JPH057904U - タイミングベルト装置 - Google Patents
タイミングベルト装置Info
- Publication number
- JPH057904U JPH057904U JP6205891U JP6205891U JPH057904U JP H057904 U JPH057904 U JP H057904U JP 6205891 U JP6205891 U JP 6205891U JP 6205891 U JP6205891 U JP 6205891U JP H057904 U JPH057904 U JP H057904U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing belt
- engine
- right banks
- belt device
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平対向型エンジンやV型エンジンのように
左右のバンクにオフセットのあるエンジンに適用してタ
イミングベルト装置自体やこれを駆動するエンジンの騒
音を低減できるタイミングベルト装置を提供する。 【構成】 左右のバンク2,3にオフセットのあるエン
ジン1の中央部に配設されたクランクスプロケット5
と、左右のバンク2,3に配設されたカムスプロケット
8,9との間に一本のタイミングベルト10を巻回し、
このタイミングベルト10に圧接する一群のアイドラ1
3,14,15,16,17の各支持軸を左右のバンク
2,3に突設された各取付ボスに固定したタイミングベ
ルト装置において、上記各取付ボスと各支持軸との間に
挟持されるアイドラプレート21を設け、このアイドラ
プレート21を介して上記各取付ボスを相互に連結す
る。
左右のバンクにオフセットのあるエンジンに適用してタ
イミングベルト装置自体やこれを駆動するエンジンの騒
音を低減できるタイミングベルト装置を提供する。 【構成】 左右のバンク2,3にオフセットのあるエン
ジン1の中央部に配設されたクランクスプロケット5
と、左右のバンク2,3に配設されたカムスプロケット
8,9との間に一本のタイミングベルト10を巻回し、
このタイミングベルト10に圧接する一群のアイドラ1
3,14,15,16,17の各支持軸を左右のバンク
2,3に突設された各取付ボスに固定したタイミングベ
ルト装置において、上記各取付ボスと各支持軸との間に
挟持されるアイドラプレート21を設け、このアイドラ
プレート21を介して上記各取付ボスを相互に連結す
る。
Description
【0001】
本考案は、水平対向型エンジンやV型エンジンのように左右バンクにクランク シャフト方向の段差、すなわちオフセットのあるエンジンに好適なタイミングベ ルト装置に関する。
【0002】
OHC(オーバ・ヘッド・カムシャフト)方式の動弁機構を備えるエンジンに おいて、タイミングベルト装置によりカムシャフトを駆動するものが、従来一般 に知られている。このタイミングベルト装置は、クランクシャフトに固定したク ランクスプロケットと、カムシャフトに固定したカムスプロケットと、その他ウ ォータポンプ等の補器類の駆動プーリとの間にタイミングベルトを巻回したもの で、このタイミングベルトにはベルトテンショナを含む一群のベルトアイドラが 圧接している。ここで、一群のベルトアイドラはそれぞれ支持軸に回転自在に支 持されるもので、各支持軸をボルト等により固定すべく、エンジンの壁面には複 数の取付ボスが突設されている。
【0003】 ここで水平対向型エンジンやV型エンジンでは、クランクスプロケットを中心 としてその両側に左右のバンクに対応した2つのカムスプロケットが配置され、 しかもこれらが配置される左右のバンクにはクランクシャフト方向の段差、すな わちオフセットが生じている。そこでこのような左右バンクにオフセットのある エンジンでは、図5に示すようにクランクシャフトaに前後2連のクランクスプ ロケットb,cを設け、一方のクランクスプロケットbと一方のカムスプロケッ トdとの間にタイミングベルトeを巻回し、同様に他方のクランクスプロケット cと他方のカムスプロケットfとの間にタイミングベルトgを巻回することが従 来一般に行われている。
【0004】 しかしこのような構成では、前後2連のクランクスプロケットb,c、及びこ れらに巻回する2本のタイミングベルトe,gが必要であって構造が複雑であり 、また製造コストも嵩む。そこで、クランクシャフトに設けるクランクスプロケ ットは1個とし、このクランクスプロケットと左右のバンクに配設される各カム スプロケットとの間に1本のタイミングベルトを巻回する構造のタイミングベル ト装置も実施されている。
【0005】
ところで、前述のように水平対向型エンジンやV型エンジンでは、カムスプロ ケットがそれぞれ配設される左右のバンクにオフセットが生じているため、これ らのカムスプロケットとクランクスプロケットとの間に1本のタイミングベルト を巻回するタイミングベルト装置にあっては、一群のアイドラの支持軸を固定す るためにエンジン壁面に突設する取付ボスの突出長さが左右のバンクで異なり、 突出長さの長い取付ボスはどうしても剛性が低下する嫌いがある。このため、取 付ボスに支持軸が固定されるアイドラがタイミングベルトの張力変動等によって 振動し、これに伴いタイミングベルトが振動してタイミングベルト装置の騒音が 増大すると共に、タイミングベルトを駆動するエンジンの騒音も増大するという 問題があった。
【0006】 そこで本考案は、水平対向型エンジンやV型エンジンのように左右バンクにオ フセットのあるエンジンに適用してタイミングベルト装置自体やこれを駆動する エンジンの騒音を低減できるタイミングベルト装置を提供することを目的とする 。
【0007】
この目的のため本考案は、左右のバンクにオフセットのあるエンジンの中央部 に配設されたクランクスプロケットと、左右のバンクにそれぞれ配設されたカム スプロケットとの間に一本のタイミングベルトを巻回し、このタイミングベルト に圧接する一群のアイドラの各支持軸を左右のバンクに突設された各取付ボスに 固定したタイミングベルト装置において、上記各取付ボスと各支持軸との間に挟 持されるアイドラプレートを設け、このアイドラプレートを介して上記各取付ボ スを相互に連結したことを手段としている。
【0008】
このような手段では、一群のアイドラの各支持軸を固定する取付ボスは、アイ ドラプレートを介して相互に連結されることで倒れ方向に補剛される。このため 、タイミングベルトの張力変動等によってアイドラが振動するのが緩和され、タ イミングベルトやこれに伝動構成されるクランクスプロケット、クランクシャフ ト、カムスプロケット及びカムシャフトなどの振動も抑制される。従って、タイ ミングベルト装置自体やこれを駆動するエンジンの騒音が低減する。
【0009】
以下、本考案の一実施例を添付の図面を参照して具体的に説明する。 例えば4気筒の水平対向型エンジンに適用した一実施例を示す図1において、 符号1はエンジン本体であり、左右のバンク2,3にはクランクシャフト4の軸 方向に沿った所定の段差、即ちオフセットが形成されている。そしてこのエンジ ン本体1の中央部にはクランクシャフト4に固定されたクランクスプロケット5 が配置され、また左右のバンク2,3にはそれぞれカムシャフト6,7に固定さ れたカムスプロケット8,9が配置されている。そして中央のクランクスプロケ ット5と左右のカムスプロケット8,9との間に1本のタイミングベルト10が 巻回されている。
【0010】 前記タイミングベルト10は、クランクスプロケット5の斜め下方に位置して 左側バンク2に配置されたウォータポンプ11の駆動プーリ12を駆動すべくこ れに背面が圧接するよう巻回されている。また、タイミングベルト10がクラン クスプロケット5、カムスプロケット8,9及び駆動プーリ12に充分巻回され るようにその巻回形状を規制する2個のベルトアイドラ13,14及び2個の歯 付ベルトアイドラ15,16が設けられる。ここで上記2個のベルトアイドラ1 3,14は右側バンク3に配置されて上下方向からタイミングベルト10の背面 に圧接し、上記2個の歯付ベルトアイドラ15,16は左側バンク2に配置され てタイミングベルト10に圧接状態で噛み合っている。そしてタイミングベルト 10の背面に圧接してその張力を調整するベルトテンショナ17がクランクスプ ロケット5に隣接して左側バンク2に配設されている。
【0011】 ここで前記ベルトアイドラ13,14や歯付ベルトアイドラ15,16及びベ ルトテンショナ17を含む一群のベルトアイドラを代表して歯付ベルトアイドラ 15について説明すると、図2に示すように、歯付ベルトアイドラ15はベアリ ング18を介して支持軸19に回転自在に嵌合している。そしてこの支持軸19 は、左側バンク2に突設された取付ボス20にアイドラプレート21を挟んで接 合し、ボルト22を介してアイドラプレート21と共に取付ボス20に固定され ている。また同様に構成されたベルトアイドラ13,14、歯付ベルトアイドラ 16及びベルトテンショナ17は、図3に示すように各支持軸23,24,25 ,26が左右のバンク2,3に突設された各取付ボス27,28,29,30に それぞれアイドラプレート21を挟んで接合し、ボルト31,32,33,34 を介してアイドラプレート21と共に各取付ボス27,28,29,30に固定 されている。
【0012】 前記アイドラプレート21は所定厚さの金属製であって剛性があり、各取付ボ ス27,28,29,30,20間を結ぶように屈曲している。そして、左右バ ンクのオフセットのために突出量に長短のある各取付ボス27,28,29,3 0,20が、上記アイドラプレート21により相互に連結されて支持されている 。
【0013】 このように構成された一実施例のタイミングベルト装置は、クランクシャフト 4と共にクランクスプロケット5が回転すると、その回転がタイミングベルト1 0を介して左右バンク2,3のカムスプロケット8,9に伝達され、カムシャフ ト6,7がクランクシャフト4の1/2の回転数で回転駆動される。また、タイ ミングベルト10に圧接する駆動プーリ12が回転駆動されることで、ウォータ ポンプ11が作動する。そしてこのようなタイミングベルト10の回動中におい て、タイミングベルト10はベルトアイドラ13,14、歯付ベルトアイドラ1 5,16によりその巻回形状が規制され、またベルトテンショナ17により張力 が調整される。
【0014】 ここで、前記ベルトアイドラ13,14、歯付ベルトアイドラ15,16及び ベルトテンショナ17などの一群のアイドラの各支持軸23,24,25,26 ,19がボルト固定される各取付ボス27,28,29,30,20は、アイド ラプレート21により相互に連結されて支持されている。こうして各取付ボス2 7,28,29,30,20が倒れ方向に補剛されることにより、一群のアイド ラ13,14,15,16,17は、タイミングベルト10の張力変動等によっ て振動するのが緩和される。このため、タイミングベルト10やこれに伝動構成 されるクランクスプロケット5、カムスプロケット8,9の振動が抑制され、ク ランクシャフト4やカムシャフト6,7の振動も抑制される。従って、タイミン グベルト装置自体やこれを駆動するエンジンの騒音が低減する。
【0015】 図4はクランクスプロケット5の手前30cmの位置で測定したエンジン音の 音圧レベルを示しており、一実施例のようにアイドラプレート21を設けた場合 の音圧レベル(点線A)は、アイドラプレート21を設けない従来例の音圧レベ ル(実線B)に較べてエンジン回転数の全域にわたりオーバオール値で2〜3d B低減していることがわかる。
【0016】 なお、前記実施例は水平対向型エンジンに適用したものであるが、本考案はV 型エンジンやL型エンジンなどの左右のバンクにオフセットのあるエンジンに適 用できるものである。
【0017】
以上説明したとおり本考案によれば、一群のアイドラの各支持軸を固定する取 付ボスは、アイドラプレートを介して相互に連結されることで倒れ方向に補剛さ れる。このため、タイミングベルトの張力変動等によってアイドラが振動するの が抑制され、タイミングベルトやこれに伝動構成されるクランクスプロケット、 クランクシャフト、カムスプロケット及びカムシャフトなどの振動も抑制される 。従って、タイミングベルト装置自体やこれを駆動するエンジンの騒音を低減す ることができる。
【図1】本発明によるタイミングベルト装置の一実施例
の概略構成を示す正面図である。
の概略構成を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】一実施例におけるアイドラプレートの組付け作
業を示す分解斜視図である。
業を示す分解斜視図である。
【図4】一実施例と従来例とを比較した騒音レベルのグ
ラフである。
ラフである。
【図5】従来例の分解斜視図である。
1 エンジン本体 2 左側バンク 3 右側バンク 4 クランクシャフト 5 クランクスプロケット 6,7 カムシャフト 8,9 カムスプロケット 10 タイミングベルト 11 ウォータポンプ 12 駆動プーリ 13,14 ベルトアイドラ 15,16 歯付ベルトアイドラ 17 ベルトテンショナ 18 ベアリング 19,23,24,25,26 支持軸 20,27,28,29,30 取付ボス 21 アイドラプレート 22,31,32,33,34 ボルト
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 左右のバンクにオフセットのあるエンジ
ンの中央部に配設されたクランクスプロケットと、左右
のバンクにそれぞれ配設されたカムスプロケットとの間
に1本のタイミングベルトを巻回し、このタイミングベ
ルトに圧接する一群のベルトアイドラの各支持軸を左右
のバンクに突設された各取付ボスに固定したタイミング
ベルト装置において、上記各取付ボスと各支持軸との間
に挟持されるアイドラプレートを設け、このアイドラプ
レートを介して上記各取付ボスを相互に連結したことを
特徴とするタイミングベルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205891U JPH057904U (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | タイミングベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205891U JPH057904U (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | タイミングベルト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057904U true JPH057904U (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=13189157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6205891U Pending JPH057904U (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | タイミングベルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057904U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021055649A (ja) * | 2019-10-01 | 2021-04-08 | 株式会社エアーサーフ販売 | 内燃機関 |
| JP2021055571A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 株式会社エアーサーフ販売 | 内燃機関 |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP6205891U patent/JPH057904U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021055571A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 株式会社エアーサーフ販売 | 内燃機関 |
| JP2021055649A (ja) * | 2019-10-01 | 2021-04-08 | 株式会社エアーサーフ販売 | 内燃機関 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4994035B2 (ja) | 非円形回転部品 | |
| JPH057904U (ja) | タイミングベルト装置 | |
| US5191859A (en) | Water pumping apparatus for an internal combustion engine | |
| JPH0814305B2 (ja) | 等速駆動装置 | |
| JP2527420B2 (ja) | カムシヤフトの駆動装置 | |
| JPS6240198Y2 (ja) | ||
| JPH0658133U (ja) | ダブルオーバーヘッドカムシャフトエンジンのカムシャフト駆動機構 | |
| EP0580646A1 (en) | An arrangement in internal combustion engines | |
| JPH01100304A (ja) | V型dohcエンジンのカム軸駆動装置 | |
| JP2910328B2 (ja) | エンジンのベルトテンショナ装置 | |
| JPH06280608A (ja) | エンジンのチェーンガイド装置 | |
| JPH0749121Y2 (ja) | エンジンの調時軸駆動装置 | |
| JP2790644B2 (ja) | V型エンジンの動弁装置 | |
| JPH05179921A (ja) | オイルパン構造 | |
| JPH04258558A (ja) | V型エンジンの騒音低減構造 | |
| JPH0450402Y2 (ja) | ||
| JP2748271B2 (ja) | V型エンジンのカムシャフト駆動装置 | |
| JP2712904B2 (ja) | V型内燃機関 | |
| JPH06288446A (ja) | エンジンのチェーンテンショナ装置 | |
| JPH0515544Y2 (ja) | ||
| JPH018664Y2 (ja) | ||
| JPH0561487B2 (ja) | ||
| JPH0523790Y2 (ja) | ||
| JPS5825160Y2 (ja) | エンジンのバランサ−駆動チエ−ン装置 | |
| JPH0645628Y2 (ja) | バランサ軸付きエンジン |