JPH0579268A - 自動排土ドリリングバケツト - Google Patents
自動排土ドリリングバケツトInfo
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- JPH0579268A JPH0579268A JP24228591A JP24228591A JPH0579268A JP H0579268 A JPH0579268 A JP H0579268A JP 24228591 A JP24228591 A JP 24228591A JP 24228591 A JP24228591 A JP 24228591A JP H0579268 A JPH0579268 A JP H0579268A
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 239000002689 soil Substances 0.000 title abstract description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims abstract description 9
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 11
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 バケット本体2に設けられ羽部材3,4が遊
挿される作動空間6,7が形成された従動部5と、前記
作動空間6,7から突出する羽部材3に当接・回転され
一定方向に付勢される当り腕13と、この当り腕13が
取り付けられ回動されるとバケット本体2の底蓋を開け
る作動軸とを備え、前記作動空間6,7に、ケリーバー
に連結され回転駆動力を受ける駆動軸部材1を押し下げ
たときおよび引っ張り上げたときに前記羽部材3,4が
一方向および他方向にそれぞれ移動して前記従動部5と
係合する一区画8および他区画9を形成し、またこの一
区画8と他区画9との間に前記羽部材3が前記当り腕1
3に当接するように移動する移動区画を形成した。 【効果】 バケット本体2によって掘削中や引き上げ途
中に、駆動軸部材1をやむを得ず逆回転させても底蓋が
開くようなことはないので、底蓋が軸孔の中でアンカー
の働をするのを防止し、バケット本体2を軸孔から容易
に引き上げることができる。
挿される作動空間6,7が形成された従動部5と、前記
作動空間6,7から突出する羽部材3に当接・回転され
一定方向に付勢される当り腕13と、この当り腕13が
取り付けられ回動されるとバケット本体2の底蓋を開け
る作動軸とを備え、前記作動空間6,7に、ケリーバー
に連結され回転駆動力を受ける駆動軸部材1を押し下げ
たときおよび引っ張り上げたときに前記羽部材3,4が
一方向および他方向にそれぞれ移動して前記従動部5と
係合する一区画8および他区画9を形成し、またこの一
区画8と他区画9との間に前記羽部材3が前記当り腕1
3に当接するように移動する移動区画を形成した。 【効果】 バケット本体2によって掘削中や引き上げ途
中に、駆動軸部材1をやむを得ず逆回転させても底蓋が
開くようなことはないので、底蓋が軸孔の中でアンカー
の働をするのを防止し、バケット本体2を軸孔から容易
に引き上げることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アースドリル工法等に
よって掘削して、土砂を排土する自動排土ドリリングバ
ケットに関する。
よって掘削して、土砂を排土する自動排土ドリリングバ
ケットに関する。
【0002】
【従来の技術】土建基礎工事の際に、ドリリングバケッ
トによって地盤を掘削して軸孔を形成し、掘削時の土砂
をこのドリリングバケットに取り込んで地上まで引上げ
て排土するアースドリル工法が知られている。このアー
スドリル工法に用いられるドリリングバケットとして、
例えば図13ないし図15に示すようなものがある(特
公昭平2−59917号公報参照)。図13において、
符号101はケリーバーと連結される駆動軸部材であ
り、この駆動軸部材101はバケット本体102の支持
フレーム部分102aに設けられた従動部103とスプ
ライン結合されている。また、駆動軸部材101には作
動腕104が設けられており、この作動腕104に当接
可能に当り腕105が対向配設され、この当り腕105
はバケット本体102に設けられた作動軸106に一体
形成されている。作動軸106の先端には止め金107
が設けられ、この止め金107はバケット本体102に
開閉自在に取り付けられた底蓋108の受け金部109
に着脱自在に係合している。
トによって地盤を掘削して軸孔を形成し、掘削時の土砂
をこのドリリングバケットに取り込んで地上まで引上げ
て排土するアースドリル工法が知られている。このアー
スドリル工法に用いられるドリリングバケットとして、
例えば図13ないし図15に示すようなものがある(特
公昭平2−59917号公報参照)。図13において、
符号101はケリーバーと連結される駆動軸部材であ
り、この駆動軸部材101はバケット本体102の支持
フレーム部分102aに設けられた従動部103とスプ
ライン結合されている。また、駆動軸部材101には作
動腕104が設けられており、この作動腕104に当接
可能に当り腕105が対向配設され、この当り腕105
はバケット本体102に設けられた作動軸106に一体
形成されている。作動軸106の先端には止め金107
が設けられ、この止め金107はバケット本体102に
開閉自在に取り付けられた底蓋108の受け金部109
に着脱自在に係合している。
【0003】ケリーバによって駆動軸部材101を図中
矢印A方向に回転(正転)させると、バケット本体10
2によって土砂は掘削される。掘削された土砂は底蓋1
08の開孔部よりバケット本体102の内部に掘削され
た土砂を引き上げて排土するには、ケリーバを矢印A方
向と反対方向に回転(逆転)させると、駆動軸部材10
1と従動部103との間に図15に示すように遊び空間
110が設けられているので、作動腕104が図14中
実線位置から鎖線位置へ回転して当り腕105を回動さ
せることになる。作動軸106も同時に回転し、止め金
107が受け金109から外れて底蓋108は開き、中
の土砂は排土される。また、ケリーバによって駆動軸部
材101を図中矢印A方向に回転させて急停止させたと
きも、前記同様に作動してバケット本体101の中の土
砂は排土される。
矢印A方向に回転(正転)させると、バケット本体10
2によって土砂は掘削される。掘削された土砂は底蓋1
08の開孔部よりバケット本体102の内部に掘削され
た土砂を引き上げて排土するには、ケリーバを矢印A方
向と反対方向に回転(逆転)させると、駆動軸部材10
1と従動部103との間に図15に示すように遊び空間
110が設けられているので、作動腕104が図14中
実線位置から鎖線位置へ回転して当り腕105を回動さ
せることになる。作動軸106も同時に回転し、止め金
107が受け金109から外れて底蓋108は開き、中
の土砂は排土される。また、ケリーバによって駆動軸部
材101を図中矢印A方向に回転させて急停止させたと
きも、前記同様に作動してバケット本体101の中の土
砂は排土される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動ドリリングバケットにあっては、駆動軸
部材101を正転させて掘削しているときには、作動腕
104が当り腕105に当接することはないので、作動
軸106を回転させて底蓋108を開かせてしまうこと
はないが、大礫,流木,古い杭,ガラ等の地中障害に遭
遇して回転不能に陥った場合、あるいは地層が軟弱で掘
削した軸孔の壁が張り出してバケット本体102がこの
軸孔内に抑留された場合等には、駆動軸部材101をや
むを得ず逆転する必要もある。そうすると、作動腕10
4が当り腕105に当接して作動軸106を回転させ、
底蓋108を開けてしまうことになる。このように掘削
中の軸孔の中で底蓋108が開いてしまうと、この底蓋
108は軸孔の中でアンカーの働きをしてしまい、バケ
ット本体102を軸孔から引き上げるのが困難になると
いう問題点があった。
うな従来の自動ドリリングバケットにあっては、駆動軸
部材101を正転させて掘削しているときには、作動腕
104が当り腕105に当接することはないので、作動
軸106を回転させて底蓋108を開かせてしまうこと
はないが、大礫,流木,古い杭,ガラ等の地中障害に遭
遇して回転不能に陥った場合、あるいは地層が軟弱で掘
削した軸孔の壁が張り出してバケット本体102がこの
軸孔内に抑留された場合等には、駆動軸部材101をや
むを得ず逆転する必要もある。そうすると、作動腕10
4が当り腕105に当接して作動軸106を回転させ、
底蓋108を開けてしまうことになる。このように掘削
中の軸孔の中で底蓋108が開いてしまうと、この底蓋
108は軸孔の中でアンカーの働きをしてしまい、バケ
ット本体102を軸孔から引き上げるのが困難になると
いう問題点があった。
【0005】本発明は、駆動軸部材をやむを得ず逆回転
させても、バケットを吊上げた状態で回転させても底蓋
が開いてしまわないような自動排土ドリリングバケット
を提供するのを目的とする。
させても、バケットを吊上げた状態で回転させても底蓋
が開いてしまわないような自動排土ドリリングバケット
を提供するのを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明にあっては、ケリーバに連結され回転駆
動力を受ける駆動軸部材と、この駆動軸部材に固着され
て一体回転する羽部材と、前記駆動軸部材を摺動可能に
支持するとともに、バケット本体に設けられ前記羽部材
が遊挿される作動空間が形成された従動部と、前記作動
空間から突出する羽部材に当接・回動され一定方向に付
勢される当り腕と、この当り腕が取り付けられ回動され
るとバケット本体の底蓋を開ける作動軸とを備え、前記
作動空間に、前記駆動軸部材を押し下げたときおよび引
っ張り上げたときに、前記羽部材が一方向および他方向
にそれぞれ移動して前記従動部と係合する一区画および
他区画を形成し、またこの一区画と他区画との間に前記
羽部材が前記当り腕に当接するように移動する移動区画
を形成した構成とするものである。
るために本発明にあっては、ケリーバに連結され回転駆
動力を受ける駆動軸部材と、この駆動軸部材に固着され
て一体回転する羽部材と、前記駆動軸部材を摺動可能に
支持するとともに、バケット本体に設けられ前記羽部材
が遊挿される作動空間が形成された従動部と、前記作動
空間から突出する羽部材に当接・回動され一定方向に付
勢される当り腕と、この当り腕が取り付けられ回動され
るとバケット本体の底蓋を開ける作動軸とを備え、前記
作動空間に、前記駆動軸部材を押し下げたときおよび引
っ張り上げたときに、前記羽部材が一方向および他方向
にそれぞれ移動して前記従動部と係合する一区画および
他区画を形成し、またこの一区画と他区画との間に前記
羽部材が前記当り腕に当接するように移動する移動区画
を形成した構成とするものである。
【0007】
【作用】掘削中にバケット本体が地中障害に遭遇して回
転不能に陥ると、バケット本体を逆転させなければなら
ないが、羽部材が一区画に位置して従動部と係合してい
ることにより底蓋をロックしたまま逆転させることがで
きる。次に、バケット本体を軸孔から引き上げ途中に地
盤が軟弱だったりすると、この孔壁が張り出してバケッ
ト本体が中に抑留されたりする。このときには、駆動軸
部材を正逆回転させて、底蓋をロックさせたままで抑留
状態から脱出させることができる。
転不能に陥ると、バケット本体を逆転させなければなら
ないが、羽部材が一区画に位置して従動部と係合してい
ることにより底蓋をロックしたまま逆転させることがで
きる。次に、バケット本体を軸孔から引き上げ途中に地
盤が軟弱だったりすると、この孔壁が張り出してバケッ
ト本体が中に抑留されたりする。このときには、駆動軸
部材を正逆回転させて、底蓋をロックさせたままで抑留
状態から脱出させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1ないし図8は本発明に係る自動排土ドリリングバケッ
トの第1実施例を示す図である。
1ないし図8は本発明に係る自動排土ドリリングバケッ
トの第1実施例を示す図である。
【0009】図1において、符号1は断面略四角形のケ
リーバー(図示せず)が嵌入・係合するソケット1aを
有する駆動軸部材であり、この駆動軸部材1はバケット
本体2の上方側の中央に形成された取付孔2aに嵌入さ
れて取り付けられ、この周側壁の中央には一対の羽部材
3,4が固着されている。また、バケット本体2の上方
側の中央には、駆動軸部材1が回転、摺動可能に遊挿さ
れた従動部5が固着されている。
リーバー(図示せず)が嵌入・係合するソケット1aを
有する駆動軸部材であり、この駆動軸部材1はバケット
本体2の上方側の中央に形成された取付孔2aに嵌入さ
れて取り付けられ、この周側壁の中央には一対の羽部材
3,4が固着されている。また、バケット本体2の上方
側の中央には、駆動軸部材1が回転、摺動可能に遊挿さ
れた従動部5が固着されている。
【0010】図2,図3に示すように従動部5には一対
の羽部材3,4がそれぞれ位置する一対の作動空間6,
7が形成されている。ここで、駆動軸部材1は押し下げ
ると従動部5に対して下方へ摺動するが、羽部材3,4
も下方へ移動する。羽部材3が下方へ移動すると、この
羽部材3が従動部5と係合するように、図3に示すよう
に作動空間6の下方側には一区画8が形成されている。
一区画8に位置する羽部材3は第1,第2ストッパー壁
5a,5bと当接しており、このとき駆動軸部材1が図
2中矢印B方向に回転(正転)されても、あるいはこの
逆方向に回転(逆転)されても、従動部5を即に正・逆
回転させる。
の羽部材3,4がそれぞれ位置する一対の作動空間6,
7が形成されている。ここで、駆動軸部材1は押し下げ
ると従動部5に対して下方へ摺動するが、羽部材3,4
も下方へ移動する。羽部材3が下方へ移動すると、この
羽部材3が従動部5と係合するように、図3に示すよう
に作動空間6の下方側には一区画8が形成されている。
一区画8に位置する羽部材3は第1,第2ストッパー壁
5a,5bと当接しており、このとき駆動軸部材1が図
2中矢印B方向に回転(正転)されても、あるいはこの
逆方向に回転(逆転)されても、従動部5を即に正・逆
回転させる。
【0011】また、駆動軸部材1を引っ張り上げると、
羽部材3も上方へ移動し、羽部材3が従動部5と係合す
るように作動空間6の上方側には他区画9が形成されて
いる。羽部材3は他区画9に位置するときも、第1,第
2ストッパー壁5a,5bと当接し、駆動軸部材1によ
って同様に従動部5は正・逆回転される。
羽部材3も上方へ移動し、羽部材3が従動部5と係合す
るように作動空間6の上方側には他区画9が形成されて
いる。羽部材3は他区画9に位置するときも、第1,第
2ストッパー壁5a,5bと当接し、駆動軸部材1によ
って同様に従動部5は正・逆回転される。
【0012】作動空間6の一区画8と他区画9の間に
は、図3および図4に示すように羽部材3が作動空間6
内を矢印B方向と逆方向に移動可能なように移動区画1
0が形成され、この移動方向側には収納区画11が形成
されている。なお、作動空間7にも同様に一区画,他区
画,移動区画および収納区画が形成されている。
は、図3および図4に示すように羽部材3が作動空間6
内を矢印B方向と逆方向に移動可能なように移動区画1
0が形成され、この移動方向側には収納区画11が形成
されている。なお、作動空間7にも同様に一区画,他区
画,移動区画および収納区画が形成されている。
【0013】作動空間6の収納区画11側には図2に示
すように当り腕10が対向配設され、従動部5の外周壁
より突出した羽部材3の先端は移動区画10を通って収
納区画11へ移動すると当り腕13に当接する。当り腕
13の先端は厚く形成されているので、羽部材3が収納
区画11のどの位置にあっても当り腕13と当接する。
また当り腕13はバケット本体2の側方に回動自在に支
持された作動軸14に固着されている。なお、当り腕1
3は反時計方向の付勢力を常時受けている。作動軸14
の下端側には図5に示すように止め金15が取り付けら
れ、この止め金15は図6および図7に示すように受け
金部16の止め孔16aに嵌入・係合している。受け金
部16はねじれた形の案内部分16bを有するとともに
バケット本体2の下側に開閉(揺動)自在に取り付けら
れた底蓋17に設けられている。作動軸14、止め金1
5および受け金部16は底蓋17をバケット本体2にロ
ックするロック機構を構成している。なお、止め金15
は作動軸14が回動されると受け金部16から外れ、底
蓋17はバケット本体2から開放可能となる。
すように当り腕10が対向配設され、従動部5の外周壁
より突出した羽部材3の先端は移動区画10を通って収
納区画11へ移動すると当り腕13に当接する。当り腕
13の先端は厚く形成されているので、羽部材3が収納
区画11のどの位置にあっても当り腕13と当接する。
また当り腕13はバケット本体2の側方に回動自在に支
持された作動軸14に固着されている。なお、当り腕1
3は反時計方向の付勢力を常時受けている。作動軸14
の下端側には図5に示すように止め金15が取り付けら
れ、この止め金15は図6および図7に示すように受け
金部16の止め孔16aに嵌入・係合している。受け金
部16はねじれた形の案内部分16bを有するとともに
バケット本体2の下側に開閉(揺動)自在に取り付けら
れた底蓋17に設けられている。作動軸14、止め金1
5および受け金部16は底蓋17をバケット本体2にロ
ックするロック機構を構成している。なお、止め金15
は作動軸14が回動されると受け金部16から外れ、底
蓋17はバケット本体2から開放可能となる。
【0014】地盤に軸孔を掘削するために、ケリーバー
によって駆動軸部材1を押し下げると、駆動軸部材1が
従動部5内を摺動して羽部材3は図8に示すように作動
空間6の一区画8へと移動し(図8中実線で示す)、こ
の羽部材3は従動部5と係合する。ここで、羽部材4も
同様に作用するので羽部材3についてのみ説明する。駆
動軸部材1を正転させると、バケット本体2は正転さ
れ、土砂は掘削されて内部へ取り込まれる。この掘削中
にバケット本体2が前記地中障害に遭遇して回転不能に
陥ると、バケット本体2を逆転させなければならない
が、前記したように羽部材3が従動部5と係合している
ことにより逆転させることができる。このとき、羽部材
3は一区画8に位置しているので、移動区画10から収
納区画11へ移動して当り腕13を回動させるようなこ
とはなく、底蓋17はロックされたままである。
によって駆動軸部材1を押し下げると、駆動軸部材1が
従動部5内を摺動して羽部材3は図8に示すように作動
空間6の一区画8へと移動し(図8中実線で示す)、こ
の羽部材3は従動部5と係合する。ここで、羽部材4も
同様に作用するので羽部材3についてのみ説明する。駆
動軸部材1を正転させると、バケット本体2は正転さ
れ、土砂は掘削されて内部へ取り込まれる。この掘削中
にバケット本体2が前記地中障害に遭遇して回転不能に
陥ると、バケット本体2を逆転させなければならない
が、前記したように羽部材3が従動部5と係合している
ことにより逆転させることができる。このとき、羽部材
3は一区画8に位置しているので、移動区画10から収
納区画11へ移動して当り腕13を回動させるようなこ
とはなく、底蓋17はロックされたままである。
【0015】次に、バケット本体2に土砂が取り込まれ
て満杯になると、バケット本体2を軸孔から引き上げて
排土するために駆動軸部材1を引っ張り上げる。そうす
ると、羽部材3は他区画9へ移動し(図8中一点直線で
示す)、同様に従動部5と係合する。バケット本体2を
軸孔から引き上げ途中に地盤が柔軟だったりすると、こ
の孔壁が引っ張り出してバケット本体2が中に抑留され
たりする。このときには、駆動軸部材1を正逆回転させ
て、抑留状態から脱出させることとする。このときに
も、同様に羽部材3が当り腕13を回動させるようなこ
とはなく、底蓋17はロックされたままである。
て満杯になると、バケット本体2を軸孔から引き上げて
排土するために駆動軸部材1を引っ張り上げる。そうす
ると、羽部材3は他区画9へ移動し(図8中一点直線で
示す)、同様に従動部5と係合する。バケット本体2を
軸孔から引き上げ途中に地盤が柔軟だったりすると、こ
の孔壁が引っ張り出してバケット本体2が中に抑留され
たりする。このときには、駆動軸部材1を正逆回転させ
て、抑留状態から脱出させることとする。このときに
も、同様に羽部材3が当り腕13を回動させるようなこ
とはなく、底蓋17はロックされたままである。
【0016】バケット本体2が軸孔から取り出される
と、このバケット本体2を地上やダンプカーの荷台等に
ソフトランディングさせる。駆動軸部材1を緩かに逆回
転させて引き上げると、羽部材3は一区画8から移動区
画10を通って収納区画11へと移動する(図8中二点
鎖線で示す)。このとき、羽部材3は当り腕13に当接
してこれを図2中時計方向に回動させ、作動軸14を介
して止め金15を受け金部16との係合から外し、底蓋
7のロック状態を解除させる。引き続き引き上げると、
底蓋7は開き、バケット本体2内の土砂は排出される。
と、このバケット本体2を地上やダンプカーの荷台等に
ソフトランディングさせる。駆動軸部材1を緩かに逆回
転させて引き上げると、羽部材3は一区画8から移動区
画10を通って収納区画11へと移動する(図8中二点
鎖線で示す)。このとき、羽部材3は当り腕13に当接
してこれを図2中時計方向に回動させ、作動軸14を介
して止め金15を受け金部16との係合から外し、底蓋
7のロック状態を解除させる。引き続き引き上げると、
底蓋7は開き、バケット本体2内の土砂は排出される。
【0017】次に、底蓋7を閉じるときは、バケット本
体2を地上やダンプカーの荷台等にソフトランディング
すると、羽部材3は図8中破線位置から二点鎖線位置へ
移動する。引き続き、駆動軸部材1を右回転させると羽
部材3は移動区画10を通って一、他区画8,9方向に
移動し、当り腕13は、バネに引張られて、二点鎖線の
位置から実線の位置に戻されて、止め金15は受け金部
16に掛かって、底蓋17をロックする。この時、底蓋
17とバケット本体2との間に土砂等が挟まった時は、
羽部材3は前記方向に移動しても止め金15は回動しな
くて、ロックされず、バケット本体2を吊上げると底蓋
17が開いてしまう。その時は、再度バケット本体2を
下降させると、案内部分16bの斜面に添って止め金1
5は受け金部16の止め孔16aの位置に回動して、ロ
ックする。ロックが不完全な時は、バケット本体2を引
きあげると底蓋17は開き、その時止め金15は、掛か
った位置にスプリングによって強制されるので、案内部
分16bがないときは、この位置で底蓋17を閉めるた
めにバケット本体2をソフトランディングさせても、止
め金15と、受け金部16の止め孔16aの位置が違う
ので、止め金15の結合は出来ない。結合するために
は、前記方向と逆へ再度羽部材3を移動させて、ソフト
ランディングさせねばならず、操作は煩雑である。しか
し、案内部分16bによって、羽部材3を回転させて止
め金15の位置を合わせる操作を不用にし、取扱いを簡
略にしている。
体2を地上やダンプカーの荷台等にソフトランディング
すると、羽部材3は図8中破線位置から二点鎖線位置へ
移動する。引き続き、駆動軸部材1を右回転させると羽
部材3は移動区画10を通って一、他区画8,9方向に
移動し、当り腕13は、バネに引張られて、二点鎖線の
位置から実線の位置に戻されて、止め金15は受け金部
16に掛かって、底蓋17をロックする。この時、底蓋
17とバケット本体2との間に土砂等が挟まった時は、
羽部材3は前記方向に移動しても止め金15は回動しな
くて、ロックされず、バケット本体2を吊上げると底蓋
17が開いてしまう。その時は、再度バケット本体2を
下降させると、案内部分16bの斜面に添って止め金1
5は受け金部16の止め孔16aの位置に回動して、ロ
ックする。ロックが不完全な時は、バケット本体2を引
きあげると底蓋17は開き、その時止め金15は、掛か
った位置にスプリングによって強制されるので、案内部
分16bがないときは、この位置で底蓋17を閉めるた
めにバケット本体2をソフトランディングさせても、止
め金15と、受け金部16の止め孔16aの位置が違う
ので、止め金15の結合は出来ない。結合するために
は、前記方向と逆へ再度羽部材3を移動させて、ソフト
ランディングさせねばならず、操作は煩雑である。しか
し、案内部分16bによって、羽部材3を回転させて止
め金15の位置を合わせる操作を不用にし、取扱いを簡
略にしている。
【0018】次に、本発明に係る自動ドリリングバケッ
トの第2実施例を図9ないし図12に示して説明する。
第1実施例と同一部材に同一符号を付してその説明は省
略する。本実施例は、バケット本体2が大きい場合であ
る。底蓋17をバケット本体12にロックするロック機
構は、やはり底蓋17の周縁側に設ける必要があるの
で、当り腕13と作動軸14とを連結ロッド21、補助
腕22によって連結したものである。
トの第2実施例を図9ないし図12に示して説明する。
第1実施例と同一部材に同一符号を付してその説明は省
略する。本実施例は、バケット本体2が大きい場合であ
る。底蓋17をバケット本体12にロックするロック機
構は、やはり底蓋17の周縁側に設ける必要があるの
で、当り腕13と作動軸14とを連結ロッド21、補助
腕22によって連結したものである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
動空間に、駆動軸部材を押し下げたときおよび引っ張り
上げたときに羽部材が一方向および他方向にそれぞれ移
動して従動部と係合する一区画および他区画を形成し、
またこの一区画と他区画との間に羽部材が当り腕に当接
するように移動する移動区画を形成したので掘削中にバ
ケット本体が地中障害に遭遇して回転不能に陥ると、バ
ケット本体を逆転させなければならないが、羽部材が一
区画に位置して従動部と係合していることにより底蓋を
ロックしたまま逆転させることができる。次に、バケッ
ト本体を軸孔から引き上げ途中に地盤が軟弱だったりす
ると、この孔壁が張り出してバケット本体が中に抑留さ
れたりする。このときには、駆動軸部材を正逆回転させ
て、底蓋をロックさせたままで抑留状態から脱出させる
ことができる。このように、バケット本体によって掘削
中や引き上げ途中に、駆動軸部材をやむを得ず逆回転さ
せても底蓋が開くようなことはないので、底蓋が軸孔の
中でアンカーの働をするのを防止することができ、バケ
ット本体を軸孔から容易に引き上げることができる。
動空間に、駆動軸部材を押し下げたときおよび引っ張り
上げたときに羽部材が一方向および他方向にそれぞれ移
動して従動部と係合する一区画および他区画を形成し、
またこの一区画と他区画との間に羽部材が当り腕に当接
するように移動する移動区画を形成したので掘削中にバ
ケット本体が地中障害に遭遇して回転不能に陥ると、バ
ケット本体を逆転させなければならないが、羽部材が一
区画に位置して従動部と係合していることにより底蓋を
ロックしたまま逆転させることができる。次に、バケッ
ト本体を軸孔から引き上げ途中に地盤が軟弱だったりす
ると、この孔壁が張り出してバケット本体が中に抑留さ
れたりする。このときには、駆動軸部材を正逆回転させ
て、底蓋をロックさせたままで抑留状態から脱出させる
ことができる。このように、バケット本体によって掘削
中や引き上げ途中に、駆動軸部材をやむを得ず逆回転さ
せても底蓋が開くようなことはないので、底蓋が軸孔の
中でアンカーの働をするのを防止することができ、バケ
ット本体を軸孔から容易に引き上げることができる。
【図1】本発明に係る自動ドリリングバケットの第1実
施例を示す縦断面図
施例を示す縦断面図
【図2】同横断面図
【図3】図2中C矢視図
【図4】図2中D矢視図
【図5】図1中E部分拡大断面図
【図6】図5中F矢視図
【図7】(a)受け金部の正面図(b)同平面図
【図8】従動部の展開図
【図9】この第2実施例の縦断面図
【図10】同横断面図
【図11】図10中H−H線矢視図
【図12】図10中I−I線断面図
【図13】従来の自動ドリリングバケットの縦断面図
【図14】同平面図
【図15】この駆動軸部材と従動部の連結状態を示す断
面図
面図
1…駆動軸部材、2…バケット本体、3,4…羽部材、
5…従動部、6,7…作動空間、8…一区画、9…他区
画、10…移動区画、13…当り腕、14…作動軸。
5…従動部、6,7…作動空間、8…一区画、9…他区
画、10…移動区画、13…当り腕、14…作動軸。
Claims (1)
- 【請求項1】 ケリーバに連結され回転駆動力を受ける
駆動軸部材と、この駆動軸部材に固着されて一体回転す
る羽部材と、前記駆動軸部材を摺動可能に支持するとと
もに、バケット本体に設けられ前記羽部材が遊挿される
作動空間が形成された従動部と、前記作動空間から突出
する羽部材に当接・回動され一定方向に付勢される当り
腕と、この当り腕が取り付けられ回動されるとバケット
本体の底蓋を開ける作動軸とを備え、前記作動空間に、
前記駆動軸部材を押し下げたときおよび引っ張り上げた
ときに、前記羽部材が一方向および他方向にそれぞれ移
動して前記従動部と係合する一区画および他区画を形成
し、またこの一区画と他区画との間に前記羽部材が前記
当り腕に当接するように移動する移動区画を形成したこ
とを特徴とする自動排土ドリリングバケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24228591A JPH0823256B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 自動排土ドリリングバケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24228591A JPH0823256B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 自動排土ドリリングバケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579268A true JPH0579268A (ja) | 1993-03-30 |
| JPH0823256B2 JPH0823256B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=17086984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24228591A Expired - Fee Related JPH0823256B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 自動排土ドリリングバケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823256B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115977549A (zh) * | 2023-03-17 | 2023-04-18 | 福建省冉氏机械科技有限公司 | 一种旋挖钻机降噪卸土机构 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP24228591A patent/JPH0823256B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115977549A (zh) * | 2023-03-17 | 2023-04-18 | 福建省冉氏机械科技有限公司 | 一种旋挖钻机降噪卸土机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0823256B2 (ja) | 1996-03-06 |
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Legal Events
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