JPH0578563A - 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物の製造方法

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JPH0578563A
JPH0578563A JP24377291A JP24377291A JPH0578563A JP H0578563 A JPH0578563 A JP H0578563A JP 24377291 A JP24377291 A JP 24377291A JP 24377291 A JP24377291 A JP 24377291A JP H0578563 A JPH0578563 A JP H0578563A
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JP
Japan
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weight
resin
parts
zinc oxide
polyamide resin
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Pending
Application number
JP24377291A
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English (en)
Inventor
Satoyuki Inui
智行 乾
Kenichi Yanagisawa
健一 柳沢
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ポリアリレート樹脂80〜20重量部、ポリ
アミド樹脂20〜80重量部及び前記ポリアリレート樹
脂と前記ポリアミド樹脂の合計100重量部に対して、
シリカ及び/又はアルミナ中に酸化亜鉛を均一に分散さ
せた触媒を0.01〜10重量部添加し、240〜30
0℃で10〜240分溶融反応させることにより得られ
る熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 【効果】 溶融反応して得られる本発明の熱可塑性樹脂
組成物は、ポリアミド樹脂とポリエステル系樹脂との相
溶性を顕著に改善する効果を有しており、これらの樹脂
のポリマーアロイ化に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリアリレート樹脂、
ポリアミド樹脂、酸化亜鉛又はシリカ及び/又はアルミ
ナ中に酸化亜鉛を均一に分散させた触媒を所定量配合
し、それを所定条件で溶融反応させることにより得られ
るポリマーアロイの相溶化に有用な熱可塑性樹脂組成物
に関する。
【0001】
【従来の技術】結晶性熱可塑性樹脂は、堅くて剛直、耐
摩擦摩耗性、耐溶剤性に優れる、流動性が良好である等
の長所を有する反面脆くて割れ易い、不透明、成形収縮
が大きいなどの欠点を有している。一方、非晶性熱可塑
性樹脂は、結晶性樹脂と反対に透明性、柔軟性に優れ
る、成形収縮率が小さいTgが高いなどの長所を有する
反面耐薬品性、耐摩擦摩耗性が悪い、流動性が低い等の
欠点を有している。
【0002】一般に耐熱性、耐衝撃性、成形性、耐薬品
性などの諸特性がいずれも良好な樹脂組成物は単一の樹
脂から得ることは困難であるため、結晶性樹脂の場合
は、その欠点を補うため非晶性の樹脂とのポリマーアロ
イが行われる。しかしながら、通常結晶性樹脂と非晶性
樹脂とは相溶性が悪く、単に二つの樹脂を混ぜ合わせた
だけでは非相溶ミクロ相分離型海島構造をとることがで
きないため、二つの樹脂の長所を合わせ持つような熱可
塑性樹脂組成物を得ることは困難である。相溶性の改善
を図る手法としては、結晶性樹脂、非晶性樹脂の両方に
親和性を有する相溶化剤を添加する方法が一般に行われ
るが、ポリアミド樹脂とPET,PBT、PC、ポリア
リレート、液晶ポリマー等のポリエステル系ポリマーの
場合好適な相溶化剤がなく、ポリマーアロイ化は困難で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が目的とすると
ころは、ポリアリレート樹脂、ポリアミド樹脂、酸化亜
鉛又はシリカ及び/又はアルミナ中に酸化亜鉛を均一に
分散させた触媒を所定量配合し、それを所定条件で溶融
反応させることにより得られる、ポリアミド樹脂とポリ
エステル系樹脂の相溶化に有用な熱可塑性樹脂組成物を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ポリアミ
ド樹脂とポリエステル系樹脂の相溶性改善を図るため種
々検討した結果、ポリアリレート樹脂、ポリアミド樹
脂、酸化亜鉛又はシリカ及び/又はアルミナ中に酸化亜
鉛を均一に分散させた触媒を所定量配合し、それらをさ
らに所定条件で溶融反応させることにより得られる熱可
塑性樹脂組成物が、ポリアミド樹脂とポリエステル系樹
脂との相溶性改善に顕著な効果を有することを見いだし
本発明を完成するに到った。
【0005】すなわち本発明は、(a)ポリアリレート
樹脂80〜20重量部、(b)ポリアミド樹脂20〜8
0重量部及び(c)前記ポリアルレート樹脂と前記ポリ
アミド樹脂の合計100重量部に対して酸化亜鉛を0.
01〜10重量部添加し、240〜300℃で10〜2
40分溶融反応させることにより得られることを特徴と
する熱可塑性樹脂組成物の製造方法、及び(a)ポリア
リレート樹脂80〜20重量部、(b)ポリアミド樹脂
20〜80重量部及び(c)前記ポリアリレート樹脂と
前記ポリアミド樹脂の合計100重量部に対して、シリ
カ及び/又はアルミナ中に酸化亜鉛を均一に分散させた
触媒を0.01〜10重量部添加し、240〜300℃
で10〜240分溶融反応させることにより得られるこ
とを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法に関する
ものである。
【0006】本発明で用いられるポリアリレート樹脂は
特に限定するものでなく市販されているものであり、2
価のフェノール類と芳香族ジカルボン酸を高温溶融状態
で反応させる溶融重合法、脱酸剤としてのアミン存在
下、二価のフェノール類と芳香族ジカルボン酸ジクロラ
イドを有機溶媒中で反応させる溶液重合法、二価のフェ
ノール類と芳香族ジカルボン酸ジクロライドとを互いに
相溶しない2種溶媒に溶解した後、アルカリ存在下で2
液を撹はんして、その界面で重縮合反応を行わせる界面
重合法などにより製造することが出来る。
【0007】これらのポリアリレート樹脂の製造に使用
し得る適切な2価フェノール類としては、2、2ービ
ス(4ーヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノー
ルA)、レゾルシノール、ハイドロキノン、2、2’ー
ジヒドロキシジフェニル、2、6ージヒドロキシナフタ
レン、ビス(4ーヒドロキシフェニル)スルホン、ビス
(4ーヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビス(4ー
ヒドロキシフェニル)ケトン、ビス(4ーヒドロキシフ
ェニル)エーテルが有る。ポリアリレート樹脂を製造す
る際、2価フェノール類を2種以上用いたり、2価フェ
ノール類のホモポリマーまたは2種以上用いたコポリマ
ーあるいはこれらの混合物であってもよい。又、これら
のポリアリレート樹脂の製造に使用し得る適切なジカル
ボン酸としては、例えば、テレフタル酸、イソフタル
酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物、並び
にこれら芳香族ジカルボン酸のアルキル置換同族体、ハ
ロゲン化物などがある。
【0008】本発明で用いられるポリアミド樹脂は、特
に限定するものではなく市販されているものであり、ヘ
キサメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ドデカ
メチレンジアミン、1,3−又は1,4−ビス(アミノ
メチル)シクロヘキサン、m−又はp−キシリレンジア
ミンのような脂肪族、脂環族、芳香族などのジアミン
と、アジピン酸、セバチン酸、シクロヘキサンジカルボ
ン酸、テレフタル酸、イソフタル酸などの脂肪族、脂環
族、芳香族などのジカルボン酸から製造されるポリアミ
ド樹脂、あるいはε−カプロラクタム、ω−ドデカラク
タムのようなラクタムから製造されるポリアミド樹脂及
びこれらの混合物あるいはこれらの成分からなる共重合
ポリアミド樹脂などが例示される。
【0009】具体例としては、ポリカプロアミド(ナイ
ロン6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン6
6)、ポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン6,1
0)、ポリヘキサメチレンドデカミド(ナイロン6,1
2)、ポリウンデカンアミド(ナイロン11)、ポリド
デカンアミド(ナイロン12)、ポリキシリレンアジパ
ミド、ポリヘキサメチレンテレフタラミド、ポリフェニ
レンフタラミド等が挙げられる。ここで用いられるポリ
アミド樹脂の重合度は特に制限なく、通常相対粘度が
2.0〜5.0の範囲のものが好ましい。
【0010】本発明において、ポリアリレート樹脂
(a)とポリアミド樹脂(b)は、(a):(b)=8
0:20〜20:80重量部、好ましくは70:30〜
30:70重量部、さらに好ましくは(a):(b)=
60:40〜40:60重量部の範囲で配合される。ポ
リアリレート樹脂の配合量が20重量部を下回るかポリ
アミド樹脂の配合量が20重量部を下回ると相溶性の改
善効果が低下する。
【0011】本発明で用いられる酸化亜鉛又はシリカ及
び/又はアルミナ中に酸化亜鉛を均一に分散させた触
媒は、ポリアリレート樹脂とポリアミド樹脂との反応触
媒の働きをする重要な成分である。本発明で用いられる
酸化亜鉛は、その製法は限定されるものではないが、例
えば金属亜鉛を空気中で 燃焼させる方法あるいは硝酸
亜鉛とアンモニア水又はアンモニアガスから水酸化亜鉛
を得、それを低温で乾燥させる方法などにより得ること
が出来る。上記の製法のうち、硝酸亜鉛とアンモニア水
又はアンモニアガスから水酸化亜鉛を得、それを低温で
乾燥する方法は、高温で処理する他の方法に較べ酸化亜
鉛の活性が大きいため好ましい。又、本発明で用いられ
る酸化亜鉛の特性値は特に限定するものではないが、好
ましくは平均粒子径が0.01〜20μm、比表面積が
5〜100m2 /g、更に好ましくは平均粒子径が0.
01〜2μm、比表面積が10〜100m2 /gのもの
が好適に使用される。
【0012】本発明で用いられるシリカ及び/又はアル
ミナ中に酸化亜鉛を均一に分散させた触媒は、亜鉛無機
塩類の水溶液にテトラエトキシシラン及び/又はアルミ
ニウムの無機塩類の水溶液を加え、更にアンモニア水を
添加するかアンモニアガスを吹き込むことによりヒドロ
ゲルの格子の中に非常にミクロなレベルで水酸化亜鉛を
均一に分散させた中間体を作り、この中間体を120〜
200℃で乾燥させ、更に300℃〜500℃で焼成す
ることにより得ることが出来る。無機塩類としては、硝
酸塩が得られる触媒の活性が大きいため好ましい。
【0013】又、亜鉛無機塩類、テトラエトキシシラ
ン、アルミニウム無機塩類の配合比率としては、Zn原
子のモル数:(Si原子のモル数+Al原子のモル数)
=1:1〜1:0.1の範囲が好ましい。(Si原子の
モル数+Al原子のモル数)が1を上回ると、触媒中の
酸化亜鉛の含有率が低くなり触媒活性が低下し、0.1
を下回ると触媒中での酸化亜鉛の分散が不十分となり、
触媒活性が低下する。
【0014】ポリアリレート樹脂とポリアミド樹脂とを
所定の割合で配合した樹脂組成物100重量部に対し、
酸化亜鉛又はシリカ及び/又はアルミナ中に酸化亜鉛を
均一に分散させた触媒を0.01〜10重量部、好まし
くは0.1〜3重量部添加し240〜300℃で10〜
120分溶融反応させることによりポリアミド樹脂とポ
リエステル系樹脂の相溶性を顕著に改善する効果を有す
る熱可塑性樹脂組成物を得ることが出来る。反応温度が
240℃を下回ると樹脂が溶融しづらくなり、300℃
を上回ると熱分解が始まる。又、時間が10分を下回る
と樹脂間の反応が不十分となり、240分を越えるとも
はや反応は進行しない。
【0015】このように本発明の熱可塑性樹脂組成物
は、ポリアミド樹脂とポリエステル系樹脂の相溶性を顕
著に改善する効果を有しているが、その理由としては、
酸化亜鉛又はシリカ及び/又はアルミナ中に酸化亜鉛を
均一に分散させた触媒が反応触媒として働くことにより
ポリアリレート樹脂とポリアミド樹脂との間に反応が生
じ、同一分子内にポリアリレート成分及びポリアミド成
分を有する反応生成物が界面活性剤的な働きをすること
により、ポリアミド樹脂とポリエステル系樹脂との相溶
性を改善し、非相溶ミクロ相分離型海島構造を取ること
が可能になったためと考えられる。
【0016】ポリアミド樹脂とポリエステル系樹脂に対
する本発明の熱可塑性樹脂組成物の添加量としては、両
樹脂の合計100重量部に0.5〜10重量部の範囲が
好ましい。
【0017】
【実施例】
《実施例1》硝酸亜鉛水溶液(0.1mol/l)と硝
酸アルミニウム水溶液(0.1mol/l)とを等量混
合した混合溶液にアンモニアガスを室温で吹き込み、得
られた沈澱物を水洗したのちスプレー乾燥機で乾燥し、
更に350℃で8時間乾燥し酸化亜鉛Aを得た。
【0018】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−1
060、ユニチカ(株)製)70重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
30重量部、酸化亜鉛A1重量部を熱ニーダーに投入
し、樹脂温が240〜270℃になるような条件で30
分間溶融混練し、その後冷却粉砕して本発明の熱可塑性
樹脂組成物Aを得た。
【0019】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−1
060、ユニチカ(株)製)60重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
40重量部、熱可塑性樹脂組成物A1重量部をヘンシェ
ルミキサーに投入し、800〜1200rpmで数分間
混合し、これを二軸混練機にて樹脂温が240〜270
℃になるような条件で溶融混練してペレットを作り、そ
の後射出成形を行い、成形性の評価と共に得られた試験
片について熱変形温度、アイゾット衝撃強度、耐薬品
性、溶融粘度の評価を行った。その評価結果を表1に示
す。
【0020】《実施例2》硝酸亜鉛水溶液(0.1mo
l/l)とテトラエトキシシラン(0.02mol/
l)とアンモニア水溶液(0.28mol/l)を各等
量室温で混合し、得られた沈澱物を水洗したのちスプレ
ー乾燥機で乾燥し、更に350℃で8時間乾燥し酸化亜
鉛Bを得た。
【0021】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−1
060、ユニチカ(株)製)70重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
30重量部、酸化亜鉛B1重量部を熱ニーダーに投入
し、樹脂温が240〜270℃になるような条件で30
分間溶融混練し、その後冷却粉砕して本発明の熱可塑性
樹脂組成物Bを得た。
【0022】芳香族ポリカーボネート樹脂(パンライト
R L−1225、帝人化成(株)製)60重量部、ポリ
アミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産
(株)製)40重量部、熱可塑性樹脂組成物B1重量部
をヘンシェルミキサーに投入し、800〜1200rp
mで数分間混合し、これを二軸混練機にて、樹脂温が2
30〜240℃になるような条件で溶融混練してペレッ
トを作り、その後射出成形を行い、得られた試験片につ
いて熱変形温度、アイゾット衝撃強度、耐薬品性、溶融
粘度の評価を行った。その評価結果を表1に示す。
【0023】《実施例3〜5》表1に示す配合でプリブ
レンドした混合物を実施例1と同様にして溶融混練し、
成形後その特性評価を行った。評価結果も合わせ表1に
示す。
【0024】《比較例1》ポリアリレート樹脂(Uポリ
マーR U−1060、ユニチカ(株)製)90重量部、
ポリアミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興
産(株)製)10重量部、酸化亜鉛B1重量部を熱ニー
ダーに投入し、樹脂温が240〜270℃になるような
条件で50分間溶融混練し、その後冷却、粉砕すること
により熱可塑性樹脂組成物Cを得た。
【0025】芳香族ポリカーボネート樹脂(パンライト
R L−1225、帝人化成(株)製)60重量部、ポリ
アミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産
(株)製)40重量部、熱可塑性樹脂組成物C1重量部
をヘンシェルミキサーに投入し、800〜1200rp
mで数分間混合し、これを二軸混練機にて樹脂温が23
0〜250℃になるような条件で溶融混練してペレット
を作り、その後射出成形を行い、成形性の評価と共に得
られた試験片について熱変形温度、アイゾット衝撃強
度、耐薬品性、溶融粘度の評価を行った。その評価結果
を表2に示す。
【0026】《比較例2》ポリアリレート樹脂(Uポリ
マーR U−1060、ユニチカ(株)製)70重量部、
ポリアミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興
産(株)製)30重量部、酸化亜鉛A15重量部を熱ニ
ーダーに投入し、樹脂温が240〜270℃になるよう
な条件で50分間溶融混練し、その後冷却、粉砕するこ
とにより熱可塑性樹脂組成物Dを得た。
【0027】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−1
060、ユニチカ(株)製)60重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
40重量部、熱可塑性樹脂組成物D1重量部をヘンシェ
ルミキサーに投入し、800〜1200rpmで数分間
混合し、これを二軸混練機にて、樹脂温が250〜27
0℃になるような条件で溶融混練してペレットを作り、
その後射出成形を行い、得られた試験片について熱変形
温度、アイゾット衝撃強度、耐薬品性、溶融粘度の評価
を行った。その評価結果を表2に示す。
【0028】《比較例3〜5》表2に示す配合でプリブ
レンドした混合物を実施例1と同様にして溶融混練し、
成形後その特性評価を行った。評価結果も合わせ表2に
示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】*1 パンライトR L−1225、帝人
化成(株)製 *2 UポリマーR U−1060 ユニチカ (株)
製 *3 TK−3 鐘紡 (株)製 *4 UBEナイロン1013FB,宇部興産 (株)
製 *5 熱変形温度: 一定速度(2℃/分)で昇温した
時に、試験片が一定加重(18.6Kg/cm2 )を受
けて所定量(0.25mm)だけたわむ時の温度をAS
TM D486に従って測定。 *6 アイゾット衝撃強度: 1/4”幅のノッチ付き
試験片についてASTMD256記載の方法にしたがっ
て測定した。 *7 耐薬品性: 25℃でガソリン中に曲げ試験片を
一昼夜浸漬し、ソルベントクラックが発生する最低応力
値(臨界応力値)を測定した。 表中 ○は臨界応力値が140Kgf/cm2 以上、 △は100〜140Kgf/cm2 未満、 ×は100Kgf/cm2 未満を示す。 *8 溶融粘度: 東洋精機(株)製キャピログラフに
より280℃、ノズル下降スピード100mm/min
にて測定。
【0032】
【発明の効果】表1、表2から明らかなように、溶融反
応して得られる本発明の熱可塑性樹脂組成物は、ポリア
ミド樹脂とポリエステル系樹脂との相溶性を顕著に改善
する効果を有しており、これらの樹脂のポリマーアロイ
化に有用である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−
100、ユニチカ(株)製)70重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
30重量部、酸化亜鉛A1重量部を熱ニーダーに投入
し、樹脂温が240〜270℃になるような条件で30
分間溶融混練し、その後冷却粉砕して本発明の熱可塑性
樹脂組成物Aを得た。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−
100、ユニチカ(株)製)60重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
40重量部、熱可塑性樹脂組成物A1重量部をヘンシェ
ルミキサーに投入し、800〜1200rpmで数分間
混合し、これを二軸混練機にて樹脂温が240〜270
℃になるような条件で溶融混練してペレットを作り、そ
の後射出成形を行い、成形性の評価と共に得られた試験
片について熱変形温度、アイゾット衝撃強度、耐薬品
性、溶融粘度の評価を行った。その評価結果を表1に示
す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−
100、ユニチカ(株)製)70重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
30重量部、酸化亜鉛B1重量部を熱ニーダーに投入
し、樹脂温が240〜270℃になるような条件で30
分間溶融混練し、その後冷却粉砕して本発明の熱可塑性
樹脂組成物Bを得た。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】《比較例1》ポリアリレート樹脂(Uポリ
マーR U−100、ユニチカ(株)製)90重量部、
ポリアミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興
産(株)製)10重量部、酸化亜鉛B1重量部を熱ニー
ダーに投入し、樹脂温が240〜270℃になるような
条件で50分間溶融混練し、その後冷却、粉砕すること
により熱可塑性樹脂組成物Cを得た。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】《比較例2》ポリアリレート樹脂(Uポリ
マーR U−100、ユニチカ(株)製)70重量部、
ポリアミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興
産(株)製)30重量部、酸化亜鉛A15重量部を熱ニ
ーダーに投入し、樹脂温が240〜270℃になるよう
な条件で50分間溶融混練し、その後冷却、粉砕するこ
とにより熱可塑性樹脂組成物Dを得た。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−
100、ユニチカ(株)製)60重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
40重量部、熱可塑性樹脂組成物D1重量部をヘンシェ
ルミキサーに投入し、800〜1200rpmで数分間
混合し、これを二軸混練機にて、樹脂温が250〜27
0℃になるような条件で溶融混練してペレットを作り、
その後射出成形を行い、得られた試験片について熱変形
温度、アイゾット衝撃強度、耐薬品性、溶融粘度の評価
を行った。その評価結果を表2に示す。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】*1 パンライトR L−1225、帝人
化成(株)製 *2 UポリマーR U−100 ユニチカ (株)製 *3 TK−3 鐘紡 (株)製 *4 UBEナイロン1013FB,宇部興産 (株)
製 *5 熱変形温度: 一定速度(2℃/分)で昇温した
時に、試験片が一定加重(18.6Kg/cm2 )を受
けて所定量(0.25mm)だけたわむ時の温度をAS
TM D486に従って測定。 *6 アイゾット衝撃強度: 1/4”幅のノッチ付き
試験片についてASTMD256記載の方法にしたがっ
て測定した。 *7 耐薬品性: 25℃でガソリン中に曲げ試験片を
一昼夜浸漬し、ソルベントクラックが発生する最低応力
値(臨界応力値)を測定した。 表中 ○は臨界応力値が140Kgf/cm2 以上、 △は100〜140Kgf/cm2 未満、 ×は100Kgf/cm2 未満を示す。 *8 溶融粘度: 東洋精機(株)製キャピログラフに
より280℃、ノズル下降スピード100mm/min
にて測定。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ポリアリレート樹脂80〜20重
    量部、(b)ポリアミド樹脂20〜80重量部及び
    (c)前記ポリアリレート樹脂と前記ポリアミド樹脂の
    合計100重量部に対して酸化亜鉛を0.01〜10重
    量部添加し、240〜300℃で10〜240分溶融反
    応させることにより得られることを特徴とする熱可塑性
    樹脂組成物の製造方法。
  2. 【請求項2】(a)ポリアリレート樹脂80〜20重量
    部、(b)ポリアミド樹脂20〜80重量部及び(c)
    前記ポリアリレート樹脂と前記ポリアミド樹脂の合計1
    00重量部に対して、シリカ及び/又はアルミナ中に酸
    化亜鉛を均一に分散させた触媒を0.01〜10重量部
    添加し、240〜300℃で10分〜240分溶融反応
    させることにより得られることを特徴とする熱可塑性樹
    脂組成物の製造方法。
JP24377291A 1991-09-24 1991-09-24 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 Pending JPH0578563A (ja)

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