JPH0580229U - コンバインの変速操作装置 - Google Patents

コンバインの変速操作装置

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JPH0580229U
JPH0580229U JP2989592U JP2989592U JPH0580229U JP H0580229 U JPH0580229 U JP H0580229U JP 2989592 U JP2989592 U JP 2989592U JP 2989592 U JP2989592 U JP 2989592U JP H0580229 U JPH0580229 U JP H0580229U
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JP
Japan
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lever
speed change
leaf spring
arm
shift
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Application number
JP2989592U
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English (en)
Inventor
川 清 博 森
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 変速レバー(23)の前後方向の動作と左
右方向の動作を可能とする構造を簡単にすると共に、レ
バー角度の調整を簡単に行えるようにする。 [構成] 変速レバー(23)とこの変速レバー(2
3)の前後方向の回動支点軸(24)に回動自在に取付
ける変速アーム(25)との間に、変速レバー(23)
の左右方向の動作を可能にする板バネ(33)を設ける
と共に、変速レバー(23)を締付ける板バネ(33)
のボルト穴、または、変速アーム(25)を締付ける板
バネ(33)のボルト穴を、変速レバー(23)の回動
支点軸(24)からの放射方向に対して略直角方向また
は回動支点軸を中心とする円周方向の長穴(34)に形
成し、この長穴(34)を介して変速レバー(23)を
上下に動作させることでレバー角度を調整するように構
成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、機体を走行させながら刈取部で刈取った穀稈を脱穀部で脱穀処理す るコンバインの変速操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、走行ミッションの変速シフトアームを遠隔操作する変速レバーは、運転 操作部のサイドコラムに配設され、サイドコラム上面に開設する変速ガイド穴形 状は前後方向に長い長穴形状であるが、ニュートラル位置より前側の前進操作穴 と後側の後進操作穴とを左右に位置ズレさせ、誤操作を防止するようにしている 。そして、上記のような変速ガイド穴形状の場合、図9に示す如く、サイドコラ ムに固定した変速レバー(ア)の前後方向の回動支点軸(イ)に変速アーム(ウ )の一端をボス(エ)を介して回動自在に支持し、走行ミッション(オ)の変速 シフトアーム(カ)と前記変速アーム(ウ)とを長さ調節自在な変速ロッド(キ )で連結すると共に、前記変速アーム(ウ)のボス(エ)に一体固設した左右方 向の回動支点ボス(ク)に変速レバー(ア)下端を回動自在に支持させ、変速レ バー(ア)を変速ガイド穴形状に沿って動作可能としていた。また変速アーム( ウ)と変速シフトアーム(カ)間の変速ロッド(キ)一端のネジ調節で変速レバ ー(ア)の角度を調整していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術は、変速レバー(ア)の前後方向の動作と左右方向の動作を可能 とする構造が複雑で、部品点数が多くなると共に、コストも高くなり、またレバ ー角度を調整する場合、スナップピン等を外して変速アーム(ウ)または変速シ フトアーム(カ)から変速ロッド(キ)一端を切離す必要があり、簡単に行い得 ない等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】 然るに、本考案は、変速レバーとこの変速レバーの前後方向の回動支点軸に回 動自在に取付ける変速アームとの間に、変速レバーの左右方向の動作を可能にす る板バネを設けると共に、変速レバーを締付ける板バネのボルト穴、または、変 速アームを締付ける板バネのボルト穴を、変速レバーの回動支点軸からの放射方 向に対して略直角方向または回動支点軸を中心とする円周方向の長穴に形成し、 この長穴を介して変速レバーを上下に動作させることでレバー角度を調整するよ うに構成するもので、変速レバーの前後方向の動作と左右方向の動作を可能とす る構造が従来に比べて簡単になり、部品点数を減少させ得ると共に、コストを低 下させ得、またレバー角度の調整が板バネと変速レバーまたは変速アームを締付 けているボルトをゆるめるだけでこれらを切離すことなく行い得、レバー角度の 調整を従来に比べて簡単に行い得、また、2本のボルトの1本がゆるんだとして も、レバー回動に際してはボルトが常に長穴の側壁に垂直に押付けられるため、 レバーのズレが生じず、確実な変速が可能になるものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。図1は要部の説明図、図 2はコンバインの全体側面図、図3は同平面図、図4は同正面図であり、図中( 1)は走行クローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラック フレーム(1)上に架設する機台、(4)はフィードチェン(5)を左側に張架 し扱胴(6)及び処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃及び穀稈搬 送機構などを備える刈取部、(9)は排藁チェン(10)(11)終端を臨ませ る排藁処理部、(12)は運転席(13)及び運転操作部(14)を備える運転 台、(15)はエンジンケース(16)に内設するエンジン、(17)は前記脱 穀部(4)右側でエンジンケース(16)後部に配設して脱穀部(4)からの穀 粒を揚穀筒(18)を介して溜める穀粒タンクであり、機体を走行させながら刈 取部(8)で刈取った穀稈を脱穀部(4)で脱穀するように構成している。
【0006】 また、前記刈取部(8)の右側に前記運転台(12)を突出形成するもので、 運転台(12)の後部に形成した前記エンジンケース(16)の上面に前記運転 席(13)を配設すると共に、運転台(12)の前部から運転席(13)の前方 に立設させるフロントコラム(19)と、運転台(12)の左側部から運転席( 13)の左側に立設させるサイドコラム(20)とで前記運転操作部(14)を 形成している。
【0007】 そして、図5及び図6に示す如く、前記機台(3)前端に固設する走行ミッシ ョン(21)の変速シフトアーム(22)を前記サイドコラム(20)に配設し た変速レバー(23)により遠隔操作するもので、サイドコラム(20)内部の 固定軸(24)に変速アーム(25)を回動自在に枢支し、前記変速シフトアー ム(22)と変速アーム(25)とを変速ロッド(26)を介して連動連結させ ると共に、サイドコラム(20)上面に開設した変速ガイド穴(27)を介して サイドコラム(20)内部に挿入する前記変速レバー(23)下部端を変速アー ム(25)に連結させ、変速レバー(23)と変速シフトアーム(22)とを連 動連結し、変速レバー(23)の固定軸(24)を中心とする前後方向の動作で 前進3速後進1速の変速を行うように構成している。
【0008】 また、図7に示す如く、前記変速ガイド穴(27)は前後方向に長い長穴形状 に形成すると共に、ガイド穴(27)中間のニュートラル位置より前側の前進操 作穴(27a)と後側の後進操作穴(27b)とを左右に位置ズレさせ、前進側 の各変速位置から誤って後進位置にレバー(23)操作する等の誤操作を防止す るように構成している。
【0009】 また、前記サイドコラム(20)上面を覆う樹脂パネル(28)にも前記変速 ガイド穴(27)に対応する変速ガイド穴(29)を形成し、変速レバー(23 )上部を各ガイド穴(27)(29)を介してサイドコラム(20)上面に突出 させるもので、鉄板製のサイドコラム(20)と樹脂パネル(28)間で各ガイ ド穴(27)(29)を塞ぐようにゴムパッド(30)を挾み、各ガイド穴(2 7)(29)の中央部を走る切込み(31)を前記ゴムパッド(30)に形成す ると共に、前記変速レバー(23)の各変速操作位置での位置決め穴(32)を 前記ゴムパッド(30)の切込み(31)上に形成し、デテントアーム及びデテ ントバネ等から成る複雑なデテント構造を用いることなく、変速レバー(23) を位置決め可能に構成し、さらにサイドコラム(20)下部で発生する熱風が各 ガイド穴(27)(29)を介してサイドコラム(20)上面側に吹出すのを前 記ゴムパッド(30)で抑制するように構成している。
【0010】 なお、前記ゴムパッド(30)は変速レバー(23)以外のレバーのガイド穴 部にも設けるものである。
【0011】 さらに、図1に示す如く、前記変速レバー(23)と変速アーム(25)との 間に板バネ(33)を設け、前記板バネ(33)を変速レバー(23)と変速ア ーム(25)にそれぞれ上下一対のボルト(34)及びナット(35)を介して 連結し、変速レバー(23)の前後方向の回動支点に左右方向の回動支点を設け る複雑な構造を用いることなく、変速レバー(23)を前後及び左右方向に動作 可能に構成し、変速レバー(23)を各ガイド穴(27)(29)形状に沿って 動作可能に構成している。
【0012】 また、変速アーム(25)に対する板バネ(33)のボルト穴を斜め方向の長 穴(36)(36)に形成すると共に、変速レバー(23)の回動支点軸(24 )からの放射方向に対して略直角方向または回動支点軸を中心とする円周方向の 長穴(36)(36)に形成し、変速アーム(25)に板バネ(33)を締付け ているボルト(34)(34)をゆるめて変速レバー(23)を板バネ(33) と一体に上下に動作させることで、これらを切離すことなく変速レバー(23) のレバー角度を調整するように構成し、またレバー(23)の回動に際し前記ボ ルト(34)(34)を常に長穴(36)(36)の側壁に垂直に押付けるよう に構成している。
【0013】 なお、変速レバー(23)に対する板バネ(33)のボルト穴を長穴(36) (36)に形成しても同様の作用を得ることができる。
【0014】 図8において、出力プーリ(37)と入力プーリ(38)間のベルト(39) による動力伝達を継断するためのテンションクラッチ(40)において、テンシ ョンバネ(41)とテンション板(42)を連結するためのテンションネジ(4 3)をテンション板(42)に取付けるナットを段付きナット(44)とし、テ ンション板(42)との間で遊びを設け回動可能としたテンションネジ(43) の取付け構造が開示されている。この構造により、テンションネジ(43)をテ ンション板(42)に締付ける構造のように、テンションバネ(41)のネジリ 等によりテンションバネ(41)がゆるみ、所定のクラッチ荷重が得られない等 の不都合を解消でき、またテンションバネ(41)に悪影響を及ぼす無理なネジ リ荷重が働くのを解消できるものである。
【0015】 なお、テンションネジ(43)を取付ける部分のテンション板(42)の肉厚 (A)より、そのテンション板(42)側の穴に回動自在に嵌合させる段付きナ ット(44)の小径部分の高さを(B)を大きくし、各段付きナット(44)の 大径部分つまり底部でテンション板(42)を挾持しないようにしている。
【0016】
【考案の効果】
以上実施例からも明らかなように本考案は、変速レバー(23)とこの変速レ バー(23)の前後方向の回動支点軸(24)に回動自在に取付ける変速アーム (25)との間に、変速レバー(23)の左右方向の動作を可能にする板バネ( 33)を設けると共に、変速レバー(23)を締付ける板バネ(33)のボルト 穴、または、変速アーム(25)を締付ける板バネ(33)のボルト穴を、変速 レバー(23)の回動支点軸(24)からの放射方向に対して略直角方向または 回動支点軸を中心とする円周方向の長穴(34)に形成し、この長穴(34)を 介して変速レバー(23)を上下に動作させることでレバー角度を調整するよう に構成したもので、変速レバー(23)の前後方向の動作と左右方向の動作を可 能とする構造が従来に比べて簡単になり、部品点数を減少させることができると 共に、コストを低下させることができ、またレバー角度の調整が板バネ(33) と変速レバー(23)または変速アーム(25)を締付けているボルト(34) をゆるめるだけでこれらを切離すことなく行うことができ、レバー角度の調整を 従来に比べて簡単に行うことができ、また、2本のボルト(34)(34)の1 本がゆるんだとしても、レバー(23)回動に際してはボルト(34)(34) が常に長穴(36)(36)の側壁に垂直に押付けられるため、レバー(23) のズレが生じず、確実な変速が可能になる等の顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の説明図。
【図2】コンバインの全体左側面図。
【図3】コンバインの全体右側面図。
【図4】コンバインの平面図。
【図5】変速レバー部の側面説明図。
【図6】変速レバー部の正面説明図。
【図7】変速ガイド穴の平面図。
【図8】テンションクラッチのテンションネジの取付け
構造図。
【図9】従来技術の説明図。
【符号の説明】
(23) 変速レバー (24) 固定軸(回動支点軸) (25) 変速アーム (33) 板バネ (36) 長穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速レバーとこの変速レバーの前後方向
    の回動支点軸に回動自在に取付ける変速アームとの間
    に、変速レバーの左右方向の動作を可能にする板バネを
    設けると共に、変速レバーを締付ける板バネのボルト
    穴、または、変速アームを締付ける板バネのボルト穴
    を、変速レバーの回動支点軸からの放射方向に対して略
    直角方向または回動支点軸を中心とする円周方向の長穴
    に形成し、この長穴を介して変速レバーを上下に動作さ
    せることでレバー角度を調整するように構成したことを
    特徴とするコンバインの変速操作装置。
JP2989592U 1992-04-07 1992-04-07 コンバインの変速操作装置 Pending JPH0580229U (ja)

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JP2989592U JPH0580229U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 コンバインの変速操作装置

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JP2989592U JPH0580229U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 コンバインの変速操作装置

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JPH0580229U true JPH0580229U (ja) 1993-11-02

Family

ID=12288715

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JP2989592U Pending JPH0580229U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 コンバインの変速操作装置

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