JPH0580678B2 - - Google Patents
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- JPH0580678B2 JPH0580678B2 JP59232460A JP23246084A JPH0580678B2 JP H0580678 B2 JPH0580678 B2 JP H0580678B2 JP 59232460 A JP59232460 A JP 59232460A JP 23246084 A JP23246084 A JP 23246084A JP H0580678 B2 JPH0580678 B2 JP H0580678B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- hammer
- signal
- sensor
- counter
- Prior art date
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、鍵と連動するハンマーによつて打
弦するアクシヨン機構を備えた自動ピアノに関す
るものである。
弦するアクシヨン機構を備えた自動ピアノに関す
るものである。
一般に、自動演奏ピアノは、演奏情報を記録す
る記録部と、この記録された演奏情報を再生しピ
アノを自動演奏する再生部から構成されている。
この場合、記録部は、ピアノ演奏時の演奏情報と
して、鍵盤の押鍵操作に伴う音名,止音タイミン
グなどの打鍵情報と、その押鍵強度に伴う音量,
打弦タイミングなどの打弦情報とを検出し、これ
らの情報をデイジタル化してデータレコーダ等に
記録する。再生部は、その記録された演奏情報を
再生し、この演奏情報に基づいて各鍵ごとに設け
られたソレノイドを駆動することにより、自動的
にピアノを演奏するようになつている。
る記録部と、この記録された演奏情報を再生しピ
アノを自動演奏する再生部から構成されている。
この場合、記録部は、ピアノ演奏時の演奏情報と
して、鍵盤の押鍵操作に伴う音名,止音タイミン
グなどの打鍵情報と、その押鍵強度に伴う音量,
打弦タイミングなどの打弦情報とを検出し、これ
らの情報をデイジタル化してデータレコーダ等に
記録する。再生部は、その記録された演奏情報を
再生し、この演奏情報に基づいて各鍵ごとに設け
られたソレノイドを駆動することにより、自動的
にピアノを演奏するようになつている。
ところで、このような自動演奏ピアノにおいて
演奏情報を検出するには、従来、第6図に示すよ
うに、鍵盤板下に段違いに配置した2個のスイツ
チからなるキーセンサ1を設け、このキーセンサ
1の各スイツチから得られるオン,オフに伴う信
号S1,S2をカウンタ2およびキーアサイナ3の入
力して、演奏情報を検出している。このとき、キ
ーセンサ1の一方の信号S1はカウンタ2のカウン
トスタート信号とし、他方の信号S2はカウントス
トツプ信号として入力し、これらの信号S1,S2の
タイムチヤートを示すと第7図のようになる。
演奏情報を検出するには、従来、第6図に示すよ
うに、鍵盤板下に段違いに配置した2個のスイツ
チからなるキーセンサ1を設け、このキーセンサ
1の各スイツチから得られるオン,オフに伴う信
号S1,S2をカウンタ2およびキーアサイナ3の入
力して、演奏情報を検出している。このとき、キ
ーセンサ1の一方の信号S1はカウンタ2のカウン
トスタート信号とし、他方の信号S2はカウントス
トツプ信号として入力し、これらの信号S1,S2の
タイムチヤートを示すと第7図のようになる。
しかして、第7図において、鍵盤が押される
と、この押鍵操作に基づいてキーセンサ1の信号
S1が時刻t1で発生し、この信号によりカウンタ2
の計数が開始する。そして、キーセンサ1の信号
S2が時刻t2で発生すると、この信号によつてカウ
ンタ2の計数を停止する。したがつて、この時刻
t1〜t2の時間間隔が前記各スイツチの2点間の押
鍵操作による鍵盤速度に対応するため、この間に
得られるカウンタ2の計数値に基づいて押鍵強度
(音の強さ)を音量情報として検出できる。そし
て、キースイツチ1の信号S1はキーアサイナ3に
も入力し、ここでどの鍵盤が押鍵されたかも検出
(音名決定)されることになる。なお、第7図中、
Tはカウンタ2の計数期間を示し、キーセンサ1
の信号S1は押鍵操作に伴うスイツチのオン,オフ
時間(キーオン)に相当し、そのオフ時の時刻t3
が止音タイミングに対応している。また、この信
号S1はインバータ4(第6図参照)を通してカウ
ンタ2をリセツトするリセツト信号として送出さ
れている。さらに、前記信号S2は打弦タイミング
に対応している。
と、この押鍵操作に基づいてキーセンサ1の信号
S1が時刻t1で発生し、この信号によりカウンタ2
の計数が開始する。そして、キーセンサ1の信号
S2が時刻t2で発生すると、この信号によつてカウ
ンタ2の計数を停止する。したがつて、この時刻
t1〜t2の時間間隔が前記各スイツチの2点間の押
鍵操作による鍵盤速度に対応するため、この間に
得られるカウンタ2の計数値に基づいて押鍵強度
(音の強さ)を音量情報として検出できる。そし
て、キースイツチ1の信号S1はキーアサイナ3に
も入力し、ここでどの鍵盤が押鍵されたかも検出
(音名決定)されることになる。なお、第7図中、
Tはカウンタ2の計数期間を示し、キーセンサ1
の信号S1は押鍵操作に伴うスイツチのオン,オフ
時間(キーオン)に相当し、そのオフ時の時刻t3
が止音タイミングに対応している。また、この信
号S1はインバータ4(第6図参照)を通してカウ
ンタ2をリセツトするリセツト信号として送出さ
れている。さらに、前記信号S2は打弦タイミング
に対応している。
ところが、以上のごときキーセンサ1の構成に
基づいて得られた信号は、鍵盤薬器の奏法,いわ
ゆるレガート,スタツカートの如何にかかわら
ず、第7図のごとく必ずS1の信号発生期間内にS2
の信号が含まれることになる。これは、アクシヨ
ン機構のない電子薬器では問題が発生しないが、
アクシヨン機構を有する自動演奏ピアノでは不都
合を生じる。
基づいて得られた信号は、鍵盤薬器の奏法,いわ
ゆるレガート,スタツカートの如何にかかわら
ず、第7図のごとく必ずS1の信号発生期間内にS2
の信号が含まれることになる。これは、アクシヨ
ン機構のない電子薬器では問題が発生しないが、
アクシヨン機構を有する自動演奏ピアノでは不都
合を生じる。
即ち、例えば急速で微弱な押鍵タツチを行つた
場合、鍵がフルストローク(10.2mm)動かなくて
も打弦できるので、S1の信号発生後、S2の信号が
発生されなくなる可能性がある。このようになる
と、第8図に示すごとくS1のキーオフ信号がS2の
信号(カウントストツプ)が発生されないままキ
ーアサイナ3に入力し、これにより回路構成上、
鍵盤の認識がキヤンセルされ、実際に打弦されて
いるにもかかわらず、この打弦情報が記録されな
くなる。
場合、鍵がフルストローク(10.2mm)動かなくて
も打弦できるので、S1の信号発生後、S2の信号が
発生されなくなる可能性がある。このようになる
と、第8図に示すごとくS1のキーオフ信号がS2の
信号(カウントストツプ)が発生されないままキ
ーアサイナ3に入力し、これにより回路構成上、
鍵盤の認識がキヤンセルされ、実際に打弦されて
いるにもかかわらず、この打弦情報が記録されな
くなる。
また、アクシヨン機構は鍵盤に連動して作動す
るとは云え、厳密にはハンマー速度と鍵盤の速度
が一致せず、そのため鍵盤の速度をその2点間に
て検出したとしても押鍵強度と音量が正確に対応
したことにはならず、したがつて、正確な音量検
出を行うことができないなどの不都合があつた。
さらに、信号S2は実際の打弦(発音)よりも前に
発生(浅いスタツカートでは逆になる)するの
で、正確な打弦タイミングが得られなかつた。
るとは云え、厳密にはハンマー速度と鍵盤の速度
が一致せず、そのため鍵盤の速度をその2点間に
て検出したとしても押鍵強度と音量が正確に対応
したことにはならず、したがつて、正確な音量検
出を行うことができないなどの不都合があつた。
さらに、信号S2は実際の打弦(発音)よりも前に
発生(浅いスタツカートでは逆になる)するの
で、正確な打弦タイミングが得られなかつた。
このように不都合を解消するために、本出願人
は、別途、自動演奏ピアノの演奏情報検出方法を
提案している。この方法は、自動演奏ピアノにお
いて演奏情報を記録するためのセンサとして、ア
クシヨン機構のワイペン部あるいは鍵盤の1点に
おいて鍵の押鍵操作を検知するキーセンサと、ハ
ンマーの打弦動作に関係づけられた2点において
該ハンマーの打弦強度を検知するハンマーセンサ
を設け、前記キーセンサから得られる鍵の押鍵操
作信号をキーアサイナに入力して音名を検出する
とともに、前記ハンマーセンサから得られるハン
マーの打弦強度に伴う信号をカウンタに入力して
該カウンタの計数値に基づいて音量を検出するも
ので、各キーセンサおよびハンマーセンサの信号
タイムチヤートを第9図に示す。
は、別途、自動演奏ピアノの演奏情報検出方法を
提案している。この方法は、自動演奏ピアノにお
いて演奏情報を記録するためのセンサとして、ア
クシヨン機構のワイペン部あるいは鍵盤の1点に
おいて鍵の押鍵操作を検知するキーセンサと、ハ
ンマーの打弦動作に関係づけられた2点において
該ハンマーの打弦強度を検知するハンマーセンサ
を設け、前記キーセンサから得られる鍵の押鍵操
作信号をキーアサイナに入力して音名を検出する
とともに、前記ハンマーセンサから得られるハン
マーの打弦強度に伴う信号をカウンタに入力して
該カウンタの計数値に基づいて音量を検出するも
ので、各キーセンサおよびハンマーセンサの信号
タイムチヤートを第9図に示す。
第9図において、Kはキーセンサの信号を、
M1,M2はハンマーセンサの信号をそれぞれ示
す。しかして、鍵盤が押されると、先ずKの信号
がt1で発生し、この信号Kを受けてキーアサイナ
が音名を検出して、押鍵に基づいて駆動したアク
シヨン機構によりM1の信号が発生(t2)し、カ
ウンタの計数が開始され、M2の信号によりカウ
ンタの計数が停止(t3)されて押鍵(打弦)強度
が検出される。ハンマーの打弦→反撥は鍵盤の押
鍵期間に行われるため、t5における信号Kのオフ
前に、t4において信号M1がオフすることになる。
M1,M2はハンマーセンサの信号をそれぞれ示
す。しかして、鍵盤が押されると、先ずKの信号
がt1で発生し、この信号Kを受けてキーアサイナ
が音名を検出して、押鍵に基づいて駆動したアク
シヨン機構によりM1の信号が発生(t2)し、カ
ウンタの計数が開始され、M2の信号によりカウ
ンタの計数が停止(t3)されて押鍵(打弦)強度
が検出される。ハンマーの打弦→反撥は鍵盤の押
鍵期間に行われるため、t5における信号Kのオフ
前に、t4において信号M1がオフすることになる。
前述の方法では、各キーセンサ,ハンマーセン
サの信号が第9図のごとく発生し、一応、演奏情
報の記録ミスを防止できるが、更に微妙で特殊な
演奏、例えば微弱なスタツカートや連打等をした
場合、鍵盤よりアクシヨン機構が速い動作をして
第10図のごとくKの信号がM1の信号より遅く
発生する場合がある。このような状況が発生した
場合、打鍵信号Kが遅れることによつてキーアサ
イナ3による音名の検出が遅れることとなり、演
奏の記録のための処理のうち音名が決定されない
と開始することができない処理が遅れてしまうと
いう問題が生じる。また、従来は第9図に示され
るように打鍵信号Kが発生されて音名が検出され
た後で音量情報の決定に必要な信号M1,M2が発
生されることを想定して自動ピアノの各部の設計
がなされていた。しかし、上記状況、すなわち、
信号M1等よりも音名の検出が遅れるような状況
にあつても正確に演奏記録が行われるようにする
ためには、自動ピアノの各部のうち音名検出が遅
れることによつて悪影響を受ける部分に関しその
ように悪影響を受けないように設計変更を施す必
要があり、そのための設計工数上の負担および製
造コスト上の負担が大きい。
サの信号が第9図のごとく発生し、一応、演奏情
報の記録ミスを防止できるが、更に微妙で特殊な
演奏、例えば微弱なスタツカートや連打等をした
場合、鍵盤よりアクシヨン機構が速い動作をして
第10図のごとくKの信号がM1の信号より遅く
発生する場合がある。このような状況が発生した
場合、打鍵信号Kが遅れることによつてキーアサ
イナ3による音名の検出が遅れることとなり、演
奏の記録のための処理のうち音名が決定されない
と開始することができない処理が遅れてしまうと
いう問題が生じる。また、従来は第9図に示され
るように打鍵信号Kが発生されて音名が検出され
た後で音量情報の決定に必要な信号M1,M2が発
生されることを想定して自動ピアノの各部の設計
がなされていた。しかし、上記状況、すなわち、
信号M1等よりも音名の検出が遅れるような状況
にあつても正確に演奏記録が行われるようにする
ためには、自動ピアノの各部のうち音名検出が遅
れることによつて悪影響を受ける部分に関しその
ように悪影響を受けないように設計変更を施す必
要があり、そのための設計工数上の負担および製
造コスト上の負担が大きい。
この発明はこのような不都合を解決するために
なされたものであり、従来の自動ピアノに対して
大きな変更を加えることなく、微弱なスタツカー
ト等の特殊な演奏が行われることにより打鍵の検
出が遅れるような状況下にあつてもその影響を受
けることなく正確に演奏を記録することができる
自動ピアノを提供するものである。
なされたものであり、従来の自動ピアノに対して
大きな変更を加えることなく、微弱なスタツカー
ト等の特殊な演奏が行われることにより打鍵の検
出が遅れるような状況下にあつてもその影響を受
けることなく正確に演奏を記録することができる
自動ピアノを提供するものである。
このような目的を達成するために、この発明に
係る自動ピアノは、キーセンサ12と、ハンマセ
ンサ13と、記録制御回路14とを有する自動ピ
アノであつて、キーセンサ12は、鍵23が所定
の深さよりも深く押下されていることを検出して
打鍵信号Kを出力するものであり、ハンマセンサ
13は、ハンマ35がその移動行程に設定された
第1および第2の通過点を通過することを検出し
て第1のハンマ検出信号M1および第2のハンマ
検出信号M2を出力するものであり、記録制御回
路14は、キーアサイナ14aと、オア回路14
cと、カウンタ14bとを有し、オア回路14c
は、打鍵信号Kと第1のハンマ検出信号M1との
論理和を出力するものであり、キーアサイナ14
aは、オア回路14cの出力信号が入力されるこ
とにより鍵23の音名情報を出力するものであ
り、カウンタ14bは、第1のハンマ検出信号
M1によつて計数を開始し、第2のハンマ検出信
号M1によつて計数を開始し、第2のハンマ検出
信号M2によつて計数を終了し、その計数値を音
量情報として出力するものである。
係る自動ピアノは、キーセンサ12と、ハンマセ
ンサ13と、記録制御回路14とを有する自動ピ
アノであつて、キーセンサ12は、鍵23が所定
の深さよりも深く押下されていることを検出して
打鍵信号Kを出力するものであり、ハンマセンサ
13は、ハンマ35がその移動行程に設定された
第1および第2の通過点を通過することを検出し
て第1のハンマ検出信号M1および第2のハンマ
検出信号M2を出力するものであり、記録制御回
路14は、キーアサイナ14aと、オア回路14
cと、カウンタ14bとを有し、オア回路14c
は、打鍵信号Kと第1のハンマ検出信号M1との
論理和を出力するものであり、キーアサイナ14
aは、オア回路14cの出力信号が入力されるこ
とにより鍵23の音名情報を出力するものであ
り、カウンタ14bは、第1のハンマ検出信号
M1によつて計数を開始し、第2のハンマ検出信
号M1によつて計数を開始し、第2のハンマ検出
信号M2によつて計数を終了し、その計数値を音
量情報として出力するものである。
[実施例]
以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図はこの発明に係る演奏情報センサの信号
処理方式を用いた自動演奏ピアノの概要を示す全
体のブロツク図、第2図はこの発明の主要部のブ
ロツク図である。ここで、自動演奏ピアノは、そ
の本体であるピアノ10の演奏情報を記録するた
めのセンサ11を設け、演奏者の演奏に伴う前述
の演奏情報を記録制御回路14においてデイジタ
ル化し、該デイジタル信号をデータレコーダ15
に順次記録する。そして、再生時においてデータ
レコーダ15に記録された演奏情報を再生ロジツ
ク回路16によつて順次読出してソレノイドドラ
イブ回路17に転送し、各鍵ごとに配設した電磁
ソレノイドを有する電磁ソレノイド回路18をデ
ータレコーダ15からの読出し内容に従つて駆動
して各鍵を機械的に動かし、これにより自動的に
ピアノ10を演奏するように構成されている点は
従来周知のものと同様であり、その詳細は省略す
る。
処理方式を用いた自動演奏ピアノの概要を示す全
体のブロツク図、第2図はこの発明の主要部のブ
ロツク図である。ここで、自動演奏ピアノは、そ
の本体であるピアノ10の演奏情報を記録するた
めのセンサ11を設け、演奏者の演奏に伴う前述
の演奏情報を記録制御回路14においてデイジタ
ル化し、該デイジタル信号をデータレコーダ15
に順次記録する。そして、再生時においてデータ
レコーダ15に記録された演奏情報を再生ロジツ
ク回路16によつて順次読出してソレノイドドラ
イブ回路17に転送し、各鍵ごとに配設した電磁
ソレノイドを有する電磁ソレノイド回路18をデ
ータレコーダ15からの読出し内容に従つて駆動
して各鍵を機械的に動かし、これにより自動的に
ピアノ10を演奏するように構成されている点は
従来周知のものと同様であり、その詳細は省略す
る。
この発明は、ピアノ10の演奏情報を記録する
ためのセンサ11として、アクシヨン機構のウイ
ペン部あるいは鍵盤の1点において各鍵の押鍵操
作を検知するキーセンサ12と、アクシヨン機構
のハンマーの打弦動作に関係づけられた2点にお
いて該ハンマーの打弦強度を検知するハンマーセ
ンサ13を設け、このハンマーセンサ13から得
られるハンマーの打弦強度に伴う信号M1,M2を
第2図に示すごとく記録制御回路14のカウンタ
14bに入力する。そして、前記キーセンサ12
から得られる鍵の押鍵操作信号Kとハンマーセン
サ13の信号M1とをオア(論理和)回路14c
を介してキーアサイナ14bに入力することを特
徴とするものである。
ためのセンサ11として、アクシヨン機構のウイ
ペン部あるいは鍵盤の1点において各鍵の押鍵操
作を検知するキーセンサ12と、アクシヨン機構
のハンマーの打弦動作に関係づけられた2点にお
いて該ハンマーの打弦強度を検知するハンマーセ
ンサ13を設け、このハンマーセンサ13から得
られるハンマーの打弦強度に伴う信号M1,M2を
第2図に示すごとく記録制御回路14のカウンタ
14bに入力する。そして、前記キーセンサ12
から得られる鍵の押鍵操作信号Kとハンマーセン
サ13の信号M1とをオア(論理和)回路14c
を介してキーアサイナ14bに入力することを特
徴とするものである。
第3図は前述のキーセンサ12およびハンマー
センサ13を備えた自動演奏ピアノのアクシヨン
機構部の一実施例を示す側断面図、第4図はキー
センサ12の断面図、第5図はハンマーセンサ1
3の断面図である。第3図において、自動演奏ピ
アノの棚板21上には鍵盤筬22が載置されてお
り、その上にはフレーム24に張設された各音高
の弦25にそれぞれ対応して多数(例えば88個)
の鍵23がそれぞれの中間部を支持されて上下方
向に揺動自在に並列配置されている。そして、鍵
23は通常手で押鍵操作され、自動演奏時に前記
棚板21と鍵23の後端部23aとの間に配設さ
れた電磁ソレノイドのアクチユエータ26によつ
てあたかも手によつて押鍵操作されたかのように
作動される。
センサ13を備えた自動演奏ピアノのアクシヨン
機構部の一実施例を示す側断面図、第4図はキー
センサ12の断面図、第5図はハンマーセンサ1
3の断面図である。第3図において、自動演奏ピ
アノの棚板21上には鍵盤筬22が載置されてお
り、その上にはフレーム24に張設された各音高
の弦25にそれぞれ対応して多数(例えば88個)
の鍵23がそれぞれの中間部を支持されて上下方
向に揺動自在に並列配置されている。そして、鍵
23は通常手で押鍵操作され、自動演奏時に前記
棚板21と鍵23の後端部23aとの間に配設さ
れた電磁ソレノイドのアクチユエータ26によつ
てあたかも手によつて押鍵操作されたかのように
作動される。
前記鍵23の後端部23a上方には周知のアク
シヨン機構27が配設されている。このアクシヨ
ン機構27は、一端がセンターレール28に軸支
され鍵23の作動に伴いキヤプスタン29により
突上げ回動されるウイペン30、このウイペン3
0に回動自在に取付けられたジヤツク31、前記
センターレール28に回動自在に軸支され前記ジ
ヤツク31によつて突上げ回動されるバツト3
2、バツト32にキヤツチヤーシヤンク33を介
して取付けられたキヤツチヤー34、同じく前記
バツト32に取付けられたハンマー35等の回動
部品を備え、押鍵操作に連動してウイペン30が
上昇回動し、ジヤツク31がバツト32を突き上
げると、これと一体にハンマー35が回動して弦
25を打撃するように構成されている。
シヨン機構27が配設されている。このアクシヨ
ン機構27は、一端がセンターレール28に軸支
され鍵23の作動に伴いキヤプスタン29により
突上げ回動されるウイペン30、このウイペン3
0に回動自在に取付けられたジヤツク31、前記
センターレール28に回動自在に軸支され前記ジ
ヤツク31によつて突上げ回動されるバツト3
2、バツト32にキヤツチヤーシヤンク33を介
して取付けられたキヤツチヤー34、同じく前記
バツト32に取付けられたハンマー35等の回動
部品を備え、押鍵操作に連動してウイペン30が
上昇回動し、ジヤツク31がバツト32を突き上
げると、これと一体にハンマー35が回動して弦
25を打撃するように構成されている。
前記センターレール28には更に周知のダンパ
ー機構40が配設されている。このダンパー機構
40は、中間部が前記センターレール28に回動
自在に軸支されたダンパーレバー41にダンパー
ワイヤー42を介して配設され通常弦25を押圧
してその振動を阻止しているダンパー43、前記
ウイペン30の回動支点部側に植設されたダンパ
ースプーン44等からなり、前記ウイペン30の
上昇回動に伴いダンパースプーン44がダンパー
レバー41の下端部を押圧してこれを回動させる
ことにより前記ダンパー43が弦25から離間す
るように構成されている。なお、前記アクシヨン
機構27およびダンパー40が取付けられる前記
センターレール28は、前記棚板21上に立設さ
れ上端がアクシヨンボルト45によつて前記フレ
ーム24に連結固定された2〜3個のブラケツト
46によつて支持されている。また、47はハン
マーレール、48はレギユレチングボタン、49
はバツクチエツク、50,51,52はそれぞれ
ばねである。
ー機構40が配設されている。このダンパー機構
40は、中間部が前記センターレール28に回動
自在に軸支されたダンパーレバー41にダンパー
ワイヤー42を介して配設され通常弦25を押圧
してその振動を阻止しているダンパー43、前記
ウイペン30の回動支点部側に植設されたダンパ
ースプーン44等からなり、前記ウイペン30の
上昇回動に伴いダンパースプーン44がダンパー
レバー41の下端部を押圧してこれを回動させる
ことにより前記ダンパー43が弦25から離間す
るように構成されている。なお、前記アクシヨン
機構27およびダンパー40が取付けられる前記
センターレール28は、前記棚板21上に立設さ
れ上端がアクシヨンボルト45によつて前記フレ
ーム24に連結固定された2〜3個のブラケツト
46によつて支持されている。また、47はハン
マーレール、48はレギユレチングボタン、49
はバツクチエツク、50,51,52はそれぞれ
ばねである。
前記アクシヨン機構27の前方にはその上端が
前記ブラケツト46に固定されたセンサブラケツ
ト55がほゞ垂直に配設されており、このセンサ
ブラケツト55の背面には各アクシヨン機構27
のウイペン30およびキヤツチヤーシヤンク33
にそれぞれ対応する多数のキーセンサ12とハン
マーセンサ13とが共通のプリント基板80を介
して配設されている。
前記ブラケツト46に固定されたセンサブラケツ
ト55がほゞ垂直に配設されており、このセンサ
ブラケツト55の背面には各アクシヨン機構27
のウイペン30およびキヤツチヤーシヤンク33
にそれぞれ対応する多数のキーセンサ12とハン
マーセンサ13とが共通のプリント基板80を介
して配設されている。
前記キーセンサ12は、第4図に示すように先
端面に上下方向の切欠き溝62を設けてあるセン
サ取付部材61と、このセンサ取付部61の前記
切欠き溝62を構成する左右一対の垂直壁63
a,63bにそれぞれ埋込み配置され互いに対向
する発光ダイオード,フオトトランジスタ等の発
光素子64おびび受光素子65と、前記ウイペン
30の上昇回動時にこれと一体に上昇して前記セ
ンサ取付部材61の切欠き溝62に挿入されるこ
とにより前記受光素子65によつて受光される発
光素子64の光を遮ぎるシヤツター67とで構成
されている。前記シヤツター67が受光素子64
の光を遮ぎると、受光素子65の電圧が高レベル
になつてスイツチオンの状態となり、この時の信
号が前述のキーアサイナ14aに入力され音名情
報として検出される。また、ハンマー35による
打弦動作が終了し、シヤツター67がウイペン3
0と一体に回動降下して切欠き溝62から退出す
ると、発光素子64からの光が受光素子65によ
つて受光され、スイツチオフの状態に戻り、この
時の信号が止音情報として検出される。この止音
情報はアクシヨン機構27の復帰によつて得てい
るものの、アクシヨン機構27とダンパー機構4
0とは鍵23とダンパー機構40の連動関係に比
べてより正確な連動関係を維持しているため、従
来の鍵による止音情報に比べてより高い忠実度を
もつて検出される。
端面に上下方向の切欠き溝62を設けてあるセン
サ取付部材61と、このセンサ取付部61の前記
切欠き溝62を構成する左右一対の垂直壁63
a,63bにそれぞれ埋込み配置され互いに対向
する発光ダイオード,フオトトランジスタ等の発
光素子64おびび受光素子65と、前記ウイペン
30の上昇回動時にこれと一体に上昇して前記セ
ンサ取付部材61の切欠き溝62に挿入されるこ
とにより前記受光素子65によつて受光される発
光素子64の光を遮ぎるシヤツター67とで構成
されている。前記シヤツター67が受光素子64
の光を遮ぎると、受光素子65の電圧が高レベル
になつてスイツチオンの状態となり、この時の信
号が前述のキーアサイナ14aに入力され音名情
報として検出される。また、ハンマー35による
打弦動作が終了し、シヤツター67がウイペン3
0と一体に回動降下して切欠き溝62から退出す
ると、発光素子64からの光が受光素子65によ
つて受光され、スイツチオフの状態に戻り、この
時の信号が止音情報として検出される。この止音
情報はアクシヨン機構27の復帰によつて得てい
るものの、アクシヨン機構27とダンパー機構4
0とは鍵23とダンパー機構40の連動関係に比
べてより正確な連動関係を維持しているため、従
来の鍵による止音情報に比べてより高い忠実度を
もつて検出される。
前記ハンマーセンサ13は、先端部がキヤツチ
ヤーシヤンク33の上方にまで延在しかつ先端面
に第5図に示すように左右一対のセンサ取付部7
1A,71Bを対設してなるセンサ取付部材71
と、各センサ取付部71A,71Bに互いに対向
するごとくそれぞれ理設された上下一対の発光素
子72A,72Bおよび受光素子73A,73B
とからなり、前記キヤツチヤーシヤンク33およ
びキヤツチヤー34がアクシヨン機構27の作動
時に上昇して前記一対のセンサ取付部71A,7
1B間に挿入され受光素子73B,73Aによつ
て受光される発光素子72B,72Aからの光を
順次遮ぎるように構成されている。ここで、発光
素子72B,72Aからの光が順次遮ぎられ、受
光素子73B,73Aの電圧が高レベルになつて
順次スイツチオンの状態になると、この時の各信
号が前述のカウンタ14bに入力される。そし
て、受光素子73Bのオン時点から受光素子73
Aのオン時点までの時間はハンマー35の打弦速
度が速い場合に短く、遅い場合に長くなるため、
これを前記カウンタ14bにて測定することによ
り直接打弦速度、すなわち打弦強度(音量)を検
出できる。
ヤーシヤンク33の上方にまで延在しかつ先端面
に第5図に示すように左右一対のセンサ取付部7
1A,71Bを対設してなるセンサ取付部材71
と、各センサ取付部71A,71Bに互いに対向
するごとくそれぞれ理設された上下一対の発光素
子72A,72Bおよび受光素子73A,73B
とからなり、前記キヤツチヤーシヤンク33およ
びキヤツチヤー34がアクシヨン機構27の作動
時に上昇して前記一対のセンサ取付部71A,7
1B間に挿入され受光素子73B,73Aによつ
て受光される発光素子72B,72Aからの光を
順次遮ぎるように構成されている。ここで、発光
素子72B,72Aからの光が順次遮ぎられ、受
光素子73B,73Aの電圧が高レベルになつて
順次スイツチオンの状態になると、この時の各信
号が前述のカウンタ14bに入力される。そし
て、受光素子73Bのオン時点から受光素子73
Aのオン時点までの時間はハンマー35の打弦速
度が速い場合に短く、遅い場合に長くなるため、
これを前記カウンタ14bにて測定することによ
り直接打弦速度、すなわち打弦強度(音量)を検
出できる。
以上のごときキーセンサ12,ハンマーセンサ
13の構成に基づいて得られる信号K,M1およ
びM2のタイムチヤートは前述の第9図と同様で
ある。しかして、第2図に示す構成の動作を第9
図のタイムチヤートを参照して説明する。第2図
において、鍵盤が押されると、先ずキーセンサ1
2において信号Kが時刻t1で発生し、この信号K
がオア回路14cを介してキーアサイナ14aに
入力され音名が検出される。そして、押鍵に基づ
いて駆動した上記アクシヨン機構27によりハン
マーセンサ13(受光素子73B)から信号M1
が時刻t2で発生し、この信号M1がカウントスタ
ート信号としてカウンタ14bに入力され該カウ
ンタ14bの計数が開始される。続いてハンマー
センサ13(受光素子73A)から信号M2が時
刻t8で発生し、この信号M2がカウントストツプ
信号としてカウンタ14bの計数を停止する。こ
れにより、この間のカウンタ14bの計数値に基
づいて打弦強度が音量情報として検出される。し
たがつて、アクシヨン機構27のハンマー35の
打弦→反撥は鍵盤の押鍵期間に行われるため、時
刻t5におけるキーセンサ12の信号Kのオフ前に
時刻t4においてハンマーセンサ13の信号M1が
オフすることになる。
13の構成に基づいて得られる信号K,M1およ
びM2のタイムチヤートは前述の第9図と同様で
ある。しかして、第2図に示す構成の動作を第9
図のタイムチヤートを参照して説明する。第2図
において、鍵盤が押されると、先ずキーセンサ1
2において信号Kが時刻t1で発生し、この信号K
がオア回路14cを介してキーアサイナ14aに
入力され音名が検出される。そして、押鍵に基づ
いて駆動した上記アクシヨン機構27によりハン
マーセンサ13(受光素子73B)から信号M1
が時刻t2で発生し、この信号M1がカウントスタ
ート信号としてカウンタ14bに入力され該カウ
ンタ14bの計数が開始される。続いてハンマー
センサ13(受光素子73A)から信号M2が時
刻t8で発生し、この信号M2がカウントストツプ
信号としてカウンタ14bの計数を停止する。こ
れにより、この間のカウンタ14bの計数値に基
づいて打弦強度が音量情報として検出される。し
たがつて、アクシヨン機構27のハンマー35の
打弦→反撥は鍵盤の押鍵期間に行われるため、時
刻t5におけるキーセンサ12の信号Kのオフ前に
時刻t4においてハンマーセンサ13の信号M1が
オフすることになる。
また、第10図の信号状態となつてキーセンサ
12の信号Kが遅れた場合、ハンマーセンサ13
の信号M1が時刻t2で発生すると、この信号M1は
カウンタ14bに入力されると共に、オア回路1
4cを介してキーアサイナ14aに入力されるた
め、ハンマーセンサ13の信号M1で音名とカウ
ンタ14bの計数が同時に行われる。これによ
り、カウンタ14bの計数値が少なく計数される
ことはなくなり、微弱なスタツカート,連打等の
特殊な奏法に際しても正確な打弦強度を記録する
ことができる。また、キーアサイナ14aにはオ
ア回路14cのオア出力が入力されるため、その
止音情報は結果的に上記2つの信号の論理和とな
るが、これもあらゆる奏法に対応した情報を得る
のに非常に有効である。
12の信号Kが遅れた場合、ハンマーセンサ13
の信号M1が時刻t2で発生すると、この信号M1は
カウンタ14bに入力されると共に、オア回路1
4cを介してキーアサイナ14aに入力されるた
め、ハンマーセンサ13の信号M1で音名とカウ
ンタ14bの計数が同時に行われる。これによ
り、カウンタ14bの計数値が少なく計数される
ことはなくなり、微弱なスタツカート,連打等の
特殊な奏法に際しても正確な打弦強度を記録する
ことができる。また、キーアサイナ14aにはオ
ア回路14cのオア出力が入力されるため、その
止音情報は結果的に上記2つの信号の論理和とな
るが、これもあらゆる奏法に対応した情報を得る
のに非常に有効である。
前記キーセンサ12の信号Kはインバータ14
dを通してカウンタ14bにリセツト信号として
送出される。なお、このカウンタ14b,キーア
サイナ14aは従来と同様のものである。
dを通してカウンタ14bにリセツト信号として
送出される。なお、このカウンタ14b,キーア
サイナ14aは従来と同様のものである。
上記実施例においてはキーセンサ12をウイペ
ン30に対応して配設したが、これに限らずウイ
ペン30に直結する部分や鍵盤の各鍵23ごとに
配設することもできる。
ン30に対応して配設したが、これに限らずウイ
ペン30に直結する部分や鍵盤の各鍵23ごとに
配設することもできる。
また、ハンマーセンサ13はハンマー35の打
弦動作に関係づけられた2点位置としてキヤツチ
ヤーシヤンク33の上方位置に対応して配設した
が、これに限らずハンマー35の打弦距離内の2
点にて該ハンマーの打弦強度を検知するように構
成することもできる。この構成によると、音量を
ハンマー速度として直接検出するため、非常に正
確な音量検出ができるとともに、打弦タイミング
をハンマー35の打弦位置に設定できるので、そ
の打弦タイミングが正確になる利点を奏する。
弦動作に関係づけられた2点位置としてキヤツチ
ヤーシヤンク33の上方位置に対応して配設した
が、これに限らずハンマー35の打弦距離内の2
点にて該ハンマーの打弦強度を検知するように構
成することもできる。この構成によると、音量を
ハンマー速度として直接検出するため、非常に正
確な音量検出ができるとともに、打弦タイミング
をハンマー35の打弦位置に設定できるので、そ
の打弦タイミングが正確になる利点を奏する。
さらに、上述の各キーセンサ12,ハンマーセ
ンサ13は発光素子と受光素子からなる非接触型
スイツチを用いる場合について示したが、接触型
スイツチを用いてもよいことは勿論である。
ンサ13は発光素子と受光素子からなる非接触型
スイツチを用いる場合について示したが、接触型
スイツチを用いてもよいことは勿論である。
以上説明したようにこの発明に係る自動ピアノ
は、キーセンサ12と、ハンマセンサ13と、記
録制御回路14とを有する自動ピアノであつて、
キーセンサ12は、鍵23が所定の深さよりも深
く押下されていることを検出して打鍵信号Kを出
力するものであり、ハンマセンサ13は、ハンマ
35がその移動行程に設定された第1および第2
通過点を通過することを検出して第1のハンマ検
出信号M1および第2のハンマ検出信号M2を出力
するものであり、記録制御回路14は、キーアサ
イナ14aと、オア回路14cと、カウンタ14
bとを有し、オア回路14cは、打鍵信号Kと第
1のハンマ検出信号M1との論理和を出力するも
のであり、キーアサイナ14aは、オア回路14
cの出力信号が入力されることにより鍵23の音
名情報を出力するものであり、カウンタ14b
は、第1のハンマ検出信号M1によつて計数を開
始し、第2のハンマ検出信号M2によつて計数を
終了し、その計数値を音量情報として出力するも
のであるので、打鍵信号Kの出力が第1のハンマ
検出信号M1の出力タイミングよりも遅れるよう
な場合には第1のハンマ検出信号M1によりキー
アサイナ14aによる音名の検出が行われる。従
つて、本発明によれば、微弱なスタツカート等の
特殊な演奏が行われて打鍵信号Kの出力が遅れる
場合であつても、この遅れにも拘わらず迅速に音
名が検出され、他の通常の演奏の場合と同様に正
確に演奏の記録を行うことができるという効果が
ある。また、本発明によれば、ハンマー35が2
点を通過する時間(上記計数値に対応)の検出に
より音量情報を得ているので正確な音量情報が得
られる。
は、キーセンサ12と、ハンマセンサ13と、記
録制御回路14とを有する自動ピアノであつて、
キーセンサ12は、鍵23が所定の深さよりも深
く押下されていることを検出して打鍵信号Kを出
力するものであり、ハンマセンサ13は、ハンマ
35がその移動行程に設定された第1および第2
通過点を通過することを検出して第1のハンマ検
出信号M1および第2のハンマ検出信号M2を出力
するものであり、記録制御回路14は、キーアサ
イナ14aと、オア回路14cと、カウンタ14
bとを有し、オア回路14cは、打鍵信号Kと第
1のハンマ検出信号M1との論理和を出力するも
のであり、キーアサイナ14aは、オア回路14
cの出力信号が入力されることにより鍵23の音
名情報を出力するものであり、カウンタ14b
は、第1のハンマ検出信号M1によつて計数を開
始し、第2のハンマ検出信号M2によつて計数を
終了し、その計数値を音量情報として出力するも
のであるので、打鍵信号Kの出力が第1のハンマ
検出信号M1の出力タイミングよりも遅れるよう
な場合には第1のハンマ検出信号M1によりキー
アサイナ14aによる音名の検出が行われる。従
つて、本発明によれば、微弱なスタツカート等の
特殊な演奏が行われて打鍵信号Kの出力が遅れる
場合であつても、この遅れにも拘わらず迅速に音
名が検出され、他の通常の演奏の場合と同様に正
確に演奏の記録を行うことができるという効果が
ある。また、本発明によれば、ハンマー35が2
点を通過する時間(上記計数値に対応)の検出に
より音量情報を得ているので正確な音量情報が得
られる。
第1図はこの発明に係る演奏情報センサの信号
処理方式を用いた自動演奏ピアノの概要を示す全
体のブロツク図、第2図はこの発明の構成例を示
す主要部のブロツク図、第3図は第1図のキーセ
ンサおよびハンマーセンサを備えた自動演奏ピア
ノのアクシヨン機構部の一実施例を示す側断面
図、第4図は第3図のキーセンサの断面図、第5
図は第3図のハンマーセンサの断面図、第6図は
従来方法の説明に供するブロツク図、第7図およ
び第8図は第7図のキーセンサの信号タイムチヤ
ート、第9図および第10図は第3図のキーセン
サ,ハンマーセンサの信号タイムチヤートであ
る。 12……キーセンサ、13……ハンマーセン
サ、14a……キーアサイナ、14b……カウン
タ、14c……オア回路、23……鍵、27……
アクシヨン機構、30……ウイペン、33……キ
ヤツチヤーシヤンク、34……キヤツチヤー、3
5……ハンマー。
処理方式を用いた自動演奏ピアノの概要を示す全
体のブロツク図、第2図はこの発明の構成例を示
す主要部のブロツク図、第3図は第1図のキーセ
ンサおよびハンマーセンサを備えた自動演奏ピア
ノのアクシヨン機構部の一実施例を示す側断面
図、第4図は第3図のキーセンサの断面図、第5
図は第3図のハンマーセンサの断面図、第6図は
従来方法の説明に供するブロツク図、第7図およ
び第8図は第7図のキーセンサの信号タイムチヤ
ート、第9図および第10図は第3図のキーセン
サ,ハンマーセンサの信号タイムチヤートであ
る。 12……キーセンサ、13……ハンマーセン
サ、14a……キーアサイナ、14b……カウン
タ、14c……オア回路、23……鍵、27……
アクシヨン機構、30……ウイペン、33……キ
ヤツチヤーシヤンク、34……キヤツチヤー、3
5……ハンマー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キーセンサ12と、ハンマセンサ13と、記
録制御回路14とを有する自動ピアノであつて、 キーセンサ12は、鍵23が所定の深さよりも
深く押下されていることを検出して打鍵信号Kを
出力するものであり、 ハンマセンサ13は、ハンマ35がその移動行
程に設定された第1および第2の通過点を通過す
ることを検出して第1のハンマ検出信号M1およ
び第2のハンマ検出信号M2を出力するものであ
り、 記録制御回路14は、キーアサイナ14aと、
オア回路14cと、カウンタ14bとを有し、 オア回路14cは、打鍵信号Kと第1のハンマ
検出信号M1との論理和を出力するものであり、 キーアサイナ14aは、オア回路14cの出力
信号が入力されることにより鍵23の音名情報を
出力するものであり、 カウンタ2は、第1のハンマ検出信号M1によ
つて計数を開始し、第2のハンマ検出信号M2に
よつて計数を終了し、その計数値を音量情報とし
て出力するものである、 自動ピアノ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59232460A JPS61112189A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 自動ピアノ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59232460A JPS61112189A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 自動ピアノ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61112189A JPS61112189A (ja) | 1986-05-30 |
| JPH0580678B2 true JPH0580678B2 (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=16939629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59232460A Granted JPS61112189A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 自動ピアノ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61112189A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0816838B2 (ja) * | 1988-08-03 | 1996-02-21 | 株式会社河合楽器製作所 | ピアノ自動演奏装置用センサ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5930596A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-18 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏ピアノ |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP59232460A patent/JPS61112189A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61112189A (ja) | 1986-05-30 |
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