JPH0581216B2 - - Google Patents
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- JPH0581216B2 JPH0581216B2 JP60077352A JP7735285A JPH0581216B2 JP H0581216 B2 JPH0581216 B2 JP H0581216B2 JP 60077352 A JP60077352 A JP 60077352A JP 7735285 A JP7735285 A JP 7735285A JP H0581216 B2 JPH0581216 B2 JP H0581216B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oolong tea
- tea leaves
- temperature
- oolong
- flavor
- Prior art date
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- Tea And Coffee (AREA)
Description
(発明の技術分野)
本発明はウーロン茶の品質を改良するための方
法に関し、更に詳細には風味、色調が良好で、殊
に冷水用として有効なウーロン茶を提供しようと
するものである。 (従来の技術) ウーロン茶にはビタミン類やミネラル類が含ま
れており、また好ましい風味、色調を有している
等の理由から近時健康飲料あるいは嗜好飲料とし
て注目されてきている。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、これらウーロン茶はすべてウーロン茶
葉を熱水中に浸漬しなければ、上記したような風
味や色調を有するものを得ることができず、冷水
や常温水では比較的短時間にウーロン茶の風味や
色を抽出することができなかつた。従つて、例え
ば夏場に冷たいウーロン茶を得る場合、予め熱水
中で抽出したウーロン茶を冷却しなければならな
かつた。この不便を避けるために、冷水あるいは
常温水で長時間掛けてウーロン茶を抽出した場
合、得られるウーロン茶の風味は青草を連想させ
るような生臭みが強く感じられ、ウーロン茶特有
の甘い風味が弱くなり、嗜好飲料として不適当な
ものになる、という欠点があつた。 本発明者等は、この点に着目し、常温水でも比
較的短時間で充分にウーロン茶としての風味や色
調を有するものを得ることができるようにすべ
く、ウーロン茶の品質改良に関して研究した。そ
の結果、常法によつて得られたウーロン茶葉に特
定条件で加水・加熱処理を施すこと、その後また
はそれと同時に粗揉処理を施すこと、それから乾
燥すること、以上の工程を満足することによつ
て、上記目的を有効に達成することができる、と
いう知見を得た。 (問題点を解決するための手段) こうした知見によつて完成された本発明の要旨
は、ウーロン茶葉に水分含量が50〜80重量%にな
るように加水すると共にウーロン茶葉の品温が25
〜70℃になるように加熱処理を施した後、あるい
はそれと同時に粗揉処理を施し、その後加熱乾燥
することを特徴とすうウーロン茶の品質改良法で
ある。 以下、本発明の内容について詳しく述べる。 本発明はまずウーロン茶葉に加水・加熱処理を
施す。本発明で使用し得るウーロン茶葉として
は、常法により処理されたものあるいは市販され
ているものなどがある。通常、ウーロン茶葉は、
生茶を日干萎凋した後、室内で更に萎凋し、その
後釜炒りし、揉捻、乾燥するという方法等によつ
て得られる。 こうしたウーロン茶葉に加水するに当つては、
該ウーロン茶葉の水分含量が50〜80重量%になる
ように実施する。加水量が少すぎると、以降の工
程を本発明と同様に実施しても本発明が目的とす
る風味、色調を有するウーロン茶を得ることはで
きない。一方、水分含量が多くなりすぎると、次
の加熱処理時に蒸れ臭が発生しウーロン茶の風味
を損うことになり、更に粗揉工程に時間がかかる
ことにもなる。 上記加水に際し、加熱処理を同時に施してもよ
く、あるいはその後に加熱処理を施してもよい。
この加熱処理はウーロン茶特有の風味を付与する
と共に後の粗揉工程の効率を上げることを目的と
するもので、その温度条件はウーロン茶葉の風味
が揮散、損失しない温度、即ちウーロン茶葉の品
温が25〜70℃になるような温度であることが好ま
しく、更には35〜60℃になるような温度であるこ
とがより好ましい。この温度が低すぎると、茶葉
の組織が柔かくならずウーロン茶葉の葉切れが生
じてウーロン茶の濁りの原因になる。反対に、上
記温度が高くなりすぎると、茶葉が蒸れて風味が
悪くなる。 これら処理の後、あるいはこれら処理と同時に
ウーロン茶葉に粗揉処理を施す。この粗揉処理に
よつて、ウーロン茶葉の表面に多数の亀裂を形成
せしめ、よつてウーロン茶の抽出効率を向上させ
る。それと共に、ウーロン茶葉の水分を均一に
し、後の加熱乾燥時における乾燥むらを防ぎウー
ロン茶の風味を良好ならしめることができる。 上記粗揉処理した後、加熱乾燥する。この加熱
乾燥によつて、実質的にウーロン茶の風味付けお
よび色付けの改良が行われる。即ち、ウーロン茶
の生臭みを除去し、ウーロン茶特有の甘い風味を
付与すると共に、ウーロン茶葉中のカテキンの酸
化、アミノカルボニル反応による褐変、糖のカラ
メル化などによる色付けをして、さつぱりとした
のどごしの良い味を付与せしめる。従つて、加熱
乾燥手段としては、上記作用を達成することがで
きるのであればどのような手段でもよく、例えば
具体的には直接式加熱乾燥、間熱式加熱乾燥、マ
イクロ波乾燥等がある。 次に、上記加熱乾燥は一段方式でもよく、ある
いは二段方式を採用してもよいが、ウーロン茶の
風味や色調をより良くするためには後者の方式を
採用する方が好ましい。上記二段方式による加熱
乾燥処理の作用は、第1段目が主にウーロン茶葉
の内部の水分を出し、第2段目の加熱乾燥時にお
ける蒸れ臭や青臭みをなくしてウーロン茶葉へ好
ましい風味を付与することにある。そして、第2
段目は主に第1段目で得られた好ましい風味を調
整すると共に茶葉の甘味を出し、更にウーロン茶
葉へ色付けすることにある。従つて、その処理条
件としては以下のようになる。即ち、第1段目の
乾燥条件としては、ウーロン茶葉の品温が50〜90
℃となる条件で且つその水分含量が10〜30重量%
になるまで実施される。そして、第2段目の加熱
乾燥条件としては、ウーロン茶葉の品温が110〜
170℃となる条件で且つその水分含量が4重量%
以下になるまで実施される。 このようにして処理されたウーロン茶葉は裁断
され、適宜手段によつてテイーバツグ等に充填、
包装されるが、それに先だつて該ウーロン茶葉に
ウーロン茶のエキスを塗布して該ウーロン茶の風
味や色調を改善する等公知の品質改良方法を施し
てもよく、あるいはウーロン茶以外の茶、例えば
プアール茶、ぼうじ茶、緑茶等の各種茶のエキス
または粉末等を適宜添加しても何ら差し支えな
い。殊に後者の場合、その添加量を調整すること
により、通常のウーロン茶では得られない極めて
好ましい風味のウーロン茶を得ことができる。 尚、上記方法によつて品質改良されたウーロン
茶葉をテイーバツグに充填する場合、本発明の方
法によつて処理されていないウーロン茶葉、即ち
未処理のウーロン茶葉を適宜量混合する方が好ま
しい。これにより、該テイーバツグを水に入れた
場合に該テイーバツグが水中に沈澱したり、ある
いは水面上に浮遊したりするのを有効に防止する
ことができる。その為の本発明の品質改良された
ウーロン茶葉と未処理のウーロン茶葉との混合比
率は、重量比で0.5〜15:1の範囲であることが
好ましい。 (本発明の効果) 以上の方法によつて得られた本発明のウーロン
茶葉は、その風味や色調が従来のウーロン茶葉よ
り優れており、該ウーロン茶葉を常温水中あるい
は熱水中に入れることにより比較的短時間で風
味、色調に優れたウーロン茶を抽出することがで
きる。こうした効果は、本発明のウーロン茶葉を
冷水用として使用する場合に最も有効である。 実施例 1 ウーロン茶葉(水分6重量%)40Kgに水60リッ
トルを添加し、130℃で加熱しながら33分間粗揉
を行つた。粗揉後のウーロン茶葉の品温は40〜50
℃であつた。その後、220℃で42分間乾燥して品
温165℃、水分含量0.5重量%の乾燥ウーロン茶葉
を得た。これを裁断し、整粒して20〜35メツシユ
のものを得、それをテイーバツグに8g充填して、
テイーバツグ入りウーロン茶とした。 (比較例 1) 未処理のウーロン茶葉を整粒して20〜35メツシ
ユのものをテイーバツグに8g充填してテイーバ
ツグ入りウーロン茶とした。 冷水抽出の場合; 上記方法によつて得られたテイーバツグ入りウ
ーロン茶を10℃の水に入れ1時間抽出した。 比較結果を第1表に示す。
法に関し、更に詳細には風味、色調が良好で、殊
に冷水用として有効なウーロン茶を提供しようと
するものである。 (従来の技術) ウーロン茶にはビタミン類やミネラル類が含ま
れており、また好ましい風味、色調を有している
等の理由から近時健康飲料あるいは嗜好飲料とし
て注目されてきている。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、これらウーロン茶はすべてウーロン茶
葉を熱水中に浸漬しなければ、上記したような風
味や色調を有するものを得ることができず、冷水
や常温水では比較的短時間にウーロン茶の風味や
色を抽出することができなかつた。従つて、例え
ば夏場に冷たいウーロン茶を得る場合、予め熱水
中で抽出したウーロン茶を冷却しなければならな
かつた。この不便を避けるために、冷水あるいは
常温水で長時間掛けてウーロン茶を抽出した場
合、得られるウーロン茶の風味は青草を連想させ
るような生臭みが強く感じられ、ウーロン茶特有
の甘い風味が弱くなり、嗜好飲料として不適当な
ものになる、という欠点があつた。 本発明者等は、この点に着目し、常温水でも比
較的短時間で充分にウーロン茶としての風味や色
調を有するものを得ることができるようにすべ
く、ウーロン茶の品質改良に関して研究した。そ
の結果、常法によつて得られたウーロン茶葉に特
定条件で加水・加熱処理を施すこと、その後また
はそれと同時に粗揉処理を施すこと、それから乾
燥すること、以上の工程を満足することによつ
て、上記目的を有効に達成することができる、と
いう知見を得た。 (問題点を解決するための手段) こうした知見によつて完成された本発明の要旨
は、ウーロン茶葉に水分含量が50〜80重量%にな
るように加水すると共にウーロン茶葉の品温が25
〜70℃になるように加熱処理を施した後、あるい
はそれと同時に粗揉処理を施し、その後加熱乾燥
することを特徴とすうウーロン茶の品質改良法で
ある。 以下、本発明の内容について詳しく述べる。 本発明はまずウーロン茶葉に加水・加熱処理を
施す。本発明で使用し得るウーロン茶葉として
は、常法により処理されたものあるいは市販され
ているものなどがある。通常、ウーロン茶葉は、
生茶を日干萎凋した後、室内で更に萎凋し、その
後釜炒りし、揉捻、乾燥するという方法等によつ
て得られる。 こうしたウーロン茶葉に加水するに当つては、
該ウーロン茶葉の水分含量が50〜80重量%になる
ように実施する。加水量が少すぎると、以降の工
程を本発明と同様に実施しても本発明が目的とす
る風味、色調を有するウーロン茶を得ることはで
きない。一方、水分含量が多くなりすぎると、次
の加熱処理時に蒸れ臭が発生しウーロン茶の風味
を損うことになり、更に粗揉工程に時間がかかる
ことにもなる。 上記加水に際し、加熱処理を同時に施してもよ
く、あるいはその後に加熱処理を施してもよい。
この加熱処理はウーロン茶特有の風味を付与する
と共に後の粗揉工程の効率を上げることを目的と
するもので、その温度条件はウーロン茶葉の風味
が揮散、損失しない温度、即ちウーロン茶葉の品
温が25〜70℃になるような温度であることが好ま
しく、更には35〜60℃になるような温度であるこ
とがより好ましい。この温度が低すぎると、茶葉
の組織が柔かくならずウーロン茶葉の葉切れが生
じてウーロン茶の濁りの原因になる。反対に、上
記温度が高くなりすぎると、茶葉が蒸れて風味が
悪くなる。 これら処理の後、あるいはこれら処理と同時に
ウーロン茶葉に粗揉処理を施す。この粗揉処理に
よつて、ウーロン茶葉の表面に多数の亀裂を形成
せしめ、よつてウーロン茶の抽出効率を向上させ
る。それと共に、ウーロン茶葉の水分を均一に
し、後の加熱乾燥時における乾燥むらを防ぎウー
ロン茶の風味を良好ならしめることができる。 上記粗揉処理した後、加熱乾燥する。この加熱
乾燥によつて、実質的にウーロン茶の風味付けお
よび色付けの改良が行われる。即ち、ウーロン茶
の生臭みを除去し、ウーロン茶特有の甘い風味を
付与すると共に、ウーロン茶葉中のカテキンの酸
化、アミノカルボニル反応による褐変、糖のカラ
メル化などによる色付けをして、さつぱりとした
のどごしの良い味を付与せしめる。従つて、加熱
乾燥手段としては、上記作用を達成することがで
きるのであればどのような手段でもよく、例えば
具体的には直接式加熱乾燥、間熱式加熱乾燥、マ
イクロ波乾燥等がある。 次に、上記加熱乾燥は一段方式でもよく、ある
いは二段方式を採用してもよいが、ウーロン茶の
風味や色調をより良くするためには後者の方式を
採用する方が好ましい。上記二段方式による加熱
乾燥処理の作用は、第1段目が主にウーロン茶葉
の内部の水分を出し、第2段目の加熱乾燥時にお
ける蒸れ臭や青臭みをなくしてウーロン茶葉へ好
ましい風味を付与することにある。そして、第2
段目は主に第1段目で得られた好ましい風味を調
整すると共に茶葉の甘味を出し、更にウーロン茶
葉へ色付けすることにある。従つて、その処理条
件としては以下のようになる。即ち、第1段目の
乾燥条件としては、ウーロン茶葉の品温が50〜90
℃となる条件で且つその水分含量が10〜30重量%
になるまで実施される。そして、第2段目の加熱
乾燥条件としては、ウーロン茶葉の品温が110〜
170℃となる条件で且つその水分含量が4重量%
以下になるまで実施される。 このようにして処理されたウーロン茶葉は裁断
され、適宜手段によつてテイーバツグ等に充填、
包装されるが、それに先だつて該ウーロン茶葉に
ウーロン茶のエキスを塗布して該ウーロン茶の風
味や色調を改善する等公知の品質改良方法を施し
てもよく、あるいはウーロン茶以外の茶、例えば
プアール茶、ぼうじ茶、緑茶等の各種茶のエキス
または粉末等を適宜添加しても何ら差し支えな
い。殊に後者の場合、その添加量を調整すること
により、通常のウーロン茶では得られない極めて
好ましい風味のウーロン茶を得ことができる。 尚、上記方法によつて品質改良されたウーロン
茶葉をテイーバツグに充填する場合、本発明の方
法によつて処理されていないウーロン茶葉、即ち
未処理のウーロン茶葉を適宜量混合する方が好ま
しい。これにより、該テイーバツグを水に入れた
場合に該テイーバツグが水中に沈澱したり、ある
いは水面上に浮遊したりするのを有効に防止する
ことができる。その為の本発明の品質改良された
ウーロン茶葉と未処理のウーロン茶葉との混合比
率は、重量比で0.5〜15:1の範囲であることが
好ましい。 (本発明の効果) 以上の方法によつて得られた本発明のウーロン
茶葉は、その風味や色調が従来のウーロン茶葉よ
り優れており、該ウーロン茶葉を常温水中あるい
は熱水中に入れることにより比較的短時間で風
味、色調に優れたウーロン茶を抽出することがで
きる。こうした効果は、本発明のウーロン茶葉を
冷水用として使用する場合に最も有効である。 実施例 1 ウーロン茶葉(水分6重量%)40Kgに水60リッ
トルを添加し、130℃で加熱しながら33分間粗揉
を行つた。粗揉後のウーロン茶葉の品温は40〜50
℃であつた。その後、220℃で42分間乾燥して品
温165℃、水分含量0.5重量%の乾燥ウーロン茶葉
を得た。これを裁断し、整粒して20〜35メツシユ
のものを得、それをテイーバツグに8g充填して、
テイーバツグ入りウーロン茶とした。 (比較例 1) 未処理のウーロン茶葉を整粒して20〜35メツシ
ユのものをテイーバツグに8g充填してテイーバ
ツグ入りウーロン茶とした。 冷水抽出の場合; 上記方法によつて得られたテイーバツグ入りウ
ーロン茶を10℃の水に入れ1時間抽出した。 比較結果を第1表に示す。
【表】
上記本発明品と未処理品との色差は3.0であつ
た。そして、風味的には、本発明品は生つぽさが
消え、甘いまろやかな風味を有しているのに対
し、未処理品は生つぽく青草臭があつた。 熱水抽出の場合; テイーバツグ入りウーロン茶を約90℃の熱水に
入れ、3分間抽出した。結果を第2表に示す。
た。そして、風味的には、本発明品は生つぽさが
消え、甘いまろやかな風味を有しているのに対
し、未処理品は生つぽく青草臭があつた。 熱水抽出の場合; テイーバツグ入りウーロン茶を約90℃の熱水に
入れ、3分間抽出した。結果を第2表に示す。
【表】
上記本発明品と未処理品との色差は3.3であつ
た。そして、本発明品が味が強く、渋味が少くさ
つぱりしているのに対し、未処理品は味が弱く、
渋味が強く感じられた。 実施例 2 ウーロン茶葉(水分6重量%)40Kgに水60リツ
トルを添加し、130℃で加熱しながら33分間粗揉
を行つた。粗揉後の品温は40〜50℃であつた。そ
の後、150℃で4分間第1乾燥を行つた。この時
のウーロン茶葉の品温は約70℃で乾燥後の水分含
量は約20重量%であつた。その後、220℃で38分
間第2乾燥して品温165℃、水分含量0.5重量%の
乾燥ウーロン茶葉を得た。これを裁断し整粒して
20〜35メツシユのものを得、それをテイーバツグ
に8g充填して、テイーバツグ入りウーロン茶と
した。 (比較例 2) 未処理のウーロン茶葉を整粒して20〜35メツシ
ユのものをテイーバツグに8g充填してテイーバ
ツグ入りウーロン茶とした。 上記方法によつて得られた各テイーバツグ入り
ウーロン茶について、冷水抽出および熱水抽出を
行い、それぞれにおける抽出液の色調および風味
について比較した。 冷水抽出の場合; 各テイーバツグ入りウーロン茶を10℃の水に入
れ、1時間抽出した。比較結果を第3表に示す。
た。そして、本発明品が味が強く、渋味が少くさ
つぱりしているのに対し、未処理品は味が弱く、
渋味が強く感じられた。 実施例 2 ウーロン茶葉(水分6重量%)40Kgに水60リツ
トルを添加し、130℃で加熱しながら33分間粗揉
を行つた。粗揉後の品温は40〜50℃であつた。そ
の後、150℃で4分間第1乾燥を行つた。この時
のウーロン茶葉の品温は約70℃で乾燥後の水分含
量は約20重量%であつた。その後、220℃で38分
間第2乾燥して品温165℃、水分含量0.5重量%の
乾燥ウーロン茶葉を得た。これを裁断し整粒して
20〜35メツシユのものを得、それをテイーバツグ
に8g充填して、テイーバツグ入りウーロン茶と
した。 (比較例 2) 未処理のウーロン茶葉を整粒して20〜35メツシ
ユのものをテイーバツグに8g充填してテイーバ
ツグ入りウーロン茶とした。 上記方法によつて得られた各テイーバツグ入り
ウーロン茶について、冷水抽出および熱水抽出を
行い、それぞれにおける抽出液の色調および風味
について比較した。 冷水抽出の場合; 各テイーバツグ入りウーロン茶を10℃の水に入
れ、1時間抽出した。比較結果を第3表に示す。
【表】
上記本発明品と未処理品との色差は3.2であつ
た。そして、風味は、本発明品が生つぽさが消え
甘いまろやかな風味を有していたのに対し、未処
理品の方は生つぽく青草臭があつた。 熱水抽出の場合; 各テイーバツグを約90℃の熱水に入れ、3分間
抽出した。比較結果を第4表に示す。
た。そして、風味は、本発明品が生つぽさが消え
甘いまろやかな風味を有していたのに対し、未処
理品の方は生つぽく青草臭があつた。 熱水抽出の場合; 各テイーバツグを約90℃の熱水に入れ、3分間
抽出した。比較結果を第4表に示す。
【表】
上記本発明品と未処理品との色差は3.5であつ
た。そして、風味は、本発明品が味が強く、渋味
が少く、さつぱりしているのに対し、未処理品は
味が弱く、渋味が強いものであつた。
た。そして、風味は、本発明品が味が強く、渋味
が少く、さつぱりしているのに対し、未処理品は
味が弱く、渋味が強いものであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ウーロン茶葉に水分含量が50〜80重量%にな
るように加水すると共にウーロン茶葉の品温が25
〜75℃になるように加熱処理を施した後、あるい
はそれと同時に粗揉処理を施し、その後加熱乾燥
することを特徴とするウーロン茶の品質改良法。 2 加熱乾燥が2段階による加熱乾燥方法である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のウ
ーロン茶の品質改良法。 3 ウーロン茶葉がウーロン茶、プアール茶、ほ
うじ茶、緑茶のエキスまたは粉末を添加されたも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のウーロン茶の品質改良法。 4 加熱乾燥の第1段階がウーロン茶葉の品温が
50〜90℃となる条件でその水分含量が10〜30重量
%になるまで実施され、第2段階がウーロン茶葉
の品温が110〜170℃となる条件でその水分含量が
4重量%以下になるまで実施されることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のウーロン茶の品
質改良法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7735285A JPS61234737A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | ウ−ロン茶の品質改良法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7735285A JPS61234737A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | ウ−ロン茶の品質改良法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61234737A JPS61234737A (ja) | 1986-10-20 |
| JPH0581216B2 true JPH0581216B2 (ja) | 1993-11-11 |
Family
ID=13631516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7735285A Granted JPS61234737A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | ウ−ロン茶の品質改良法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61234737A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07108181B2 (ja) * | 1991-09-27 | 1995-11-22 | 財団法人工業技術研究院 | 中国茶の低温乾燥機 |
| JP4705059B2 (ja) * | 2007-02-23 | 2011-06-22 | キリンビバレッジ株式会社 | 苦渋味が抑制された高香味茶葉及びその調製品 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54145295A (en) * | 1978-04-30 | 1979-11-13 | Ishigaki Trading | Production of packaged tea |
| JPS5585358A (en) * | 1978-12-18 | 1980-06-27 | Itouen:Kk | Manufacture of tea |
| US4292968A (en) * | 1979-11-26 | 1981-10-06 | Sybron Corporation | Electric supply for ion therapy |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7735285A patent/JPS61234737A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61234737A (ja) | 1986-10-20 |
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