JPH057967U - 内燃機関点火用配電器 - Google Patents

内燃機関点火用配電器

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JPH057967U
JPH057967U JP5382791U JP5382791U JPH057967U JP H057967 U JPH057967 U JP H057967U JP 5382791 U JP5382791 U JP 5382791U JP 5382791 U JP5382791 U JP 5382791U JP H057967 U JPH057967 U JP H057967U
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英俊 宮地
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体の重量を小さくすることができるととも
に半径方向の寸法を小さくすることができ、さらにキャ
ップの内部の換気が可能な内燃機関点火用配電器を得る
ことを目的とする。 【構成】 イグニションコイル21およびユニット30
の各側面を外部に露出させているとともに、シール36
に切欠き部40を形成し、この切欠き部40を介してキ
ャップ2の内部と外部とが通じている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、イグニションコイルの一次コイル通電電流をユニットの一次電流 断続手段で断続する内燃機関点火用配電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の内燃機関点火用配電器の一例を示す側断面図であり、1はアルミ ニウム製のハウジング、2は各気筒(図示せず)の点火プラグ(図示せず)に接続さ れた高圧コードと結合される周辺電極3を有するとともにハウジング1の開口部 を覆うキャップ、4はハウジング1内に配設されたイグニションコイルで、一次 コイル、二次コイルおよび鉄心を有している。5はハウジング1に軸承され内燃 機関のクランク軸(図示せず)に同期して回転されるシャフト、6はこのシャフト 5にブランク7を介して固着されたシグナルプレート、8はハウジング1に固着 されているとともにシャフト5が貫通したユニットで、このユニット8は、シグ ナルプレート6との組み合わせによりクランク軸回転角を検出し制御コンピュー タにクランク回転角情報を出力するクランク角センサ部12と、制御コンピュー タからの信号に応じイグニションコイル4の一次コイル通電電流を断続する一次 電流断続手段であるパワトランジスタおよびそのパワトランジスタの動作を制御 する制御部が一体になっている。9はブランク7に固着されクランク軸の回転に 同期して所定の点火プラグに二次高圧出力を配電するロータ、10は高圧配電部 からのリークを防止する樹脂部と高圧配電部の火花放電によって発生するノイズ を防止するためのシールド板とが一体になったカバー、11はキャップ2とハウ ジング1との間に介在したシール部材、17はハウジング1の側部に形成された 開口部である。
【0003】 図6は図5のキャップ2を外したときの平面図であり、13はユニット8と一 体成型され制御コンピュータからの信号を制御部に伝達し、またクランク角セン サ部12およびパワトランジスタにその駆動電圧を印加するためのユニット用の コネクタ、14はハウジング1にシール19を介して嵌着されたイグニションコイ ル用のコネクタ、15は一次コイルと外部電源とを接続するための端子である。
【0004】 上記構成の内燃機関点火用配電器においては、内燃機関のクランク軸の回転に よりシャフト5が回転すると、これと一体的に固着されたシグナルプレート6も 回転しクランク角センサ部12を通過する毎に、シグナルプレート6はクランク 角センサ部12の光を断続し、この結果クランク角センサ部12は制御コンピュ ータにクランク軸回転角情報を出力する。パワトランジスタは制御コンピュータ からの信号によりイグニションコイル4の一次電流を断続し、点火時期にはイグ ニションコイル4に二次電圧が発生する。この二次電圧はロータ9の回転に伴い 周辺電極3に順次配電され、各気筒の点火プラグが順次着火され、内燃機関は継 続運転される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように構成された従来の内燃機関点火用配電器は、イグニションコイル 4、ユニット8の防塵および防水のためにハウジング1が用いられているが、そ のハウジング1による重さのために全体の重量が大きくなり、また半径方向の寸 法が大きくなるという課題があった。
【0006】 この考案は、かかる課題を解消するためになされたもので、全体の重量を小さ くすることができるとともに半径方向の寸法を小さくすることができる内燃機関 点火用配電器を得ることを主目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る内燃機関点火用配電器は、イグニションコイルおよびユニッ トの各側面を外部に露出させているとともに、シールには切欠き部を形成したも のである。
【0008】
【作用】 この考案においては、従来あったハウジングがなくなり、重量および半径方向 の寸法が小さくなるとともに。切欠き部を介してカバーの内部で生じた有害ガス は外部に放出される。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図について説明する。図1ないし図4はこの考案の 一実施例を示すもので、図5および図6と同一または相当部分は同一符号を付し 、その説明は省略する。 図において、20はシャフト5を軸承するベース、21はシャフト5の貫通し たイグニションコイルで、このイグニションコイル21は、筺体内に鉄心および この鉄心に巻回されたコイルが収納され、かつ筺体内に絶縁物が充填されて構成 されている。23はイグニションコイル21の周縁部に周方向に間隔をおいて複 数個筺体と一体成型されて設けられかつ鉄心の内側に位置したブッシュ、24は 各ブッシュ23を貫通しているとともにベース20に螺着されたねじ、25はイ グニションコイル21の下面の外周部に形成されベース20の段差部26と嵌着 された突起部、27はイグニションコイル21の外周部に突設されイグニション コイル21の二次側高圧電圧をキャップ2に送るための二次高圧端子の接続部、 28はイグニションコイル21の筺体と一体成型されイグニションコイル21の 一次側コイルと外部電源とを接続するためのイグニションコイル用コネクタであ る。
【0010】 30はカバー10およびキャップ2とともにねじ32でベース20にねじ止め されたユニットで、このユニット30はコイルがクランク軸回転角を検出し制御 コンピュータにクランク回転角情報を出力するクランク角センサ部33と、制御 コンピュータからの信号に応じイグニションコイル21の一次コイル通電電流を 断続するパワトランジスタおよびその制御部が一体になっている。34はイグニ ションコイル21とユニット30との間に設けられた第1のシール、35はユニ ット30の外周部に形成された二次側端子の接続部27を貫通させるための貫通 穴、36はカバー10とキャップ2との間に設けられ図2のハッチングで示された 形状をした第2のシール、37はユニット30と一体成型され制御コンピュータ からの信号を制御部に伝達し、またクランク角センサ部33およびパワトランジ スタにその駆動電圧を印加するためのユニット用コネクタ、38はユニット30 に一体成型されたメス側のユニット端子で、このユニット端子38がイグニショ ンコイル21の筺体に一体成型されたオス側のイグニションコイル端子39と結 合することにより、パワトランジスタと一次コイルとは電気的に接続される。
【0011】 図3は図2のIIIーIII線に沿う断面図であり、40はキャップ2とユニット3 0との間に位置し、第2のシール36の一部が切欠かれた切欠き部で、この切欠 き部40を介してキャップ2の内部と通じており、ロータ9と周辺電極3との間 の火花放電により生じたオゾン等の有害ガスは切欠き部40を通じて外部に放出 される。
【0012】 このように構成された内燃機関点火用配電器では、従来あったハウジング1が なくなり、重量および半径方向の寸法が小さくなる。なお、ベース20とイグニ ションコイル21との間には突起部25と段差部26とでラビリンスシール構造 になっており、また、イグニションコイル21とユニット30との間には第1の シール34が介在し、さらにカバー10とキャップ2との間には第2のシール3 6が介在しており、ハウジング1を有する従来のものと比較して防水性、防塵性 が劣るようなことはない。 また、ハウジング1が無くなり、重量および半径方向の寸法が小さくなるとと もに、従来ハウジング1に形成されていた開口部17は、キャップ2とユニット 30との間の切欠き部40で賄われ、オゾン等の有害ガスは、切欠き部40を通 じて従来と同様に外部に放出される。
【0013】 なお、上記実施例では光学式の内燃機関点火用配電器について説明したが、ホ ール効果型の配電器、磁気式の配電器であってもよい。
【0014】
【考案の効果】 以上説明したように、この考案の内燃機関点火用配電器によれば、従来あった ハウジングがなくなり、重量および半径方向の寸法が小さくなるとともに、キャ ップ内部の有害ガスは切欠き部を介して外部にスムースに放出されるという効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す、図2のIーI線に沿
う側断面図である。
【図2】図1のキャップを外した状態の平面図である。
【図3】図2のIIIーIII線に沿う要部断面図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】従来の内燃機関点火用配電器の一例を示す、図
6のVーV線に沿う側断面図である。
【図6】図5のキャップを外した状態の平断面図であ
る。
【符号の説明】
2 キャップ 5 シャフト 20 ベース 21 イグニションコイル 30 ユニット 36 第2のシール 40 切欠き部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ベースに軸承され内燃機関のクランク軸
    に同期して回転されるシャフトと、 このシャフトが貫通しているとともに筺体内に鉄心およ
    びこの鉄心に巻回された一次コイル、二次コイルが収納
    されかつ筺体内に絶縁物が充填されて構成されているイ
    グニションコイルと、 このイグニションコイルに積層され前記クランク軸の回
    転角を検出し制御コンピュータにクランク回転角情報を
    出力するクランク角センサ部、制御コンピュータからの
    信号に応じ前記イグニションコイルの一次コイル通電電
    流を断続する一次電流断続手段およびその一次電流断続
    手段の動作を制御する制御部が一体になっているユニッ
    トと、 このユニットの周縁部にシールを介在してユニットを覆
    うキャップとを備え、前記イグニションコイルおよび前
    記ユニットの各側面が外部に露出しているとともに、前
    記シールには切欠き部が形成され、この切欠き部を介し
    て前記キャップの内部と外部とが通じていることを特徴
    とする内燃機関点火用配電器。
JP5382791U 1991-07-11 1991-07-11 内燃機関点火用配電器 Expired - Lifetime JP2527066Y2 (ja)

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JPH057967U true JPH057967U (ja) 1993-02-02
JP2527066Y2 JP2527066Y2 (ja) 1997-02-26

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