JPH0577764A - 車体下部構造 - Google Patents
車体下部構造Info
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- JPH0577764A JPH0577764A JP3237997A JP23799791A JPH0577764A JP H0577764 A JPH0577764 A JP H0577764A JP 3237997 A JP3237997 A JP 3237997A JP 23799791 A JP23799791 A JP 23799791A JP H0577764 A JPH0577764 A JP H0577764A
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- Japan
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- side member
- rear side
- floor panel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体後部に発生する振動レベルを低減させ
る。 【構成】 ラッゲージコンパートメント12のリアフロ
アパネル14の下面には、車体前後方向に沿って配設さ
れたリアサイドメンバ20及びリアサイドメンバに掛け
渡され接合されたリアクロスメンバ22とが接合されて
いる。リアクロスメンバは、リアサイドメンバへの接合
部分に対して車幅方向の中間部が変位寸法Dだけさげら
れて湾曲され、リアフロアパネルもこの湾曲に沿って接
合されている。リアクロスメンバとリアサイドメンバと
の接合部分には、エクステンションメンバ34を介して
リアサブフレーム24が連結されており、図示しないリ
アサスペンションからの荷重が伝達される。この荷重に
よりリアサイドメンバに作用する圧縮力は、リアサイド
メンバを中心とするモーメント力としてリアクロスメン
バの車幅方向の中間部を下方へ向けるように作用する。
る。 【構成】 ラッゲージコンパートメント12のリアフロ
アパネル14の下面には、車体前後方向に沿って配設さ
れたリアサイドメンバ20及びリアサイドメンバに掛け
渡され接合されたリアクロスメンバ22とが接合されて
いる。リアクロスメンバは、リアサイドメンバへの接合
部分に対して車幅方向の中間部が変位寸法Dだけさげら
れて湾曲され、リアフロアパネルもこの湾曲に沿って接
合されている。リアクロスメンバとリアサイドメンバと
の接合部分には、エクステンションメンバ34を介して
リアサブフレーム24が連結されており、図示しないリ
アサスペンションからの荷重が伝達される。この荷重に
よりリアサイドメンバに作用する圧縮力は、リアサイド
メンバを中心とするモーメント力としてリアクロスメン
バの車幅方向の中間部を下方へ向けるように作用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の車体下部構造に関
する。さらに詳しくは、リアサイドメンバに掛け渡され
たクロスメンバとサブフレームとを備えた車体下部構造
に関する。
する。さらに詳しくは、リアサイドメンバに掛け渡され
たクロスメンバとサブフレームとを備えた車体下部構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】車体下部構造には、車幅方向の両側に強
度部材としてリアサイドメンバが設けられ、リアサイド
メンバには、強度部材としてのリアクロスメンバが掛け
渡されてフームが構成されている。リアサイドメンバと
リアクロスメンバとは、リアフロアパネルに接合されて
いる。
度部材としてリアサイドメンバが設けられ、リアサイド
メンバには、強度部材としてのリアクロスメンバが掛け
渡されてフームが構成されている。リアサイドメンバと
リアクロスメンバとは、リアフロアパネルに接合されて
いる。
【0003】このフレームには、リアサスペンションが
組付けられるようになっている。リアサスペンション
は、サスペンションアームを介してリアサブフレームに
取り付けられており、このリアサブフレームがリアサイ
ドメンバの間に掛け渡されて接続されている。これによ
って、サスペンションに作用する荷重をリアサイドメン
バで受けるようにしている(例えば、実開平2−511
81号公報参照)。
組付けられるようになっている。リアサスペンション
は、サスペンションアームを介してリアサブフレームに
取り付けられており、このリアサブフレームがリアサイ
ドメンバの間に掛け渡されて接続されている。これによ
って、サスペンションに作用する荷重をリアサイドメン
バで受けるようにしている(例えば、実開平2−511
81号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車室内
の静粛性の向上によって車体後部で車両走行中にリアサ
スペンションを介して伝達される荷重によるリアフロア
パネルの振動による騒音の一層の低減の要求も強まって
いる。
の静粛性の向上によって車体後部で車両走行中にリアサ
スペンションを介して伝達される荷重によるリアフロア
パネルの振動による騒音の一層の低減の要求も強まって
いる。
【0005】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、車体後部に発生する振動レベルを低減させる車
体下部構造を提供することが目的である。
であり、車体後部に発生する振動レベルを低減させる車
体下部構造を提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するための
本発明の車体下部構造は、車幅方向の両側に配設された
サイドメンバと、前記サイドメンバの間に掛け渡された
クロスフレームと、前記サイドメンバと前記クロスメン
バの各々の上に接合されたフロアパネルと、前記クロス
フレームの車体下方に配設されサスペンションが組付け
られたサブフレームと、を備え、前記クロスフレームの
前記サイドメンバへの接続部に前記サブフレームが接続
され、かつ、前記クロスメンバの車幅方向の中間部が車
幅方向両端部よりも前記サブフレームへ所定量接近され
たことを特徴とする。
本発明の車体下部構造は、車幅方向の両側に配設された
サイドメンバと、前記サイドメンバの間に掛け渡された
クロスフレームと、前記サイドメンバと前記クロスメン
バの各々の上に接合されたフロアパネルと、前記クロス
フレームの車体下方に配設されサスペンションが組付け
られたサブフレームと、を備え、前記クロスフレームの
前記サイドメンバへの接続部に前記サブフレームが接続
され、かつ、前記クロスメンバの車幅方向の中間部が車
幅方向両端部よりも前記サブフレームへ所定量接近され
たことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成の本発明の車体下部構造では、クロス
メンバとサブフレームとが同じ位置でサイドメンバに接
合されている。クロスメンバ上にはフロアパネルが接合
されていおり、サブフレームには、リアサスペンション
が取り付けられている。
メンバとサブフレームとが同じ位置でサイドメンバに接
合されている。クロスメンバ上にはフロアパネルが接合
されていおり、サブフレームには、リアサスペンション
が取り付けられている。
【0008】クロスメンバは、車幅方向の中間部がサイ
ドメンバへの取り付け位置よりサブフレームへ接近され
ている。即ち、クロスメンバは、中間部が車体下方に所
定量下げられており、これに伴ってフロアパネルも下げ
られている。車両走行中にサスペンションからの荷重
は、サブフレームを介してサイドメンバとクロスメンバ
とに伝達される。このサブフレームから伝達される荷重
による慣性力は、クロスメンバに対してその中間部を上
方へ向けるように作用し、荷重によるモーメント力は、
クロスメンバに対してサイドメンバに対する圧縮力とし
て作用する。この圧縮力は、クロスメンバの中間部が車
体下方に下げられているため、クロスフレームの中間部
を車体下方に向けるモーメント力として作用する。
ドメンバへの取り付け位置よりサブフレームへ接近され
ている。即ち、クロスメンバは、中間部が車体下方に所
定量下げられており、これに伴ってフロアパネルも下げ
られている。車両走行中にサスペンションからの荷重
は、サブフレームを介してサイドメンバとクロスメンバ
とに伝達される。このサブフレームから伝達される荷重
による慣性力は、クロスメンバに対してその中間部を上
方へ向けるように作用し、荷重によるモーメント力は、
クロスメンバに対してサイドメンバに対する圧縮力とし
て作用する。この圧縮力は、クロスメンバの中間部が車
体下方に下げられているため、クロスフレームの中間部
を車体下方に向けるモーメント力として作用する。
【0009】また、サスペンションからの荷重によって
クロスメンバが振動するとクロスメンバに接合されたフ
ロアパネルも振動するが、クロスメンバに作用する慣性
力とモーメント力とが逆方向に向けられることによって
互いに緩衝しあい、クロスメンバの振動、即ち、フロア
パネルの振動レベルが低下する。
クロスメンバが振動するとクロスメンバに接合されたフ
ロアパネルも振動するが、クロスメンバに作用する慣性
力とモーメント力とが逆方向に向けられることによって
互いに緩衝しあい、クロスメンバの振動、即ち、フロア
パネルの振動レベルが低下する。
【0010】図5(A)に示される、車幅方向寸法Lが
1000mm、前後方向寸法Sが80mm、厚さHが30mm
のフロアモデル50と、厚さTが70mmで曲率半径Rが
1306.6mmのサブフレームモデル52とによるFE
Mモデルによって、振動レベルを比較した結果を図5
(B)に示している。本発明を適用した凹型フロアモデ
ルは、フロアモデル50をサブフレームモデル52の曲
率半径Rに合わせて屈曲させている。
1000mm、前後方向寸法Sが80mm、厚さHが30mm
のフロアモデル50と、厚さTが70mmで曲率半径Rが
1306.6mmのサブフレームモデル52とによるFE
Mモデルによって、振動レベルを比較した結果を図5
(B)に示している。本発明を適用した凹型フロアモデ
ルは、フロアモデル50をサブフレームモデル52の曲
率半径Rに合わせて屈曲させている。
【0011】このように、振動周波数が120Hz近傍
から350Hz近傍までの広い帯域に渡って振動レベル
を減少させることができる。
から350Hz近傍までの広い帯域に渡って振動レベル
を減少させることができる。
【0012】車両走行中の振動レベルを低下させること
によって、走行中、乗員が不快感を感じる「こもり音」
や「ロードノイズ」を減少させ、快適な車両走行を提供
することができる。
によって、走行中、乗員が不快感を感じる「こもり音」
や「ロードノイズ」を減少させ、快適な車両走行を提供
することができる。
【0013】
【実施例】本発明に係る車両下部構造の実施例を図1〜
図4を用いて説明する。
図4を用いて説明する。
【0014】なお、図中矢印REは車体後方、矢印IN
は車幅方向内側、矢印UPは車体上方を示す。
は車幅方向内側、矢印UPは車体上方を示す。
【0015】図1に示されるように、車両10の後部の
ラッゲージコンパートメント12には、リアフロアパネ
ル14が配設されている。リアフロアパネル14の車幅
方向の端部には、ホイールハウスインナ16、サスタワ
ー18が突設されている。このサスタワー18の内部上
端には、図示しないリアサスペンションのショックアブ
ソーバの上端が連結されるようになっている。
ラッゲージコンパートメント12には、リアフロアパネ
ル14が配設されている。リアフロアパネル14の車幅
方向の端部には、ホイールハウスインナ16、サスタワ
ー18が突設されている。このサスタワー18の内部上
端には、図示しないリアサスペンションのショックアブ
ソーバの上端が連結されるようになっている。
【0016】図1及び図2に示されるように、リアフロ
アパネル14の下面には、リアサイドメンバ20及びリ
アクロスメンバ22が接合されている。
アパネル14の下面には、リアサイドメンバ20及びリ
アクロスメンバ22が接合されている。
【0017】リアサイドメンバ20は、車幅方向の両端
部に長手方向を車体前後方向に沿わせて配設されてい
る。リアサイドメンバ20は断面形状が略ハット形とさ
れた強度部材とされ、開口をリアフロアパネル14へ向
けてリアフロアパネル14の下面に接合されており、リ
アフロアパネル14とによって平断面構造が形成されて
いる。
部に長手方向を車体前後方向に沿わせて配設されてい
る。リアサイドメンバ20は断面形状が略ハット形とさ
れた強度部材とされ、開口をリアフロアパネル14へ向
けてリアフロアパネル14の下面に接合されており、リ
アフロアパネル14とによって平断面構造が形成されて
いる。
【0018】リアクロスメンバ22は、車幅方向に沿っ
て配設され、両端部が各々リアサイドメンバ14へ接合
される。リアクロスメンバ22は断面形状が略ハット形
の強度部材とされ、開口をリアフロアパネル14へ向け
てリアフロアパネル14の下面に接合されており、リア
フロアパネル14とによって平断面構造が形成されてい
る。
て配設され、両端部が各々リアサイドメンバ14へ接合
される。リアクロスメンバ22は断面形状が略ハット形
の強度部材とされ、開口をリアフロアパネル14へ向け
てリアフロアパネル14の下面に接合されており、リア
フロアパネル14とによって平断面構造が形成されてい
る。
【0019】このリアクロスメンバ22は、長手方向の
端面をリアサイドメンバ20の車幅内方の面に当接させ
て接合されている。
端面をリアサイドメンバ20の車幅内方の面に当接させ
て接合されている。
【0020】図2及び図3に示されるように、リアクロ
スメンバ22の端部内方には、透孔が穿設され同軸的に
ナット26が接合されており、このナット26にはボル
ト28が螺合可能とされている。また、リアサイドメン
バ20の内方には、車体前後方向に沿って2個のナット
30が接合されており、これらのナット30の各々に
は、ボルト32が螺合可能とされている。
スメンバ22の端部内方には、透孔が穿設され同軸的に
ナット26が接合されており、このナット26にはボル
ト28が螺合可能とされている。また、リアサイドメン
バ20の内方には、車体前後方向に沿って2個のナット
30が接合されており、これらのナット30の各々に
は、ボルト32が螺合可能とされている。
【0021】リアクロスメンバ22とリアサイドメンバ
20との接合部分にはエクステンションメンバ34が配
設される。エクステンションメンバ34は、断面形状が
略ハット形とされた強度部材で、その車幅方向内側は、
リアクロスメンバ22を収容して接合する連接部36と
されている。この連接部36は、リアクロスメンバ22
の端部を嵌入し重ね合わせた後に溶接によって接合さ
れ、リアクロスメンバ22とによって閉断面構造を形成
している。
20との接合部分にはエクステンションメンバ34が配
設される。エクステンションメンバ34は、断面形状が
略ハット形とされた強度部材で、その車幅方向内側は、
リアクロスメンバ22を収容して接合する連接部36と
されている。この連接部36は、リアクロスメンバ22
の端部を嵌入し重ね合わせた後に溶接によって接合さ
れ、リアクロスメンバ22とによって閉断面構造を形成
している。
【0022】エクステンションメンバ34の他端側は、
車体前後方向側が矩形状に切欠かれて接合部38が形成
されており、さらにフランジ40が折り曲げて形成され
ている。この接合部38に、前述のリアサイドメンバ2
0が嵌り合う構成となっていおり、フランジ40をリア
サイドメンバ20の車体下面に溶接して接合されて平断
面構造が形成される。
車体前後方向側が矩形状に切欠かれて接合部38が形成
されており、さらにフランジ40が折り曲げて形成され
ている。この接合部38に、前述のリアサイドメンバ2
0が嵌り合う構成となっていおり、フランジ40をリア
サイドメンバ20の車体下面に溶接して接合されて平断
面構造が形成される。
【0023】図3に示されるように、エクステンション
メンバ34の接合部38の底板38Aには、リアクロス
メンバ22の端部に取付けられたナット26及びリアサ
イドメンバ20に取付けられたナット30の各々に対応
して透孔が穿設され、さらにこれらの透孔と同軸的にカ
ラー42が配設されている。したがって、リアクロスメ
ンバ22とエクステンションメンバ34とによって構成
される閉断面構造内及び、リアサイドメンバ20とエク
ステンションメンバ34とによって構成される閉断面構
造内の各々にカラー42が配置される。
メンバ34の接合部38の底板38Aには、リアクロス
メンバ22の端部に取付けられたナット26及びリアサ
イドメンバ20に取付けられたナット30の各々に対応
して透孔が穿設され、さらにこれらの透孔と同軸的にカ
ラー42が配設されている。したがって、リアクロスメ
ンバ22とエクステンションメンバ34とによって構成
される閉断面構造内及び、リアサイドメンバ20とエク
ステンションメンバ34とによって構成される閉断面構
造内の各々にカラー42が配置される。
【0024】エクステンションメンバ34の接合部38
の底板38Aの下面には、リアサブフレーム24が連結
される。
の底板38Aの下面には、リアサブフレーム24が連結
される。
【0025】このリアサブフレーム24は、リアクロス
メンバ22の車体下方に車幅方向に沿って配設されてい
る。リアサブフレーム24は、車体上下方向に沿って屈
曲され車幅方向の中間部が車体下方に下げられた形状と
されている。リアクロスメンバ22は、共に断面形状略
ハット形に形成された上板24Aと下板24Bとによっ
て構成され、互いの開口が対向された状態で溶接等によ
って接合されて平断面構造が形成されている。
メンバ22の車体下方に車幅方向に沿って配設されてい
る。リアサブフレーム24は、車体上下方向に沿って屈
曲され車幅方向の中間部が車体下方に下げられた形状と
されている。リアクロスメンバ22は、共に断面形状略
ハット形に形成された上板24Aと下板24Bとによっ
て構成され、互いの開口が対向された状態で溶接等によ
って接合されて平断面構造が形成されている。
【0026】このリアサブフレーム24の端部には、エ
クステンションメンバ34の接合部38の底板38Aに
穿設されたカラー42の各々に対応して上板24Aと下
板24Bとに透孔が穿設され、上板24Aと下板24B
との間にカラー44が配設されている。したがって、各
々のカラー42、44及びナット26、30とは同軸的
に配置されて連通されている。
クステンションメンバ34の接合部38の底板38Aに
穿設されたカラー42の各々に対応して上板24Aと下
板24Bとに透孔が穿設され、上板24Aと下板24B
との間にカラー44が配設されている。したがって、各
々のカラー42、44及びナット26、30とは同軸的
に配置されて連通されている。
【0027】リアサブフレーム24は、カラー42、4
4に挿通されてナット26に螺合されたボルト28、及
びカラー42、44に挿通されてナット30に螺合され
たボルト32とによって、エクステンションメンバ34
を介して、リアサイドメンバ20及びリアクロスメンバ
22とへ接合されるようになっている。また、リアクロ
スンバ22とリアサブフレーム24とのリアサイドメン
バ20への接合位置は、同じとなっている。
4に挿通されてナット26に螺合されたボルト28、及
びカラー42、44に挿通されてナット30に螺合され
たボルト32とによって、エクステンションメンバ34
を介して、リアサイドメンバ20及びリアクロスメンバ
22とへ接合されるようになっている。また、リアクロ
スンバ22とリアサブフレーム24とのリアサイドメン
バ20への接合位置は、同じとなっている。
【0028】一方、図2に示されるように、リアクロス
メンバ22の車幅方向の中間部は、両端部に対して変位
寸法Dだけリアサブフレーム24に接近されている。即
ち、リアクロスメンバ22の車幅方向の中間部は両端部
に対して変位寸法Dだけ下げられて湾曲した形状とされ
ている。このリアクロスメンバ22の形状に応じて、リ
アフロアパネル14も車幅方向に沿って湾曲した形状と
なり、車両10の後方からラッゲージコンパートメント
12内を見た場合、リアフロアパネル14の中間部に凹
部が発見される。
メンバ22の車幅方向の中間部は、両端部に対して変位
寸法Dだけリアサブフレーム24に接近されている。即
ち、リアクロスメンバ22の車幅方向の中間部は両端部
に対して変位寸法Dだけ下げられて湾曲した形状とされ
ている。このリアクロスメンバ22の形状に応じて、リ
アフロアパネル14も車幅方向に沿って湾曲した形状と
なり、車両10の後方からラッゲージコンパートメント
12内を見た場合、リアフロアパネル14の中間部に凹
部が発見される。
【0029】また、リアサブフレーム24の車幅方向の
中間部には、図示しないサスペンションアーム等を介し
てリアサスペンションが組付けられており、これらのリ
アサスペンションからの荷重が、リアサブフレーム24
を介してリアサイドメンバ20及びリアクロスメンバ2
2へ伝達されるようになっている。
中間部には、図示しないサスペンションアーム等を介し
てリアサスペンションが組付けられており、これらのリ
アサスペンションからの荷重が、リアサブフレーム24
を介してリアサイドメンバ20及びリアクロスメンバ2
2へ伝達されるようになっている。
【0030】以上構成による車両10の車体下部構造で
は、リアサブフレーム24からの車両走行中の荷重がリ
アサイドメンバ20とリアクロスメンバ22との接合部
分に作用し、リアサイドメンバ20及びリアクロスメン
バ22へ伝達する。
は、リアサブフレーム24からの車両走行中の荷重がリ
アサイドメンバ20とリアクロスメンバ22との接合部
分に作用し、リアサイドメンバ20及びリアクロスメン
バ22へ伝達する。
【0031】このリアサブフレーム24からの荷重のう
ち慣性力としてのリアクロスメンバ22への作用は、リ
アクロスメンバ22の車幅方向の中間部を車体上方へ向
けるように作用する(図2の矢印F方向)。また、リア
サブフレーム24から受ける荷重によりリアサイドメン
バ20が受ける圧縮力は、リアサイドメンバ20を中心
とした矢印A方向へのモーメント力としてリアクロスメ
ンバ22へ作用する。
ち慣性力としてのリアクロスメンバ22への作用は、リ
アクロスメンバ22の車幅方向の中間部を車体上方へ向
けるように作用する(図2の矢印F方向)。また、リア
サブフレーム24から受ける荷重によりリアサイドメン
バ20が受ける圧縮力は、リアサイドメンバ20を中心
とした矢印A方向へのモーメント力としてリアクロスメ
ンバ22へ作用する。
【0032】このモーメント力に対しては、リアクロス
メンバ22の車幅方向の中間部が、両端部に対して下方
に変位寸法Dだけ変位されているため、リアクロスメン
バ22の車幅方向の中間部が車体下方へ下げられる(図
2の矢印M方向)。
メンバ22の車幅方向の中間部が、両端部に対して下方
に変位寸法Dだけ変位されているため、リアクロスメン
バ22の車幅方向の中間部が車体下方へ下げられる(図
2の矢印M方向)。
【0033】また、リアフロアパネル14はリアクロス
メンバ22と接合されているため、リアクロスメンバ2
2と一体となっている。このため、リアクロスメンバ2
2に作用する慣性力及びモーメント力がリアフロアパネ
ル14に同様に作用した状態なる。即ち、慣性力とモー
メント力とは、互いに逆方向となって緩衝しながらリア
フロアパネル14に作用し、リアフロアパネル14の振
動レベルを減少させる。
メンバ22と接合されているため、リアクロスメンバ2
2と一体となっている。このため、リアクロスメンバ2
2に作用する慣性力及びモーメント力がリアフロアパネ
ル14に同様に作用した状態なる。即ち、慣性力とモー
メント力とは、互いに逆方向となって緩衝しながらリア
フロアパネル14に作用し、リアフロアパネル14の振
動レベルを減少させる。
【0034】図4(A)及び図4(B)には、FEMモ
デルを使用しての本発明に係る車体下部構造の特性を、
従来のリアフロアパネルが平坦に設けられたものとの比
較を行ったものである。図4(A)には、振動周波数
(Hz)に対応した振動レベル(dB)が示されてお
り、図4(B)には、リアフロアパネル14の降下量
(mm)に対する、80Hzから200Hzの振動周波数
の平均振動レベル(dB)が示されている。
デルを使用しての本発明に係る車体下部構造の特性を、
従来のリアフロアパネルが平坦に設けられたものとの比
較を行ったものである。図4(A)には、振動周波数
(Hz)に対応した振動レベル(dB)が示されてお
り、図4(B)には、リアフロアパネル14の降下量
(mm)に対する、80Hzから200Hzの振動周波数
の平均振動レベル(dB)が示されている。
【0035】図4(A)に示されるように、振動レベル
は、周波数が100Hz近傍と150Hzから200H
zでは、従来より明らかに低下している。特に150H
zから200Hz近傍の周波数帯域のリアフロアパネル
14の振動は、車両の走行に伴う「こもり音」や「ロー
ドノイズ」として乗員に不快感を与えるものであり、本
実施例では、この周波数帯域の振動レベルを低下させる
ことによって、最適な走行状態を提供することができ
る。
は、周波数が100Hz近傍と150Hzから200H
zでは、従来より明らかに低下している。特に150H
zから200Hz近傍の周波数帯域のリアフロアパネル
14の振動は、車両の走行に伴う「こもり音」や「ロー
ドノイズ」として乗員に不快感を与えるものであり、本
実施例では、この周波数帯域の振動レベルを低下させる
ことによって、最適な走行状態を提供することができ
る。
【0036】図4(B)に示されるように、リアフロア
パネル14の下方への変位寸法Dは、5mmから40mmの
範囲とした場合に好ましい効果を得ることができ、特に
25mm近傍で最適な効果を得ることができる。
パネル14の下方への変位寸法Dは、5mmから40mmの
範囲とした場合に好ましい効果を得ることができ、特に
25mm近傍で最適な効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の車体下部構
造によれば、フロアパネルの振動レベルを低減させるこ
とができ、車両走行中の乗員に対する不快感を無くすこ
とができる優れた効果を得ることができた。
造によれば、フロアパネルの振動レベルを低減させるこ
とができ、車両走行中の乗員に対する不快感を無くすこ
とができる優れた効果を得ることができた。
【図1】本実施例に係る車両の後部を示す要部斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1の2−2線に沿った要部断面図である。
【図3】本実施例に係るリアサイドメンバとクロスメン
バとの接合部を示す要部平面図である。
バとの接合部を示す要部平面図である。
【図4】本実施例に係る車体下部構造における周波数に
対する振動レベルの関係を示す特性図である。
対する振動レベルの関係を示す特性図である。
【図5】クロスメンバの降下量に対する平均振動レベル
の関係を示す特性図である。
の関係を示す特性図である。
10 車両 14 リアフロアパネル 20 リアサイドメンバ 22 リアクロスメンバ 24 リアサブフレーム 34 エクステンションメンバ
Claims (1)
- 【請求項1】 車幅方向の両側に配設されたサイドメン
バと、前記サイドメンバの間に掛け渡されたクロスフレ
ームと、前記サイドメンバと前記クロスメンバの各々の
上に接合されたフロアパネルと、前記クロスフレームの
車体下方に配設されサスペンションが組付けられたサブ
フレームと、を備え、前記クロスフレームの前記サイド
メンバへの接続部に前記サブフレームが接続され、か
つ、前記クロスメンバの車幅方向の中間部が車幅方向両
端部よりも前記サブフレームへ所定量接近されたことを
特徴とする車体下部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237997A JP2871219B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 車体下部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237997A JP2871219B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 車体下部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577764A true JPH0577764A (ja) | 1993-03-30 |
| JP2871219B2 JP2871219B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=17023594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3237997A Expired - Lifetime JP2871219B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 車体下部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2871219B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5567005A (en) * | 1994-03-18 | 1996-10-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Car body work sub-frame mounting structure |
| US5823287A (en) * | 1997-03-03 | 1998-10-20 | Chrysler Corporation | Mounting assembly for a transmission cross member of a motor vehicle |
| KR20040038088A (ko) * | 2002-10-31 | 2004-05-08 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 리어현가장치 |
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-
1991
- 1991-09-18 JP JP3237997A patent/JP2871219B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN109927782B (zh) * | 2019-03-12 | 2024-02-09 | 达奥(芜湖)汽车制品有限公司 | 一种副车架车身安装支架 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2871219B2 (ja) | 1999-03-17 |
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