JPH058044U - 軸受潤滑装置 - Google Patents

軸受潤滑装置

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JPH058044U
JPH058044U JP6335391U JP6335391U JPH058044U JP H058044 U JPH058044 U JP H058044U JP 6335391 U JP6335391 U JP 6335391U JP 6335391 U JP6335391 U JP 6335391U JP H058044 U JPH058044 U JP H058044U
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JP
Japan
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bearing
oil tank
inner ring
oil
lubricating oil
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Withdrawn
Application number
JP6335391U
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English (en)
Inventor
和幸 南部
正義 住井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な装置で起動時も運転中も自動的に給油
される軸受潤滑装置を得る。 【構成】 回転軸21に嵌着する段付き円筒状の軸受内
輪受材22と、静止部材42に取り付けられた短円筒状
の軸受外輪受材43と、この軸受外輪受材43と軸受内
輪受材22との間に装着された軸受60と、軸受60及
び軸受内輪受材22の下方に設けられた下部油槽70
と、軸受60の周囲の高い位置に形成された上部油槽5
0と、下部油槽70内の潤滑油を回転を利用してかき上
げる揚油手段22aと、上部油槽50内の潤滑油を軸受
60に注下するように設けられた開閉手段92を有する
注油管路90とを備えた軸受潤滑装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、立軸回転機械の軸受潤滑装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の立軸回転機械の軸受潤滑装置としては、小形のものでは自己潤滑方式、 中型以上では別置き独立の潤滑油ポンプ等を備えたユニットを配管等で連結した 給油システムを設けるのが通常である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の軸受潤滑装置は上記のようであるが、自己潤滑方式は起動時における潤 滑不良の問題があり、別置きの給油システムは高価で保守費も高いというような 課題があった。
【0004】 この考案は上記課題を解消するためになされたもので、簡単な自己潤滑で起動 時においても潤滑不足の問題がない軸受潤滑装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る軸受潤滑装置は、上部は回転軸に嵌着するように形成され、下 部は回転軸との間に間隔をおくように大径に形成された段付き円筒状の軸受内輪 受材と、静止部材に外周面が取り付けられた短円筒状の軸受外輪受材と、この軸 受外輪受材の内周面と前記軸受内輪受材の外周面との間に装着された軸受と、前 記軸受内輪受材の下部大径部と回転軸との間の間隔内に内周板部が非接触で挿入 されて、前記軸受及び軸受内輪受材の下方に、静止部に取り付けられて設けられ た断面上開き溝形をなす環状の下部油槽と、前記軸受の周囲に前記軸受より高い 位置に静止部に形成された断面上開き溝形をなす環状の上部油槽と、前記下部油 槽内に貯溜された潤滑油を回転軸の回転を利用してかき上げて放出する揚油手段 と、放出された潤滑油を前記軸受及び上部油槽に案内するように設けられた油誘 導板と、前記上部油槽内に貯溜された潤滑油を前記軸受に注下するように設けら れた開閉手段を有する注油管路とを備えたものである。
【0006】
【作用】
この考案における軸受は、静止部材に取り付けられた軸受外輪受材に支持され 、軸受内輪受材を介して回転軸を回転自在に支持する。回転軸が回転していると きは、揚油手段が下部油槽内の潤滑油をかき上げて軸受及び上部油槽に放出する ことにより、軸受を潤滑する。軸受から落ちた潤滑油及び上部油槽から溢れた潤 滑油は下部油槽内に落ちる。起動のときは、開閉手段を開けて注油管路から軸受 に潤滑油を注ぐことにより軸受を潤滑する。なお、起動後、開閉手段を閉めるこ とにより、上部油槽に潤滑油を貯溜し、次回の起動に備えることができる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1はこの軸受潤滑装置の 片側縦断面図、図2は部分平面図である。図1において、21はタ−ビン,圧縮 機,ポンプ等の立形回転機械の主軸である回転軸であり、この回転軸21に軸受 内輪受材22を嵌着し、その上から締付けナット24を締込んで固定している。 軸受内輪受材22の上部は回転軸21に嵌合密着するように形成され、下部は回 転軸21の外面との間に間隔をおくように大径に形成された段付き円筒状に形成 されている。一方、回転軸21の径方向周囲のハウジング41には円環板状の支 持材42が取り付けられており、この支持材42の内側端部には短円筒状の軸受 外輪受材43が取り付けられている。ころがり軸受60は、軸受外輪受材43の 内周面に外輪63の外周面が接し、軸受内輪受材22の外周面に内輪61の内周 面が接するように装着されている。ころがり軸受60を装着後、軸受押え金44 を軸受外輪受材43に取り付けて、ころがり軸受60を固定する。なお、62は ころがり軸受60のボールまたはローラー等の転動体である。
【0008】 軸受内輪受材22及びころがり軸受60の下方には下部油槽70が設けられて いる。下部油槽70は外周板71と底板72と内周板73とからなり、断面上開 き溝形をなす環状に形成されている。下部油槽70の内周板73は、回転軸21 と軸受内輪受材22の下部大径部との間の隙間内に接触しないように挿入される 形状となっており、外周板71の上端部は、支持材42に取り付けられて固定さ れている。支持材42の上部には、軸受外輪受材43及び軸受押え金44の外側 に径方向に間隔をおいて大径円筒状の外周板51が取り付けられており、内周は 軸受外輪受材43及び軸受押え金44により、外周は外周板51により、底板は 支持材42により、断面上開き溝形をなす環状の上部油槽50が形成されている 。上部油槽50は軸受60より外側で高い位置に形成される。外周板51の上端 部には円環板状の蓋板52が取り付けられており、蓋板52の内端部には回転す る軸受内輪受材22との間の隙間をなるべく小さくして塵埃等が入らないように 塞ぎ板53が取り付けられている。
【0009】 軸受内輪受材22の下端部は軸受60より下方へ突出するように形成されてお り、軸受内輪受材22の下端部内周寄りの位置から段差部上端部外周面に開口す る揚油孔22aが全周に等間隔で複数個明けられている。揚油孔22aは下から 上へ外方に傾斜させる他、揚油孔22aの下端開口部は開口方向を回転方向に向 けるとか、すくい上げ片を設ける等の手段を施して慣性力,遠心力を利用して下 部油槽70内の潤滑油を汲み上げるようにする。軸受内輪受材22の段差部には 円環板状の油誘導板23が、揚油孔22aから上外方へ飛出す潤滑油を誘導する ように設けられている。上部油槽50には、上部油槽50内の潤滑油をころがり 軸受60の上に注下するように、注油管路90が全周に等間隔で複数組設けられ ている。注油管路90は管91とソレノイド弁92と管93とからなり、管91 は外周板51を貫通して上部油槽50の外に導くように設けられ、ソレノイド弁 92は、管91と管93との間に接続して設けられ、管93は、外周板51を貫 通し、上部油槽内を通り、軸受外輪受材43及び軸受押え金44を貫通して、軸 受60の上方に開口するように設けられている。なお、軸受外輪受材43,軸受 押え金44の高さは、それにより形成される上部油槽50内に所要量の潤滑油が 貯溜されるように設定する。なお、図示しないが、上部油槽50及び下部油槽7 0内の潤滑油の油面の位置を示す油面計が設けられている。
【0010】 次に、動作について説明する。事前に、上部油槽50内には満杯状態に、下部 油槽70内には軸受内輪受材22の揚油孔22aの下端部が漬かり、ころがり軸 受60には接しない程度に潤滑油を入れておく。揚油孔22aによる潤滑油のか き上げを確実にし、ころがり軸受60による潤滑油の攪拌がなく動力損失及び油 温上昇を避けるためである。この立軸回転機械の起動に先立ち、図示しない注油 スイッチにより複数組の注油管路90のソレノイド弁92を開けて上部油槽50 内の潤滑油をころがり軸受60に注下して、ころがり軸受60内に潤滑油を十分 しみ込ませた後、起動する。ころがり軸受60は潤滑状態になっているので、金 属接触による摩耗損傷等の発生が防止され、円滑に起動することができる。ある 回転数以上になると、慣性力,遠心力を利用して、揚油孔22aは下部油槽70 内の潤滑油をすくい上げて上開口から放出するようになる。放出された潤滑油は 油誘導板23により案内され、一部はころがり軸受60に落下してころがり軸受 60を潤滑し、一部は上部油槽50内に飛び込む。上部油槽50から溢れた潤滑 油はころがり軸受60に落下してころがり軸受60を潤滑する。こうして、この 回転機械の運転中は、揚油孔22aで下部油槽70からかき上げられた潤滑油で 潤滑される。なお、定格回転になった後、ソレノイド弁92を閉止しておけば、 揚油孔22aによりかき上げられた潤滑油により、上部油槽50は常に満杯にな っている。起動時に、念のため、油面計により上部油槽50内の油量を確認した 後、ソレノイド弁92を開けばよい。なお、ソレノイド弁92の開閉は、起動操 作に連動させて、起動数秒前に開となり、所定時間経過後または所定回転数にな ったら閉となるようにすればよい。また、小形,簡単なものではソレノイド弁9 2の代わりに通常の手動弁を設けてもよい。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、運転中は揚油手段により注油し、起動時は 上部油槽から注油するようにしたので、簡単な装置で起動時も運転中も十分に自 動的に給油される軸受潤滑装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による軸受潤滑装置の片側
縦断面図である。
【図2】この考案の一実施例による軸受潤滑装置の部分
平面図である。
【符号の説明】
21:回転軸、 22:軸受内輪受材、 22a:揚油
孔、 23:油誘導板、41:ハウジング、 42:支
持材、 43:軸受外輪受材、50:上部油槽、51:
外周板、 52:蓋板、60:ころがり軸受、 61:
内輪、 62:転動体、 63:外輪、70:下部油
槽、 71:外周板、 72:底板、 73:内周板、
90:注油管路、 92:ソレノイド弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 上部は回転軸に嵌着するように形成さ
    れ、下部は回転軸との間に間隔をおくように大径に形成
    された段付き円筒状の軸受内輪受材と、静止部材に外周
    面が取り付けられた短円筒状の軸受外輪受材と、この軸
    受外輪受材の内周面と前記軸受内輪受材の外周面との間
    に装着された軸受と、前記軸受内輪受材の下部大径部と
    回転軸との間の間隔内に内周板部が非接触で挿入され
    て、前記軸受及び軸受内輪受材の下方に、静止部に取り
    付けられて設けられた断面上開き溝形をなす環状の下部
    油槽と、前記軸受の周囲に前記軸受より高い位置に静止
    部に形成された断面上開き溝形をなす環状の上部油槽
    と、前記下部油槽内に貯溜された潤滑油を回転軸の回転
    を利用してかき上げて放出する揚油手段と、放出された
    潤滑油を前記軸受及び上部油槽に案内するように設けら
    れた油誘導板と、前記上部油槽内に貯溜された潤滑油を
    前記軸受に注下するように設けられた開閉手段を有する
    注油管路とを備えたことを特徴とする軸受潤滑装置。
JP6335391U 1991-07-17 1991-07-17 軸受潤滑装置 Withdrawn JPH058044U (ja)

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JP6335391U JPH058044U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 軸受潤滑装置

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JP6335391U JPH058044U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 軸受潤滑装置

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JPH058044U true JPH058044U (ja) 1993-02-02

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ID=13226803

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JP6335391U Withdrawn JPH058044U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 軸受潤滑装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07253117A (ja) * 1994-03-15 1995-10-03 Toshiba Eng Co Ltd 潤滑油槽の潤滑油面調整機能を備えたラジアル軸受け

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07253117A (ja) * 1994-03-15 1995-10-03 Toshiba Eng Co Ltd 潤滑油槽の潤滑油面調整機能を備えたラジアル軸受け

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Effective date: 19951102