JPH0579375A - エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents
エンジンの空燃比制御装置Info
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- JPH0579375A JPH0579375A JP26518291A JP26518291A JPH0579375A JP H0579375 A JPH0579375 A JP H0579375A JP 26518291 A JP26518291 A JP 26518291A JP 26518291 A JP26518291 A JP 26518291A JP H0579375 A JPH0579375 A JP H0579375A
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- air
- fuel ratio
- control amount
- engine
- acceleration
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、エンジンの特定運転領域では、エ
ンジンへ供給される混合気を理論空燃比よりも希薄側の
空燃比に設定するエンジンの空燃比制御装置に関し、加
速時である判定を正確に行なえるようにして加速中は空
燃比を希薄な状態からこれよりも過濃な状態へ確実に変
更できるようにすることを目的とする。 【構成】 スロットル開度変化量検出手段62と、スロ
ットル開度変化量に応じた制御量を設定し制御量につい
て積算処理を施して累積制御量を設定する制御量設定手
段63と、累積制御量が所要の基準値との関係において
一方の側にあるときは加速時と判定する加速判定手段6
4と、累積制御量が基準値との関係において他方の側に
なるように、累積制御量を修正する累積制御量修正手段
65とをそなえ、加速判定手段65により加速時である
と判定されている間は、希薄側の空燃比よりも過濃側の
空燃比に設定するように構成する。
ンジンへ供給される混合気を理論空燃比よりも希薄側の
空燃比に設定するエンジンの空燃比制御装置に関し、加
速時である判定を正確に行なえるようにして加速中は空
燃比を希薄な状態からこれよりも過濃な状態へ確実に変
更できるようにすることを目的とする。 【構成】 スロットル開度変化量検出手段62と、スロ
ットル開度変化量に応じた制御量を設定し制御量につい
て積算処理を施して累積制御量を設定する制御量設定手
段63と、累積制御量が所要の基準値との関係において
一方の側にあるときは加速時と判定する加速判定手段6
4と、累積制御量が基準値との関係において他方の側に
なるように、累積制御量を修正する累積制御量修正手段
65とをそなえ、加速判定手段65により加速時である
と判定されている間は、希薄側の空燃比よりも過濃側の
空燃比に設定するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの特定運転領
域では、エンジンへ供給される混合気を理論空燃比(ス
トイキオ)よりも希薄側(リーン側)の空燃比に設定す
るエンジンの空燃比制御装置に関する。
域では、エンジンへ供給される混合気を理論空燃比(ス
トイキオ)よりも希薄側(リーン側)の空燃比に設定す
るエンジンの空燃比制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記のようなエンジン空燃比
制御装置を搭載した車両(リーンバーン車)において
は、加速時のNOxの発生を抑制するため、加速時、一
時的に空燃比をストイキオにし、三元触媒でNOxを浄
化している。
制御装置を搭載した車両(リーンバーン車)において
は、加速時のNOxの発生を抑制するため、加速時、一
時的に空燃比をストイキオにし、三元触媒でNOxを浄
化している。
【0003】ここで、上記の加速時であることは、スロ
ットル開度の変化量ΔTPSによって判断されるように
なっており、このΔTPSがある値以上になると加速と
判定している。
ットル開度の変化量ΔTPSによって判断されるように
なっており、このΔTPSがある値以上になると加速と
判定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
オートマチック車(A/T車)の場合、スロットル開度
一定(ΔTPS=0)で加速する場合があり、上記の加
速判定ロジックでは、充分な加速判定ができない。
オートマチック車(A/T車)の場合、スロットル開度
一定(ΔTPS=0)で加速する場合があり、上記の加
速判定ロジックでは、充分な加速判定ができない。
【0005】このため、A/T車の加速時に空燃比がス
トイキオとならず、必ずしもNOxの発生を抑制できな
いという課題がある。
トイキオとならず、必ずしもNOxの発生を抑制できな
いという課題がある。
【0006】そこで、エンジン回転数によって車両の加
速を判定する手段も考えられるが、A/T車を急加速さ
せようとした場合、トルクコンバータの存在により、一
旦エンジンの回転数だけが上昇し、その後、回転数が下
がってから、車両が加速を始めることがあるため、かか
る手段を用いても、やはり充分な加速判定ができないと
いう課題がある。
速を判定する手段も考えられるが、A/T車を急加速さ
せようとした場合、トルクコンバータの存在により、一
旦エンジンの回転数だけが上昇し、その後、回転数が下
がってから、車両が加速を始めることがあるため、かか
る手段を用いても、やはり充分な加速判定ができないと
いう課題がある。
【0007】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、加速時である判定を正確に行なえるようにし
て、加速中は空燃比をリーンな状態からこれよりもリッ
チ(過濃)な状態へ確実に変更できるようにした、エン
ジンの空燃比制御装置を提供することを目的とする。
たもので、加速時である判定を正確に行なえるようにし
て、加速中は空燃比をリーンな状態からこれよりもリッ
チ(過濃)な状態へ確実に変更できるようにした、エン
ジンの空燃比制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のエンジンの空燃比制御装置は、エンジンの特
定運転領域では、エンジンへ供給される混合気を理論空
燃比よりも希薄側の空燃比に設定するエンジンの空燃比
制御装置において、エンジンの吸気通路に配設されるス
ロットル弁の開度変化量を検出する開度変化量検出手段
と、スロットル開度変化量検出手段によって検出された
スロットル開度変化量に応じた制御量を設定し、制御量
について積算処理を施して累積制御量を設定する制御量
設定手段と、制御量設定手段によって設定された累積制
御量が所要の基準値との関係において一方の側にあると
きは加速時と判定する加速判定手段と、累積制御量が基
準値との関係において他方の側になるように、累積制御
量を修正する累積制御量修正手段とをそなえ、加速判定
手段によって加速時であると判定されている間は、希薄
側の空燃比よりも過濃側の空燃比に設定するように構成
されたことを特徴としている。
の本発明のエンジンの空燃比制御装置は、エンジンの特
定運転領域では、エンジンへ供給される混合気を理論空
燃比よりも希薄側の空燃比に設定するエンジンの空燃比
制御装置において、エンジンの吸気通路に配設されるス
ロットル弁の開度変化量を検出する開度変化量検出手段
と、スロットル開度変化量検出手段によって検出された
スロットル開度変化量に応じた制御量を設定し、制御量
について積算処理を施して累積制御量を設定する制御量
設定手段と、制御量設定手段によって設定された累積制
御量が所要の基準値との関係において一方の側にあると
きは加速時と判定する加速判定手段と、累積制御量が基
準値との関係において他方の側になるように、累積制御
量を修正する累積制御量修正手段とをそなえ、加速判定
手段によって加速時であると判定されている間は、希薄
側の空燃比よりも過濃側の空燃比に設定するように構成
されたことを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の本発明のエンジンの
空燃比制御装置は、スロットル開度変化量が正の場合と
負の場合とで、制御量が異なった特性に基づいて設定さ
れることを特徴としている。
空燃比制御装置は、スロットル開度変化量が正の場合と
負の場合とで、制御量が異なった特性に基づいて設定さ
れることを特徴としている。
【0010】
【作用】上述の請求項1記載の本発明のエンジンの空燃
比制御装置では、スロットル開度変化量検出手段によ
り、スロットル弁の開度変化量が検出され、更に制御量
設定手段によって、スロットル開度変化量検出手段によ
り検出されたスロットル開度変化量に応じた制御量が設
定され、この制御量について積算処理を施して累積制御
量が設定される。
比制御装置では、スロットル開度変化量検出手段によ
り、スロットル弁の開度変化量が検出され、更に制御量
設定手段によって、スロットル開度変化量検出手段によ
り検出されたスロットル開度変化量に応じた制御量が設
定され、この制御量について積算処理を施して累積制御
量が設定される。
【0011】ここで、この制御量は、スロットル開度変
化量が正の場合と負の場合とで異なった特性に基づいて
設定してもよい(請求項2)。
化量が正の場合と負の場合とで異なった特性に基づいて
設定してもよい(請求項2)。
【0012】また、制御量設定手段によって設定された
累積制御量が所要の基準値との関係において一方の側に
あるときは、加速判定手段によって加速時と判定される
一方、累積制御量修正手段によって、累積制御量が基準
値との関係において他方の側になるように、累積制御量
が修正される。
累積制御量が所要の基準値との関係において一方の側に
あるときは、加速判定手段によって加速時と判定される
一方、累積制御量修正手段によって、累積制御量が基準
値との関係において他方の側になるように、累積制御量
が修正される。
【0013】そして、上記の加速判定手段によって加速
時であると判定されている間は、希薄側の空燃比よりも
過濃側の空燃比に設定される。
時であると判定されている間は、希薄側の空燃比よりも
過濃側の空燃比に設定される。
【0014】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
のエンジンの空燃比制御装置について説明すると、図1
は本装置の全体構成を示すブロック図、図2は本装置を
有するエンジンシステムの全体構成図、図3は本装置の
制御ハードブロック図、図4,図5はいずれも本装置の
作用を説明するフローチャートであり、図6,図7はい
ずれも本装置の作用を説明するための特性図である。
のエンジンの空燃比制御装置について説明すると、図1
は本装置の全体構成を示すブロック図、図2は本装置を
有するエンジンシステムの全体構成図、図3は本装置の
制御ハードブロック図、図4,図5はいずれも本装置の
作用を説明するフローチャートであり、図6,図7はい
ずれも本装置の作用を説明するための特性図である。
【0015】さて、本装置を有するエンジンシステム
は、図2のようになるが、この図2に示すように、エン
ジン(内燃機関)EGはその燃焼室1に通じる吸気通路
2および排気通路3を有しており、吸気通路2と燃焼室
1とは吸気弁4によって連通制御されるとともに、排気
通路3と燃焼室1とは排気弁5によって連通制御される
ようになっている。
は、図2のようになるが、この図2に示すように、エン
ジン(内燃機関)EGはその燃焼室1に通じる吸気通路
2および排気通路3を有しており、吸気通路2と燃焼室
1とは吸気弁4によって連通制御されるとともに、排気
通路3と燃焼室1とは排気弁5によって連通制御される
ようになっている。
【0016】また、吸気通路2には、上流側から順にエ
アクリーナ6,スロットル弁7および電磁式燃料噴射弁
(インジェクタ)8が設けられており、排気通路3に
は、その上流側から順に排ガス浄化用の触媒コンバータ
(三元触媒)9および図示しないマフラ (消音器)が設
けられている。なお、吸気通路2には、サージタンク2
aが設けられている。
アクリーナ6,スロットル弁7および電磁式燃料噴射弁
(インジェクタ)8が設けられており、排気通路3に
は、その上流側から順に排ガス浄化用の触媒コンバータ
(三元触媒)9および図示しないマフラ (消音器)が設
けられている。なお、吸気通路2には、サージタンク2
aが設けられている。
【0017】さらに、インジェクタ8は吸気マニホルド
部分に気筒数だけ設けられている。今、本実施例のエン
ジンEGが直列4気筒エンジンであるとすると、インジ
ェクタ8は4個設けられていることになる。即ちいわゆ
るマルチポイント燃料噴射(MPI)方式の多気筒エン
ジンであるということができる。
部分に気筒数だけ設けられている。今、本実施例のエン
ジンEGが直列4気筒エンジンであるとすると、インジ
ェクタ8は4個設けられていることになる。即ちいわゆ
るマルチポイント燃料噴射(MPI)方式の多気筒エン
ジンであるということができる。
【0018】また、スロットル弁7はワイヤケーブルを
介してアクセルペダルに連結されており、これによりア
クセルペダルの踏込み量に応じて開度が変わるようにな
っているが、更にアイドルスピードコントロール用モー
タ(ISCモータ)によっても開閉駆動されるようにな
っており、これによりアイドリング時にアクセルペダル
を踏まなくても、スロットル弁7の開度を変えることが
できるようにもなっている。
介してアクセルペダルに連結されており、これによりア
クセルペダルの踏込み量に応じて開度が変わるようにな
っているが、更にアイドルスピードコントロール用モー
タ(ISCモータ)によっても開閉駆動されるようにな
っており、これによりアイドリング時にアクセルペダル
を踏まなくても、スロットル弁7の開度を変えることが
できるようにもなっている。
【0019】このような構成により、スロットル弁7の
開度に応じエアクリーナ6を通じて吸入された空気が吸
気マニホルド部分でインジェクタ8からの燃料と適宜の
空燃比となるように混合され、燃焼室1内で点火プラグ
35を適宜のタイミングで点火させることにより、燃焼
せしめられて、エンジントルクを発生させたのち、混合
気は、排ガスとして排気通路3へ排出され、触媒コンバ
ータ9で排ガス中のCO,HC,NOxの3つの有害成
分を浄化されてから、マフラで消音されて大気側へ放出
されるようになっている。
開度に応じエアクリーナ6を通じて吸入された空気が吸
気マニホルド部分でインジェクタ8からの燃料と適宜の
空燃比となるように混合され、燃焼室1内で点火プラグ
35を適宜のタイミングで点火させることにより、燃焼
せしめられて、エンジントルクを発生させたのち、混合
気は、排ガスとして排気通路3へ排出され、触媒コンバ
ータ9で排ガス中のCO,HC,NOxの3つの有害成
分を浄化されてから、マフラで消音されて大気側へ放出
されるようになっている。
【0020】さらに、このエンジンEGを制御するため
に、種々のセンサが設けられている。まず吸気通路2側
には、そのエアクリーナ配設部分に、吸入空気量をカル
マン渦情報から検出するエアフローセンサ11,吸入空
気温度を検出する吸気温センサ12および大気圧を検出
する大気圧センサ13が設けられており、そのスロット
ル弁配設部分に、スロットル弁7の開度を検出するポテ
ンショメータ式のスロットルセンサ14,アイドリング
状態を検出するアイドルスイッチ15等が設けられてい
る。
に、種々のセンサが設けられている。まず吸気通路2側
には、そのエアクリーナ配設部分に、吸入空気量をカル
マン渦情報から検出するエアフローセンサ11,吸入空
気温度を検出する吸気温センサ12および大気圧を検出
する大気圧センサ13が設けられており、そのスロット
ル弁配設部分に、スロットル弁7の開度を検出するポテ
ンショメータ式のスロットルセンサ14,アイドリング
状態を検出するアイドルスイッチ15等が設けられてい
る。
【0021】また、排気通路3側には、触媒コンバータ
9の上流側部分に、排ガス中の酸素濃度(O2 濃度)を
検出する酸素濃度センサ17(以下、単にO2 センサ1
7という)が設けられている。
9の上流側部分に、排ガス中の酸素濃度(O2 濃度)を
検出する酸素濃度センサ17(以下、単にO2 センサ1
7という)が設けられている。
【0022】さらに、その他のセンサとして、エンジン
冷却水温を検出する水温センサ19や図1,図3に示す
ごとく、クランク角度を検出するクランク角センサ21
(このクランク角センサ21はエンジン回転数を検出す
る回転数センサも兼ねている)および第1気筒(基準気
筒)の上死点を検出するTDCセンサ(気筒判別セン
サ)22がそれぞれディストリビュータに設けられてい
る。
冷却水温を検出する水温センサ19や図1,図3に示す
ごとく、クランク角度を検出するクランク角センサ21
(このクランク角センサ21はエンジン回転数を検出す
る回転数センサも兼ねている)および第1気筒(基準気
筒)の上死点を検出するTDCセンサ(気筒判別セン
サ)22がそれぞれディストリビュータに設けられてい
る。
【0023】そして、これらのセンサからの検出信号
は、電子制御ユニット(ECU)23へ入力されるよう
になっている。
は、電子制御ユニット(ECU)23へ入力されるよう
になっている。
【0024】なお、ECU23へは、バッテリの電圧を
検出するバッテリセンサ25からの電圧信号や始動時を
検出するクランキングスイッチ20あるいはイグニッシ
ョンスイッチ(キースイッチ)からの信号も入力される
ようになっている。
検出するバッテリセンサ25からの電圧信号や始動時を
検出するクランキングスイッチ20あるいはイグニッシ
ョンスイッチ(キースイッチ)からの信号も入力される
ようになっている。
【0025】ところで、ECU23のハードウエア構成
は図3のようになるが、このECU23はその主要部と
してCPU27をそなえており、このCPU27へは、
吸気温センサ12,大気圧センサ13,スロットルセン
サ14,O2センサ17,水温センサ19およびバッテ
リセンサ25からの検出信号が入力インタフェイス28
およびA/Dコンバータ30を介して入力されるととも
に、エアフローセンサ11,クランク角センサ21,T
DCセンサ22,アイドルスイッチ15,クランキング
スイッチ20,イグニッションスイッチ等からの検出信
号が入力インタフェイス29を介して入力されるように
なっている。
は図3のようになるが、このECU23はその主要部と
してCPU27をそなえており、このCPU27へは、
吸気温センサ12,大気圧センサ13,スロットルセン
サ14,O2センサ17,水温センサ19およびバッテ
リセンサ25からの検出信号が入力インタフェイス28
およびA/Dコンバータ30を介して入力されるととも
に、エアフローセンサ11,クランク角センサ21,T
DCセンサ22,アイドルスイッチ15,クランキング
スイッチ20,イグニッションスイッチ等からの検出信
号が入力インタフェイス29を介して入力されるように
なっている。
【0026】さらに、CPU27は、バスラインを介し
て、プログラムデータや固定値データを記憶するROM
31,更新して順次書き替えられるRAM32およびバ
ッテリが接続されている間はその記憶内容が保持される
ことによってバックアップされたバッテリバックアップ
RAM(図示せず)との間でデータの授受を行なうよう
になっている。
て、プログラムデータや固定値データを記憶するROM
31,更新して順次書き替えられるRAM32およびバ
ッテリが接続されている間はその記憶内容が保持される
ことによってバックアップされたバッテリバックアップ
RAM(図示せず)との間でデータの授受を行なうよう
になっている。
【0027】なお、RAM32内データはイグニッショ
ンスイッチをオフすると消えてリセットされるようにな
っている。
ンスイッチをオフすると消えてリセットされるようにな
っている。
【0028】また、CPU27で演算結果に基づく燃料
噴射制御信号は、4つの噴射ドライバ(インジェクタ駆
動回路)34を介して、インジェクタ8のソレノイド
(インジェクタソレノイド)8a(正確には、インジェ
クタソレノイド8a用のトランジスタ)出力されるよう
になっている。
噴射制御信号は、4つの噴射ドライバ(インジェクタ駆
動回路)34を介して、インジェクタ8のソレノイド
(インジェクタソレノイド)8a(正確には、インジェ
クタソレノイド8a用のトランジスタ)出力されるよう
になっている。
【0029】今、燃料噴射制御(空燃比制御)に着目す
ると、CPU27からは後述の手法で演算された燃料噴
射用制御信号がドライバ34を介して出力され、例えば
4つのインジェクタ8を順次駆動させてゆくようになっ
ている。
ると、CPU27からは後述の手法で演算された燃料噴
射用制御信号がドライバ34を介して出力され、例えば
4つのインジェクタ8を順次駆動させてゆくようになっ
ている。
【0030】そして、かかる燃料噴射制御(インジェク
タ駆動時間制御)のために、図1に示すように、このE
CU23は、まずインジェクタ8のための基本駆動時間
Tbを決定する基本駆動時間決定手段51を有してお
り、この基本駆動時間決定手段51はエアフローセンサ
11からの吸入空気量A情報とクランク角センサ21か
らのエンジン回転数N情報とからエンジン1回転あたり
の吸入空気量A/N情報(以下では、ANということが
ある)を求め、この情報に基づき基本駆動時間Tbを決
定するものである。
タ駆動時間制御)のために、図1に示すように、このE
CU23は、まずインジェクタ8のための基本駆動時間
Tbを決定する基本駆動時間決定手段51を有してお
り、この基本駆動時間決定手段51はエアフローセンサ
11からの吸入空気量A情報とクランク角センサ21か
らのエンジン回転数N情報とからエンジン1回転あたり
の吸入空気量A/N情報(以下では、ANということが
ある)を求め、この情報に基づき基本駆動時間Tbを決
定するものである。
【0031】また、水温センサ19で検出されたエンジ
ン冷却水温,吸気温センサ12で検出された吸気温,大
気圧センサ13で検出された大気圧等に応じた補正係数
Kを設定するとともに、バッテリ電圧に応じて駆動時間
を補正するためデッドタイム(無効時間)Tdを設定す
る補正手段52も設けられている。
ン冷却水温,吸気温センサ12で検出された吸気温,大
気圧センサ13で検出された大気圧等に応じた補正係数
Kを設定するとともに、バッテリ電圧に応じて駆動時間
を補正するためデッドタイム(無効時間)Tdを設定す
る補正手段52も設けられている。
【0032】さらに、空燃比リーン化係数Kleanを
設定する空燃比リーン化係数設定手段53が設けられる
とともに、加速時空燃比リッチ化係数Kaccを設定す
る加速時空燃比リッチ化係数設定手段54が設けられて
いる。
設定する空燃比リーン化係数設定手段53が設けられる
とともに、加速時空燃比リッチ化係数Kaccを設定す
る加速時空燃比リッチ化係数設定手段54が設けられて
いる。
【0033】また、空燃比リーン化係数設定手段53側
または空燃比リーン化係数設定手段53のバイパス側の
いずれかを選択的に切り替える切替手段55が設けられ
るとともに、加速時空燃比リッチ化係数設定手段54側
または加速時空燃比リッチ化係数設定手段54のバイパ
ス側のいずれかを選択的に切り替える切替手段56が設
けられている。
または空燃比リーン化係数設定手段53のバイパス側の
いずれかを選択的に切り替える切替手段55が設けられ
るとともに、加速時空燃比リッチ化係数設定手段54側
または加速時空燃比リッチ化係数設定手段54のバイパ
ス側のいずれかを選択的に切り替える切替手段56が設
けられている。
【0034】これにより、インジェクタ8の駆動時間T
injを、 Tb×K×Klean×Kacc+Tdまたは Tb×K×Kacc+Tdまたは Tb×K×Klean+Tdまたは Tb×K+Tdまたは のいずれかとおいて、この時間Tinjでインジェクタ
8を駆動できるようになっている。
injを、 Tb×K×Klean×Kacc+Tdまたは Tb×K×Kacc+Tdまたは Tb×K×Klean+Tdまたは Tb×K+Tdまたは のいずれかとおいて、この時間Tinjでインジェクタ
8を駆動できるようになっている。
【0035】ところで、特定運転領域判定手段61が設
けられているが、この特定運転領域判定手段61は、エ
アフローセンサ11,クランク角センサ21からの情報
を受けて、例えばエンジン低負荷運転領域のような特定
運転領域であるかどうかを判定するもので、もし特定運
転領域であると判定されると、切替手段55を空燃比リ
ーン化係数設定手段53側に切り替え、そうでないと切
替手段55を空燃比リーン化係数設定手段53のバイパ
ス側に切り替えるようになっている。
けられているが、この特定運転領域判定手段61は、エ
アフローセンサ11,クランク角センサ21からの情報
を受けて、例えばエンジン低負荷運転領域のような特定
運転領域であるかどうかを判定するもので、もし特定運
転領域であると判定されると、切替手段55を空燃比リ
ーン化係数設定手段53側に切り替え、そうでないと切
替手段55を空燃比リーン化係数設定手段53のバイパ
ス側に切り替えるようになっている。
【0036】また、加速時であることを判定するため
に、スロットル開度変化量検出手段62,制御量設定手
段63,加速判定手段64,累積制御量修正手段65が
設けられている。
に、スロットル開度変化量検出手段62,制御量設定手
段63,加速判定手段64,累積制御量修正手段65が
設けられている。
【0037】ここで、スロットル開度変化量検出手段6
2は、スロットルセンサ14の出力からスロットル弁7
の開度変化量ΔTPSを検出するものである。
2は、スロットルセンサ14の出力からスロットル弁7
の開度変化量ΔTPSを検出するものである。
【0038】また、制御量設定手段63はスロットル開
度変化量検出手段62によって検出されたスロットル開
度変化量ΔTPSに応じた制御量(ゲイン)を設定し、
この制御量について積算処理を施して累積制御量を設定
するものである。
度変化量検出手段62によって検出されたスロットル開
度変化量ΔTPSに応じた制御量(ゲイン)を設定し、
この制御量について積算処理を施して累積制御量を設定
するものである。
【0039】ここで、制御量は、図6に示すように、ス
ロットル開度変化量ΔTPSが正の場合と負の場合と
で、異なった特性P1,P2に基づいて設定されるよう
になっている。
ロットル開度変化量ΔTPSが正の場合と負の場合と
で、異なった特性P1,P2に基づいて設定されるよう
になっている。
【0040】加速判定手段64は、制御量設定手段63
によって設定された累積制御量が所要の基準値との関係
において一方の側にあるときは加速時と判定するもので
ある。
によって設定された累積制御量が所要の基準値との関係
において一方の側にあるときは加速時と判定するもので
ある。
【0041】累積制御量修正手段65は、累積制御量が
基準値との関係において他方の側になるように、累積制
御量を修正するものである。
基準値との関係において他方の側になるように、累積制
御量を修正するものである。
【0042】そして、加速判定手段64によって加速時
であると判定されている間は、切替手段56を加速時空
燃比リッチ化係数設定手段54側に切り替え、そうでな
いときは、切替手段56を加速時空燃比リッチ化係数設
定手段54のバイパス側に切り替えるようになってい
る。
であると判定されている間は、切替手段56を加速時空
燃比リッチ化係数設定手段54側に切り替え、そうでな
いときは、切替手段56を加速時空燃比リッチ化係数設
定手段54のバイパス側に切り替えるようになってい
る。
【0043】次に、本装置についての制御要領を図4,
図5のフローチャートを用いて説明する。
図5のフローチャートを用いて説明する。
【0044】まず、図4のステップA1において、ΔT
PS(スロットル開度変化量)が0以上かが判断され、
ΔTPSが0以上ならば、ステップA2で、図6に符号
P1で示す特性データを格納するマップ1から、ΔTP
Sに応じたゲイン(正値)が設定される。もしそうでな
ければ、即ち負ならば、ステップA3で、図6に符号P
2で示す特性データを格納するマップ2から、ΔTPS
に応じたゲイン(負値)が設定される。
PS(スロットル開度変化量)が0以上かが判断され、
ΔTPSが0以上ならば、ステップA2で、図6に符号
P1で示す特性データを格納するマップ1から、ΔTP
Sに応じたゲイン(正値)が設定される。もしそうでな
ければ、即ち負ならば、ステップA3で、図6に符号P
2で示す特性データを格納するマップ2から、ΔTPS
に応じたゲイン(負値)が設定される。
【0045】そして、ステップA2,A3のあと、ステ
ップA4において、現在のスロットル開度変化量積算値
Qに上記で得られたゲインを加えて、これを新たにQと
おくような処理(累積制御量演算処理)が施される。
ップA4において、現在のスロットル開度変化量積算値
Qに上記で得られたゲインを加えて、これを新たにQと
おくような処理(累積制御量演算処理)が施される。
【0046】これにより、スロットル開度変化量の積算
情報が、加速判定の基礎データとして得られるのであ
る。
情報が、加速判定の基礎データとして得られるのであ
る。
【0047】そして、図6からもわかるように、加速時
にはゲインの値として正の値が得られ(ステップA
2)、減速時にはゲインの値として負の値が得られる
(ステップA3)ので、ステップA4で更新されるQ値
は加速時には増え、減速時には減るのである。
にはゲインの値として正の値が得られ(ステップA
2)、減速時にはゲインの値として負の値が得られる
(ステップA3)ので、ステップA4で更新されるQ値
は加速時には増え、減速時には減るのである。
【0048】つぎに、ステップA5で、更新されたQが
0以上(Q≧0)かどうかが判定される。もし、Q≧0
であるならば、ステップA6で、Q=Q−Aとし、Q<
0であるならば、ステップA7で、Q=Q+Aとおく。
ただし、ここでAはマッチング定数(Aをテーリング係
数ということもある)である。これにより、Q≧0の場
合はQ値を除々に減らすテーリング処理が施され、Q<
0の場合はQ値を除々に増やす処理が施される。
0以上(Q≧0)かどうかが判定される。もし、Q≧0
であるならば、ステップA6で、Q=Q−Aとし、Q<
0であるならば、ステップA7で、Q=Q+Aとおく。
ただし、ここでAはマッチング定数(Aをテーリング係
数ということもある)である。これにより、Q≧0の場
合はQ値を除々に減らすテーリング処理が施され、Q<
0の場合はQ値を除々に増やす処理が施される。
【0049】これらのステップA6またはステップA7
の後は、ステップA8で、Q>DAT1かどうか判定さ
れる。ここで、DAT1は設定積算値(基準値;例えば
0)である。
の後は、ステップA8で、Q>DAT1かどうか判定さ
れる。ここで、DAT1は設定積算値(基準値;例えば
0)である。
【0050】さらに、ステップA8で、Q>DAT1の
ときは、ステップA13により、タイマ値をセットして
(TIM=DAT2;DAT2は設定時間)から、ステ
ップA14でストイキオフィードバック制御がセットさ
れる。これにより、空燃比がストイキオとなるような制
御が実行される。
ときは、ステップA13により、タイマ値をセットして
(TIM=DAT2;DAT2は設定時間)から、ステ
ップA14でストイキオフィードバック制御がセットさ
れる。これにより、空燃比がストイキオとなるような制
御が実行される。
【0051】一方、Q≦DAT1、即ちスロットル開度
変化量積算値が設定積算値以下ならば、ステップA9
で、タイマTIM=0かどうかが判定される。
変化量積算値が設定積算値以下ならば、ステップA9
で、タイマTIM=0かどうかが判定される。
【0052】そして、TIM≠0のときは、ステップA
10で、ゲインマップを用いて、エンジン回転数から体
積効率ηを求める。なお、ゲインマップ特性の一例を示
すと、図7のようになる。
10で、ゲインマップを用いて、エンジン回転数から体
積効率ηを求める。なお、ゲインマップ特性の一例を示
すと、図7のようになる。
【0053】つぎに、ステップA11により、η≧DA
T3 かどうかが判定される。ここでDAT3は、設定体
積効率で、エンジン回転数の関数である。
T3 かどうかが判定される。ここでDAT3は、設定体
積効率で、エンジン回転数の関数である。
【0054】もし、η<DAT3 、即ち体積効率ηが設
定体積効率未満のときは、ステップA12により、リー
ンフィードバック制御がセットされる。またη≧DAT
3 のときは、ステップA13により、タイマを再セット
(TIM=DAT2)し、更にステップA14によりス
トイキオフィードバック制御がセットされる。
定体積効率未満のときは、ステップA12により、リー
ンフィードバック制御がセットされる。またη≧DAT
3 のときは、ステップA13により、タイマを再セット
(TIM=DAT2)し、更にステップA14によりス
トイキオフィードバック制御がセットされる。
【0055】また、ステップA9で、TIM=0のとき
は、ステップA12により、リーンフィードバック制御
がセットされる。
は、ステップA12により、リーンフィードバック制御
がセットされる。
【0056】なお、TIM=DAT2と設定したあとの
タイマルーチンは図5に示す通りである。
タイマルーチンは図5に示す通りである。
【0057】まず、ステップB1において、設定時間を
経過したかどうかが判断され、経過していれば、ステッ
プB2において、TIM=TIM−1と設定して、タイ
マ値を1だけデクリメントしたあと、ステップB3にお
いて、TIM≧0かどうか判断される。もし、TIM<
0であれば、ステップB4において、TIM=0として
タイマのリセット処理を施してからリターンされる。な
お、設定時間を経過していない場合や、TIM≧0のと
きは、そのままリターンする。
経過したかどうかが判断され、経過していれば、ステッ
プB2において、TIM=TIM−1と設定して、タイ
マ値を1だけデクリメントしたあと、ステップB3にお
いて、TIM≧0かどうか判断される。もし、TIM<
0であれば、ステップB4において、TIM=0として
タイマのリセット処理を施してからリターンされる。な
お、設定時間を経過していない場合や、TIM≧0のと
きは、そのままリターンする。
【0058】これにより、リーン側運転領域での運転中
に、アクセルペダルを踏み込んで、加速操作を行なった
場合は、次のようになる。すなわち、スロットル開度変
化量検出手段62により、ΔTPS≧0と判断され、マ
ップ1によって正のゲインが設定される(ステップA
1,A2)。これにより、スロットル開度変化量積算値
Qに正のゲインを加え、これを新たにQとおく累積制御
量演算処理が施された後(ステップA4)、更新された
Qに対し、Q=Q−AとおいてQ値を除々に減らすテー
リング処理が施される(ステップA5,A6)。
に、アクセルペダルを踏み込んで、加速操作を行なった
場合は、次のようになる。すなわち、スロットル開度変
化量検出手段62により、ΔTPS≧0と判断され、マ
ップ1によって正のゲインが設定される(ステップA
1,A2)。これにより、スロットル開度変化量積算値
Qに正のゲインを加え、これを新たにQとおく累積制御
量演算処理が施された後(ステップA4)、更新された
Qに対し、Q=Q−AとおいてQ値を除々に減らすテー
リング処理が施される(ステップA5,A6)。
【0059】加速操作直後は、Qの値が大きいので、Q
>DAT1となっており、従って、この場合は、タイマ
値をセットして(TIM=DAT2)から、ストイキオ
フィードバック制御がセットされ、リターンされる(ス
テップA8,A13,A14)。これにより、空燃比が
リ−ンな状態からリッチ側に移行して、ストイキオとな
るような制御が実行される。
>DAT1となっており、従って、この場合は、タイマ
値をセットして(TIM=DAT2)から、ストイキオ
フィードバック制御がセットされ、リターンされる(ス
テップA8,A13,A14)。これにより、空燃比が
リ−ンな状態からリッチ側に移行して、ストイキオとな
るような制御が実行される。
【0060】なお、アクセルペダルの踏込み動作中は、
ΔTPSに応じたゲイン(正値)がマップ1によって設
定され、このゲインをスロットル開度変化量積算値Qに
加えているので、テーリング係数Aを考慮しても、アク
セルペダルの踏込み動作中は、一般に更新値Qは累積加
算されて大きくなっていく(ステップA1,A2,A4
〜A6)ので、ストイキオフィードバック制御が続行さ
れる。
ΔTPSに応じたゲイン(正値)がマップ1によって設
定され、このゲインをスロットル開度変化量積算値Qに
加えているので、テーリング係数Aを考慮しても、アク
セルペダルの踏込み動作中は、一般に更新値Qは累積加
算されて大きくなっていく(ステップA1,A2,A4
〜A6)ので、ストイキオフィードバック制御が続行さ
れる。
【0061】ところで、アクセルペダルを所要量まで踏
み込んでΔTPS=0となってしまった場合でも、車両
の応答遅れ等から、加速意思を継続させていることは良
くあることであるが、この場合は、ΔTPS=0となっ
ているので、マップ1より、ゲイン=0となっている
が、ΔTPS=0となった直後は、更新値Qは、テーリ
ング係数Aを考慮しても、Q>DAT1であるので、ス
トイキオフィードバック制御が続行される(ステップA
1,A2,A4〜A6,A8,A13,A14)。
み込んでΔTPS=0となってしまった場合でも、車両
の応答遅れ等から、加速意思を継続させていることは良
くあることであるが、この場合は、ΔTPS=0となっ
ているので、マップ1より、ゲイン=0となっている
が、ΔTPS=0となった直後は、更新値Qは、テーリ
ング係数Aを考慮しても、Q>DAT1であるので、ス
トイキオフィードバック制御が続行される(ステップA
1,A2,A4〜A6,A8,A13,A14)。
【0062】その後は、テーリング処理(ステップA
6)によって、徐々にQの値は除々に減少していくが、
Q>DAT1の関係が成立する間は、ストイキオフィー
ドバック制御が繰り返される。
6)によって、徐々にQの値は除々に減少していくが、
Q>DAT1の関係が成立する間は、ストイキオフィー
ドバック制御が繰り返される。
【0063】これにより、アクセルペダルを所要量まで
踏み込んでΔTPS=0となってしまった場合でも、加
速意思を継続させている間は、リ−ン側へ戻らない。そ
の結果、加速時である判断を正確に行なって、加速中は
空燃比をリーンな状態からリッチ側へ確実に変更できる
ので、加速時のNOx発生を充分に抑制できるものであ
る。
踏み込んでΔTPS=0となってしまった場合でも、加
速意思を継続させている間は、リ−ン側へ戻らない。そ
の結果、加速時である判断を正確に行なって、加速中は
空燃比をリーンな状態からリッチ側へ確実に変更できる
ので、加速時のNOx発生を充分に抑制できるものであ
る。
【0064】その後、テーリング処理により、Qの値が
除々に減少していき、やがてQ≦DAT1となるが(ス
テップA8のNOルート)、Q≦DAT1になった直後
は、タイマ値が0でないから、ゲインマップを用いてエ
ンジン回転数より体積効率ηを求める(ステップA9,
A10)。
除々に減少していき、やがてQ≦DAT1となるが(ス
テップA8のNOルート)、Q≦DAT1になった直後
は、タイマ値が0でないから、ゲインマップを用いてエ
ンジン回転数より体積効率ηを求める(ステップA9,
A10)。
【0065】そして、η≧DAT3の時(エンジン負荷
が高い時)は、依然としてストイキオフィードバック制
御が実行される(ステップA11,A13,A14)
が、η<DAT3の時(エンジン負荷が高くない時)
は、リーンフィードバック制御が実行される(ステップ
A11,A12)。
が高い時)は、依然としてストイキオフィードバック制
御が実行される(ステップA11,A13,A14)
が、η<DAT3の時(エンジン負荷が高くない時)
は、リーンフィードバック制御が実行される(ステップ
A11,A12)。
【0066】なお、Q≦DAT1になってから、タイマ
値が0になったあとは、上記のエンジン負荷による判定
を行なうことなく、リーンフィードバック制御が実行さ
れる(ステップA9,A12)。
値が0になったあとは、上記のエンジン負荷による判定
を行なうことなく、リーンフィードバック制御が実行さ
れる(ステップA9,A12)。
【0067】さらに、加速操作中において、アクセルペ
ダルを踏み込んだり、アクセルペダルから足を離したり
することにより、加速・減速・加速という一連の操作を
短時間のうちに行なった場合は次のようになる。
ダルを踏み込んだり、アクセルペダルから足を離したり
することにより、加速・減速・加速という一連の操作を
短時間のうちに行なった場合は次のようになる。
【0068】まず、最初の加速操作で、ΔTPSに応じ
たゲイン(正値)がマップ1によって設定されるとも
に、次の減速操作でΔTPSに応じたゲイン(負値)が
マップ2によって設定され、更に次の加速操作で、ΔT
PSに応じたゲイン(正値)がマップ1によって設定さ
れる。
たゲイン(正値)がマップ1によって設定されるとも
に、次の減速操作でΔTPSに応じたゲイン(負値)が
マップ2によって設定され、更に次の加速操作で、ΔT
PSに応じたゲイン(正値)がマップ1によって設定さ
れる。
【0069】ここで、マップ1とマップ2では、異なっ
た特性を与えられている、即ちこの実施例では、図6に
示すように、加速時のゲインの方が減速時のゲインより
も同じスロットル開度変化量に対しての絶対値が大きい
ため、1回目の加速操作時にゲインを設定したあと、見
掛け上の減速操作を行なっても、累積制御量演算処理
(Q=ゲイン+Q)で得られるQ値は負にはならないの
で、見掛け上の減速操作に伴って、ストイキオフィード
バック制御が解除されることはない。
た特性を与えられている、即ちこの実施例では、図6に
示すように、加速時のゲインの方が減速時のゲインより
も同じスロットル開度変化量に対しての絶対値が大きい
ため、1回目の加速操作時にゲインを設定したあと、見
掛け上の減速操作を行なっても、累積制御量演算処理
(Q=ゲイン+Q)で得られるQ値は負にはならないの
で、見掛け上の減速操作に伴って、ストイキオフィード
バック制御が解除されることはない。
【0070】そして、2回目の加速操作時に、Qに加え
るゲインは、符号が正であるので、Qの値は増加し、更
にストイキオフィードバック制御が続行される。
るゲインは、符号が正であるので、Qの値は増加し、更
にストイキオフィードバック制御が続行される。
【0071】この結果、加速・減速・加速という一連の
動作を短時間のうちに行なった場合でも、加速を円滑に
行なうことができるのである。
動作を短時間のうちに行なった場合でも、加速を円滑に
行なうことができるのである。
【0072】なお、加速中あるいは加速終了後に、アク
セルペダルから足を離すと、ステップA3で、ΔTPS
に応じたゲイン(負値)がマップ2によって設定され、
これによりQの値が上記ゲイン分だけ減少して、以降は
減速のための処理が行なわれる。
セルペダルから足を離すと、ステップA3で、ΔTPS
に応じたゲイン(負値)がマップ2によって設定され、
これによりQの値が上記ゲイン分だけ減少して、以降は
減速のための処理が行なわれる。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のエンジン
の空燃比制御装置(請求項1)によれば、エンジンの特
定運転領域では、エンジンへ供給される混合気を理論空
燃比よりも希薄側の空燃比に設定するエンジンの空燃比
制御装置において、エンジンの吸気通路に配設されるス
ロットル弁の開度変化量を検出するスロットル開度変化
量検出手段と、スロットル開度変化量検出手段によって
検出されたスロットル開度変化量に応じた制御量を設定
し、制御量について積算処理を施して累積制御量を設定
する制御量設定手段と、制御量設定手段によって設定さ
れた累積制御量が所要の基準値との関係において一方の
側にあるときは加速時と判定する加速判定手段と、累積
制御量が基準値との関係において他方の側になるよう
に、累積制御量を修正する累積制御量修正手段とをそな
え、加速判定手段によって加速時であると判定されてい
る間は、希薄側の空燃比よりも過濃側の空燃比に設定す
るように構成されているので、加速時である判断を正確
に行なうことができ、加速中は空燃比をリーンな状態か
らリッチ側へ確実に変更できるので、加速時のNOx発
生を充分に抑制できる利点がある。
の空燃比制御装置(請求項1)によれば、エンジンの特
定運転領域では、エンジンへ供給される混合気を理論空
燃比よりも希薄側の空燃比に設定するエンジンの空燃比
制御装置において、エンジンの吸気通路に配設されるス
ロットル弁の開度変化量を検出するスロットル開度変化
量検出手段と、スロットル開度変化量検出手段によって
検出されたスロットル開度変化量に応じた制御量を設定
し、制御量について積算処理を施して累積制御量を設定
する制御量設定手段と、制御量設定手段によって設定さ
れた累積制御量が所要の基準値との関係において一方の
側にあるときは加速時と判定する加速判定手段と、累積
制御量が基準値との関係において他方の側になるよう
に、累積制御量を修正する累積制御量修正手段とをそな
え、加速判定手段によって加速時であると判定されてい
る間は、希薄側の空燃比よりも過濃側の空燃比に設定す
るように構成されているので、加速時である判断を正確
に行なうことができ、加速中は空燃比をリーンな状態か
らリッチ側へ確実に変更できるので、加速時のNOx発
生を充分に抑制できる利点がある。
【0074】また、本発明のエンジンの空燃比制御装置
(請求項2)では、スロットル開度変化量が正の場合と
負の場合とで、制御量が異なった特性に基づいて設定さ
れているので、例えば加速・減速・加速という一連の動
作を短時間のうちに行なった場合でも、加速を円滑に行
なうことができる利点がある。
(請求項2)では、スロットル開度変化量が正の場合と
負の場合とで、制御量が異なった特性に基づいて設定さ
れているので、例えば加速・減速・加速という一連の動
作を短時間のうちに行なった場合でも、加速を円滑に行
なうことができる利点がある。
【図1】本発明の一実施例における制御系の要部ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明を適用されるエンジンシステムの全体構
成図である。
成図である。
【図3】本発明の一実施例における制御系のハードブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】本発明の一実施例の作用を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】本発明の一実施例の作用を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】本発明の一実施例の作用を説明するための特性
図である。
図である。
【図7】本発明の一実施例の作用を説明するための特性
図である。
図である。
1 燃焼室 2 吸気通路 3 排気通路 4 吸気弁 5 排気弁 6 エアクリーナ 7 スロットル弁 8 インジェクタ 8a インジェクタソレノイド 9 三元触媒 11 エアフローセンサ 12 吸気温センサ 13 大気圧センサ 14 スロットルセンサ 15 アイドルスイッチ 17 O2 センサ 19 水温センサ 20 クランキングスイッチ 21 クランク角センサ 22 気筒判別センサ 23 電子制御ユニット(ECU) 25 バッテリセンサ 27 CPU 28,29 入力インタフェイス 30 A/Dコンバータ 31 ROM 32 RAM 34 噴射ドライバ 35 点火プラグ 51 基本駆動時間決定手段 52 補正手段 53 空燃比リーン化係数設定手段 54 加速時空燃比リッチ化係数設定手段 55,56 切替手段 61 特定運転領域判定手段 62 スロットル開度変化量検出手段 63 制御量設定手段 64 加速判定手段 65 累積制御量修正手段
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンの特定運転領域では、該エンジ
ンへ供給される混合気を理論空燃比よりも希薄側の空燃
比に設定するエンジンの空燃比制御装置において、 該エンジンの吸気通路に配設されるスロットル弁の開度
変化量を検出するスロットル開度変化量検出手段と、 該スロットル開度変化量検出手段によって検出されたス
ロットル開度変化量に応じた制御量を設定し、該制御量
について積算処理を施して累積制御量を設定する制御量
設定手段と、 該制御量設定手段によって設定された該累積制御量が所
要の基準値との関係において一方の側にあるときは加速
時と判定する加速判定手段と、 該累積制御量が該基準値との関係において他方の側にな
るように、該累積制御量を修正する累積制御量修正手段
とをそなえ、 該加速判定手段によって加速時であると判定されている
間は、該希薄側の空燃比よりも過濃側の空燃比に設定す
るように構成されたことを特徴とする、エンジンの空燃
比制御装置。 - 【請求項2】 該スロットル開度変化量が正の場合と負
の場合とで、該制御量が異なった特性に基づいて設定さ
れることを特徴とする、請求項1記載のエンジンの空燃
比制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26518291A JPH0579375A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | エンジンの空燃比制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26518291A JPH0579375A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | エンジンの空燃比制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579375A true JPH0579375A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17413711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26518291A Pending JPH0579375A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | エンジンの空燃比制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579375A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02271048A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-06 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の空燃比制御装置 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP26518291A patent/JPH0579375A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02271048A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-06 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の空燃比制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970819 |