JPH0578566A - 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物の製造方法

Info

Publication number
JPH0578566A
JPH0578566A JP24377191A JP24377191A JPH0578566A JP H0578566 A JPH0578566 A JP H0578566A JP 24377191 A JP24377191 A JP 24377191A JP 24377191 A JP24377191 A JP 24377191A JP H0578566 A JPH0578566 A JP H0578566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
resin
parts
aromatic polycarbonate
polyamide resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24377191A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoyuki Inui
智行 乾
Kenichi Yanagisawa
健一 柳沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP24377191A priority Critical patent/JPH0578566A/ja
Publication of JPH0578566A publication Critical patent/JPH0578566A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 芳香族ポリカーボネート樹脂80〜20重量
部、ポリアミド樹脂20〜80重量部及び前記芳香族ポ
リカーボネート樹脂と前記ポリアミド樹脂の合計100
重量部に対して、シリカ及び/又はアルミナ中に酸化亜
鉛を均一に分散させた触媒を0.01〜10重量部添加
し、220〜280℃で10〜240分溶融反応する熱
可塑性樹脂組成物の製造方法。 【効果】 溶融反応して得られる本発明の熱可塑性樹脂
組成物は、ポリアミド樹脂とポリエステル系樹脂との相
溶性を顕著に改善する効果を有しており、これらの樹脂
のポリマーアロイ化に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芳香族ポリカーボネー
ト樹脂、ポリアミド樹脂、酸化亜鉛又はシリカ及び/又
はアルミナ中に酸化亜鉛を均一に分散させた触媒を所定
量配合し、それを所定条件で溶融反応させることにより
得られるポリマーアロイの相溶化に有用な熱可塑性樹脂
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】結晶性熱可塑性樹脂は、堅くて剛直、耐
摩擦摩耗性、耐溶剤性に優れる、流動性が良好である等
の長所を有する反面脆くて割れ易い、不透明、成形収縮
が大きいなどの欠点を有している。一方、非晶性熱可塑
性樹脂は、結晶性樹脂と反対に透明性、柔軟性に優れ
る、成形収縮率が小さいTgが高いなどの長所を有する
反面耐薬品性、耐摩擦摩耗性が悪い、流動性が低い等の
欠点を有している。
【0003】一般に耐熱性、耐衝撃性、成形性、耐薬品
性などの諸特性がいずれも良好な樹脂組成物は単一の樹
脂から得ることは困難であるため、結晶性樹脂の場合
は、その欠点を補うため非晶性の樹脂とのポリマーアロ
イが行われる。しかしながら、通常結晶性樹脂と非晶性
樹脂とは相溶性が悪く、単に二つの樹脂を混ぜ合わせた
だけでは非相溶ミクロ相分離型海島構造をとることがで
きないため、二つの樹脂の長所を合わせ持つような熱可
塑性樹脂組成物を得ることは困難である。相溶性の改善
を図る手法としては、結晶性樹脂、非晶性樹脂の両方に
親和性を有する相溶化剤を添加する方法が一般に行われ
るが、ポリアミド樹脂とPET,PBT、PC、ポリア
リレート、液晶ポリマー等のポリエステル系ポリマーの
場合好適な相溶化剤がなく、ポリマーアロイ化は困難で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が目的とすると
ころは、芳香族ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹
脂、酸化亜鉛又はシリカ及び/又はアルミナ中に酸化亜
鉛を均一に分散させた触媒を所定量配合し、それを所定
条件で溶融反応させることにより得られる、ポリアミド
樹脂とポリエステル系樹脂の相溶化に有用な熱可塑性樹
脂組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ポリアミ
ド樹脂とポリエステル系樹脂の相溶性改善を図るため種
々検討した結果、芳香族ポリカーボネート樹脂、ポリア
ミド樹脂、酸化亜鉛又はシリカ及び/又はアルミナ中に
酸化亜鉛を均一に分散させた触媒を所定量配合し、それ
らをさらに所定条件で溶融反応させることにより得られ
る熱可塑性樹脂組成物が、ポリアミド樹脂とポリエステ
ル系樹脂との相溶性改善に顕著な効果を有することを見
いだし本発明を完成するに到った。
【0006】すなわち本発明は、(a)芳香族ポリカー
ボネート樹脂80〜20重量部、(b)ポリアミド樹脂
20〜80重量部及び(c)前記芳香族ポリカーボネー
ト樹脂と前記ポリアミド樹脂の合計100重量部に対し
て酸化亜鉛を0.01〜10重量部添加し、又は(a)
芳香族ポリカーボネート樹脂80〜20重量部、(b)
ポリアミド樹脂20〜80重量部及び(c)前記芳香族
ポリカーボネート樹脂と前記ポリアミド樹脂の合計10
0重量部に対して、シリカ及び/又はアルミナ中に酸化
亜鉛を均一に分散させた触媒を0.01〜10重量部添
加し、220〜280℃で10〜240分溶融反応する
ことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法に関す
るものである。
【0007】本発明で用いられる芳香族ポリカーボネー
ト樹脂は特に限定するものでなく市販されているもので
あり、2価のフェノール類を酸結合剤、溶剤存在下でフ
ォスゲンと反応させる方法あるいは2価のフェノール類
とジフェニルカーボネートを溶融状態でエステル交換反
応させることにより製造することができる。芳香族ポリ
カーボネート樹脂の製造の際に使用しうる適切な二価フ
ェノール類としては、2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン(ビスフェノールA)、レゾルシノー
ル、ハイドロキノン、2,2’−ジヒドロキシジフェニ
ル、2,6−ジヒドロキシナフタレン、ビス(4ーヒド
ロキシフェニル)スルホン、ビス(4ーヒドロキシフェ
ニル)スルホキシド、ビス(4ーヒドロキシフェニル)
ケトン、ビス(4ーヒドロキシフェニル)エーテルが有
る。芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する際、二価フ
ェノール類を二種以上用いたり、二価フェノール類のホ
モポリマーまたは二種以上を用いたコポリマーあるいは
これらの混合物であっても良い。
【0008】本発明で用いられるポリアミド樹脂は、特
に限定するものではなく市販されているものであり、ヘ
キサメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ドデカ
メチレンジアミン、1,3−又は1,4−ビス(アミノ
メチル)シクロヘキサン、m−又はp−キシリレンジア
ミンのような脂肪族、脂環族、芳香族などのジアミン
と、アジピン酸、セバチン酸、シクロヘキサンジカルボ
ン酸、テレフタル酸、イソフタル酸などの脂肪族、脂環
族、芳香族などのジカルボン酸から製造されるポリアミ
ド樹脂、あるいはε−カプロラクタム、ω−ドデカラク
タムのようなラクタムから製造されるポリアミド樹脂及
びこれらの混合物あるいはこれらの成分からなる共重合
ポリアミド樹脂などが例示される。
【0009】具体例としては、ポリカプロアミド(ナイ
ロン6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン6
6)、ポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン6,1
0)、ポリヘキサメチレンドデカミド(ナイロン6,1
2)、ポリウンデカンアミド(ナイロン11)、ポリド
デカンアミド(ナイロン12)、ポリキシリレンアジパ
ミド、ポリヘキサメチレンテレフタラミド、ポリフェニ
レンフタラミド等が挙げられる。ここで用いられるポリ
アミド樹脂の重合度は特に制限なく、通常相対粘度が
2.0〜5.0の範囲のものが好ましい。
【0010】本発明において、芳香族ポリカーボネート
樹脂(a)とポリアミド樹脂(b)は、(a):(b)
=80:20〜20:80重量部、好ましくは70:3
0〜30:70重量部、さらに好ましくは(a):
(b)=60:40〜40:60重量部の範囲で配合さ
れる。芳香族ポリカーボネート樹脂の配合量が20重量
部を下回るかポリアミド樹脂の配合量が20重量部を下
回ると相溶性の改善効果が低下する。
【0011】本発明で用いられる酸化亜鉛又はシリカ及
び/又はアルミナ中に酸化亜鉛を均一に分散させた触媒
は、芳香族ポリカーボネート樹脂とポリアミド樹脂との
反応触媒の働きをする重要な成分である。本発明で用い
られる酸化亜鉛は、その製法は限定されるものではない
が、例えば金属亜鉛を空気中で燃焼させる方法あるいは
硝酸亜鉛とアンモニア水又はアンモニアガスから水酸化
亜鉛を得、それを低温で乾燥させる方法などにより得る
ことが出来る。上記の製法のうち、硝酸亜鉛とアンモニ
ア水又はアンモニアガスから水酸化亜鉛を得、それを低
温で乾燥する方法は、高温で処理する他の方法に較べ酸
化亜鉛の活性が大きいため好ましい。
【0012】又、本発明で用いられる酸化亜鉛の特性値
は特に限定するものではないが、好ましくは平均粒子径
が0.01〜20μm、比表面積が5〜100m2
g、更に好ましくは平均粒子径が0.01〜2μm、比
表面積が10〜100m2 /gのものが好適に使用され
る。
【0013】本発明で用いられるシリカ及び/又はアル
ミナ中に酸化亜鉛を均一に分散させた触媒は、亜鉛無機
塩類の水溶液にテトラエトキシシラン及び/又はアルミ
ニウムの無機塩類の水溶液を加え、更にアンモニア水を
添加するかアンモニアガスを吹き込むことによりヒドロ
ゲルの格子の中に非常にミクロなレベルで水酸化亜鉛を
均一に分散させた中間体を作り、この中間体を120〜
200℃で乾燥させ、更に300℃〜500℃で焼成す
ることにより得ることが出来る。
【0014】無機塩類としては、硝酸塩が得られる触媒
の活性が大きいため好ましい。又、亜鉛無機塩類、テト
ラエトキシシラン、アルミニウム無機塩類の配合比率と
しては、Zn原子のモル数:(Si原子のモル数+Al
原子のモル数)=1:1〜1:0.1の範囲が好まし
い。(Si原子のモル数+Al原子のモル数)が1を上
回ると、触媒中の酸化亜鉛の含有率が低くなり触媒活性
が低下し、0.1を下回ると触媒中での酸化亜鉛の分散
が不十分となり、触媒活性が低下する。
【0015】芳香族ポリカーボネート樹脂とポリアミド
樹脂とを所定の割合で配合した樹脂組成物100重量部
に対し、酸化亜鉛又はシリカ及び/又はアルミナ中に酸
化亜鉛を均一に分散させた触媒を0.0 1〜10重量
部、好ましくは0.1〜3重量部添加し220〜280
℃で10〜240分溶融反応させることによりポリアミ
ド樹脂とポリエステル系樹脂の相溶性を顕著に改善する
効果を有する熱可塑性樹脂組成物を得ることが出来る。
【0016】反応温度が220℃を下回ると樹脂が溶融
しづらくなり、280℃を上回る熱分解が始まる。又、
時間が10分を下回ると樹脂間の反応が不十分となり、
240分を越えるともはや反応は進行しない。
【0017】このように本発明の熱可塑性樹脂組成物
は、ポリアミド樹脂とポリエステル系樹脂の相溶性を顕
著に改善する効果を有しているが、その理由としては、
酸化亜鉛又はシリカ及び/又はアルミナ中に酸化亜鉛を
均一に分散させた触媒が反応触媒として働くことにより
芳香族ポリカーボネート樹脂とポリアミド樹脂との間に
反応が生じ、同一分子内に芳香族ポリカーボネート成分
及びポリアミド成分を有する反応生成物が界面活性剤的
な働きをすることにより、ポリアミド樹脂ポリエステル
系樹脂との相溶性を改善し、非相溶ミクロ相分離型海島
構造を取ることが可能になったためと考えられる。
【0018】ポリアミド樹脂とポリエステル系樹脂に対
する本発明の熱可塑性樹脂組成物の添加量としては、両
樹脂の合計100重量部に0.5〜10重量部の範囲が
好ましい。
【0019】
【実施例】
《実施例1》硝酸亜鉛水溶液(0.1mol/l)と硝
酸アルミニウム水溶液(0.1mol/l)とを等量混
合した混合溶液にアンモニアガスを室温で吹き込み、得
られた沈澱物を水洗したのちスプレー乾燥機で乾燥し、
更に350℃で8時間乾燥し酸化亜鉛Aを得た。
【0020】芳香族ポリカーボネート樹脂(パンライト
R L−1225、帝人化成(株)製)60重量部、ポリア
ミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)
製)40重量部、酸化亜鉛A1重量部を熱ニーダーに投
入し、樹脂温が230〜240℃になるような条件で3
0分間溶融混練し、その後冷却粉砕して本発明の熱可塑
性樹脂組成物Aを得た。
【0021】芳香族ポリカーボネート樹脂(パンライト
R L−1225、帝人化成(株)製)60重量部、ポリア
ミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)
製)40重量部、熱可塑性樹脂組成物A1重量部をヘン
シェルミキサーに投入し、800〜1200rpmで数
分間混合し、これを二軸混練機にて樹脂温が230〜2
50℃になるような条件で溶融混練してペレットを作
り、その後射出成形を行い、成形性の評価と共に得られ
た試験片について熱変形温度、アイゾット衝撃強度、耐
薬品性、溶融粘度の評価を行った。その評価結果を表1
に示す。
【0022】《実施例2》硝酸亜鉛水溶液(0.1mo
l/l)とテトラエトキシシラン(0.02mol/
l)とアンモニア水溶液(0.28mol/l)を各等
量室温で混合し、得られた沈澱物を水洗したのちスプレ
ー乾燥機で乾燥し、更に350℃で8時間乾燥し酸化亜
鉛Bを得た。
【0023】芳香族ポリカーボネート樹脂(パンライト
R L−1225、帝人化成(株)製)60重量部、ポリア
ミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)
製)40重量部、酸化亜鉛B1重量部を熱ニーダーに投
入し、樹脂温が230〜250℃になるような条件で4
0分間溶融混練し、その後冷却、粉砕することにより本
発明の熱可塑性樹脂組成物Bを得た。
【0024】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−1
060、ユニチカ(株)製)60重量部、ポリアミド樹脂
(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)40
重量部、熱可塑性樹脂組成物B1重量部をヘンシェルミ
キサーに投入し、800〜1200rpmで数分間混合
し、これを二軸混練機にて、樹脂温が250〜270℃
になるような条件で溶融混練してペレットを作り、その
後射出成形を行い、得られた試験片について熱変形温
度、アイゾット衝撃強度、耐薬品性、溶融粘度の評価を
行った。その評価結果を表1に示す。
【0025】《実施例3〜5》表1に示す配合でプリブ
レンドした混合物を実施例1と同様にして溶融混練し、
成形後その特性評価を行った。評価結果も合わせ表1に
示す。
【0026】《比較例1》芳香族ポリカーボネート樹脂
(パンライトR L−1225、帝人化成(株)製)90重
量部、ポリアミド樹脂(UBEナイロン1013FB、
宇部興産(株)製)10重量部、酸化亜鉛B1重量部を熱
ニーダーに投入し、樹脂温が230〜250℃になるよ
うな条件で40分間溶融混練し、その後冷却、粉砕する
ことにより熱可塑性樹脂組成物Cを得た。
【0027】芳香族ポリカーボネート樹脂(パンライト
R L−1225、帝人化成(株)製)60重量部、ポリア
ミド樹脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)
製)40重量部、熱可塑性樹脂組成物C1重量部をヘン
シェルミキサーに投入し、800〜1200rpmで数
分間混合し、これを二軸混練機にて樹脂温が230〜2
50℃になるような条件で溶融混練してペレットを作
り、その後射出成形を行い、成形性の評価と共に得られ
た試験片について熱変形温度、アイゾット衝撃強度、耐
薬品性、溶融粘度の評価を行った。その評価結果を表2
に示す。
【0028】《比較例2》芳香族ポリカーボネート樹脂
(パンライトR L−1225、帝人化成(株)製)60重
量部、ポリアミド樹脂(UBEナイロン1013FB、
宇部興産(株)製)40重量部、酸化亜鉛A15重量部を
熱ニーダーに投入し、樹脂温が230〜250℃になる
ような条件で40分間溶融混練し、その後冷却、粉砕す
ることにより熱可塑性樹脂組成物Dを得た。
【0029】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−1
060、ユニチカ(株)製)60重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
40重量部、熱可塑性樹脂組成物D1重量部をヘンシェ
ルミキサーに投入し、800〜1200rpmで数分間
混合し、これを二軸混練機にて、樹脂温が250〜27
0℃になるような条件で溶融混練してペレットを作り、
その後射出成形を行い、得られた試験片について熱変形
温度、アイゾット衝撃強度、耐薬品性、溶融粘度の評価
を行った。その評価結果を表2に示す。
【0030】《比較例3〜5》
【0031】表2に示す配合でプリブレンドした混合物
を実施例1と同様にして溶融混練し、成形後その特性評
価を行った。評価結果も合わせ表2に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】*1 パンライトR L−1225、帝人
化成(株)製 *2 UポリマーR U−1060 ユニチカ(株)製 *3 TK−3 鐘紡 (株)製 *4 UBEナイロン1013FB,宇部興産(株)製 *5 熱変形温度: 一定速度(2℃/分)で昇温した
時に、試験片が一定加重(18.6Kg/cm2 )を受
けて所定量(0.25mm)だけたわむ時の温度をAS
TM D486に従って測定。 *6 アイゾット衝撃強度: 1/4”幅のノッチ付き
試験片についてASTMD256記載の方法にしたがっ
て測定した。 *7 耐薬品性: 25℃でガソリン中に曲げ試験片を
一昼夜浸漬し、ソルベントクラックが発生する最低応力
値(臨界応力値)を測定した。 表中 ○は臨界応力値が140Kgf/cm2 以上、 △は100〜140Kgf/cm2 未満、 ×は100Kgf/cm2 未満を示す。 *8 溶融粘度: 東洋精機(株)製キャピログラフに
より280℃、ノズル下降スピード100mm/min
にて測定。
【0035】《発明の効果》表1、表2から明らかなよ
うに、溶融反応して得られる本発明の熱可塑性樹脂組成
物は、ポリアミド樹脂とポリエステル系樹脂との相溶性
を顕著に改善する効果を有しており、これらの樹脂のポ
リマーアロイ化に有用である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−
100、ユニチカ(株)製)60重量部、ポリアミド樹脂
(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)40
重量部、熱可塑性樹脂組成物B1重量部をヘンシェルミ
キサーに投入し、800〜1200rpmで数分間混合
し、これを二軸混練機にて、樹脂温が250〜270℃
になるような条件で溶融混練してペレットを作り、その
後射出成形を行い、得られた試験片について熱変形温
度、アイゾット衝撃強度、耐薬品性、溶融粘度の評価を
行った。その評価結果を表1に示す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】ポリアリレート樹脂(UポリマーR U−
100、ユニチカ(株)製)60重量部、ポリアミド樹
脂(UBEナイロン1013FB、宇部興産(株)製)
40重量部、熱可塑性樹脂組成物D1重量部をヘンシェ
ルミキサーに投入し、800〜1200rpmで数分間
混合し、これを二軸混練機にて、樹脂温が250〜27
0℃になるような条件で溶融混練してペレットを作り、
その後射出成形を行い、得られた試験片について熱変形
温度、アイゾット衝撃強度、耐薬品性、溶融粘度の評価
を行った。その評価結果を表2に示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】*1 パンライトR L−1225、帝人
化成(株)製 *2 UポリマーR U−100 ユニチカ(株)製 *3 TK−3 鐘紡 (株)製 *4 UBEナイロン1013FB,宇部興産(株)製 *5 熱変形温度: 一定速度(2℃/分)で昇温した
時に、試験片が一定加重(18.6Kg/cm2 )を受
けて所定量(0.25mm)だけたわむ時の温度をAS
TM D486に従って測定。 *6 アイゾット衝撃強度: 1/4”幅のノッチ付き
試験片についてASTMD256記載の方法にしたがっ
て測定した。 *7 耐薬品性: 25℃でガソリン中に曲げ試験片を
一昼夜浸漬し、ソルベントクラックが発生する最低応力
値(臨界応力値)を測定した。 表中 ○は臨界応力値が140Kgf/cm2 以上、 △は100〜140Kgf/cm2 未満、 ×は100Kgf/cm2 未満を示す。 *8 溶融粘度: 東洋精機(株)製キャピログラフに
より280℃、ノズル下降スピード100mm/min
にて測定。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)芳香族ポリカーボネート樹脂80
    〜20重量部、(b)ポリアミド樹脂20〜80重量部
    及び(c)前記芳香族ポリカーボネート樹脂と前記ポリ
    アミド樹脂の合計100重量部に対して酸化亜鉛を0.
    01〜10重量部添加し、220〜280℃で10〜2
    40分溶融反応することを特徴とする熱可塑性樹脂組成
    物の製造方法。
  2. 【請求項2】 (a)芳香族ポリカーボネート樹脂80
    〜20重量部、(b)ポリアミド樹脂20〜80重量部
    及び(c)前記芳香族ポリカーボネート樹脂と前記ポリ
    アミド樹脂の合計100重量部に対して、シリカ及び/
    又はアルミナ中に酸化亜鉛を均一に分散させた触媒を
    0.01〜10重量部添加し、220〜280℃で10
    分〜240分溶融反応することを特徴とする熱可塑性樹
    脂組成物の製造方法。
JP24377191A 1991-09-24 1991-09-24 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 Pending JPH0578566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24377191A JPH0578566A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 熱可塑性樹脂組成物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24377191A JPH0578566A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 熱可塑性樹脂組成物の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0578566A true JPH0578566A (ja) 1993-03-30

Family

ID=17108732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24377191A Pending JPH0578566A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 熱可塑性樹脂組成物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0578566A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2707714B2 (ja) ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
US5475058A (en) Composition of polyamide, polyester and glycidyl vinylic copolymer
JPH0314865A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2002020606A (ja) 熱可塑性樹脂ペレット組成物および射出成形によって得られる成形品
JPH0578566A (ja) 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JPH0578559A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0578563A (ja) 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JPH0578565A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0578561A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
CN101365754A (zh) 聚酰胺共混物组合物形成的制品及其方法
JP6858080B2 (ja) 樹脂組成物
JP3633184B2 (ja) 振動溶着用樹脂組成物
JPH07173394A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP3237956B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH05194843A (ja) 樹脂組成物
JP3412774B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH05230367A (ja) 樹脂組成物及びそれからなる電子部品
JPH0578562A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPS62275156A (ja) 樹脂組成物
EP0463738A2 (en) Resin composition
JPH05132614A (ja) 樹脂組成物
JP4061695B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物および成形体
JPH0762216A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH06313102A (ja) 樹脂組成物
JP2011074163A (ja) 樹脂組成物及び該樹脂組成物からなる成形体