JPH0580128B2 - - Google Patents

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JPH0580128B2
JPH0580128B2 JP63033658A JP3365888A JPH0580128B2 JP H0580128 B2 JPH0580128 B2 JP H0580128B2 JP 63033658 A JP63033658 A JP 63033658A JP 3365888 A JP3365888 A JP 3365888A JP H0580128 B2 JPH0580128 B2 JP H0580128B2
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JP
Japan
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dielectric layer
conductor
magnetic
layer
reducing atmosphere
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JP63033658A
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JPH01208818A (ja
Inventor
Yasuyuki Naito
Hiroshi Morii
Takeshi Azumi
Yukio Sakabe
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明はLC複合部品に関し、特にストリツ
プ導体の上に低抵抗率の磁性体層と高抵抗率の誘
電体層とを形成し、さらにその上に外部電極を形
成し、ストリツプ導体と磁性体層とでインダクタ
ンス(L)成分をまたストリツプ導体、誘電体層およ
び外部電極によつてキヤパシタンス(C)成分をそれ
ぞれ形成する、分布定数型のLC複合部品に関す
る。 〔従来技術〕 この種のLC複合部品の一例が、たとえば特公
昭56−25817号公報において開示されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来技術では、たとえば特開昭62−8512号公報
に示されるような集中定数型のものに比べて、周
波数特性がよいという利点はあるものの、誘電体
層を電気泳動によつて形成しているため、緻密な
誘電体層が形成できず、したがつて分布キヤパシ
タンスが大きなLC複合部品は形成できなかつた。 それゆえに、この発明の主たる目的は、緻密な
誘電体層を形成することによつて分布キヤパシタ
ンスを大きくして小形化の可能な、LC複合部品
を提供することである。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、第1導体と、第1導体の上に形成
された低抵抗率の磁性体層と、磁性体層の上に形
成された誘電体層と、誘電体層の上に形成された
第2導体とを備えるLC複合部品において、還元
雰囲気で焼成されることにより小さい比抵抗とな
る磁性体材料層と還元雰囲気で焼成して大きい比
抵抗となる誘電体材料層とを未焼結状態で接合し
た後に中性雰囲気または還元性雰囲気で一体焼結
して形成したことを特徴とする、LC複合部品で
ある。 〔作用〕 未焼結状態の磁性体層がまず形成され、その磁
性体層の上にさらに未焼結状態の誘電体層が形成
される。その後、両者は接合され中性雰囲気また
は還元性雰囲気で一体焼結される。さらに、スト
リツプラインとして作用する第1導体とアースと
して作用する第2導体とが形成される。 〔発明の効果〕 この発明によれば、緻密な誘電体層を形成する
ことができるので、小形でしかも分布キヤパシタ
ンスが大きいLC複合部品が得られる。 この発明の上述の目的、その他の目的、特徴お
よび利点は、図面を参照して行う以下の実施例の
詳細な説明から一層明らかとなろう。 〔実施例〕 第1図はこの発明の一実施例を示す断面図であ
る。LC複合部品10は円筒状のユニツト12を
含み、このユニツト12は磁性体層14およびそ
の磁性体層14の上に形成された誘電体層16を
含む。ユニツト12すなわち磁性体層14の内壁
には、ストリツプラインとしての電極18が形成
され、誘電体層16の外表面にはアースとしての
電極20が形成される。このようなLC複合部品
10は、典型的には、高周波ノズルフイルタとし
て用いられる。具体的には、LC複合部品10は、
第1図において1点鎖線で示すようなコネクタ
(図示せず)のピン22に嵌め込んで使用される。 この実施例のLC複合部品10は、たとえば、
次の手順で製造される。まず、第2図に示すよう
に、直径1.2mmの炭素棒24の外周に未焼結の磁
性体シート14′を巻き付ける。この磁性体材料
としては、0.12NiO+0.28ZnO+0.08CuO+
0.52Fe2O3のように、還元雰囲気で焼成すること
により小さい比抵抗となるものが好適する。磁性
体シート14′の上には、(Ba0.8Ca0.2)
(Ti0.85Zr0.15)O3のような還元雰囲気で焼成し
ても大きい比抵抗となる非還元性誘電体90wt%
と、0.05Li2O+0.3BaO+0.3B2O3+0.35SiO2のガ
ラス10wt%とからなる未焼結の誘電体シート1
6′を巻き付ける。その後、ラバープレス法で誘
電体シート16′および磁性体シート14′を圧縮
接合することによつて、その外径がたとえば2.4
mmの積層生ユニツト12′が成形される。 次いで、炭素棒24が挿入されたまま、積層生
ユニツト12′を、大気中600℃で1時間焼成の
後、窒素、アルゴンなどの中性雰囲気または還元
雰囲気中で、温度1000℃で1時間焼成する。そう
すると、炭素棒24が飛び、たとえば内径が1mm
で外径が2mmの第1図図示の円筒形ユニツト12
が得られる。 その後、ユニツト12の内壁および外表面に、
銅を主体とする導電性のペーストをそれぞれ塗布
し、温度700℃の中性雰囲気で20分間焼き付ける。
このようにして、第1図図示のLC複合部品10
が得られる。 LC複合部品10は第3図に示す等価回路を有
し、ストリツプラインすなわち電極18の両端間
には、磁性体層14との相互作用によつて分布イ
ンダクタンスが形成され、電極18と電極20間
には、誘電体層16によつて分布キヤパシタンス
が形成される。 このようなLC複合部品10は、第1図に示す
ように、導電性のピン22に嵌め込まれ、他方電
極20が接地された状態で使用される。導電性の
ピン22に所定の周波数の信号を印加して挿入損
失を測定した結果が次表に示される。
【表】 表から明らかなように、このLC複合部品10
は、周波数が高くなると、それに応じて挿入損失
が大きくなり、特性のよい高周波ノイズフイルタ
となる。 なお、以上の実験では、磁性体層14は、その
比抵抗が2Ω・cmのものを用いた。焼結雰囲気を
調整して磁性体層14の比抵抗を20Ω・cmとした
場合、挿入損失は30dB以上にはならなかつた。
これは、磁性体層14の比抵抗が10Ω・cm以上に
なると、誘電体層16の効果が減殺されて高周波
ノイズがアースに至らなくなるからであると考え
られる。 第4図はこの発明の他の実施例を示す断面図解
図である。この実施例のLC部品10は、第1図
図示のものとは異なり、チツプ形LC複合部品で
ある。したがつて、ユニツトには中空部がなく、
第1導体すなわちストリツプライン26はユニツ
ト内に形成される。そして、焼結後のユニツトの
両端に、それぞれがストリツプライン26と電気
的に接続されるように、外部電極30および32
が付与される。この実施例のLC複合部品10も
先の実施例と同様にして作ることができるが、こ
こでは重複する説明は省略する。 なお、磁性体層14や誘電体層16の材料とし
ては、実施例以外のもの、たとえばMnZnやフエ
ライトやチタン酸ストロンチウムが用いられても
よい。 また、上述の実施例では、中性雰囲気または還
元性雰囲気で焼結したが、磁性体層14および誘
電体層16の組成に応じて、空気中(酸化雰囲
気)で焼成してもよく、また酸化雰囲気で焼成し
た後に還元するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図解図
である。第2図は第1図実施例の製造工程を説明
するための図解図である。第3図は第1図実施例
の等価回路図である。第4図はこの発明の他の実
施例を示す断面図解図である。 図において、10はLC複合部品、14は磁性
体層、14′は磁性体シート、16は誘電体層、
16′は誘電体シート、18および20は電極、
22は導電性ピンを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1導体と、第1導体の上に形成された低抵
    抗率の磁性体層と、前記磁性体層の上に形成され
    た誘電体層と、前記誘電体層の上に形成された第
    2導体とを備えるLC複合部品において、 還元雰囲気で焼成されることにより小さい比抵
    抗となる磁性体材料層と還元雰囲気で焼成して大
    きい比抵抗となる誘電体材料層とを未焼結状態で
    接合した後に中性雰囲気または還元性雰囲気で一
    体焼結して形成したことを特徴とする、LC複合
    部品。
JP3365888A 1988-02-16 1988-02-16 Lc複合部品 Granted JPH01208818A (ja)

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JPH01208818A JPH01208818A (ja) 1989-08-22
JPH0580128B2 true JPH0580128B2 (ja) 1993-11-08

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JP2007129061A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Taiyo Yuden Co Ltd 高周波電子部品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5625817A (en) * 1979-08-08 1981-03-12 Mitsubishi Electric Corp Directional coupler
JPH0410676Y2 (ja) * 1985-12-09 1992-03-17

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