JPH0578503U - 材料の押え装置 - Google Patents

材料の押え装置

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JPH0578503U
JPH0578503U JP1768992U JP1768992U JPH0578503U JP H0578503 U JPH0578503 U JP H0578503U JP 1768992 U JP1768992 U JP 1768992U JP 1768992 U JP1768992 U JP 1768992U JP H0578503 U JPH0578503 U JP H0578503U
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JP1768992U
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JPH0642803Y2 (ja
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和彦 藤井
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日本精密機械工作株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 滑走材料を押え込むと共に、材料の厚みが変
わっても加圧に最適な位置迄自動的にローラを移動させ
る。 【構成】 材料の滑走テーブル11上に案内面12によ
り上下方向に案内され、かつ下向き復帰力の付与スライ
ダ13を設けると共に、このスライダに先端にローラ1
8を有するアーム16の末端を回動自在に支持し、また
アームの末端側面に案内面間に嵌め込むと共に、案内面
に平行する当り面部を有する突出部材を設け、さらに回
転によりスライダが昇降する回転板23を設けると共
に、この回転板の下縁に回転子26を設け、材料の厚み
に応じて回転する回転板によりスライダと共にアームを
上昇させると共に、案内面に当り面部を押し付けてアー
ムの回転を止める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば木製の材料を送り込んで回転刃によりほぞを加工する際の 材料の押え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、木製の材料の端にほぞを加工する場合、図5に示すようにテーブル1上 に供給した材料Aを人手により回転刃2に向け送り込んで、時計方向に回転する 上記の回転刃2により切削加工する。
【0003】 このような加工方法によると、回転刃2の回転方向に材料Aを送り込むため、 回転刃2により材料Aが引き込まれ、安全性の点で問題があった。
【0004】 そこで、図6に示すように、反時計方向に回転刃2を回転させることにより材 料Aが引き込まれるのを防止することができる。
【0005】 しかしながら、ほぞの加工時に反時計方向に回転する回転刃2によりテーブル 1上から材料Aが浮き上がるので、ほぞの肉厚が薄くなって不良品が発生する。
【0006】 従って、材料Aの浮き上がりを阻止する押えローラ3が必要になる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような構成によると、材料の厚みに応じた位置にローラの軸承部材を固 定するため、加工材料の厚みが変わるとその都度軸承部材の位置を変更するので 、著しく手数がかかると共に、加工機の稼働率が低下する。
【0008】 そこで、この考案の課題は、材料の厚みが変わっても加圧に最適な位置迄自動 的にローラを移動させるようにした材料の押え装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は材料の滑走テーブルと、このテーブ ル上の一側上記材料の滑走方向前後に位置する案内面により上下方向に案内され るよう設けたスライダと、先端に水平の支軸を介し弾力性を有するローラを軸承 したアームと、このアームの末端側面から突出して上記案内面間に嵌め込むと共 に、前記の両案内面に並行する当り面部を有する突出部材と、上記スライダにア ームの末端を回動自在に支持するピンと、このピンを上部水平の長孔に貫通させ ると共に、上部の前記ローラの反対側を回動自在に支持した回転板と、この回転 板の下縁に軸承した回転子と、上記案内面に当り面部を平行な状態で上記アーム の先端降下を阻止するよう前記スライダに設けたストッパと、前記スライダに付 与した降下方向の復帰力とから成る材料の押え装置を採用したものである。
【0010】
【作用】
通常スライダは、復帰力により定位置迄押し下げられ、また、スライダと共に 定位置迄降下したスライダは、ストッパにより先端降下が阻止されて、案内面に 対し当り面部が平行な状態になる姿勢を保っている。
【0011】 いま、送り込んだ材料の先端面に回転子が当接すると、回転板を回転させなが ら長孔とピンとによりスライダを押し上げて共にアームを上昇させ、そして、材 料の上面に回転子が乗り移る。 このとき、スライダの押し上げにともないスライダの復帰力が増加するため、 材料の上面に回転子が押し付けられている。
【0012】 しかして、送り込んだ材料の先端面上縁から材料の上面にローラが乗り移ると き、アームに先端上昇方向の力が作用するので、アームが起立方向に回動する。 このとき、共に同方向に突出部材を回動させるため、材料の送り込み方向側に 位置する当り面部の下部が案内面に、材料の送り込み方向の反対側に位置する当 り面部の上部が案内面に強力に押し付けられている。
【0013】 このため、スライダの上昇が阻止されると共に、アームの先端上昇が阻止され てローラによりテーブル上に材料が押え付けられる。
【0014】 加工した材料がローラの下を通過し、或いは材料を引き抜くと、アームに先端 上昇方向の力が作用しないため、自重によりアームの先端が降下する。 このため、案内面に対する当り面部の押し付けが解除され、復帰力によりスラ イダと共にアームが降送される。
【0015】 なお、スライダと共にアームが降送されると、回転板が復帰回動する。
【0016】
【実施例】
以下、この考案に係る実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0017】 図1及び図2に示すように、テーブル11上の一側縁には、材料Aの滑走方向 前後に位置する案内面12、12により上下方向に案内されるスライダ13が設 けられている。
【0018】 上記の案内面12、12は、図示の場合テーブル11上に固定した取付板14 の片面に二本の平行するレール材15、15を固着して、この両レール材15の 対向面を用いる。
【0019】 16は先端の片面に水平の支軸17を介しゴムや軟質合成樹脂などの弾性ロー ラ18を軸支したアームで、このアーム16の末端片面には、案内面12間に嵌 め込むと共に、両案内面12に平行する当り面部19を有する突出部材20が設 けられている。
【0020】 また、アーム16の末端は、アーム16の末端透孔21に挿通してスライダ1 3にねじ込むピン22を介し回動自在に取付けてある。
【0021】 23はレール材15にピン24を介し上部のローラ18の反対側を回動自在に 支持した回転板で、この回転板23の上部のローラ18側に設けてある水平の長 孔25には、ピン22が貫通している。
【0022】 また、回転板23の下縁には、回転子26が軸支してある。
【0023】 27は案内面12に当り面部19を平行な状態でアーム16の先端降下を阻止 するよう設けたストッパである。 上記のストッパ27は、図示の場合、ピン22の若干後方に位置するようスラ イダ13に止めネジ28を介し取付け、アーム16末端上面に当接するようにし たが、ピン22の若干前方に位置してアーム16の下面に接触するよう設けるこ ともある。
【0024】 また、スライダ13には、下方に押圧する復帰力が付与されている。 上記の復帰力は、図2に示すようにスライダ13上に杆29を立設して、この 杆29の上部をカバー30に貫通すると共に、杆29の外側に嵌装したコイルバ ネ31の両端をカバー30の内面とスライダ13の上面とに当接させてある。
【0025】 なお、図示のように、ローラ18の軸承部材32を上記軸承部材32の長孔( 図示省略)に挿入した止めネジ33によりアーム16の先端に上下方向に調整可 能に固定すると、ローラ18の外周最下位の位置を調節することができる。
【0026】 上記のように構成すると、テーブル11上に載置して、人手により送り込んだ 材料Aの先端面に回転子26が当接すると、回転板23を図2時計方向に回転さ せながら、長孔25とピン22との係合によりスライダ13を上昇させながら共 にアーム16も上昇させる。
【0027】 そして材料Aの上面に回転子26が乗り移る。 このとき、スライダ13の押し上げにともないスライダ13の復帰力が増加す るため、材料Aの上面に回転子26が押し付けられている。
【0028】 しかして、送り込んだ材料Aの先端面上縁から材料Aの上面にローラ18が乗 り移ると、アーム16に先端上昇方向の力が作用するので、アーム16が起立方 向に回動する。
【0029】 このとき、共に同方向に突出部材20を回動(図4実線位置から鎖線位置に) させるため、材料Aの送り方向側に位置する当り面部19の下部が案内面12に 、材料Aの送り方向の反対側に位置する当り面部19の上部が案内面12に強力 に押し付けられる。
【0030】 その結果、スライダ13の上昇が阻止されると共に、アーム16の先端上昇が 阻止されてローラ18によりテーブル11上に材料Aが押し付けられ、図2に示 す反時計方向に回転する回転刃aによりほぞを加工しても材料Aの浮き上がりを ローラ18により阻止する。
【0031】 加工した材料Aを引き抜くと、アーム16に先端上昇方向の力が作用しないた め、自重によりアーム16の先端が降下する。 このため、案内面12に対する当り面部19の押し付けが解除され、復帰力に よりスライダ13と共にアーム16が降送され、また回転板23が復帰回動する 。
【0032】 なお、材料Aの厚みが大きくなると、図3に示すようにスライダ13と共にア ーム16の上昇距離が大きくなって、材料Aの厚みの変化に支障なくローラ18 により押え込む。
【0033】
【効果】
以上のように、この考案に係る材料の押え装置によれば、材料の厚みに応じて スライダと共にアームを押し上げると共に、材料の上面にローラが乗り移るとき のアームの先端上昇方向の回動を利用して案内面に当り面部を押し付け、そして スライダの上昇及びアームの回転を阻止するため、テーブルに滑走材料を押し付 ける。
【0034】 このため、加工回転刃が材料の浮き上がり方向に回転しても確実に押え込んで 加工することができると共に、送り込む材料の厚みが変わっても自動的にローラ の位置を調整して材料を押え込むことがええきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の平面図
【図2】同上の側面図
【図3】厚みの大きい材料の押え込みを示す側面図
【図4】案内面と当り面部との関係を示す縦断拡大側面
【図5】従来の加工を示す側面図
【図6】従来の加工を示す側面図
【符号の説明】
11 テーブル 12 案内面 13 スライダ 14 取付板 15 レール材 16 アーム 17 支軸 18 ローラ 19 当り面部 20 突出部材 21 透孔 22 ピン 23 回転板 24 ピン 25 長孔 26 回転子 27 ストッパ 28 止めネジ 29 杆 30 カバー 31 バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料の滑走テーブルと、このテーブル上
    の一側上記材料の滑走方向前後に位置する案内面により
    上下方向に案内されるよう設けたスライダと、先端に水
    平の支軸を介し弾力性を有するローラを軸承したアーム
    と、このアームの末端側面から突出して上記案内面間に
    嵌め込むと共に、前記の両案内面に並行する当り面部を
    有する突出部材と、上記スライダにアームの末端を回動
    自在に支持するピンと、このピンを上部水平の長孔に貫
    通させると共に、上部の前記ローラの反対側を回動自在
    に支持した回転板と、この回転板の下縁に軸承した回転
    子と、上記案内面に当り面部を平行な状態で上記アーム
    の先端降下を阻止するよう前記スライダに設けたストッ
    パと、前記スライダに付与した降下方向の復帰力とから
    成る材料の押え装置。
JP1768992U 1992-03-30 1992-03-30 材料の押え装置 Expired - Lifetime JPH0642803Y2 (ja)

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JP1768992U JPH0642803Y2 (ja) 1992-03-30 1992-03-30 材料の押え装置

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Publication Number Publication Date
JPH0578503U true JPH0578503U (ja) 1993-10-26
JPH0642803Y2 JPH0642803Y2 (ja) 1994-11-09

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