラ46までのインキローラ群に付
着しているインキと洗浄液を掻き取ることにより、これ
らローラ群の洗浄が行われる。
の呼出停止モードは、図5に示した低速印刷状態に設定
した後、揺動軸27の揺動動作を停止させ、しかる後第
1エアシリンダ32(図3)を動作させる。すると、第
2レバー29は揺動軸27を中心に駆動ローラ9側に所
定角度回転し、この回転運動をピン30と係合孔31と
の係合によって第1レバー28に伝達し、これを同方向
に揺動させる。したがって、揺動軸27も第1レバー2
8と一体に揺動し、第1の呼出ローラ3を図6に示すよ
うに駆動ローラ9に接触させる。この結果、壺ローラ2
を除いた全てのローラ、すなわち第1、第2の呼出ロー
ラ3、4、駆動ローラ9及び振りローラ5が一連に接触
した状態を保つので、このときに不図示の洗浄装置から
洗浄液を供給し、図示しないドクタ装置で第1呼出ロー
ラ3からインキ着ローラ46までのインキローラ群に付
着しているインキと洗浄液を掻き取ることにより、これ
らローラ群の洗浄が行われる。
【0016】かくしてこのような構成からなる印刷機の
インキ呼出装置にあっては、第2の呼出ローラ4を振り
ローラ5に常時接触させているので、図11に示した従
来装置と比較して第2の呼出ローラ4の接離回数が1回
少なくなり、第2の呼出ローラ4と振りローラ5間での
インキの転移を安定且つ確実に行わせることができる。
また、印刷の状態(例えば高速、低速等)により、第2
の呼出ローラ4を振りローラ5と駆動ローラ9の双方に
接触させた状態に切り換えることが可能であるため、こ
れらローラ間でのインキの転移を確実に行なうことがで
きる。さらに、第2の呼出ローラ4を振りローラ5に常
時接触させておくと、これらローラ間でのインキの練り
効果があり、インキを練るための別のローラを設ける必
要がなく、ローラの本数を削減することができる利点を
も有している。
インキ呼出装置にあっては、第2の呼出ローラ4を振り
ローラ5に常時接触させているので、図11に示した従
来装置と比較して第2の呼出ローラ4の接離回数が1回
少なくなり、第2の呼出ローラ4と振りローラ5間での
インキの転移を安定且つ確実に行わせることができる。
また、印刷の状態(例えば高速、低速等)により、第2
の呼出ローラ4を振りローラ5と駆動ローラ9の双方に
接触させた状態に切り換えることが可能であるため、こ
れらローラ間でのインキの転移を確実に行なうことがで
きる。さらに、第2の呼出ローラ4を振りローラ5に常
時接触させておくと、これらローラ間でのインキの練り
効果があり、インキを練るための別のローラを設ける必
要がなく、ローラの本数を削減することができる利点を
も有している。
【0017】図7は本発明の他の実施例を示す要部側面
図である。この実施例は第1揺動レバー20と第2揺動
レバー21の揺動端をロッド22によって互いに連結し
て第1、第2の呼出ローラ3、4を同期して同方向に揺
動させ、洗浄用のエアシリンダを省略したものである。
したがって、このような構成においては図4に示した高
速運転モードでの使用のみとされる。その他の構成は上
記実施例と同様である。このような構成においても上記
実施例と同様、第2の呼出ローラ4を振りローラ5に常
時接触させているので、これら両ローラ間でのインキの
転移を安定且つ確実に行なうことができるものである。
図である。この実施例は第1揺動レバー20と第2揺動
レバー21の揺動端をロッド22によって互いに連結し
て第1、第2の呼出ローラ3、4を同期して同方向に揺
動させ、洗浄用のエアシリンダを省略したものである。
したがって、このような構成においては図4に示した高
速運転モードでの使用のみとされる。その他の構成は上
記実施例と同様である。このような構成においても上記
実施例と同様、第2の呼出ローラ4を振りローラ5に常
時接触させているので、これら両ローラ間でのインキの
転移を安定且つ確実に行なうことができるものである。
【0018】なお、本発明は上記実施例に特定されるこ
となく種々の変更、変形が可能である。例えば図8に示
すように第2揺動レバー21を駆動ローラ9の軸端に揺
動自在に取付け、第2の呼出ローラ4を駆動ローラ9に
常時接触させ、振りローラ5に対して接触、離間させる
ようにしてもよい。また、第1、第2揺動レバー20、
21の連結部材としてリンクを用いた場合には図9に示
すように第1、第2の呼出ローラ3、4を同期して逆方
向に揺動させることが可能である。さらに、第2揺動レ
バー21の代わりに第1揺動レバー20を駆動ローラ9
の軸端に揺動自在に配設し、第1の呼出ローラ3を壺ロ
ーラ2または駆動ローラ9に常時接触させるようにして
もよい。さらに本発明は2つの呼出ローラ3、4を用い
たがこれに限らず、2つ以上であってもよい。また、常
時接触する揺動自在な呼出ローラは1つに限らず複数個
であってもよい。また、第2の呼出ローラ4を振りロー
ラ5と駆動ローラ9との間で揺動させたが、これに限定
されず、図10に示すように振りローラ5と1段目のイ
ンキ渡しローラ6A間に揺動自在に配設してもよい。さ
らに、駆動ローラ9は必ずしも必要ない。さらにまた、
壺ローラとインキ着ローラとの間のローラ間に揺動自在
に配設しても同様の効果を奏するものである。
となく種々の変更、変形が可能である。例えば図8に示
すように第2揺動レバー21を駆動ローラ9の軸端に揺
動自在に取付け、第2の呼出ローラ4を駆動ローラ9に
常時接触させ、振りローラ5に対して接触、離間させる
ようにしてもよい。また、第1、第2揺動レバー20、
21の連結部材としてリンクを用いた場合には図9に示
すように第1、第2の呼出ローラ3、4を同期して逆方
向に揺動させることが可能である。さらに、第2揺動レ
バー21の代わりに第1揺動レバー20を駆動ローラ9
の軸端に揺動自在に配設し、第1の呼出ローラ3を壺ロ
ーラ2または駆動ローラ9に常時接触させるようにして
もよい。さらに本発明は2つの呼出ローラ3、4を用い
たがこれに限らず、2つ以上であってもよい。また、常
時接触する揺動自在な呼出ローラは1つに限らず複数個
であってもよい。また、第2の呼出ローラ4を振りロー
ラ5と駆動ローラ9との間で揺動させたが、これに限定
されず、図10に示すように振りローラ5と1段目のイ
ンキ渡しローラ6A間に揺動自在に配設してもよい。さ
らに、駆動ローラ9は必ずしも必要ない。さらにまた、
壺ローラとインキ着ローラとの間のローラ間に揺動自在
に配設しても同様の効果を奏するものである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る印刷機
のインキ呼出装置は、壺ローラとインキ着ローラとの間
に配設される複数個の揺動自在な呼出ローラのうち少な
くとも1つを、これと隣接し前記壺ローラ以外のローラ
に常時接触させるようにしたので、ローラ相互間の周速
度を小さくすることができて加減速ショックを軽減する
ことができ、呼出ローラの接離回数を減らすことがで
き、インキを安定且つ確実に転移させることができる。
したがって、印刷障害等の発生が少なく、印刷の品質を
向上させることができ、また呼出ローラを常時接触させ
ると、インキの練り効果も得られ、ローラの本数を減ら
すことができるなど、その効果は大である。
のインキ呼出装置は、壺ローラとインキ着ローラとの間
に配設される複数個の揺動自在な呼出ローラのうち少な
くとも1つを、これと隣接し前記壺ローラ以外のローラ
に常時接触させるようにしたので、ローラ相互間の周速
度を小さくすることができて加減速ショックを軽減する
ことができ、呼出ローラの接離回数を減らすことがで
き、インキを安定且つ確実に転移させることができる。
したがって、印刷障害等の発生が少なく、印刷の品質を
向上させることができ、また呼出ローラを常時接触させ
ると、インキの練り効果も得られ、ローラの本数を減ら
すことができるなど、その効果は大である。
【図1】本発明に係る印刷機のインキ呼出装置の一実施
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
【図2】ローラ軸受部の展開断面図である。
【図3】、図3は要部の展開断面図である。
【図4】(a) 、(b) は高速運転時のモードを示す図であ
る。
る。
【図5】(a) 、(b) は低速運転時のモードを示す図であ
る。
る。
【図6】呼出停止モードを示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す要部側面図である。
【図8】本発明の更に他の実施例を示すローラの配置図
である。
である。
【図9】本発明の更に他の実施例を示すローラの配置図
である。
である。
【図10】本発明の更に他の実施例を示すローラの配置
図である。
図である。
【図11】インキ呼出装置の従来例を示すローラの配置
図である。
図である。
1 インキ壺 2 壺ローラ 3 第1の呼出ローラ 4 第2の呼出ローラ 5 振りローラ 8 版胴 9 駆動ローラ 20 第1揺動レバー 21 第2揺動レバー 22 ロッド 27 揺動軸
Claims (1)
- 【請求項1】 壺ローラと、インキ着ローラとの間に複
数個の呼出ローラを揺動自在に配設した印刷機のインキ
呼出装置において、前記呼出ローラのうちの少なくとも
1つをこれと隣接し前記壺ローラを除く他のローラに常
時接触させたことを特徴とする印刷機のインキ呼出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3265546A JPH0577404A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 印刷機のインキ呼出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3265546A JPH0577404A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 印刷機のインキ呼出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577404A true JPH0577404A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17418622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3265546A Pending JPH0577404A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 印刷機のインキ呼出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577404A (ja) |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP3265546A patent/JPH0577404A/ja active Pending
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