JPH0579106U - 遠心カム - Google Patents
遠心カムInfo
- Publication number
- JPH0579106U JPH0579106U JP2720792U JP2720792U JPH0579106U JP H0579106 U JPH0579106 U JP H0579106U JP 2720792 U JP2720792 U JP 2720792U JP 2720792 U JP2720792 U JP 2720792U JP H0579106 U JPH0579106 U JP H0579106U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- centrifugal
- cam surfaces
- fly weight
- rollers
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対のカム面をフライウェートの遠心力で押
圧するように構成され、このフライウェートがカム面を
押圧し移動するときの抵抗が小さく移動が滑らかであ
り、所定の性能が安定して得られる遠心カムの提供を目
的とする。 【構成】 この考案の遠心カム57は、一対の回転部材
35,37にそれぞれ形成されたカム面51,53と、
回転部材35,37と共に回転し遠心力で各カム面5
1,53を押圧しカムスラスト力を発生させるフライウ
ェート55とを備え、このフライウェート55はカム面
51,53のそれぞれに沿って2個以上配置されカム面
51,53を押圧しながら回転するローラ59,61
と、これらのローラ59,61を回転自在に支持する支
持部材63とを備えたことを特徴とする。
圧するように構成され、このフライウェートがカム面を
押圧し移動するときの抵抗が小さく移動が滑らかであ
り、所定の性能が安定して得られる遠心カムの提供を目
的とする。 【構成】 この考案の遠心カム57は、一対の回転部材
35,37にそれぞれ形成されたカム面51,53と、
回転部材35,37と共に回転し遠心力で各カム面5
1,53を押圧しカムスラスト力を発生させるフライウ
ェート55とを備え、このフライウェート55はカム面
51,53のそれぞれに沿って2個以上配置されカム面
51,53を押圧しながら回転するローラ59,61
と、これらのローラ59,61を回転自在に支持する支
持部材63とを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、遠心カムに関する。
【0002】
実開昭62−200849号公報に図4のような装置が記載されている。これ は遠心カム201で各プーリ203,205のプーリピッチ径を調節して変速す るベルト式無断変速機である。この遠心カム201は一対のカム面207,20 9と遠心力で各カム面207,209を押圧するフライウェート211とを備え ている。
【0003】
ところが、このフライウェート211は各カム面207,209との2個所で 接触するからカム面207,209を押圧するとき回転することができず、各接 触部で摺動しながら外側へ移動する。このようにフライウェート211とカム面 207,209との抵抗が大きく、又不安定であるから遠心カム201の性能が 不安定になり、ベルト式無断変速機の変速特性にもばらつきや変動が生じ、所定 の変速特性が得られない。
【0004】 そこで、この考案は、フライウェートがカム面を押圧し移動するときの抵抗が 少なく移動が滑らかであり、所定の性能が安定して得られる遠心カムの提供を目 的とする。
【0005】
この考案の遠心カムは、一対の回転部材のそれぞれに形成されたカム面と、こ れらの回転部材と共に回転し遠心力で各カム面を押圧してカムスラスト力を発生 させるフライウェートとを備え、このフライウェートは各カム面のそれぞれに沿 って2個以上配置されカム面を押圧しながら回転するローラと、これらのローラ を回転自在に支持する支持部材とを備えたことを特徴とする。
【0006】
フライウェートとカム面との接触部にはローラが配置されているからフライウ ェートがカム面を押圧するときの抵抗は非常に小さく安定しており、フライウェ ートはカム面上を滑らかに移動する。従って、遠心カムは回転数に対して正確な カムスラスト力が安定して得られる。
【0007】 又、ローラは各カム面に対してそれぞれ2個以上配置されているから遠心カム の作動中フライウェートが転倒することがなくカム面に対して常時所定の姿勢を 保つ。従って、遠心カムは常に正常に作動する。
【0008】
図1ないし図3により一実施例の説明をする。図1はこの実施例を用いたベル ト式無断変速機1と増速機構3とを示す。以下、左右の方向は図1での左右の方 向であり、符号を与えていない部材等は図示されていない。
【0009】 ベルト式無断変速機1はドライブプーリ5とドリブンプーリ7とこれらを連結 するベルト9とを備えている。
【0010】 ドライブプーリ5は、中空軸11と一体の固定フランジ13と、中空軸11に 軸方向移動自在に連結された可動フランジ15とを備えている。中空軸11はベ アリング17,19を介して支持軸21上に支承されており、支持軸21はボル ト23により増速機構3のケーシング25に固定されている。両フランジ13, 15間にはベルト9が装着されており、可動フランジ15は中空軸11との間に 装着された皿ばね27により固定フランジ13側に押圧され、ベルト9に張力を 与えている。固定フランジ13にはベルト伝動機構のドリブンプーリ29が形成 されており、ドライブプーリ5はこのベルト伝動機構を介してエンジンのクラン クシャフトにより回転駆動される。
【0011】 ドリブンプーリ7は、中空軸31と一体の固定フランジ33と、中空軸31に 軸方向移動自在に連結された可動フランジ35(回転部材)と、カム部材37( 回転部材)とを備えている。中空軸31とカム部材37は増速機構3の入力軸3 9にスプライン連結され、ナット41でロックされている。中空軸31はブッシ ュ43を介してケーシング25のボス部45外周に支承され、入力軸39はベア リング46,47を介してボス部45の内周に支承されている。入力軸39とボ ス部45の左端との間にはシール49が配置されている。各フランジ33,35 間にはベルト9が装着され、ドリブンプーリ7とドライブプーリ5とを連結して いる。
【0012】 可動フランジ35とカム部材37との間にはカム面51,53が形成されてお り、これらの間にはフライウェート55が配置され、遠心カム57を構成してい る。ドリブンプーリ7が回転するとフライウェート55の遠心力がカム面51, 53に掛り、生じたカムスラスト力により可動フランジ35が固定フランジ33 側に押圧される。
【0013】 エンジン回転数の上昇に伴ってドリブンプーリ7の回転数が上昇すると、遠心 カム57のカムスラスト力が増加してドリブンプーリ7のフランジ間隔が狭くな りそのベルトピッチ径R2 が大きくなると共に、ベルト9の張力によってドライ ブプーリ5側のフランジ間隔が広がり、そのベルトピッチ径R1 が小さくなって 増速比が下がる。又、エンジン回転数が下がると、カムスラスト力が低下し皿ば ね27の力によりベルトピッチ径R1 が大きくなりR2 が小さくなって増速比が 上がる。こうして、増速機構3に入力する回転数は、変動幅がエンジン回転数の 変動幅より小さく抑えられて、ほぼ一定に保たれる。
【0014】 図2と図3とに示すように、フライウェート55は大小各2個のローラ59, 59、61,61を2枚の支持板63,63(支持部材)の間に配置し、大小の ビス65,67で回転自在に支持している。図1のように支持板63はカム面5 1,53の傾斜に沿った形状をしており、各カム面51,53のそれぞれに対向 して大小のローラ59,61が配置されている。このように、フライウェート5 5のカム面51,53との接触部にはローラ59,61が配置されており、従来 例と異なってフライウェートとカム面とが摺動することがないから、遠心力でカ ム面51,53を押圧する際の抵抗が極めて小さくフライウェート55のカム面 51,53上での移動が円滑である。
【0015】 従って、遠心カム57において回転数の変化に対する所定のカムスラスト力が 安定して得られ、ベルト式無断変速機1においても所定の変速特性が安定して得 られる。又、各カム面51,53に対向して2個のローラ59,61を配置した からフライウェート55の姿勢が安定し転倒が防止され、遠心カム57及びベル ト式無断変速機1は常時正常に機能する。
【0016】 増速機構3はプラネタリーギヤ式のものであり、ベルト式無断変速機1からの 駆動力を増速して遠心コンプレッサ型の過給機を駆動する。増速機構3のインタ ーナルギヤ69は入力軸39の右端に形成されており、ピニオンギヤ71はベア リング73を介してピニオンシャフト75に支承されている。ピニオンシャフト 75はケーシング25の支持部77に支持され、ねじとボールとからなる脱落防 止手段79が施されている。サンギヤ81は過給機のインペラシャフト83の左 端部に形成されており、インペラシャフト83はユニットベアリング85とオイ ルフィルムダンパ87とを介して支持部77に支持されている。インペラシャフ ト83とユニットベアリング85との間にはシール89が配置されている。ケー シング25の内部はオイルプラグ91から供給されるオイルにより潤滑される。
【0017】 増速機構3に入力したエンジンの駆動力はインターナルギヤ69とピニオンギ ヤ71とサンギヤ81を介して増速されインペラシャフト83を高速で回転駆動 し、過給機は加圧した吸気によりエンジンを過給する。
【0018】 なお、この考案の遠心カムの用途はベルト式無断変速機に限定されない。又、 各カム面に対向配置されるローラは3個以上でもよい。
【0019】
この考案の遠心カムは、一対のカム面を遠心力で押圧するフライウェートを、 各カム面に沿って配置した2個以上のローラを支持部材に回転自在に支承して構 成し、カム面に対するフライウェートの移動抵抗を極めて小さくしたから、回転 数の変化に対して所定のスラスト力が安定して得られると共に、フライウェート の転倒が防止されるから正常な機能が保たれる。
【図1】一実施例を用いた装置の断面図である。
【図2】実施例のフライウェートの正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
35 可動フランジ(回転部材) 37 カム部材(回転部材) 51,53 カム面 55 フライウェート 57 遠心カム 59,61 ローラ 63 支持板(支持部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の回転部材のそれぞれに形成された
カム面と、これらの回転部材と共に回転し遠心力で各カ
ム面を押圧してカムスラスト力を発生させるフライウェ
ートとを備え、このフライウェートは各カム面のそれぞ
れに沿って2個以上配置されカム面を押圧しながら回転
するローラと、これらのローラを回転自在に支持する支
持部材とを備えたことを特徴とする遠心カム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2720792U JPH0579106U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 遠心カム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2720792U JPH0579106U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 遠心カム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579106U true JPH0579106U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=12214661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2720792U Pending JPH0579106U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 遠心カム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579106U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016011710A (ja) * | 2014-06-28 | 2016-01-21 | 廖學仁 | 摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造 |
| JP2016519240A (ja) * | 2013-03-26 | 2016-06-30 | ボルグワーナー トルクトランスファー システムズ エービー | 油圧ポンプアセンブリ |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP2720792U patent/JPH0579106U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016519240A (ja) * | 2013-03-26 | 2016-06-30 | ボルグワーナー トルクトランスファー システムズ エービー | 油圧ポンプアセンブリ |
| JP2016011710A (ja) * | 2014-06-28 | 2016-01-21 | 廖學仁 | 摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造 |
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